JP7115017B2 - 処理装置及び給送ユニット - Google Patents
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Description
また、この種の処理装置は処理速度の高速化が進んでいる。そのため、前記高速化によって短時間で手差しトレイ上の用紙がなくなり、この点からも頻繁に手差しトレイに用紙を補充することになる問題がある。
本態様によれば、給送ユニットに載置する媒体の第2姿勢を、載置部に載置する媒体の第1姿勢よりも、上記姿勢の違いに基づく載置枚数の増加の原理を利用して、載置枚数を増やすことが可能な姿勢にすることで、載置部に載置することができる媒体の枚数よりも給送ユニットに載置する媒体の枚数を多くすることができる。これにより、媒体の同じ載置部上への載置枚数を通常よりも多くした状態を容易に実現することができる。
ここで、媒体を前記媒体送り部に向けて送るローラーと媒体とが接する位置は、前記処理部に向けて送りを開始する位置であり、「処理部に向けて送りを開始する位置」とは、給送ユニットに載置された第2姿勢の媒体の一つに対して前記処理部に向けて送り出すための送り力が作用する位置を意味する。
給送ユニットが載置部から外された状態では、載置部に「面置き姿勢」である第1姿勢で載置された媒体が前記媒体送り部によって前記処理部に向けて送り出される。
ここで、「第1姿勢の媒体の側端をガイドする」とは、第1ガイド部は第1姿勢の媒体が送り出される際に送り出される方向に向かって斜行することを抑制するために該媒体の側端をガイドすることを意味する。
本態様によれば、前記一対の第1ガイド部に挟まれた位置を有効に利用することができる。
前記媒体送り部に対して接離する方向に移動可能であり、押圧手段の力により前記第2姿勢の媒体の一つが送り出される毎に前記媒体送り部に向かって移動することを特徴とする。
従って、前記「送りを開始する位置」に在る媒体は、押圧手段の力が付与された状態で送り出されることになり、安定した送りを実現できる。
ここで、「第2姿勢の媒体の側端をガイドする」とは、第2ガイド部は第2姿勢の媒体の一つが送り出される際に送り出される方向に向かって斜行することを抑制するために該媒体の側端をガイドすることと、前記送りを開始する位置より手前に位置する第2姿勢の媒体が前記送りを開始する位置に向かう方向に対して交差する方向に位置ずれすることを抑制するために該媒体の側端をガイドすることも含む意味で使われている。
本態様によれば、媒体を搬送するローラーを備え、前記ローラーは、前記処理装置から動力を受けて回転するので、前記給送ユニットに独自の動力源を設ける必要がなく、装置のコストアップを抑制できる。また、前記ローラーが前記処理装置の動作と連動するので、前記給送ユニット側での精密な制御が不要となる。
尚、以下の説明では、最初に図1及び図2に基づいて本発明の実施形態に係る処理装置の全体構成の概略について説明する。次に、本発明の実施形態に係る給送ユニットの取付け対象となる載置部の構成を簡単に説明する。続いて、該載置部に対して取り付けて使用する本発明の実施形態に係る給送ユニットの構成について具体的に説明し、その後、該給送ユニットの作動態様を中心にして本発明の実施形態に係る処理装置の作動態様について説明する。そして、最後に前記実施形態とは部分的構成を異にする他の実施形態について言及する。
図示の処理装置1は、装置本体2の上方にスキャナー部3を備え、装置本体2の下方に一例として四段の媒体カセット5A~5Dを備え、装置本体2の一例として右側方に手差し給送用の媒体トレイ7を備える複合機タイプのインクジェットプリンターである。
装置本体2の上部の一例として向って左側寄りには、処理装置1の各種設定や操作を行う表示操作パネル9が設けられており、該表示操作パネル9の一例として向って右側には、処理が実行された媒体Pを受け取るための比較的大きな空間Aが形成されていて、該空間Aの底部が排出スタッカー11になっている。
更に、図1に表したように、装置本体2の内部には、各媒体カセット5A~5Dや媒体トレイ7から供給される媒体Pに対して各色(例えばC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色)の液滴を吐出して所定の処理(ここでは印刷処理)を実行する処理部13と、媒体Pを処理部13の処理領域15に向けて搬送する搬送部17と、表示操作パネル9やPC(パーソナルコンピューター)等の外部装置からの情報を受けて処理部13と搬送部17の各種動作や表示操作パネル9の表示内容等を制御する制御部19と、が備えられている。
勿論、処理速度よりも処理品質を重視する処理装置1の場合には、図示しないキャリッジに搭載した処理ヘッドを前記幅方向Xに往復移動させて所定の処理を実行する、いわゆるシリアルヘッドタイプの処理ヘッドを適用することが可能である。
また、第2姿勢は給送ユニット21の載置面22に複数の媒体Pの各辺が接する姿勢であり、本明細書では前述したようにこの姿勢を「辺置き姿勢」と言う。尚、本実実施形態において「辺置き姿勢」は、より具体的には媒体Pの四辺のうち搬送方向側の辺、即ち搬送される際に下流側になる辺が載置面22に接し、媒体Pが傾斜状態となる姿勢である。尚、これは一例であり、媒体Pが載置面22に対して垂直に立つ姿勢となっても良い。
従って、媒体Pを辺置き姿勢で多数載置できる給送ユニット21の採用により、面置き姿勢で媒体Pを載置していた載置部単独での使用状況に比べて媒体Pの載置枚数を大幅に増やすことが可能になっている。
載置部7となる手差し供給用の媒体トレイ7は、図4に表すように一例として下端に設けた回動支点を中心にして、装置本体2の側面に形成した開口20を閉塞して該側面と平行になる閉塞姿勢と、開口20を拡開して該側面と交差する角度θ(後述する図9参照)になる拡開姿勢と、の間で回動し得るように構成されている。
尚、前記側面と交差する角度θは、図示の実施形態では一例として約70°である。
尚、一対の溝27L、27Rは幅方向Xに平行で媒体Pの搬送方向Yに幾分ずれており、左側の第1ガイド部25Lをガイドする溝27Lが一例として手前側に位置し、右側の第1ガイド部25Rをガイドする溝27Rが一例として奥部側に位置している。また、媒体トレイ7の先端部には搬送方向Yに引き出し及び収納可能な延長トレイ29が接続されている。
更に、媒体トレイ7の奥部側の中央には、媒体トレイ7の載置面8に媒体Pが面置き姿勢で載置される媒体Pの有無と、辺置き姿勢で給送ユニット21に載置されている媒体Pの送りが開始されたことを検出する一例として反射型の第2光学センサ32が設けられている。
尚、後述する給送ユニット21の装着を予定していない既存の処理装置に該給送ユニット21を取り付けて使用する場合には、第1ギア35を有しない送りローラー33のみの給送用ローラーになっているので、当該給送用ローラーを取り外して第1ギア35と一体になった給送用ローラー18に交換して使用する。
一方、載置部7に対して後述する給送ユニット21を、図3に表すように装着し、該給送ユニット21の載置面22上に媒体Pを辺置き姿勢で載置して処理を実行する場合には、辺置き姿勢の媒体Pは給送ユニット21の載置面22を媒体Pの辺が摺動し、処理部13に向けて送りを開始する位置S(図9)まで移動して媒体送り部18によって送り出されて処理部13による所定の処理が実行される。
そして、凹部27は第1ガイド部25L、25Rの幅方向Xの移動をガイドする一対の溝27L、27Rであり、凸部28は一対の溝27L、27Rと対応する位置に在る一対のリブ状の突起28L、28R(単に「28」と記す場合がある)によって構成されている。
そして、給送ユニット21が載置部7の載置面8上に装着された図3に示す状態では、図5に図示されている給送ユニット21のベースフレーム37の装着側の端部コーナー部において上方に立ち上げられている突起39L、39R(単に「39」と記す場合がある)が装置本体2における側面の開口20の背面から突出している図示しない庇状の張出し部の下面に当接することで、給送ユニット21の浮き上りを防止して上下方向Zの給送ユニット21の位置決めも行われている。
本実施形態の給送ユニット21は、載置部7の載置面8に着脱可能に配置される給送ユニットであって、前述したように複数の媒体Pの各辺が接する辺置き姿勢で媒体Pを載置して給送を行う方式の給送ユニットである。
給送ユニット21は、略矩形平板状のベースフレーム37を備え、ベースフレーム37の上面に以下述べる種々の部材が設けられている。
第2ガイド部41L、41Rの搬送方向Yの長さは、ベースフレーム37の搬送方向Yの長さよりも幾分短くなっている。第2ガイド部41L、41Rの給送側のスペースには、辺置き姿勢の媒体Pを面置き姿勢に変換しつつ処理装置1の装置本体2内の処理領域15に送り込む給送系の部材が配置されている。一方、第2ガイド部41L、41Rの先端側(給送側と反対側)のスペースには、第2ガイド部41L、41Rの間隔調整を行う際の案内となるガイド目盛り51と、次に述べる保持部53の退避時の設置スペースが形成されている。
また、本実施形態に係る給送ユニット21は、媒体Pの辺置き姿勢を保つ保持部53を有しており、保持部53は送りを開始する位置Sに対して接離する搬送方向Yに移動可能である。そして、保持部53の移動は、長尺な板ばねを渦巻き状に巻き取った定荷重ばね57の元に戻ろうとする復元力を利用して行われている。従って、保持部53は、定荷重ばね57の力により辺置き姿勢の媒体Pの一つが送り出される毎に送りを開始する位置Sに向って移動するように押されている。尚、定荷重ばね57は、保持部53を位置Sに向けて押圧する押圧手段の一例である。押圧手段として定荷重ばねを用いることで、保持部3の位置に拘わらず、即ち辺置き姿勢にされる媒体Pの枚数に拘わらず、ほぼ一定の押圧力で媒体Pを第1ローラー75に押圧することができる。
尚、給送ユニット21の載置面22は、上記のような下りの傾斜面には限定されず、水平面又は上りの傾斜面であってもよい。水平面や上りの傾斜面の構造の場合は、前記「自重」の作用はなくなる。
また、載置面22が上記のような下りの傾斜面である場合、保持部53が自重のみで位置Sに向かって移動する構成とし、即ち押圧手段の一例である定荷重ばね57を省略する構成としても良い。
図8に表したように、スライドブロック61は、ベースフレーム37の幅方向Xの中央において、搬送方向Yに延びるように形成されているガイド穴63と係合する凸部65を下面に備え、内部に定荷重ばね57の巻取り機構67(図3、図7)を備えた部材である。
一方、定荷重ばね57の巻取り機構67を備えるスライドブロック61の下面には、下方に向けて係止爪71(図3、図7)が突出している。この係止爪71をベースフレーム37の後端寄りの中央部に形成されているスリット状の係止穴73に係止させることによって、保持部53を後方に退避させた状態を維持できるように構成されている。
これにより、給送ユニット21は、保持部53を送りを開始する位置Sから離れる方向に移動させた所定位置(前述した退避位置)においてベースフレーム37に対して係脱自在に固定可能になっている。
この給送系に部材として、給送ユニット21は辺置き姿勢の媒体Pの一つに接して送り力を与える第1ローラー75を有している。そして、第1ローラー75は媒体送り部18から動力伝達部77(図5、図6)を介して動力が伝達されて駆動するように構成されている。
動力伝達基部77は、媒体送り部18の構成部材の一つを成す送りローラー33の軸34に取り付けられて送りローラー33と一体になって回転する第1ギア35と、第1ギア35と噛み合う第2ギア79と、第2ギア79の軸81上に設けられて第2ギア79と一体になって回転する第1中間ギア83と、第1中間ギア83と噛み合う第2中間ギア85と、を備えることによって一例として構成されている。第2中間ギア85の軸87上に第1ローラー75を取り付けることによって第2中間ギア85と第1ローラー75は一体になって回転するように構成されている。
また、第1中間ギア83と第2ギア79が設けられている軸81上には、図6に表すようにトルクリミッター84を設けることが可能である。このトルクリミッター84は、第1ローラー75と給送用ローラー18の回転数の違い等によって生ずる第1ローラー75と給送用ローラー18の間に存する媒体Pの張力の変化を調整し、良好な媒体Pの給送を実現する役割を有している。或いは、先行する媒体Pの給送により後行する媒体Pが引き連られて送られることによって生ずる後行の媒体Pの給送開始位置のずれを抑制する等の役割を有している。尚、トルクリミッター84は設けなくてもよい。
また、前述したように(図8、図9)、載置部7の載置面8における奥部から幾分中央寄りの位置に、貫通孔90が設けられ、照射光と反射光に基づいて検出する第1光学センサ31が貫通孔90に臨むように備えられている。また、給送ユニット21における保持部53の背面板59の一例として左下端のコーナー部寄りの位置に、一例として長円形状に切り欠かれた第1貫通口89(図5、図10)が設けられている。
そして、第1貫通口89の位置は、保持部53を最も給送側に移動させたときに第1光学センサ31からの光線の光路上(貫通孔90を通る光路上)に来るように設けられている。これにより、給送ユニット21の載置面22上に媒体Pが存在している場合には、第1貫通口89が媒体Pで遮られることで、給送ユニット21に媒体Pが載置されていることを光学的に検出できるように構成されている。即ち、第1光学センサ31は、第1貫通口89を介して、前記照射光に対する反射光に基づいて、給送ユニット21に媒体Pが載置されていることを検出する。
尚、第1光学センサ31として透過型センサを用いて前記検出を行う場合は、発光部と受光部が必要となる。前記発光部と受光部を前記光路上の所定の位置に配置することで前記検出が可能になる。
そして、第2貫通口91の位置は、第2光学センサ32からの光線の光路上に設けられている。これにより、給送ユニット21にセットされた媒体Pが第1ローラー75によって送り方向Yに送られ、媒体Pの先端が第2貫通口91を遮ることで、媒体Pの送りが開始されたことを光学的に検出できるように構成されている。即ち、第2光学センサ32は、第2貫通口91を介して、前記照射光に対する反射光に基づいて、送りを開始する位置Sから媒体Pの送りが開始されたことを検出する。
尚、第2光学センサ32として透過型センサを用いて前記検出を行う場合は、発光部と受光部が必要となる。前記発光部と受光部を前記光路上の所定の位置に配置することで前記検出が可能になる。
また、第2ガイド部41L、41Rのガイド側板55L、55R(単に「55」と記す場合がある)における給送側の端縁は、保持部53における背面板59とほぼ同じ角度に傾斜している。この給送側の傾斜した端縁の内方には、側面視略L字形の一対の浮き抑え部材93L、93R(単に「93」と記す場合がある)が設けられている。
給送ユニット21にセットされた媒体Pが保持部53に押されて移動し、最前面の媒体Pが第1ローラー75に当接したとき、この最前面の媒体Pにおける左右の側縁と浮き抑え部材93の傾斜部94の後面(前記最前面の媒体Pと対向する面)との間には所定の大きさの隙間T1(図9)が形成されるように構成されている。第1ローラー75による給送が開始される前の状態において、その隙間T1の範囲で媒体Pの浮きと傾き等の変位が規制されている。従って、媒体Pが隙間T1を超えるような変位が生じる作用を受けたときは、浮き抑え部材93の傾斜部94の後面に媒体Pが当たってそれ以上の変位が規制されるため、給送ユニット21にセットされた媒体Pのセット状態を安定させることができる。
媒体Pが第1ローラー75によって給送が開始されると、辺置き姿勢の媒体Pは、第1ローラー75によって面置き姿勢に移行しつつ送られ、浮き抑え部材93の水平部95の下面に沿って通過して給送用ローラー18の送り作用領域に至る。
この際、給送されて面置き姿勢に移行した媒体Pにおける左右の側縁は、水平部95の下面側の隙間T2の範囲で媒体Pの側縁部の浮きが抑制される。
また、浮き抑え部材93の水平部95が、媒体Pが辺置き姿勢から面置き姿勢に移行しつつ送りを開始する位置Sから送り出される際に、媒体Pの側縁部の浮きを抑える第1浮き抑えとして機能する。
これにより安定して送りを継続することができる。
この突出部101は、送りを開始する位置Sにある辺置き姿勢の媒体Pの幅方向における中央部が浮くことを抑制する第3浮き抑えとして機能する。これにより安定して送りを開始することができる。
次に、給送ユニット21を使用してハガキや封筒等の媒体Pに宛名や文章等の記録処理を実行する場合を例にとって、本実施形態に係る処理装置1の作動態様を給送ユニット21の作動態様を中心に説明する。
尚、以下の説明では、処理装置1の作動態様を、
(A)給送ユニットの装着
(B)媒体のセット
(C)給送の開始
(D)給送の終了
の上記4段階に分けて説明する。
最初に装置本体2の側面に形成されている開口20を塞いでいる媒体トレイ7の表面の手掛かり部23(図1)に手を掛けて媒体トレイ7を拡開状態にして媒体トレイ7の裏面を表に出して載置面8を露出させる(図1、図4の状態)。
次に、給送ユニット21を載置面8上に乗せ、給送ユニット21のベースフレーム37の下面に形成されている突起28L、28Rを載置面8上に形成されている第1ガイド部25L、25Rの移動案内用の溝27L、27Rに嵌めて位置合わせする(図2、図3)。
尚、この状態では突起28L、28Rと溝27L、27Rの係合によって載置部7の載置面8と平行な平面X、Y上の給送ユニット21の移動が規制され、ベースフレーム37の給送端側の突起39L、39Rと開口20の背面に設けられている図示しない張出し部との係合によって上下方向Zの給送ユニット21の浮き上りが規制される。
また、給送ユニット21を載置面8に装着すると、媒体送り部18の構成部材である給送用ローラー18と一体に設けられている第1ギア35が、動力伝達部77の第2ギア79と噛合して第1ローラー75に動力伝達が可能になり、これにより媒体Pの給送が可能な状態になる。
次に、処理を行う媒体Pの幅サイズに応じて、手掛かり部47を持って左右の第2ガイド部41L、41Rの間隔を調整し、固定ネジ45を締め付けて第2ガイド部41L、41Rの取付け位置を固定する。続いて、保持部53を持って定荷重ばね57の力に抗して退避位置となる送り方向Yの後方に引き、保持部53のスライドブロック61の下端から突出している係止爪71をベースフレーム37の先端部に設けられている係止穴73に係止して保持部53を退避位置に固定する。
この状態で媒体Pを、縦向きの辺置き姿勢で必要な数、先端部側から入れてセットする。尚この際、第2ガイド部41L、41Rのガイド側板55L、55Rの高さが給送側よりも先端側の方が低くなっている(ガイド距離が短くなっている)ので円滑に媒体Pのセットを行える。
これにより、媒体Pは背面板59の傾斜角度αとほぼ同じ角度で上端辺を送り方向Yの後方に幾分変位した傾斜姿勢になり、媒体Pの下端辺は載置面22によって支持され、左右の側縁は第2ガイド部41L、41Rによってガイドされた状態になる。また、給送側最前面の媒体Pは第1ローラー75に当接した状態になって媒体Pの給送の準備が完了する。尚この状態では、第1光学センサ31は媒体Pの存在を検出し、第2光学センサ32は媒体Pの存在を検出していない。
次に、媒体送り部18の構成部材である給送用ローラー18が起動されると、動力伝達部77を介して第1ローラー75に動力が伝達される。そして、第1ローラー75は給送用ローラー18と同じ速度で同方向に回転を始め、給送側最前面の媒体Pの給送が開始される。
給送側最前面の媒体Pは上端辺を幾分後傾させた姿勢の辺置き姿勢から徐々に面置き姿勢へと姿勢を変化させ、当該媒体Pの先端部が給送用ローラー18のニップ位置に至ると、給送用ローラー18の送り力が直接、媒体Pに伝わって装置本体2内の処理領域15へ給送されて行く。
そして、前記最前面の媒体Pの後端が第1ローラー75を抜けると、定荷重ばね57の力と保持部53の前記自重による力が合わさった力によって、後続の媒体Pの束が媒体Pの厚み分だけ給送側に移動し、最前面から二枚目の媒体Pが第1ローラー75に当接した状態になる。以下、同様の動作を繰り返して二枚目、三枚目と、セットした枚数あるいは処理を実行する枚数の媒体Pの給送が連続的に実行される。尚この状態では、最前面の媒体Pの先端が給送用ローラー18にニップされたタイミングで第2光学センサ32が媒体Pの存在を検出するようになり、以下、第1光学センサ31と第2光学センサ32の媒体Pの検出状態が継続する。
給送ユニット21にセットされた媒体Pの給送が進み、最後の一枚の媒体Pが給送用ローラー18を抜けると、給送ユニット21による一連の給送が終了し、第1光学センサ31と第2光学センサ32は共に媒体Pの存在を検出しない状態になる。
また、処理を行う媒体Pの枚数が給送ユニット21にセットされた枚数よりも少ない場合には、給送ユニット21に媒体Pが残った状態で媒体Pの給送が停止される。
本発明に係る処理装置1及び給送ユニット21は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内での部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。
例えば、本発明の処理装置はインクジェットプリンターに限らず、レーザープリンター等、他の記録装置や複写機等に適用することが可能であり、その他、大量の媒体Pに高速で一定の処理を行う種々の処理装置に適用することが可能である。
尚、給送ユニット21を処理装置1に着脱する構造ではなく、一体化する構造の処理装置を作る場合は、上記給送ユニットの構造を利用することで実現できる。
また、給送ユニット21に載置できる媒体Pは縦向きのハガキや封筒に限らず、横向きのハガキや封筒でもよく、名刺やその他不定形の他の種類の媒体でもよい。
更に、給送ユニット21が載置部7に配置されているか否かを検出するセンサを凹部27や凸部28等に設けることも可能である。
先ず、図11~図16を参照しつつ、上述した第2貫通口91と第2光学センサ32との間にセンサーレバー110を設ける変更例について説明する。尚、図11以降において既に説明した上記実施形態と同一の構成には同一の符号を付してあり、以下ではその説明は省略する。
上記給送ユニット21の変更形態である給送ユニット210は、第2貫通口91と第2光学センサ32(図9、図10)との間にセンサーレバー110を備えている。
センサーレバー110は、媒体Pの非給送状態では、不図示のばねによって図11、図13、図15の状態、即ち接触部110dが載置面22の上方に突出する状態が維持されている。
そこで、第2貫通口91と第2光学センサ32との間に上述のセンサーレバー110を設け、遮蔽部110cによって第2光学センサ32から発せられて反射する検出光の光路長を短くすることで、給送ユニット210が装着された状態において適切に媒体Pの給送を検知することができる。
給送ユニット210が処理装置1に装着された状態で、押し上げ部材113は、処理装置1が備えるリフター6によって上方に押し上げられる。
この押し上げ部材113は、種々の材料で形成することができるが、給送ユニット210にセットされた最後の1枚の媒体Pが給送されると、送りローラー33と直接接触することになる為、送りローラー33の回転に高い負荷を与えない様に、極力摩擦係数の低い材料で形成することが好ましい。また、このような理由により、押し上げ部材113において送りローラー33と接触する部位を従動ローラーで構成することも好適である。
図21に示す第1ローラー117は、上述した第1ローラー75とは異なり、ローラーが本体部117aに二つのローラー部117bを備えて成る点である。ローラー部117bは、本体部117aに対し、回転軸線方向に間隔を空けて設けられており、ローラー部117bが、媒体Pと接する構成である。本体部117aは、例えば樹脂材料により形成することができ、ローラー部117bは、例えばエラストマ等の弾性材料で形成することができる。
これに対し図21に示される本実施形態に係る給送ユニット211では、上述したように摩擦パッド118は第1ローラー117のローラー部117bとは接触せず、ローラー部117bは従動回転可能な従動ローラー116と接するので、最後の1枚の媒体Pが給送されても、第1ローラー117を駆動するモーターに高い負荷が掛かる虞がない。
5…媒体カセット、6…リフター、7…載置部(媒体トレイ)、8…載置面、
9…表示操作パネル、
11…排出スタッカー、13…処理部、15…処理領域、17…搬送部、
18…媒体送り部(給送用ローラー)、19…制御部、20…開口、
21…給送ユニット、22…載置面、23…手掛かり部、25…第1ガイド部、
27…溝(凹部)、28…突起(凸部)、29…延長トレイ、
31…第1光学センサ、32…第2光学センサ、33…送りローラー、34…軸、
35…第1ギア、37…ベースフレーム、39…突起、41…第2ガイド部、
43…長穴、45…固定ネジ、47…手掛かり部、49…座板、
51…ガイド目盛り、53…保持部、54…摩擦パッド、55…ガイド側板、
57…定荷重ばね、
59…背面板、61…スライドブロック、63…ガイド穴、65…凸部、
67…巻取り機構、69…繰出し端、71…係止爪、73…係止穴、
75…第1ローラー、77…動力伝達部、79…第2ギア、81…軸、
83…第1中間ギア、84…トルクリミッター、85…第2中間ギア、87…軸、
89…第1貫通口、90…貫通口、91…第2貫通口、93…浮き抑え部材、
94…傾斜部、95…水平部(第1浮き抑え)、96…抑え部(第2浮き抑え)、
97…ハウジング、99…凹陥部、101…突出部(第3浮き抑え)、P…媒体、
110…センサーレバー、110a…回転軸、110b…開口部、
110c…遮蔽部、110d…接触部、
113…押し上げ部材、113a…突起、
115…第2ローラー、116…従動ローラー、
117…第1ローラー、117a…本体部、117b…ローラー部、
118…摩擦パッド
S…送りを開始する位置、Y…搬送方向、X…幅方向、θ…交差する角度、
Z…上下方向、α…傾斜角度、T…隙間
Claims (20)
- 媒体に対して印刷処理をする処理部と、
媒体を第1姿勢で第1載置面に載置する手差し供給用の載置部と、
前記載置部から媒体を前記処理部に向けて送る媒体送り部と、
前記載置部の前記第1載置面に着脱可能に配置される給送ユニットと、を備え、
前記給送ユニットは媒体を前記第1姿勢とは異なる第2姿勢で第2載置面に載置する、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項1に記載の処理装置において、
前記第1姿勢は前記載置部の載置面に媒体の面を沿わせて載置された姿勢であり、
前記第2姿勢は前記給送ユニットの載置面に、媒体の四辺のうち搬送方向の下流側の端辺を接触させ、媒体を傾斜させた姿勢である、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項2に記載の処理装置において、前記給送ユニットは、前記媒体送り部に向けて媒体を送るローラーを有し、
前記第1姿勢の媒体は前記載置部の載置面に媒体の面が沿う状態で前記媒体送り部によって送り出され、
前記第2姿勢の媒体は前記給送ユニットの載置面に対し媒体の前記下流側の端辺が摺動して前記ローラーの位置まで移動し、前記ローラーの位置を通過する際に、前記給送ユニットの載置面に媒体の面が沿う姿勢に変えられて、前記ローラーによって前記媒体送り部に送られる、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の処理装置において、
前記給送ユニットは、
前記載置部の載置面と接する側の面に凸部を有し、
該凸部が前記載置部の載置面に在る凹部に嵌ることで位置決めされる、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項4に記載の処理装置において、
前記第1姿勢の媒体の側端をガイドする、接離方向に移動可能な一対の第1ガイド部を有し、
前記凹部は前記第1ガイド部の移動をガイドする一対の溝であり、
前記凸部は前記一対の溝に対応する位置に在る一対の突起である、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項5に記載の処理装置において、
前記給送ユニットは前記一対の第1ガイド部に挟まれた位置に配置される、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の処理装置において、
前記給送ユニットは媒体を前記第2姿勢に保つ保持部を有し、
前記保持部は、
前記媒体送り部に対して接離する方向に移動可能であり、
押圧手段の力により前記第2姿勢の媒体の一つが送り出される毎に前記媒体送り部に向かって移動する、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の処理装置において、
前記給送ユニットは媒体を前記第2姿勢に保つ保持部を有し、
前記給送ユニットの載置面は、該給送ユニットが前記載置部に配置された状態において、前記媒体送り部に向けて下りの傾斜面を有し、
前記保持部は、自重により前記第2姿勢の媒体の一つが送り出される毎に前記傾斜面を下って移動する、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項7又は請求項8に記載の処理装置において、
前記給送ユニットは、前記第2姿勢の媒体の側端をガイドする、媒体の側端に対する接離方向に移動可能な一対の第2ガイド部を有する、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項9に記載の処理装置において、
前記第2ガイド部は、前記媒体送り部に向かう方向において、該媒体送り部側の方が他方の位置側よりも前記第2姿勢の媒体の側端に対するガイド距離が長い、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項7から請求項10のいずれか一項に記載の処理装置において、
前記給送ユニットは、前記保持部を前記媒体送り部から離れる方向に移動させた所定位置において係脱自在に固定可能である、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項3に記載の処理装置において、前記ローラーは前記媒体送り部から動力が伝達されて回転する、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項12に記載の処理装置において、
前記媒体送り部は構成部材の一つを成す送りローラーの軸に第1ギアを有し、
前記給送ユニットは第2ギアを有し、
前記給送ユニットが前記載置部に配置されることで前記第1ギアと前記第2ギアとが噛み合い、
前記ローラーは、前記媒体送り部からの動力が前記第1ギアおよび前記第2ギアを介して伝達されて回転する、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項7から請求項11のいずれか一項に記載の処理装置において、
前記載置部の載置面に照射光と反射光に基づいて検出する第1光学センサを備え、
前記給送ユニットの前記保持部の、前記照射光の光路に対応する位置に第1貫通口を有し、
前記第1光学センサは前記第1貫通口を介して、前記照射光に対する反射光に基づいて、前記給送ユニットに媒体が載置されていることを検出する、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項14に記載の処理装置において、
前記第1光学センサより送り方向の下流側、かつ、前記載置部の載置面に照射光と反射光に基づいて検出する第2光学センサを備え、
前記給送ユニットの前記第1貫通口より前記下流側に第2貫通口を有し、
前記第2光学センサは前記第2貫通口を介して、前記照射光に対する反射光に基づいて、前記給送ユニットによる媒体の送りが開始されたことを検出する、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項1から請求項15のいずれか一項に記載の処理装置において、
前記給送ユニットは前記第2姿勢の媒体が送り出される際に該媒体の側縁が浮くことを抑える第1浮き抑えを備える、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項1から請求項16のいずれか一項に記載の処理装置において、
前記給送ユニットは前記第2姿勢の媒体が送り出される際に該媒体の幅方向における中央部が浮くことを抑える第2浮き抑えを備える、
ことを特徴する処理装置。 - 請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の処理装置において、
前記給送ユニットは前記第2姿勢にある媒体の幅方向における中央部が浮くことを抑える第3浮き抑えを備える、
ことを特徴する処理装置。 - 媒体に対して印刷処理をする処理部と、
媒体を第1姿勢で第1載置面に載置する手差し供給用の載置部と、
前記載置部から媒体を前記処理部に向けて送る媒体送り部と、を備えた処理装置における前記載置部の前記第1載置面に着脱可能に配置される給送ユニットであって、
媒体を載置する第2載置面を備え、
媒体の四辺のうち搬送方向側の下流側の端辺を前記第2載置面に接触させ、媒体を傾斜させた姿勢で前記第2載置面に載置する、
ことを特徴とする給送ユニット。 - 請求項19に記載の給送ユニットにおいて、媒体を搬送するローラーを備え、
前記ローラーは、前記処理装置から動力を受けて回転する、
ことを特徴とする給送ユニット。
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