JP5804923B2 - スライドレール - Google Patents

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Description

本発明は、引出をスムースに引き出すためのスライドレールに関するものであり、特に、引出を引き出した状態で強制的に保持するロック機構を備えたスライドレールに関する。
従来、引出などの側部には、この引出を容易に引き出せるようにするために、スライドレールを取り付けたものがある。一般的なスライドレールとしては、例えば、引出側に取り付けられる支持レールと、この引出が引き出される本体側に取り付けられる固定レールとを備えており、支持レールが固定レールの内部を引出方向に沿ってスライド移動するような構造となっている。また、支持レールと固定レールとの間に中間レールを介在させ、3つのレールを用いて引出をスライドさせるものもある。
また、このスライドレールには、引出を完全に引き出した状態で、この引出を強制的に保持するためのロック機構が設けられたものがある。このロック機構には、例えば、固定レール或いは中間レール側に係合突起が設けられ、支持レール側にロック用プレートが設けられている。このロック用プレートは、係合突起と係合する係合凹部を有し、この係合凹部が弾性によって係合突起に向けて付勢されている。これにより、支持レールが所定の位置(引出が引き出された位置)に到達したときに、係合突起が係合凹部に嵌り込み、ロックされるようになっている。
また、このロック機構には、ロック解除レバーの引き上げ動作と連動してスライド移動するロック解除プレートが設けられている。このロック解除プレートは、ロック解除レバーを引き上げる人力によって係合突起と係合凹部との間に入り込み、ロックプレートの弾性に抗して係合凹部を押し下げて、ロック(嵌合)を解除するようになっている。また、このロック解除プレートは、別途設けられたコイルばねによって、ロック解除レバーを下げる(引き上げたロック解除レバーを元の位置に戻す)方向へ付勢されており、ロック解除後にロック解除レバーから手を離すと、ロック解除レバーが自動的に元の位置に復帰するようになっている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2004−057567号公報 特開2004―298433号公報
しかしながら、上述した技術では、ロック解除レバーを自動的に復帰するために、ロック解除プレートを付勢するコイルばねを設けなければならず、部品点数が多くなると共にその機構が複雑になっていた。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、ロックを解除するためのばねを別途設けることなく、ロック解除レバーを自動的に復帰させることができるスライドレールを提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、少なくとも2つのレールが相互にスライド可能に組み付けられ、所定のスライド位置でこれらのレールのスライドをロックするロック機構を備えたスライドレールであって、前記ロック機構は、一方のレールに設けられた係合部と、他方のレールに取り付けられ、前記係合部に向かって突出する態様で折り曲げられた弾性を有する折り曲げ部を有し、前記折り曲げ部には前記係合部と係合する被係合部が形成され、前記一方のレールと前記他方のレールの所定のスライド位置で前記係合部が前記被係合部と係合するロックプレートと、前記ロックプレートと機械的に連結されたロック解除レバーとを備え、前記ロック解除レバーに操作力を付与したときに、この操作力によって前記ロックプレートに引張力を作用させ、この引張力によって前記折り曲げ部の弾性力に抗して前記折り曲げ部の前記係合部への突出長さを小さくし、前記係合部と前記被係合部との係合を解除する一方、前記ロック解除レバーの操作力を解除したときに、前記折り曲げ部の突出長さが復帰する弾性力によって前記ロック解除レバーを自動的に元の位置に復帰させることを特徴とする。
また、前記係合部が係合突起または係合凹部であり、前記被係合部が係合凹部または係合突起であってもよい。
また、前記ロック解除レバーと前記ロックプレートとをロック解除プレートを用いて連結し、前記ロック解除プレートを前記他方のレール内に組み付けて、前記他方のレールに沿ってスライド可能に構成することもできる。
また、前記ロックプレートに係止孔または係止爪を設け、前記ロック解除プレートに係止爪または係止孔を設け、一方の係止爪を他方の係止孔に係止して前記ロックプレートと前記ロック解除プレートとを連結してもよい。
さらに、前記折り曲げ部は、頂部を有する山形形状に折り曲げられていてもよい。
さらにまた、前記ロック機構は、前記ロック解除レバーを利用者が押し下げることで操作力が付与されるようにすることもできる。
また、前記ロック解除レバーの押圧部は、前記利用者が親指で押し下げるようになっており、前記押圧部を前記親指の形状に合わせて湾曲させてもよい。
本発明に係るスライドレールによれば、少なくとも2つのレールが相互にスライド可能に組み付けられ、所定のスライド位置でこれらのレールのスライドをロックするロック機構を備えたスライドレールであって、前記ロック機構は、一方のレールに設けられた係合部と、他方のレールに取り付けられ、前記係合部に向かって突出する態様で折り曲げられた弾性を有する折り曲げ部を有し、前記折り曲げ部には前記係合部と係合する被係合部が形成され、前記一方のレールと前記他方のレールの所定のスライド位置で前記係合部が前記被係合部と係合するロックプレートと、前記ロックプレートと機械的に連結されたロック解除レバーとを備え、前記ロック解除レバーに操作力を付与したときに、この操作力によって前記ロックプレートに引張力を作用させ、この引張力によって前記折り曲げ部の弾性力に抗して前記折り曲げ部の前記係合部への突出長さを小さくし、前記係合部と前記被係合部との係合を解除する一方、前記ロック解除レバーの操作力を解除したときに、前記折り曲げ部の突出長さが復帰する弾性力によって前記ロック解除レバーを自動的に元の位置に復帰させているので、ロック解除レバーは、ロックプレートの折り曲げ部の弾性力によって自動的に復帰するようになる。そのため、従来技術のようにロック解除レバーを復帰させるためのばねを設ける必要がない、その結果、従来と比較して、部品点数を削減することができると共に、ロック機構の構造を複雑にしないで構成することができる。また、ロック解除レバーの操作によってロックプレートが引っ張られてロックが解除されるので、従来公報のようにロックプレートが押されて解除される構成と比較して、よりスムースに解除動作が行われるようになる。
本発明の実施の形態に係るスライドレールを備えた引出式収納庫の斜視図である。 スライドレールの手前側に設けられたロック機構の斜視図である。 図2に示すロック機構の分解斜視図である。 ロック機構のロック解除前の状態を示す正面図である。 ロック機構のロック解除後の状態を示す正面図である。 図4および図5のロック解除レバー部分の拡大図である。 図4のA−A断面図であって、前側スライドレールおよび中間レールを省略した図である。 図7のB部の拡大図であって、ロックプレートと中間レールとの係合状態を示した図である。 図7のB部の拡大図であって、ロックプレートと中間レールとの係合解除状態を示した図である。 本発明の変形例であって、ロック解除レバー部分の拡大図である。
以下、本発明の実施の形態に係るスライドレールについて、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るスライドレール1を備えた引出式収納庫2の斜視図である。
なお、以下の説明では、前側とは、図1に示す利用者3の手前側をいい、後側とは、利用者3から見て奥側をいうものとする。また、上下、左右の方向は、図1の利用者3から見た方向をいうものとする。
引出式収納庫2は、図1に示すように、手前側に引き出して使用する引出4、手前側に開く引戸6、食器などを置く棚7などが一体に設けられたものであり、これらが利用者3の使用し易い位置に合わせて配設されている。この引出式収納庫2としては、例えば、システムキッチンなどで使用される食器収納棚がある。
この引出式収納庫2の最下段には、図1に示すように、手前側に引き出して使用する引出4が設けられている。この引出4の左右両側には、引出4を前後方向に案内するスライドレール1がそれぞれ設けられている。このスライドレール1によって、例えば、女性の力であっても引出4がスムースに引き出せるようにしている。なお、この引出4の底面にキャスター(図示せず)を設けることで、さらに引出4を小さな力で引き出せるようにしてもよい。
上述したスライドレール1は、3つのレール(引出4側に取り付けられる支持レール11、引出収納庫2側に取り付けられる固定レール13、支持レール11と固定レールの間をスライドする中間レール12。これらの詳細は後述する。)によって構成されている。これらの支持レール11と中間レール12、および、中間レール12と固定レール13が相互にスライド移動することで、引出4を前後方向に案内している。
また、最下段の引出4には、図1に示すように、その上側開口部を塞ぐように、踏み板5が着脱可能に設けられている。この踏み板5は、背の低い利用者3でも上側の引戸6の取っ手6aに手が届くように、利用者3が上に乗ることができるように構成されている。また、この踏み板5を取り外して、引出4の内部に物を収納することもできるようになっている。
さらに、上述したスライドレール1には、踏み板5に利用者3が乗っているときに引出4が自然に閉じるのを防止するための第1ロック機構10および第2ロック機構(図示せず)が設けられている。第1ロック機構10は、詳細は後述するが、支持レール11と中間レール12をロックするためのものである。また、第2ロック機構は、中間レール12と固定レール13をロックするためのものである。
図2は、支持レール11と中間レール12とに設けられた第1ロック機構10を示す斜視図である。また、図3は、図2の分解斜視図である。
なお、図2および図3において、紙面左斜め上側(引出側面側)に引出4の側面があり、紙面右斜め下側(引出外側)が引出4の外側になる。
また、スライドレール1および第1ロック機構10は、左右で勝手違いに形成されており、その機能および構成は同じである。そのため、以下の説明では、引戸4の右側部に取り付けられるスライドレール1および第1ロック機構10について説明し、左側についての説明は省略する。
スライドレール1は、図2および図3に示すように、支持レール11と、この支持レール11の後側に位置する中間レール12と、この中間レール12よりもさらに後側に位置する固定レール13(図1参照)とを備えている。
支持レール11は、図3に示すように、その断面形状が引出外側に開口を有するコ字形状に形成されている。この支持レール11の上側および下側には、上下に波打つ形状に湾曲する嵌合部11aが形成されている。この嵌合部11aは、支持レール11の長手方向(前後方向)に亘って延在している。
また、支持レール11の上下に延びる起立面11dには、この支持レール11を左右に貫通する態様で取付孔11b、11cがそれぞれ設けられている。この取付孔11cには、取付ねじ25(図4、図5参照)が挿通され、この取付ねじ25によって支持レール11が引出4の側面4aに取り付けられる。
一方、中間レール12は、図3に示すように、その断面形状が引出側面側に開口を有するコ字形状に形成されている。この中間レール12の上側および下側には、上下に波打つ形状に湾曲し、上述した支持レール11の嵌合部11aと嵌り合う嵌合部12aが形成されている。この嵌合部12aは、中間レール12の長手方向(前後方向)に亘って延在している。
この嵌合部12aに支持レール11の嵌合部11aを嵌合させ、中間レール12の長手方向に沿って支持レール11をスライドさせて挿入することによって、支持レール11と中間レール12とが組み付けられる。それぞれの嵌合部11a、12aが嵌合している状態では、中間レール12は支持レール11に対して引出外側方向へガタがないように組み付けられるようになっている。
また、中間レール12の上下に延びる起立面には、図2および図3に示すように、長手方向に沿って延在し、引出側面側に向かって凹む溝部12cが形成されている。また、中間レール12の前側の先端部には、この溝部12cの底部からさらに引出側面側に向かって突出する係合突起12bが設けられている。この係合突起12bの機能については後述する。
なお、固定レール13は、引出式収納庫2の内側部に固定されている。そして、中間レール12は、この固定レール13の内部にスライド移動が可能なように収容されている。
第1ロック機構10は、図2および図3に示すように、支持レール11と中間レール12との間に設けられている。この第1ロック機構10は、ロック解除プレート20と、ロックプレート30と、アーム40と、解除レバー50とを備えている。
ロック解除プレート20は、図2および図3に示すように、支持レール11の長手方向に沿って延びる板状部材で形成されている。このロック解除プレート20は、前側に位置するレバー取付部21aと、中央に位置するスライド部21bと、後側に位置するロックプレート取付部21cとを備えている。
レバー取付部21aは、図3に示すように、その中央に取付孔22が設けられている。また、レバー取付部21aは、スライド部21bに対して階段状に折り曲げられており、スライド部21bよりも引出外側に位置している。このレバー取付部21aには、図2に示すように、一段低くなっている引出側面側からアーム40(詳細は後述する)があてがわれ、ねじ43を介して取り付けられる。
スライド部21bは、その上縁部21dおよび下縁部21eが支持レール11の上下の嵌合部11aの内側に嵌り込み、支持レール11の長手方向に沿ってスライドできるようになっている。すなわち、このスライド部21bは、支持レール11の端部からスライドさせて取り付けられる。このスライド部21bには、図2および図3に示すように、3つの長孔23が設けられている。この長孔23は、支持レール11の取付孔11cの位置に対応して形成されており、ロック解除プレート20がスライドする範囲内で、取付ねじ25とスライド部21bとが干渉しないようにしている。
ロックプレート取付部21cは、図3に示すように、2つの係止孔24が上下に並べて配設されている。また、このロックプレート取付部21cは、レバー取付部21aと同様に、スライド部21bに対して階段状に折り曲げられており、スライド部21bよりも引出外側に位置している。このロックプレート取付部21cには、図2に示すように、一段低くなっている引出側面側からロックプレート30(詳細は後述する)が宛がわれて係止するようになっている。
ロックプレート30は、図2および図3に示すように、支持レール11の長手方向に沿って延在し、平面視において引出外側に向かって山形に折り曲げられている。このロックプレート30は、前側に位置する係止部31aと、中央に位置する折り曲げ部31bと、後側に位置する固定部31cとを備えている。
係止部31aは、図3に示すように、その前側先端部に2つの係止爪32が形成されている。この係止爪32は、その先端部を引出外側に向かって折り曲げたものであり、上述したロックプレート取付部21cの係止孔24に対応する位置に設けられている。この係止爪32は、引出側面側から引出外側に向けて係止孔24に挿入されることにより係止されるようになっている。
折り曲げ部31bは、図3に示すように、山形に折り曲げられている。この山形形状の頂部33は、係合突起12b側(中間レール12側、引出外側)に向かって突出しており、前側傾斜面37aと後側傾斜面37bとが形成されている。この後側傾斜面37bには、角形状の係合孔34が形成されている。この係合孔34には、詳細は後述するが、上述した中間レール12の係合突起12bが係合するようになっている。この折り曲げ部31bは、この折り曲げられた形状によって、弾性を有する板ばねとして機能する。
固定部31cは、図3に示すように、2つの取付孔35が設けられている。この取付孔35の位置は、支持レール11の取付孔11bの位置と対応している。この取付孔35には、引出外側からねじ36が挿入されて、支持レール11の取付孔11bに螺合される。これにより、固定部31cが支持レール11に取り付けられる。
アーム40は、図2および図3に示すように、略L字形状に形成されている。このアーム40は、上側に位置する解除レバー取付部41aと、下側のアーム部41bとで構成されている。
解除レバー取付部41aは、図3に示すように、基端部から後側に向かって延びており、その上端部に折り曲げ部44が形成されている。この折り曲げ部44は、基端部から先端部まで連続して形成されており、引出外側に向かって折り曲げられている。また、この折り曲げ部44の近傍には、詳細は後述する解除レバー50を取り付けるための取付孔42が設けられている。
アーム部41bは、上下に延在しており、その下部に取付孔42が形成されている。この取付孔42にはねじ43が挿通され、上述したロック解除プレート20の取付孔22に螺合される。これにより、アーム40とロック解除プレート20が取り付けられている。また、アーム部41bの後側部には、切り欠き部45が形成されている。
解除レバー50は、図2および図3に示すように、前後方向に長尺な形状を有し、樹脂材料で一体に成形されている。この解除レバー50の内部には、解除レバー取付部41aが取り付けられる中空部51が設けられており、解除レバー取付部41aは、解除レバー50の引出側面側の側部から挿入されて取り付けられるようになっている。
また、解除レバー50の後側の上端部には、利用者3が親指3a(図1参照)で解除レバー50を押し下げるための押圧部52が形成されている。この押圧部52は、その上面が後方に行くに従い上側に向かって湾曲する形状に形成されている。この湾曲形状は、利用者3の親指3aの形状に合わせて形成されており、利用者3が解除レバー50を押し下げ易くなるようにしている(図1および図4、図5参照)。
次に、本発明の実施の形態に係るスライドレール1の作用について、図4〜図9を用いて説明する。
図4は第1ロック機構10のロック解除前の状態を示す正面図、図5は第1ロック機構10のロック解除後の状態を示す正面図、図6は、図4および図5のロック解除レバー部分の拡大図であって、支持レール11および中間レール12を二点鎖線で示したものである。また、図7は、図4のA−A断面図であって、支持レール11および中間レール12を省略して示したものである。さらに、図8は、図7のB部の拡大図であって、ロックプレートと中間レールとの係合状態を示した図、図9は、図7のB部の拡大図であって、ロックプレートと中間レールとの係合解除状態を示した図である。
なお、上述した図5〜図9では、ロック時を実線で示し、ロック解除時を点線で示している。
引出4を閉じた状態から手前側まで完全に開いたとき、支持レール11は、図4に示すように、中間レール12から前側にスライド移動して、第1ロック機構10が作動する。同様に、中間レール12は、図1に示すように、固定レール13から前側にスライド移動して、図示しない第2ロック機構が作動する。
なお、この第2ロック機構は、中間レール12が固定レール13から突出した状態で、その状態をロックする。この第2ロック機構は、支持レール11が後方に向かってスライドして中間レール12の内部に完全に収納されたとき、支持レール11の後端部が第2ロック機構のロックを解除する。第2ロック機構のロックが解除されると、中間レール12は、固定レール13の内部へ自由にスライド移動するようになる。
第1ロック機構10が動作した状態では、図4、図7、図8に示したように、中間レール12の係合突起12bが、ロックプレート30の係合孔34に係合し、支持レール11がスライド方向に自由に移動できないようになる。
より詳細には、ロックプレート30の折り曲げ部31bは、図7で実線で示すように、通常では、山形に折り曲げられた頂部33が引出外側(中間レール12の係合突起12b側)に向かって突出している。そして、支持レール11が引出方向に移動すると、折り曲げ部31bは係合突起12bと接触する。そして、折り曲げ部31bが弾性で移動方向64へと押し下げられながら、支持レール11がさらにスライド移動する。そして、係合孔34が、係合突起12bの位置まで移動したときに、折り曲げ部31bが弾性によって自動復帰方向74(係合突起12b側)へと突出し、ロックされるようになる(図8参照)。
このとき、引出4は、第1ロック機構10および第2ロック機構によって完全に開いた状態が保持されているので、利用者3が引出4の上側開口を塞ぐ踏み板5に乗り、引出収納庫2の上側に位置する引戸6を自由に開閉することができるようになる(図1参照)。
一方、利用者3が引出4を閉じるときには、図1に示すように、引出4の両側に位置するブレーキ解除レバー50を同時に親指3aで押し下げ、ブレーキ解除レバー50を押し下げ方向61へ回動させる(図6参照)ことによって、第1ロック機構10を解除する。
このとき、利用者3は、ブレーキ解除レバー50を引き上げるのではなく、下側に押し下げることで第1ロック機構10を解除できるので、例えば、自分の体重をブレーキ解除レバー50に載せて押し下げることができる。これにより、女性の力でも容易にロックを解除することができる。
また、このブレーキ解除レバー50を押し下げる動作は、押し下げ方向と引出4を閉じる方向とが大まかに同じ方向であるため、引出4を閉じる動作と一連に行うことができる。すなわち、従来技術のようにブレーキ解除レバーを引き上げる構造では、引き上げる方向と引出を閉じる方向が大きく異なるため、レバーを引き上げつつ引出を閉じるのが逆動作となってしまい、作業がやり難いという問題があった。これに対し、本発明の構造では、ブレーキ解除レバー50の押し下げ動作と引出を閉じる動作とが大まかに同じ方向へ押す動作(一連の動作)となるため、作業を容易に行うことができるとともに、自分の体重を利用して、女性の力でも容易に行うことができる。
さらに、ブレーキ解除レバー50の押圧部52は、図4〜図6に示すように、上側に向かって緩やかに湾曲しながら突出しているので、親指3aの形にフィットして押し易く、かつ、親指3aが滑って下側にずれないようになる。
ロック解除レバー50を押し下げると、図6に示すように、この押し下げ力(押圧力、操作力)によってアーム40が後側へと傾き、アーム40とロック解除プレート20を固定するねじ43の位置が移動方向62へと移動長さ63だけ移動する(移動後の位置を点線で示す)。より詳細には、アーム40は、支持レール11と当接して、回動中心T1を中心に押し下げ方向61へと回動し、てこの原理によってねじ43の位置が移動方向62へと移動するようになる。
これにより、ロック解除プレート20は、図5および図6に示すように、支持レール11の内部で移動方向62へスライド移動するようになる。ロック解除プレート20が移動方向62へ移動すると、図7に示すように、ロック解除プレート20のロックプレート取付部21cに取り付けられたロックプレート30の係止部31aが移動方向62へと引っ張られる。これにより、ロックプレート30の折り曲げ部31bは、その弾性によって図7の点線で示した位置へとたわむようになる。このとき頂部33は、移動方向64へ移動長さ65だけ引出側面側(係止突起12bと離れる方向)へと移動する。この移動長さ65は、図9に示すように、係合孔34を係止突起12bから引き抜いて、係合を解除するのに十分な長さとなっている。これにより、第1ロック機構10は、ロックが解除されるようになる。
ロックが解除された状態で、利用者3は引出4を押し込む。これにより、支持レール11は、中間レール12の内部へ完全にスライド収容されるようになる。そして、収容された支持レール11の後側端部が第2ロック機構(図示せず)のロックを解除し、中間レール12が固定レール13の内部にスライド収納され、引出4が引出式収納庫2に収納された(閉じられた)状態になる。
また、ロック解除レバー50は、第1ロック機構10が解除されて、ロック解除レバー50の押し下げ力が解除されると、自然に元の状態(図5の実線で示す状態)へと復帰する。より詳細には、ロックプレート30の折り曲げ部31bは、図7に示すように、自己の弾性によって、図7の点線の位置から再び実線の位置まで復帰(頂部33が移動長さ65だけ自動復帰方向74へ移動)し、ロック解除プレート30を自動復帰方向72へと引張して移動させる。これにより、図6に示すように、固定ねじ43も自動復帰方向72へと移動し、ロック解除レバー50が回動方向71へと回動する。すなわち、ロックプレート30の折り曲げ部31bの弾性は、第1ロック機構10のロック動作を行うために使用されると共に、ロック解除レバー50を自動的に復帰させるために使用されるという2つの機能に使用される。
本発明の実施の形態に係るスライドレールによれば、第1ロック機構10は、中間レール12に設けられた係合突起12bと、支持レール11に取り付けられ、係合突起12bに向かって突出する態様で折り曲げられた弾性を有する折り曲げ部31bを有し、折り曲げ部31bには係合凹部34が形成され、中間レール12と支持レール11の所定のスライド位置で係合凹部34が係合突起12bと係合するロックプレート30と、ロックプレート30に機械的に連結されたロック解除レバー50とを備え、ロック解除レバー50に押し下げ力(操作力)を付与したときに、この押し下げ力によってロックプレート30に引張力を作用させ、この引張力によって折り曲げ部31bの弾性力に抗して折り曲げ部31bの係合突起12bへの突出長さを小さくし、係合突起12bと係合凹部34との係合を解除する一方、ロック解除レバー50の押し下げ力を解除したときに、折り曲げ部31bの突出長さが復帰する弾性力によってロック解除レバー50を自動的に元の位置に復帰させるようにしているので、ロック解除レバー50は、ロックプレート30の折り曲げ部31bの弾性力によって自動的に復帰するようになる。そのため、従来技術のようにロック解除レバーを復帰させるためのばねを設ける必要がない、その結果、従来と比較して、部品点数を削減することができると共に、第1ロック機構10の構造を複雑にしないで構成することができる。
また、ロック解除レバー50とロックプレート30とをロック解除プレート20を用いて連結し、ロック解除プレート20を支持レール11内に組み付けて、支持レール11に沿ってスライド可能に構成しているので、ロック解除レバー50の位置と、ロックプレート30との位置が離れている場合であっても、ロック解除プレート20を用いてこれらを連結することができる。また、ロック解除レバー50の位置を任意の位置に設けることができ、特に、引出4の手前側に配置することができる。さらには、多種の引出に取り付ける場合であっても、ロック解除プレート20のみをレールの長さに合わせて製作するだけで、ロック解除レバー50およびロックプレート30を標準化することができる。
また、ロックプレート30に係止爪32を設け、ロック解除プレート20に係止孔24を設け、一方の係止爪32を他方の係止孔24に係止して前記ロックプレートと前記ロック解除プレートとを連結しているので、ロックプレート30とロック解除プレート20を、支持レール11の狭い内部で連結することができる。また、係止爪32を係止孔24に係止するだけなので、容易に組み付けることができる。
さらに、折り曲げ部31bは、頂部33を有する山形形状に折り曲げられているので、ロックプレート30を折り曲げ部31bで弾性を持たせることができる。これにより、この弾性を利用して、ロック機構のロックおよび解除を行うと共に、ロック解除レバー50を自動復帰させることができる。
さらにまた、第1ロック機構10は、ロック解除レバー50を利用者3が親指3aで押し下げることで操作力が付与されるようにしているので、例えば、利用者3の体重をブレーキ解除レバー50に載せて押し下げることができる。また、ブレーキ解除レバー50に体重をのせる動作と押し下げる動作を、利用者3が一連で行えるようになる。そのため、女性の力でも容易に第1ロック機構10を解除することができると共に、ブレーキ解除レバー50を押し下げつつ、引出4を容易に閉じることができる。
また、ロック解除レバー50の押圧部52を、利用者3の親指3aの形状に合わせて湾曲させているので、親指3aの形にフィットして押し易く、かつ、親指3aが滑って下側にずれないようにすることができる。
以上、本発明の実施の形態に係るスライドレール1について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
本実施の形態に係るスライドレール1は、3つのレール(支持レール11、中間レール12、固定レール13)で構成されているが、引出の種類によっては2つのレールで構成することもできる。例えば、中間レール12を設けず、支持レールと固定レールの2つで構成することもできる。この場合、固定レールの前側の先端部に係合突起を設け、この係合突起を支持レール11のロックプレート30の係合孔に係合・解除させるようにする。この構成によっても、解除レバー50はロックプレート30の弾性によって元の状態に復帰するようになり、復帰用のばねを別途設ける必要がなくなる。
また、本実施の形態では、ロックプレート30の折り曲げ部31bの折り曲げ形状を山形にしているが、これに限定されるものではない。すなわち、折り曲げ部31bが突出方向において弾性を有し、ロック解除プレート20からの引張力を受けて突出長さが小さくなるものであれば、例えば台形形状でもよく、その他の多角形状であっても構わない。これらの形状によっても、係合突起12bと係合凹部34との係合をその弾性によって解除することができると共に、この突出長さが復帰する弾性力によってロック解除レバー50を自動的に元の位置に復帰させることができる。
さらに、本実施の形態では、ロック解除レバー50とロックプレート30とを、ロック解除プレート20を用いて機械的に連結しているが、これに限定されない。すなわち、ロック解除レバー50とロックプレート30とを機械的に直接に連結できるのであれば、ロック解除プレート20を用いずに構成することもできる。
すなわち、本実施の形態でロック解除プレート20を設けているのは、ロック解除レバー50からロックプレート30までの長さを調節するためである。これにより、長さの異なるスライドレールを製作した場合であっても、ロック解除レバー50とロックプレート30は同一のもの(標準化したもの)が使用でき、ロック解除プレート20のみをレールの長さに合わせて製作すればよい。
また、本実施の形態では、ロックプレート30に係止爪32を設け、ロック解除プレート20に係止孔24を設けているが、その逆の構成、すなわち、ロックプレート30に係止孔を設け、ロック解除プレート20に係止爪を設けてもよい。この構成によっても、ロックプレート30とロック解除プレート20を、支持レール11の狭い内部で連結することができる。また、係止爪を係止孔に係止するだけなので、容易に組み付けることができる。
さらに、本実施の形態では、折り曲げ部31bに係合孔34を設けているが、孔でなくても構わない。すなわち、係合突起12bと係合するものであれば、例えば、凹部であってもよく、他の係合可能な形状であっても構わない。
また、本実施の形態では、中間レール12に係合突部12bを設け、ロックプレート30に係合凹部34を設けているが、逆でも構わない。すなわち、中間レール12に係合凹部を設け、ロックプレート30側に係合突起を設けていても、本発明の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、ロック解除レバー50を親指3aで押し下げるようにしているが、親指3a以外の指であっても構わない。すなわち、利用者3が体重をのせてロック解除レバー50を押し下げることができ、かつ、その動作が一連の動作で操作しやすいようになっていればよい。ただし、親指3aが最も操作するのに好ましい。
さらにまた、本実施の形態では、第1ロック機構10を解除するのに、ロック解除レバー50を押し下げるようにしているが、引き上げる構造であっても構わない。図10は、本発明(図6)の変形例であって、ロック解除レバー部分の拡大図である。
第1ロック機構110は、ロック解除プレート20と、ロックプレート30と、アーム140と、ロック解除レバー150とで構成されている。このロック解除レバー150は、図10に示すように、通常状態では、後方斜め下側に向かって傾斜した状態で取り付けられており、ロック解除のときには、利用者3の引き上げ力(操作力)によって引き上げ方向161へと回動し、図10における実線で示した位置に引き上げられる。また、アーム140には、その下側部分に、支持レール11の下端部と当接するための突部147が一体に形成されている。
この引き上げ動作に伴い、アーム140も引き上げ方向161へと回動する。このとき、アーム140は、支持レール11の下側と突部147によって構成される回動中心T2を中心に回動して引き上げられる。これにより、てこの原理によってねじ43の位置が移動方向62へと移動するようになる。
また、ロック解除レバー150は、第1ロック機構110が解除されて、ロック解除レバー50の押し上げ力が解除されると、自然に元の状態(図10の実線で示す状態)へと復帰する。この復帰動作は、本実施の形態で説明した動作と同じであるため、その詳細な説明は省略する。
このような構成であっても、本実施の形態のように、ロックプレート30の折り曲げ部31bの弾性によって、頂部33の位置を変形・復帰させてロックを解除することができると共に、ロック解除レバー150の引き上げ力を解除したときにロック解除レバー50をロック解除前の位置まで自動復帰させることができる。
1 スライドレール
2 引出式収納庫
3 利用者
3a 利用者の親指
4 引出
4a 引出の側部
5 踏み板
6 引戸
6a 取っ手
7 棚
10 第1ロック機構(ロック機構)
11 支持レール
11a 嵌合部
11b、11c 取付孔
11d 起立面
12 中間レール
12a 嵌合部
12b 係合突起
12c 溝部
13 固定レール
20 ロック解除プレート
21a レバー取付部
21b スライド部
21c ロックプレート取付部
21d 上縁部
21e 下縁部
22 取付孔
23 長孔
24 係止孔
25 取付ねじ
30 ロックプレート
31a 係止部
31b 折り曲げ部
31c 固定部
32 係止爪
33 頂部
34 係合孔(係合凹部)
35 取付孔
36 ねじ
37a 前側傾斜面
37b 後側傾斜面
40 アーム
41a 解除レバー取付部
41b アーム部
42 取付孔
43 ねじ
44 折り曲げ部
45 切り欠き部
50 解除レバー
51 中空部
52 押圧部
61 押し下げ方向
62 ロック解除プレート移動方向
63 ロック解除プレート移動長さ
64 頂部の移動方向
65 頂部の移動長さ
71 自動復帰方向
72 ロック解除プレート自動復帰方向
74 頂部の自動復帰方向
110 第1ロック機構
140 アーム
147 突部
150 解除レバー
161 引き上げ方向
171 自動復帰方向
T1、T2 回動中心

Claims (6)

  1. 少なくとも2つのレールが相互にスライド可能に組み付けられ、所定のスライド位置でこれらのレールのスライドをロックするロック機構を備えたスライドレールであって、
    前記ロック機構は、
    一方のレールに設けられた係合部と、
    他方のレールに取り付けられ、前記係合部に向かって突出する態様で折り曲げられた弾性を有する折り曲げ部を有し、前記折り曲げ部には前記係合部と係合する被係合部が形成され、前記一方のレールと前記他方のレールの所定のスライド位置で前記係合部が前記被係合部と係合するロックプレートと、
    前記ロックプレートと機械的に連結されたロック解除レバーと
    を備え、
    前記ロック解除レバーに操作力を付与したときに、この操作力によって前記ロックプレートに引張力を作用させ、この引張力によって前記折り曲げ部の弾性力に抗して前記折り曲げ部の前記係合部への突出長さを小さくし、前記係合部と前記被係合部との係合を解除する一方、
    前記ロック解除レバーの操作力を解除したときに、前記折り曲げ部の突出長さが復帰する弾性力によって前記ロック解除レバーを自動的に元の位置に復帰させることを特徴とするスライドレール。
  2. 前記係合部が係合突起または係合凹部であり、前記被係合部が係合凹部または係合突起であることを特徴とする請求項1に記載のスライドレール。
  3. 前記ロック解除レバーと前記ロックプレートとをロック解除プレートを用いて連結し、前記ロック解除プレートを前記他方のレール内に組み付けて、前記他方のレールに沿ってスライド可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載のスライドレール。
  4. 前記ロックプレートに係止孔または係止爪を設け、前記ロック解除プレートに係止爪または係止孔を設け、一方の係止爪を他方の係止孔に係止して前記ロックプレートと前記ロック解除プレートとを連結したことを特徴とする請求項3に記載のスライドレール。
  5. 前記折り曲げ部は、頂部を有する山形形状に折り曲げられていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレール。
  6. 前記ロック機構は、前記ロック解除レバーを利用者が押し下げることで操作力が付与されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレール。
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