JP5808016B2 - 指針駆動機構 - Google Patents

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Description

本発明は、時計の指針を駆動する指針駆動機構に関する。
一般に、時計の指針を駆動する指針駆動機構は、地板に対して時針軸及び分針軸を回転可能に設けて構成されている。時針軸は、分針軸を貫通するパイプ状の部材である。地板には他の支持部材が組付けられ、時針軸及び分針軸は地板と他の支持部材にて軸支する構成となっている。また、地板と他の支持部材との間には、時針軸及び分針軸を連結する日ノ裏車が設けられており、日の裏車を介して分針軸の回転を減速して時針軸に伝達する構成となっている。このような指針駆動機構は、特許文献1乃至7にも開示されている。更に、特許文献8には、地板に組付ける支持部材を省略することにより、その支持構造を簡素化してなる指針駆動機構が開示されている。
また、分針軸及び時針軸に対する駆動伝達構造は、遊星歯車を用いて構成することも可能である。特許文献9には、遊星歯車を介してモータの動力を時針軸及び分針軸にそれぞれ伝達する構成が開示されている。
特開平5−232250号公報 特開平10−48349号公報 特開平10−282252号公報 特開2000−147147号公報 特開2000−221277号公報 特開2001−108762号公報 特開2002−357672号公報 特許第4531534号公報 特開平08−62345号公報
さて近年、時計の機能やデザインはますます多様化されており、前述した指針駆動機構についても、その機能及び形態に応じた一層の合理化が望まれている。この点、本願発明者は、小型の円筒体にて時針軸及び分針軸を支持するとともに、分針軸の回転を減速して時針軸に伝達する機構をその円筒体の内部に収納する構成を提案した。これまでにないデザインの時計が得られると考えられる。また、時計の製造時における組付けが容易となる利点もある。そして、検討と試作を繰り返した結果、日の裏車を遊星歯車機構に置きかえることによって円筒体の小径化を達成し、本発明を完成させた次第である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、機能的であるとともにデザイン性に優れた指針駆動機構を提供することである。
本願第1請求項に記載した発明は、その先端部に時針(21)を装着する時針軸(210)と、その先端部に分針(22)を装着する分針軸(220)とを備え、前記分針軸(220)が前記時針軸(210)を貫通しており、前記分針軸(220)の回転を減速して前記時針軸(210)に伝達する指針駆動機構(100)において、一方の底面から前記時針軸(210)の先端部及び前記分針軸(220)の先端部を突出するとともに、他方の底面から前記分針軸(220)の基端部を突出する円筒体(300)と、前記分針軸(220)に設けられた太陽歯車(410)と、前記太陽歯車(410)及び前記円筒体(300)に設けられた内歯(420)と噛合する遊星歯車(430)と、前記円筒体(300)の内部において前記分針軸(220)を中心に回転可能に設けられ且つ前記遊星歯車(430)を枢支するプレート体(440)と、前記プレート体(440)に設けられ且つ前記分針軸(220)を貫通する円筒ボス部(441)と、前記円筒ボス部(441)に設けられて前記分針軸(220)を中心に前記遊星歯車(430)の公転周期と同じ周期で回転する公転伝達歯車(450)と、前記円筒体(300)に枢支され且つ前記公転伝達歯車(450)と噛合する従動歯車(460)と、前記時針軸(210)に設けられ且つ前記従動歯車(460)のカナ(461)と噛合する時針車(470)とを備え、前記分針軸(220)から前記公転伝達歯車(450)までの減速比を6/1とし、前記公転伝達歯車(450)から前記時針軸(210)までの減速比を2/1とした構成の指針駆動機構(100)である。
本願第2請求項に記載した発明は、請求項1において、前記太陽歯車(410)、前記遊星歯車(430)、及び前記内歯(420)の歯数をそれぞれ12、24、60とした構成の指針駆動機構(100)である。
本願第3請求項に記載した発明は、請求項1又は2において、前記円筒体(300)は、その円筒側面が前記時針車(470)、前記従動歯車(460)、前記公転伝達歯車(450)、及び前記円筒ボス部(441)を囲む第1円筒部材(310)と、その円筒側面が前記プレート体(440)、前記遊星歯車(430)、及び前記太陽歯車(410)を囲むとともにその内面に前記内歯(420)が設けられた第2円筒部材(320)とを組付けてなる構成の指針駆動機構(100)である。
本願第4請求項に記載した発明は、その先端部に時針(21)を装着する時針軸(210)と、その先端部に分針(22)を装着する分針軸(220)と、その先端部に秒針(23)を装着する秒針軸(230)とを備え、前記分針軸(220)が前記時針軸(210)を貫通するとともに前記秒針軸(230)が前記分針軸(220)を貫通しており、前記秒針軸(230)の回転を減速して前記分針軸(220)に伝達し、且つ前記分針軸(220)の回転を減速して前記時針軸(210)に伝達する指針駆動機構(100)において、一方の底面から前記時針軸(210)の先端部、前記分針軸(220)の先端部、及び前記秒針軸(230)の先端部を突出するとともに、他方の底面から前記秒針軸(230)の基端部を突出する円筒体(300)と、前記秒針軸(230)に設けられた第1太陽歯車(510)と、前記第1太陽歯車(510)及び前記円筒体(300)に設けられた第1内歯(520)と噛合する第1遊星歯車(530)と、前記円筒体(300)の内部において前記秒針軸(230)を中心に回転可能に設けられ且つ前記第1遊星歯車(530)を枢支する第1プレート体(540)と、前記第1プレート体(540)に設けられ且つ前記秒針軸(230)を貫通する第1円筒ボス部(541)と、前記第1円筒ボス部(541)に設けられて前記秒針軸(230)を中心に前記第1遊星歯車(530)の公転周期と同じ周期で回転する第2太陽歯車(610)と、前記第2太陽歯車(610)及び前記円筒体(300)に設けられた第2内歯(620)と噛合する第2遊星歯車(630)と、前記円筒体(300)の内部において前記秒針軸(230)を中心に回転可能に設けられ且つ前記第2遊星歯車(630)を枢支する第2プレート体(640)と、前記第2プレート体(640)に設けられ且つ前記秒針軸(230)を貫通する第2円筒ボス部(641)と、前記第2円筒ボス部(641)に設けられて前記秒針軸(230)を中心に前記第2遊星歯車(630)の公転周期と同じ周期で回転する第1公転伝達歯車(650)と、前記円筒体(300)に枢支され且つ前記第1公転伝達歯車(650)と噛合する第1従動歯車(660)と、前記分針軸(220)に設けられ且つ前記第1従動歯車(660)のカナ(661)と噛合する分針車(670)と、前記分針軸(220)に設けられた第3太陽歯車(410)と、前記第3太陽歯車(410)及び前記円筒体(300)に設けられた第3内歯(420)と噛合する第3遊星歯車(430)と、前記円筒体(300)の内部において前記分針軸(220)を中心に回転可能に設けられ且つ前記第3遊星歯車(430)を枢支する第3プレート体(440)と、前記第3プレート体(440)に設けられ且つ前記分針軸(220)を貫通する第3円筒ボス部(441)と、前記第3円筒ボス部(441)に設けられて前記分針軸(220)を中心に前記第3遊星歯車(430)の公転周期と同じ周期で回転する第2公転伝達歯車(450)と、前記円筒体(300)に枢支され且つ前記第2公転伝達歯車(450)と噛合する第2従動歯車(460)と、前記時針軸(210)に設けられ且つ前記第2従動歯車(460)のカナ(461)と噛合する時針車(470)とを備え、前記秒針軸(230)から前記第2太陽歯車(610)までの減速比と、前記第2太陽歯車(620)から前記第1公転伝達歯車(650)までの減速比とのいずれか一方を6/1とするとともに、他方を5/1とし、前記第1公転伝達歯車(650)から前記分針軸(220)までの減速比を2/1とし、前記分針軸(220)から前記第2公転伝達歯車(450)までの減速比を6/1とし、前記第2公転伝達歯車(450)から前記時針軸(210)までの減速比を2/1とした構成の指針駆動機構(100)である。
本願第5請求項に記載した発明は、請求項4において、前記第1太陽歯車(510)、前記第1遊星歯車(530)、及び前記第1内歯(520)の歯数と、前記第2太陽歯車(610)、前記第2遊星歯車(630)、及び前記第2内歯(620)の歯数とのいずれか一方をそれぞれ12、24、60とするとともに、他方をそれぞれ14、21、56とし、前記第3太陽歯車(410)、前記第3遊星歯車(430)、及び前記第3内歯(420)の歯数をそれぞれ12、24、60とした構成の指針駆動機構(100)である。
本願第6請求項に記載した発明は、請求項4又は5において、前記円筒体(300)は、その円筒側面が前記時針車(470)、前記第2従動歯車(460)、前記第2公転伝達歯車(450)、及び前記第3円筒ボス部(441)を囲む第1円筒部材(310)と、その円筒側面が前記第3プレート体(440)、前記第3遊星歯車(430)、及び前記第3太陽歯車(410)を囲むとともにその内面に前記第3内歯(420)が設けられた第2円筒部材(320)と、その円筒側面が前記分針車(670)、前記第1従動歯車(660)、前記第1公転伝達歯車(650)、及び前記第2円筒ボス部(641)を囲む第3円筒部材(330)と、その円筒側面が前記第2プレート体(640)、前記第2遊星歯車(630)、前記第2太陽歯車(610)、及び前記第1円筒ボス部(541)を囲むとともにその内面に前記第2内歯(620)が設けられた第4円筒部材(340)と、その円筒側面が前記第1プレート体(540)、前記第1遊星歯車(530)、及び前記第1太陽歯車(510)を囲むとともにその内面に前記第1内歯(520)が設けられた第5円筒部材(350)とを組付けてなる構成の指針駆動機構(100)である。
本発明によれば、機能的であるとともにデザイン性に優れた指針駆動機構を得ることができる。
本発明の第1実施例に係り、時計を示す正面図である。 本発明の第1実施例に係り、時計の内部を示す正面図である。 本発明の第1実施例に係り、時計の内部を示す側面図である。 本発明の第1実施例に係り、指針駆動機構を示す側面図である。 本発明の第1実施例に係り、指針駆動機構を示す側面断面図である。 本発明の第1実施例に係り、指針駆動機構を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施例に係り、時計を示す正面図である。 本発明の第2実施例に係り、時計の内部を示す正面図である。 本発明の第2実施例に係り、時計の内部を示す側面図である。 本発明の第2実施例に係り、指針駆動機構を示す側面図である。 本発明の第2実施例に係り、指針駆動機構を示す側面断面図である。 本発明の第2実施例に係り、指針駆動機構を示す分解斜視図である。
以下に、本発明の第1実施例を図1乃至図6に基づいて説明する。図1乃至図3に示す時計1は、図4乃至図6に示す指針駆動機構100を用いてなるアナログ時計の一例である。
図例した時計1は、リング型のフレーム体31に複数の円形の透明板41,42,43,44を設け、これを台座32に配置してなるものである。透明板は、正面側から第1透明板41、第2透明板42、第3透明板43、及び第4透明体44とする。第3透明板43は、プーリ(図示はせず)を介してフレーム体31に設けられており、フレーム体31に対して回転可能に保持されている。
台座32の内部には、第3透明板43を回転する駆動装置50が配置されている。駆動装置50は、モータ51と、モータ51の出力軸に連結された減速機構52と、モータ51及び減速機構52を支持する支持体53にて構成されている。第3透明板43には、減速機構52と噛合するギア部43aが設けられており、駆動装置50は、モータ51の動力によって第3透明板43を1時間に1回転の速度で回転する。
指針駆動機構100は、後述する円筒体300が第2透明板42に支持されるとともに、分針軸220の基端部が第3透明板43の回転中心に結合されており、第3透明板43の回転に伴って時針21及び分針22をそれぞれ所定の速度で駆動する構成となっている。第3透明板43は、いわゆる分針車に相当する。時針21及び分針22は、第1透明板41と第2透明板42との間において駆動する。
フレーム体31の内側は、手前側からは奥側、奥側からは手前側が透けて見える構成となっている。指針駆動機構100には歯車等が連結されていないことが一目で解る。つまり、時計1を見る者にとっては、なぜ指針21,22が動くのかと興味をそそる不思議なものとなっている。
次に、本例の指針駆動機構100について説明する。指針駆動機構100は、その先端部に時針21を装着する時針軸210と、その先端部に分針22を装着する分針軸220とを備えている。分針軸220が時針軸210を貫通しており、分針軸220の回転を減速して時針軸210に伝達する構成となっている。
この指針駆動機構100は、一方の底面から時針軸210の先端部及び分針軸220の先端部を突出するとともに、他方の底面から分針軸220の基端部を突出する円筒体300を備えたものである。また、円筒体300の内部には、遊星歯車からなる輪列構造が収納されている。
具体的には、分針軸220に設けられた太陽歯車410と、太陽歯車410及び円筒体300に設けられた内歯420と噛合する遊星歯車430と、円筒体300の内部において分針軸220を中心に回転可能に設けられ且つ遊星歯車430を枢支するプレート体440と、プレート体440に設けられ且つ分針軸220を貫通する円筒ボス部441と、円筒ボス部441に設けられて分針軸220を中心に遊星歯車430の公転周期と同じ周期で回転する公転伝達歯車450と、円筒体300に枢支され且つ公転伝達歯車450と噛合する従動歯車460と、時針軸210に設けられ且つ従動歯車460のカナ461と噛合する時針車470とを備えている。図例したものは、一対のプレート体440の間に2つの遊星歯車430を枢支してなるものである。円筒ボス部441は、一対のプレート体440の一方に設けられている。
円筒体300は、その円筒側面が時針車470、従動歯車460、公転伝達歯車450、及び円筒ボス部441を囲む第1円筒部材310と、その円筒側面がプレート体440、遊星歯車430、及び太陽歯車410を囲むとともにその内面に内歯420が設けられた第2円筒部材320とを組付けてなるものである。
第1円筒部材310及び第2円筒部材320は、それぞれ一方の底面が開口された円筒形状の部材であり、その開口底面が位置する円筒体300の一方の底面には、蓋体301が設けられている。図例では、第1円筒部材310に蓋体301が設けられている。開口底面の位置関係を逆にして第2円筒部材320に蓋体301を設けるようにしてもよい。また、第1円筒部材310及び第2円筒部材320の一方の底面は、円筒体300の内部を区画する区画壁となっている。区画壁には、従動歯車460を枢支する軸部311が設けられている。本例の第1円筒部材310、第2円筒部材320、及び蓋体301は、金属製の部材であり、スポット溶接により組付けられている。ねじ止めにより組付けるようにしてもよい。内歯420は、第2円筒部材320の内面に一体成形されている。或は、これらの部材を樹脂製の部材とすることも可能である。樹脂製では内歯420の強度を確保することが困難となる場合も考えられるが、その場合は、内歯420を構成する金属製の部材を第2円筒部材320に配置するとよい。
次に、指針駆動機構100の減速比について説明する。分針軸220から時針軸210へ回転を伝達する場合の減速比は、12/1である。この減速比を遊星歯車機構のみにて得ようとする場合は、遊星歯車が大型化するなどして、結果的に円筒体300の径が大きくなってしまう。そこで本例では、円筒ボス部441と時針軸210との間に従動歯車460を介するものとし、遊星歯車機構による減速比を6/1、従動歯車460による減速比を2/1としている。すなわち、分針軸220から公転伝達歯車450までの減速比を6/1とし、公転伝達歯車450から時針軸210までの減速比を2/1としている。
具体的には、太陽歯車410の歯数を12、遊星歯車430の歯数を24、内歯420の歯数を60としている。また、公転伝達歯車450の歯数と従動歯車460の歯数を同じとし(本例では18)、従動歯車460のカナ461の歯数を12、時針車470の歯数を24としている。このような構成によると、安定した円滑な駆動伝達が可能となる。特に、太陽歯車410、遊星歯車430、及び内歯420の歯数関係は、減速比に応じて様々な設計が可能であるところ、本例におけるそれらの歯数は、成形精度や各部材の大きさを十分に考慮してなされたものであり、バランスのとれた極めて優れた関係となっている。
以上説明したように、本例の指針駆動機構は、分針軸の回転を減速して時針軸に伝達する機構として極めて合理的に構成されたものである。これを利用することにより、斬新なデザインの時計を構成することができる。尚、本例における各部の構成は、特許請求の範囲に記載した技術的範囲において適宜に設計変更が可能であり、図例説明したものに限定されないことは勿論である。
例えば、本例の時計1は分針軸220を結合した第3透明板43を回転させるものであるが、或は、分針軸220を中心に第3透明板43を1時間に1回転の周期で公転させ、分針軸220に設けた偏心軸をその第3透明板43に結合するようにしてもよい。その場合、第3透明板43は円形でなくともよい。
次に、本発明の第2実施例を図7乃至図12に基づいて説明する。図7乃至図9に示す時計1は、図10乃至図12に示す指針駆動機構100を用いてなるアナログ時計の一例である。
本例の時計1は、前述した第1実施例と同様に、リング型のフレーム体31に複数の円形の透明板41,42,43,44を設け、これを台座32に配置してなるものである。本例の場合、駆動装置50は、モータ51の動力によって第3透明板43を1分間に1回転の速度で回転する。
指針駆動機構100は、その円筒体300が第2透明板42に支持されるとともに、秒針軸230の基端部が第3透明板43の回転中心に結合されており、第3透明板43の回転に伴って時針21、分針22、及び秒針23をそれぞれ所定の速度で駆動する構成となっている。第3透明板43は、いわゆる秒針車に相当する。時針21、分針22、及び秒針23は、第1透明板41と第2透明板42との間において駆動する。
次に、本例の指針駆動機構100について説明する。指針駆動機構100は、その先端部に時針21を装着する時針軸210と、その先端部に分針22を装着する分針軸220と、その先端部に秒針23を装着する秒針軸230とを備えている。分針軸220が時針軸210を貫通するとともに秒針軸230が分針軸220を貫通しており、秒針軸230の回転を減速して分針軸220に伝達し、且つ分針軸220の回転を減速して時針軸210に伝達する構成となっている。
この指針駆動機構100は、一方の底面から時針軸210の先端部、分針軸220の先端部、及び秒針軸230の先端部を突出するとともに、他方の底面から秒針軸230の基端部を突出する円筒体300とを備えたものである。円筒体300の内部には、遊星歯車からなる輪列構造が収納されている。
具体的には、秒針軸230に設けられた第1太陽歯車510と、第1太陽歯車510及び円筒体300に設けられた第1内歯520と噛合する第1遊星歯車530と、円筒体300の内部において秒針軸230を中心に回転可能に設けられ且つ第1遊星歯車530を枢支する第1プレート体540と、第1プレート体540に設けられ且つ秒針軸230を貫通する第1円筒ボス部541と、第1円筒ボス部541に設けられて秒針軸230を中心に第1遊星歯車530の公転周期と同じ周期で回転する第2太陽歯車610と、第2太陽歯車610及び円筒体300に設けられた第2内歯620と噛合する第2遊星歯車630と、円筒体300の内部において秒針軸230を中心に回転可能に設けられ且つ第2遊星歯車630を枢支する第2プレート体640と、第2プレート体640に設けられ且つ秒針軸230を貫通する第2円筒ボス部641と、第2円筒ボス部641に設けられて秒針軸230を中心に第2遊星歯車630の公転周期と同じ周期で回転する第1公転伝達歯車650と、円筒体300に枢支され且つ第1公転伝達歯車650と噛合する第1従動歯車660と、分針軸220に設けられ且つ第1従動歯車660のカナ661と噛合する分針車670と、分針軸220に設けられた第3太陽歯車410と、第3太陽歯車410及び円筒体300に設けられた第3内歯420と噛合する第3遊星歯車430と、円筒体300の内部において分針軸220を中心に回転可能に設けられ且つ第3遊星歯車430を枢支する第3プレート体440と、第3プレート体440に設けられ且つ分針軸220を貫通する第3円筒ボス部441と、第3円筒ボス部441に設けられて分針軸220を中心に第3遊星歯車430の公転周期と同じ周期で回転する第2公転伝達歯車450と、円筒体300に枢支され且つ第2公転伝達歯車450と噛合する第2従動歯車460と、時針軸210に設けられ且つ第2従動歯車460のカナ461と噛合する時針車470とを備えている。第1遊星歯車530は一対の第1プレート体540の間に2つ枢支されている。第2遊星歯車630は一対の第2プレート体640の間に2つ枢支されている。第3遊星歯車430は一対の第3プレート体440の間に2つ枢支されている。第1円筒ボス部541は一対の第1プレート体540の一方に設けられ、第2円筒ボス部641は一対の第2プレート体640の一方に設けられ、第3円筒ボス部441は一対の第3円筒ボス440の一方に設けられている。
円筒体300は、5つの円筒部材310,320,330,340,350を組付けてなるものである。すなわち、その円筒側面が時針車470、第2従動歯車460、第2公転伝達歯車450、及び第3円筒ボス部441を囲む第1円筒部材310と、その円筒側面が第3プレート体440、第3遊星歯車430、及び第3太陽歯車410を囲むとともにその内面に第3内歯420が設けられた第2円筒部材320と、その円筒側面が分針車670、第1従動歯車660、第1公転伝達歯車650、及び第2円筒ボス部641を囲む第3円筒部材330と、その円筒側面が第2プレート体640、第2遊星歯車630、第2太陽歯車610、及び第1円筒ボス部541を囲むとともにその内面に前記第2内歯620が設けられた第4円筒部材340と、その円筒側面が第1プレート体540、第1遊星歯車530、及び第1太陽歯車510を囲むとともにその内面に第1内歯520が設けられた第5円筒部材350とを組付けてなるものである。
第1円筒部材310、第2円筒部材320、第3円筒部材330、第4円筒部材340、及び第5円筒部材350は、それぞれ一方の底面が開口された円筒形状の部材であり、その開口底面が位置する円筒体300の一方の底面には、蓋体301が設けられている。図例では、第1円筒部材310に蓋体301が設けられている。開口底面の位置関係を逆にして第5円筒部材350に蓋体301を設けるようにしてもよい。また、第1乃至第4円筒部材310,320,330,340の底面は、円筒体300の内部を区画する区画壁となっている。開口底面の位置関係を逆にした場合は、第2乃至第5円筒部材320,320,330,340,350の底面が区画壁となる。区画壁には、第1従動歯車660を枢支する軸部331、及び第2従動歯車460を枢支する軸部311が設けられている。本例の第1円筒部材310、第2円筒部材320、第3円筒部材330、第4円筒部材340、第5円筒部材350、及び蓋体301は、金属製の部材であり、スポット溶接により組付けられている。ねじ止めにより組付けるようにしてもよい。第1内歯520、第2内歯620、及び第3内歯420は、第5円筒部材350の内面、第4円筒部材340の内面、及び第2円筒部材320の内面にそれぞれ一体成形されている。或は、これらの部材を樹脂製の部材とすることも可能である。樹脂製では各内歯520,620,420の強度を確保することが困難となる場合も考えられるが、その場合は、各内歯520,620,420を構成する金属製の部材を第5円筒部材350、第4円筒部材340、及び第2円筒部材320にそれぞれ配置するとよい。
次に、指針駆動機構100の減速比について説明する。分針軸220から時針軸210へ回転を伝達する場合の減速比は、12/1である。この減速比を遊星歯車機構のみにて得ようとする場合は、遊星歯車が大型化するなどして、結果的に円筒体300の径が大きくなってしまう。そこで本例では、前述した第1実施例と同様に、分針軸220から第2公転伝達歯車450までの減速比を6/1とし、第2公転伝達歯車450から時針軸210までの減速比を2/1とした。
更に、秒針軸230から分針軸220へ回転を伝達する場合の減速比は、60/1である。円筒体300の径を前述した減速比6/1の遊星歯車機構の大きさに合わせて設計することを条件とすると、1つの遊星歯車機構と1つの従動歯車との組合わせにて減速比60/1を得ることは困難である。そこで本例では、遊星歯車機構を2つ重ねる構成を採用した。ここで、製造面における課題としては、構成部品の種類を可能な限り少なくするという要請がある。故に、2つ重ねる遊星歯車機構の一方の減速比は、前述した遊星歯車機構と同じく6/1とし、且つ第1従動歯車660による減速比を2/1とした。このとき、2つ重ねる遊星歯車機構の他方の減速比は、5/1となる。すなわち、秒針軸230から第2太陽歯車610までの減速比と、第2太陽歯車620から第1公転伝達歯車650までの減速比とのいずれか一方を6/1とするとともに、他方を5/1とし、第1公転伝達歯車650から分針軸220までの減速比を2/1とした。
具体的には、第1太陽歯車510、第1遊星歯車530、及び第1内歯520の歯数と、第2太陽歯車610、第2遊星歯車630、及び第2内歯620の歯数とのいずれか一方をそれぞれ12、24、60とするとともに、他方をそれぞれ14、21、56とし、第3太陽歯車410、第3遊星歯車430、及び第3内歯420の歯数をそれぞれ12、24、60としている。また、第1公転伝達歯車650の歯数と第1従動歯車660の歯数を同じとし、第1従動歯車660のカナ661の歯数を12、分針車670の歯数を24としている。そして、第2公転伝達歯車450の歯数と第2従動歯車460の歯数を同じとし、第2従動歯車460のカナ461の歯数を12、時針車470の歯数を24としている。このような構成によると、安定した円滑な駆動伝達が可能となる上に、構成部品の種類が少ないという点で製造上有利となる利点がある。特に、第1太陽歯車510、第1遊星歯車530、及び第1内歯520の歯数関係と、第2太陽歯車610、第2遊星歯車630、及び第2内歯620の歯数関係と、第3太陽歯車410、第3遊星歯車430、及び第3内歯420の歯数関係とは、減速比に応じて様々な設計が可能であるところ、本例におけるそれらの歯数は、成形精度や各部材の大きさを十分に考慮してなされたものであり、バランスのとれた極めて優れた関係となっている。
尚、本例の時計1は秒針軸230を結合した第3透明板43を回転させるものであるが、或は、秒針軸230を中心に第3透明板43を1分間に1回転の周期で公転させ、秒針軸230に設けた偏心軸をその第3透明板43に結合するようにしてもよい。その場合、第3透明板43は円形でなくともよい。
本発明の指針駆動機構は、壁掛け時計、置き時計等の各種アナログ時計の指針を駆動する機構として好適に利用することが可能である。
1 時計
21 時針
22 分針
23 秒針
31 フレーム体
32 台座
41 第1透明板
42 第2透明板
43 第3透明板
43a ギア部
44 第4透明板
50 駆動装置
51 モータ
52 減速機構
53 支持体
100 指針駆動機構
210 時針軸
220 分針軸
230 秒針軸
300 円筒体
301 蓋体
310 第1円筒部材
311 軸部
320 第2円筒部材
330 第3円筒部材
331 軸部
340 第4円筒部材
350 第5円筒部材
410 太陽歯車(第3太陽歯車)
420 内歯(第3内歯)
430 遊星歯車(第3遊星歯車)
440 プレート体(第3プレート体)
441 円筒ボス部(第3円筒ボス部)
450 公転伝達歯車(第2公転伝達歯車)
460 従動歯車(第2従動歯車)
461 カナ
470 時針車
510 第1太陽歯車
520 第1内歯
530 第1遊星歯車
540 第1プレート体
541 第1円筒ボス部
610 第2太陽歯車
620 第2内歯
630 第2遊星歯車
640 第2プレート体
641 第2円筒ボス部
650 第1公転伝達歯車
660 第1従動歯車
661 カナ
670 分針車

Claims (6)

  1. その先端部に時針を装着する時針軸と、その先端部に分針を装着する分針軸とを備え、前記分針軸が前記時針軸を貫通しており、前記分針軸の回転を減速して前記時針軸に伝達する指針駆動機構において、
    一方の底面から前記時針軸の先端部及び前記分針軸の先端部を突出するとともに、他方の底面から前記分針軸の基端部を突出する円筒体と、
    前記分針軸に設けられた太陽歯車と、
    前記太陽歯車及び前記円筒体に設けられた内歯と噛合する遊星歯車と、
    前記円筒体の内部において前記分針軸を中心に回転可能に設けられ且つ前記遊星歯車を枢支するプレート体と、
    前記プレート体に設けられ且つ前記分針軸を貫通する円筒ボス部と、
    前記円筒ボス部に設けられて前記分針軸を中心に前記遊星歯車の公転周期と同じ周期で回転する公転伝達歯車と、
    前記円筒体に枢支され且つ前記公転伝達歯車と噛合する従動歯車と、
    前記時針軸に設けられ且つ前記従動歯車のカナと噛合する時針車とを備え、
    前記分針軸から前記公転伝達歯車までの減速比を6/1とし、前記公転伝達歯車から前記時針軸までの減速比を2/1としたことを特徴とする指針駆動機構。
  2. 前記太陽歯車、前記遊星歯車、及び前記内歯の歯数をそれぞれ12、24、60としたことを特徴とする請求項1記載の指針駆動機構。
  3. 前記円筒体は、その円筒側面が前記時針車、前記従動歯車、前記公転伝達歯車、及び前記円筒ボス部を囲む第1円筒部材と、その円筒側面が前記プレート体、前記遊星歯車、及び前記太陽歯車を囲むとともにその内面に前記内歯が設けられた第2円筒部材とを組付けてなることを特徴とする請求項1又は2記載の指針駆動機構。
  4. その先端部に時針を装着する時針軸と、その先端部に分針を装着する分針軸と、その先端部に秒針を装着する秒針軸とを備え、前記分針軸が前記時針軸を貫通するとともに前記秒針軸が前記分針軸を貫通しており、前記秒針軸の回転を減速して前記分針軸に伝達し、且つ前記分針軸の回転を減速して前記時針軸に伝達する指針駆動機構において、
    一方の底面から前記時針軸の先端部、前記分針軸の先端部、及び前記秒針軸の先端部を突出するとともに、他方の底面から前記秒針軸の基端部を突出する円筒体と、
    前記秒針軸に設けられた第1太陽歯車と、
    前記第1太陽歯車及び前記円筒体に設けられた第1内歯と噛合する第1遊星歯車と、
    前記円筒体の内部において前記秒針軸を中心に回転可能に設けられ且つ前記第1遊星歯車を枢支する第1プレート体と、
    前記第1プレート体に設けられ且つ前記秒針軸を貫通する第1円筒ボス部と、
    前記第1円筒ボス部に設けられて前記秒針軸を中心に前記第1遊星歯車の公転周期と同じ周期で回転する第2太陽歯車と、
    前記第2太陽歯車及び前記円筒体に設けられた第2内歯と噛合する第2遊星歯車と、
    前記円筒体の内部において前記秒針軸を中心に回転可能に設けられ且つ前記第2遊星歯車を枢支する第2プレート体と、
    前記第2プレート体に設けられ且つ前記秒針軸を貫通する第2円筒ボス部と、
    前記第2円筒ボス部に設けられて前記秒針軸を中心に前記第2遊星歯車の公転周期と同じ周期で回転する第1公転伝達歯車と、
    前記円筒体に枢支され且つ前記第1公転伝達歯車と噛合する第1従動歯車と、
    前記分針軸に設けられ且つ前記第1従動歯車のカナと噛合する分針車と、
    前記分針軸に設けられた第3太陽歯車と、
    前記第3太陽歯車及び前記円筒体に設けられた第3内歯と噛合する第3遊星歯車と、
    前記円筒体の内部において前記分針軸を中心に回転可能に設けられ且つ前記第3遊星歯車を枢支する第3プレート体と、
    前記第3プレート体に設けられ且つ前記分針軸を貫通する第3円筒ボス部と、
    前記第3円筒ボス部に設けられて前記分針軸を中心に前記第3遊星歯車の公転周期と同じ周期で回転する第2公転伝達歯車と、
    前記円筒体に枢支され且つ前記第2公転伝達歯車と噛合する第2従動歯車と、
    前記時針軸に設けられ且つ前記第2従動歯車のカナと噛合する時針車とを備え、
    前記秒針軸から前記第2太陽歯車までの減速比と、前記第2太陽歯車から前記第1公転伝達歯車までの減速比とのいずれか一方を6/1とするとともに、他方を5/1とし、前記第1公転伝達歯車から前記分針軸までの減速比を2/1とし、前記分針軸から前記第2公転伝達歯車までの減速比を6/1とし、前記第2公転伝達歯車から前記時針軸までの減速比を2/1としたことを特徴とする指針駆動機構。
  5. 前記第1太陽歯車、前記第1遊星歯車、及び前記第1内歯の歯数と、前記第2太陽歯車、前記第2遊星歯車、及び前記第2内歯の歯数とのいずれか一方をそれぞれ12、24、60とするとともに、他方をそれぞれ14、21、56とし、前記第3太陽歯車、前記第3遊星歯車、及び前記第3内歯の歯数をそれぞれ12、24、60としたことを特徴とする請求項4記載の指針駆動機構。
  6. 前記円筒体は、その円筒側面が前記時針車、前記第2従動歯車、前記第2公転伝達歯車、及び前記第3円筒ボス部を囲む第1円筒部材と、その円筒側面が前記第3プレート体、前記第3遊星歯車、及び前記第3太陽歯車を囲むとともにその内面に前記第3内歯が設けられた第2円筒部材と、その円筒側面が前記分針車、前記第1従動歯車、前記第1公転伝達歯車、及び前記第2円筒ボス部を囲む第3円筒部材と、その円筒側面が前記第2プレート体、前記第2遊星歯車、前記第2太陽歯車、及び前記第1円筒ボス部を囲むとともにその内面に前記第2内歯が設けられた第4円筒部材と、その円筒側面が前記第1プレート体、前記第1遊星歯車、及び前記第1太陽歯車を囲むとともにその内面に前記第1内歯が設けられた第5円筒部材とを組付けてなることを特徴とする請求項4又は5記載の指針駆動機構。
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