JP5808575B2 - 立体画像用印画シート及びその製造方法 - Google Patents
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図1は、本発明の立体画像用印画シートの層構成の一例であり、レンチキュラーレンズをレンズ層とし、透明支持体と受像層との間に硬質性樹脂層を介在させた場合である。また、本実施の形態では、2枚の透明な汎用樹脂フィルムをドライラミ用接着剤で貼り合わせて透明支持体とする例で説明するが、2枚以上を貼り合わせてもよい。
透明支持体12は、できるだけ平滑なシート表面を有することが好ましい。また、透明支持体12の一方面に押出ラミネート法でレンズ層14を形成する際に、押出ダイからシート状に押し出された溶融状態のレンズ層用樹脂の熱に耐える必要があり、比較的耐熱性の高い樹脂であることが好ましい。具体的には、ポリカーボネート樹脂、ポリスルホン樹脂、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)等を挙げることができる。特に、平滑性が良好な点から、二軸延伸のポリエチレンテレフタレート樹脂が好ましい。
レンズ層14を構成する樹脂としては、例えば、ポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、メタクリレート-スチレン共重合樹脂(MS樹脂)、アクリロニトリル-スチレン共重合樹脂(AS樹脂)、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、グリコール変性ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、熱可塑性エラストマー、又はこれらの共重合体、シクロオレフィンポリマー等が挙げられる。溶融押出しのし易さを考慮すると、例えば、ポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、メタクリレート-スチレン共重合樹脂(MS樹脂)、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、グリコール変性ポリエチレンテレフタレート樹脂のような溶融粘度の低い樹脂を用いるのが好ましい。また、後記するレンズ層形成工程でのレンズ層パターンの転写のし易さや連写されたレンズ層14の耐久性、あるいはレンズ層14の割れにくさ等を考慮するとグリコール変性ポリエチレンテレフタレート樹脂を用いるのがより好ましい。
受像層16は、熱転写用インクシート装置から転写された色材を取り込んで着色するものと、インクジェット装置から吐出したインク液滴を取り込んで着色する両方の印画装置に適合した層を選択することができるが、ここでは熱転写方式による受像層16の例で詳しく説明する。
本明細書中、ポリマーラテックスとは、水不溶な疎水性ポリマーが微細な粒子として水溶性の分散媒中に分散したもののことを言う。本実施の形態の受像層16に用いられるポリマーラテックスに用いられる熱可塑性樹脂の例としては、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアクリレート、塩化ビニル、塩化ビニル系共重合体、ポリウレタン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ポリカプロラクトン等が挙げられる。
本実施の形態においては、受像層16に水溶性ポリマーを含有してもよく、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルピロリドン共重合体が好ましく用いられ、なかでも後記する受像層形成工程において受像層16を塗布するときのセット性が良好であるという理由からゼラチンが好ましく用いられる。これらの水溶性ポリマーは受像層16の親疎水性の制御に有効であり、多量に使用し過ぎない場合はインクシートからの色材転写が良好であり、転写濃度も良好となる。水溶性ポリマーの使用量は、受像層16の固形分全体の質量に対して0.1〜10質量%であることが好ましく、0.5〜5質量%であることが更に好ましい。
本実施の形態において、受像層16にシリコーンを含有することが好ましく、ポリエーテル変性シリコーンを含有することが好ましい。ポリエーテル変性シリコーンとしては、ポリエーテル変性シリコーンを含有することが特に好ましい。
本実施の形態において、受像層16に界面活性剤を含有することが好ましい。界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤が好ましく、アニオン性界面活性剤がより好ましい。
本実施の形態の受像層16には、必要に応じて、添加剤を含有させることができる。このような添加剤としては、紫外線吸収剤、防腐剤、造膜助剤、硬膜剤、マット剤(滑剤を含む)、酸化防止剤、その他の添加剤を含有させることができる。
本実施の形態では、透明支持体12の他方面にラミネートされた硬質性樹脂層18上に受像層16が形成される。硬質性樹脂層18を構成する樹脂の少なくとも1種は、上記したレンズ層14を構成する少なくとも1種の樹脂と同一の樹脂であることが好ましい。なお、硬質性樹脂層18を構成する樹脂とレンズ層14を構成する樹脂とが複数の樹脂を含む場合、その全てが同じ樹脂であることが好ましい。硬質性樹脂層18の樹脂材料としては、例えば、ポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、メタクリレート-スチレン共重合樹脂(MS樹脂)、アクリロニトリル-スチレン共重合樹脂(AS樹脂)、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、グリコール変性ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)、熱可塑性エラストマー、又はこれらの共重合体、シクロオレフィンポリマー等が挙げられる。溶融押出し易さを考慮すると、例えば、ポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、メタクリレート-スチレン共重合樹脂(MS樹脂)、ポリエチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、グリコール変性ポリエチレンテレフタレート樹脂のような溶融粘度の低い樹脂を用いるのが好ましく、グリコール変性ポリエチレンテレフタレート樹脂を用いるのがより好ましい。
次に、上記の層構成を有する立体画像用印画シート10の製造方法及び装置構成について説明する。
図2(A)は、工程順の第1態様を示す概略構成図である。
図2(B)は、工程順の第2態様を示す概略構成図である。
図2(C)は、工程順の第3態様を示す概略構成図である。
図3は、貼合工程を行う貼合装置21の一例である。
図4は、レンズ層形成工程を行うレンズ層形成装置39の一例である。
本実施の形態では、透明支持体12と受像層16との間に硬質性樹脂層18を介在させる樹脂層形成工程を設ける。
図6は、受像層形成工程を行う受像層形成装置61の一例である。
図7は、打抜工程を行う打抜装置72の一例である。
以下、本発明の立体画像用印画シートの製造方法で製造した立体画像用印画シート10の実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
(樹脂層形成工程)
汎用樹脂フィルム12Bとして厚さ188μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(富士フイルム(株)製)を用い、図5の樹脂層形成装置51を用いて汎用樹脂フィルム12Bの他方面に35μmの厚みの硬質性樹脂層18を形成した。
(1)ポリエーテル変性シリコーンの合成)
ポリエーテル変性シリコーンの合成は、伊藤邦雄著「シリコーンハンドブック」(日刊工業新聞社、1990年、p.163)等に記載されている公知の方法を用いることができる。具体的には、撹拌装置と温度計付きガラスフラスコ内で、ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体20質量部と片末端アリルエーテル化ポリオキシアルキレン40質量部とを混合し、溶媒としてイソプロピルアルコール20質量部を加えた。更に塩化白金酸を加えて86℃で2時間撹拌した後、赤外吸収スペクトルでSi−Hを示すピークが消失していることを確認し、更に30分間撹拌した。反応液を減圧濃縮することにより、ポリエーテル変性シリコーンを得た。
下記の組成の受像層塗布液を調製した。
*塩化ビニル/アクリル系共重合体ラテックス …20.0質量部(ビニブラン690、商品名、日信化学工業(株)製、固形分55%)
*ゼラチン(10%水溶液)…2.0質量部
*ポリビニルピロリドン…0.5質量部(K−90、商品名、ISP(株)製)
*前記ポリエーテル変性シリコーン(100%)…1.5質量部
*アニオン性界面活性剤A1−1…0.5質量部
*水…50.0質量部
(3)受像層塗布液の塗布
図6の受像層形成装置61を用いて、上記の如く調整した受像層塗布液を硬質性樹脂層18上に乾燥後の塗布量が、2.5g/m2(厚みで3μm)になるように塗設した。なお、塗布装置64としてはバー塗布装置を用いた。
次に、図3の貼合装置21を用いて、硬質性樹脂層18上に受像層16を形成した汎用樹脂フィルム12Bの裏面(受像層16のない面)と、もう1枚の汎用樹脂フィルム12Aの裏面(後でレンズ層14を形成しない面)とを、ドライラミ用接着剤12Cで接着して厚手の透明支持体12を形成した。
貼合工程後に巻取装置38に巻き取った巻回ロールを、15℃の保管室に8日間保管した後、レンズ層形成工程を行った。
図4に示すレンズ層形成装置39を用いて、受像層及び硬質性樹脂層が形成された透明支持体12の一方面(受像層のない面)にレンチキュラーレンズのレンズ層14を形成した。レンズ層14の厚みは130μmになるように形成した。
そして、図7の打抜装置72を用いて、製造した立体画像用印画シート原反10Aを2Lサイズの大きさに6枚打ち抜いた。これにより、本発明の立体画像用印画シート10を得ることができた。
得られた6枚の立体画像用印画シート10についてカール量測定試験を行った。カール量測定試験は、表面が平坦な試験盤の上に立体画像用印画シート10を置き、試験盤表面から浮き上がっているシート10端部の最大浮き上がり距離を測定した。
得られた6枚の立体画像用印画シート10について目視にて画像ボケが有るか無いかを調べた。その結果、6枚の立体画像用印画シート10ともに画像ボケがなく明瞭な立体画像を得ることができた。
比較例1は、上記実施例で説明した貼合工程は行わずに、厚さ188μmの1枚のPETフィルムを透明支持体12として使用した以外は実施例と同様である。得られた比較例1の立体画像用印画シートの厚みは、356μmであった。
比較例2は、上記実施例で説明した貼合工程後の巻回ロールを、25℃の室温に保管した後、レンズ層形成工程を行って立体画像用印画シート原反を製造した。そして、製造した立体画像用印画シート原反を図7の打抜装置72で2Lサイズに打ち抜いて立体画像用印画シートを得た。得られた立体画像用印画シートの厚みは実施例と同様である。
Claims (5)
- 透明支持体の一方面にレンズ層を有すると共に他方面に画像を記録する受像層を有し、所定サイズのシートに形成された立体画像用印画シートの製造方法において、
前記立体画像用印画シートの原反を、
前記レンズ層を形成するレンズ層形成工程及び前記受像層を形成する受像層形成工程に加えて、
前記透明支持体の形成材料として帯状の透明な汎用樹脂フィルムを使用し、前記汎用樹脂フィルムをドライラミ用接着剤で複数枚貼り合わせて前記透明支持体を厚手化する貼合工程と、
前記貼合工程の後に少なくとも設けられ、前記透明支持体をロール状に巻回して巻回ロールを形成する巻取工程と、を少なくとも行うことによって形成し、
前記巻取工程の後に、前記形成した立体画像用印画シート原反を打抜工程によって前記所定サイズのシートに打ち抜くと共に、
前記貼合工程、前記レンズ層形成工程、前記受像層形成工程のうち、前記貼合工程を最後に行うことにより、前記貼合工程におけるドライラミ用接着剤の固化反応が完了するまでに前記打抜工程を終了させることを特徴とする立体画像用印画シートの製造方法。 - 前記透明支持体の厚みを厚手化することによって、前記立体画像用印画シートの厚みを400μm以上にすることを特徴とする請求項1に記載の立体画像用印画シートの製造方法。
- 前記貼合工程後は前記透明支持体を15℃以下で冷却する冷却工程を備えると共に、貼合工程後8日以内に前記打抜工程を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の立体画像用印画シートの製造方法。
- 前記冷却工程は、前記巻回ロールを15℃以下の保管室で保管する工程であることを特徴とする請求項3に記載の立体画像用印画シートの製造方法。
- 前記受像層と前記透明支持体との間に、ポリエステル樹脂、変性ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、及びポリエチレン樹脂から選択された硬質性樹脂層を形成する樹脂層形成工程を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の立体画像用印画シートの製造方法。」
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