JP5801469B2 - 可動型磁石アクチュエータの磁石キャリア - Google Patents

可動型磁石アクチュエータの磁石キャリア Download PDF

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Description

本明細書は、可動型磁石モータ、より詳細には可動型磁石リニアアクチュエータ用の磁石キャリアを説明する。
米国特許第6,405,599号明細書
1つの態様では、可動型磁石モータ用の磁石キャリアは、磁石キャリアの意図された動作の方向に延びる単一の長手方向ビームと、長手方向ビームの両側から延びる2対の横方向リブとを含む。長手方向ビームおよび2対の横方向リブは、1対の略平坦な磁石構造体と係合するように配置される。2対の横方向リブはそれぞれ、1対の略平坦な磁石構造体の面取りされた縁と係合するためのリップ部を含み、それにより、リップ部は、1対の略平坦な磁石構造体の平面に対して垂直な方向の1対の略平坦な磁石構造体の動作に対抗する。磁石キャリアは、2対の横方向リブおよび1対の略平坦な磁石構造体を接合する接着剤をさらに含む。接着剤は、5MPa未満の弾性係数を有する。引っ張り歪みは、100%またはそれより大きくなり得る。接着剤の公称引っ張り歪みは、200%になり得る。公称弾性係数は、3MPaになり得る。単一の長手方向ビームは、1対の略平坦な磁石構造体の面取りされた縁と係合するためのリップ部を含むことができ、それにより、リップ部は、1対の略平坦な磁石構造体の平面に対して垂直な方向の1対の略平坦な磁石構造体の動作に対抗する。磁石キャリアは、長手方向ビームを1対の略平坦な磁石構造体に接合する接着剤を含むことができる。接着剤は、5MPa未満の弾性係数を有することができる。可動型磁石モータは、リニアアクチュエータでよい。磁石キャリアは、nが2より大きいn対の横方向リブを含むことができる。長手方向ビームおよびn対の横方向リブは、n−1対の磁石構造体と係合するように配置され得る。長手方向ビームおよびnが2より大きいn対の横方向リブはそれぞれ、n−1対の略平坦な磁石構造体の面取りされた縁と係合するためのリップ部を含むことができ、それにより、リップ部は、n−1対の略平坦な磁石構造体の平面に対して垂直な方向のn−1対の略平坦な磁石構造体の動作に対抗する。磁石キャリアは、nが2より大きいn対の横方向リブおよびn−1対の略平坦な磁石構造体を接合し、かつ、長手方向ビームをn−1対の略平坦な磁石構造体に接合する接着剤をさらに含むことができる。接着剤は、5MPa未満の弾性係数を有することができる。磁石キャリアは、磁石構造体と、磁石構造体の3辺において係合し、磁石構造体の第4の辺とは係合しないように形状構成され得る。磁石キャリアは、一体型構造体でよい。磁石キャリアは、複数部分構造体でよく、単一の長手方向ビームを含む部分は、鉄鋼材を含む。横方向リブは、長手方向ビームに対して垂直になり得る。
別の態様では、可動型磁石モータ用の電機子は、磁石キャリアを含み、この磁石キャリアは、磁石キャリアの意図された動作の方向に延びる単一の長手方向ビームと、長手方向ビームから延びる複数の横方向リブとを含む。長手方向ビームおよび複数の横方向リブは、略平坦な磁石と、四辺形に成形された磁石の3辺において係合するように配置される。長手方向ビームおよび横方向リブはそれぞれ、1対の略平坦な磁石の面取りされた縁と係合するためのリップ部を含み、それにより、リップ部は、1対の略平坦な磁石の平面に対して垂直な方向の1対の略平坦な磁石の動作に対抗する。磁石キャリアは、2対の横方向リブおよび1対の略平坦な磁石を接合し、かつ、長手方向ビームを1対の略平坦な磁石に接合する接着剤をさらに含むことができる。接着剤は、5MPa未満の弾性係数を有することができる。2対の横方向リブは、それぞれ反対の方向に長手方向ビームから延びることができる。電機子は、磁石キャリア上に及ぼされた反力が、単一の長手方向ビームと同一線上に及ぼされ得るように形状構成され得る。磁石キャリアは、一体型構造体でよい。磁石キャリアは複数部分構造体でよい。単一の長手方向ビームを含む磁石構造体の部分は、鉄鋼材を含むことができる。磁石キャリアは、nが2より大きいn対の横方向リブを含むことができる。長手方向ビームおよびn対の横方向リブは、n−1対の磁石構造体と係合するように配置され得る。横方向リブは、長手方向ビームに対して垂直になり得る。
別の態様では、リニアアクチュエータは、可動型磁石モータ用の電機子を含む。可動型磁石モータは、磁石キャリアを含む。磁石キャリアは、磁石キャリアの意図された動作の方向に延びる単一の長手方向ビームを含む。磁石キャリアは、長手方向ビームから延びる複数の横方向リブを含む。長手方向ビームおよび複数の横方向リブは、略平坦な磁石構造体と係合するように配置される。電機子は、電機子上にかけられた反力が単一の長手方向ビームと同一線上になるように配置され得る。2対の横方向リブはそれぞれ、1対の略平坦な磁石構造体の面取りされた縁と係合するためのリップ部を備え、それにより、リップ部は、1対の略平坦な磁石構造体の平面に対して垂直な方向の1対の略平坦な磁石構造体の動作に対抗する。磁石キャリアは、2対の横方向リブおよび1対の略平坦な磁石構造体を接合する接着剤をさらに含む。接着剤は、5MPa未満の弾性係数を有する。
他の特徴、目的、および利点は、以下の図と関連させて読み取ることにより、以下の詳細な説明から明確になる。
可動型磁石リニアアクチュエータの簡略化された等角図である。 磁石キャリアの簡略化された上面図である。 磁石キャリアの簡略化された上面図である。 磁石キャリアの簡略化された側面図である。 磁石キャリアの上面図である。 磁石キャリアの上面図である。 磁石キャリアの上面図である。 磁石キャリアの等角図である。 入力電流ごとに生み出される力対変位のプロット図である。 磁石キャリアの上面図および磁石を備えた磁石キャリアの上面図である。 磁石および磁石キャリアの一部分の概略上面図である。 熱サイクルの効果を図示する、磁石および磁石キャリアの一部分の概略上面図である。 磁石の面取りされた縁と係合するためのリップ部を備えた磁石キャリアの断面図である。 磁石の面取りされた縁と係合するためのリップ部を備えた磁石キャリアの断面図である。 磁石および磁石キャリアの一部分の概略上面図である。 図8A〜図8Cの構造の代替の実施形態の図である。 図8A〜図8Cの構造の代替の実施形態の図である。 図8A〜図8Cの構造の代替の実施形態の図である。 磁石および磁石キャリア、磁石キャリア、ならびに磁石の3つの等角図である。
図1は、可動型磁石リニアアクチュエータの簡略化された等角図である。第1の巻き線12および第2の巻き線13が、軟鉄などの低い磁気抵抗の材料のC字形状のコア11の脚部11Aおよび11Bの周りに巻き付けられている。移動可能な磁石キャリア17内に着座する永久磁石15および16は、C字形状コア内の空隙14内に配置され、好ましくは、C字形状のコアと接触せずに、空隙をできるだけ多く充填する。永久磁石15および16は、隣接する異なる極を有し、極間の境界は、相対動作18の方向に沿った、コア11の対向する表面間の中間に位置しており、このとき巻き線12および13を通る電流はほぼゼロであり、他の外部力はかけられていない。移動可能な磁石キャリア17および永久磁石15および16は、リニアアクチュエータの電機子の構成要素であり、電機子の他の構成要素は、この図では示されていない。移動可能な磁石キャリアは、図示しない懸架装置によって支持され、この懸架装置は、矢印18によって示す方向の動作を可能にしながら、横方向(すなわち図1の座標システムによるX方向)の、磁石をC字形状コアの対向する面に向かって押し出す「突き出し」力(lateral crashing force)に対抗する。適切な懸架装置は、米国特許第6,405,599号に記載されている。
作動時においては、巻き線12および13内の交流電流信号、たとえば音声信号は、永久磁石15および16の磁場と相互作用し、それによって矢印18によって示す方向の電機子の動作を引き起こす。
図2Aは、磁石キャリア17の簡略図を示している。磁石キャリアの一般的な形状構成は、フレーム22および窓24の形状構成である。
図2Bに示すように、フレーム22は、磁石構造体26と係合し、この磁石構造体は、磁石構造体26の4辺すべてに異極性の永久磁石15および16を含む。磁石構造体は、エポキシなどの接着剤、または補強のために接着剤を有するまたは有さない締まりばめによって所定位置に機械的に保持され得る。磁石キャリアは、リニアアクチュエータの作動によって発生した機械的エネルギー(動作および力)を有用に使用することができるように、電機子を周囲構造に結合させるための構造(図示せず)を有することができる。
磁石キャリア用の材料の所望の特性は、低密度、高い弾性剛性(elastic stiffness)および強度、温度安定性、寸法安定性、低コスト、および(たとえば押出加工、機械切削などの)形成の容易性を含む。熱伝導率もまた、特に、磁石がネオジムなどの希土類材料を含む合金を含む場合、熱分散のために望ましい。希土類金属を含有する永久磁石合金は、高温において磁化を失う。金属は、リニアアクチュエータ内の磁石キャリアに適したこれらの特性を多く有する材料のクラスであり、このときアルミニウムが良好な選択となる。残念なことに、アルミニウムは高い導電性のものでもある。高い伝導性は窓構造と相まって、矢印30などの矢印によって示す閉電気路をもたらす。閉電気路は、交流磁場がアクチュエータのコイルによって発生したとき、渦電流の発生路をもたらす。渦電流の結果、アクチュエータの効率損失、アクチュエータおよび近隣の構成要素への熱損傷を結果として生じさせ得るオーム加熱を生じさせ、かつ、上記で述べたように、希土類磁石の消磁を引き起こすこともある。
より大きい抵抗性を有するチタンなどの他の金属材料は高価であり、形成が困難になり得る。ポリマーなどの非導電性材料は、時間および温度によって寸法的に安定しないことがあり、望ましくない断熱特性を有することがある。
閉電気路を解消する1つの方法は、図2Cに示すように、磁石キャリアフレーム内に小さい切断部または途切れ部32を置くことである。説明する目的で、小さい切断部または途切れ部32は、大きく誇張されて示されている。実際の実施においては、切断部は0.2mmほどの狭さになり得る。切断部または途切れ部には、構造用接着剤、たとえばエポキシなどの非導電性材料が充填され得る。小さい切断部または途切れ部は、閉電気路を解消するが、これはまた磁石キャリアフレームの構造的完全性を損なう。
図3Aおよび図3Bは、閉電気路を有していないが高い構造的完全性を有する磁石キャリアの形状構成を示している。図3Aは、磁石15A、15B、16A、および16Bを所定位置に有さない状態の磁石キャリア170を示しており、図3Bは、磁石15A、15B、16A、および16Bを所定位置に有する磁石キャリア170を示している。磁石キャリア170は、矢印18によって示す意図された電機子の動作の意図された方向に延びる単一の長手方向ビーム40を有する。横方向リブ42Aおよび42Bは、それぞれ反対の方向に単一の長手方向ビームの両側から延び、この方向はビームに対して垂直になり得る。横方向リブ42Aおよび42Bは、単一のラインを形成することができる。同様に、横方向リブ43Aおよび43Bも、それぞれ反対の方向に単一の長手方向ビームの両側から延び、この方向はビームに対して垂直になり得る。横方向リブ43Aおよび43Bは、単一のラインを形成することができる。横方向リブ42Aおよび42Bならびに43Aおよび43Bは、同じ平面内に位置しており、磁石構造体26Aおよび26Bの3つの縁51、52、および53上で1対の(磁石15Aおよび16Aを含む)磁石構造体26Aおよび(磁石15Bおよび16Bを含む)磁石構造体26Bと係合する。第4の縁54は、拘束されなくてよい。磁石キャリア170は、図示するような一体型構造体でよく、または非一体型でもよい。たとえば、3部分による実施は、点線45および47において分割された3つの部分を含むことができる。1つの部分は、横方向リブ42Aおよび42Bを含むことができ、第2の部分は横方向リブ43Aおよび43Bを含むことができ、第3の部分は長手方向ビーム40を含むことができる。長手方向ビームを含む第3の部分は、磁性がより大きい材料を空隙内に配置することを可能にするために鉄鋼材から作製することができる。
磁石キャリアは、モータの他の構成要素と結合させることができ、それにより、反力が、長手方向ビームと同一線上である、矢印70および72によって示す方向にかけられる。
図3Cは、図3Aおよび図3Bの磁石キャリアの別の実施170’を示している。図3Cの実施では、横方向リブは、長手方向ビーム40から一方向のみに延びており、2つの磁石15および16を含む磁石構造体26が1つだけ存在している。他の参照番号は、図3Aおよび図3B内の同じ番号が付けられた要素を示している。図3Cの実施は、磁石構造体26を1つしか必要とせず、非磁性構造がほとんどまたは全く空隙内に存在しないように実施することができるが、図3Aおよび図3Bの実施と比較して機械的欠点を有する。
図4は、図3Aおよび図3Bによる磁石キャリアの実際の実施を示している。図4の参照番号は、図3Aおよび図3B内の同じ参照番号を有する対応する要素を示している。図4の実施においては、磁石キャリアは、4.5mmの厚さtを有するアルミニウムで作製される。横方向リブ43Aおよび43Bは、36mmの幅wを有する。磁石キャリアは、厚さ4.5mm(この例では、磁石キャリアと同じ厚さであるが、他の実施形態ではより小さくなり得る)および50mmの幅wの磁石26Aおよび26Bを収容するように設計される。この実施では、磁石はネオジウム鉄ボロン合金で形成される。
図3A、図3B、および図4の磁石キャリアの形状構成は、図2の磁石キャリア形状構成に比べて有利である。図3Aおよび図3Bによる磁石キャリアは、X方向に押し出しを形成し、個々の磁石キャリアを、たとえばY−Z平面内で切ることによって分離させることによって安価で形成することができる。図2の形状構成の窓を、たとえば切断することによって形成する必要はない。磁石構造体はZ方向に拘束されないため、Z寸法にはそれほど正確性が必要とされない。磁石と磁石キャリア間の熱膨張/収縮の不整合は、Y方向においてのみ有害であるが、X方向またはZ方向では有害ではない。図3A、図3B、および図4による磁石キャリア形状構成では、非磁性ビーム40は、C形状コア11の空隙内に位置する。空隙内の非磁性材料はエネルギー変換に負の影響を与えることがあり、これは、より磁性が小さい材料が空隙内に存在するためである。しかし、図5に示すように、(線60および62によって表す)図3および図4による磁石キャリアを用いたリニアアクチュエータのエネルギー交換係数(すなわち、入力電流ごとに生成される力)は、(線64および66によって表す)図2A〜図2Cにおけるような従来の磁石キャリアを用いるリニアアクチュエータより約2〜3%小さいだけである。
図6は、複数磁石のリニアアクチュエータ向けの、図3による磁石キャリア172の実施を示している。図6の実施では、n(この例では6)対の横方向リブ42Aおよび42B、43Aおよび43B、44Aおよび44B、45Aおよび45B、46Aおよび46B、ならびに47Aおよび47Bが存在しており、これらのn対の横方向リブは、n−1(この例では5)対の磁性構造体26−1Aおよび26−1B、26−2Aおよび26−2B、26−3Aおよび26−3B、26−4Aおよび26−4B、ならびに26−5Aおよび26−5Bを収容する。
上記で述べたように、図3A、図3B、および図3Cの磁石キャリアの形状構成の利点は、磁石と磁石キャリアの間の熱膨張/収縮の不整合が通常、X方向またはZ方向では有害でないことである。一部の場合、磁石キャリア、磁石(および一部の場合は接着剤)の間の熱的不整合は、Y方向において問題となり得る。図7Aおよび図7Bは、1つのケースを示している。図7Aおよび図7Bは、図3A〜図3Cの要素の一部を含む。同じように番号付けされた要素は、図3A〜図3C内の類似の要素を示す。図7Aおよび図7Bならびにすべての実施において、磁石15Aおよび16Aならびに磁石15Bおよび16Bは、磁性材料の単一部分として実施され得る。本明細書では「磁石構造体」は、磁性材料の1つまたは複数の物理的部分を示すことができる。加えて、図7Aおよび図7Bは、磁石を磁石構造体に接合する接着剤100を示している。磁石、磁石キャリア、および接着剤の間の熱膨張/収縮の不整合の結果、構成要素のうちの1つまたは複数を変形させる応力を生じさせることがあり、構造を損なうことがある。たとえば、図7Bでは、横方向リブ42Aの拘束されない端部142Aおよび横方向リブ43Aの拘束されない端部143Aは、図7Bに示すように外方向に変形されることがあり、その変形は永久的になり得る。接着剤100は引き延ばされることがあり、その結果、接着剤中に破断が生じる恐れがあり、この破断は磁石と磁石キャリアの間の接合部を損ない得る。図7Bは、変形を論じるためだけのものである。実際の実施においては、磁石、磁石キャリア、および接着剤は、図7Bに示すよりもさらにより複雑な方法で変形し得る。加えて、説明する目的で、一部の寸法、たとえば接着剤100の厚さは、大きく誇張されている。
熱不整合問題の一部の影響を軽減することができる1つの技術は、たとえば5MPa未満の低い弾性係数を有し、好ましくは100%またはそれ以上の引っ張り歪みを有する接着剤を使用することである。低い弾性係数および高い引っ張り歪みを有する接着剤の使用により、接着剤中の破断が形成されにくくなり、それにより、磁石と磁石キャリアの間の接合部を損なうことなく、磁石キャリアまたは磁石の何らかの変形を許容することができる。
しかし、低い弾性係数を有する接着剤は、上記で述べ矢印102によって図7Bに示した突き出し力に対して不十分なせん断抵抗を有し得る。図8A、図8Bおよび図8Cは、横方向リブ42Aおよび43Bならびに磁石構造体15Bおよび16Bの側部断面図と、長手方向ビーム40および磁石構造体15Bまたは16Bの側部の断面図と、磁石および磁石キャリア組立体の上面図とをそれぞれ示している。図8A〜図8Cの磁石キャリアは、Y方向の熱不整合という負の機械的効果を低減する。図8A〜図8Cの形状構成では、横方向リブ42Aおよび43Aおよび長手方向ビームの、磁石の拘束された縁51、52、および53と係合する縁は、Y−Z平面内を内向きに延びるリップ部251、252、253、ならびに351、352、および353を有し、それにより、リップ部251、252、および253の内縁ならびにリップ部351、352、および353の内縁によって形成された内側周囲200は、磁石の外縁51、52、および53の外側周囲500より小さくなる。1つの実施においては、磁石の拘束された縁51、52、および53は、面取りされまたは斜めにされ、磁石キャリアの内側表面は、これに対応して、斜めにされた縁と係合するように成形される。接着剤100は、磁石の拘束された縁51、52、および53と、磁石と係合する磁石キャリアの対応する内面151、152、153との間に塗布される。1つの実施においては、接着剤100は、低い弾性係数を有する接着剤、たとえば、3MPaの公称弾性係数および200%の公称引っ張り歪みを有する(ダウコーニング社(Dow Corning Corporation)、url dowcorning.comから入手可能な)Q5 8401シリコーン接着剤である。本明細書では「公称」は、供給者が仕様シート上で主張する仕様を示す。図8Aおよび図8Bによれば、接着剤の弾性は、磁石と磁石キャリアの間の熱膨張/収縮不整合に関わらず磁石と磁石キャリアの間に十分な接着をもたらす。リップ部251、252、および253ならびにリップ部351、352、および353は、結果として、磁石キャリアと磁石の間の機械的重複部400をもたらす。磁石が、矢印102によって示す突き出し力によってX方向に押し出される場合、接着剤の圧縮および/または膨張ならびに磁石とリップ部251、252、253、351、352、353の間の係合が、磁石を磁石キャリア内に保持する。
図9A〜図9Cは、磁石および磁石キャリアの他の形状構成を示している。図9Aの形状構成では、磁石は、斜めにされずまたは面取りされない。図9Aの形状構成は、図8Aおよび図8Bの形状構成ほど有利ではなく、その理由は、図8A〜図8Cの形状構成は、より厚い磁石の使用を可能にし、その結果、図1の空隙14内に磁性がより大きい材料をもたらすためである。
図9Bの形状構成では、磁石は斜めにされず、または面取りされないが、リップ部252(この図では見られないが、さらに252および253)および351(この図では見られないが、さらに352および353)と重複する突出帯域72を有している。図9Bの形状構成は、図8Aおよび図8Bの形状構成ほど有利ではなく、その理由は、図9Bの形状構成は、図9Aの形状構成より磁性がより大きい材料を有するが、図9Bの形状構成は、図8A〜図8Bの形状構成より磁性が小さい材料を有し、磁性材料の厚さは、横方向リブおよび長手方向ビームの厚さとほぼ等しいためである。加えて、図9Bの形状構成では、磁石の機械切削または形成は、図8A〜図8Cの形状構成におけるものより困難であり、磁性材料は、機械切削および/または形成することが困難であることが多い。
図9Cの形状構成では、磁石は斜めにされず、または面取りされず、そうではなく縁が丸められている。図9Cの形状構成では、磁性材料の厚さは、横方向リブおよび長手方向ビームの厚さとほぼ等しく、図8A〜図8Cの形状構成より磁性がわずかに大きい材料を有することができる一方、リップ部(lip)251(この図では見られないが、さらに252および253)および351(この図では見られないが、さらに352および353)と、磁石との間の重複は少なく、そのため、図8A〜図8Cの形状構成を用いるよりも突き出し力に対する抵抗は小さい。
図8A〜図8Cの形状構成はまた、製造利点も提供する。磁石および磁石キャリアは、磁石の拘束されない縁54にZ方向の力をかけることによって組み立てることができる。リップ部251、252、253、351、352、および353は、磁石を磁石組立体に挿入する間、およびその後、Y−Z平面内で適正な位置合わせを維持する。
図10は、組み立てられた磁石および磁石キャリア、磁石キャリア、および図8Aおよび図8Bによる15Aおよび15Bを含む(面取りされた縁52および53を示すように配向された)磁石の等角図を示している。参照番号は、これより前の図内の同じように番号付けされた要素を示している。
11 C字形状のコア
11A、11B 脚部
12、13 巻き線
14 空隙
15、16 永久磁石
15A、15B、16A、16B 磁石
17、170、170’、172 磁石キャリア
18 相対動作
22 フレーム
24 窓
26、26A、26B 磁石構造体
26−1A、26−1B、26−2A、26−2B、26−3A、26−3B、26−4A、26−4B、26−5A、26−5B 磁性構造体
30、70、72、102 矢印
32 途切れ部
40 長手方向ビーム
42A、42B、43A、43B、44A、44B、45A、45B、46A、46B、47A、47B 横方向リブ
45、47 点線
51、52、53 磁石の拘束された縁
54 磁石の拘束されない縁
60、62、64、66 線
72 突出帯域
100 接着剤
142A 横方向リブ42Aの拘束されない端部
143A 横方向リブ43Aの拘束されない端部
151、152、153 磁石キャリアの内面
251、252、253、351、352、353 リップ部
200 内側周囲
400 機械的重複部
500 外側周囲

Claims (12)

  1. 可動型磁石モータ用の磁石キャリアであって、
    磁石キャリアの意図された動作の方向に延びる単一の長手方向ビームと、
    前記長手方向ビームの両側から延びる2対の横方向リブであって、前記長手方向ビームおよび前記2対の横方向リブが、1対の略平坦な磁石構造体と係合されるように配置される、2対の横方向リブと、
    を備え
    前記2対の横方向リブがそれぞれ、前記1対の略平坦な磁石構造体の面取りされた縁と係合するためのリップ部を備え、それにより、前記リップ部は、前記1対の略平坦な磁石構造体の平面に対して垂直な方向の前記1対の略平坦な磁石構造体の動作に対抗し、
    前記磁石キャリアは、前記2対の横方向リブおよび前記1対の略平坦な磁石構造体を接合する接着剤であって、5MPa未満の弾性係数を有する、接着剤をさらに含む、磁石キャリア。
  2. 前記接着剤の引っ張り歪みが、100%またはそれより大きい、請求項に記載の磁石キャリア。
  3. 前記接着剤の公称引っ張り歪みが、200%である、請求項に記載の磁石キャリア。
  4. 公称弾性係数が、3MPaである、請求項に記載の磁石キャリア。
  5. 前記単一の長手方向ビームが、
    前記1対の略平坦な磁石構造体の面取りされた縁と係合するためのリップ部であって、それにより、前記リップ部は、前記1対の略平坦な磁石構造体の平面に対して垂直な方向の前記1対の略平坦な磁石構造体の動作に対抗する、リップ部と、
    前記長手方向ビームを前記1対の略平坦な磁石構造体に接合する接着剤であって、5MPa未満の弾性係数を有する、接着剤と、
    を備える、請求項に記載の磁石キャリア。
  6. 前記可動型磁石モータが、リニアアクチュエータである、請求項1に記載の磁石キャリア。
  7. nが2より大きいn対の横方向リブを備え、前記長手方向ビームおよび前記n対の横方向リブが、n−1対の磁石構造体と係合するように配置される、請求項1に記載の磁石キャリア。
  8. 前記長手方向ビームおよび前記nが2より大きいn対の横方向リブがそれぞれ、前記n−1対の略平坦な磁石構造体の面取りされた縁と係合するためのリップ部を備え、それにより、前記リップ部は、前記n−1対の略平坦な磁石構造体の平面に対して垂直な方向の前記n−1対の略平坦な磁石構造体の動作に対抗し、前記磁石キャリアは、前記nが2より大きいn対の横方向リブおよび前記n−1対の略平坦な磁石構造体を接合し、かつ、前記長手方向ビームを前記n−1対の略平坦な磁石構造体に接合する接着剤であって、5MPa未満の弾性係数を有する、接着剤をさらに含む、請求項に記載の磁石キャリア。
  9. 前記磁石キャリアが、前記磁石構造体と、前記磁石構造体の3辺において係合し、前記磁石構造体の第4の辺とは係合しないように形状構成される、請求項1に記載の磁石キャリア。
  10. 前記磁石キャリアが一体型構造体である、請求項1に記載の磁石キャリア。
  11. 前記磁石キャリアが複数部分構造体であり、前記単一の長手方向ビームを備える部分は、鉄鋼材を含む、請求項1に記載の磁石キャリア。
  12. 前記横方向リブが、前記長手方向ビームに対して垂直である、請求項1に記載の磁石キャリア。
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