JP5816018B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は、真空断熱材を用いた冷蔵庫に関するものである。
近年、冷蔵庫に対する省エネルギー化のニーズが益々高まっており、硬質ウレタンフォームに比べて遙かに断熱性能に優れている真空断熱材を冷蔵庫に搭載した製品が数多く市場に出回っている。
真空断熱材を冷蔵庫に搭載することにより、近年の冷蔵庫の断熱性能は大きく改善しているが、真空断熱材は硬質ウレタンフォーム内に設置されることから、真空断熱材を設置可能な容積は限られ、大幅に真空断熱材を増量することは困難になっている。
また、外箱と内箱とを含むキャビネットの両端部や複雑な形状を有する部位では、真空断熱材を被覆する十分な容積を確保することが困難であり、大幅に真空断熱材を増量することは困難である。
さらに、外箱が板金にて形成されたキャビネットにおいては、真空断熱材を冷蔵庫に搭載しても、板金によるヒートブリッジの影響で、外箱を折り曲げて形成されたフランジの熱流束が大きくなることにより、熱せられ冷蔵庫庫内への熱侵入量が多くなる。
このため、更なる断熱性能の改善のためにキャビネット内のフランジ部の形状を見直し、真空断熱材を設置可能な容積と真空断熱材を被覆する面積を十分に確保することで、消費電力量を低減すること、及びヒートブリッジを緩和することが急務とされている。
このような、消費電力量を低減すること、及びヒートブリッジを緩和することを目的とした従来の技術として、例えば「外箱と、外箱の内側に設けられた内箱と、外箱側面の内壁側に設けられた真空断熱材と、内箱と真空断熱材との間に充填された発泡断熱材と、外箱の前縁部に連続して形成され、内側に曲げて形成された前面フランジと、前面フランジに連続して当該前面フランジの裏面側に形成され、前面フランジとともに勘合凹部を形成するようにして折り曲げられ、更に、冷蔵庫奥行き方向に延して形成された第2フランジと、第2フランジの先端を冷蔵庫の奥行方向に折り曲げて形成される第2フランジ延出部(折り曲げ部分から第2フランジの先端までの部分)と、内箱の前縁部に連続して外側に折り曲げて形成され、勘合凹部に係合して外箱と内箱とを固着する内箱フランジと」が設けられているものがある(例えば、特許文献1)。
特許文献1では、前面フランジから、第2フランジ延出部の先端部(以下、第2フランジ先端部)までの長さ(冷蔵庫の前後方向)を15mm以下とし、内箱への熱伝導量を低減している。
また、特許文献1では、第2フランジ先端部が真空断熱材に突き刺さることを防止するために、第2フランジ先端部と真空断熱材との最短距離(冷蔵庫の奥行方向)を5mm以上30mm以下とし、冷蔵庫左右方向で第2フランジ先端部と真空断熱材が重ならないようにしている。また、冷蔵庫前後方向で第2フランジ先端部と真空断熱材が重ならないようにしている。このようにして、庫内への熱侵入を低減している。
特開2003−121064号公報(段落0042、段落0059、図3、図9)
しかしながら、特許文献1では、第2フランジ延出部(第2フランジの折り曲げ位置から第2フランジ先端部までの部位)が冷蔵庫庫内への放熱面となり、冷蔵庫庫内への侵入熱量が多くなるという課題があった。
また、特許文献1では、第2フランジ先端部が緩衝材に突き刺さることを防止するため、真空断熱材と第2フランジ先端部との最短距離を5mm以上30mm以下とすることで、冷蔵庫前後方向で第2フランジ先端部と真空断熱材が重ならないようにしている。したがって、真空断熱材と第2フランジとの距離が大きくなり、冷蔵庫庫内への侵入熱量が多くなるという課題があった。
さらに、特許文献1では、第2フランジ先端部が冷蔵庫左右方向で真空断熱材と重ならないようにするため、真空断熱材の冷蔵庫幅方向の厚さ寸法が制限され、冷蔵庫庫内への侵入熱量が多くなるという課題があった。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたものであり、冷蔵庫庫内への侵入熱量を少なくすることを可能にした冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、外箱と、前記外箱の内側に設けられた内箱と、前記外箱の側面の内壁側に設けられた真空断熱材と、前記内箱と前記真空断熱材との間に充填された硬質ウレタンフォーム断熱材と、を備えた冷蔵庫において、前記外箱の前縁部に連続して形成され、内側に曲げて形成された前面フランジと、前記前面フランジに連続して当該前面フランジの裏面側に形成され、前記前面フランジとともに合凹部を形成するようにして折り曲げられ、更に、冷蔵庫奥行き方向に延して形成された裏面フランジと、前記内箱の前縁部に連続して外側に折り曲げて形成され、前記合凹部に係合して前記外箱と前記内箱とを固着する内箱フランジと、前記真空断熱材の前記冷蔵庫の前面側と前記裏面フランジとの間に設けられた緩衝材と、を備えたものである。
本発明によれば、真空断熱材の冷蔵庫の前面側に緩衝材が設けられているから、裏面フランジの端部が真空断熱材に突き刺さり、破袋することを防止することができる。これにより、従来よりも真空断熱材を冷蔵庫の前面方向に設けることができ(冷蔵庫前後方向の寸法の拡大)、また、従来よりも真空断熱材の厚さ寸法を大きく設定することができる。したがって、冷蔵庫庫内への侵入熱量を少なくすることができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面断面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 本発明の実施の形態1における真空断熱材、緩衝材及び各フランジ部の位置関係を示す略説明図である。 本発明の実施の形態1における冷蔵庫のウレタンフォームの原液注入時の概略説明図である。 本発明の実施の形態1における冷蔵庫のウレタンフォームの発泡時のウレタンフォームの流れ概略説明図である。 図1のB−B断面図で、緩衝材の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態2における真空断熱材と各フランジ部の位置関係を示す略説明図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫100の正面断面図を示す。図2は、図1のA−A断面図を示す。図3は、図1のB−B断面図を示す。図4は、本発明の実施の形態1における真空断熱材3、緩衝材7及び各フランジ部の位置関係を示す略説明図である。なお、図4は、図3の前面部を拡大したものである。
以下、図1ないし図4を用いて冷蔵庫100の構成を説明する。
図1の冷蔵庫100は、鉄などの金属製の外箱1と、ABSなどの合成樹脂からなる内箱2とを嵌合させて構成される。冷蔵庫100の側面には外箱1の側面部12、冷蔵庫100の上面には外箱1の天面部14、冷蔵庫100の下面には外箱1の底面部15がそれぞれ設けられている。また、図2に示されるように、冷蔵庫100の背面には外箱1の背面部13が設けられている。
図1及び図2に示されるように、冷蔵庫100の外箱1と内箱2の間には、例えばナイロン樹脂で形成される真空断熱材3やウレタンフォーム4が充填されている。外箱1の側面部12の内壁と真空断熱材3とは、例えばゴム系接着剤により接着固定されている。内箱2の背面部13の内壁と真空断熱材3とは、例えばゴム系接着剤により接着固定されている。真空断熱材3は、不織布などの有機質集合体やグラスウールなどの無機質集合体を複数の金属層などからなる袋内に収納されたものなどが使用される。
図2及び図3に示されるように、放熱パイプ5は、外箱1の側面部12側に設けられ、外箱1に固定されている。放熱パイプ5の各位置に対して、真空断熱材3は、空洞部8が形成されており、側面部12の内壁に略密着状態になっている。また、図2、図3及び図4に示されるように、緩衝材7は、外箱1の内壁と接着固定され、また、真空断熱材3の前縁部6に略密着状態した状態で、前縁部6と後述の裏面フランジ18(図4参照)との間に配置されている。前縁部6は、真空断熱材3の冷蔵庫100の前面方向の面を指している。なお、緩衝材7の材料は、合成樹脂、独泡構造のシール材、連続気泡構造のシール材、いずれでも構わない。
また、図4に示されるように、外箱1の側面部の前端部側には前面フランジ17及び裏面フランジ18が形成されており、内箱2の前端部側には内箱フランジ19が形成されている。
以下、図4を用いて、真空断熱材3と緩衝材7と各フランジ部の位置関係を説明する。
前面フランジ17は、外箱1の前縁部に連続して形成され、内側に曲げて形成される。裏面フランジ18は、前面フランジ17に連続して前面フランジ17の裏面側に形成され、前面フランジ17とともに嵌合凹部18aを形成するようにして折り曲げられ、更に、冷蔵庫100の奥行き方向に延して形成される。内箱フランジ19は、内箱2の前縁部に連続して外側に折り曲げられ、冷蔵庫100の奥行側が凸状になるように折り曲げられており、凸状の部分19aが上記の嵌合凹部18aと係合する。このように、内箱フランジ19は、嵌合凹部18aに係合して嵌合することで、外箱1と内箱2とが結合される。
緩衝材7は、上記のように、真空断熱材3の前縁部6と裏面フランジ18との間に設けられている。緩衝材7は、例えば冷蔵庫100の後方向から前方向に圧力が掛かり、真空断熱材3、または裏面フランジ18の位置が変化し、裏面フランジ18と真空断熱材3との距離が小さくなったとしても、裏面フランジ18の先端部が真空断熱材3に突き刺さることを防止する役割を果たしている。
本実施の形態1では、緩衝材7の厚さ(図4中のB)は、裏面フランジ18の冷蔵庫100の奥行き方向に延長して形成された部位の長さ(図4中のA)より大きい寸法とする。例えば、裏面フランジ18の冷蔵庫100の奥行き方向に延長して形成された部位の長さ(図4中のA)は、成型時の治具の最小Rの1mm以上で、治具の押さえ限界寸法である4mm以下とする。また、緩衝材7の厚さ(図4中のB)は、5mm未満とする。
次に、上記のように構成されている冷蔵庫100のウレタンフォーム4の充填方法について説明する。
図5は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫100のウレタンフォーム4の原液注入時の概略説明図である。図6は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫100のウレタンフォーム4の発泡時のウレタンフォームの流れ概略説明図である。
以下に、図5、図6などを用いて、ウレタンフォーム4の原液の注入及び発泡について説明する。
まず、図5に示されるように、鉄などの金属製の外箱1と、ABSなどの樹脂製の内箱2とを一体にした冷蔵庫100の前面側を下にして据え付け、冷蔵庫100の背面を上向きに配置する。
次に、外箱1に形成された複数の注入口16から、図5の矢印の方向にウレタンフォーム4の原液を注入する。すなわち、図3の矢印D(冷蔵庫100の背面側から前面側)の方向に注入する。
図5の矢印方向にウレタンフォーム4の原液を注入すると、ウレタンフォーム4の原液が、冷蔵庫100の前面部に溜まる。図6の矢印方向(冷蔵庫100の前面側から背面側)にウレタンフォーム4の発泡が始まる。すなわち、図2の矢印の方向及び図3の矢印C(冷蔵庫100の前面側から背面側)の方向に発泡する。
ウレタンフォーム4は、発泡開始時(つまり、冷蔵庫100の前面側)では液体であるために粘性度は小さい。しかし、ウレタンフォーム4は、発泡が進むにつれて、冷蔵庫100の背面側へ移動しながら固体へと変化する。したがって、ウレタンフォーム4の粘性度は、冷蔵庫100の前面側から冷蔵庫100の背面側に移動するほど増大する。
つまり、ウレタンフォーム4の発泡時における粘性度は、冷蔵庫100の前面側から背面側に近づくほど大きくなる。すなわち、冷蔵庫100の側面部では、冷蔵庫100の後面よりも前面よりでウレタンフォーム4の粘性度が小さく、流れやすい。また、冷蔵庫100の背面部では、冷蔵庫100の外箱1よりも内箱2よりでウレタンフォーム4の粘性度が小さく、流れやすい。
したがって、真空断熱材3を冷蔵庫100の背面側に近い部位に搭載すると、ウレタンフォーム4の粘性度が大きいため、真空断熱材3の近傍のウレタンフォーム4の発泡不良が発生する可能性が高くなる。また、真空断熱材3を冷蔵庫100の前面側に近い部位に搭載すると、ウレタンフォーム4の粘性度が小さくなるため、真空断熱材3の近傍のウレタンフォーム4の発泡不良が発生する可能性が低くなる。
真空断熱材3は、ウレタンフォーム4の原液の注入方向と発泡方向に対し、ウレタンフォーム4の流れを邪魔しないよう、図4に示されるように、すなわち、裏面フランジ18の端部が真空断熱材3に突き刺さることを防止可能な距離を設け、最大限、冷蔵庫100の前面方向に配置される構造になっている。
以上、本実施の形態1によれば、緩衝材7を真空断熱材3の冷蔵庫100の前面方向に設けたから、裏面フランジ18の端部が真空断熱材3に突き刺さることを防止できる。したがって、従来よりも、真空断熱材3を冷蔵庫100の前面方向側に配置することができ、冷蔵庫庫内への侵入熱量を少なくすることができる。
また、本実施の形態1によれば、緩衝材7を真空断熱材3の冷蔵庫100の前面方向に設けたから、裏面フランジ18の端部が真空断熱材3に突き刺さることを防止できる。したがって、従来よりも真空断熱材3の厚さ寸法を大きく設定することができ、冷蔵庫庫内への侵入熱量を少なくすることができる。
また、本実施の形態1によれば、裏面フランジ18の冷蔵庫100の奥行き方向に延長して形成された部位の長さが、緩衝材7の厚さより短くなるように構成した。特に、緩衝材7の厚さ(図4中のB)を5mm未満とし、裏面フランジ18の冷蔵庫100の奥行き方向に延長して形成された部位の長さ(図4中のA)を1mm以上4mm以下とした。したがって、従来よりも、真空断熱材3を冷蔵庫100の前面側に設置することができるから(真空断熱材3の冷蔵庫前後方向の寸法の拡大)、冷蔵庫庫内への侵入熱量を少なくすることができる。換言すれば、外箱1の側面部12からの熱漏洩量低減によって消費電力の低減を実現することができる。
なお、本実施の形態1では、図2に示されるように、緩衝材7は、真空断熱材3の前縁部6と裏面フランジ18とが接触しないように、3箇所(上下方向)埋設しているが、真空断熱材3の冷蔵庫上下方向の寸法により緩衝材7の数量を変更しても構わない。緩衝材7の数量を3箇所より多く埋設すれば、真空断熱材3の冷蔵庫前面部からの位置が安定する。また、図7に示されるように、緩衝材7を冷蔵庫100の上下方向に単一構成物として設置しても構わない。これにより、部品数を削減することができる。
なお、本発明の実施の形態1では冷蔵庫を前提として説明したが、本発明の冷蔵庫には所謂冷凍庫も含まれる。
実施の形態2.
次に、図8を用いて本発明の実施の形態2について説明する。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図8は、本発明の実施の形態2における真空断熱材3と各フランジ部の位置関係を示す略説明図である。
裏面フランジ18は、嵌合凹部18aを形成した後に、180度折り曲げられて外箱1方向に延長して形成されている。裏面フランジ18の折り曲げられた部位の近傍で真空断熱材3と密着する。裏面フランジ18の外箱1の方向に延長した部位の先端部18bは、冷蔵庫100の前後方向において、真空断熱材3と接触する位置よりも冷蔵庫100前方に位置するように、かつ裏面フランジ18が嵌合凹部18aを形成した部位の裏面と接するように形成される。
本実施の形態2によれば、裏面フランジ18の外箱1の方向に延長した部位の先端部18bは、冷蔵庫100の前後方向において、真空断熱材3と接触する位置よりも冷蔵庫100前方に位置するように形成される。これにより、従来よりも裏面フランジ18から前縁部6までの長さを短くすることができ、前面フランジ17から前縁部6までの長さも短くなる。したがって、これらの冷蔵庫100前後方向の長さが短くなり、冷蔵庫庫内への侵入熱量を少なくすることができる。
また、本実施の形態2によれば、裏面フランジ18の外箱1の方向に延長した部位の先端部18bは、冷蔵庫100の前後方向において、真空断熱材3と接触する位置よりも冷蔵庫100前方に位置するように形成される。これにより、裏面フランジ18の端部が真空断熱材3に突き刺さり、破袋することを防止することができ、従来よりも、真空断熱材3を冷蔵庫100の前面側に設置することができる。したがって、冷蔵庫庫内への侵入熱量を少なくすることができる。
また、本実施の形態2によれば、本実施の形態1の緩衝材7を用いずに、従来よりも、真空断熱材3を冷蔵庫100の前面方向に設置することができ(冷蔵庫前後方向の寸法の拡大)、真空断熱材3の厚さ寸法を大きく設定することができる。したがって、上記の実施の形態1の効果に加えて、緩衝材分のコスト低減を図ることができるという効果が得られる。
1 外箱、2 内箱、3 真空断熱材、4 ウレタンフォーム、5 放熱パイプ、6 前縁部、7 緩衝材、8 空洞部、12 側面部、13 背面部、14 天面部、15 底面部、16 注入口、17 前面フランジ、18 裏面フランジ、18a 嵌合凹部、18b 先端部、19 内箱フランジ、19a 凸状の部分、100 冷蔵庫。

Claims (3)

  1. 外箱と、
    前記外箱の内側に設けられた内箱と、
    前記外箱の側面の内壁側に設けられた真空断熱材と、
    前記内箱と前記真空断熱材との間に充填された硬質ウレタンフォーム断熱材と、
    を備えた冷蔵庫において、
    前記外箱の前縁部に連続して形成され、内側に曲げて形成された前面フランジと、
    前記前面フランジに連続して当該前面フランジの裏面側に形成され、前記前面フランジとともに合凹部を形成するようにして折り曲げられ、更に、冷蔵庫奥行き方向に延して形成された裏面フランジと、
    前記内箱の前縁部に連続して外側に折り曲げて形成され、前記合凹部に係合して前記外箱と前記内箱とを固着する内箱フランジと、
    前記真空断熱材の前記冷蔵庫の前面側と前記裏面フランジとの間に設けられた緩衝材と、を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記裏面フランジの冷蔵庫奥行き方向に延長して形成された部位の長さは、前記緩衝材の厚さより短いことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記裏面フランジの冷蔵庫奥行き方向に延長して形成された部位の長さは、1mm以上4mm以内であり、前記緩衝材の厚さは、5mm未満であることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
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