JP5826652B2 - ホルダユニット及びスクライブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガラス基板、セラミックス基板、シリコン基板等の脆性材料基板にスクライブラインを形成するためのホルダユニット及びこのホルダユニットを有するスクライブ装置に関する。
従来、液晶表示パネルや有機エレクトロルミネッセンス(EL)パネル等のフラットディスプレイパネル、太陽電池等の製造工程では、マザーガラス基板等の脆性材料基板の分断工程が設けられている。この分断工程では、通常特許文献1に記載されているようなスクライブ装置が用いられている。そして、分断工程では、このスクライブ装置に備えたスクライビングホイールに脆性材料基板の材質や厚み等の諸条件に見合った荷重を負荷しながら、スクライビングホイールを脆性材料基板の表面上を転動させてスクライブラインを形成し、脆性材料基板に所定の力を負荷することにより脆性材料基板をスクライブラインに沿って分断し、個々のパネルや各種基板を製造している。
このスクライブ装置は、例えば下記特許文献1に示されているように、ホルダーの回転軸部がベアリングに挿通され、スクライブヘッドの移動に伴いホルダーが回転可能となるように形成されている。
このホルダーの回転軸部が挿通されているベアリングについて、図6を用いて説明する。なお、図6に示したベアリングは市販のシールド型と称するベアリングであり、図6(a)はベアリング50の正面図を、図6(b)はベアリング50のA−A断面図を示す。ベアリング50は、外側の大きな外輪51と、内側の小さな内輪52と、外輪51と内輪52の間に配置された複数の回転体53と、外輪51と内輪52との間への異物の進入防止のため等の目的で上下それぞれに取り付けられたシール部材54と、で形成されている。
この時、ベアリングには、シール部材54の内輪52側の端部が、図6(b)の点線で囲った領域に示すように内輪52の側面と隙間を設けているタイプと、内輪52の側面と接しているタイプと、がある。
図6(b)のようなシール部材54の内輪52側の側面が、内輪52の側面と隙間を設けているタイプは、シール部材54による摩擦が少なく、高速な回転が必要な際に適している。一方、シール部材54の内輪52側の側面が、内輪52の側面と接しているタイプは、防塵性や防水性が高いため、その用途によってそれぞれ使い分けが行われている。
そして、脆性材料基板の大型化により分断工程の高速化がますます進む中、スクライブ装置においては、図6(b)に示したシール部材54の内輪52側の側面が、内輪52の側面と隙間を設けているタイプのベアリングが用いられることが多い。
特開2011−225001号公報 国際公開WO2004/007164号公報
このような従来のスクライブ装置を用いて、ガラス等の脆性材料基板をスクライブしたり分断したりする際に、微小なカレット等の異物が、内輪52とシール部材54との間に存在する隙間から進入してしまい、ベアリングの回転不良が発生し、ホルダーの動作不良が発生するという問題があった。
ここで、スクライブ装置には、貼り合せ基板の分断工程をより効率的に行うため、例えば上記特許文献2に示されているように、脆性材料基板の下側にもスクライブヘッドが備わっているものがある。そして、内輪52とシール部材54との間に存在する隙間から異物が進入することによるベアリングの回転不良が生じる問題は、上下にスクライブヘッドが配置されたスクライブ装置における下側のスクライブヘッドで、特に見受けられた。
そこで、本発明者は、この問題を解消すべく種々検討を重ねた結果、上下にスクライブヘッドが配置されたスクライブ装置において、下側のスクライブヘッドには、ベアリングにある隙間を塞ぐ防塵部材をベアリングの上に配置することで、この問題を解消し得ることに想到し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は上記問題を解消することを課題とし、特に上下にスクライブヘッドが配置されたスクライブ装置の下側のスクライブヘッドにおいて、ベアリングの内部に異物が進入することによる回転不良を防止できるスクライブ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様は、脆性材料基板をスクライブするスクライビングホイールを保持するためのホイール保持部と、回転軸部と、前記回転軸部に取り付けられたベアリングと、を備えるホルダユニットであって、前記ベアリングは、外輪と、内輪と、前記外輪及び前記内輪の間に配置された複数の回転体と、前記外輪と前記内輪との間に、前記回転体とは接触せず、前記外輪と内輪との間の隙間を覆いかつ前記外輪又は前記内輪と直接接触しないように配置されたシール部材と、で形成され、前記ベアリングは、前記ホイール保持部側の一端に前記内輪又は外輪と前記シール部材との間の隙間を塞ぐ防塵部材が配置されており、前記防塵部材は、前記ベアリングの前記内輪に固定されかつ外側の端部は前記外輪に達しないことを特徴とする。
本発明の第1の態様によれば、ホルダユニットには、ベアリングを構成する内輪又は外輪とシール部材との間に形成された隙間を塞ぐようにベアリングのホイール保持部側に防塵部材が配置されているので、簡単な構造で安価に脆性材料基板を分断する際に発生したカレット等の異物がベアリング内に進入し難くすることができる。
さらに、防塵部材がベアリングの内輪の上面に固定されているので、防塵部材とベアリングとの密着性をよりよくすることができ、さらにカレット等の異物がベアリング上に進入し難くなる。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様にかかるホルダユニットであって、前記ホルダユニットは、前記ホイール保持部と前記回転軸部とを有するホルダーを備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様によれば、ホイール保持部と回転軸部からなるホルダーを備えるホ
ルダユニットにおいて、異物がベアリング内に進入し難くすることができる。
また、本発明の第3の態様は、第2の態様にかかるホルダユニットであって、前記ホイール保持部は、端部が前記防塵部材に接触する状態に配置されていることを特徴とする。
本発明の第3の態様によれば、ホイール保持部は、端部が防塵部材に接触する状態に配置されているので、カレット等の異物がベアリング上に進入し難く、また、防塵部材とベアリングの密着性をよくすることができる。
また、本発明の第4の態様は、第1の態様にかかるホルダユニットであって、前記ホルダユニットは、前記ホイール保持部に前記スクライビングホイールを一体として保持するホルダーと、前記ホルダーを着脱自在に保持するためのチップホルダ保持部と前記回転軸部とを有するホルダジョイントと、を備えていることを特徴とする。
本発明の第4の態様によれば、スクライビングホイールを保持するホルダーが、ホルダジョイントのチップホルダ保持部を介して着脱自在に保持されるので、消耗品であるスクライビングホイールの交換はホルダーの着脱によって簡単に行うことができるとともに、
ホルダジョイントを備えるホルダユニットにおいて、ベアリング内へ異物が進入し難くすることができる。
また、本発明の第5の態様は、第4の態様にかかるホルダユニットであって、前記チップホルダ保持部は、端部が前記防塵部材に接触する状態に配置されていることを特徴とする。
本発明の第5の態様によれば、チップホルダ保持部は、端部が防塵部材に接触する状態に配置されているので、カレット等の異物がベアリング上に進入し難く、また、防塵部材とベアリングの密着性をよくすることができる。
また、本発明の第6の態様は、第1の態様にかかるホルダユニットであって、前記ホルダユニットは、前記ホイール保持部の外周に前記ベアリングの上面全体を覆う大きさのカバーが取り付けられていることを特徴とする。
本発明の第6の態様によれば、スクライブヘッドとホルダユニットとの間の隙間を小さくすることができる。したがって、落下してくる異物の大部分をカバーで止めてしまうことができるので、異物がベアリング側へ向かうのをより一層低減することができる。

また、本発明の第7の態様は、スクライビングホイールと、第1から6の態様にかかるホルダユニットと、を備えるスクライブヘッドが配置されたスクライブ装置である。
本発明の第7の態様によれば、スクライブ装置において、スクライブヘッドに備えられたホルダユニットのベアリング内にカレット等の異物が進入し難くなる。
また、本発明の第8の態様は、第7の態様にかかるスクライブ装置であって、前記スクライブヘッドが上下に配置されたことを特徴とする。
本発明の第8の態様によれば、スクライブヘッドが上下に配置されたスクライブ装置において、スクライブヘッドに備えられたホルダユニットのベアリング内にカレット等の異物が進入し難くなる。
実施形態1のスクライブ装置の概略図である。 実施形態1のホルダユニットの正面図である。 実施形態2のホルダユニットの正面図である。 実施形態3のホルダユニットの正面図である。 実施形態4のホルダユニットの正面図である。 ベアリングの正面図と断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのスクライブ装置の一例を示すものであって、本発明をこのスクライブ装置に特定することを意図するものではなく、本発明は特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものにも適応し得るものである。
[実施形態1]
本発明の実施形態に係るスクライブ装置1の概略図を図1に示す。スクライブ装置1は、液晶パネルのようなガラス貼り合せ基板等の脆性材料基板2を支持しておく図示しない支持部を備えている。そして、脆性材料基板2の下面側にスクライブヘッド10aを、上面側にスクライブヘッド10bを移動可能に備えている。
スクライブヘッド10aは、本体11と、本体11に装着されたホルダユニット12と、で構成されている。なお、ホルダユニット12に関しては詳細を後述する。また、スクライブヘッド10bは、スクライブヘッド10aと同様の構成となっているので、説明を省略する。
なお、特に図示していないが、スクライブ装置1は、分断工程において、スクライブヘッド10a、10bを脆性材料基板2に近づけたり離したりするための昇降機構や、スクライブヘッド10a、10bを移動させる移動機構を備えている。なお、この昇降機構や移動機構は、スクライブヘッド10a、10bと一体になって設けられていても、別々に設けられていてもよい。
そして、この他にスクライブ装置1は図示していないCCDカメラ等の画像認識手段を備えており、この画像認識手段により脆性材料基板2に記されているアライメントマークを認識し、脆性材料基板2の位置調整等を行う。
次に、図2を用いてホルダユニット12について説明する。ホルダユニット12は、円柱状のホルダー20と、スクライビングホイール30と、二つのベアリング50a、50bと、円筒形のスペーサ40と、で構成されている。なお、図2は、ホルダユニット12の正面図を示すとともに、ベアリンク50a、50b、スペーサ40については断面図を示している。
ホルダー20の先端には、スクライビングホイール30が回転自在に保持されており、ホルダー20の円柱状部分には、ホルダー20を回動自在に保持するための第1、第2のベアリング50a、50bが、円筒形のスペーサ40を介して設けられている。
より詳しくは、ホルダー20は、ホイール保持部21と、回転軸部22で構成されている。そして、円柱状のホイール保持部21は、先端側が三角形状になっており、この三角形状の先端にはスクライビングホイール30を挿入するための溝23が形成されている。この溝23には、スクライビングホイール30を固定するためのピン孔24が形成されている。そして、このピン孔24に図示しないピンが挿通されており、スクライビングホイール30が回転自在に取り付けられている。
このスクライビングホイール30は、例えば焼結ダイヤモンドで形成され、厚さが約0.65mmのディスク状の部材であって、中心に貫通孔を有している。また、スクライビングホイール30は、外周部に沿って稜線を形成するV字形の刃を有している。稜線の両側の傾斜面は、通常、90〜165°の角度で互いに交差しており、これらの傾斜面によって稜線が形成されている。そして、ホイール保持部21には、ピン孔24を外側から覆うためのピン押さえ25がネジ26によってネジ止めされている。
ホルダー20の円柱状の回転軸部22は、ベアリング50a、50bと、スペーサ40の円筒の開口内に挿入されている。そして回転軸部22の下端は、ボルト等によってベアリング50bと固定されている。
ここで、スクライビングホイール30の交換作業について説明する。なお、スクライビングホイール30は消耗品であり、定期的な交換を必要とする。そして、スクライビングホイール30は、非常に小さなものであるため、スクライブヘッド10aの本体11にホルダユニット12を装着したままでの交換作業は難しいので、通常、まず、本体11からホルダユニット12を取り外し、次に、ホルダー20からスクライビングホイール30を取り出して交換が行われる。
ベアリング50a、50bは、図6について説明した従来から知られているスクライブ装置で用いられるベアリングと同様であり、同様の符号を用いて説明する。ベアリング50aは、外側の大きな外輪51と、内側の小さな内輪52と、外輪51と内輪52の間に配置された複数の回転体53と、この回転体53の位置を保持しておく保持具(図示せず)とともに、外輪51と内輪52との間への異物の進入防止のため等の目的で上側と下側に取り付けられたシール部材54と、で形成されている。
この時、ベアリング50aの外輪51の内周面側には、断面U字状の係止溝55が形成されており、シール部材54の外輪51側端部は、U字状に湾曲成形されている。そして、このシール部材54の湾曲部の弾性力により、シール部材54の湾曲部が係止溝55と嵌合し、シール部材54が固定されている。一方、この時ベアリング50aは、シール部材54の内輪52側の端部が、内輪52の側面と隙間を設けているタイプとなっている。
このようなシール部材54の内輪52側の側面が、内輪52の側面と隙間を設けているタイプは、シール部材54による摩擦が少なく、高速な回転が必要な場合に適しており、スクライブ装置1でもこのタイプのベアリング50aを用いている。なお、ベアリング50bも外輪51の外形に多少の違いがあるが、ベアリング50aと略同様であり、その説明を省略する。
ホルダユニット12に、ベアリング50a、50bを用いると、先にも述べたように、ガラス等の脆性材料基板2をスクライブしたり分断したりする際に、微小なカレット等の異物が、内輪52とシール部材54との間に存在する隙間から進入してしまい、ベアリングの回転不良が発生することがある。この問題は、特に下側のスクライブヘッド10aのホルダユニット12の、上側のベアリング50aの上面側で発生し易い。
そこで、本実施例においては、防塵部材60が、ベアリング50aの上面側にある内輪52とシール部材54との隙間を塞ぐようにベアリング50aの上方に配置されている。したがって、脆性材料基板2の分断工程において、異物がベアリング50aに落下してきたとしても、防塵部材60によって、内輪52とシール部材54との間に存在する隙間へ進入し難くすることができる。
この防塵部材60は、ベアリング50aのリング形状に倣って、リング形状となっている。そして、表面の摩擦抵抗ができるだけ低い方が好ましく、フッ素樹脂、シリコンゴムまたはアルミニウム、ステンレス等の金属等で形成されている。また、単層材料ではなく特性の異なる材料を用い複層で形成されていてもよい。また、ベアリング50aの回転にできるだけ影響を与えないように、防塵部材60の外側の端部は、外輪51にまで達しないように形成されている。
また、防塵部材60は、ベアリング50aの上面とできるだけ密着していた方が異物の進入を防止する上では好ましいので、内輪52の上面に接着、固定されていてもよい。或いは、図2に示すように、ホイール保持部21の下側に、円周に沿って突出部27を設けておき、この突出部27の下端が防塵部材60の表面と接触する状態となし、防塵部材60とホイール保持部21との間に隙間が生じないようにしてもよい。この時、突出部27の下端が防塵部材60の表面と接触する領域は、回転への影響を考えると、できるだけ小さい方が好ましい。従って、図2に示すように突出部27の下端は、段部を備える構造になっている。そして、防塵部材60と接触するこの突出部27の段部は、ベアリング50aの内輪52の上面と大体同じ領域に設けられている。また、突出部27を設けておくことで、カレット等の異物がベアリング50aの上面へ更に進入し難くなる。なお、この突出部27は、ホイール保持部21の円周全てにおいて突出している必要はなく、円周の数箇所において突出する構成であっても構わない。また、突出部27の先端が下方に折れ曲がり、防塵部材60の横方向への動きを規制する構成となっていてもよい。
このように防塵部材60を配置しておくことにより、内輪52とシール部材54との間に存在する隙間への異物の進入を防ぐことができる。特に、従来のスクライブ装置1に対して、防塵部材60を追加するだけで、異物の進入を防ぐことができるため、部品点数の増加も最小限で済む。また、特にスクライブ装置1の他の構成に大きな変更を必要としないので、装置の製造コストの増加を防ぐこともできる。
また、防塵部材60は、下側のスクライブヘッド10aのホルダユニット12の、上側のベアリング50aの上に配置するだけでなく、上側のスクライブヘッド10bのホルダジョイントの下側のベアリングの下側に配置してもよい。なお、上側のスクライブヘッド10bは、図2に示したスクライブヘッド10aの上下を逆にした形状となっており、この時の下側のベアリングとは、ベアリング50aということになる。また、上側のみ、または下側のみにスクライブヘッドが配置されたスクライブ装置のスクライブヘッドに用いられてもよい。
[実施形態2]
本発明の実施形態に係るスクライブ装置は、実施形態1のスクライブ装置1と同様に脆性材料基板の下面側と上面側にスクライブヘッドをそれぞれ備えている。そして、スクライブヘッドには、本体にホルダユニットがそれぞれ装着されている。図3に示すこのホルダユニット120の構成が、実施形態1のホルダユニット12と異なっている。なお、実施形態1のホルダユニット12と同様の構成については、同様の符号を用いて、適宜その説明は省略する。
ホルダユニット120は、スクライビングホイール300と、スクライビングホイール300を回転自在に保持するホルダー230と、2つのベアリング50a、50bと円筒形のスペーサ40とを含む円柱状のホルダジョイント200と、で構成されている。なお、図3は、ホルダユニット120の正面図を示すとともに、ベアリング50a、50b、スペーサ40については断面図を示している。
ホルダジョイント200の先端には、ホルダー230が装着されており、ホルダー230の先端には、スクライビングホイール300が回転自在に保持されており、ホルダジョイント200の円柱状部分には、ホルダジョイント200を回動自在に保持するための第1、第2のベアリング50a、50bが、円筒形のスペーサ40を介して設けられている。
より詳しくは、ホルダジョイント200は、チップホルダ保持部210と、回転軸部220で構成されている。そして、円柱状のチップホルダ保持部210は、円形の開口240が形成されており、この開口240の底部にマグネット250が埋設されている。
ホルダー230は略円筒形の部材であって、その先端側には平坦部231a、231bが設けられている。なお、図3でホルダー230の先端側を拡大している図は、横方向から観察した場合の拡大図を示している。そして、平坦部231aと平坦部231bとの間にスクライビングホイール300を保持するための溝232が形成されている。また、平坦部231a、231bには、スクライビングホイール300を固定するための貫通孔233が形成されており、この貫通孔233にピン234を貫通し、スクライビングホイール300を回転自在に取り付ける。また、ホルダー230の下端側には位置決め用の取付部235が設けられている。この取付部235は、傾斜部と平坦部で構成されている。
そして、チップホルダ保持部210には、開口240の内部を通る平行ピン260が取り付けられており、この平行ピン260は、ホルダー230の取付部235を構成する傾斜部に接して、ホルダー230の位置決めを行っている。
スクライビングホイール300は、実施形態1と同様に、例えば焼結ダイヤモンドで形成された厚さが約0.65mmのディスク状の部材からなる。また、ホルダジョイント200の円柱状の回転軸部220は、実施形態1と同様に、ベアリング50a、50bと、スペーサ40の円筒の開口内に挿入されている。
ここで、ホルダー230のホルダジョイント200への取り付け方についての説明を行う。図3に示すようにチップホルダ保持部210の開口240に、ホルダー230の取付部235側から挿入する。その際、ホルダー230の下端側がマグネット250によって引き寄せられ、取付部235の傾斜部が平行ピン260に接触し位置決めが行われる。そして、取付部235がマグネットに接触することによりホルダー230の固定が行われる。反対に、ホルダジョイント200からホルダー230を取り外す際には、ホルダー230を引き抜くだけで、容易に取り外すことができる。
ベアリング50a、50bは、実施形態1と同様、シール部材54の内輪52側と、内輪52の側面との間に隙間が設けてられている。そして、ホルダジョイント200に、ベアリング50a、50bを用いているため、脆性材料基板2の分断工程において、微小なカレット等の異物が、内輪52とシール部材54との間に存在する隙間から進入してしまい、ベアリングの回転不良が発生する。
そこで、実施形態2においても、防塵部材600が、この隙間を塞ぐようにベアリング50aの上方に配置されている。したがって、脆性材料基板2の分断工程において、異物がベアリング50aに落下してきたとしても、防塵部材600によって、内輪52とシール部材54との間に存在する隙間へ進入し難くすることができる。
この防塵部材600も、ベアリング50aのリング形状に倣って、リング形状となっている。そして、表面の摩擦抵抗ができるだけ低い方が好ましく、フッ素樹脂、シリコンゴムまたはアルミニウム、ステンレス等の金属等で形成されている。
また、防塵部材600も、ベアリング50aの上面とできるだけ密着していた方が異物の進入を防止する上では好ましいので、内輪52の上面に接着、固定されていてもよい。或いは、図2に示すように、ホイール保持部21の下側に、円周に沿って突出部27を設けておき、この突出部270の下端が防塵部材600の表面と接触する状態となし、防塵部材600とホイール保持部21との間に隙間が生じないようにしてもよい。この時、突出部270の下端は、実施形態1と同様に段部を備える構造になっている。そして、突出部270の防塵部材600と接触するこの段部は、ベアリング50aの内輪52の上面と大体同じ領域に設けられている。
このように防塵部材600を配置しておくことにより、内輪52とシール部材54との間に存在する隙間への異物の進入を防ぐことができ、また、防塵部材600を追加するだけなので部品点数の増加も最小限で済む。また、特にスクライブ装置1の他の構成に大きな変更を必要としないので、装置の製造コストの増加を防ぐこともできる。
また、実施形態2のように、スクライビングホイール300を交換する際に、スクライブヘッドからホルダユニット全体をわざわざ取り外す必要がなく、ホルダー230をチップホルダ保持部210から抜き出して、ホルダー230ごと交換できるようなスクライブ装置の場合、スクライビングホイール300の交換が容易に行える反面、ホルダジョイント200をスクライブヘッドから取り外す必要がないために、ベアリング50aの表面をクリーニングする機会も少なくなるので、防塵部材600をベアリング50aの隙間を塞ぐ位置に配置しておくことによる効果は、より一層高くなる。
なお、防塵部材600は、実施例1と同様に、下側のスクライブヘッドのホルダジョイント200の、上側のベアリング50aの上に配置するだけでなく、上側のスクライブヘッドのホルダジョイントの下側のベアリングの下に配置してもよい。
[実施形態3]
次に、実施形態3について説明する。実施形態3は、実施体形態1で説明したホルダユニット12の一部を改良したホルダユニット12aである。なお、ホルダユニット12aについては、ホルダユニット12と同様な構成は同様の符号を用いて、その説明を省略する。図4には実施形態3に係るホルダユニット12aの正面図を示すとともに、ベアリング50a、50b、スペーサ40については断面図で示している。
ホルダユニット12aがホルダユニット12と異なる点は、ホイール保持部21の円柱部分の外周に円筒状のカバー28が取り付けられている点である。このカバー28は、アルミ等の金属や樹脂から形成された部材であり、ベアリング50aの上面全体を覆うような大きさをしている。このホルダユニット12aを用いることにより、本体11とホルダユニット12aとの間の隙間を、カバー28のないホルダユニット12を用いた場合と比較して小さくすることができる。したがって、落下してくる異物の大部分をカバー28で止めてしまうことができるので、異物がベアリング50a側へ向かうのをより一層低減することができる。
このカバー28は、スクライビングホイール30が保持されているホルダー20の先端側から挿入し、ホイール保持部21に設けられている突出部27等に、カバー28の内周側を係合させることで、ホルダー20に取り付けられている。したがって、カバー28の取り外しも容易に行うことができる。
[実施形態4]
次に、実施形態4について説明する。実施形態4は、実施体形態2で説明したホルダユニット120の一部を改良したホルダユニット120aである。なお、ホルダユニット120aについては、ホルダユニット120と同様な構成は同様の符号を用いて、その説明を省略する。図5には実施形態4に係るホルダユニット120aの正面図を示すとともに、ベアリング50a、50b、スペーサ40については断面図で示している。
ホルダユニット120aがホルダユニット120と異なる点は、チップホルダ保持部210の円柱部分の外周に円筒状のカバー280が取り付けられている点である。このカバー280は、実施形態3のカバーと同様に、アルミ等の金属や樹脂から形成された部材であり、ベアリング50aの上面全体を覆い、スクライブヘッド本体11との隙間をほぼふさぐような大きさをしている。
このカバー280は、ホルダジョイント200の先端側から挿入し、チップホルダ保持部210に設けられている突出部270等に、カバー280の内周側を係合させることで、ホルダー20に取り付けられている。更に、ネジ290がチップホルダ保持部210の側面にネジ孔を介して取り付けられるようになっており、ネジ290を取り付けることによってカバー280の上側への動きが規制されるようになっている。したがって、スクライブ装置の使用中においては、カバー280が確実に外れないようになっており、また、カバー280を取り外す際には、ネジ290を取り除くことにより簡単に取り外せるようになっている。
また、実施形態1、実施形態2、実施形態3、実施形態4において、ホルダユニットは二つのベアリング50a、50bを備えているが、一つからなるものでも構わないし、或いはより多くのベアリングを備えているものでも構わない。その際にも、下側のスクライブヘッドに装着されたホルダユニットの最上部のベアリングの上側に、防塵部材が配置されていればよい。
1・・・スクライブ装置
10a、10b・・・スクライブヘッド
12、120・・・ホルダユニット
20、230・・・ホルダー
200・・・ホルダジョイント
21・・・ホイール保持部
210・・・チップホルダ保持部
22、220・・・回転軸部
30、300・・・スクライビングホイール
50a、50b・・・ベアリング
51・・・外輪
52・・・内輪
54・・・シール部材
60、600・・・防塵部材

Claims (8)

  1. 脆性材料基板をスクライブするスクライビングホイールを保持するためのホイール保持部と、回転軸部と、前記回転軸部に取り付けられたベアリングと、を備えるホルダユニットであって、
    前記ベアリングは、外輪と、内輪と、前記外輪及び前記内輪の間に配置された複数の回転体と、前記外輪と前記内輪との間に、前記回転体とは接触せず、前記外輪と内輪との間の隙間を覆いかつ前記外輪又は前記内輪と直接接触しないように配置されたシール部材と、で形成され、
    前記ベアリングは、前記ホイール保持部側の一端に前記内輪又は外輪と前記シール部材との間の隙間を塞ぐ防塵部材が配置されており、
    前記防塵部材は、前記ベアリングの前記内輪に固定されかつ外側の端部は前記外輪に達しないことを特徴とするホルダユニット。
  2. 前記ホルダユニットは、前記ホイール保持部と前記回転軸部とを有するホルダーを備えることを特徴とする請求項1に記載のホルダユニット。
  3. 前記ホイール保持部は、端部が前記防塵部材に接触する状態に配置されていることを特徴とする請求項に記載のホルダユニット。
  4. 前記ホルダユニットは、
    前記ホイール保持部に前記スクライビングホイールを一体として保持するホルダーと、
    前記ホルダーを着脱自在に保持するためのチップホルダ保持部と前記回転軸部とを有するホルダジョイントと、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のホルダユニット。
  5. 前記チップホルダ保持部は、端部が前記防塵部材に接触する状態に配置されていることを特徴とする請求項に記載のホルダユニット。
  6. 前記ホルダユニットは、前記ホイール保持部の外周に前記ベアリングの上面全体を覆う大きさのカバーが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のホルダユニット。
  7. スクライビングホイールと、請求項1〜6に記載のホルダユニットと、を備えるスクライブヘッドが配置されたスクライブ装置。
  8. 前記スクライブヘッドが上下に配置された請求項7に記載のスクライブ装置。
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