JP5800590B2 - 電線接続端子および当該電線接続端子を備えたワイヤハーネス - Google Patents

電線接続端子および当該電線接続端子を備えたワイヤハーネス Download PDF

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Description

本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線と銅または銅合金からなる芯線とを互いに非接触に接続するとともに、浸入した水を止水して前記アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線および銅または銅合金からなる芯線の腐食を防止する電線接続端子および当該電線接続端子を備えたワイヤハーネスに関する。
自動車等には、多種多様な電子機器が搭載される。このため、前記自動車等には、前述した電子機器に所望の電力や信号を伝達するためのワイヤハーネスが配索されている。このようなワイヤハーネスは、前記電子機器に接続するための端子金具が端末に圧着接続された電線を備えている。端子金具は、長期間に亘る実績と信頼性があり、従来から安定的に使用され続けてきた銅または銅合金のものが一般的に使用される。
近年、省エネルギーや排出ガスの低減等を目的として、前述した自動車等に配索されるワイヤハーネスの電線が、銅または銅合金からなる導体を有する電線から、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導体を有する電線に転換することが行われている。
ところが、アルミニウムまたはアルミニウム合金は、その表面に強固な酸化皮膜を形成するため、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導体を有する電線の端末に銅または銅合金からなる端子金具を圧着接続した場合に、導体と端子との接触抵抗が経時的に増大するため、銅または銅合金からなる導体を有する電線と同じような方法では接続信頼性の高い圧着接続を行うことが難しかった。
また、銅または銅合金からなる端子金具は、開発段階の耐久試験を含む膨大な性能評価や実車での長期使用実績によってその接続信頼性を保障しているため、端子金具をアルミニウムまたはアルミニウム合金に変更する場合には、圧着条件の最適化、接続信頼性の確認、端子の開発などを実施しなければならず、莫大な費用と時間を要する。
このようなことから、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導体を有する電線と、端末に銅または銅合金からなる端子金具が設けられ且つ銅または銅合金からなる導体を有する電線と、を接続する端子接続構造が提案されている(例えば、特許文献1など参照。)。特許文献1(特開2009−9736号公報)の端子接続構造は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線を備えた電線と、端末に銅または銅合金からなる端子金具が設けられ且つ銅または銅合金からなる芯線を備えた電線と、が接続され、その接続部に絶縁体チューブが設けられている。
特開2009−9736号公報
しかしながら、前述した特許文献1などに示された従来の端子接続構造は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線と銅または銅合金からなる芯線とが直接に接続されているとともに、前記アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線と前記銅または銅合金からなる芯線とを接続した接続部が絶縁体チューブで覆われているだけであるため、毛細管現象によって水が前記接続部に浸入した際に、異種金属同士が接続されて接触している前記接触部に局部電池を形成して、アルミニウムが陽イオンとして溶出する異種金属接触腐食が進行し、前記接続部の接触抵抗が増大するという問題がある。
本発明は、かかる問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線と銅または銅合金からなる芯線とを互いに非接触に接続するとともに、浸入した水を止水して前記アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線および銅または銅合金からなる芯線の腐食を防止する電線接続端子および当該電線接続端子を備えたワイヤハーネスを提供することを目的とする。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、一方の電線と他方の電線とを接続する電線接続端子であって、一端側に設けられ且つ前記一方の電線が接続される第一電線接続部と、他端側に設けられ且つ前記他方の電線が接続される第二電線接続部と、加熱された際に溶融して前記一方の電線の芯線の先端部と前記他方の電線の芯線の先端部とを封止し且つ冷却された際に固化して当該一方の電線の芯線の先端部と当該他方の電線の芯線の先端部とを防水する止水部材と、前記第一電線接続部と前記第二電線接続部との間に設けられ且つ前記止水部材が収容される溝状の収容部と、前記第一電線接続部と前記第二電線接続部と前記収容部とを被覆し且つ加熱された際に収縮して当該第一電線接続部と当該第二電線接続部と当該収容部とに密着する熱収縮部材と、を備え、前記第一電線接続部に前記一方の電線が接続されるとともに前記第二電線接続部に前記他方の電線が接続された際に、当該一方の電線の芯線と当該他方の電線の芯線とが互いに間隔をあけて配されることを特徴とする電線接続端子である。
請求項2に記載された発明は、前記収容部が断面U字形状であることを特徴とする請求項1に記載の電線接続端子である。
請求項3に記載された発明は、前記一方の電線の芯線が、アルミニウムまたはアルミニウム合金から構成され、かつ、前記他方の電線の芯線が、銅または銅合金から構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電線接続端子である。
請求項4に記載された発明は、前記熱収縮部材が、透過性を有し、かつ、前記止水部材が、着色されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の電線接続端子である。
請求項5に記載された発明は、前記止水部材が、熱可塑性接着剤またはグリースとされていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の電線接続端子である。
請求項6に記載された発明は、一方の電線と他方の電線とが電線接続端子を介して接続されたワイヤハーネスであって、前記電線接続端子が、請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載の電線接続端子とされていることを特徴とするワイヤハーネスである。
請求項1及び請求項2に記載された発明によれば、電線接続端子は、第一電線接続部に接続された一方の電線の芯線と第二電線接続部に接続された他方の電線の芯線とが互いに間隔をあけて配されるとともに、前記一方の電線の芯線の先端部と前記他方の電線の芯線の先端部とを止水部材によって封止して防水し、かつ、前記止水部材が収容される収容部と前記第一電線接続部と前記第二接続部とに密着する熱収縮部材を設けているため、一方の電線側および他方の電線側から毛細管現象によって水が浸入した場合であっても、一方の電線の芯線の先端部および他方の電線の芯線の先端部にまで前記水が浸入するのを防止することができる。よって、一方の電線の芯線の先端部および他方の電線の芯線の先端部の腐食を防止することができる。
また、電子機器などとの接続には汎用の端子金具を使用することができるため、新たな端子金具の開発や評価試験などによって費用が増加することを防止できる。
請求項3に記載された発明によれば、電線接続端子は、一方の電線の芯線がアルミニウムまたはアルミニウム合金から構成され、他方の電線の芯線が銅または銅合金から構成されているため、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線の先端部と銅または銅合金からなる芯線の先端部とが互いに間隔をあけて配されており、両芯線同士が接触することで生じる異種金属接触腐食を防止し、両芯線のそれぞれの接触抵抗が増大するのを防止することができる。
請求項4に記載された発明によれば、電線接続端子は、熱収縮部材が透過性を有するとともに止水部材が着色されているため、熱収縮部材を加熱して第一電線接続部と第二電線接続部と収容部とに密着させた際に、前記収容部に収容された止水部材が溶融して一方の電線の芯線の先端部と他方の電線の芯線の先端部とに溶け広がる状態を目視で確認できる。このため、止水部材が十分に溶融して両先端部に十分に溶け広がったことを目視で確認することで、両芯線の先端部を止水部材で確実に封止して止水することができる。
請求項5に記載された発明によれば、電線接続端子は、止水部材が熱可塑性接着剤またはグリースとされているため、その取扱性や作業性が容易となり、また安価となる。また、熱可塑性接着剤は速やかに硬化するため、処理時間が短縮されて生産性が良好となる。
請求項6に記載された発明によれば、ワイヤハーネスは、一方の電線と他方の電線とが請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載の電線接続端子を介して接続されているため、一方の電線の芯線の先端部および他方の電線の芯線の先端部の腐食を防止することと、両芯線同士が接触することで生じる異種金属接触腐食を防止して当該両芯線のそれぞれの接触抵抗が増大するのを防止することと、前記両芯線の先端部を止水部材で確実に封止して止水することと、ができる。また、ワイヤハーネスは、安価かつ生産性が良好となる。
本発明の一実施形態にかかる電線接続端子を備えたワイヤハーネスの構成を説明する斜視図である。 図1に示すワイヤハーネスの側面を示す図である。 図1に示すワイヤハーネスのII−II矢視断面図である。 本発明の一実施形態にかかる電線接続端子の構成を説明する斜視図である。(A)は端子本体部を示す斜視図、(B)は熱収縮チューブを示す斜視図、(C)は熱可塑性接着剤を示す斜視図である。 電線接続端子に他方の電線を接続する状態を説明する図である。 電線接続端子の収容部に封止部材が収容された状態を説明する図である。 電線接続端子に熱収縮部材を取り付ける状態を説明する図である。
以下、本発明の実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
本発明の一実施形態にかかる電線接続端子4を備えたワイヤハーネス1は、図1に示すように、一方の電線としてのアルミニウム電線2と、他方の電線としての銅電線3と、前記アルミニウム電線2と前記銅電線3とを電気的に接続する電線接続端子4と、を備えている。
アルミニウム電線2は、図3に示すように、導電性の芯線2aと、絶縁性の被覆部2bとを備えている。芯線2aは、複数の導電性の素線が撚られて形成されている。素線は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で構成されている。被覆部2bは、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で構成されている。被覆部2bは、芯線2aを被覆している。なお、芯線2aは、一本の素線で構成されても良い。
アルミニウム電線2は、図示しない自動車等の車両に配索される長尺に形成されている。本発明でいう長尺に形成されているとは、自動車等の車両に三次元構造で配索して、前記車両に搭載された電子機器や電源装置等などに接続可能な程度の長さとされていることをいう。なお、アルミニウム電線2は、芯線2aの断面積、被覆部2bの絶縁体材料と肉厚、電線の線長、および、電線の線径などについて特に限定されるものではない。
銅電線3は、図3に示すように、導電性の芯線3aと、絶縁性の被覆部3bとを備えている。芯線3aは、複数の導電性の素線が撚られて形成されている。素線は、銅または銅合金で構成されている。被覆部3bは、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で構成されている。被覆部3bは、芯線3aを被覆している。なお、芯線3aは、一本の素線で構成されて良い。
銅電線3は、図1ないし図3に示すように、両端の端末の被覆部3bが皮剥され、一方の端末が端子金具36に接続されているとともに、他方の端末が電線接続端子4に接続されている。銅電線3は、図示しない電子機器等と前述したアルミニウム電線2とを接続できる短尺に形成されている。本発明でいう、銅電線3が短尺に形成されているとは、前記端子金具36と前記電線接続端子4とにそれぞれ接続可能な程度の長さとされていることをいう。
なお、銅電線3は、芯線3aの断面積、被覆部3bの絶縁体材料と肉厚、電線の線長、および、電線の線径などについて特に限定されるものではなく、一般的に用いられている銅電線を用いることができる。また、銅電線3の線長は、前記端子金具36との接続部分が、ワイヤハーネス1としての屈曲や分岐などに影響しないように、ワイヤハーネス1の線長ごとに変更することができる。また、銅電線3が同じ場所に存在しても厚くなることがないため、ワイヤハーネス1としての機能を損なうことがない。
端子金具36は、角筒状に形成された所謂雌型端子であり、相手方端子と接続される電気接触部38と、前記銅電線3が接続される電線接続部39と、を備えている。端子金具36は、銅または銅合金からなる板金が当該端子金具36の展開形状に打抜加工された後に曲げ加工されて形成されている。なお、端子金具36は、図示例の雌型端子に限定されるものではなく、所謂雄型端子であっても良く、一般的に用いられている端子金具を用いることができる。これにより、膨大な性能評価や使用実績により接続信頼性に実績のある銅または銅合金からなる端子金具36と銅電線3とを用いるため、これまでに培われた実績に基づいた信頼性の高い接続が可能となる。また、使用に際して、さらに膨大な性能評価や試験等を行う必要がないため、開発費用を抑えることができる。
電気接触部38は、図3に示すように、相手方端子を押圧して電気接触を確実なものとするための押圧片45が設けられている。電気接触部38は、端子金具36の先端部に設けられ且つ当該先端部から中間部に向かって延長されて形成されている。電気接触部38の自由端側には、相手方端子の係合凹部に係合するとともに当該相手方端子の抜挿を円滑とする曲げ部45aが設けられている。
電線接続部39は、銅電線3の被覆部3bを加締める一対の被覆加締片42と、前記銅電線3の芯線3aを加締める一対の芯線加締片43と、を備えている。電線接続部39は、銅電線3の外形に沿った円筒状に形成されている。
被覆加締片42は、前記端子金具36の端部の両縁端部から立設して延長して形成されている。被覆加締片42は、後足部と称されることがあり、ワイヤハーネス1の屈曲に対して電線3を強固に保持するとともに、端子金具36の屈曲に対する強度を向上する。なお、被覆加締片42を設けない端子金具36であっても、本発明にかかるワイヤハーネス1を構成することができる。
芯線加締片43は、前記被覆加締片42よりも前記端子金具の中央部側に設けられ且つ両縁端部から立設して延長して形成されている。芯線加締片43は、前記被覆加締片42よりも延長量が小さく形成されている。
電線接続端子4は、図1ないし図3に示すように、アルミニウム電線2と銅電線3とを接続する端子本体部11と、前記端子本体部11に収容され且つ前記アルミニウム電線2と銅電線3とを防水する止水部材9と、筒状に形成され且つ前記端子本体部11と前記止水部材9とを覆う熱収縮部材としての熱収縮チューブ7と、を備えている。
端子本体部11は、アルミニウム電線2の端末と接続される第一電線接続部14と、銅電線3の他方の端末と接続される第二電線接続部15と、両電線2,3の端末を防水する止水部材9が収容される収容部13と、を備えている。端子本体部11は、銅または銅合金からなる板金が当該端子本体部11の展開形状に打抜加工された後に曲げ加工されて形成されている。
第一電線接続部14は、図1、図3および図4に示すように、アルミニウム電線2の被覆部2bを加締める一対の第一被覆加締片17と、前記アルミニウム電線2の芯線2aを加締める一対の第一芯線加締片18と、を備えている。第一電線接続部14は、前記端子本体部11の一端側に設けられている。
第一被覆加締片17は、前記端子本体部11の一端に設けられ且つ当該端子本体部11の長手方向に直交する方向の両縁端部から立設して延長して形成されている。第一被覆加締片17は、アルミニウム電線2の被覆部2bを加締めた際に当該被覆部2bの外形に沿った円筒状とされる。
第一芯線加締片18は、前記第一被覆加締片17よりも前記端子本体部11の中間部側に設けられ且つ当該端子本体部11の長手方向に直交する方向の両縁端部から立設して延長して形成されている。第一芯線加締片18は、前記第一被覆加締片17よりも延長量が小さく形成されている。第一芯線加締片18は、アルミニウム電線2の芯線2aを加締めた際に当該芯線2aの中心に向かって、前記第一芯線加締片18の自由端側が前記芯線2aに食い込むように横断面M字形状とされる。
第二電線接続部15は、銅電線3の被覆部3bを加締める一対の第二被覆加締片21と、前記銅電線3の芯線3aを加締める一対の第二芯線加締片22と、を備えている。第二電線接続部15は、前記端子本体部11の他端側に設けられている。
第二被覆加締片21は、前記端子本体部11の他端に設けられ且つ当該端子本体部11の長手方向に直交する方向の両縁端部から立設して延長して形成されている。第二被覆加締片21は、銅電線3の被覆部3bを加締めた際に当該被覆部3bの外形に沿った円筒状とされる。
第二芯線加締片22は、前記第二被覆加締片21よりも前記端子本体部11の中間部側に設けられ且つ当該端子本体部11の長手方向に直交する方向の両縁端部から立設して延長して形成されている。第二芯線加締片22は、前記第二被覆加締片21よりも延長量が小さく形成されている。第二芯線加締片22は、銅電線3の芯線3aを加締めた際に当該芯線3aの中心に向かって、前記第二芯線加締片22の自由端側が前記芯線3aに食い込むように横断面M字形状とされる。
収容部13は、前記第一電線接続部14と前記第二電線接続部15との間に設けられ且つ前記端子本体部11の中央部に設けられている。収容部13は、断面U字形状に形成されている。収容部13は、前記第一電線接続部14に接続されたアルミニウム電線2の芯線2aの先端部と、前記第二電線接続部15に接続された銅電線3の芯線3aの先端部とが、前記収容部13の前記端子本体部11の長手方向の両端側のそれぞれに配されるように形成されている。
止水部材9は、前記端子本体部11の収容部13の形状に沿って形成されているとともに当該端子本体部11の長手方向に延長された三角柱形状に形成されている。なお、止水部材9は、加熱された際に溶融するため、図示例のような三角柱形状に限定されるものではない。止水部材9は、熱可塑性接着剤またはグリースなどが用いられる。
熱可塑性接着剤は、所謂ホットメルト接着剤であって、例えば、エチレン酢酸ビニル樹脂やポリオレフィン樹脂などを主成分とする絶縁性の固形状のものを使用することができる。なお、熱可塑性接着剤は、加熱されて軟化する軟化温度が100℃程度のものが用いられる。熱可塑性接着剤は、有機系または無機系の顔料や染料などによって、例えば、赤色などの比較的に目立つ色彩に着色されている。なお、熱可塑性接着剤は、後述する熱収縮チューブ7が収縮する温度の近傍で軟化するものが好適に使用される。
止水部材9として熱可塑性接着剤の代わりにグリースを用いる場合には、石油系グリースやシリコーングリースなどを使用することができる。グリースは、有機系または無機系の顔料や染料などによって、例えば、赤色などの比較的に目立つ色彩に着色されている。
熱収縮チューブ7は、ポリオレフィン樹脂やポリ塩化ビニル樹脂などから構成され、可撓性を有する円筒状に形成されている。熱収縮チューブ7は、前記端子本体部11の長手方向の全長よりも長尺に形成され、且つ、当該端子本体部11の第一電線接続部14に接続されたアルミニウム電線2の被覆部2bの外周面を覆うとともに第二電線接続部15に接続された銅電線3の被覆部3bの外周面を覆う長尺に形成されている。熱収縮チューブ7の内径は、前記アルミニウム電線2の外径または前記銅電線3の外径よりも一回り大きく形成されている。熱収縮チューブは、加熱されて収縮する収縮温度が100℃程度のものが用いられる。
なお、前述したアルミニウム電線2の被覆部2bおよび銅電線3の被覆部3bと、熱可塑性接着剤9と、熱収縮チューブ7とのそれぞれの溶融温度は、被覆部2b,3b、熱可塑性接着剤9、熱収縮チューブ7の順に低下するものとされている。これにより、加熱によって両電線2,3の絶縁性や性能等を低下させることなく、十分に熱可塑性接着剤9を溶融させるとともに、熱収縮チューブ7を収縮させて密着させることができる。
次に、前述の如く構成されたワイヤハーネス1の製造方法について、図面を参照して説明する。
まず、図4に示すように、本発明にかかる電線接続端子4を、当該電線接続端子4を構成する端子本体部11と、透過性を有する熱収縮チューブ7と、赤色等に着色された熱可塑性接着剤9とにそれぞれ分離する。続いて、図5に示すように、端末の被覆部2bが皮剥されて芯線2aが露出し且つ当該芯線2aがアルミニウムまたはアルミニウム合金から構成されたアルミニウム電線2を熱収縮チューブ7内に挿通し、前記芯線2aを端子本体部11の一対の第一芯線加締片18に配し、圧着工具などによって前記第一芯線加締片18を加締めて前記芯線2aを接続し、前記圧着工具などによって第一被覆加締片17を加締めて前記被覆部2bを接続する。
次いで、図5に示すように、一方の端末に端子金具36が設けられるとともに他方の端末の被覆3bが皮剥されて芯線3aが露出し且つ当該芯線3aが銅または銅合金から構成された銅電線3aを、前記端子本体部11の第二電線接続部15に接続する。このとき、図6に示すように、圧着工具などによって第二電線接続部15の第二芯線加締片22を加締めて前記芯線3aを接続し、前記圧着工具などによって第二被覆加締片21を加締めて前記被覆部3bを接続する。
次いで、図6および図7に示すように、端子本体部11の収容部13に熱可塑性接着剤9を収容し、前記アルミニウム電線2が挿通された前記熱収縮チューブ7を端子本体部11に被らせ、当該熱収縮チューブ7の一端側で前記アルミニウム電線2の端子本体部11側の端末の被覆部2bを被覆するとともに当該熱収縮チューブ7の他端側で前記銅電線3の端子本体部11側の端末の被覆部3bを被覆する。このとき、前記アルミニウム電線2の前記端子本体部11側の端末の被覆部2bと、前記銅電線3の前記端子本体部11側の端末の被覆部3bと、前記端子本体部11とが、前記熱収縮チューブ7によって被覆される。
次いで、図1に示すように、ドライヤやヒートガンなどの加熱手段によって、熱収縮チューブ7を加熱して収縮させ、前記被覆部2b,3bと端子本体部11とに熱収縮チューブ7を密着させ、放冷や強制冷却などにより冷却する。このとき、熱収縮チューブ7が収縮する収縮温度が130℃で収縮時間が20秒とし、熱可塑性接着剤9が溶融する滴点温度が130℃で溶融時間が30秒とすると、熱収縮チューブ7の収縮に伴って溶融した熱可塑性接着剤9が外側に押し出されるようにして、第一電線接続部14の第一芯線加締片18側と第二電線接続部15の第二芯線加締片22側とに流れ込む。この流れ込んだ熱可塑性接着剤9の広がりが所定の溶け広がり距離hよりも大きい場合には、前記熱可塑性接着剤9の溶融および溶け拡がりが十分であるとともに前記熱収縮チューブ7の収縮が十分であり、良品のワイヤハーネス1が製造されたものとして判定する。
このようにして製造したワイヤハーネス1は、図3に示すように、アルミニウム電線2の端末の芯線2aと銅電線3の端末の芯線3aとが、溶融した後に固化した熱可塑性接着剤9によって封止される。また、アルミニウム電線2の端末の芯線2aと銅電線3の端末の芯線3aとが、熱可塑性接着剤9を介して互いに間隔をあけて配される。このため、アルミニウム電線2の芯線2aおよび銅電線3の芯線3aへの水の浸入が確実に防止されるとともに、前記芯線2a,3a同士が接触して腐食することが確実に防止される。
本実施形態によれば、電線接続端子4は、一端側に設けられ且つアルミニウム電線2が接続される第一電線接続部14と、他端側に設けられ且つ銅電線3が接続される第二電線接続部15と、加熱された際に溶融して前記アルミニウム電線2の芯線2aの先端部と前記銅電線3の芯線3aの先端部とを封止し且つ冷却された際に固化して当該アルミニウム電線2の芯線2aの先端部と当該銅電線3の芯線3aの先端部とを防水する止水部材としての熱可塑性接着剤9と、前記第一電線接続部14と前記第二電線接続部15との間に設けられ且つ前記熱可塑性接着剤9が収容される収容部13と、前記第一電線接続部14と前記第二電線接続部15と前記収容部13とを被覆し且つ加熱された際に収縮して当該第一電線接続部14と当該第二電線接続部15と当該収容部13とに密着する熱収縮部材としての熱収縮チューブ7と、を備え、前記第一電線接続部14に前記アルミニウム電線2が接続されるとともに前記第二電線接続部に前記銅電線3が接続された際に、当該アルミニウム電線2の芯線2aと当該銅電線3の芯線3aとが互いに間隔をあけて配される。
このため、電線接続端子4は、アルミニウム電線2側および銅電線3側から毛細管現象によって水が浸入した場合であっても、アルミニウム電線2の芯線2aの先端部および銅電線3の芯線3aの先端部にまで前記水が浸入するのを防止することができる。よって、アルミニウム電線2の芯線2aの先端部および銅電線3の芯線3aの先端部の腐食を防止することができる。
また、電線接続端子4は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線2aの先端部と銅または銅合金からなる芯線3aの先端部とが互いに間隔をあけて配されており、両芯線2a,3a同士が接触することで生じる異種金属接触腐食を防止し、両芯線2a,3aのそれぞれの接触抵抗が増大するのを防止することができる。
また、電線接続端子4は、電子機器などとの接続には汎用の端子金具36を使用することができるため、新たな端子金具の開発や評価試験などによって費用が増加することを防止できる。
また、電線接続端子4は、従来からの実績と信頼性とが十分に備わった圧着接続によって各電線2,3を接続するため、当該電線接続端子4の信頼性が十分なものとなる。
また、電線接続端子4は、熱収縮チューブ7が透過性を有するとともに熱可塑性接着剤9が着色されているため、熱収縮チューブ7を加熱して第一電線接続部14と第二電線接続部15と収容部13とに密着させた際に、前記収容部13に収容された熱可塑性接着剤9が溶融してアルミニウム電線2の芯線2aの先端部と銅電線3の芯線3aの先端部とに溶け広がる状態を目視で確認できる。このため、熱可塑性接着剤9が十分に溶融して両先端部に十分に溶け広がったことを目視で確認することで、両芯線2a,3aの先端部を熱可塑性接着剤9で確実に封止して止水することができる。
また、電線接続端子4は、止水部材として熱可塑性接着剤9を用いたため、その取扱性や作業性が容易となり、また安価となる。また、熱可塑性接着剤9は速やかに硬化するため、処理時間が短縮されて生産性が良好となる。
そして、ワイヤハーネス1は、前述した本発明にかかる電線接続端子4を介して接続されているため、アルミニウム電線2の芯線2aの先端部および銅電線3の芯線3aの先端部の腐食を防止することと、両芯線2a,3a同士が接触することで生じる異種金属接触腐食を防止して当該両芯線2a,3aのそれぞれの接触抵抗が増大するのを防止することと、前記両芯線2a,3aの先端部を熱可塑性接着剤9で確実に封止して止水することと、ができる。また、ワイヤハーネス1は、安価かつ生産性が良好となる。
なお、前述した実施形態では、アルミニウム電線2と銅電線3とを止水する場合について説明したが、電線接続端子4の両端のそれぞれに銅電線3を接続して当該銅電線3同士の芯線3aの先端部を止水するようにしても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 ワイヤハーネス
2 アルミニウム電線(一方の電線)
3 銅電線(他方の電線)
4 電線接続端子
7 熱収縮チューブ(熱収縮部材)
9 熱可塑性接着剤、グリース(止水部材)
11 端子本体部
13 収容部
14 第一電線接続部
15 第二電線接続部
17 第一被覆加締片
18 第一芯線加締片
21 第二被覆加締片
22 第二芯線加締片
36 端子金具
38 電気接触部
39 電線接続部
42 被覆加締片
43 芯線加締片
45 押圧片
45a 曲げ部

Claims (6)

  1. 一方の電線と他方の電線とを接続する電線接続端子であって、
    一端側に設けられ且つ前記一方の電線が接続される第一電線接続部と、
    他端側に設けられ且つ前記他方の電線が接続される第二電線接続部と、
    加熱された際に溶融して前記一方の電線の芯線の先端部と前記他方の電線の芯線の先端部とを封止し且つ冷却された際に固化して当該一方の電線の芯線の先端部と当該他方の電線の芯線の先端部とを防水する止水部材と、
    前記第一電線接続部と前記第二電線接続部との間に設けられ且つ前記止水部材が収容される溝状の収容部と、
    前記第一電線接続部と前記第二電線接続部と前記収容部とを被覆し且つ加熱された際に収縮して当該第一電線接続部と当該第二電線接続部と当該収容部とに密着する熱収縮部材と、を備え、
    前記第一電線接続部に前記一方の電線が接続されるとともに前記第二電線接続部に前記他方の電線が接続された際に、当該一方の電線の芯線と当該他方の電線の芯線とが互いに間隔をあけて配されることを特徴とする電線接続端子。
  2. 前記収容部が断面U字形状であることを特徴とする請求項1に記載の電線接続端子。
  3. 前記一方の電線の芯線が、アルミニウムまたはアルミニウム合金から構成され、かつ、
    前記他方の電線の芯線が、銅または銅合金から構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電線接続端子。
  4. 前記熱収縮部材が、透過性を有し、かつ、
    前記止水部材が、着色されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか一項に記載の電線接続端子。
  5. 前記止水部材が、熱可塑性接着剤またはグリースとされていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載の電線接続端子。
  6. 一方の電線と他方の電線とが電線接続端子を介して接続されたワイヤハーネスであって、
    前記電線接続端子が、請求項1ないし請求項5のうちいずれか一項に記載の電線接続端子とされていることを特徴とするワイヤハーネス。
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