JPH02151595A - １軸２舵船の舵 - Google Patents
１軸２舵船の舵Info
- Publication number
- JPH02151595A JPH02151595A JP30590388A JP30590388A JPH02151595A JP H02151595 A JPH02151595 A JP H02151595A JP 30590388 A JP30590388 A JP 30590388A JP 30590388 A JP30590388 A JP 30590388A JP H02151595 A JPH02151595 A JP H02151595A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rudder
- ship
- rudders
- lift
- shaft
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- Pending
Links
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract 1
- 241001442234 Cosa Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は１軸２舵船における舵の改良に関するものであ
る。
る。
（従来技術）
従来の２舵船の舵は第２図のように、断面が左右対称の
舵８２枚を船体中心１ＩＡＱに対し対称に取り付けてい
た。これに対し、１軸舵ではプロペラの回転流エネルギ
ーを回収する目的のリアクション舵がある。また、２軸
２舵船では高速艇で舵効きを良くする目的で非対称にし
たものが特開昭６１−５４５９７号公報に開示されてい
る。
舵８２枚を船体中心１ＩＡＱに対し対称に取り付けてい
た。これに対し、１軸舵ではプロペラの回転流エネルギ
ーを回収する目的のリアクション舵がある。また、２軸
２舵船では高速艇で舵効きを良くする目的で非対称にし
たものが特開昭６１−５４５９７号公報に開示されてい
る。
（発明により解決しようとする課題）
プロペラ１台と舵を左右２枚装備する１軸２舵船におい
て、舵の断面形状を変更し、舵の抵抗を減小させること
を課題とする。
て、舵の断面形状を変更し、舵の抵抗を減小させること
を課題とする。
（発明による課題の解決手段）
１軸２舵船において、舵の断面形状を非対称にし、舵付
近の流れの流入角αに向い、約１／２αだけ曲げたこと
を特徴とする。
近の流れの流入角αに向い、約１／２αだけ曲げたこと
を特徴とする。
（実施例）
２舵船の蛇尾の流れＣは、第２図に示すように船の舷側
から船体中心線Ｑに向かう角度αが付いている（このα
は船型によって異なる）。そして舵ａが左右対称断面で
あると、舵の抵抗Ｒは。
から船体中心線Ｑに向かう角度αが付いている（このα
は船型によって異なる）。そして舵ａが左右対称断面で
あると、舵の抵抗Ｒは。
（Ｄ、ｃｏｓａ −Ｌ１ｓｉｎα）Ｘ ２となる。ただ
し、Ｄ工；抗力、Ｌｌ；揚力 これに対し本発明は、流れＣに向かう方向に舵１のリー
ディングエツジ（前縁）を約α／２まげ、非対称断面と
し、舵１にキャンバ−を付けた。
し、Ｄ工；抗力、Ｌｌ；揚力 これに対し本発明は、流れＣに向かう方向に舵１のリー
ディングエツジ（前縁）を約α／２まげ、非対称断面と
し、舵１にキャンバ−を付けた。
（作用）
第２図に示すような１軸２舵船の舵ａは左右対称であり
、船尾の内側に向う流れＣに対し、直進時も舵ａに揚力
Ｌ１と抗力Ｄ工が発生する。しかし、揚力Ｌ１の一部は
推力に寄与するが、抗力Ｄ工は舵ａの抵抗を増加させる
ことになる。
、船尾の内側に向う流れＣに対し、直進時も舵ａに揚力
Ｌ１と抗力Ｄ工が発生する。しかし、揚力Ｌ１の一部は
推力に寄与するが、抗力Ｄ工は舵ａの抵抗を増加させる
ことになる。
これに対し、本発明の非対称断面の１対の舵１は上記揚
力Ｌ８を更に大きくし、かつ抗力Ｄ４を減小させるので
、船の抵抗を小さくし、推進効率を向上させることがで
きる。即ち、Ｄ２ＣＯ３αが小さく、 Ｌ、ｓｉｎαが
より大となる。また同時に第１図に示すように、左右の
舵１，１の内側には強いプロペラ後流ｄが存在するので
、この流れにより更にＬｌを増大させ、これが推進力に
寄与する。
力Ｌ８を更に大きくし、かつ抗力Ｄ４を減小させるので
、船の抵抗を小さくし、推進効率を向上させることがで
きる。即ち、Ｄ２ＣＯ３αが小さく、 Ｌ、ｓｉｎαが
より大となる。また同時に第１図に示すように、左右の
舵１，１の内側には強いプロペラ後流ｄが存在するので
、この流れにより更にＬｌを増大させ、これが推進力に
寄与する。
（効果）
舵の形状を非対称とし、舵近付の流れに向いその流入角
αの約半分だけ曲げたので、舵に作用する揚力を増大さ
せ、抗力の減小が可能となったので、結果として推進効
率の向上を図ることができた。
αの約半分だけ曲げたので、舵に作用する揚力を増大さ
せ、抗力の減小が可能となったので、結果として推進効
率の向上を図ることができた。
第１図は本発明に係る前部の構造を示す。
第２図は従来の１軸２舵船の前部を示す。
図において；
１ 舵
以−上
出願人 住友重機械工業株式会社
復代理人 弁理士 大 橋 実
弟
図
第２図
Claims (1)
- １軸２舵船において、舵の断面形状を非対称にし、舵付
近の流れの流入角αに向い、約１／２αだけ曲げたこと
を特徴とする１軸２舵船の舵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30590388A JPH02151595A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | １軸２舵船の舵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30590388A JPH02151595A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | １軸２舵船の舵 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02151595A true JPH02151595A (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17950686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30590388A Pending JPH02151595A (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | １軸２舵船の舵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02151595A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003089294A1 (en) * | 2002-04-18 | 2003-10-30 | Hyundai Heavy Industries Co., Ltd. | Propeller and rudder for vessels |
| US8122840B2 (en) * | 2008-07-02 | 2012-02-28 | Harper Justin A | Transom stern hull form and appendages for improved hydrodynamics |
| WO2015114916A1 (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 株式会社ケイセブン | 操舵装置及びその操舵方法 |
| JP2019142330A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 株式会社ケイセブン | 操舵装置 |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP30590388A patent/JPH02151595A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003089294A1 (en) * | 2002-04-18 | 2003-10-30 | Hyundai Heavy Industries Co., Ltd. | Propeller and rudder for vessels |
| US8122840B2 (en) * | 2008-07-02 | 2012-02-28 | Harper Justin A | Transom stern hull form and appendages for improved hydrodynamics |
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| JP5833278B1 (ja) * | 2014-01-31 | 2015-12-16 | 株式会社ケイセブン | 操舵装置及びその操舵方法 |
| CN105980246A (zh) * | 2014-01-31 | 2016-09-28 | 株式会社凯塞文 | 操舵装置及其操舵方法 |
| KR20160117518A (ko) * | 2014-01-31 | 2016-10-10 | 가부시키가이샤 케이 세븐 | 조타 장치 및 그 조타 방법 |
| US9937992B2 (en) | 2014-01-31 | 2018-04-10 | Kay Seven Co., Ltd. | Steering device and method for steering the same |
| KR20210059024A (ko) * | 2014-01-31 | 2021-05-24 | 가부시키가이샤 케이 세븐 | 조타 장치 및 그 조타 방법 |
| JP2019142330A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 株式会社ケイセブン | 操舵装置 |
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