JP5833278B1 - 操舵装置及びその操舵方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、2014年1月31日に出願された日本国特許出願第2014−017401号「操舵装置」及び2014年3月14日に出願された日本国特許出願第2014−052040号「操舵装置」に対する優先権を主張するものであり、それらの内容が参照により本明細書に組み込まれる。
[請求項1記載の発明]
舵軸を回転させる駆動機構と、これを駆動させる動力機構を有する操舵装置であって、前記舵軸は、プロペラ後流でなくスクリュー軸上方の両脇に回転自在に2軸配置され、各々の舵軸は、舵板を舵板上部で連結垂下し、2つの舵軸の回転により2枚の舵板をプロペラ側方からプロペラ後流をその真後ろでほぼ遮蔽可能な位置までプロペラ後流側へ旋回可能であることを特徴とする操舵装置。
請求項1記載の発明は、舵軸がスクリュー軸上方両脇に回転自在に2軸配置され、舵軸は、舵板を舵板上部で連結垂下し、電気サーボモータ又は油圧シリンダ等の動力機構が駆動機構を介して2枚の舵を2つの舵軸の回転によりプロペラ側方からプロペラ後流側まで旋回させる。巡航直進時には、2枚の舵はプロペラの両脇に船軸と平行に配置され、プロペラ水流を邪魔することはないため、従来技術のプロペラ後流配置のものに比べて、より高い推進性能を提供できる。舵はプロペラの両脇に2枚配置し、1枚舵構成に比して2枚舵構成のうちの1枚は、より小さな舵で足りるため、より幅の狭い舵とし、より小さな流体粘性抵抗を受けるものとするので、高い推進効率が得られる。ここで小さな舵とは、例えば舵長で言えば、1枚舵構成の場合の半分程度の長さとすることが好ましい。操舵時には、舵軸を2つとし2枚の舵板に専属の舵軸を設け、2つの舵軸の回転により2枚の舵板をプロペラ側方からプロペラ後流側まで旋回させるため、旋回半径を小さくでき、2枚の舵板とプロペラの後端を近接させ、プロペラ後流の偏向流を大きな舵角で発生させて高い旋回性能を実現できる。ここで旋回半径を小さくとは、例えば、旋回半径をプロペラ半径の半分程度とすることが好ましい。
その駆動機構は、
油圧により往復動する油圧シリンダにより往復駆動されるシリンダ軸と
クランク機構により2枚の舵軸を自在に回転させる回転駆動機構からなる請求項1記載の操舵装置も好ましく、この場合、巡航直進時にプロペラの両脇に配置された2枚の舵板は、油圧により往復動する油圧シリンダにより往復直線駆動されるシリンダ軸とクランク機構により連動して往復回転する2枚の舵軸につれてプロペラのまわりを旋回し、その船軸中心から見た舵角が変えられる。この駆動機構による舵軸の回転により2枚舵のうち、そのひとつは後流側に移動させることで、プロペラの両脇で舵板が舵板上の軸まわりに回転して舵角を得る場合に比べて、より偏向した後流を生成することができ高い旋回性能を提供するという効果が得られる。動力源として船舶に通常装備されている油圧装置を用い、クランク機構により直線運動を回転運動へ変換し2つの舵軸を回転すると、操舵装置機構が従来の延長線上で済むという簡便性が得られ、経済性に優れる。連結クランク機構により2つの舵軸を連動して回転させる構成とすれば、2つの舵板は同期をとってプロペラのまわりを旋回するため、操舵制御機構が簡単で済むという利点もある。
その駆動機構は、
舵軸に取り付けられて回転とともに舵軸を回転し得るかさ歯車と、
回転面を垂直水平変換するかさ歯車機構である請求項1記載の操舵装置とするのも好ましく、この場合には、巡航直進時にプロペラの両脇に配置された2枚の舵板は、電気サーボモータ機構又は油圧モータ機構が駆動されると、かさ歯車機構により回転駆動される舵軸につれて、各々独立に舵角が変えられ、舵板をプロペラまわりに旋回させ、少なくともそのうちひとつの舵板をプロペラ後流側に移動させることができ、高い旋回性能を発揮する。さらに船軸と垂直に交差する面までプロペラまわりに2枚の舵板を共に後流側に旋回移動させると完全な制動作用を提供できる。この点、前段に記載された操舵装置に比べて、2枚の舵が電気サーボモータ機構又は油圧モータ機構により独立に操舵制御されるため、柔軟な制御が可能で、操船の自由度が高まり、よりきめの細かい旋回機能を提供するという効果が得られる。
本発明で、2枚の舵板は、直進時にはプロペラの両脇に配置され、2枚の舵板によりプロペラを挟むように構成する空間の船尾方向後端面がプロペラの軸方向後端面で構成される水流出面よりも、船尾方向に突出させた位置となる長さに2枚の舵板は構成され、プロペラ水流の整流作用を呈することを特徴とする請求項1項に記載の操舵装置とするのも好ましく、この場合には、2枚の舵板は、直進時にプロペラの両脇に配置されたとき、これらがプロペラを挟むように構成する空間の船の進行方向後端面がプロペラの軸方向の回転後端面で構成される水流出面よりも、船尾方向に突出させた位置となるよう舵板長さは構成され、プロペラ排出側の水の流れを整流し、推進効率を高めるという効果を発揮するとともに後流の流速を速め、旋回性能を上げるという効果がある。
舵軸を回転させる駆動機構と、これを駆動させる動力機構を有する操舵装置であって、前記舵軸は、プロペラ後流でなくスクリュー軸上方の両脇にスクリュー軸から側方にプロペラ半径より小なる距離に離隔し、回転自在に2軸配置され、各々の舵軸は、舵板を舵板上部で連結垂下し、2つの舵軸の回転により2枚の舵板をプロペラ側方からプロペラ後流及びプロペラ前方側まで前記プロペラ半径より小なる旋回半径で前記舵軸から離隔して旋回可能であることを特徴とする操舵装置であって、
板状の逆さL字型形状を成している前記舵板の前記舵軸まわりの旋回半径はプロペラ半径Rの1/2とプロペラ半径Rの中間値である請求項1記載の操舵装置。
操舵時には、舵軸を2つとし2枚の舵板に専属の舵軸を設け、2つの舵軸の回転により2枚の舵板をプロペラ側方からプロペラ後流側まで旋回させるため、旋回半径を小さくでき、2枚の舵板とプロペラの後端を近接させ、プロペラ後流の偏向流を大きな舵角で発生させて高い旋回性能を実現できる。ここで旋回半径を小さくとは、例えば、旋回半径をプロペラ半径の半分程度とすることが好ましい。変針時には、一方の舵板を、舵軸の回転によりプロペラ側方からプロペラよりも上流に旋回し、従来に比し、十分に船体中心線から離隔した位置に舵板は配置され、一方の舵板でプロペラの前方に旋回するものは、船速の水流から受ける反力により、操舵力を与える。この場合に、舵は、十分に船体中心線から離隔した位置にあるためその受ける舵力は旋回モーメントを作用し、操舵性能に寄与するという作用効果が得られる。
前記2枚の舵板は、双方が同時にプロペラを挟んで対向しながら同じ回転方向に旋回し、同時に互いに反対向きに旋回可能である請求項1又は2記載のいずれか1項に記載の操舵装置。
本請求項に係る操舵装置によれば、2枚の舵板は、双方が同時にプロペラを挟んで対向しながら同じ回転方向に旋回し、同時に互いに反対向きに旋回することができる。各々が各舵軸まわりを自由な方向に回転することができる。この場合には、本請求項記載の発明のように双方が同時にプロペラを挟んで対向し、同方向にプロペラのまわりを旋回することにより、スラスターに近い偏向水流を発生させる等高い旋回性能を提供できるのみならず、制動時には共にプロペラの後面でスクリュー軸と垂直に交差する面を構成できれば、最大の制動作用を提供する。前記舵軸まわりの自在回転機構により、この制動動作を実現する。この制動作用をより効果的に働かせるためには、2枚の舵板とプロペラの後端との距離は小さい方がよい。請求項1に係る操舵装置では、舵軸を2つとし2枚の舵板に専属の舵軸を設けているため、プロペラまわりに舵板を旋回させるとき旋回半径を小さくでき、2枚の舵板とプロペラの後端との距離を近接させ、制動能力を高める効果を発揮する。
舵角範囲が70度を超え、前記2枚の舵板が協働してプロペラ後流をほぼ遮蔽し、プロペラの惰性回転を減速可能である請求項3記載の操舵装置。
電気サーボモータ機構又は油圧モータ機構の回転をかさ歯車を介して又は歯車を介さず自在回転するよう舵に直接伝達する構造を採用すると可動範囲が増大して大きな舵角を取ることが可能となる。舵板をプロペラまわりに旋回回動して例えば左右90度ずつ以上の計180度以上の範囲とされる大きな舵角を取ることで、舵を船舶の制動に利用できるようにもなり、高い旋回性能を確保できるようになる。本請求項に係る操舵装置によれば、緊急停止時に2枚の舵板がプロペラ後流をその真後ろでほぼ遮蔽する動きをするため、制止力は最大化させる効果を発揮する。この場合の操舵の目的は、急停止の必要な場面で、プロペラ駆動をリセットした後にプロペラが惰性で回っている時間を短縮し、早くプロペラの逆転を可能とすることである。
前記舵板は、板状の逆さL字型形状を成しており、プロペラ後方配置1枚舵の場合の舵長の1/2と当該舵長の中間値である舵長を有し巡航時にプロペラ後方配置1枚舵より高い推進効率を与える請求項1〜3のいずれか1項記載の操舵装置。
舵板は舵軸に垂下されるが、舵板を溶接・プレス加工・鍛造加工等で一体形成するとその構造が単純となり、強度及び経済性の面で有利な効果を与える。舵板を逆さL字型に一体成形されるものは、中でも最も簡単な構成であって、強度及び経済性の面で最も有利な効果を与える。
舵はプロペラの両脇に2枚配置し、1枚舵構成に比して2枚舵構成のうちの1枚は、より小さな舵で足りるため、より幅の狭い舵とし、より小さな流体粘性抵抗を受けるものとするので、高い推進効率が得られる。ここで小さな舵とは、例えば舵長で言えば、1枚舵構成の場合の半分程度の長さとすることが好ましい。
前記舵板は、2枚の舵板の対向する面にキャンバーキャンバー面部を有することを特徴とし、前進推力を発生可能であることを特徴とする請求項5に記載の操舵装置。
本請求項記載の操舵装置では、舵板を翼形とし、キャンバーの効果により船体を前方に推進する推力を発生させる形状としたことを特徴とする。2枚の舵板の間に流れの中で内側にキャンバーを形成した舵板として配置することで船体を前方に推進する推力を発生させることができる。キャンバー(翼型中心線と翼弦線との距離)を大きくすることでこの推力を大きくできるが、同時に抵抗が増すため最適なキャンバーが存在する。2枚の舵板の前方幅を後方幅に対して大きくし、船体中心線に対して10度以内傾けることで最適化される。
前記舵板は、板状のものであって上部又は下部のうち少なくとも一方に舵軸側への折曲げ部位を含む請求項5記載の操舵装置。
一部が舵軸側へ折曲げ成形されると、鉛直垂下の場合に比し、舵軸まわりの舵板慣性モーメントをより小さくすることができ、より小さな駆動動力機構で済み、運航もより省エネルギーを実現することができるという効果を与える。プロペラとキャンバーの過大な隙間を小さくし推力を確保する。
前記舵板は、その翼弦長がプロペラ後流に1枚舵板を配置した場合に割当てられるとした翼弦長を限度とし、前記舵板の翼厚さもプロペラ後流に1枚舵板を配置した場合に割当てられるとした翼厚よりも薄肉である請求項1〜3又は5のいずれか1項記載の操舵装置。
舵は巡航直進時にはプロペラの両脇に二枚配置され、1枚舵構成に比して二枚舵構成のうちの1枚は、1枚舵で同じ舵性能を与える舵面積よりも小さくし、翼弦長を1枚舵による場合よりも小さくすると翼のアスペクト比を大にし抗力を抑え、肉薄の小さな舵で高い推進効率が得られる。
前記駆動機構は、前記2枚の舵板が互いに独立に旋回駆動される2枚独立モードと、
前記2枚の舵板が共に同方向に旋回駆動される2枚同方向モードと、
各モードを自在に切り替て駆動可能である請求項1又は3のいずれか1項に記載の操舵装置。
前記駆動機構を駆動する場合には、船速が小さくても十分な舵力を発生させることが可能なように2枚の舵は互いに独立に駆動される、2枚独立モードと、主として巡航時に使用される2枚の舵が同方向に旋回される、2枚同方向モードに切り分けて駆動可能とする操舵装置である。船速が低下する場合には、プロペラの生成する水流速度と排出流量は小さくなり、転舵するに十分でなくなるのであるから、船速が低下する領域では、巡航時とは異なる操舵によるのが妥当でありと発明者の思いは至った。そこで、本発明の操舵装置では、請求項1記載の発明を構成する操舵装置は、低速時の操舵力の減退を補い、合わせて巡航航行時の操舵性能と操縦性能の向上を実現する基本フレームワークは操舵カテゴリとして、例えば、所定の船速を境界として、その船速より小さい範囲の船速度では、左右の舵は独立に互いに拘束のない2枚独立モードで舵軸を操舵可能であると定義する。
前記2枚独立モードでは、変針方向と反対側の舷側の前記舵板は、前記舵軸の回転により前記プロペラ側方からプロペラ後方へ旋回可能であり、
これと同時に又は前後して、他方の変針方向側の舷側の舵板は前記舵軸の回転により前記プロペラ側方からプロペラ後方に90°から他機構との干渉限界までの舵角まで旋回可能である請求項9記載の操舵装置。
本操舵装置により、変針方向の舷側側方へのスラスト流を生成する効果を得る。変針方向と反対側の舷側の舵板操舵は、例えば舵角45°〜55°までであり、他方の舵板は、90°を超えプロペラやスクリュー軸等の他機構と干渉しない限度である、例えば105°まで旋回できることが好ましい。
2枚独立モードで、変針方向と反対側の舷側の前記舵板は、前記舵軸の回転により前記プロペラ側方からプロペラ後方へ旋回し、これと同時に又は前後して、
他方の変針方向側の舷側の舵板が前記舵軸の回転により前記プロペラ側方からプロペラ後方に90°から他機構との干渉限界までの舵角を取るまで旋回し、
前記2枚の舵板の旋回後、さらに、直進保針船速時のプロペラ回転数よりもプロペラ回転数を上げることを特徴とする請求項10記載の操舵装置の操舵方法。
本発明による操舵では、側方に流れる水流の流速・流量を増加させ、操舵能力を高めるという効果が得られる。特に、低船速時に舵を効かせたいとき、本請求項に記載された発明により、プロペラの働きでより強力なスラスター機能を発揮させても、船速を増加させずに舵にスラスターの働きを与えるという効果を得る。
本発明によれば、本装置を用いて低速運航時にもスラスト流の生成による旋回能力をなお確保する操舵装置及びその操舵方法が提供されるというさらに優れた効果を奏し、さらに舵の水切り音を低減する操舵装置及びその操舵方法が提供される。
I=mr2 ・・・・・式(1)
であるから、図3に示す第1の形態に係る操舵装置の逆さL字型の舵板部のプロペラ中心線の水平軸線から下部分について、この形態を示す図13のように、舵板の一部を四分の一円弧形状とすると舵軸回転中心からの距離が減ぜられるので、その2乗に比例し慣性モーメントは小さくなる。
r=R−D+α(>0;R>D,α>0) ・・・式(1)
を旋回半径として定め、舵軸の回転によりプロペラ側方からプロペラ後流側まで半径rで旋回させ、スリムな舵をプロペラの両脇に置き、2枚の舵はそれぞれ舵軸を持ち、舵軸は舵板に対して内側にオフセンターに取り付けられ、各舵軸は独立に回転することを特徴とする。この構成は、舵板の舵面が舵軸とは離隔する面を形成し、舵軸による回転軸が舵面の板上には存しないことを規定し、旋回の意義を明確にするとともに、舵板がプロペラ回転面外縁よりも距離α隔てた側方に位置することを規定している。舵軸は、プロペラ半径よりも内側に配置される、よりコンパクトな構成とし、従来の二枚舵の操舵装置の舵板配置(特許文献1の図2参照)との差異を明確化している。すなわち。旋回半径をより小さくし、舵板の旋回モーメントを旋回半径rの二乗に比例して小さくでき、駆動機構及び動力機構も小型化が可能となり、ひいては本願発明の目的である省エネルギー推進に通ずる点好ましい形態である。
図22は、第4の形態に係る操舵装置の舵板部のプロペラを含む正面図、図23は、同側面図、図24は、同斜視図を示す。第4の形態は、第3の形態と次の点で相違する。
<モデル操舵装置舵まわりの諸元、単位mm>
プロペラ径:2400、舵高さ:3050、翼弦長:下端より1950以高で1500、下端へ向け線形減少し最下端で1150、最大板厚:150、舵軸中心位置:船軸中心から600、舵軸径:340
<結果>
図25は横軸のモデル船相対船速に対する縦軸のモデル舵の相対舵力を示す。2枚同方向モードでは従来の1枚舵に比べ約20%舵力が増し、2枚独立モードでは、特に低速域で50%舵力が顕著に向上していることがわかる。2枚同方向モード時と2枚独立モード時で舵の操舵方法を変化させ、この変化を支える舵の駆動機構を備える本発明の実効性が確認されている。2枚同方向モードの操舵を低速速度域でも実施すると、操舵力は従来モデルよりも20%劣ってしまい、本願発明に係る装置を用いる2枚独立モードの操舵方法を特別に設ける操舵方法の優位性が確認できる。
2 推進装置
5 スクリュー軸
10 船体
11 船尾管
12 後端
20 プロペラ
30 舵板
31 キャンバー
40 舵軸
90 駆動・動力機構
100 油圧シリンダ
110 クランク機構
120 かさ歯車
130 電気サーボモータ機構又は油圧モータ機構
140 ロータリベーン式油圧モータ機構
Claims (11)
- 舵軸を回転させる駆動機構と、これを駆動させる動力機構を有する操舵装置であって、前記舵軸は、プロペラ後流でなくスクリュー軸上方の両脇に回転自在に2軸配置され、各々の舵軸は、舵板を舵板上部で連結垂下し、2つの舵軸の回転により2枚の舵板をプロペラ側方からプロペラ後流をその真後ろでほぼ遮蔽可能な位置までプロペラ後流側へ旋回可能であることを特徴とする操舵装置。
- 舵軸を回転させる駆動機構と、これを駆動させる動力機構を有する操舵装置であって、前記舵軸は、プロペラ後流でなくスクリュー軸上方の両脇にスクリュー軸から側方にプロペラ半径より小なる距離に離隔し、回転自在に2軸配置され、各々の舵軸は、舵板を舵板上部で連結垂下し、2つの舵軸の回転により2枚の舵板をプロペラ側方からプロペラ後流及びプロペラ前方側まで前記プロペラ半径より小なる旋回半径で前記舵軸から離隔して旋回可能であることを特徴とする操舵装置であって、
板状の逆さL字型形状を成している前記舵板の前記舵軸まわりの旋回半径はプロペラ半径Rの1/2とプロペラ半径Rの中間値である請求項1記載の操舵装置。 - 前記2枚の舵板は、双方が同時にプロペラを挟んで対向しながら同じ回転方向に旋回し、同時に互いに反対向きに旋回可能である請求項1又は2記載のいずれか1項記載の操舵装置。
- 舵角範囲が70度を超え、前記2枚の舵板が協働してプロペラ後流をほぼ遮蔽し、プロペラの惰性回転を減速可能である請求項3記載の操舵装置。
- 前記舵板は、板状の逆さL字型形状を成しており、プロペラ後方配置1枚舵の場合の舵長の1/2と当該舵長の中間値である舵長を有し巡航時にプロペラ後方配置1枚舵より高い推進効率を与える請求項1〜3のいずれか1項記載の操舵装置。
- 前記舵板は、2枚の舵板の対向する面にキャンバー面部を有することを特徴とし、前進推力を発生可能であることを特徴とする請求項5記載の操舵装置。
- 前記舵板は、板状のものであって上部又は下部のうち少なくとも一方に舵軸側への折曲げ部位を含む請求項5記載の操舵装置。
- 前記舵板は、その翼弦長がプロペラ後流に1枚舵板を配置した場合に割当てられるとした翼弦長を限度とし、前記舵板の翼厚さもプロペラ後流に1枚舵板を配置した場合に割当てられるとした翼厚よりも薄肉である請求項1〜3又は5のいずれか1項記載の操舵装置。
- 前記駆動機構は、前記2枚の舵板が互いに独立に旋回駆動される2枚独立モードと、
前記2枚の舵板が共に同方向に旋回駆動される2枚同方向モードと、
各モードを自在に切り替て駆動可能である請求項1〜3のいずれか1項記載の操舵装置。 - 前記2枚独立モードでは、変針方向と反対側の舷側の前記舵板は、前記舵軸の回転により前記プロペラ側方からプロペラ後方へ旋回可能であり、
これと同時に又は前後して、他方の変針方向側の舷側の舵板は前記舵軸の回転により前記プロペラ側方からプロペラ後方に90°から他機構との干渉限界までの舵角まで旋回可能である請求項9記載の操舵装置。 - 2枚独立モードで、変針方向と反対側の舷側の前記舵板は、前記舵軸の回転により前記プロペラ側方からプロペラ後方へ旋回し、これと同時に又は前後して、
他方の変針方向側の舷側の舵板が前記舵軸の回転により前記プロペラ側方からプロペラ後方に90°から他機構との干渉限界までの舵角を取るまで旋回し、
前記2枚の舵板の旋回後、さらに、直進保針船速時のプロペラ回転数よりもプロペラ回転数を上げることを特徴とする請求項10記載の操舵装置の操舵方法。
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