JP5825487B2 - レンズホルダ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズホルダ駆動装置に関し、特に、レンズホルダに対する駆動コイルの固定構造に関する。
カメラ付き携帯電話機等の携帯端末には、小型カメラが搭載されているものが多い。この小型カメラには、オートフォーカス用レンズホルダ駆動装置が用いられる。従来から、種々のオートフォーカス用レンズホルダ駆動装置が提案されている。このようなレンズホルダ駆動装置に使用される駆動源(駆動方法)として、ボイス・コイル・モータ(VCM)を使用したVCM方式が知られている。VCM方式のレンズホルダ駆動装置では、駆動源(駆動部)として、駆動コイル(コイル)と、ヨークおよび永久磁石から構成される磁気回路とを備えている。レンズホルダ駆動装置は、アクチュエータとも呼ばれる。VCM方式の駆動源(駆動部)は、「ムービングコイル方式」の駆動部と、「ムービングマグネット方式」の駆動部とに大別される。
一方、この種のレンズホルダ駆動装置は、レンズアセンブリ(レンズ)を保持するレンズホルダ(レンズ支持体)を備えている。「ムービングコイル方式」の駆動部を備えたレンズホルダ駆動装置では、レンズホルダ(レンズ支持体)に、上記駆動コイル(コイル)が固定される。従来から種々の固定構造が採用されている。
例えば、特許文献1(特開2008−310237号公報)に開示されたレンズホルダ駆動装置では、レンズ保持体の外周側に、コイルを固定している。レンズ支持体は、半径方向の外側へ突出する複数個のコイル固定部を備え、これらコイル固定部にコイルの底面部を固定している。
また、特許文献2(特開2009−265210号公報)に開示されたレンズホルダ駆動装置では、コイルが、レンズ支持体に一体に設けたコイル固定部に接着固定されている。コイル固定部は、レンズ支持体から半径方向外側へ突出している。したがって、コイルの底面部がレンズ固定部に接着固定される。
特許文献3(特開2006−208427号公報)に開示されたレンズホルダ駆動装置では、レンズ支持体の外周に備えられたフランジ部にコイル取り付け部を設け、このコイル取り付け部にコイルの底面部を接着固定している。また、特許文献3では、コイル取り付け部の表面に無数の凹凸を形成して、接着剤の接着面積を広げて、コイルの接着強度を高めている。この場合、コイルの底面部とコイル取り付け部の凹凸との間に接着剤を充填してコイルを接着固定している。
特許文献4(特開2007−316395号公報)に開示されたレンズホルダ駆動装置では、レンズ支持体の外周側部にコイルを固定している。この特許文献4では、その図2において、レンズ支持体の外周側部に、光軸方向と平行に穿設した溝を形成したものを図示している。この溝は、接着時に、コイルをレンズ支持体の外周側部に固定するための接着剤を流し込むための充填用溝と思われる。
特開2008−310237号公報(図5、[0016]) 特開2009−265210号公報(図3、[0026]) 特開2006−208427号公報([0019]〜[0022]) 特開2007−316395号公報(図2、[0021])
上述した特許文献1〜4に開示されたレンズホルダ駆動装置では、レンズ支持体のコイル固定部(コイル取り付け部)に、コイルの底面部を接着固定している。
このような固定構造を持つオートフォーカス用レンズホルダ駆動装置を用いた小型カメラを搭載した携帯端末では、当該携帯端末を落下等したときの衝撃により、レンズホルダに対して駆動コイルが光軸方向へ移動(シフト)して、レンズホルダから駆動コイルが剥離してしまう恐れがある。
たとえば、特許文献3では、コイルの底面部とコイル取り付け部の凹凸との間に接着剤を充填してコイルを接着固定しているので、レンズ支持体に対するコイルの光軸方向への衝撃力に対して、コイルがレンズ支持体から剥離するのを抑止(防止)することは困難である。
また、特許文献4において、レンズ支持体の外周側部に、光軸方向と平行に穿設された充填用溝は、接着時に接着剤を流し込むためのものであって、上記特許文献3のような、レンズ支持体に対するコイルの接着強度を高めるためのものではない。
したがって、本発明の課題は、駆動コイルの光軸方向への衝撃力に対して、駆動コイルがレンズホルダから剥離するのを抑止(防止)することが可能な、レンズホルダ駆動装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、説明が進むにつれて明らかになるだろう。
本発明の態様によるレンズホルダ駆動装置(10)は、レンズアセンブリを保持するための上側に上側外周面を持つ筒状部(140)を有するレンズホルダ(14)と、前記上側外周面から離間した状態で前記レンズホルダに前記筒状部の外周囲に位置するように固定されたリング状の駆動コイル(16)と、を備える、レンズホルダ駆動装置であって、前記レンズホルダ(14)は、前記筒状部(140)に、前記駆動コイル(16)の内周面のN(Nは2以上の整数)個の箇所をそれぞれ接着剤(32)で接着させるためのN個の接着面(142)を持ち、該N個の接着面は、前記筒状部の前記上側外周面を延在した面から前記筒状部の下側で、半径方向外側へ突出して設けられており、前記N個の接着面(142)の少なくとも1つは、当該N個の接着面に前記接着剤(32)で前記駆動コイル(16)の内周面の前記N個の箇所をそれぞれ接着させた後で、前記駆動コイル(16)が前記レンズホルダ(14)から剥離するのを抑止する剥離抑止手段(142a)を持ち、前記剥離抑止手段は、前記光軸(O)方向と平行な方向とは異なる方向に延在するように、前記N個の接着面(142)の少なくとも1つに形成された、少なくとも1本の剥離防止用溝(142a)から成り、前記レンズホルダ(14)は、前記筒状部(140)に、前記N個の接着面(142)に対して前記接着剤(32)を流し込むための充填手段(142b)を更に備え、前記充填手段は、前記筒状部(140)に、前記N個の接着面(142)より上方に斜めに形成された傾斜通路(142b)から成る、ことを特徴とする。
上記本発明に係るレンズホルダ駆動装置(10)において、レンズホルダ駆動装置(10)は、前記レンズホルダの筒状部の光軸(O)方向両側に設けられ、前記レンズホルダ(14)を径方向に位置決めした状態で光軸(O)方向に変位可能に支持する一対の板バネ(22,24)を備えてよい。前記剥離防止用溝(142a)は複数本からなることが好ましい。前記異なる方向が、前記光軸(O)方向と平行な方向と直交する方向であることが望ましい。
上記本発明に係るレンズホルダ駆動装置(10)において、前記Nは、例えば、4に等しくてよい。この場合、前記4個の接着面(142)は、前記光軸(O)の回りで90°の等角度間隔で設けられることが望ましく、前記光軸(O)から前記4個の接着面(142)の各々までの距離が、前記光軸(O)から前記駆動コイル(16)の内周面の前記4個の箇所の各々までの距離よりも僅かに短いのが好ましい。前記剥離抑止手段は、例えば、前記4個の接着面(142)のうち、少なくとも前記光軸(O)を間に挟んで互いに対向する2個の接着面に形成されてよい。上記レンズホルダ駆動装置(10)は、前記駆動コイルと対向する永久磁石(18)と、該永久磁石を保持するヨーク(20)とを備えてよい。この場合、前記ヨーク(20)は、内壁面に前記永久磁石(18)を配置する筒状のシールドヨーク(202)を含み、該シールドヨーク(202)は、四角筒状をしてよい。この場合、前記駆動コイル(16)は、八角筒状をしており、4つの長辺部(162)と、該4つの長辺部間に配置された4つの短辺部(164)とから成ってよく、前記4つの短辺部(164)の内周面が前記レンズホルダ(14)の前記4個の接着面(142)に接着固定されてよい。前記永久磁石(18)は、前記シールドヨーク(202)の四隅に取り付けられた4個の略三角柱状の永久磁石片(182)から成ってよい。
尚、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例に過ぎず、これらに限定されないのは勿論である。
本発明では、接着面に衝撃により駆動コイルがレンズホルダから剥離するのを抑止する剥離抑止手段を設けたので、駆動コイルの光軸方向への衝撃力に対して、駆動コイルがレンズホルダから剥離するのを抑止(防止)することができる。
本発明の一実施の形態によるレンズホルダ駆動装置の分解斜視図である。 図1のレンズホルダ駆動装置に使用される使用されるレンズホルダを示す正面図である。 図2に示したレンズホルダの部分断面図である。 レンズホルダに駆動コイルを接着固定した状態を示す部分拡大断面図である。 図4をより詳細に示した部分拡大断面図である。 接着剤(接着樹脂)を接着面に対して流し込む様子を示す、レンズホルダの正面図である。 図1に示したレンズホルダ駆動装置に使用されるカバーの底面図である。 図1に示したレンズホルダ駆動装置に使用されるレンズホルダの平面図である。 図8に示したレンズホルダの正面図である。 図9に示したレンズホルダの底面図である。 図1に示したレンズホルダ駆動装置に使用されるアクチュエータ・ベースの平面図である。 カバーとレンズホルダとの間のストッパ箇所を示す説明図である。 レンズホルダとアクチュエータ・ベースとの間のストッパ箇所を示す説明図である。 図1に示したレンズホルダ駆動装置に使用されるヨークを底面側から見た斜視図である。 図1に示したレンズホルダ駆動装置に使用されるレンズホルダを底面側から見た斜視図である。 図1に示したレンズホルダ駆動装置の平面図である。 図1に示したレンズホルダ駆動装置の側面図である。 図17の線XVIII-XVIIIについての断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図3を参照して、本発明の一実施の形態によるレンズホルダ駆動装置(アクチュエータ)10について説明する。図1はレンズホルダ駆動装置(アクチュエータ)10を示す分解斜視図である。図2は、レンズホルダ駆動装置(アクチュエータ)10に使用されるレンズホルダ14を示す正面図である。図3は、図2に示したレンズホルダ14の部分断面図である。
ここでは、図1乃至図3に示されるように、直交座標系(X,Y,Z)を使用している。図1乃至図3に図示した状態では、直交座標系(X,Y,Z)において、X軸方向は前後方向(奥行方向)であり、Y軸方向は左右方向(幅方向)であり、Z軸方向は上下方向(高さ方向)である。そして、図1乃至図3に示す例においては、上下方向Zがレンズの光軸O方向である。
但し、実際の使用状況においては、光軸O方向、すなわち、Z軸方向が前後方向となる。換言すれば、Z軸の上方向が前方向となり、Z軸の下方向が後方向となる。
図示のレンズホルダ駆動装置10は、駆動源(駆動方法)として、ボイス・コイル・モータ(VCM)を使用した「ムービングコイル方式」の駆動部(VCM方式)を備えた、レンズホルダ駆動装置である。
図示のレンズホルダ駆動装置10は、オートフォーカス可能なカメラ付きの携帯電話機、スマートフォン、ノート型パソコン、タブレット形パソコン、携帯型ゲーム機、Webカメラ、車載用カメラなどの携帯端末に備えられる。レンズホルダ駆動装置10は、レンズアセンブリ(レンズバレル)(図示せず)を取り付けることが可能なレンズホルダ14(後述する)を光軸O方向に移動させるためのものである。したがって、光軸Oは駆動軸である。レンズホルダ駆動装置10は、Z軸方向(光軸O方向)の下側(後側)に配置されたアクチュエータ・ベース12を有する。このアクチュエータ・ベース12の下部(後部)には、図示はしないが、センサ基板に配置された撮像素子が搭載される。この撮像素子は、レンズアセンブリにより結像された被写体像を撮像して電気信号に変換する。撮像素子は、例えば、CCD(charge coupled device)型イメージセンサ、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)型イメージセンサ等により構成される。したがって、レンズホルダ駆動装置10と、センサ基板と、撮像素子との組み合わせによって、カメラモジュールが構成される。
尚、アクチュエータ・ベース12の材質は、寸法精度が良好で、耐熱性に優れた材料であることが望ましく、例えば、液晶ポリマー(LCP)から成る。
レンズホルダ駆動装置10は、レンズアセンブリ(レンズバレル)を保持するための筒状部140を有するレンズホルダ14と、このレンズホルダ14に筒状部140の周囲に位置するように固定された駆動コイル16と、この駆動コイル16と対向して配置された永久磁石18と、この永久磁石18を保持するヨーク20と、レンズホルダ14の筒状部140の光軸O方向両側に設けられた一対の板バネ22、24を備える。
尚、レンズホルダ14の材質は、耐熱性に優れた材料であることが望ましく、例えば、ポリアミド(PA)から成る。
永久磁石18とヨーク20とによって磁気回路が構成される。磁気回路(18,20)と駆動コイル16との組み合わせによって、ムービングコイル方式の駆動部が構成される。
一対の板バネ22、24は、レンズホルダ14を径方向に位置決めした状態で光軸O方向に変位可能に支持する。一対の板バネ22、24のうち、一方の板バネ22は上側板バネと呼ばれ、他方の板バネ24は下側板バネと呼ばれる。
また、前述したように、実際の使用状況においては、Z軸方向(光軸O方向)の上方向が前方向、Z軸方向(光軸O方向)の下方向が後方向となる。したがって、上側板バネ22は前側スプリングとも呼ばれ、下側板バネ24は後側スプリングとも呼ばれる。
上側板バネ(前側スプリング)22および下側板バネ(後側スプリング)24は、例えば、ステンレス鋼やベリリウム銅などの金属製からなる。そして、上側板バネ(前側スプリング)22および下側板バネ(後側スプリング)24は、所定の薄板に対するプレス加工、あるいはフォトリソグラフィ技術を用いたエッチング加工により製造される。尚、プレス加工よりもエッチング加工の方が好ましい。その理由は、エッチング加工では、板バネに残留応力が残らないからである。
図1に示されるように、ヨーク20は四角筒状をしている。すなわち、ヨーク20は、四角筒形状の外筒部202と、この外筒部202の上端で、外筒部の内側へ延出する四角形のリング状端部204と、から構成される。外筒部202はシールドヨークとも呼ばれる。
一方、駆動コイル16は、八角筒状をしている。すなわち、駆動コイル16は、4つの長辺部162と、これら4つの長辺部間に配置された4つの短辺部164とから成る。レンズホルダ14の筒状部140は、光軸Oの回りで90°の角度間隔で、半径方向外側へ突出して設けられた4つの接着面142を持つ。これら4つの接着面142に、駆動コイル16の4つの短辺部164の内周面が、後述するように、接着剤(接着樹脂)で接着固定される。また、レンズホルダ14は、その下端部で、半径方向外側へ突出して、駆動コイル16の底面部を位置決めするための位置決め突起144を持つ。位置決め突起144はリング端部とも呼ばれる。
すなわち、レンズホルダ14は、筒状部140に、駆動コイル16の内周面の4個の箇所(この例では、4つの短辺部164の内周面)をそれぞれ接着剤(接着樹脂)で接着させるための4個の接着面142を持つ。
これに対して、永久磁石18は、駆動コイル16の4つの長辺部162にそれぞれ対向して配置された4個の略三角柱状の永久磁石片182から構成される。4個の永久磁石片182は、ヨーク20の外筒部(シールドヨーク)202の4隅の内壁面に配置されている。とにかく、永久磁石18は、ヨーク20の四角筒形状の外筒部(シールドヨーク)202の四隅に配置された、4個の略三角柱状の永久磁石片182から成る。このように、ヨーク20の外筒部(シールドヨーク)202の四隅の内周面に、駆動コイル16と間隔を置いて、永久磁石18が配置されている。
上側板バネ22はレンズホルダ14における光軸O方向の上端側に配置され、下側板バネ24はレンズホルダ14における光軸O方向の下端側に配置される。
上側板バネ22は、レンズホルダ14の上端部に取り付けられる内周側端部222と、ヨーク20のリング状端部204に後述のようにして取り付けられる外周側端部224とを有する。内周側端部222と外周側端部224との間には、4本の腕部226が設けられている。各腕部226は、内周側端部222と外周側端部224とを繋いでいる。
上側板バネ22の外周側端部224は、ヨーク20のリング状端部204とカバー28との間に挟持され固定されている。詳述すると、カバー28は、中央部に開口部28aを持つ、四角リング形状をしている。カバー28は、その四隅で下方へ突出する4つの突起282を持つ。上側板バネ22の外周側端部224は、これら4つの突起282が貫通する4つの貫通孔224aを持つ。そして、ヨーク20のリング状端部204は、その四隅に、4つの突起282が嵌入される4つの嵌入孔204aを持つ。したがって、カバー28の4つの突起282は、上側板バネ22の外周側端部224の4つの貫通孔224aを介して、ヨーク20のリング状上端部204の4つの嵌入孔204aに嵌入される。カバー28の4つの突起282の先端を熱溶着し、かつ熱硬化性エポキシ樹脂を使用してカバー28をヨーク20のリング状端部204に接着することによって、カバー28はヨーク20に固定される。
尚、カバー28の材質は、例えば、ポリカーボネート(PC)から成る。
下側板バネ24は、レンズホルダ14の下端に取り付けられる内周側端部242と、アクチュエータ・ベース12に後述のようにして取り付けられる外周側端部244とを有する。内周側端部242と外周側端部244とは、4本の腕部246で連結されている。
下側板バネ24の内周側端部242は、レンズホルダ14の下端側に固定されている。
一方、下側板バネ24の外周側端部244は、アクチュエータ・ベース12に固定される。詳述すると、アクチュエータ・ベース12は、中央部に円形開口部12aを持つ、四角リング形状をしている。アクチュエータ・ベース12は、その四隅で、上方へ突出する4つの突起122を持つ。下側板バネ24の外周側端部244は、これら4つの突起122が嵌入する4つの嵌入孔244aを持つ。これら4つの突起122の先端を熱溶着し、かつ熱硬化性エポキシ樹脂を使用してアクチュエータ・ベース12に下側板バネ24の外周側端部244を接着することによって、下側板バネ24の外周側端部244はアクチュエータ・ベース12に固定される。
図3に示されるように、レンズホルダ14の筒状部140の内周壁には雌ネジ140aが切られている。一方、図示はしないが、レンズアセンブリ(レンズバレル)の外周壁には、上記雌ネジ140aに螺合される雄ネジが切られている。従って、レンズアセンブリ(レンズバレル)をレンズホルダ14に装着するには、レンズアセンブリ(レンズバレル)をレンズホルダ14の筒状部140に対して光軸O周りに回転して光軸O方向に沿って螺合することにより、レンズアセンブリ(バレル)をレンズホルダ14内に収容し、接着剤などによって互いに接合する。
図1に戻って、レンズホルダ駆動装置10は、駆動コイル16に電力を供給するための第1及び第2の電極端子30−1、30−2を備えている。アクチュエータ・ベース12は、これら第1及び第2の電極端子30−1、30−2を挿設するための一対の挿入孔12bを持つ。また、下側板バネ24は、互いに電気的に絶縁された第1及び第2の板バネ24−1、24−2から構成されている。第1及び第2の電極端子30−1、30−2は、それぞれ、第1及び第2の板バネ24−1、24−2の外周側端部244にはんだ(図示せず)で電気的に接続されている。
一方、図示はしないが、駆動コイル16は第1及び第2の端部を持つ。駆動コイル16の第1及び第2の端部は、それぞれ、第1及び第2の板バネ24−1、24−2の内周側端部242に絡げてはんだ(図示せず)付けされている。レンズホルダ14は、これらはんだ付け部分近くで逃げ部(図示せず)を持ち、熱対策が施されている。
したがって、第1及び第2の電極端子30−1、30−2から第1及び第2の板バネ片24−1、24−2を介して駆動コイル16に通電することで、永久磁石18の磁界と駆動コイル16に流れる電流による磁界との相互作用によって、レンズホルダ14(レンズアセンブリ)を光軸O方向に位置調整することが可能である。
上記レンズホルダ駆動装置10において、レンズアセンブリを保持するレンズホルダ14と駆動コイル16との組み合わせは、中央部に配置された柱状の可動部(14,16)として働く。また、アクチュエータ・ベース12、永久磁石18、ヨーク20、およびカバー28の組み合わせは、可動部(14,16)の周囲に配置された筒状の固定部(12、18,20、28)として働く。
次に、図1乃至図3に加えて図4乃至図6をも参照して、レンズホルダ14に対する駆動コイル16の固定構造について説明する。図4は、レンズホルダ14に駆動コイル16を接着剤(接着樹脂)32で接着固定した状態を示す部分拡大断面図であり、図5は、図4をより詳細に示した部分拡大断面図である。図6は、接着剤(接着樹脂)を接着面に対して流し込む様子を示す、レンズホルダ14の正面図である。
図4に示されるように、光軸Oから4個の接着面142の各々までの距離は、光軸Oから駆動コイル16の短辺部164の内周面の各々までの距離よりも僅かに短い。
図5に示されるように、駆動コイル16は、導線をリング状に巻き回された形状(構造)を有する。したがって、レンズホルダ14の接着面142と駆動コイル16の短辺部164との間の隙間に充填された接着剤(接着樹脂)32(図4)は、駆動コイル16の内周面から駆動コイル16の導線間の隙間へ浸透することになる。
図示の例では、図3に示されるように、4個の接着面142のうち、光軸Oを間に挟んで互いに対向する2個の接着面142の各々には、2本の剥離防止用溝142aが光軸O方向と平行な方向と直交する方向に形成されている。図示の例では、これら剥離防止用溝142aが形成された2個の接着面142は、光軸Oを間に挟んで前後方向Xに互いに対向している。
これら剥離防止用溝142aは、4個の接着面142に接着剤(接着樹脂)32で駆動コイル16の内周面の4個の箇所(本例では、4つの短辺部164の内周面)をそれぞれ接着させた後で、駆動コイル16がレンズホルダ14から剥離するのを抑止する剥離抑止手段として働く。
このように、2個の接着面142に剥離抑止手段としての剥離防止用溝142aを形成することにより、レンズホルダ14と駆動コイル16との間の接着強度を飛躍的に向上させることができる。
本発明者は、このようなレンズホルダ14に対する駆動コイル16の固定構造を持つレンズホルダ駆動装置10を備えたオートフォーカス可能なカメラ付き携帯電話機(擬似筺体)に対して落下試験を行ったところ、あらゆる方向(前方向、後方向、右方向、左方向、上方向、下方向)の落下において、レンズホルダ14から駆動コイル16が剥離しないことを確認した。
尚、本実施の形態では、4個の接着面142のうち互いに対向する2個の接着面142に剥離防止用溝142aを形成しているが、4個の接着面142の全てに剥離防止用溝142aを形成しても良いし、少なくも1個の接着面142にのみ剥離防止用溝142aを形成しても良い。また、本実施の形態では、接着面142に2本の剥離防止用溝142aを形成しているが、剥離防止用溝142aの本数は2本に限定されず、1本でも、3本以上あっても良い。
また、本実施の形態では、各剥離防止用溝142aが、光軸O方向と平行な方向と直交する方向へ延在しているが、延在する方向はこれに限定されず、光軸O方向と平行な方向とは異なる方向へ延在していて良い。
図示のレンズホルダ駆動装置10において、レンズホルダ14は、その筒状部140に、4個の接着面142より上方に斜めに形成された傾斜通路142bを更に備える。
これら傾斜通路142bは、図6の矢印で示されるように、4個の接着面142に対して接着剤(接着樹脂)32を流し込むための充填手段として働く。
次に、図7乃至図13を参照して、レンズホルダ14の上下方向のストッパについて説明する。図7はカバー28の底面図であり、図8はレンズホルダ14の平面図である。図9はレンズホルダ14の正面図である。図10はレンズホルダ14の底面図であり、図11はアクチュエータ・ベース12の平面図である。図12はカバー28とレンズホルダ14との間のストッパ箇所を示す説明図であり、図13はレンズホルダ14とアクチュエータ・ベース12との間のストッパ箇所を示す説明図である。
図7に示されるように、カバー28は、半径方向内側へ突出する4つのカバー突出部284を持つ。一方、図8に示されるように、レンズホルダ14の筒状部140は、その上端から上方へ突出する4つのホルダ上側突出部146を持つ。
図12に示されるように、レンズホルダ14が上方へ移動されたとき、これら4つのホルダ上側突出部146は、カバー28のそれぞれ対応する4つのカバー突出部284で係止される。すなわち、カバー28の4つのカバー突出部284は、レンズホルダ14の上方向の移動を規制する上側ストッパ(係止部材)として働く。
図11に示されるように、アクチュエータ・ベース12は、円形開口部12aの周囲で、上方へ突出する6つのベース突出部124を持つ。一方、図10に示されるように、レンズホルダ14のリング端部144は、下方へ突出する6つのホルダ下側突出部148を持つ。
図13に示されるように、レンズホルダ14が下方へ移動されたとき、これら6つのホルダ下側突出部148は、アクチュエータ・ベース12のそれぞれ対応する6つのベース突出部124で係止される。すなわち、アクチュエータ・ベース12の6つのベース突出部124は、レンズホルダ14の下方向の移動を規制する下側ストッパ(係止部材)として働く。
次に、図14乃至図18を参照して、レンズホルダ14の回転規制機構について説明する。図14はヨーク20を底面側から見た斜視図であり、図15はレンズホルダ14を底面側から見た斜視図である。図16はレンズホルダ駆動装置10の平面図であり、図17はレンズホルダ駆動装置10の側面図であり、図18は図17の線XVIII-XVIIIについての断面図である。
図14に示されるように、ヨーク20の外筒部202は、内壁面202aを持つ。一方、図15に示されるように、レンズホルダ14のリング端部144は、概略8つの頂点部144aを持つ八角形の外形をしている。リング端部144の8つの頂点部144aは、ヨーク20の外筒部202の内壁面202aと所定の隙間をあけて対向する。
従って、図18に示されるように、ヨーク20に対してレンズホルダ14が光軸Oの回りに矢印Aで示されるように回転しようとすると、図18のBで示されるような位置で、ヨーク20の外筒部202の内壁面202aに、レンズホルダ14のリング端部144のいずれか1つの頂点部144aが接触(係止)するので、レンズホルダ14の回転が規制される。
以上、本発明についてその好ましい実施の形態によって説明してきたが、本発明の精神を逸脱しない範囲内で、種々の変形が当業者によって可能であるのは明らかである。
例えば、上述した実施の形態では、レンズホルダ14が、その筒状部140に4個の接着面142を持っているが、接着面142の個数Nは、一般的に2以上であってよい。この場合、N個の接着面142は、光軸Oの回りで(360°/N)の等角度間隔で設けられるのが好ましい。
10 レンズホルダ駆動装置(アクチュエータ)
12 アクチュエータ・ベース
12a 円形開口部
12b 挿入孔
122 突起
124 ベース突出部
14 レンズホルダ
140 筒状部
140a 雌ネジ
142 接着面
142a 剥離防止用溝(剥離抑止手段)
142b 傾斜通路(充填手段)
144 位置決め突起(リング端部)
146 ホルダ上側突出部
148 ホルダ下側突出部
16 駆動コイル
162 長辺部
164 短辺部
18 永久磁石
182 略三角柱状の永久磁石片
20 ヨーク
202 シールドヨーク(外筒部)
204 リング状端部
204a 嵌入孔
22 上側板バネ(前側スプリング)
222 内周側端部
224 外周側端部
224a 貫通孔
226 腕部
24 下側板バネ(後側スプリング)
24−1、24−2 板バネ片
242 内周側端部
244 外周側端部
244a 嵌入孔
246 腕部
28 カバー
28a 開口部
282 突起
284 カバー突出部
30−1、30−2 電極端子
32 接着剤(接着樹脂)
O 光軸(駆動軸)

Claims (7)

  1. レンズアセンブリを保持するための上側に上側外周面を持つ筒状部を有するレンズホルダと、前記上側外周面から離間した状態で前記レンズホルダに前記筒状部の外周囲に位置するように固定されたリング状の駆動コイルと、を備える、レンズホルダ駆動装置において、
    前記レンズホルダは、前記筒状部に、前記駆動コイルの内周面のN(Nは2以上の整数)個の箇所をそれぞれ接着剤で接着させるためのN個の接着面を持ち、該N個の接着面は、前記筒状部の前記上側外周面を延在した面から前記筒状部の下側で、半径方向外側へ突出して設けられており、
    前記N個の接着面の少なくとも1つは、当該N個の接着面に前記接着剤で前記駆動コイルの内周面の前記N個の箇所をそれぞれ接着させた後で、前記駆動コイルが前記レンズホルダから剥離するのを抑止する剥離抑止手段を持ち、
    前記剥離抑止手段は、前記光軸方向と平行な方向とは異なる方向に延在するように、前記N個の接着面の少なくとも1つに形成された、少なくとも1本の剥離防止用溝から成り、
    前記レンズホルダは、前記筒状部に、前記N個の接着面に対して前記接着剤を流し込むための充填手段を更に備え、
    前記充填手段は、前記筒状部に、前記N個の接着面より上方に斜めに形成された傾斜通路から成る、
    ことを特徴とするレンズホルダ駆動装置。
  2. 前記レンズホルダの筒状部の光軸方向両側に設けられ、前記レンズホルダを径方向に位置決めした状態で光軸方向に変位可能に支持する一対の板バネを備える、請求項1に記載のレンズホルダ駆動装置。
  3. 前記剥離防止用溝が複数本からなる、請求項2に記載のレンズホルダ駆動装置。
  4. 前記異なる方向が、前記光軸方向と平行な方向と直交する方向である、請求項2又は3に記載のレンズホルダ駆動装置。
  5. 前記Nは4に等しく、
    前記4個の接着面は、前記光軸の回りで90°の等角度間隔で設けられており、
    前記光軸から前記4個の接着面の各々までの距離が、前記光軸から前記駆動コイルの内周面の前記4個の箇所の各々までの距離よりも僅かに短い、
    請求項2乃至4のいずれか1項に記載のレンズホルダ駆動装置。
  6. 前記剥離抑止手段は、前記4個の接着面のうち、少なくとも前記光軸を間に挟んで互いに対向する2個の接着面に形成されている、請求項に記載のレンズホルダ駆動装置。
  7. 前記駆動コイルと対向する永久磁石と、該永久磁石を保持するヨークとを備え、
    前記ヨークは、内壁面に前記永久磁石を配置する筒状のシールドヨークを含み、該シールドヨークは、四角筒状をしており、
    前記駆動コイルは、八角筒状をしており、4つの長辺部と、該4つの長辺部間に配置された4つの短辺部とから成り、
    前記4つの短辺部の内周面が前記レンズホルダの前記4個の接着面に接着固定され、
    前記永久磁石は、前記シールドヨークの四隅に取り付けられた4個の略三角柱状の永久磁石片から成る、
    請求項5又は6に記載のレンズホルダ駆動装置。
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