JP2012247561A5 - - Google Patents
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前記目的を達成するために、本発明の立体画像用印画シートの製造方法は、透明支持体の一方面にレンズ層を有すると共に他方面に画像を記録する受像層を有し、所定サイズのシートに形成された立体画像用印画シートの製造方法において、前記立体画像用印画シートの原反を、前記レンズ層を形成するレンズ層形成工程及び前記受像層を形成する受像層形成工程に加えて、帯状の透明な汎用樹脂フィルムをドライラミ用接着剤で複数枚貼り合わせて前記透明支持体を厚手化する貼合工程と、前記貼合工程の後に少なくとも設けられ、前記透明支持体をロール状に巻回して巻回ロールを形成する巻取工程と、を少なくとも行うことによって形成し、前記形成した立体画像用印画シート原反を打抜工程によって前記所定サイズのシートに打ち抜くと共に、前記貼合工程におけるドライラミ用接着剤の固化反応が完了するまでに前記打抜工程を終了させることを特徴とする。
本発明によれば、レンズ層形成工程、受像層形成工程、貼合工程及び巻取工程を経て形成した立体画像用印画シート原反を、打抜工程によって所定サイズのシートに打ち抜くと共に、貼合工程におけるドライラミ用接着剤の固化反応が完了するまでに打抜工程を終了させるようにした。
この場合、レンズ層形成工程、受像層形成工程、貼合工程は、どの順番に行ってもよい。したがって、貼合工程の前にレンズ層形成工程や受像層形成工程が設けられる場合には、汎用樹脂フィルムにレンズ層や受像層が形成されることになる。また、巻取工程が貼合工程の後に少なくとも設けられるとは、レンズ層形成工程、受像層形成工程、貼合工程の各工程の後にそれぞれ巻取工程を有してもよく、少なくとも貼合工程の後で透明支持体が巻き取られる工程があればよい。
本発明の製造方法においては、前記貼合工程、レンズ層形成工程、受像層形成工程のうち、前記貼合工程を最後に行うことが好ましい。
立体画像用印画シート10の製造方法は、貼合工程と、レンズ層形成工程と、受像層形成工程と、樹脂層形成工程と、巻取工程と、の各工程によって立体画像用印画シート原反10Aを形成し、形成した立体画像用印画シート原反10Aを打抜工程によって所定サイズのシートに打ち抜くと共に、貼合工程におけるドライラミ用接着剤12Cの固化反応が完了するまでに打抜工程を終了させるように構成される。
なお、上記説明は、貼合工程の後にレンズ層形成工程を行う場合であるが、貼合工程の前にレンズ層形成工程を行う場合には、送出装置48からは汎用樹脂フィルム12Aが送りだされ、汎用樹脂フィルム12Aの表面にレンズ層14が形成されることになる。
そして、上記貼合工程と、レンズ層形成工程と、受像層形成工程と、樹脂層形成工程と、巻取工程と、の各工程を経ることによって立体画像用印画シート原反10Aが形成される。そして、貼合工程で使用したドライラミ用接着剤12Cの固化反応が完了する前に次の打抜工程によって、立体画像用印画シート原反10Aを所定サイズに打ち抜く。
Claims (8)
- 透明支持体の一方面にレンズ層を有すると共に他方面に画像を記録する受像層を有し、所定サイズのシートに形成された立体画像用印画シートの製造方法において、
前記立体画像用印画シートの原反を、
前記レンズ層を形成するレンズ層形成工程及び前記受像層を形成する受像層形成工程に加えて、
帯状の透明な汎用樹脂フィルムをドライラミ用接着剤で複数枚貼り合わせて前記透明支持体を厚手化する貼合工程と、
前記貼合工程の後に少なくとも設けられ、前記透明支持体をロール状に巻回して巻回ロールを形成する巻取工程と、を少なくとも行うことによって形成し、
前記形成した立体画像用印画シート原反を打抜工程によって前記所定サイズのシートに打ち抜くと共に、前記貼合工程におけるドライラミ用接着剤の固化反応が完了するまでに前記打抜工程を終了させることを特徴とする立体画像用印画シートの製造方法。 - 前記透明支持体の厚みを厚手化することによって、前記立体画像用印画シートの厚みを400μm以上にすることを特徴とする請求項1に記載の立体画像用印画シートの製造方法。
- 前記貼合工程後は前記透明支持体を15℃以下で冷却する冷却工程を備えると共に、貼合工程後8日以内に前記打抜工程を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の立体画像用印画シートの製造方法。
- 前記冷却工程は、前記巻回ロールを15℃以下の保管室で保管する工程であることを特徴とする請求項3に記載の立体画像用印画シートの製造方法。
- 前記貼合工程、レンズ層形成工程、受像層形成工程のうち、前記貼合工程を最後に行うことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の立体画像用印画シートの製造方法。
- 前記受像層と前記透明支持体との間に、ポリエステル樹脂、変性ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、及びポリエチレン樹脂から選択された硬質性樹脂層を形成する樹脂層形成工程を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の立体画像用印画シートの製造方法。
- 透明支持体の一方面にレンズ層を有すると共に他方面に画像を記録する受像層を有し、所定サイズのシートに形成された立体画像用印画シートにおいて、
前記シートは、該シートの厚みが400μm以上になるように透明な汎用樹脂フィルムをドライラミ用接着剤で複数枚貼り合わせて前記透明支持体を厚手化していると共に、前記シートのカール量が4mm以下であることを特徴とする立体画像用印画シート。 - 前記受像層と前記透明支持体との間には、ポリエステル樹脂、変性ポリオレフィン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、及びポリエチレン樹脂から選択された硬質性樹脂層が介在されていることを特徴とする請求項7に記載の立体画像用印画シート。
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