JP2005203394A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 セリアスラリーを用いたCMP法におけるスクラッチやディッシングを抑制した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体基板の一部に第1の膜を形成する工程S1と、半導体基板の全面に第2の膜を形成する工程S3と、第1の膜をストッパ膜として第2の膜をセリアスラリーを用いたCMP法により平坦化するCMP工程を含み、CMP工程は第1の膜の一部が露呈するまでの第1のCMP工程S4と、第2のCMP工程S5とで構成され、第1のCMP工程S4では所要の砥粒濃度の第1のセリアスラリーを用い、第2のCMP工程S5ではそれよりも砥粒濃度の低い第2のセリアスラリーを用いる。第2のCMP法S5でセリアスラリーの砥粒濃度を低下することでスクラッチを低減し、かつ第1及び第2の膜に対する研磨速度比を低減して第2の膜におけるディッシングを抑制する。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に半導体基板の表面を平坦化するためのCMP法(化学的機械研磨法)において生じる研磨傷等の発生を防止した製造方法に関するものである。
近年の半導体装置における高集積化によって半導体基板上に形成される配線層の多層化が進められており、これに伴い上層配線層での配線層のカバレッジ性が問題になる。カバレッジ性を改善するためには半導体基板ないし下層配線層の表面の平坦化を高めることが必要であり、半導体基板や下層配線層の表面をスラリーと研磨パッドとを用いて化学的かつ機械的に表面を研磨するCMP法が多用されている。図9はシリコン基板の表面に浅い溝を形成し、この溝内に絶縁材を充填したSTI構造の素子分離絶縁膜を形成する際にCMP法を利用した製造方法を工程順に示す図である。
先ず、図9(a)のように、シリコン基板101の表面にパッド酸化膜102及びシリコン窒化膜103を形成し、その上に素子分離領域を開口したフォトレジスト104を形成する。次いで、前記フォトレジスト104をマスクに利用して前記シリコン窒化膜103を選択エッチングし、さらにこのシリコン窒化膜103をマスクにしてパッド酸化膜102をエッチングし、さらにシリコン基板101をエッチングして所要深さのトレンチ(分離溝)105を形成する。次いで、図9(b)のように、トレンチ105の内面にシリコン熱酸化膜106を形成した後、シリコン基板101の全面にHDP−CVD法(高密度プラズマCVD法)により成長したシリコン酸化膜107を前記トレンチ105の深さよりも厚く形成し、トレンチ105内に埋め込む。次いで、図9(c)のように、CMP法によってシリコン基板101上のシリコン酸化膜107の表面を研磨し、シリコン酸化膜107をトレンチ105内及びその直上にのみ残すようにする。しかる後、図9(d)のように、シリコン窒化膜103をエッチング除去し、さらにウェットエッチングによりパッド酸化膜102及びシリコン酸化膜107の表面をエッチングすることでシリコン酸化膜107をトレンチ105内にのみ残し、これにより素子分離絶縁構造としてのSTI110が形成される。このようにCMP法を利用してSTI構造の半導体装置の表面を平坦化する技術として特許文献1に記載の技術がある。
ところで、このようなCMP法に用いるスラリーとして従来ではシリカスラリー(SiO)が用いられているが、シリカスラリーを用いたCMP法ではプレストンの式により小面積部では研磨速度が高く、大面積部では研磨速度が低くなるというパターン依存性が生じ、特に微細なパターンの半導体装置では、平坦な研磨を実現することが難しいという問題がある。そのため、近年ではこのようなパターン依存性を解消することが可能なセリアスラリー(CeO)を用いたCMP法が提案されている。例えば、特許文献2,3では従来のシリカスラリーに代えてセリアスラリーを用いることで、平坦性の高いCMPを実現する技術が提案されている。すなわち、それまで用いていたシリカスラリーの砥粒の粒径は0.1μm程度であり、シリコン酸化膜とストッパとしてのシリコン窒化膜の研磨速度比が小さいため、シリコン窒化膜がストッパ膜として有効に機能しなくなり、微細なパターンに対して有効なCMPを行うことが困難であるのに対し、セリアスラリーでは後述のセリアスラリー中に共存する添加剤の作用により、シリコン酸化膜とシリコン窒化膜の研磨速度比を大きくでき、パターン依存性を解消することが可能になる。
また、特許文献3では、セリアスラリーを用いるとともに、当該セリアスラリーに添加剤を加える技術が提案されており、この添加剤として界面活性剤、例えばポリカルボン酸ポリマーを加えている。このような添加剤を加えることで、添加剤が水素結合によって砥粒の周囲に吸着し、砥粒による研磨の進行を抑制するように機能する。そして、研磨するシリコン酸化膜の凸部では研磨パッドによる圧力が高いため、砥粒に吸着している添加剤が脱離する一方で、シリコン酸化膜の凹部では添加剤が砥粒に吸着したままであるため、凸部の研磨速度が凹部よりも高くなり、その結果として平坦な研磨が実現されることになる。
特開2002−252279号公報 特開平5−326469号公報 特開2001−310256号公報
しかしながら、セリアスラリーは砥粒の粒径が大きいため、CMP工程中に砥粒が研磨されたシリコン酸化膜の表面にスクラッチ(研磨傷)が生じ易い。このスクラッチは研磨の初期において発生した場合には、シリコン酸化膜の表面の研磨の進行によってスクラッチも消滅して行くために問題は少ないが、研磨の終了間際に生じたスクラッチはそれ以降のシリコン酸化膜の研磨量が少ないためそのまま残されてしまうことになる。
また、セリアスラリーを用いたCMP工程ではシリコン酸化膜の研磨速度がシリコン窒化膜に対して大きくされているため、特にシリコン酸化膜の面積が大きい領域では面積の小さい領域に比較して研磨が進行され易くなり、面積の大きい領域が凹状に研磨されてしまい、平坦性が逆に悪くなるディッシングが顕著なものになる。このシリコン酸化膜とシリコン窒化膜の研磨速度比が大きくなる理由は、セリアスラリーを用いた研磨時には、シリコン酸化膜の表面電位は負電位になる一方で、シリコン窒化膜は0ないし正電位になる傾向が強いため、セリアスラリー中でフリーの負電荷を帯びた添加剤がシリコン窒化膜の表面に吸着されるようになり、その結果添加剤がシリコン窒化膜の表面を保護する形となって研磨を妨げるように作用するためである。
本発明の目的は、セリアスラリーを用いたCMP法におけるパターン依存性を改善する効果を保持しがらも、セリアスラリーを用いたCMP法において問題となり易いスクラッチやディッシングの問題を解消した半導体装置の製造方法を提供するものである。
本発明は、半導体基板の少なくとも一部に第1の膜を形成する工程と、第1の膜を含む半導体基板の全面に第2の膜を形成する工程と、第1の膜をストッパ膜として第2の膜をセリアスラリーを用いたCMP法により平坦化するCMP工程を含む半導体装置の製造方法において、このCMP工程は第1の膜の一部が露呈するまでの第1のCMP工程と、その後に行う第2のCMP工程とで構成され、第1のCMP工程では所要の砥粒濃度の第1のセリアスラリーを用い、第2のCMP工程ではそれよりも砥粒濃度の低い第2のセリアスラリーを用いることを特徴とする。
ここで、第1及び第2のセリアスラリーは界面活性剤からなる添加剤を含んでおり、この添加剤は第1のセリアスラリーと第2のセリアスラリーとでほぼ同じ濃度であることが好ましい。特に、第2のセリアスラリーの添加剤濃度を第1のセリアスラリーの添加剤濃度に対してほぼ70%以上とすることが好ましい。また、第2のセリアスラリーの砥粒濃度を第1のセリアスラリーの砥粒濃度に対して40%以下にすることが好ましい。
本発明によれば、セリアスラリーを用いた第1のCMP工程での研磨を行うことでパターン依存性を解消し、微細なパターンを有する半導体装置での平坦性を確保する一方で、続いて行う第2のCMP法ではセリアスラリーの砥粒濃度、すなわちスラリー濃度を低下することでスクラッチの発生確率を低下して全体としてのスクラッチを低減し、同時に第1及び第2の膜に対する研磨速度比を低減して第2の膜の大面積の領域での研磨の進行を抑制し、当該領域でのディッシングを抑制することが可能になる。
本発明における第1の形態では、第1のCMP工程と第2のCMP工程において、それぞれ砥粒濃度の異なる第1及び第2のセリアスラリーをそれぞれ用意しておき、第1のCMP工程と第2のCMP工程を行う際にこれら第1及び第2のセリアスラリーを交換するようにする。
本発明における第2の形態では、第2のCMP工程で用いる第2のセリアスラリーは、第1のCMP工程で用いた第1のセリアスラリーに分散媒(溶媒)を加えて当該第1のセリアスラリーの砥粒濃度を低下させたものを用いるようにする。この第2の形態では、第1のセリアスラリーに加える溶媒中に添加剤を加えて第2のセリアスラリーとし、添加剤の濃度を第1のセリアスラリーの濃度にほぼ等しい状態を保持するようにする。
また、本発明の第1及び第2の形態においては、第2のCMP工程では第2の膜と第1の膜の研磨速度比(第2の膜の研磨速度/第1の膜の研磨速度)を第1のCMP工程での研磨速度比よりも1桁小さくすることが好ましい。
次に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の製造方法を説明するための工程図であり、半導体装置のトレンチ埋め込み素子分離絶縁膜(STI)の製造に適用した例の基本工程ブロック図である。先ず、シリコン基板のSTI以外の領域にCMP工程でのストッパ膜としての第1の膜を形成する工程S1と、STIを形成する箇所にトレンチを形成する工程S2と、トレンチを埋め込む第2の膜を形成する工程S3と、第2の膜に対して第1のセリアスラリーを用いてCMP法による研磨を行う第1のCMP工程S4と、第1の膜の表面の一部が露出した時点で第2のセリアスラリーを用いてCMP法による研磨を行う第2のCMP工程S5と、その後に第1の膜を除去すると共に第2の膜をトレンチ内に残してSTIを形成する工程S6とで構成されている。
以下、図2及び図3を参照して前記工程S1〜S6を順次説明する。先ず、工程S1では、図2(a)に示すように、シリコン基板1の表面に10nm程度の膜厚の第1のシリコン酸化膜2を形成し、その上に100〜150nm程度の膜厚のシリコン窒化膜3を形成する。このシリコン窒化膜は本発明の第1の膜として構成される。次いで、素子分離領域を開口したフォトレジストマスク4を形成し、このフォトレジストマスク4を利用したプラズマエッチング法によってシリコン窒化膜3を選択的にエッチングする。次いで、工程S2として、残されたシリコン窒化膜3をマスクにしてシリコン酸化膜2及びシリコン基板1をプラズマエッチングして深さ300〜350nm程度のトレンチ5を形成する。
次いで、工程S3では、図2(b)に示すように、トレンチ5の内面に露呈されているシリコン基板1の表面を熱酸化して10nm程度の厚さの熱シリコン酸化膜6を形成する。その上で、全面にHDP−CVD法によって第2のシリコン酸化膜7を形成する。この第2のシリコン酸化膜7は本発明における第2の膜として構成されるもので、前記トレンチ5の深さよりも十分に厚く形成しており、例えばシリコン基板1の表面に形成したシリコン窒化膜3の表面上において100〜200nm程度の厚さとなるように600〜700nm程度の膜厚に形成している。
次いで、工程S4として、図2(c)に示すように、第1のセリアスラリーを用いて研磨パッドによりシリコン基板1の表面、すなわち前記第2のシリコン酸化膜7の表面を研磨する第1のCMP工程を実行する。この第1CMP工程は、第2のシリコン酸化膜7の下地膜であるシリコン窒化膜3の表面の一部が露出されるまで行っており、これは予め同じようにシリコン酸化膜7を形成したシリコン基板のサンプルをテスト研磨してシリコン窒化膜3の表面の一部が露出されるまでの時間を計測することによって得られたCMP時間に基づいて行う。あるいは、シリコン窒化膜3が露出することによるCMP装置でのトルク変化を検出することで研磨のエンドポイントを検知する。このトルク変化は、例えばCMP装置においてシリコン窒化膜3が露出すると研磨圧力に対応する装置の駆動電流が低減することによって検知できる。
しかる後、工程S5として、図3(a)に示すように、第2のセリアスラリーを用いて同様に研磨を行う第2のCMP工程を実行する。この第2のCMP工程では、シリコン窒化膜3の表面上には第2のシリコン酸化膜7が残されておらず、シリコン窒化膜3ないし第2のシリコン酸化膜7を含むシリコン基板1の表面の全面が平坦になるまで行う。
しかる後、工程S6として、第2のシリコン酸化膜7の表面領域及びシリコン窒化膜3、さらには第1のシリコン酸化膜2をウェットエッチングしてシリコン基板1の表面を露呈させることで、図3(b)に示すように、第2のシリコン酸化膜7は表面の平坦性が保たれたままトレンチ5内にのみ埋め込まれた状態で残され、STI10が形成される。しかる後、図3(c)に示すように、STI10で区画されたシリコン基板1の素子形成領域に素子を形成する。例えば、MOSトランジスタの場合には、素子形成領域の表面にゲート酸化膜11、ゲート電極12を形成し、素子形成領域のシリコン基板1に不純物を選択的に導入してソース・ドレイン領域13を形成する。さらに、層間絶縁膜14を形成し、この層間絶縁膜14にはソース・ドレイン領域13に接続するコンタクト15及びその上にメタル配線16を形成する。
ここで、前記工程S4及びS5での第1及び第2の各CMP工程で用いる第1及び第2のセリアスラリーは、それぞれセリアスラリーの砥粒と、ポリカルボン酸ポリマー等の界面活性剤からなる添加剤と、分散媒(溶媒)である水(純水)とを混合した構成であることは共通しているが、第1のCMP工程で用いる第1のセリアスラリーは所要の砥粒濃度(以下、ここでは「スラリー濃度」と称する)で形成されているが、第2のCMP工程で用いる第2のセリアスラリーは、第1のセリアスラリーに対してスラリー濃度が低くされている。なお、スラリー濃度はスラリー全体に対する砥粒の重量パーセント(wt%)で表される。
このようにスラリー濃度が異なる第1及び第2のセリアスラリーを用いて第1及び第2のCMP工程を実行する第1の方法としては、スラリー濃度の異なるセリアスラリー、すなわち所要のスラリー濃度の第1のセリアスラリーと、それよりもスラリー濃度の低い第2のセリアスラリーをそれぞれ調製して用意しておき、前記第1のCMP工程では第1のセリアスラリーを用いるが、第2のCMP工程では第1のセリアラリーを第2のセリアスラリーに交換する方法がある。
第2の方法としては、第1のCMP工程で用いた第1のセリアスラリーに対し、分散媒(溶媒)である水を加えることでスラリー濃度を低下させることにより第2のセリアスラリーとして第2のCMP工程を行う方法である。
また、ここでは、第1及び第2のセリアスラリーはポリカルボン酸ポリマー等の界面活性剤からなる添加剤を含んでいるが、この添加剤濃度は前記第1のセリアスラリーと前記第2のセリアスラリーとでほぼ同じ濃度に設定されている。なお、添加剤濃度についてもスラリー全体に対する添加剤の重量パーセント(wt%)で表される。また、前記第2の方法で第2のセリアスラリーを調製する場合には、第1のセリアスラリーに水を加えると同時に、所要量の添加剤を加えることで添加剤濃度を第1のセリアスラリーと等しくすることが可能である。
このようにして、第1のセリアスラリーを用いて第2のCMP工程を行い、ストッパ膜としてのシリコン窒化膜の表面の一部が露呈した後に、スラリー濃度の低い第2のセリアスラリーを用いて第2のCMP工程を行うことを特徴とし、CMP工程の終了時にスラリー濃度の低い第2のセリアスラリーを用いた第2のCMP工程を行うことにより、シリコン基板の研磨面積に対する砥粒数の密度が低下することになり、スクラッチが発生する確率が低減してスクラッチの発生を抑制することが可能になる。
また、同時に第2のセリアスラリーのスラリー濃度を低減することでシリコン酸化膜の研磨速度が抑制される一方で、シリコン窒化膜も研磨速度が抑制されるがシリコン窒化膜はもともと研磨速度が低いために、相対的にシリコン酸化膜の研磨速度の低減効果が顕著になり、結果としてシリコン酸化膜の研磨速度とシリコン窒化膜の研磨速度の比が小さくなる。図4に示した一例では第1のセリアスラリーによるシリコン酸化膜とシリコン窒化膜の研磨速度比(選択比とも称する:シリコン酸化膜の研磨速度/シリコン窒化膜の研磨速度)が40であるのに対し、第2のセリアスラリーによる研磨速度比が4に低減していることを示している。これにより、シリコン酸化膜の面積が大きい領域での研磨が抑制されることになり、面積の小さい領域との差が少なくなり、面積の大きい領域が凹状に研磨されるというディッシングが抑制される。これから、好適なディッシング抑制効果を得るためには、第2のセリアスラリーによるシリコン酸化膜とシリコン窒化膜の研磨速度比、換言すれば本発明における第2の膜と第1の膜の研磨速度比(第2の膜の研磨速度/第1の膜の研磨速度)を第1のセリアスラリーに対して1桁小さい値になるようにすることが好ましい。
さらに、第2のセリアスラリーではスラリー濃度は低下されているが、所定以上の添加剤濃度を確保しているため、研磨するシリコン酸化膜の凸部での研磨速度を凹部よりも高めるという添加剤の作用はそのまま保持されるので、パターン依存性の問題が生じることなく、平坦な研磨が実現されることになる。
図5はスラリー濃度を相違させた第2セリアスラリーを用いて第2のCMP工程を行ったときのパターン間差についてのみの結果であり、横軸が第2のセリアスラリーのスラリー濃度、縦軸がシリコン窒化膜の膜厚であり、試料の3箇所でそれぞれ測定した平均値を示している。これから本発明においては、第2のセリアスラリーのスラリー濃度を第1のセリアスラリーのスラリー濃度に対して40%以下にすることが好ましい。
図6は第1セリアスラリーを用いた第1のCMP工程のみで研磨したときに生じるスクラッチ数と、第1のCMP工程の後に第2のセリアスラリーを用いた第2のCMP工程を行ったときのスクラッチ数とを比較した図である。複数枚のウェハについて測定を行っているが、第1のCMP工程のみでは最小ウェハ1で300余、最大ウェハ2で500余であり、平均として415の値が得られた。第2のCMP工程を行った場合には、最小ウェハ1で100より若干少なく、最大ウェハ2で200余であり、平均として106の値が得られた。これから、スクラッチ数が約60%程度低減されていることが判る。
図7は第1セリアスラリーを用いた第1のCMP工程のみで研磨したときのディッシング量と、第1のCMP工程の後に第2のセリアスラリーを用いた第2のCMP工程を行ったときのディッシング量とを比較した図である。第1のCMP工程のみではディッシング量がほぼ90nm程度であるのに対し、第2のCMP工程を行った場合には40nm程度に大きく低減していることが判る。
図8はスラリー濃度、添加剤濃度を相違させた第2のセリアスラリーを用いて第2のCMP工程を行ったときのスクラッチとディッシングを評価した結果の一例を示す図である。ここではセリアスラリーの(セリア含有液/添加剤含有液/水)の混合比を第1のセリアスラリーで(1/1/0)としたとき、すなわち2wt%のセリアを含むセリア含溶液と2wt%の添加剤を含む添加剤含有液を1:1で混合し、水は添加していないため、スラリー中のセリアと添加剤の濃度は各々もとの含有液の濃度の半分である1wt%とされた第1のセリアスラリーを調整する。この第1のセリアスラリに対して第2のセリアスラリーa〜gでは添加剤含有液の混合比を2,3,4と変化させ、また水の混合比を2,3,4,5,6と変化させて第2のセリアスラリーを構成した例を示している。例えば、第2のセリアスラリーaでは、2wt%のセリアを含むセリア含有液を1容量、2wt%の添加剤を含む添加剤含有液を2容量、純水を2容量を混合しているため、セリア含有液はスラリー全体の1/5となるため、セリア濃度はもとの2wt%の1/5の0.4wt%となる。同様に、添加剤含有液は全体の2/5となるため、添加剤濃度はもとの2wt%の2/5の0.8wt%となる。これにより、第2のセリアスラリーa〜gでは、スラリー濃度は0.4〜0.182(wt%)と相違したものが得られるが、水と添加剤の比を調製することで添加剤濃度は1〜0.72(wt%)の範囲に抑えている。
このような第1のセリアスラリーを用いて第1のCMP工程を行い、次いで各第2のセリアスラリーa〜gを用いて第2のCMP工程を行った上での、パターン間差、スクラッチ数、ディッシングについての結果を見ると、いずれの第2のCMP工程についても値が第1のCMPよりも小さくなっており、これらについての特性が改善されていることが判る。なお、第1のセリアスラリーについては、第2のセリアスラリーを用いていない従来の第1のCMP工程のみで研磨を行った場合のパターン間差、スクラッチ数、ディッシングの値となる。これらの結果のうち、混合比を(1/4/4)とした第2のセリアスラリーがスクラッチ数、ディッシング量において最も改善されていることが判る。これから、第2のセリアスラリーのスラリー濃度を前述の値とすると同時に、第2のセリアスラリーの添加剤の濃度を第1のセリアスラリーの添加剤濃度に対してほぼ70%以上とすることが好ましい。なお、図8における空欄は未測定である。
ここで本発明にかかる添加剤は界面活性剤として利用されるものであれば、前記実施例のポリカルボン酸ポリマーに限られるものではない。
また、前記第2のセリアスラリーは必ずしも同じスラリー濃度、添加剤濃度として構成するものではなく、第2のCMP工程をさらに複数工程のCMPで、段階的あるいは連続的に前記濃度を変化させながら第2のCMP工程を行うようにしてもよい。これにより、第2のCMP工程の最終時点でのスラリー濃度を極めて小さくしてスクラッチやディッシングの抑制効果を高める一方で、スラリー濃度の低下に伴う第2の膜の研磨速度の低下が要因となるCMP全体の研磨時間が長くなることを可及的に抑制することも可能になる。
本発明の製造方法を示すブロック工程図である。 CMP法によりSTIを形成する実施例1の工程断面図のその1である。 CMP法によりSTIを形成する実施例2の工程断面図のその2である。 第1及び第2のCMPのシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜の研磨速度と両者の研磨速度比(選択比)を示す図である。 スラリー濃度に対するパターン間差を示す図である。 第1及び第2のCMPのスクラッチ数を比較する図である。 第1及び第2のCMPのデッシング量を比較する図である。 第1のCMP及び異なる濃度の第2のセリアスラリーを用いた第2のCMPでの総合評価を示す図である。 従来のCMP法によりSTIを形成する方法の工程断面図である。
符号の説明
1,101 シリコン基板
2,102 第1のシリコン酸化膜
3,103 シリコン窒化膜(本発明の第1の膜)
4,104 フォトレジスト
5,105 トレンチ
6,106 熱シリコン酸化膜
7,107 シリコン酸化膜(本発明の第2の膜)
10,110 STI

Claims (12)

  1. 半導体基板の少なくとも一部に第1の膜を形成する工程と、前記第1の膜を含む前記半導体基板の全面に第2の膜を形成する工程と、前記第1の膜をストッパ膜として前記第2の膜をセリアスラリーを用いたCMP(化学的機械研磨)法により平坦化するCMP工程を含む半導体装置の製造方法において、前記CMP工程は前記第1の膜の一部が露呈するまでの第1のCMP工程と、その後に行う第2のCMP工程とで構成され、前記第1のCMP工程では所要の砥粒濃度の第1のセリアスラリーを用い、前記第2のCMP工程ではそれよりも砥粒濃度の低い第2のセリアスラリーを用いることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2のセリアスラリーの砥粒濃度を第1のセリアスラリーの砥粒濃度に対して40%以下にすることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記セリアスラリーは界面活性剤からなる添加剤を含み、前記添加剤は前記第1のセリアスラリーと前記第2のセリアスラリーとでほぼ同じ濃度であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第2のセリアスラリーの添加剤の濃度を前記第1のセリアスラリーの添加剤濃度に対してほぼ70%以上とすることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 砥粒濃度の異なる第1及び第2のセリアスラリーをそれぞれ用意しておき、前記第1のCMP工程と第2のCMP工程とで前記第1及び第2のセリアスラリーを交換することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記第2のCMP工程で用いる前記第2のセリアスラリーは前記第1のセリアスラリーに分散媒(溶媒)を加えて当該第1のセリアスラリーの砥粒濃度を低下させたものを用いることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記第1のセリアスラリーに加える溶媒中に添加剤を加えて第2のセリアスラリーとすることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第2のCMP工程では前記第2の膜と第1の膜の研磨速度比(第2の膜の研磨速度/第1の膜の研磨速度)を第1のCMP工程の同研磨速度比よりも1桁小さい値にすることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記第1の膜はシリコン窒化膜であり、前記第2の膜はシリコン酸化膜であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記シリコン酸化膜は高密度プラズマCVD法により成膜することを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 半導体基板の表面に第1のシリコン酸化膜、シリコン窒化膜を積層する工程と、前記シリコン窒化膜上にフォトレジストマスクを形成する工程と、前記フォトレジストマスクを用いて前記シリコン窒化膜、第1のシリコン酸化膜、半導体基板を順次エッチングして前記半導体基板にトレンチを形成する工程と、前記トレンチないし前記第1のシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を埋め込む第2のシリコン酸化膜を成長する工程と、前記第2のシリコン酸化膜の表面を平坦化するCMP工程を含み、前記CMP工程を前記第1のCMP工程及び第2のCMP工程によって行うことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第2のCMP工程の後に、前記シリコン窒化膜を除去する工程と、前記半導体基板上に存在する前記第1及び第2のシリコン絶縁膜をウェットエッチングにより平坦化する工程とを含むことを特徴とする請求項11に記載の半導体装置の製造方法。

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