JP5790275B2 - シート供給装置 - Google Patents

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Description

本発明はシート供給装置に関するものである。
特許文献1に従来のシート供給装置の例が開示されている。このシート供給装置は、少なくとも一枚のシートが載置される載置面と、載置面と対向するように設けられ、載置面とは反対側からシートを案内可能なガイド面とを備える。
また、このシート供給装置は、ガイド面側に設けられ、シートの搬送方向に直交する幅方向に延びる第1軸心周りに回転する第1ローラと、載置面側に設けられ、第1ローラとシートを挟むニップ部を形成する分離部とを備える。
このような構成を備える従来のシート供給装置では、載置面に載置されたシートをガイド面により案内しながら、第1ローラ及び分離部により、搬送方向の下流側に向けてシートを一枚ずつ分離して送り出すようになっている。
特開2007−276949号公報
しかし、上記従来のシート供給装置では、複数枚のシートが載置面に載置されて第1ローラに当て止まる際、第1ローラの外周面におけるニップ部から遠く離れた位置に、束状のシートの先端縁が当接し易い。そうすると、シートの先端縁が第1ローラと当接する位置における第1ローラの接線が分離部と交差する角度が90°に近づくように深くなってしまう。この場合、送り出されるシートの先端縁も上記接線に沿うように向きが変更されるので、シートの分離部に対する進入角度も90°に近づくように深くなってしまう。その結果、シートの空送が発生し易くなるという問題がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、載置面に載置されたシートが第1ローラによって送り出される際の空送を抑制できるシート供給装置を提供することを目的とする。
本発明のシート供給装置は、シートを搬送するシート供給装置であって、
筐体と、
前記筐体に支持され、少なくとも一枚の前記シートが載置される載置面が形成された下側フレーム部材と、
前記載置面と対向するように前記筐体に支持され、前記載置面とは反対側から前記シートを案内可能なガイド面が形成された上側フレーム部材と、
前記上側フレーム部材に支持され、前記シートの搬送方向に直交する幅方向に延びる第1軸心周りに回転して、前記シートを前記搬送方向に送り出す第1ローラと、
前記第1ローラを配設しつつ、前記第1軸心周りで揺動可能に前記上側フレーム部材に支持されるホルダと、
前記ホルダに支持され、前記第1ローラに対して前記搬送方向の上流側に位置し、前記第1軸心と平行な第2軸心周りに回転して、前記載置面に載置された前記シートを前記第1ローラに向けて送り出す第2ローラと、
前記下側フレーム部材に配設され、前記第1ローラと前記シートを挟むニップ部を形成し、前記第1ローラによって送り出される複数枚の前記シートを一枚の前記シートに分離する分離部と、
前記上側フレーム部材の前記ガイド面側に一体的に形成され、前記分離部に向かって突出する規制部とを備え、
前記規制部は、前記幅方向から見た場合、前記ニップ部に対して前記搬送方向の上流側に位置し、かつ前記搬送方向から見た場合、前記第1ローラの前記幅方向における両端部の少なくとも一方よりも前記幅方向の外側に位置していることを特徴とする。
本発明のシート供給装置では、上側フレーム部材のガイド面側に、分離部に向かって突出する規制部が設けられている。規制部は、ニップ部に対して搬送方向の上流側から、かつ第1ローラの幅方向における両端部の少なくとも一方よりも幅方向の外側から、シートを規制するので、第1ローラの外周面におけるニップ部に近い位置に、束状のシートの先端縁を当接させ易くなる。そうすると、シートの先端縁が第1ローラと当接する位置における第1ローラの接線が分離部と交差する角度を0°に近づくように浅くすることができる。この場合、送り出されるシートの先端縁も上記接線に沿うように向きが変更されるので、シートの分離部に対する進入角度を0°に近づくように浅くすることができる。
したがって、本発明のシート供給装置は、載置面に載置されたシートが第1ローラによって送り出される際の空送を抑制できる。
本発明のシート供給装置において、規制部は、第1ローラの幅方向における一方の端部よりも幅方向の外側に位置する第1規制部と、第1ローラの幅方向における他方の端部よりも幅方向の外側に位置する第2規制部とからなることが望ましい。この構成によれば、第1規制部と第2規制部とは、第1ローラの両端部の幅方向外側で均等にシートを規制するので、シートが斜行し難い。
本発明のシート供給装置において、規制部は、第1ローラの幅方向における一方の端部よりも幅方向の外側に位置する一方、第1ローラの幅方向における他方の端部よりも幅方向の外側には位置しないことが望ましい。この構成によれば、第1ローラの他方の端部よりも幅方向外側には規制部がないので、そのスペースをシート検知部等の配置スペースとして利用できる。
本発明のシート供給装置において、規制部は、幅方向から見た場合、ニップ部まで延出していることが望ましい。この構成によれば、規制部は、ニップ部近傍までシートを規制できるので、第1ローラの外周面におけるニップ部に一層近い位置に、束状のシートの先端縁を当接させ易くなる。その結果、このシート供給装置は、シートの空送を確実に抑制できる。
本発明のシート供給装置において、規制部は、幅方向から見た場合、ニップ部と第1軸心とを結ぶ第1直線と、シートの先端縁が第1ローラの外周面に当接する位置と第1軸心とを結ぶ第2直線との交差角度を90°より小さくするように、分離部に向かって突出していることが望ましい。このような構成である規制部がシートを規制することにより、シートの分離部に対する進入角度を確実に浅くすることができる。その結果、このシート供給装置は、シートの空送を一層確実に抑制できる。
本発明のシート供給装置において、規制部は、幅方向から見た場合、第1ローラと第2ローラとで共通し、かつ載置面側に位置する第1接線よりもガイド面側に位置することが望ましい。この構成によれば、第1ローラ及び第2ローラがシートを送り出す際、規制部に起因する搬送抵抗を小さくできる。
本発明のシート供給装置において、第2ローラは、ホルダの揺動により、シートを送り出す作動位置から、載置面側に対して離れた待機位置に変位可能とされていることが望ましい。また、規制部は、幅方向から見た場合、第1ローラと、待機位置にある第2ローラとで共通し、かつガイド面側に位置する第2接線まで延出していることが望ましい。この構成によれば、第1ローラ及び第2ローラによるシートの送り出しを確実に実現しつつ、規制部を最大限に突出させることができる。
実施例1のシート供給装置の概略断面図である。 実施例1のシート供給装置に係り、手差し給紙部を示す要部拡大断面図である。 実施例1のシート供給装置に係り、手差し給紙部を示す斜視図である。 実施例1のシート供給装置に係り、載置面が形成された下側フレーム部材及び分離部等を示す斜視図である。 実施例1のシート供給装置に係り、ガイド面が形成された上側フレーム部材並びに第1ローラ、第2ローラ、規制部及びホルダ等を示す斜視図である。 実施例1のシート供給装置に係り、載置面、ガイド面、第1ローラ、第2ローラ、分離部及び規制部の相対位置関係を説明する説明図である。 実施例1のシート供給装置に係り、載置面、ガイド面、第1ローラ、第2ローラ、分離部及び規制部と、搬送されるシートとの相対位置関係を説明する説明図である。 比較例のシート供給装置に係り、載置面、ガイド面、第1ローラ、第2ローラ及び分離部と、搬送されるシートとの相対位置関係を説明する説明図である。 実施例2のシート供給装置に係り、ガイド面が形成された上側フレーム部材、第1規制部及び第2規制部等を示す斜視図である。 実施例2のシート供給装置に係り、載置面、ガイド面、第1ローラ、第2ローラ、分離部及び規制部の相対位置関係を説明する説明図である。
以下、本発明を具体化した実施例1、2を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1に示すように、実施例1のプリンタ1は、本発明のシート供給装置の具体的態様の一例である。図1では、紙面右側を装置の前側と規定し、装置を前側から見た場合に左手に来る側である紙面手前側を左側と規定して、前後、左右及び上下の各方向を表示する。そして、図2以降に示す各方向は、全て図1に示す各方向に対応させて表示する。以下、図1等に基づいて、プリンタ1が備える各構成要素について説明する。
<プリンタの全体構成>
図1に示すように、プリンタ1は、筐体8と、画像形成部7と、給紙カセット6と、給紙部5と、手差し給紙部10とを備える。筐体8は、直方体形状である。画像形成部7は、筐体8内の上方に配設されている。給紙カセット6は、筐体8内において、画像形成部7の下方に配設されている。給紙部5は、筐体8内において画像形成部7の前側下方、かつ給紙カセット6の前側上方に配設されている。手差し給紙部10は、筐体8内において画像形成部7の前側かつ給紙部5の上方に配設されている。画像形成部7、給紙部5及び手差し給紙部10は、筐体8内に設けられた図示しないフレーム部材に支持されている。
筐体8の上面側には排出トレイ8Bが設けられている。また、筐体8の前面側下方には、給紙カセット収納部8Aが後方に向けて凹むように設けられている。
給紙カセット6は、給紙カセット収納部8Aに対して前後方向にスライドすることにより、筐体8に対して装着又は引き出し可能とされている。給紙カセット6は上方が開放された箱型形状とされており、その内部に複数枚のシート98が積層状態で収納される。
画像形成部7は、電子写真方式、サーマル方式、インクジェット方式その他の一般的な画像形成方式により、用紙やOHPシート等であるシートに画像を形成するものである。このため、画像形成部7の詳細な説明は省略する。
給紙部5は、給紙ローラ、分離ローラ及び分離パッド等からなる周知の構成であるので、具体的構成の説明は省略する。給紙カセット6に収納されたシート98に画像を形成する場合、給紙部5と画像形成部7とが図示しない制御部に制御されて協調動作する。そうすると、給紙部5が給紙カセット6内のシート98を一枚ずつ前方に送り出し、U字状に湾曲して後方に向かう搬送経路P1に沿って画像形成部7に搬送する。画像形成部7は、そのシートを水平に後方に向かう搬送経路P2に沿って搬送しながら、その一面に画像を形成する。搬送経路P2は筐体8内の後方でU字状に上方に湾曲して、筐体8外の排出トレイ8Bに向かって延びている。画像形成部7により画像が形成されたシートは、その搬送経路P2に沿って上方に搬送され、排出トレイ8Bに排出される。
筐体8の前面側には、矩形板形状の手差し給紙トレイ2が設けられている。手差し給紙トレイ2は、下端縁側を揺動軸心として上端縁側が前方に揺動可能に支持されている。手差し給紙トレイ2は、図1に二点鎖線で示すように、垂直に立ち上がった状態では、筐体8の前面側を覆う外装カバーとなる。その一方、手差し給紙トレイ2は、図1に実線で示すように、上端縁側が前方に揺動することにより、筐体8の前面側を開放する開放状態となる。この場合、手差し給紙トレイ2の上面2Aは、後述する載置面30Aと連続する平面を形成して、載置面30Aとともに、手差し給紙されるシート9を下方から支持する。
<手差し給紙部>
手差し給紙部10は、手差し給紙トレイ2上に載置される1枚又は複数枚のシート9を1枚ずつ分離して、搬送方向D1に沿って搬送し、画像形成部7に供給するものである。ここで、本実施例において、シート9の搬送方向D1は、載置面30A及び開放状態の手差し給紙トレイ2の上面2Aに沿って、筐体8の前面側から下り傾斜しつつ後方に向かう方向である。また、本実施例において、シート9の搬送方向D1に直交する幅方向は、左右方向である。そして、本実施例における左側が、本発明の「幅方向の一方側」の一例である。また、本実施例における右側が、本発明の「幅方向の他方側」の一例である。
図2〜図5に示すように、手差し給紙部10は、下側フレーム部材30と、上側フレーム部材20と、分離ローラ11と、給紙ローラ12と、ホルダ19と、分離パッド13と、シート検知部17とを備える。分離ローラ11は、本発明の第1ローラの一例である。給紙ローラ12は、本発明の第2ローラの一例である。分離パッド13は、本発明の分離部の一例である。
図2〜図4に示すように、下側フレーム部材30は、左右方向に延在する樹脂製部材である。図4に示すように、下側フレーム部材30の上面の前側には、前方から下り傾斜しつ後方に延びる傾斜面30Bが形成されている。下側フレーム部材30の上面において、傾斜面30Bの後方には、左右方向の中央に位置して下方に凹む凹部30Eと、凹部30の左右に複数本並んだリブ30Cとが形成されている。各リブ30Cの上面は、傾斜面30Bに連続して、下り傾斜しつつ後方に延びた後、上り傾斜する形状とされている。傾斜面30Bと各リブ30Cの上面とにより、載置面30Aが形成されている。
図2に示すように、載置面30Aは、手差し給紙されるシート9の先端縁側を下方から支持する。また、載置面30Aは、シート9が搬送方向D1に向かって搬送される際、シート9が搬送経路P2に合流するように、下方から案内する。
図2、図3及び図5に示すように、上側フレーム部材20は、下側フレーム部材30の上方に位置して左右方向に延在する樹脂製部材である。上側フレーム部材20の左端部20Lと右端部20Rとは、下側フレーム部材30に組み付けられている。上側フレーム部材20の左右方向の中間部20Cは、下側フレーム部材30に対して上方に離間している。なお、図5は、上側フレーム部材20の上下をひっくり返した状態を示している。
図5に示すように、中間部20Cには、左右方向の中央に位置して上方に凹む凹部20Eと、凹部20Eを左右から挟むガイド面20Aとが形成されている。ガイド面20Aは、凹部20Eの左側に位置する平滑面20B等の下方を向く平滑面や、複数本のリブ20Fの下方を向く先端面等により形成されている。
図2に示すように、ガイド面20Aは、載置面30Aに沿うように前後方向に延びている。ガイド面20Aの前側は、載置面30Aに対する間隔が充分に広くなっている。これにより、ガイド面20Aは、載置面30Aに載置されるシート9が束状である場合に、その厚みのあるシート9の先端縁側を上方から案内可能となっている。その一方、ガイド面20Aの後ろ側は、載置面30Aに対する間隔が次第に狭くなっている。これにより、ガイド面20Aは、シート9が搬送経路P2に確実に合流するように、搬送方向D1の下流側でシート9を上方から案内可能となっている。
図2及び図5に示すように、上側フレーム部材20には、駆動軸22が左右方向に延びる第1軸心X1周りに回転可能に支持されている。図5に示すように、駆動軸22は、左端部20L側から左右方向に延びて、凹部20E内を通過している。駆動軸22の左端は、図示しない駆動源に連結されている。
図2及び図5に示すように、分離ローラ11と、給紙ローラ12と、ホルダ19とは、上側フレーム部材20の凹部20E内に配設されている。分離ローラ11は、駆動軸22に一体回転可能に連結されている。ホルダ19は、分離ローラ11を左右から挟むように駆動軸22に挿通され、駆動軸22に対して前方に延びている。ホルダ19は、駆動軸22とは独立して、第1軸心X1周りに揺動可能に支持されている。ホルダ19の前方には、給紙ローラ12が第1軸心X1と平行な第2軸心X2周りに回転可能に支持されている。
図5に示すように、分離ローラ11の右端部11Rには伝達ギヤ11Aが一体回転可能に固定されている。給紙ローラ12の右端部には、伝達ギヤ12Aが一体回転可能に固定されている。ホルダ19には、伝達ギヤ11A、12Aと噛み合う伝達ギヤ19Aが回転可能に支持されている。分離ローラ11の回転は、伝達ギヤ11A、19A、12Aを介して、給紙ローラ12に伝達される。これにより、駆動軸22が回転すると、図2に示すように、分離ローラ11は、第1軸心X1周りに図2の紙面に向かって時計周りに回転し、給紙ローラ12は、第2軸心X2周りに図2の紙面に向かって時計周りに回転する。
図2に示すように、ホルダ19の側面には、伝達穴19Hが第1軸心X1と第2軸心X2との間に位置するように凹設されている。伝達穴19Hには、変位機構40が係合している。図示は及び説明は簡略するが、変位機構40は、手差し給紙部10が待機状態である場合には、図3に示す位置にある。この場合、ホルダ19は、第1軸心X1周りの上方への揺動が完了しており、給紙ローラ12が待機状態以外の状態を含む全ての状態の中で最も上方に位置している。図2及び図6に示す給紙ローラ12の位置が待機位置P2である。そして、手差し給紙部10が作動する場合、変位機構40が図2に示す位置から下降して、伝達穴19Hを介して、ホルダ19を第1軸心X1周りに下方に揺動させる。その結果、図6に示すように、給紙ローラ12が待機位置P2から下方に変位し、載置面30Aに載置されたシート9に当て止まる位置、すなわち、シート9を搬送方向D1に向かって送り出す作動位置P1に変位する。図6に示す作動位置P1は、シート9の積層枚数に応じて変化する。
図2及び図4に示すように、分離パッド13は板状の摩擦部材であり、下側フレーム部材30の凹部30E内に配設されている。分離パッド13は左右方向に延びる第3軸心X1周りに揺動可能に支持された分離パッド支持部13Aの後端側上面に貼り付けられている。分離パッド支持部13Aは図示しない付勢バネにより、分離パッド13を上方に変位させるように付勢されている。これにより、分離パッド13は、下方から分離ローラ11に押し付けられている。図6に示すように、分離パッド13は、分離ローラ11とシート9を挟むニップ部N1を形成する。
図3及び図5に示すように、シート検知部17は、上側フレーム部材20における凹部20Eより右側に配設されている。図5に示すように、シート検知部17の上端部は、上側フレーム部材20に揺動可能に支持されている。その一方、図3に示すように、シート検知部17の下端部は、載置面30Aまで垂れ下がっている。なお、図2では、シート検知部17の図示を省略しているが、シート検知部17は、図2に示すホルダ19、分離ローラ11及び給紙ローラ12に対して、右側、すなわち、紙面奥側に位置する。載置面30Aにシート9の先端縁側が載置されると、シート9がシート検知部17を押して揺動させる。このようなシート検知部17の揺動を図示しない変位検知センサが検知して制御部に伝達することにより、載置面30Aにシート9が載置されているか否かを判別するようになっている。
<規制部>
図3及び図5に示すように、上側フレーム部材20のガイド面20Aには、より詳しくは、凹部20Eの左側に位置する平滑面20Bには、規制部21が形成されている。言い換えれば、規制部21は、搬送方向D1から見た場合、分離ローラ11の左端部11Lよりも左側のみに位置している。実施例1では、分離ローラ11の右端部11Rよりも右側には、シート検知部17が位置しているのであって、規制部21は位置していない。
本実施例において、規制部21は、上側フレーム部材20に一体的に形成されている。これにより、上側フレーム部材とは別個の部材の規制部を上部フレームに取り付ける場合と比較して、部品点数を減らすことができるだけでなく、以下に示すような効果を奏することができる。すなわち、上側フレーム部材とは別個の部材の規制部を上部フレームに取り付ける場合、規制部の上部フレームへの取り付けを強固なものとしない限り、規制部が複数枚のシートの反力により上部フレームに対し変位する可能性がある。規制部が上部フレームに対し変位することで規制部により規制が不確実なものとなり、精度良く空送を抑制できなくなるおそれがある。これに対し、本実施例では規制部21が上側フレーム部材20に一体的に形成されていることにより、規制部21が複数枚のシートの反力により上部フレームに対し変位する可能性が低い。従って、精度良く空送を抑制できる。
規制部21は、後方に向かって細長く延びつつ、分離パッド13に向かって突出している。図2では、ホルダ19、分離ローラ11及び給紙ローラ12に対して、規制部21が紙面手前側に位置しているので、規制部21を二点鎖線で図示している。
図6に模式的に示すように、規制部21は、左右方向から見た場合、ガイド面20Aにおける分離ローラ11と給紙ローラ12との中間に位置する部位から下り傾斜で後方に延びて、ニップ部N1の直前で途切れている。言い換えれば、規制部21は、左右方向から見た場合、ニップ部N1に対して搬送方向D1の上流側に位置して、ニップ部N1まで延出している。
また、規制部21は、左右方向から見た場合、分離ローラ11と、作動位置P1にある給紙ローラ12とで共通し、かつ載置面30A側に位置する第1接線S1よりもガイド面20A側に位置している。ここで、シート9の積層枚数の増加により、給紙ローラ12の作動位置P1は、待機位置P2に向かって上昇する。そうすると、第1接線S1は、分離ローラ11と、待機位置P1にある給紙ローラ12とで共通し、かつガイド面20A側に位置する第2接線S2に接近する。このため、本実施例では、規制部21が左右方向から見た場合、第2接線S2まで延出しているが、第2接線S2から載置面30A側にはみ出さない形状としている。従って、作動位置P1が変化しても、常に、規制部21が第1接線S1よりもガイド面20A側に位置する構成となる。
さらに、図7に示すように、規制部21は、左右方向から見た場合、ニップ部N1と第1軸心X1とを結ぶ第1直線L1と、シート9の先端縁が分離ローラ11の外周面に当接する位置N2と第1軸心X1とを結ぶ第2直線L2との交差角度α1を90°より小さくするように、分離パッド13に向かって突出している。本実施例では、より好ましくは45°より小さく、経験則に基づけば30°程度となるように、規制部21が分離パッド13に向かって突出している。なお、図7では、図示し易いように、便宜的に交差角度α1を45°程度としている。
<手差し給紙の給紙動作>
図2及び図7に示すように、手差し給紙トレイ2に1枚又は複数枚のシート9が載置され、シート9の先端縁側が載置面30Aまで差し込まれた状態で、制御部が手差し給紙による画像形成動作を行う旨の指示を受けると、制御部は、駆動軸21を回転駆動するとともに、変位機構40を下降させる。そうすると、図7に示すように、給紙ローラ12が作動位置P1に移動して、一番上のシート9に当て止まった状態で、給紙ローラ12及び分離ローラ11が図7の紙面に向かって時計周りにそれぞれ回転する。これにより、一番上のシート9が搬送方向D1に向かって送り出される。この際、シート9が複数枚重なっている場合には、ニップ部N1において、分離ローラ11による搬送力と、分離バッド13による摩擦力とにより、シート9が一枚ずつに分離される。こうして、シート9が一枚ずつ搬送経路P2に搬送され、画像形成部7により画像が形成される。
<作用効果>
先に、実施例1のプリンタ1から規制部21を取り去った比較例について、図8を示して説明する。この比較例では、複数枚のシート9が載置面30Aに載置されて分離ローラ11に当て止まる際、ガイド面20Aのみが束状のシート9の先端縁を上方から案内し得る。このため、分離ローラ11の外周面におけるニップ部N1から遠く離れた位置N22に、束状のシート9の先端縁が当接し易い。そうすると、シート9の先端縁が分離ローラ11と当接する位置N22における分離ローラ11の接線S23が分離パッド13と交差する角度α22が90°に近づくように深くなってしまう。この場合、送り出されるシート9の先端縁も接線S23に沿うように向きが変更されるので、シート9の分離パッド13に対する進入角度も、角度α22と同様に、90°に近づくように深くなってしまう。その結果、シート9の空送が発生し易くなる。
この点、図7に示すように、実施例1のプリンタ1では、ガイド面20Aを構成する平滑面20Bに、分離パッド13に向かって突出する規制部21が設けられている。そして、複数枚のシート9が載置面30Aに載置されて分離ローラ11に当て止まる際、規制部21は、ニップ部N1に対して搬送方向D1の上流側から、かつ分離ローラ11の左端部11Lよりも左側から、シート9を規制するので、分離ローラ11の外周面におけるニップ部N1に近い位置N2に、束状のシート9の先端縁を当接させ易くなる。
特に、図3に示すように、規制部21が分離ローラ11の左端部11Lよりも左側に位置する構成により、規制部21と分離ローラ11との干渉を回避しつつ、規制部21をニップ部N1の近傍まで延出させ易い。
そうすると、図7に示すように、シート9の先端縁が分離ローラ11と当接する位置N2における分離ローラ11の接線S3が分離パッド13と交差する角度α2を0°に近づくように浅くすることができる。この場合、送り出されるシート9の先端縁も接線S3に沿うように向きが変更されるので、シート9の分離パッド13に対する進入角度を角度α2と同様に、0°に近づくように浅くすることができる。その結果、シート9の先端縁が分離パッド13に突っ掛かり難くなる。
したがって、実施例1のプリンタ1は、載置面30Aに載置されたシート9が分離ローラ11によって送り出される際の空送を抑制できる。
また、このプリンタ1において、規制部21は、分離ローラ11の左端部11Lよりも左側のみに位置している。その一方、規制部21は、分離ローラ11の右端部11Rよりも右側には位置しない。即ち、プリンタ1は、分離ローラ11の右端部11Rよりも右側に規制部21に相当するような構成を備えない。この構成によれば、分離ローラ11の右端部11Rよりも右側に空きスペースを確保できるので、この空きスペースをシート検知部17等の配置スペースとして利用できる。
さらに、このプリンタ1において、規制部21は、左右方向から見た場合、ニップ部N1まで延出している。この構成によれば、規制部21は、ニップ部N1近傍までシート9を規制できるので、シート9の先端縁が分離ローラ11と当接する位置N2をニップ部N1に一層近づけることができる。その結果、このプリンタ1は、シート9の空送を確実に抑制できる。
また、このプリンタ1において、規制部21は、左右方向から見た場合、第1直線L1と第2直線L2との交差角度α1が45°より小さく、経験則に基づけば30°程度となるように、分離パッド13に向かって突出している。このような構成である規制部21がシート9を規制することにより、接線S3が分離パッド13と交差する角度α2を30°程度に確実に浅くすることができるので、シート9の分離パッド13に対する進入角度も角度α2と同様に、確実に浅くすることができる。その結果、このプリンタ1は、シート9の空送を一層確実に抑制できる。
さらに、このプリンタ1において、規制部21は、図6に示すように、左右方向から見た場合、第1接線S1よりもガイド面20A側に位置している。この構成によれば、規制部21が第1接線S1に対して載置面30A側にはみ出す場合と比較して、分離ローラ11及び給紙ローラ12がシート9を送り出す際にシート9が規制部21に過度に押し付けられることが抑制されるので、規制部21に起因する搬送抵抗を小さくできる。
また、このプリンタ1において、規制部21は、左右方向から見た場合、第2接線S2まで延出しているが、第2接線S2から載置面30A側にはみ出さない。この構成によれば、シート9の積層枚数の増加により、給紙ローラ12の作動位置P1が変化する場合でも、分離ローラ11及び給紙ローラ12によるシート9の送り出しを確実に実現しつつ、規制部21を最大限に突出させることができる。
(実施例2)
図9に示すように、実施例2のプリンタでは、実施例1におけるシート検知部17を上側フレーム材20から取り除いている。図示は省略するが、シート検知部17は、例えば、下側フレーム材30側に移設される。そして、上側フレーム材20における凹部20Eの右側に、シート検知部17の代わりに平滑面220Bを設けられている。
また、実施例2のプリンタでは、実施例1における規制部21と同様の構成である第1規制部221L及び第2規制部221Rを採用している。第1規制部221Lは、平滑面20B上において、分離ローラ11の左端部11Lよりも左側に位置している。第2規制部221Rは、平滑面220B上において、分離ローラ11の右端部11Rよりも右側に位置している。
図10に模式的に示すように、ガイド面220Bは、平滑面20Bに対して紙面奥側に位置して、左右方向から見た場合の形状が重なっている。平滑面20B、220B等により、実施例1のガイド面20Aと同様であるガイド面220Aが形成されている。第2規制部221Rも、第1規制部221Lに対して紙面奥側に位置して、左右方向から見た場合の形状が重なっている。
第1規制部221L及び第2規制部221Rは、左右方向から見た場合、第1接線S1及び第2接線S2よりもガイド面220A側に位置している。すなわち、第2接線S2と、第1規制部221L及び第2規制部221Rの下端縁との間に隙間が形成されており、第1規制部221L及び第2規制部221Rが第2接線S2まで延出していない。
実施例2のプリンタのその他の構成は、実施例1のプリンタ1と同一である。このため、同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
このような構成である実施例2のプリンタも、実施例1のプリンタ1と同様の作用効果を奏することができる。
また、このプリンタでは、分離ローラ11の左端部11Lよりも左側と、右端部11Rよりも右側とで、第1規制部221Lと第2規制部221Rとが均等にシート9を規制するので、実施例1のプリンタ1と比較して、シート9が斜行し難い。
さらに、このプリンタにおいて、第1規制部221L及び第2規制部221Rは、図10に示すように、左右方向から見た場合、シート9の積層枚数に関わらず、常に、第1接線S1よりもガイド面220A側に位置している。この構成によれば、第1規制部221L及び第2規制部221Rが第1接線S1に対して載置面30A側にはみ出す場合と比較して、分離ローラ11及び給紙ローラ12がシート9を送り出す際にシート9が第1規制部221L及び第2規制部221Rに過度に押し付けられることが抑制されるので、第1規制部221L及び第2規制部221Rに起因する搬送抵抗を小さくできる。
以上において、本発明を実施例1、2に即して説明したが、本発明は上記実施例1、2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、分離部は分離パッドの他、第1ローラと対向する制動ローラ等であり得る。
また、載置面30A側に分離ローラ11や規制部21等を移設し、ガイド面20A側に分離パッド13を移設する構成も本発明に含まれる。
実施例1、2において、規制部21、第1規制部221L及び第2規制部221Rは、上側フレーム部材20に一体的に形成されていた。しかし、これに限らず、例えば、規制部は上部フレームと別体であり、上部フレームに取り付けられる構成であってもよい。
本発明は例えば、画像形成装置、画像読取装置又は複合機等に利用可能である。
1…シート供給装置(プリンタ)、9…シート
30A…載置面、20A、220A…ガイド面
X1…第1軸心、X2…第2軸心、11…第1ローラ、12…第2ローラ
13…分離部(分離パッド)、N1…ニップ部、D1…搬送方向
21…規制部(221L…第1規制部、221R…第2規制部)
11L、11R…第1ローラの幅方向における両端部(11L…一方の端部(左端部)、11R…他方の端部(右端部))
L1…第1直線、L2…第2直線、α1…第1直線と第2直線との交差角度
N2…シートの先端縁が第1ローラの外周面に当接する位置
S1…第1接線、S2…第2接線、19…ホルダ
P1…作動位置、P2…待機位置

Claims (7)

  1. シートを搬送するシート供給装置であって、
    筐体と、
    前記筐体に支持され、少なくとも一枚の前記シートが載置される載置面が形成された下側フレーム部材と、
    前記載置面と対向するように前記筐体に支持され、前記載置面とは反対側から前記シートを案内可能なガイド面が形成された上側フレーム部材と、
    前記上側フレーム部材に支持され、前記シートの搬送方向に直交する幅方向に延びる第1軸心周りに回転して、前記シートを前記搬送方向に送り出す第1ローラと、
    前記第1ローラを配設しつつ、前記第1軸心周りで揺動可能に前記上側フレーム部材に支持されるホルダと、
    前記ホルダに支持され、前記第1ローラに対して前記搬送方向の上流側に位置し、前記第1軸心と平行な第2軸心周りに回転して、前記載置面に載置された前記シートを前記第1ローラに向けて送り出す第2ローラと、
    前記下側フレーム部材に配設され、前記第1ローラと前記シートを挟むニップ部を形成し、前記第1ローラによって送り出される複数枚の前記シートを一枚の前記シートに分離する分離部と、
    前記上側フレーム部材の前記ガイド面側に一体的に形成され、前記分離部に向かって突出する規制部とを備え、
    前記規制部は、前記幅方向から見た場合、前記ニップ部に対して前記搬送方向の上流側に位置し、かつ前記搬送方向から見た場合、前記第1ローラの前記幅方向における両端部の少なくとも一方よりも前記幅方向の外側に位置していることを特徴とするシート供給装置。
  2. 前記規制部は、前記第1ローラの前記幅方向における一方の端部よりも前記幅方向の外側に位置する第1規制部と、前記第1ローラの前記幅方向における他方の端部よりも前記幅方向の外側に位置する第2規制部とからなる請求項1記載のシート供給装置。
  3. 前記規制部は、前記第1ローラの前記幅方向における一方の端部よりも前記幅方向の外側に位置する一方、前記第1ローラの前記幅方向における他方の端部よりも前記幅方向の外側には位置しない請求項1記載のシート供給装置。
  4. 前記規制部は、前記幅方向から見た場合、前記ニップ部まで延出している請求項1乃至3のいずれか1項記載のシート供給装置。
  5. 前記規制部は、前記幅方向から見た場合、前記ニップ部と前記第1軸心とを結ぶ第1直線と、前記シートの先端縁が前記第1ローラの外周面に当接する位置と前記第1軸心とを結ぶ第2直線との交差角度を90°より小さくするように、前記分離部に向かって突出している請求項1乃至4のいずれか1項記載のシート供給装置。
  6. 記規制部は、前記幅方向から見た場合、前記第1ローラと前記第2ローラとで共通し、かつ前記載置面側に位置する第1接線よりも前記ガイド面側に位置することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載のシート供給装置。
  7. 記第2ローラは、前記ホルダの揺動により、前記シートを送り出す作動位置から、前記載置面側に対して離れた待機位置に変位可能とされ、
    前記規制部は、前記幅方向から見た場合、前記第1ローラと、前記待機位置にある前記第2ローラとで共通し、かつ前記ガイド面側に位置する第2接線まで延出している請求項1乃至5のいずれか1項記載のシート供給装置。
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