JP5834781B2 - 車両用照明装置 - Google Patents
車両用照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5834781B2 JP5834781B2 JP2011241380A JP2011241380A JP5834781B2 JP 5834781 B2 JP5834781 B2 JP 5834781B2 JP 2011241380 A JP2011241380 A JP 2011241380A JP 2011241380 A JP2011241380 A JP 2011241380A JP 5834781 B2 JP5834781 B2 JP 5834781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- lighting circuit
- vehicle
- communication line
- dedicated communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
[1.第1実施形態]
[1−1.車両用照明装置の構成]
図1は、第1実施形態の車両用照明装置の構成を示すブロック図である。この車両用照明装置は、車両の前面における左右両側に配置されたヘッドライト(灯具)をそれぞれ制御するための2つの点灯回路1L,1Rを備える。
第1実施形態の車両用照明装置において、2つの点灯回路1L,1Rは対等の関係にあり、共通の構成を有している。具体的には、図2に示すように、各点灯回路1L,1Rは、車両通信部11と、点灯回路間通信部12と、LED駆動部13と、制御部14とを備える。
第1実施形態の車両用照明装置は、2つの点灯回路1L,1Rが専用通信線8で接続されていることを特徴としており、専用通信線8を介した相互通信によって、例えば次の連携処理1〜3を実現する。
以下、上記連携処理1〜3を実現するために各点灯回路1L,1Rの制御部14で実行される具体的処理手順について説明する。なお、点灯回路1L及び点灯回路1Rの各制御部14は共通内容の処理を実行するため、以下では、点灯回路1Lの制御部14が実行する処理について説明し、点灯回路1Rの制御部14が実行する処理の説明を省略する。
図3は、上記連携処理1を実現するために制御部14が実行する異常検出処理のフローチャートである。図3の異常検出処理は、ヘッドライトの点灯操作が運転者によって行われることにより開始される。
図4は、上記連携処理2を実現するために制御部14が実行する同期制御処理のフローチャートである。図4の同期制御処理は、ヘッドライトの点灯制御が開始されることにより開始される。
図5は、上記連携処理3を実現するために制御部14が実行する故障制御処理のフローチャートである。図5の故障制御処理も、ヘッドライトの点灯制御が開始されることにより開始される。
以上説明したように、第1実施形態によれば、2つの点灯回路1L,1Rが専用通信線8で接続されているため(図1)、専用通信線8を介した相互通信によって、自由度の高い連携処理を行うことができる。
[2−1.車両用照明装置の構成]
図6は、第2実施形態の車両用照明装置の構成を示すブロック図である。この車両用照明装置は、車両の前面における左右両側に配置されたヘッドライト(灯具)をそれぞれ制御するための2つの点灯回路として、マスタとして機能するマスタ点灯回路2M及びスレーブとして機能するスレーブ点灯回路2Sを備える。つまり、第1実施形態では、2つの点灯回路1L,1Rが対等の関係であったのに対し、第2実施形態では、2つの点灯回路2M,2Sがマスタ/スレーブの関係にある点で相違する。
図7(A)に示すように、マスタ点灯回路2Mの構成は、第1実施形態の点灯回路1L,1Rと同様である。一方、図7(B)に示すように、スレーブ点灯回路2Sの構成は、車両通信部11を備えていない点でマスタ点灯回路2Mと相違し、その他の構成は共通する。各構成要素の説明は、第1実施形態と同様であるため、ここでは省略する。なお、スレーブ点灯回路2Sの制御部14は、マスタ点灯回路2Mよりも安価なものを用いることが可能である。
第2実施形態の車両用照明装置も、2つの点灯回路2M,2Sが専用通信線8で接続されているため、第1実施形態と同様、専用通信線8を介した相互通信によって連携処理を実現することができる。
図8は、マスタ点灯回路2Mの制御部14が実行する同期制御処理のフローチャートである。図8の同期制御処理は、ヘッドライトの点灯制御が開始されることにより開始される。
以上説明したように、第2実施形態では、マスタ点灯回路2Mは、点灯制御信号をスレーブ点灯回路2Sへ送信してから、点灯制御信号を受信したスレーブ点灯回路2Sがヘッドライトの制御を開始するまでに要する時間分を遅らせたタイミングで、ヘッドライトを制御する。このため、マスタ点灯回路2Mとスレーブ点灯回路2Sとで、互いに同期したヘッドライトの制御を簡易的に実現することができる。なお、第2実施形態では、図8のS43が、指示手段としての処理の一例に相当する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
11…車両通信部、12…点灯回路間通信部、13…LED駆動部、14…制御部
Claims (7)
- 車両における複数箇所に配置された灯具をそれぞれ制御するための複数の点灯回路を備える車両用照明装置であって、
前記複数の点灯回路は、専用通信線で接続されており、前記専用通信線を介して通信を行い、
前記点灯回路は、
前記専用通信線を介して他の点灯回路へ定期信号を送信する定期送信手段と、
他の点灯回路からの前記定期信号の受信状況に基づいて、その点灯回路の異常を検出する監視手段と、
を備えることを特徴とする車両用照明装置。 - 請求項1に記載の車両用照明装置であって、
前記点灯回路は、
他の点灯回路と同期をとるための同期信号を、前記専用通信線を介して他の点灯回路へ送信する同期手段を備える
ことを特徴とする車両用照明装置。 - 車両における複数箇所に配置された灯具をそれぞれ制御するための複数の点灯回路を備える車両用照明装置であって、
前記複数の点灯回路は、専用通信線で接続されており、前記専用通信線を介して通信を行い、
前記点灯回路は、
他の点灯回路と同期をとるための同期信号を、前記専用通信線を介して他の点灯回路へ送信する同期手段を備える
ことを特徴とする車両用照明装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の車両用照明装置であって、
前記複数の点灯回路には、マスタとして機能するマスタ点灯回路及びスレーブとして機能するスレーブ点灯回路が含まれ、前記マスタ点灯回路と前記スレーブ点灯回路とが前記専用通信線で接続されており、
前記マスタ点灯回路は、前記スレーブ点灯回路に灯具の制御を指示するための指示信号を、前記専用通信線を介して送信する指示手段を備え、前記指示手段により前記指示信号が送信されてから、前記指示信号を受信した前記スレーブ点灯回路が灯具の制御を開始するまでに要する時間分を遅らせたタイミングで、灯具を制御する
ことを特徴とする車両用照明装置。 - 車両における複数箇所に配置された灯具をそれぞれ制御するための複数の点灯回路を備える車両用照明装置であって、
前記複数の点灯回路は、専用通信線で接続されており、前記専用通信線を介して通信を行い、
前記複数の点灯回路には、マスタとして機能するマスタ点灯回路及びスレーブとして機能するスレーブ点灯回路が含まれ、前記マスタ点灯回路と前記スレーブ点灯回路とが前記専用通信線で接続されており、
前記マスタ点灯回路は、前記スレーブ点灯回路に灯具の制御を指示するための指示信号を、前記専用通信線を介して送信する指示手段を備え、前記指示手段により前記指示信号が送信されてから、前記指示信号を受信した前記スレーブ点灯回路が灯具の制御を開始するまでに要する時間分を遅らせたタイミングで、灯具を制御する
ことを特徴とする車両用照明装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の車両用照明装置であって、
前記点灯回路は、
他の点灯回路が、制御対象の灯具を制御するための制御信号を出力することのできない異常状態であることを検出する検出手段と、
前記検出手段により他の点灯回路が異常状態であることが検出された場合に、その異常状態の点灯回路が制御対象とする灯具を制御するための制御信号を、前記専用通信線を介して送信する代替制御手段と、
を備えることを特徴とする車両用照明装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の車両用照明装置であって、
前記灯具は、光量の異なる複数種類の点灯態様で点灯可能であり、
前記点灯回路は、正常時には前記灯具の点灯態様を切り替える制御を行い、異常時には前記灯具の点灯態様が最小光量の点灯態様となるように構成されている
ことを特徴とする車両用照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011241380A JP5834781B2 (ja) | 2011-11-02 | 2011-11-02 | 車両用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011241380A JP5834781B2 (ja) | 2011-11-02 | 2011-11-02 | 車両用照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013095325A JP2013095325A (ja) | 2013-05-20 |
JP5834781B2 true JP5834781B2 (ja) | 2015-12-24 |
Family
ID=48617720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011241380A Expired - Fee Related JP5834781B2 (ja) | 2011-11-02 | 2011-11-02 | 車両用照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5834781B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015115272A (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-22 | 三菱電機株式会社 | Led点灯装置 |
JP6185941B2 (ja) | 2015-01-23 | 2017-08-23 | 矢崎総業株式会社 | 照明制御システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001138799A (ja) * | 1999-08-30 | 2001-05-22 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用照明装置 |
US7002306B2 (en) * | 2003-10-31 | 2006-02-21 | Honeywell International Inc. | Lamp driver system with improved redundancy |
-
2011
- 2011-11-02 JP JP2011241380A patent/JP5834781B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013095325A (ja) | 2013-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5083397B2 (ja) | 路車協調照明システム | |
US8395321B2 (en) | Vehicle headlamp control apparatus, vehicle headlamp control system and vehicle headlamp, high intensity discharge lamp control apparatus, high intensity discharge lamp control system and vehicle headlamp | |
JP2011063187A (ja) | 車輌灯制御装置 | |
JP6461928B2 (ja) | 運転支援方法および装置 | |
US10538194B2 (en) | Snowplow light control system | |
JP5834781B2 (ja) | 車両用照明装置 | |
JP2009126413A (ja) | 車両用電装機器の制御装置 | |
JP5812854B2 (ja) | 車両のランプ制御装置 | |
JP2008056135A (ja) | 車両用注意喚起システム | |
WO2011030382A1 (ja) | ヘッドランプ用光源点灯装置及び車両用ヘッドランプ点灯システム | |
JP5648612B2 (ja) | 車載機器制御システム | |
KR101730894B1 (ko) | 차량용 램프 및 그 제어 방법 | |
JP6211569B2 (ja) | 車両灯具システム | |
EP4056423A1 (en) | Snowplow headlight control system and method | |
JP2013184521A (ja) | 車輌用灯火装置およびその制御方法 | |
JP2004168209A (ja) | 照射システムおよび光軸変更装置 | |
KR100844372B1 (ko) | 램프통신고장시 백업시스템 및 방법 | |
JP2015166213A (ja) | ライト制御システム | |
JP2008207596A (ja) | 前照灯点灯装置、配光可変型前照灯システム及び車載用前照灯灯具 | |
JP2010184540A (ja) | 制御システム | |
JP2020001572A (ja) | 灯具制御装置 | |
JP5598904B2 (ja) | 制動灯制御装置 | |
JP2008155797A (ja) | 車載用前照灯の配光制御装置及び車載用前照灯 | |
US11525228B2 (en) | Light signaling system | |
JP2008028819A (ja) | 車両用通信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141010 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150625 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150630 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150818 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151019 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5834781 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |