JP5823680B2 - 踏切障害物検知装置 - Google Patents

踏切障害物検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5823680B2
JP5823680B2 JP2010250947A JP2010250947A JP5823680B2 JP 5823680 B2 JP5823680 B2 JP 5823680B2 JP 2010250947 A JP2010250947 A JP 2010250947A JP 2010250947 A JP2010250947 A JP 2010250947A JP 5823680 B2 JP5823680 B2 JP 5823680B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
obstacle
monitoring area
detection device
processing unit
signal processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010250947A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012101644A (ja
Inventor
雅之 須永
雅之 須永
貴之 笠井
貴之 笠井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
Priority to JP2010250947A priority Critical patent/JP5823680B2/ja
Publication of JP2012101644A publication Critical patent/JP2012101644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5823680B2 publication Critical patent/JP5823680B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

本発明は、踏切道内に取り残された障害物をミリ波などの電波により検知する踏切障害物検知装置に関する。
近年、ミリ波によって踏切道内に取り残された障害物を検知する踏切障害物検知装置が開発されている。このミリ波式踏切障害物検知装置は、例えば特許文献1に開示されており、天候などの外部条件に影響されにくいという優れた特性を有する。
ミリ波式踏切障害物検知装置の優れた特性は、他にもある。従来の光式踏切障害物検知装置は、障害物がセンサ装置の光を遮断することにより障害物を検知するから、光軸同士の間隔に入り込める人間や車椅子などの小さい障害物を検知しにくいという問題があった。
これに対して、ミリ波式踏切障害物検知装置は、ミリ波を監視領域に送出し、障害物からの反射波により検知を行うから、小さい障害物でも確実に検知することができる。もちろん、自動車のような大きな障害物も、同様に検知することができる。しかも、ミリ波式踏切障害物検知装置においては、踏切道の全領域を覆うようにミリ波を送出し、監視領域を最大限まで拡張できるので、従来の光式またはループ式の踏切障害物検知装置と異なって、監視領域に死角を生じることがない。
このように、ミリ波式踏切障害物検知装置は、優れた特性を有するのであるが、その優れた特性のために、監視領域内外に存在する建築物をも検知してしまう。このため、ミリ波式踏切障害物検知装置の設置に当たっては、従来は、監視領域内外に存在し、誤検知の原因となることが予想される既設の建築物を移設したり、或いは、新規建築物の設置を制限するなどの対策を採らざるを得なかった。
特開2005−234813号公報
本発明の課題は、監視領域内に存在する建築物による誤検知を生じることなく、障害物を検知し得る踏切障害物検知装置を提供することである。
上述した課題を解決するため、本発明に係る踏切障害物検知装置は、設定された監視領域内に電波を送信し、その反射波を受信する送受信器と、前記電波を前記送受信器に向けて反射する反射板と、前記監視領域内の背景パターン情報を記憶し、前記背景パターンの反射波を前記背景パターン情報により相殺し、前記監視領域内の障害物を検知する信号処理部と、を備え、前記監視領域を前記反射板の内部に設定することで、反射板からの反射波を信号処理部の処理対象外とし、前記背景パターン情報には、前記反射板の情報は記憶されない
記信号処理部は、前記送受信器を基準にして、前記反射板より手前の位置に設定された監視領域内の背景パターン情報を記憶しており、前記背景パターンの反射波に属する電気信号を、前記記憶された背景パターン情報によって相殺する。
また、踏切障害物検知装置は、背景パターン情報には反射板の情報は記憶しないことが好ましい。これにより、障害物検知動作において、背景パターンの反射波に属する電気信号を、予め記憶された背景パターン情報の信号によって相殺することができるから、監視領域内外に属する建築物による誤検知を生じることなく、障害物を検知し得る。したがって、監視領域内に存在する既設の建築物を移設する必要もなくなるし、また、新規建築物の設置に関する制限も緩和される。
さらに、踏切障害物検知装置は、信号処理部が処理対象外である反射板からの反射波を検知対象とすることで、送受信器が故障状態であるか否かを判定することが好ましい。これにより、信号処理部は、監視領域内の障害物からの反射波に基づいて障害物を検知するのであるから、監視領域の外部にある反射板の反射波は、検知対象となっていない。したがって、障害物の検知動作においては、反射板からの反射波は無視され、除外されるから、障害物検知動作における信号処理が容易になる。
以上述べたように、本発明によれば、監視領域内外に属する建築物による誤検知を生じることなく、障害物を検知し得る踏切障害物検知装置を提供することができる。
本発明に係る踏切障害物検知装置の一実施形態を概要的に示す図である。 本発明に係る踏切障害物検知装置における背景処理を示す図である。 図2に示した背景処理の後の処理を説明する図である。 図3に示した背景処理の後の処理を説明する図である。
図1は、本発明による踏切障害物検知装置の実施形態を示す構成概要図である。図示の踏切障害物検知装置は、踏切道4に入った障害物10の有無を検知するもので、送受信器1、2と、反射板11〜13、21〜23と、信号処理部3とを備える。踏切道4は、列車61の走行する線路51(上り方向)及び列車62の走行する線路52(下り方向)と、同一平面上で交差しており、その出入り口に当たる両側に、遮断機71、81によって昇降駆動される遮断棹72、82が設けられている。図示の線路51、52の線形は、一例であって、これに限定されるものではない。障害物10には、人、車椅子、自転車又は自動車等が含まれる。
送受信器1、2は、遮断機71、81の遮断棹72、82の内側で、且、踏切道4の外側にあって、踏切道4を挟んで、対角位置に配置されている。送受信器1、2には、それぞれ担当する放射領域(S11〜S13)、(S21〜S23)が割り当てられており、これら放射領域(S11〜S13)、(S21〜S23)に対して、電波を送信し、踏切道4内の障害物10からの反射波を受信する。電波は、好ましくは、ミリ波帯の電波を用いる。ミリ波は、周知のように、周波数が30〜300GHz(波長10〜1mm)の電波であり、極めて狭い指向性を持つ。
送受信器1は、遮断機71のある側の隅部近傍に配置してある。送受信器1の担当する放射領域(S11〜S13)は、遮断機71の内側から、送受信器2の放射領域(S21〜S23)と隣接するまでの領域である。送受信器1の担当する放射領域(S11〜S13)は、空間的な空白領域が生じないように連続させる。
送受信器2は、遮断機81のある側の隅部近傍に配置してある。送受信器2の担当する放射領域(S21〜S23)は、放射領域(S11〜S13)と隣接する領域から、遮断機81の内側までの領域である。送受信器2の担当する放射領域(S21〜S23)も、空間的な空白領域が生じないように連続させる。
反射板11〜13は、踏切道4を挟んで送受信器1と対向するように設けられる。これらの反射板11〜13は、送受信器1から放射された電波を、送受信器1に向けて反射するものである。もう一組の反射板21〜23は、踏切道4を挟んで送受信器2と対向するように設けられる。この反射板21〜23は、送受信器2から放射された電波を、送受信器2に向けて反射する。反射板11〜13、21〜23からの反射波が検知されないとき、送受信器1、2が故障状態であると判定する。この判定は、信号処理部3によって行われる。
信号処理部3は、送受信器1、2に接続され、外部から供給される動作条件信号S1に基づき、送受信器1、2の動作を制御すると共に、送受信器1、2において受信した反射波の電気信号を用いて、監視領域SAの内部における障害物10の有無を判定する。また、反射板11〜13、21〜23で反射された反射波の受信情報に基づいて、送受信器1、2の診断を行う自己診断機能を備える。この信号処理部3は、送受信器1、2の近傍又は所定の電気機器室等に設けられる。信号処理部3は、CPU又はマイクロプロセッサ(MPU)によって構成することができる。信号処理部3から出力される障害物の有無判定結果及び自己診断結果の検知信号S2は、例えば鉄道交通システムの運行制御を行う図示しない地上制御装置へ送出され、踏切道の遮断機の開閉や列車の運行停止等の制御に用いられる。
反射板11〜13、21〜23は、送信部1、2の故障検知に供されるものであって、障害物10の検知動作そのものには直接には関与しない。そこで、障害物10の検知処理においては、反射板11〜13、21〜23で反射された反射波の処理を、処理対象から除外した方が、合理的である。一方、踏切道4の内部又はそれに隣接して、鉄道用建築物が存在することがある。したがって、障害物10の検知処理に当たっては、建築物からの反射波をも除外するのが合理的である。
その手段として、まず、送受信器1、2を基準にして、反射板11〜13、21〜23より手前に、監視領域SAを設定する。この実施の形態に示す監視領域SAは、ほぼ、踏切道4の幅に相当する監視範囲LA1、LA2(=LA1)と、踏切道4の長さとによって定まる平面積を持つ4辺形状である。監視範囲LA1は、送受信器1の設置位置P10から距離L10を隔てた踏切道4の一側位置P11と、踏切道4の他側位置P12との間の距離であり、監視範囲LA2は、送受信器2の設置位置P20から、距離L20を隔てた踏切道4の一側位置P21と、踏切道4の他側位置P22との間の距離である。もっとも、監視範囲LA1、LA2は、踏切道4の幅員の外側まで伸びていてもよい。
信号処理部3は、送受信器1、2を基準にして、反射板(11〜13)、(21〜23)より手前の位置に設定された監視領域SA内の背景パターン情報を記憶しており、送受信器1、2から供給される電気信号を解析し、背景パターンの反射波に属する電気信号を、記憶された背景パターン情報の信号によって相殺し、監視領域SA内の障害物10からの反射波に基づいて障害物10を検知する。したがって、既設の建築物を移設したり、或いは、新規建築物の設置を制限するなどの対策を採る必要がなくなる。
しかも、監視領域SAは、反射板(11〜13)、(21〜23)より手前の位置に設定されている。つまり、反射板(11〜13)、(21〜23)は、監視領域SAの外部にある。信号処理部3は、監視領域SA内の障害物10からの反射波に基づいて障害物10を検知するのであるから、監視領域SAの外部にある反射板(11〜13)、(21〜23)の反射波は、検知対象となっていない。したがって、障害物10の検知動作においては、反射板(11〜13)、(21〜23)からの反射波は無視され、検知対象から除外される。このような処理は、信号処理部3に設定された監視領域SAの距離情報に基づいて、実行される。次に、図2〜図4を参照し、本発明に係る踏切障害物検知装置の動作を更に具体的に説明する。
まず、図2を参照すると、送受信器1の設置位置P10から距離L10を隔てた踏切道4の一側位置P11と、踏切道4の他側位置P12との間の監視範囲LA1の内部に、反射レベルの高い建築物反射信号Sbが現れ、監視範囲LA1の外部に反射板11〜13の何れかによるレベルの高い反射板反射信号Srが現れる。建築物反射信号Sbは、背景パターン情報である。建築物反射信号Sb及び反射板反射信号Srは、踏切障害物検知装置を予め動作させ、それを信号処理部3のメモリなどに記憶しておく。
次に、踏切道4に障害物10が侵入すると、図3に図示するように、監視範囲LA1内に障害物反射信号Ssが現れる。信号処理部3は、送受信器1、2を基準にして、反射板(11〜13)より手前の位置に設定された監視領域SA内の背景パターン情報を記憶しており、送受信器1、2から供給される電気信号を解析し、背景パターンの反射波に属する電気信号を、記憶された背景パターン情報の信号によって相殺する。
これにより、図4に示すように、監視領域SAの内部には、障害物10からの反射信号Ssだけとなる。信号処理部3は、この監視領域SA内の障害物10からの反射波に基づいて障害物10を検知することになる。
信号処理部3は、監視領域SA内の障害物10からの反射波に基づいて障害物10を検知するのであって、監視領域SAの外部にある反射板(11〜13)の反射波は、検知対象としていない。したがって、監視領域内外に属する建築物による誤検知を生じることなく、障害物10を検知し得ることになり、この結果、監視領域内に存在する既設の建築物を移設する必要もなくなるし、また、新規建築物の設置に関する制限も緩和されることになる。
説明は省略するが、上述した動作は、送受信器2、反射板(21〜23)、障害物10及び信号処理部3でも同様に行われる。なお、送受信器1、2による測距機能や、信号処理部3の信号処理方式は、特許文献1などで既に知られている技術をそのまま適用できる。
1、2 送受信器
11〜13、21〜23 反射板
3 信号処理部
10 障害物

Claims (2)

  1. 設定された監視領域内に電波を送信し、その反射波を受信する送受信器と、
    前記電波を前記送受信器に向けて反射する反射板と、
    前記監視領域内の背景パターン情報を記憶し、前記背景パターンの反射波を前記背景パターン情報により相殺し、前記監視領域内の障害物を検知する信号処理部と、を備え、
    前記監視領域を前記反射板の内部に設定することで、反射板からの反射波を信号処理部の処理対象外とし、前記背景パターン情報には、前記反射板の情報は記憶されない、踏切障害物検知装置。
  2. 請求項に記載された踏切障害物検知装置であって、前記信号処理部は、処理対象外である前記反射板からの反射波を検知対象とすることで、前記送受信器が故障状態であるか否かを判定する、踏切障害物検知装置。
JP2010250947A 2010-11-09 2010-11-09 踏切障害物検知装置 Expired - Fee Related JP5823680B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010250947A JP5823680B2 (ja) 2010-11-09 2010-11-09 踏切障害物検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010250947A JP5823680B2 (ja) 2010-11-09 2010-11-09 踏切障害物検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012101644A JP2012101644A (ja) 2012-05-31
JP5823680B2 true JP5823680B2 (ja) 2015-11-25

Family

ID=46392598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010250947A Expired - Fee Related JP5823680B2 (ja) 2010-11-09 2010-11-09 踏切障害物検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5823680B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE9411602U1 (de) * 1994-07-18 1995-08-17 Siemens AG, 80333 München Anordnung zum Feststellen von Objekten in einem zu überwachenden Bereich
JP5134453B2 (ja) * 2008-06-25 2013-01-30 日本信号株式会社 踏切障害物検知装置
JP5396052B2 (ja) * 2008-10-02 2014-01-22 上田日本無線株式会社 レーダ送受信機
JP5498682B2 (ja) * 2008-10-17 2014-05-21 日本信号株式会社 踏切障害物検知装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012101644A (ja) 2012-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110363995B (zh) 一种车辆存在综合检测系统及其检测方法
US20150130653A1 (en) Vehicle detecting sensor assembly
WO2017067163A1 (zh) 车辆制动方法及其装置和车辆
CN105372660A (zh) 预警方法及车用雷达系统
WO2018139016A1 (ja) 移動体検知システム
JP5134453B2 (ja) 踏切障害物検知装置
JP5498682B2 (ja) 踏切障害物検知装置
US9377558B2 (en) System comprising a plurality of object detection modules
JP5127058B2 (ja) 踏切障害物検知装置
JP5823680B2 (ja) 踏切障害物検知装置
JP4580217B2 (ja) レーダシステム、物体検出方法、レーダ装置、電波反射体
JP2005234813A (ja) 踏切障害物検知装置
JP4339146B2 (ja) 踏切障害物検知装置
JP4169677B2 (ja) 障害物検知装置
JP5872152B2 (ja) 踏切障害物検知装置
JP5872151B2 (ja) 踏切障害物検知装置
WO2019012746A1 (ja) 移動体検知システム及びその制御方法
JP6179014B1 (ja) 踏切障害物の検知装置及び同装置を用いた列車安全運行システム
JP2011142517A (ja) 無線通信システム及び無線装置
JP5302620B2 (ja) 踏切障害物検知装置
JP5791932B2 (ja) 踏切障害物検知装置
JP2003207562A (ja) 障害物検知装置
JP3214582B2 (ja) 移動体検知器及び監視装置
JP5317625B2 (ja) 踏切障害物検知装置
US20240264273A1 (en) Radar system, radar device, and monitoring method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140917

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20141003

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20141008

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20141028

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151008

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5823680

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees