JP6279043B2 - 接続構造体 - Google Patents
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Description
これらのコネクタには、被覆電線を圧着部で圧着接続した圧着端子が内部に装着されており、雄型コネクタと、雌型コネクタとを嵌合させる構成である。
特許文献1では、止水性能向上のために圧着部分に防水材としてモールド樹脂を樹脂モールドすることについても記載されている。また、特許文献2では、被覆電線に圧着端子を圧着した際に、圧着端子のバレル片と被覆電線の導体との接触部分に、水分が浸入する隙間が生じないように接触状態を保つ接触層を設けることが記載されている。
したがって、前記圧着部と前記電線先端部との圧着部分を、例えば、止水用のモールド樹脂やゴムなどの防水材やシール材で封止せずとも、充分に優れた止水性能を得ることができる。
これに対して本発明の接続構造体は、前記圧着部と前記電線先端部との圧着部分を防水材やシール材で封止せずとも長期間に亘って充分に優れた止水性能を確保することができる。
詳しくは、接続構造体における圧着部と電線先端部との圧着部分に、モールド樹脂や接触層を備えるなどの止水処理を施した場合、接続構造体の製造工数が増えるため、製造効率が悪く、モールド樹脂などの防水材やPET、FEP、ナイロン、PPからなるシール材が必要となるため、材料コストや材料の管理コストが嵩むといいう課題が生じる。
詳しくは、一般に樹脂やゴムは絶縁性であるものが殆どであり、樹脂の中には、導電性樹脂も存在するが、たとえ導電性樹脂であっても圧着端子の構成材料として一般に用いられることが多い上述した銅や錫などに比べると極めて導電性が低い材料である。
またこの発明の態様として、前記幅方向凹凸部を、前記バレル底面と前記一対のバレル片とに連続して形成してもよい。
さらにまたこの発明の態様として、前記被覆圧着部に設けられた前記被覆側凹凸部が、前記長手方向に沿って複数設けられてもよい。
また、この発明の態様として、前記一対のバレル片の幅方向両端部がテーパ状に形成することができる。
またこの発明の態様として、前記圧着端子の先端にはトランジション部が一体形成され、該トランジション部の底部にドレン孔を形成することができる。
上述した構成により、トランジション部に付着または溜まった水をドレン孔から排出することができるので、圧着許容部を圧着状態とした圧着部の先端から、水が圧着部の内部に侵入しようとするのを防止することができ、止水性能のさらなる向上を図ることができる。
上述した構成により、圧着部を適正に確保しつつドレン性能の向上を図ることができる。
つまり、前記ドレン孔の孔縁後端が圧着部先端から前方に過度に離れる構造の場合には、圧着部先端とトランジション部との間の段差部に水が溜まりやすくなり、逆に、前記ドレン孔の孔縁後端が圧着部先端から後方に位置する構造の場合には、圧着部とドレン孔とがオーバラップすることで、圧着部が減少して、充分な圧着部の確保が阻害されるのみならず、ドレン孔とトランジション部裏面との間に別途段差部が形成され、この部分に水が溜まりやすくなる。
これに対して、本発明の接続構造体は、ドレン孔の孔縁後端を圧着部の先端と一致させたことにより、ドレン孔が圧着部に悪影響を与えることなく、該ドレン孔にてトランジション部に付着または溜まった水を排出して、水が圧着部内部に侵入しようとするのを防止することができる。
上述した構成により、バレル重合部における外側バレル片の外端が圧着部の外端部を巻き込むように折り返されるので、上述のオーバラップ構造に加えて外側バレル片外端の巻込み折返し構造により、外側バレル片と内側バレル片との密着状態を保つことができ、これにより、止水性能のさらなる向上を図ることができる。
本実施形態の圧着接続構造体1は、電線導体203を絶縁被覆202で被覆し、先端側の絶縁被覆202を剥がして露出させた導体露出部201aを有する電線先端部200aを備えた被覆電線200と、該被覆電線200に対する圧着を許容する圧着許容部30Aを構成するバレル片32とバレル底面31を備えた雌型圧着端子10とで構成し、電線先端部200aのうち、少なくとも導体露出部201aを圧着許容部30Aで圧着することにより一体に構成している。
圧着許容部30Aを圧着した圧着部30に、少なくとも一対のバレル片32の一部が互いに重ね合わされたバレル重合部Dを形成している。
また、バレル片32およびバレル底面31の少なくとも何れか一方の先端部には、圧着許容部30Aを圧着状態となした時に、バレル底面31とバレル片32とを係合する係合部34が形成されている。
図1(a)は圧着接続構造体1の斜視図を示し、図1(b)は予備圧着状態の圧着301を構成した圧着接続構造体の斜視図である。
図2(a)は圧着接続構造体1をその幅方向Y中央において長手方向に沿って断面した縦断面図、図2(b)は図2(a)のX1部拡大図、図2(c)は図2(a)のX2部拡大図である。
図3(a)は図2(a)のA−A線断面図、図3(b)は図2(a)のB−B線断面図、図3(c)は図2(a)のC−C線断面図、図3(d)は図2(a)のD−D線断面図、図3(e)は図2(a)のE−E線断面図、図3(f)は図2(a)のF−F線断面図である。
図4は雌型圧着端子10、および被覆電線200の先端側部分の外観図である。
図5(a)は雌型圧着端子10の右側面図、図5(b)は雌型圧着端子10をその幅方向Y中央において長手方向に沿って断面した縦断面図、図5(c)は雌型圧着端子10の背面図である。
図6(a)は雌型圧着端子10の展開図、図6(b)は図6(a)の要部拡大図、図6(c)は図6(b)のA−A線矢視断面図、図6(d)は図6(b)のB−B線矢視断面図、図6(e)は図6(b)のC−C線矢視断面図、図6(f)は図6(b)のD−D線矢視断面図である。
図7(a)は図4の雌型圧着端子10において係合部形成部位を断面して示す断面図、図7(b)は係合部構造の他の実施形態を示す断面図、図7(c)は係合部構造のさらに他の実施形態を示す断面図である。
バレル間圧着部30aは、図2および図4に示すように、圧着許容部30Aにおけるバレル間圧着許容部30Aaにおいてバレル底面31とバレル片32とを圧着した圧着部分であり、導体圧着部30bは、圧着許容部30Aの導体圧着許容部30Abを導体露出部201aに圧着した圧着部分であり、被覆圧着部30cは、圧着許容部30Aの被覆圧着許容部30Acを絶縁被覆202に圧着した圧着部分である。
雌型圧着端子10は、表面が錫メッキ(Snメッキ)された黄銅等の銅合金条に、打ち抜き加工、および、折曲げ加工を施して立体構成したオープンバレル型端子である。
中空四角柱体であるボックス部20の天井部22(22a,22b)は、側面部分23(23a,23b)(図5参照)に対して幅方向Yの外側に延長する延長部分を重なるように折り曲げて構成している。
一対のバレル片32は、長尺バレル片32Aaと短尺バレル片32Abとで構成し、長尺バレル片32Aaは、図5(c)に示すように、雌型圧着端子10を背面視したとき、幅方向Yの右側に位置し、幅方向Yの左側に位置する短尺バレル片32Abの突出長さより若干長く形成されている。
ここで、圧着許容部30Aの中央部位に形成された係合凹部34aは、銅合金条を打抜いて図6(a)に示す雌型圧着端子10の展開形状に加工するプレス加工時に、凹状の形状面を有する下型を用いて形成することができ、仮想バレル境界線αよりも外側のバレル片32内面に形成された係合凸部34bは、上述のプレス加工時に、凸状の形状面を有する下型を用いて形成することができる。
つまり、圧着許容部30Aを圧着状態となした時(図3(a)参照)に、上下方向で接触する接触面部に係合部34を形成したものである。
上述のドレン孔40は、その孔縁後端が、圧着許容部30Aを圧着状態とした圧着部30の先端と一致するように形成されている(図2参照)。
なお、図中、201aaは電線露出部201aの先端を示し、Zはアルミニウム芯線201相互間にその長手方向に沿って形成される空隙を示す。
まず、平板状の銅合金条を準備し、この銅合金条をプレス打抜き加工して、図6(a)に示す展開形状の雌型圧着端子10を形成する。
この時、図6(b)に示す導体係合溝33、係合部34、バレル係合溝部35、ドレン孔40を同時に形成することが可能であるが、展開形状の雌型圧着端子10の打抜き加工後に、各要素33,34,35,40をプレス加工にて形成してもよい。
このようにして製造された図1(a)の圧着接続構造体1の各部の断面形状を図2(a),図2(b),図2(c),図3(a)〜(f)に示す。
したがって、水分の侵入が最も懸念される圧着部30先端側から圧着部30の内部に水分が侵入するのを阻止することができ、充分な止水性能を確保することができる。
さらに、上述の係合部34は長手方向に間隔を隔てて複数条(この実施形態では2条)形成されたものであるから、前後複数段により止水を行うことができ、止水性能のさらなる向上を図ることができる。
なお、上記構成に代えて、図3(a)に示すように、バレル底面31の内面と内側バレル片32bの内面、バレル底面31の内面と外側バレル片32aの内面、内側バレル片32bの外面と外側バレル片32aの内面とのように、バレル要素が上下に接触する接触面部の全体、または略全体に係合部34を形成する構成を採用してもよい。
また、図2(a)のX2部の拡大図を図2(c)で示すように、被覆圧着部30cにおいては後方バレル係合溝35a内に後方バレル係合突部35b’が食込んで内側バレル片32bと外側バレル片32aを密着させて、圧着部30の後端側からも水分が侵入するのを防止することができ、止水性能のさらなる向上を図ることができる。
要するに、バレル重合部Dにおける外側バレル片32aの外端は、図3(a)〜図3(f)の何れの断面位置においても、圧着部30の幅方向中央から該幅方向中央を超えた外方に位置するように構成されており、内側バレル片32bと外側バレル片32aとのオーバラップ量を確保して、充分な止水効果を得るように構成したものである。
よって、単にバレル片32をバレル底面31と重ね合わせた構造と比較して格段に優れた止水性能を確保することができ、特に、上述の係合部34はバレル片32、バレル底面31の先端部に形成したので、水分の侵入が最も懸念される部位(圧着部の先端部)において水分の侵入を防止することができ、高い止水性能を発揮することができる。
つまり、このバレル間圧着許容部30Aaは、バレル底面31とバレル片32との間に電線導体203が介在しない部分であるから、係合部34によるバレル片32とバレル底面31との密着係合を、電線導体203に左右されることなく、より一層確実に行なうことができ、水分の侵入をさらに良好に防止することができる。
さらに、前記係合部34は、前記バレル底面31と前記一対のバレル片32とに連続して形成したものである(図5(b),図6(b)参照)。
さらにまた、前記係合部34を複数条形成したものである(図5(b),図6(b)参照)。
しかも、前記圧着端子10の先端にはトランジション部20aが一体形成され、
該トランジション部20aの底部にドレン孔40を形成したものである(図2参照)。
また、前記ドレン孔40は、その孔縁後端が、圧着許容部30Aを圧着状態とした圧着部30の先端と一致するように形成されたものである(図2参照)。
つまり、前記ドレン孔の孔縁後端が圧着部先端から前方に過度に離れる構造の場合には、圧着部先端とトランジション部との間の段差部に水が溜まりやすくなり、逆に、前記ドレン孔の孔縁後端が圧着部先端から後方に位置する構造の場合には、圧着部とドレン孔とがオーバラップすることで、圧着部が減少して、充分な圧着部の確保が阻害されるのみならず、ドレン孔とトランジション部裏面との間に別途段差部が形成され、この部分に水が溜まりやすくなる。
これに対して、本実施形態の接続構造体は、ドレン孔40の孔縁後端を圧着部30の先端と一致させたことにより、ドレン孔40が圧着部30に悪影響を与えることなく、該ドレン孔40にてトランジション部20aに付着または溜まった水を排出して、水が圧着部30内部に侵入しようとするのを防止することができる。
このように形成すると、内側バレル片32bを内方に折曲げ、次に外側バレル片32aが内側バレル片32bの外側に位置するように、該バレル片32aを内方に折曲げた後に、圧着許容部30Aをかしめて圧着部30と成す時、かしめ時の加圧力により内側バレル片32bの一部が塑性変形して係合凹部34a内に食込むと共に、外側バレル片32aの一部も同様に、塑性変形して係合凹部34a内に食込むので、係合部を構成する係合凹部34aによりバレル片32がバレル底面31に隙間なく密着係合した状態を確保することができ、止水性能を確保することができる。
このように形成すると、内側バレル片32bを内方に折曲げ、次に外側バレル片32aが内側バレル片32bの外側に位置するように、該バレル片32aを内方に折曲げた後に、圧着許容部30Aをかしめて圧着部30と成す時、かしめ時の加圧力により内側バレル片32bの一部に係合凸部34bが食込むと共に、外側バレル片32aの一部にも同様に、係合凸部34bが食込むので、係合部を構成する係合凸部34bによりバレル片32がバレル底面31に隙間なく密着係合した状態を確保することができ、止水性能を確保することができる。
図7(b),図7(c)で示した実施形態においても、その他の構成、作用、効果については先の実施形態とほぼ同様であるから、図7(b),図7(c)において、前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図8に示すように、この実施形態においては、バレル重合部Dにおける外側バレル片32aの外端が、圧着部30の外端部、詳しくは、仮想バレル境界線αと対応するバレル間圧着部30aの一側の外端部30bを巻き込むように折り返して、折返し部30eを形成したものである。
このように、前記バレル重合部Dにおける外側バレル片32aの外端を、圧着部30の外端部30dを巻き込むように折り返すと、上述のオーバラップ構造に加えて外側バレル片32a外端の巻込み折返し構造により、外側バレル片32aと内側バレル片32bとの密着状態を保つことができ、これにより、止水性能のさらなる向上を図ることができる。
この発明の接続構造体は、実施形態の圧着接続構体に対応し、
以下同様に、
圧着端子は、雌型圧着端子に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではない。
10…雌型圧着端子
20a…トランジション部
30…圧着部
30A…圧着許容部
30Aa…バレル間圧着許容部
30Ab…導体圧着許容部
30Ac…被覆圧着許容部
31…バレル底面
32…バレル片
32a…外側バレル片
32b…内側バレル片
34…係合部
40…ドレン孔
200…被覆電線
200a…電線先端部
201a…導体露出部
202…絶縁被覆
203…電線導体
D…バレル重合部分
Claims (8)
- 電線導体が絶縁被覆で被覆され、先端側の前記絶縁被覆を剥がして露出させた導体露出部を有する電線先端部を備えた被覆電線と、
前記電線先端部のうち少なくとも前記導体露出部を圧着する圧着許容部を構成するバレル片とバレル底面を備えた圧着端子とで構成された接続構造体であって、
前記バレル底面の幅方向の両側に配置された一対の前記バレル片は、前記導体露出部の長さより長手方向の長さを長く形成されるとともに、長手方向に連続して形成され、
前記圧着許容部によって、前記導体露出部から前記絶縁被覆の先端までを連続して一体的に囲繞した圧着部が構成され、
該圧着部が、
前記被覆電線の前記絶縁被覆を圧着した被覆圧着部と、
前記導体露出部を圧着した導体圧着部と、
前記導体圧着部において圧着した前記導体露出部の先端よりも先端側に設けられたバレル間圧着部とで構成され、
前記バレル間圧着部における前記バレル底面の端子内面に、幅方向に凹状の凹部又は幅方向に凸状の凸部の少なくとも一方で構成された幅方向凹凸部が形成された
接続構造体。 - 前記幅方向凹凸部が、前記長手方向において所定の間隔を隔てて複数形成された
請求項1に記載の接続構造体。 - 前記幅方向凹凸部が、前記バレル底面と一対の前記バレル片とに連続して形成された
請求項1又は請求項2に記載の接続構造体。 - 前記圧着端子の先端には、受け皿状に形成されたトランジション部が一体に設けられた
請求項1〜3の何れか1項に記載の接続構造体。 - 前記被覆圧着部に、断面凹凸状に形成された被覆側凹凸部が前記長手方向に沿って設けられた
請求項1〜4の何れか1項に記載の接続構造体。 - 前記被覆圧着部に設けられた前記被覆側凹凸部が、前記長手方向に沿って複数設けられた
請求項5に記載の接続構造体。 - 前記導体圧着部において、一方の前記バレル片の幅方向端部が、
前記圧着部の中心を通る前記バレル底面に対して垂直な鉛直ラインと前記バレル底面との交点を中心として、鉛直ラインに対して60度以上の位置に形成された
請求項1〜6の何れか1項に記載の接続構造体。 - 一対の前記バレル片の幅方向両端部がテーパ状に形成された
請求項1〜7の何れか1項に記載の接続構造体。
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