JP5822240B2 - 基礎の上にレールを固定するためのシステム及び該システム用の支持プレート - Google Patents

基礎の上にレールを固定するためのシステム及び該システム用の支持プレート Download PDF

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Description

本発明は、基礎の上にレールを固定するためのシステムであって、その長側面に接して固定すべきレールを導くガイドプレートと、締付要素を用いて基礎に対して締め付けることができ、かつガイドプレートの上に位置し、かつシステムを最終的に取り付けるときに、固定すべきレールのレール足部の上にフリーバネアームで保持力を及ぼすバネ要素と、固定すべきレールに対して横断方向にガイドプレートの幅にわたって広がり、かつガイドプレートと基礎の間の高差を補償するために配置される支持プレートとを含み、支持プレートは、矩形の原形を有し、かつバネ要素を締め付けるために用いられる締付要素のための通過開口を含むシステムに関する。
本発明は、該システム用の支持プレートにも関する。該支持プレートは、第一に広い領域にわたって基礎へ固定システムの他コンポーネントを支持するために使用される。第二に、該支持プレートは、2つの隣接固定点間の基礎のそれぞれの取付面の高さレベルが公差範囲を超えて逸脱するときに高さ調整のために使用される。許容できない高さの逸脱が見つかったら、関連レールの下方に押される2つ以上の異なる厚さの支持プレートでそれを補償することができる。原理上ここでは後で支持プレートを挿入又は交換する必要があることが問題である。
この問題を取り除くため、特許文献1は、関連バネ要素を締め付けるための基礎の中へねじ込める締付要素の通過用の2つの対角線上に対向した開口の少なくとも1つが、支持プレートの長側面に向いたスロット開口として形成されている、最初に述べたタイプのレール固定システム用の支持プレートを開示している。このようにして締付要素を完全に解放しなくても後でレール固定システムの他コンポーネントの下に支持プレートを押し込むことができるとしても、このデザインの支持プレートは、実際には、関連締付要素に必要なスロットを受けるためには、それは非常に長くなければならないという欠点を有する。このことは、締付要素用の通過開口が、既知の支持プレートの条件とは対照的に、支持プレートの縦軸に関して中心に配置されている場合に特に当てはまる。上記固定システムの層は、大きいスロットの領域に支持されず、結果として、関連層の材料は、その特性とは無関係に、鉄道車両がレール上を走行するときに生じる重荷重下でスロットに圧入する。これは、スロット領域の関連層又は支持プレートの早過ぎる摩耗をもたらす恐れがある。この危険は、支持プレート上に横たわる弾性層によってレールをフレキシブルに支持する場合に特に重大な意味を持つ。
独国特許出願公開第19745326(A1)号明細書
上記従来技術の文脈では、本発明の目的は、レールを固定するための最初に特定したタイプのシステムであって、第1に、支持プレート上に横たわるコンポーネント及び材料層の十分長い寿命を保証し、第2に、後で支持プレートの取付又は交換が容易にできるシステムを作り出すことだった。
また、引き続き容易に設置することができ、同時に、その支持機能に関しても実際に使われてその上に横たわる層又はコンポーネントの材料の最小限の摩耗に関しても最適な使用特性を有する支持プレートが作り出される。
レールを固定するためのシステムに関しては、この目的は、該システムを請求項1に記載の方法で形成するという点で、本発明によって達成される。
支持プレートについては、本発明の上記課題の解決は、請求項6に記載の支持プレートを形成することである。
本発明の有利な実施形態については、従属請求項に記載してあり、以下に個々に説明する。
本発明は、最初に述べたタイプの固定システムにおいて、支持プレートを、固定すべきレールに対して横断方向に配列される支持プレートの長側面の一方から、その短側面からある距離を置いて、通過開口へつながり、かつそこから支持プレートの短側面の方向に通過開口を横断して導かれる継ぎ目に沿って2つのパーツに分割することを提供する。
従って、本発明によれば、支持プレートは、互いに隣接する2つのパーツに分割され、その少なくとも1つのパーツは、支持プレートの短側面に沿ってその全幅にわたって広がり、かつ支持プレートの上には、支持プレートの縦方向に広がるセクションが形成され、このセクションは、関連締付要素用の通過開口を少なくとも部分的に受ける。支持プレートの他方のパーツは、第1パーツで囲まれない、支持プレートの通過開口の部分を限定する、第1パーツから外れるセクションを占める。
本発明の支持プレートのデザインの第1の利点は、既に取り付けられている固定システムの他コンポーネント下で、レールの縦方向に見て、一方のパーツを一方の側面から挿入し、他方のパーツを他方の側面から挿入するという点で、既存の固定システムに後で支持プレートの2つのパーツを容易に取り付けられることである。支持プレートの2つのパーツを完全に挿入するとすぐに、それらは締付要素を密接に取り囲むので、支持プレートの分割にもかかわらず、非分割支持プレートと同様に、広い領域にわたって、支持プレート上にあるコンポーネント及び材料層の同一の連続した支持が保証される。
本発明の支持プレートのデザインの実際面で重要なさらなる利点は、支持プレートが少なくともその1つの短側面の領域では分割されないことである。このようにして、たとえ非常に高い圧力が支持プレート上に及ぼされるか又は基礎がある程度のフレキシビリティを有しても、支持プレート上にあるコンポーネント及び材料層をしっかりと支持できることを保証する。支持プレートの1つのパーツの、短側面にわたって広がるセクションは、支持プレートが重荷重下でさえ、確実にその形態を保持し、かつその2つのパーツが押し開かれないようにする。
従って、本発明の支持プレートのデザインは、レールを固定するためのシステムであって、固い基礎上のそのコンポーネントの均等な支持のため、最適の長寿命を保証し、また一方、支持プレートの後の取付又は交換を容易に実行できるシステムを提供する。
実際面で特に重要な本発明の実施形態は、2つのガイドプレートを備え、各ガイドプレートは、固定すべきレールの長側面の1つに接して配置され、これら2つのガイドプレートの下に支持プレートが広がる、本発明のタイプの固定システムを構成する。
支持プレートの2つのパーツが互いに隣接する継ぎ目は、支持プレートの2つのパーツが点対称に形成されるように最適に導かれる。このことは、支持プレートの全幅にわたって広がるセクションが両短側面に存在し、支持プレートが重荷重下で離れていくことに対する安全性をさらに高めるという利点を有する。
この文脈では、支持プレートの2つのパーツを同一に形成すれば特に有利であり、支持プレートの特に経済的かつ簡単な製造を可能にする。
実用化されて有利な本発明のさらなる実施形態は、支持プレートが、少なくとも1つの短側面に肩部を有し、これを介して、この肩部側に割り当てられたガイドプレートが、基礎上に設けられた支持肩部に対して支持されることを特徴とする。この肩部は、その上に横たわる固定システムのパーツが基礎上に存在する対応肩部と直接接触して摩耗する可能性から保護するのみならず、さらに支持プレートの2つのパーツが重荷重下で押し開かれるのを防止するのに役立つ。
上記理由のため、本発明のレール固定システムの実施形態によって達成される支持プレート上に横たわる層又はコンポーネントの広い領域の支持は、固定システムが支持プレート上に横たわる弾性層を含み、かつ最終取付状態では、その上に、固定すべきレールが弾性的に支持される場合に特に有利である。
特に本発明の支持プレートのパーツの点対称デザインを有する継ぎ目の好ましいコースは、一方の長側面から端を発し、通過開口から始まる継ぎ目が、他方の長側面の方向にねじれて導かれる場合に生じる。
第1に支持プレートの2つのパーツの接合性に関して、第2に支持プレートの短側面にわたって広がる1つのパーツのセクションのデザインに関して、継ぎ目の最適なコースは、前記継ぎ目が、1つの長側面から始まり、通過開口に割り当てられた短側面から、ある距離を置いて通過開口まで導かれ、この距離はその割り当てられた短側面からのそれぞれの通過開口の最小距離に相当する場合に生じる。
後者は、支持プレートが2つの通過開口を有し、かつ一方の長側面で開始する継ぎ目が、第1通過開口を横断して他方の通過開口へ通り抜け、これを横断してから、第2通過開口に割り当てられた短側面からある距離を置いて、支持プレートの第1長側面の反対側の他方の長側面まで伸びる場合に特に当てはまる。
支持プレートのパーツに、支持プレートが組立位置にあるときに形状適合によって協働する、対応して形成された凸部と凹部のような要素を形成すれば、支持プレートのパーツの永久的に安全な位置的に正確な割当をさらに支持することができる。
支持プレートの裏面に凹部を成形すると、ガイドプレートの製造に必要な材料費、結果として本発明の支持プレートの重量を最小限にすることができる。ガイドプレートを強固にするため、必要に応じて凹部間に補強リブを形成することができる。
本発明のシステムの他コンポーネントの下で押される本発明の支持プレートを用いた高さ調整という本明細書で考慮した主な可能性のみならず、レールの2つの隣接固定点間の高さ調整のさらなる可能性は、例えば、レール足部と支持プレートの間に置かれる1つ以上の中間層を用いて、支持プレート上のレール足部の高さを変えるという点にある。同時にレール足部が支持プレート又は基礎の上に直接支持されたままであれば、同時にレール足部と基礎又は支持プレートとの間の距離を変えると、最終取付状態でバネ要素によってレール足部に加えられる保持力も変わる。この変化は、以下のような点で容易に補償可能である。すなわち、レール足部に作用するバネ要素のバネアームの自由端にアダプタピースが取り付けられ、このアダプタピースは、回転軸の周りを旋回してバネアーム端部に取り付けられ、かつその周囲に少なくとも2つの接触面セクションを有し、アダプタピースの回転位置によって決まるその1つは、いずれの場合もレール足部に接触して横たわり、アダプタピースの一方の接触面セクションは、他方の接触面セクションよりアダプタピースの回転軸からの距離が大きい。従って、この場合、本発明によれば、アダプタピースは、バネ要素のプレテンション及びバネ要素によって及ぼされる力に関して、バネ要素の自由端とレール足部の表面との間の不可欠な距離を設定するために偏心要素の様式でアダプタピースを調整できるように、本発明のシステムのバネ要素のバネアームに接して形成かつ配置される。従って、アダプタピースがバネ要素のバネアームのそれぞれの自由端から大きい距離を有する接触面セクションによってレール足部上に支持されるように、距離及びこれを利用して、バネ要素によってレールに及ぼされる保持力を増やすことができる。必然的に、アダプタピースを回転させると、割り当てられたバネアームの自由端から、より小さい距離を置いて配置された接触面セクションによってレール足部にアダプタピースが支持されるので、有効な保持力を減らすことができる。
最初に説明したタイプのアダプタピースを使用する場合、特に簡単な手段で、アダプタピース及びこれを利用してそれに連結したバネ要素が、最終設置が行なわれるまで、実際に生じる荷重下でさえそれぞれの前組立位置をしっかり保持できるようにすべきである。これは、そのレール足部に割り当てられる面に接触面を有し、その自由な上面には、該接触面を限定し、かつ該接触面の方向に上り坂になる摺動面を有するガイドプレートを設け、これを介して、アダプタピースを、ガイドプレート上に形成された止め部によって確立された前組立位置(アダプタピースはその選ばれた接触面セクションでガイドプレート上に載っている)から、固定すべきレールの足部の上に接触面セクションが載る組立位置へ動かして、バネ要素によって及ぼされる弾性保持力をレール足部に伝達できるという点で達成可能である。バネ要素をガイドプレート上に配置することもあり、このためには、一般的にガイドプレート上に、バネ要素を導いてその位置を確保する形成要素を成形する。本発明により形成された該ガイドプレートでは、それぞれのバネアームを介してアダプタピースに連結されたバネ要素によって、アダプタピースに及ぼされる保持力の結果として前組立位置にある止め部にアダプタピースが押し付けられる。従って、最終組立位置に動かすためには、止め部から開始し、摺動面上を斜め上方へアダプタピースを押さなければならず、その結果、バネ要素によって及ぼされるバネ力が増加し、さらなる力荷重を克服しなければならない。これは、目標とする力を外部から加えなければ達成し得ないので、アダプタピース及びそれを利用してバネ要素は、最終組立プロセスが始まるまで自動的に前組立位置に保持される。
以下、例示実施形態を示す図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
レールを固定するためのシステムの分解組立図を示す。 最終組立状態のシステムの斜視図を示す。 支持プレートの上から見た斜視図を示す。 支持プレートのパーツの上から見た斜視図を示す。 支持プレートのパーツの下から見た斜視図を示す。 ガイドプレートの斜視図を示す。 上にアダプタピースを備えたガイドプレートを示す。 アダプタピースの正面図を示す。 アダプタピースの斜視図を示す。
例えばコンクリート枕木又はコンクリートプレートによって形成された固い基礎Uの上にレールSを固定するためのシステム1は、第1支持プレート2と、第2支持プレート3と、弾性中間層4と、圧力分配プレート5と、高さ調整プレート6と、第1ガイドプレート7と、第2ガイドプレート8と、ω形クランプとして形成された2つのバネ要素9、10と、2対のアダプタピース11〜14と、締付ネジとして形成された2つの締付要素15、16とを含み、締付要素15、16は、それぞれバネ要素9、10の中心ループ上のワッシャ17、18を介して作用する。
固定システム1は、固い基礎Uの上にワンピースとして成形されたホルダ19の中に置かれ、レールSと平行に伸びるその各短側面については支持肩部20、21によって限定されている。支持肩部20、21間に存在し、かつ支持肩部20、21に隣接する、ホルダ19の各接触面には、プラスチックペグ22、23が基礎Uに挿入されている。システム1の組立時にはそれぞれのプラスチックペグ22、23に、バネ要素9、10を締め付けるための締付要素15、16の1つがねじ込まれる。
それぞれ点対称的に形作られた2つのパーツ24、25を含む支持プレート2、3は、2つの平行な長側面26、27と、2つの同様に平行な短側面28、29とを備えた矩形を有し、ホルダ19の全幅にわたって広がっている。支持プレート2、3には、2つの通過開口30、31が形成され、それぞれ、支持プレート2、3をホルダ19に挿入するときには、それらが、基礎Uに挿入されるプラスチックペグ22、23の開口と一致するように、短側面28、29の1つに隣接し、かつ長側面26、27間の中央に位置づけられている。
支持プレート2、3の2つのパーツ24、25が出会う継ぎ目32は、一方の長側面26の縁から始まり、最初は第1通過開口30に割り当てられた短側面28の縁に平行に伸び、ここで、関連縁からの距離a1は、通過開口30と短側面28の縁の間の最短距離に相当する。このセクション28の継ぎ目は、通過開口30まで導かれ、そこで短側面28の縁に実質的に直角に曲がり、通過開口30を長側面26に割り当てられたその縁で横断して、他方の通過開口31の方向に導かれる。通過開口30を通過したらすぐに、継ぎ目32は、それが通過開口31と、長側面27に割り当てられたその側面で出会うように他方の長側面27の方向に曲がる。そこで継ぎ目32は再び、それが実質的に直角に伸び、通過開口31を、長側面27に割り当てられたその縁で、他方の短側面29の縁へ、それが通過開口31を通過するまで横断する。この点で、継ぎ目32は、それが長側面27の縁に到達するまで短側面29の縁と平行に配列されたコースを取る。継ぎ目32の、短側面29の縁と平行に伸びるセクションの距離a2は、通過開口31と短側面29の縁の間の最小距離に相当する。
継ぎ目32のこのコースでは、支持プレート2、3の2つのパーツ24、25は、それぞれそれらの短側面28、29の全幅Bにわたってひろがる伸長するセクション33を有する。このセクション33から、いずれの場合も関連支持プレート2、3の長側面26、27の1つに接するさらなるセクション34が突き出ている。この幅は、セクション33に隣接する領域では、支持プレートの幅Bの半分プラスそこに形成されている通過開口30、31の直径の半分に相当し、その自由端の領域の幅は、それぞれの支持プレート2、3の幅Bの半分に等しく、他方の通過開口31、30の直径の半分少ない。
接合状態で隣接する、支持プレート2、3のパーツ24、25の割当端には、対応して形作られた凸部及び凹部35、36が形成され、組立状態では、形状適合によって互いに重なり、このため設置状態において、重荷重下でさえ基礎Uに垂直な方向にパーツ24、25が持ち上がるのを防止する。
支持プレート2、3の各短側面28、29には、肩部37、38が形成され、これらは、設置位置では、セクション33、34から離れて上方を向いて配列され、それぞれの支持プレート2、3の全幅Bにわたって伸長している。肩部37、38は、それらがホルダ19に挿入された状態で支持肩部20、21に接して同じ高さになるように形成かつ配列されている。
それらの重量を最小限にし、かつ材料を節約するため、パーツ24、25の裏面のセクション33、34には、規則的に配置された凹部39が形成され、その間にはリブ40が配置されている。これらは設置状態では、ホルダ19の接触面上に位置する。
本例示実施形態で必要な高さ調整を達成するため、2つの支持プレート2、3は、ホルダ19上に互いに積み重ねて配置される。
支持プレート2のいずれの後の設置時にも、それらのパーツ24、25は、それぞれ、システム1の他コンポーネント下のホルダ19の1つの長側面から、それらが互いに隣接し、かつそれらの凸部及びリベート35、36が係合するまで押される。この位置で、通過開口30、31を有するパーツ24、25は、支持プレート2、3の分割にもかかわらず、それらの上に横たわるシステム1のコンポーネントの最大支持面積が保証されるように、精密公差で締付要素15、16のスクリュー軸を取り囲む。
上部の支持プレート3の上には、弾性中間層4が横たわり、これはシステム1によって形成されるレール固定の必要なフレキシビリティを保証する。
ここでは、図示しない鉄道車両の通過時にレールSが吸収する荷重は、中間層4の上に横たわる圧力分配プレート5を用いて中間層4の広い領域にわたって分配される。
中間層4と圧力分配プレート5はそれぞれそれらの短側面に、最終組立状態で締付要素15、16と適合するスロットを有する。
中間層4及び圧力分配プレート5の幅は、いずれの場合も、支持プレート2、3の長側面26、27に沿って、短縁ストリップが存在し、その上にガイドプレート7、8が、レール足部Fに割り当てられるそれらの側面足部41、42で立つように、支持プレート2、3の幅より狭い。
いずれのさらなる高さ公差をも補償するため、圧力分配プレート5の上には、高さ調整プレート6が横たわり、その上にレールSがそのレール足部Fで立つ。
強化プラスチック製のガイドプレート7、8は構造が同一である。それらはそれぞれ、その側面にレールSを導くため、既知のやり方でレールSの長側面の1つに接して配置される。同時にガイドプレート7、8は、既知のやり方で、その上に着座しているバネ要素9、10のベアリングとしても働く。
ガイドプレート7、8は、レール足部Fに割り当てられるそれらの面に、最終取付状態ではガイドプレート7、8がレール足部Fに対して横向きに位置して接触する接触面42を有する。接触面42は、ガイドプレート7、8の裏面43から始まって形成された凹部44へつながる2つの開口によって中断される。凹部44の領域には、ここでは見えない補強リブが形成され、これはガイドプレート7、8のルーフ45を支えており、その上にバネ要素9、10が締め付けられる。
接触面42から離れた方を向いている側面では、これらのガイドプレート7、8に、凹部及び補強リブを備えた支持セクション46が形成され、この自由な上面には平坦な支持面47が形成されている。前組立位置のこの支持面47の上にはバネ要素9、10の移行セクションがあり、これらがバネ要素9、10のバネアーム48、49をそれらの中心ループと連結する。同時に支持セクション46は、ガイドプレート7、8の上部に形成され、かつ接触面42と平行に伸長し、最終取付位置では、バネ要素9、10の移行セクションが位置する溝50を限定している。
ガイドプレート7、8のルーフ45の中心点には通過開口51が形成されており、この開口を介して関連締付要素15、16のスクリュー軸が導かれる。通過開口51は、周囲カラーで取り囲まれており、このカラーは第1に開口51への水の浸透を防止し、第2にそれぞれのバネ要素9、10の中心ループのガイドを形成する。通過開口51の両側かつこれから均等距離を置いて、ガイドプレート7、8の上面には、前部の接触面42まで達する段部52、53が形成されている。段部52、53は、最終取付状態では、第1にそれぞれ割り当てられたバネ要素9、10の中心ループの側面ガイドを形成する。第2に段部52、53には頂部から始まるくさび形の凹部が形成される。このようにして、支持セクション46に割り当てられた段部52、53の端部には直立止め部54、55及び平摺動面56、57が形成される。これらの摺動面56、57は、止め部54、55から始まって接触面42の方向に、それらが接触面42に割り当てられたそれぞれの段部52、53の前縁に達するまで連続的に上り坂になっている。
接触面42の領域には、接触面42に形成された開口間に中心ポスト42aが設けられ、このポストの下端には、接触面42に直角にそれぞれのガイドプレート7、8から離れる方向に凸部42bが形成されている。凸部42bは、最終取付状態でそれがレール足部Fの下に係合するように位置づけられている。これは、実際に生じる荷重下でのガイドプレート7、8の如何なる上昇をも安全に防止する。
ω形クランプとして形成されたバネ要素9、10は、それぞれそのバネアーム48、49の上にクランク状端部を有し、最終取付システム1では、これはレールSと実質的に平行に配列される。各端部には、アダプタピース11〜14の1つが、関連端部の長軸と一致する回転軸Dの周りを旋回して取り付けられる。
アダプタピース11〜14は、それらの前から見て、五角形を有する。アダプタピース11〜14の周囲面には、3つの同サイズの接触面セクション58、59、60が形成され、互いに直接隣接し、かつそれぞれ縁61、62で区切られている。2つの外側の接触面58、60の隣に2つの標識セクション63、64がある。これらの標記セクション63、64は、関連方向の回転に伴うバネテンションの増減を示す標識を保有することができる。
標識セクション63、64は、アダプタピース11〜14に半径方向から形成され、かつ1つの前面からアダプタピース11〜14に形成されたホルダ66へ伸長するスロット65で隔てられている。スロット65は、ホルダ66のベース68内の三角形の開口67を横断しており、その結果、ホルダ66に集まる如何なる水分又は蒸気をも開口67を介してホルダ66から逃がすことができる。
ホルダ66内の円形開口の中心点Mは、ホルダ66の中心点Mから第1接触面セクション58が第1距離z1を有し、第2接触面セクション59が第2距離z2を有し、第3接触面セクション60が第3距離z3を有するように(z1<z2<z3)、アダプタピース11〜14の面69の中心点に関してオフセットに配置されている。距離z1〜z3は、それぞれ例えば1mmだけ異なる。
アダプタピース11〜14は、非導電性プラスチックから成り、少なくともその周囲方向にある程度の弾性を有する。
バネアーム48、49の割当端部に適用されていない緩和状態では、アダプタピース11〜14のホルダ66は、バネアーム48、49の同様に略円形の端部よりわずかに小さい半径を有する。この端部が所定の位置に押し込まれると、それに応じてアダプタピース11〜14に作用する戻り力の結果として、それらは摩擦フィットによって割当端部上に保持されるが、わずかな力が加わると回転できるように、アダプタピース11〜14は周囲方向に広がる。このようにして関連アダプタピース11〜14内に水分が集まるのを防止するのみならず、バネアーム48、49のそれぞれの端部にアダプタピース11〜14を置くことを容易にし、かつそれらの十分な弾性フレキシビリティをも確保するスロット65のため、アダプタピース11〜14を容易に広げることができる。
システム1の前取付のため、まず支持プレート3を基礎Uのホルダ19内に横たえる。次に弾性層4を支持プレート2の上に置き、弾性層の上に圧力分配プレート5を置く。
次にガイドプレート7、8を、いずれの場合もそれらの1つがその支持セクション46が肩部37、38の1つに接して位置し、この肩部37、38もやはりそれぞれ基礎Uの支持肩部20、21の1つに接して支持されるように位置づける。ガイドプレート7、8は、それらが支持プレート3の上に立つように、それらの側面足部41、42で中間層4及び圧力分配プレート5を取り囲む。中心ポスト42aは、その凸部42bが中間層4及び圧力分配プレート5のスロット内にある状態である。
次に圧力分配プレート5の上に高さ調整プレート6を置く。その幅は、ガイドプレート7、8間の正味の距離に相当する。
次にバネ要素9、10をそれに取り付けたアダプタピース11〜14と共に、それらの移行セクションがそれぞれの支持セクション46の支持面47の上に位置するように割り当てられたガイドプレート7、8上に置く。この位置では、アダプタピース11〜14は、それらの接触面セクション58〜60が関連摺動面56、57に割り当てられて置かれ、それぞれの止め部54、55上に載って保持されている。次に締付要素15、16をそれぞれの角度のガイドプレート7、8の通過開口51及び支持プレート2の通過開口30、31を通して割当プラスチックペグ22、23にねじ込んだ後、システム1をその前組立位置に暫定的に締め付ける。
レールSを位置づけた後、バネ要素9、10をレールSの方向に、アダプタピース11〜14がレール足部Fのそれらの割当側面に位置し、かつバネ要素9、10の移行セクションがガイドプレート7、8の溝50内に位置するまで押す。次にアダプタピース11〜14を、それらが段部52、53の前部自由縁を通過してレール足部Fの上に位置するまで摺動面56、57を摺動させる。
レール足部Fの上面とそれぞれのガイドプレート7、8の上面との間の高差が過剰又は小さすぎる結果として、バネ要素9、10の1つは不十分又は過剰な保持力をレール足部Fの上に及ぼすと認めるときは、関連アダプタピース11〜14が、ホルダ66の中心点Mを通って伸びる回転軸Dからより小さい距離(保持力の減少)又はより大きい距離(保持力の増加)を有する接触面セクション58、59、60を介して、レール足部Fの上に保持されるように、バネ要素9、10に割り当てられるアダプタピース11〜14をそのそれぞれの回転軸Dの周りにねじることによって、これを補償することができる。
このようにしてアダプタピース11〜14は、バネ要素9、10によって加えられる保持力を非常に微細に調整することができる。同時に、それらはバネ要素9、10をレールSから隔離する。
レールSのシステム1によって得られた固定点の高さが全体として低すぎることが認められるときは、後でさらなる支持プレート2及び必要に応じてさらなる支持プレートを既に上述した方法で支持プレート3の下に取り付けることができる。
1 レールSを固定するためのシステム
2、3 支持プレート
4 弾性中間層
5 圧力分配プレート
6 高さ調整プレート
7、8 ガイドプレート
9、10 バネ要素
11〜14 アダプタピース
15、16 締付要素
17、18 ワッシャ
19 ホルダ
20、21 ホルダ19の支持肩部
22、23 プラスチックペグ
24、25 支持プレート2、3のパーツ
26、27 支持プレート2、3の長側面
28、29 支持プレート2、3の短側面
30、31 支持プレート2、3の通過開口
32 支持プレート2、3の継ぎ目
33、34 パーツ24、25のセクション
35 パーツ24、25の凸部
36 パーツ24、25のリベート
37、38 パーツ24、25の肩部
39 パーツ24、25の凹部
40 パーツ24、25のリブ
41 ガイドプレート7、8の足部
42 ガイドプレート7、8の接触面
42a ガイドプレート7、8の中心ポスト
42b ガイドプレート7、8の凸部
43 ガイドプレート7、8の裏面
44 ガイドプレート7、8の凹部
45 ガイドプレート7、8のルーフ
46 ガイドプレート7、8の支持セクション
47 ガイドプレート7、8の支持面
48、49 バネ要素9、10のバネアーム
50 ガイドプレート7、8の溝
51 ガイドプレート7、8の通過開口
52、53 ガイドプレート7、8の段部
54、55 ガイドプレート7、8の止め部
56、57 ガイドプレート7、8の摺動面
58、59、60 アダプタピース11〜14の接触面セクション
61、62 アダプタピース11〜14の縁
63、64 アダプタピース11〜14の標識セクション
65 アダプタピース11〜14のスロット
66 アダプタピース11〜14のホルダ
67 アダプタピース11〜14の開口
68 アダプタピース11〜14のベース
69 アダプタピース11〜14の前部
a1 距離
a2 距離
D アダプタピース11〜14の回転軸
F レール足部
M ホルダ66の中心点
S レール
U 基礎
z1、z2、z3 距離

Claims (12)

  1. レール(S)を基礎(U)の上に固定するためのシステムであって、
    −その長側面に接して固定すべきレール(S)を導くガイドプレート(7、8)、
    −締付要素(15、16)を用いて基礎(U)に対して締め付けることができ、かつガイドプレート(7、8)の上に位置し、かつシステム(1)を最終的に取り付けるときに、固定すべきレール(S)のレール足部(F)の上にフリーバネアーム(48、49)で保持力を及ぼすバネ要素(9、10)、及び
    −固定すべきレール(S)に対して横断方向にガイドプレート(7、8)の幅にわたって広がり、かつガイドプレート(7、8)と基礎(U)の間の高差を補償するために配置される支持プレート(2、3)
    を備え、
    支持プレート(2、3)は、矩形形状を有し、かつバネ要素(9、10)を締め付けるために用いられる締付要素(15、16)のための通過開口(30、31)を含む、
    システムにおいて、
    支持プレート(2、3)が、固定すべきレール(S)に対して横断方向に配列される支持プレート(2、3)の長側面(26、27)の1つから、一方の短側面(28、29)から距離(a1、a2)を置いて始まり、通過開口(30、31)へ導かれ、かつそこから通過開口(30、31)を支持プレート(2、3)の短側面(28、29)の方向へ横断する継ぎ目(32)に沿って2つのパーツ(24、25)に分割されていることを特徴とするシステム。
  2. 2つのガイドプレート(7、8)を有し、当該ガイドプレート(7、8)はそれぞれ、固定すべきレール(S)の長側面の1つに接して配置され、かつ支持プレート(2、3)は、両ガイドプレート(7、8)の下に広がることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 支持プレート(2、3)のパーツ(24、25)が同一であることを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載のシステム。
  4. 支持プレート(2、3)は、少なくとも1つの短側面(28、29)に肩部(37、38)を有し、これを介して、この短側面(28、29)に割り当てられたガイドプレート(7、8)が、基礎(U)の上に設けられた支持肩部(20、21)に対して支持されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシステム。
  5. 支持プレート(2、3)の上に横たわる弾性層(4)を含み、かつ最終取付状態では、固定すべきレール(S)がこの弾性層(4)の上で弾性的に支持されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に従って形成された、レール(S)を基礎(U)の上に固定するためのシステム(1)用の支持プレートであって、該支持プレート(2、3)が矩形形状と、バネ要素(9、10)を締め付けるために用いられる締付要素(15、16)のための通過開口(30、31)とを有する支持プレートにおいて、
    該支持プレート(2、3)が、固定すべきレール(S)に対して横断方向に配列される支持プレート(2、3)の1つの長側面(26、27)から、一方の短側面(28、29)から距離(a1、a2)を置いて、通過開口(30、31)へ導かれ、かつそこから通過開口(30、31)を支持プレート(2、3)の他方の短側面(28、29)の方向へ横断する継ぎ目(32)に沿って2つのパーツに分割されていることを特徴とする支持プレート。
  7. 一方の長側面(26、27)から端を発し、通過開口(30、31)から始まる継ぎ目(32)が、他方の長側面(27、26)の方向にねじれて導かれることを特徴とする請求項6に記載の支持プレート。
  8. 一方の長側面(26、27)から始まる継ぎ目(32)が、通過開口(30、31)に割り当てられた短側面(28、29)から距離(a1)を置いて通過開口(30、31)まで導かれ、この距離はその割り当てられた短側面(28、29)から通過開口(30、31)の最小距離(a1)に相当することを特徴とする請求項6又は7に記載の支持プレート。
  9. 2つの通過開口(30、31)を有し、かつ一方の長側面(26、27)から始まる継ぎ目(32)が、第1通過開口(30、31)を横断して他方の通過開口(31、30)まで伸び、これを横断してから、第2通過開口(31、30)に割り当てられた短側面(28、29)から距離(a1、a2)を置いて、支持プレート(2、3)の第1長側面(26、27)と反対側の他方の長側面(27、26)まで伸びることを特徴とする請求項8に記載の支持プレート。
  10. 支持プレート(2、3)のパーツ(24、25)には、組立位置の支持プレート(2、3)において係合する勘合部が形成されていることを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の支持プレート。
  11. 少なくとも支持プレート(2、3)の短側面(28、29)の1つに、取付位置で関連する基礎(U)の上に横たわる支持プレート(2、3)の接触面から離れた方を向いている肩部(37、38)が形成されていることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載の支持プレート。
  12. 取付位置で関連する基礎(U)の上に横たわる支持プレート(2、3)の接触面に凹部(39)が形成されていることを特徴とする請求項6〜11のいずれか1項に記載の支持プレート。
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