JP5825136B2 - 画像形成ユニット - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に着脱自在に装着される画像形成ユニットに関り、特に像担持体を備えた現像部と、画像形成に寄与しなかったトナーを廃トナーとして排出する廃トナー排出部とを有する画像形成ユニットに関する。
従来、トナーを用いて画像を形成する電子写真式の画像形成装置がある。このような画像形成装置においては、像担持体上に現像されたトナー像が、転写部で用紙又は中間転写体に転写された後は、残余のトナーは廃トナーとしてクリーナで回収されている。
廃トナーは像担持体と中間転写体の両方で発生する。像担持体上に残留した廃トナーは画像形成ユニットに一体に組み付けられているクリーナで除去され、廃トナー排出部に滞留した後、画像形成装置側の廃トナー搬送路を介して廃トナー回収容器に回収される。
中間転写体上に残留した廃トナーは中間転写体に接して配置されたクリーナで除去され、上記同様に廃トナー搬送路を介して廃トナー回収容器に回収される。
画像形成ユニットは画像形成装置に着脱自在に構成されるユニットであり、画像形成装置から抜脱されて又は交換ユニットとして画像形成装置に装着される前に単体であるときは、廃トナー排出部の廃トナー排出口から廃トナーが漏れ出ないようにする必要がある。
そのため、廃トナーを排出する廃トナー排出口と、廃トナー排出口を開閉するシャッタ部材と、廃トナーを収容する廃トナーボトルとを備え、廃トナー排出口が廃トナーボトル内に挿入されると廃トナーボトル側の係合部にシャッタ部材が係合して移動し廃トナー排出口を開くようにした廃トナー排出口の誤開放を防止できる画像形成装置が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2010−092080号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、廃トナーボトル側の係合部に係合するシャッタ部材側の係合部が外部に露出しているため、誤って外部部材が突き当ったりすると、シャッタ部材が移動して廃トナー排出口を開放してしまう恐れがある。
そこで、本発明では、シャッタ部材側の係合部を保護カバーで覆うようにして保護カバーの装着状態ではシャッタ部材の開成動作を阻止するよう構成する。しかしながら、そのようにすれば、係合部に誤って外部部材が突き当る恐れは無くなるが、元来、廃トナー排出口は周囲のユニット本体に比較して小さいものであるから、シャッタ部材ひいては保護カバーも必然的に小さなものになる。
保護カバーが小さいと注意外の存在となり、ユニット本体を画像形成装置に装着して廃トナー排出口を廃トナーボトルと係合させる際、事前に保護カバーの取り外しを忘れてしまい、保護カバーと廃トナーボトルの係合部とが衝突して、廃トナーボトルの係合部や廃トナー排出口のシャッタ部材が破損するという新たな不具合が生じた。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、画像形成装置外に在って単体であるとき廃棄トナー排出部の廃棄トナー排出口を開閉するシャタを保護するよう廃棄トナー排出部に装着され、画像形成装置に装着されるとき廃棄トナー排出部から取り忘れなく抜脱されるシャッタ保護部材を備えた画像形成ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成ユニットは、廃トナーを排出する廃トナー排出口を有する廃トナー排出部と、該廃トナー排出部に設けられ、上記廃トナー排出口を開閉するシャッタ部材と、画像形成装置に装着される際に除去されるべく上記廃トナー排出部に着脱自在に装着され、該装着状態では上記シャッタ部材の開成動作を阻止するシャッタ保護部材と、上記画像形成装置に装着される際に除去されるべく像担持体を保護する着脱自在な保護カバーと、上記シャッタ保護部材と上記保護カバーにそれぞれ設けられ、上記シャッタ保護部材が装着状態のままでは上記保護カバーの除去を不能にする互いに係合する係合部と、を備えるように構成される。
本発明は、取り忘れ防止機能を備えるシャッタ保護部材を設けることにより、画像形成装置外に在って単体であるとき廃トナー排出部の廃トナー排出口を開閉するシャタを保護するよう廃トナー排出部に装着され、画像形成装置に装着されるときは廃トナー排出部から取り忘れなく取り外されるシャッタ保護部材を備えた画像形成ユニットを提供することが可能となる。
本発明の実施例1に係る画像形成ユニットを備えたフルカラーの画像形成装置(プリンタ、本体装置)の内部構成を説明する断面図である。 (a)は実施例1に係る画像形成ユニットがプリンタの装着部から抜脱された直後又は装着される直前の単体で在る状態を示す斜視図、(b)は(a)のA−A´断面矢視図である。 (a)は工場での組立前又は交換用に搬送途上にある画像形成ユニットを2つの保護カバーと共に示す斜視図、(b)はシャッタ保護部材を取り付けた直後の図である。 (a)はドラム保護カバーのみを取り出して示す図、(b)はシャッタ保護部材のみを取り出して示す図である。 図3(b)の状態に在る画像形成ユニットを本体装置に取り付ける際の保護カバー取り外しの必須の手順を示す図(その1)である。 図3(b)の状態に在る画像形成ユニットを本体装置に取り付ける際の保護カバー取り外しの必須の手順を示す図(その2)である。 図3(b)の状態に在る画像形成ユニットを本体装置に取り付ける際の保護カバー取り外しの必須の手順を示す図(その3)である。 図3(b)の状態に在る画像形成ユニットを本体装置に取り付ける際の保護カバー取り外しの必須の手順を示す図(その4)である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成ユニットを備えたフルカラーの画像形成装置(以下、単にプリンタ、又は本体装置という)の内部構成を説明する断面図である。
図1に示すプリンタ1は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置であり、画像形成部2、転写ベルトユニット3、トナー供給部4、給紙部5、ベルト式定着ユニット6、及び両面印刷用搬送ユニット7で構成されている。
上記画像形成部2は、いわゆる背面転写方式で転写ベルト8の下部走行部表面8aにトナー画像を転写するために、その転写ベルト8の下部走行部表面8aに接して同図の右から左へ4個の画像形成ユニット9(9k、9c、9m、9y)を多段式に並設した構成をとっている。
この画像形成部2は、図1に示す印刷実行時位置から、それより下方の保守位置に、昇降可能にプリンタ1本体のフレームに保持されている。上記4個の画像形成ユニット9のうち上流側(図の左側)の3個の画像形成ユニット9y、9m及び9cは、それぞれ減法混色の三原色であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の色トナーによるモノカラー画像を形成する。
また、画像形成ユニット9kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。上記の各画像形成ユニット9は、画像を現像するトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下イエロー(Y)のトナー用の画像形成ユニット9yを例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット9は、最上部に像担持体としての感光体ドラム10を備えている。この感光体ドラム10は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム10の周面に当接し又は近傍を取り巻いて、クリーナ11、帯電ローラ12、光書込ヘッド13、及び現像器14の現像ローラ15が配置されている。
現像器14は、外部を覆うユニット筐体16、内部に設けられた隔壁17、現像ローラ15、第1の攪拌搬送スクリュー18、及び第2の攪拌搬送スクリュー19を備えている。第1及び第2の攪拌搬送スクリュー18及び19は、特には図示しないが、スクリュー軸と、このスクリュー軸と一体に構成されて回転するフィンから成る。
この現像器14には、トナー供給部4のトナー補給容器20(20y、20m、20c、20k)から、同図にはY、M、C、Kで示すようにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のいずれかのトナーが供給される。
転写ベルトユニット3は、本体装置のほぼ中央で図の左右方向に扁平なループ状になって延在する無端状の上述した転写ベルト8と、この転写ベルト8を掛け渡されて転写ベルト8を図の矢印aで示す反時計回り方向に循環移動させる駆動ローラ21と従動ローラ22を備えている。
上記の転写ベルト8には、一次転写ローラ23がユニットと一体に組み込まれている。一次転写ローラ23は転写ベルト8を介して感光体ドラム10に圧接し、下方を循環移動する転写ベルト8の下部走行部表面8aにトナー像を直接転写(一次転写)する。
転写ベルト8は、そのトナー像を更に用紙に転写(二次転写)すべく用紙への二次転写部24まで搬送する。二次転写部24は、駆動ローラ21に隣接して下流側(図では上方)に配置された転写補助ローラ25と、この転写補助ローラ25に転写ベルト8を介して圧接する二次転写ローラ26とで形成されている。
転写ベルト8には、ベルトクリーナ27が配置されている。ベルトクリーナ27は、転写ベルト8の従動ローラ22に掛け渡されている表面に当接するクリーニングブレード28を備えている。また、ベルトクリーナ27の左方から下方にかけて隣接して、廃トナー回収容器29が着脱自在に配置されている。
ベルトクリーナ27は、クリーニングブレード28により転写ベルト8の表面に残留する廃トナーを擦り取って除去し、その廃トナーを不図示の搬送スクリューにより廃トナー回収容器29に送り込んでいる。
トナー供給部4は、転写ベルト8の上部走行部の上方に配置される4個のトナー補給容器20(20y、20m、20c、20k)を着脱自在に備えている。4個のトナー補給容器20には前述したようにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーが収容されている。
これら4個のトナー補給容器20は、図1では転写ベルトユニット3の向う側に隠れて見えないが、それぞれ装着部のトナー供給口に続くトナー供給路を介して、それぞれに対応する画像形成ユニット9の現像器14と連結されている。
このトナー供給部4は、特には図示しないが、図1に示す印刷実行時位置から、それより上方の保守位置に、昇降可能に装着部を介してプリンタ1本体のフレームに保持されている。
給紙部5は、上下2段に配置された2個の給紙カセット30(30a、30b)を備えている。2個の給紙カセット30の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ31、給送ローラ32、捌きローラ33、待機搬送ローラ対34が配置されている。
待機搬送ローラ対34の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、転写ベルト8、転写補助ローラ25、二次転写ローラ26による前述した用紙への二次転写部24が形成されている。
この二次転写部24の下流(図では上方)側にはベルト式熱定着ユニット6が配置され、ベルト式熱定着ユニット6の更に下流側には、定着後の用紙をベルト式熱定着ユニット6から搬出する搬出ローラ対36、及びその搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー37に排紙する排紙ローラ対38が配設されている。
両面印刷用搬送ユニット7は、外面(図の右方外側面)がプリンタ1の内部を側面から外部に開放又は遮蔽する開閉部材を兼ねている。
この両面印刷用搬送ユニット7は、排紙ローラ対38の直前から図の右横方向に分岐する開始返送路39a、それから下方に曲がる中間返送路39b、更に上記とは反対の左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる終端返送路39cから成る返送路39を備えている。
また、返送路39の途中には、5組の返送ローラ対41(41a、41b、41c、41d、41e)が配置されている。上記終端返送路39cの出口は、給紙部5の下方の給紙カセット30bに対応する待機搬送ローラ対34への搬送路に合流している。
図2(a)は、実施例1に係る画像形成ユニット9が、プリンタ1の装着部から抜脱された直後、又は装着される直前の単体で在る状態を示す斜視図であり、同図(b)は同図(a)のA−A´断面矢視図である。尚、図2(a),(b)には、図1と同一の構成部分には図1と同一の番号を付与して示している。
図2(b)に示すように、現像器14のクリーナ11の内部には、感光体ドラム10の周面から除去されて内部に堆積する廃トナーを廃トナー排出口まで搬送する廃トナー排出部42が配設されている。廃トナー排出口には、図2(a)に示すように、廃トナー排出口を開閉するシャッタ部材43が配設されている。
シャッタ部材43は、押し螺旋バネ44によって、廃トナー排出口を閉じる位置に押し出し付勢されている。シャッタ部材43の後端部43aは、後述するシャッタ保護部材45のストッパに係合する。
図3(a),(b)は、工場での組立前、又は交換用に搬送途上にある画像形成ユニットを2つの保護カバーと共に示す斜視図である。図3(a)は、図2(a)を更に上方から見た斜視図である。シャッタ保護部材45は、二枚合わせで開閉する構造である。
すなわち、ドラム保護カバー46との係合部を備えた外側カバー45aと、ヒンジ部を支点にして、両方向矢印bで示すように開閉する内側カバー45bとで構成されている。そして、図3(b)は、図3(a)の長手方向を反対にして示す斜視図であり、シャッタ保護部材45を閉じた状態を示している。
図3(a),(b)に示すように、本例の画像形成ユニット9が工場での組立前、又は交換用に搬送途上に在るときは、感光体ドラム10を中心として現像器14の上部外周部をドラム保護カバー46で覆われ、更にシャッタ部材43を外部からの押し込み衝撃から保護するシャッタ保護部材45が取り付けられている。
図4(a)は、ドラム保護カバー46のみを取り出して図3(a)の矢印c方向に見た図であり、図4(b)は、シャッタ保護部材45のみを取り出して図3(a)の矢印d方向に見た図である。
図4(a)に示すように、一方のドラム保護カバー46には、シャッタ保護部材45が係合する部分に位置決め溝47が形成されている。他方のシャッタ保護部材45には、ドラム保護カバー46に係合する外側カバー45aの後端部に、位置決め溝47と係合する突条48が形成されている。
更に、シャッタ保護部材45の外側カバー45aには、内側カバー45bとの合わせ目に係合爪49が形成されている。内側カバー45bには、外側カバー45aとの合わせ目に、係合爪49に対応する係合凹部51が形成されている。
外側カバー45aに対し、内側カバー45bはヒンジ部52を回動軸にして開閉する。このシャッタ保護部材45の外側カバー45aと内側カバー45bの内面には、それぞれ、やや盛り上がった段差部53と、この段差部53の後端部に、段差部53より更に突き出たストッパ54が形成されている。
上記の位置決め溝47があるために、ユーザ又は保守作業者が本体装置1から画像形成ユニット9を取り外して、その取り外した画像形成ユニット9にドラム保護カバー46を取り付けたとき、シャッタ保護部材45も取り付けなければならないことに気付き易い。
また、位置決め溝47と突条48があるために、シャッタ保護部材45を取り付ける取り付け位置の位置決めになって、取り付け作業が容易になる。また、シャッタ保護部材45は、一旦閉じると係合爪49と係合凹部51が強固に係合するので、多少の衝撃で開いてシャッタ部材43から外れるようなことはない。
更に、シャッタ保護部材45が閉じると、2つのストッパ54が、図2に示したシャッタ部材43の後端部43aを後方から押える働きをするため、シャッタ保護部材45が外されない限り、シャッタ部材43が廃トナー排出口の開位置に移動することはない。
図5〜図8は、図3(b)の状態に在る画像形成ユニット9を本体装置1に取り付ける際の保護カバー取り外しの必須の手順を示す図である。尚、図5〜図8において、図1乃至図4に示した構成と同一構成部分には図1乃至図4と同一の番号を付与して示している。
図5において、シャッタ保護部材45は、係合爪49と係合凹部51が係合して二つ合わせを強固に閉じている。この状態で、一方では図4(b)に示した2つのストッパ54がシャッタ部材43の後端部43aを後方から押えている。他方では、ドラム保護カバー46の外側からドラム保護カバー46の位置決め溝47に係合している。
したがって、図6に示すように、先ず、シャッタ保護部材45の係合爪49と係合凹部51との係合を解除して、内側カバー45bを矢印eで示すように開き、次に、図7に示すように、シャッタ保護部材45を取り外してからでないと、ドラム保護カバー46を取り外すことは出来ない。
図8は、ドラム保護カバー46を取り外されて、画像形成ユニット9が何らの保護カバーも無くなった状態を示す図である。
画像形成ユニット9を本体装置1に装着する際、画像形成ユニットのほぼ上部全体を覆っているドラム保護カバー46を取り外すのを忘れることは有り得ないが、小さな部材であるシャッタ保護部材45の取り外しを忘れることは有り得る。
しかし、本例では図5に示したように、シャッタ保護部材45は、図6に示すシャッタ部材43を外から覆っていて、シャッタ部材43から外れないように配置されていると共に、外側カバー45aがドラム保護カバー46を外側から押さえている。
したがって、ドラム保護カバー46を取り外すためには、図6及び図7に示した手順で、最初にシャッタ保護部材45を取り外さなければならない。
つまり、本例においては、シャッタ保護部材45は、その名の如く、取り外しを忘れられることなく、これにより、図8に示すように、画像形成ユニット9は、全ての保護カバーが取り外されて本体装置1に支障なく装着されることができるようになる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
廃トナーを排出する廃トナー排出口を有する廃トナー排出部と、
該廃トナー排出部に設けられ、前記廃トナー排出口を開閉するシャッタ部材と、
画像形成装置に装着される際に除去されるべく前記廃トナー排出部に着脱自在に装着され、該装着状態では前記シャッタ部材の開成動作を阻止するシャッタ保護部材と、
を備えたことを特徴とする画像形成ユニット。
[付記2]
像担持体と、
前記画像形成装置に装着される際に除去されるべく前記像担持体を保護する着脱自在な保護カバーと、
前記シャッタ保護部材と前記保護カバーにそれぞれ設けられ、前記シャッタ保護部材が装着状態のままでは前記保護カバーの除去を不能にする互いに係合する係合部と、
を更に備えたことを特徴とする付記1記載の画像形成ユニット。
[付記3]
前記保護カバーに設けられた前記係合部は溝からなり、前記シャッタ保護部材に設けられた前記係合部は突条からなり、前記互いの係合部を介して前記シャッタ保護部材が前記保護カバーに重ねて装着されることで、前記シャッタ保護部材が装着状態のままでは前記保護カバーの除去を不能にすることを特徴とする付記2記載の画像形成ユニット。
本発明は、像担持体を備えた現像部と、画像形成に寄与しなかったトナーを廃トナーとして排出する廃トナー排出部とを有する画像形成ユニットに利用することができる。
1 フルカラー画像形成装置(プリンタ、本体装置)
2 画像形成部
3 転写ベルトユニット
4 トナー供給部
5 給紙部
6 ベルト式定着ユニット
7 両面印刷用搬送ユニット
8 転写ベルト
8a 下部走行部表面
9(9m、9c、9y、9k) 画像形成ユニット
10 感光体ドラム
11 クリーナ
12 帯電ローラ
13 光書込ヘッド
14 現像器
15 現像ローラ
16 ユニット筐体
17 隔壁
18 第1の攪拌搬送スクリュー
19 第2の攪拌搬送スクリュー
20(20y、20m、20c、20k) トナー補給容器
21 駆動ローラ
22 従動ローラ
23 一次転写ローラ
24 二次転写部
25 転写補助ローラ
26 二次転写ローラ
27 ベルトクリーナ
28 クリーニングブレード
29 廃トナー回収容器
30(30a、30b) 給紙カセット
31 用紙取出ローラ
32 給送ローラ
33 捌きローラ
34 待機搬送ローラ対
36 搬出ローラ対
37 排紙トレー
38 排紙ローラ対
39 返送路
39a 開始返送路
39b 中間返送路
39c 終端返送路
41(41a、41b、41c、41d、41e) 返送ローラ対
42 廃トナー排出部
43 シャッタ部材
43a
44 押し螺旋バネ
45(45a、45b) シャッタ保護部材
46 ドラム保護カバー
45a 外側カバー
45b 内側カバー
47 位置決め溝
48 突条
49 係合爪
51 係合凹部
52 ヒンジ部
53 段差部
54 ストッパ

Claims (2)

  1. 廃トナーを排出する廃トナー排出口を有する廃トナー排出部と、
    該廃トナー排出部に設けられ、前記廃トナー排出口を開閉するシャッタ部材と、
    画像形成装置に装着される際に除去されるべく前記廃トナー排出部に着脱自在に装着され、該装着状態では前記シャッタ部材の開成動作を阻止するシャッタ保護部材と、
    前記画像形成装置に装着される際に除去されるべく像担持体を保護する着脱自在な保護カバーと、
    前記シャッタ保護部材と前記保護カバーにそれぞれ設けられ、前記シャッタ保護部材が装着状態のままでは前記保護カバーの除去を不能にする互いに係合する係合部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成ユニット。
  2. 前記保護カバーに設けられた前記係合部は溝からなり、前記シャッタ保護部材に設けられた前記係合部は突条からなり、前記互いの係合部を介して前記シャッタ保護部材が前記保護カバーに重ねて装着されることで、前記シャッタ保護部材が装着状態のままでは前記保護カバーの除去を不能にする
    ことを特徴とする請求項記載の画像形成ユニット。
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