JP2018080047A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018080047A
JP2018080047A JP2016225231A JP2016225231A JP2018080047A JP 2018080047 A JP2018080047 A JP 2018080047A JP 2016225231 A JP2016225231 A JP 2016225231A JP 2016225231 A JP2016225231 A JP 2016225231A JP 2018080047 A JP2018080047 A JP 2018080047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
contact
support portion
roller
conveying apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016225231A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6890954B2 (ja
Inventor
名田 卓生
Takuo Nada
卓生 名田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016225231A priority Critical patent/JP6890954B2/ja
Publication of JP2018080047A publication Critical patent/JP2018080047A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6890954B2 publication Critical patent/JP6890954B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】シート分離部に形成されたニップ部にシートを案内する精度の低下を防止しつつ、給送カセットが装置本体から引出された際にシートが損傷することの防止を図る。【解決手段】シート給送装置50は、給送されるシートのリタードローラ102が当接する面と当接可能なガイド面132を有するガイド部130を備える。ガイド部130は、ガイド面132がシートをニップ部に案内する案内位置と、案内位置よりフィードローラ81から離れる離間位置と、に移動可能に装置本体に支持される。給送カセット60が装置本体2から引出される引出し動作に連動して、リタードローラ102がフィードローラ81から離間すると共に、ガイド部130が案内位置から離間位置に移動する。また、給送カセット60が装置本体に装着される装着動作に連動して、リタードローラ102がフィードローラ81に当接すると共に、ガイド部130が離間位置から案内位置に移動する。【選択図】図2

Description

本発明は、シートを搬送するシート搬送装置、及びこれを備えた画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ等の画像形成装置には、給送カセットから給送されたシートを、フィードローラとリタードローラとが圧接して形成されたニップ部により1枚ずつ分離して搬送するシート分離部を備えたものが知られている。例えば、2枚のシートが重なってニップ部に給送された場合には、シート給送方向に沿ってシートを搬送する回転方向に回転駆動が入力されているフィードローラにより、2枚のうちフィードローラに当接するシートがシート給送方向に搬送される。一方、リタードローラに当接するシートは、シート給送方向にシートを搬送する回転方向とは反対方向に回転駆動が入力されているリタードローラにより給送カセットに送り戻される。
従来、装置本体に対する給送カセットの装着及び引出し動作に応じて、リタードローラがフィードローラに対して接離するシート給送装置が提案されている(特許文献1参照)。このシート給送装置では、装置本体から給送カセットが引出される際に、リタードローラがフィードローラから離間する。これにより、シートがリタードローラ及びフィードローラに挟持された状態で装置本体から給送カセットが引出される場合に、シートが引っ張られて損傷するのを防止することができる。
特開平7−206183号公報
ところで、リタードローラ及びフィードローラによって形成されるニップ部にシートを確実に案内するために、シート搬送方向におけるニップ部の上流にガイド部を設けたシート給送装置が知られている。このようなガイド部を有するシート給送装置においては、給送カセットの引出し動作に応じてリタードローラがフィードローラから離間したとしても、ガイド部がフィードローラに近い位置に維持される。このため、給送カセットと共に引出されるシートがガイド部とフィードローラとの間で引っ掛かり損傷する虞がある。
そこで、本発明は、ニップ部にシートを案内する精度の低下を防止しつつ、シート支持部が装置本体から引出された際にシートが損傷することを防止できるシート搬送装置及びこれを備える画像形成装置を提案することを目的とする。
本発明は、シート搬送装置において、装置本体に装着及び引出し可能に設けられ、シートを支持するシート支持部と、第1部材と、前記第1部材に対して接離可能に当接される第2部材と、を有し、前記第1部材と前記第2部材とが当接するニップ部において、シートを1枚ずつ分離しながら搬送するシート分離部と、前記シート支持部から給送されるシートの前記第2部材が当接する面と当接可能な当接面を有し、前記当接面がシートを前記ニップ部に案内する第1位置と、前記第1位置よりも前記第1部材から離れる第2位置と、に移動可能に前記装置本体に対して支持されたガイド部と、前記シート支持部が前記装置本体から引出される引出し動作に連動して、前記第2部材を前記第1部材から離間させると共に、前記ガイド部を前記第1位置から前記第2位置に移動させ、かつ前記シート支持部が前記装置本体に装着される装着動作に連動して、前記第2部材を前記第1部材に当接させると共に、前記ガイド部を前記第2位置から前記第1位置に移動させる移動機構と、を備えた、ことを特徴とする。
本発明によると、シート分離部に形成されたニップ部にシートを案内する精度の低下を防止しつつ、シート支持部が装置本体から引出された際にシートが損傷することを防止できる。
本実施形態に係るプリンタの構成を示す概略図。 (a)は、給送カセットが装置本体に装着された状態におけるシート給送装置を示す断面図。(b)は、シート給送装置に設けられた給送ユニットの一部を示す断面図。 (a)は、給送カセットが装置本体に装着された状態における給送ユニットを示す斜視図。(b)は他の方向から視た給送ユニットを示す斜視図。 (a)は、給送カセットが装置本体から引出された状態におけるシート給送装置を示す断面図。(b)は、給送ユニットの一部を示す断面図。 給送カセットが装置本体から引出された状態における給送ユニットを示す斜視図。 (a)は、本開示の変形例に係るシート給送装置において、給送カセットが装置本体に装着された状態におけるシート給送装置を示す断面図。(b)は、給送カセットが装置本体から引出された状態における給送ユニットを示す断面図。
以下、図面に沿って、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。本実施形態に係る画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれら複合機器等、シート上に形成されたトナー像を加熱及び加圧によりシートに定着可能な定着装置を備えた画像形成装置である。以下の実施形態においては、画像形成装置の一例として、図1に示すように、電子写真方式の画像形成部3と画像形成部3にシートを給送するシート給送装置50とを備えたカラーレーザビームプリンタであるプリンタ1を用いて説明する。プリンタ1は、例えば、外部機器から入力された画像情報に基づいてシートに画像を形成する。ただし、シートとは、用紙又は封筒等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用のプラスチックフィルム(OHT)、布などの薄層状の記録媒体を指す。
[プリンタの概略構成]
画像形成部3は、感光体である感光ドラム4を備えたプロセスカートリッジ6と、感光ドラム4を露光するレーザスキャナ5と、を備えている。画像形成部3が画像形成動作を行う場合、まず不図示の帯電器が感光ドラム4の表面を一様に帯電させた後、レーザスキャナ5が画像情報に応じてレーザ光をドラム表面に照射することで静電潜像を形成する。そして、不図示の現像器が感光ドラム4にトナーを供給することで、静電潜像がトナー像として可視像化(現像)される。感光ドラム4に現像されたトナー像は、感光ドラム4に対向する転写ローラ12によって形成される転写部において、シートに転写される。
また、シート搬送装置としてのシート給送装置50は、シートを支持するシート支持部としての給送カセット60と、シートを給送する給送ユニット70と、を備える。本実施例の給送ユニット70は、給送ローラとしてのピックアップローラ82と、第1部材としてのフィードローラ81及び第2部材としてのリタードローラ102を有するシート分離部55と、を備える。ピックアップローラ82は、給送カセット60に収納されたシートをフィードローラ81に給送する。また、フィードローラ81は、ピックアップローラ82から受取ったシートをレジストレーションローラ対(以下、レジストローラ対と記載)11へ向けて搬送する。フィードローラ81に圧接されるリタードローラ102は、シートを給送するシート給送方向にシートを搬送する回転方向とは反対方向の回転駆動が入力されており、フィードローラ81によって1枚ずつ搬送されるようにシートを分離する。
レジストローラ対11は、シート給送方向におけるシートの先端に当接して斜行を補正すると共に、画像形成部3による画像形成動作の進行に合わせてシートを転写ローラ12に向けて搬送する。転写ローラ12においてトナー像が転写されたシートは、定着器13に搬送される。定着器13は、シートを挟持して搬送するローラ対と、不図示の熱源とを有し、シートを加熱及び加圧することで、トナー像をシートに定着させる。定着器13を通過したシートは、排出通路Rを経由して、排出ローラ対14によって装置本体2の上部に設けられた排出トレイ15に排出される。
また、プリンタ1には、プリンタ1の各装置を制御する制御部200が設けられている。制御部200は、CPU201と、データを記憶する記憶手段であるメモリ202と、を有する。メモリ202は、各部を制御するためのプログラムを記憶するROM202aと、データを一時的に記憶するRAM202bと、を有する。
[シート給送装置の詳細な構成]
次に、シート給送装置50の詳細な構成について、図2及び図3を用いて説明する。シート給送装置50の給送カセット60は、図2(a)に示すように、シート給送装置50の装置本体を兼ねたプリンタ1の装置本体2に対して、引出し可能に装着されている。ユーザーは、シート給送方向とは反対方向である方向Aに給送カセット60を引くことにより、装置本体2から給送カセット60を引出すことが可能である。給送カセット60は、シートを収納する筐体であるカセット本体61と、カセット本体61の内部においてシートを支持すると共に不図示のモータにより昇降可能なリフト板62と、を有する。
給送ユニット70は、給送カセット60の上方に配置され、ピックアップローラ82及びフィードローラ81を有する上部ユニット80を備える。また、給送ユニット70は、シート給送方向における給送カセット60の下流に配置され、リタードローラ102を有する下部ユニット100を備える。上部ユニット80は、図2(a)及び図3(a)に示すように、装置本体2に対して固定された軸受け51に回転可能に軸支されたフィード軸81aを有する。フィード軸81aには、給送カセット60から給送されたシートを搬送するフィードローラ81が取付けられている。このように、フィードローラ81は、軸受け51を介して、装置本体2に対して位置決めされている。
また、フィード軸81aには、リフト板62に積載されたシートを給送可能なシート給送部85が回動可能に支持されている。シート給送部85は、フィード軸81aに回動可能に支持されたローラ支持部としての給送ローラホルダ86及びアーム90と、ピックアップローラ82と、を有する。給送ローラホルダ86は、シート給送方向に直交する幅方向及び上方においてフィードローラ81を覆うようにフィード軸81aに回転可能に支持されている。給送ローラホルダ86には、図2(a),図3(b)に示すように、ピックアップローラ82が回転可能に支持されるピックアップ軸82aが、回転可能かつフィード軸81aと平行に軸支されている。ピックアップ軸82aには、リフト板62に載置されたシートに当接するピックアップローラ82が取付けられている。このように、ピックアップローラ82は、給送ローラホルダ86が回動することで、フィード軸81aを中心として上下に揺動可能に装置本体2に支持されている。なお、ピックアップローラ82も、上方及び幅方向が給送ローラホルダ86により覆われている。
給送ローラホルダ86には、図2(a)に示すように、フィード軸81a及びピックアップ軸82aに連結された複数(本実施の形態では5つ)の給送ローラギア83が支持されている。フィード軸81aには、モータM1(図3(a)参照)が連結されており、フィード軸81aに入力されたモータM1の駆動力は、給送ローラギア83を介してピックアップ軸82aに伝達される。これにより、フィードローラ81及びピックアップローラ82は、モータM1の駆動力により駆動する。
アーム90は、図3(a),(b)に示すように、給送ローラホルダ86に対して幅方向の一方に配置されると共にフィード軸81aに回転可能に軸支されている。また、アーム90は、給送ローラホルダ86に連結されている。なお、本実施形態では、幅方向において一方から他方に向かう方向を手前方向、他方から一方に向かう方向を奥行き方向とする。例えば、給送ローラホルダ86は、アーム90に対して奥行き方向に位置している。
アーム90は、奥行き方向に向かって延びる延出部91を有しており、延出部91は、給送ローラホルダ86の上部に設けられたクリップ形状の連結部87に連結されている。また、アーム90は、手前方向に延びる持ち上げ部92を有する。持ち上げ部92は、フィード軸81aよりシート給送方向の上流に配置されており、後述する下部ユニット100のアームレバー160に当接可能に構成されている。
アーム90の上部には、アーム90を下方に付勢するアームバネ95が設けられている。これにより、ピックアップローラ82は、図2(a)に示すように、アームバネ95の付勢力により給送カセット60に載置されたシートに圧接する。
下部ユニット100は、図2(b)及び図3(a),(b)に示すように、リタードローラ102と、リタードローラ102を移動可能に支持し、上部ユニット80及び給送カセット60に当接可能に配置された移動機構101と、を有する。移動機構101は、支持部としての分離ニップ離間レバー150と、アームレバー160と、リタードホルダ110と、を有する。また、移動機構101は、接離部としてのニップガイド解除レバー120と、ガイド部としてのニップガイド部130と、を有する。
支持部のうち分離支持部としてのリタードホルダ110は、装置本体2に支持されシート給送方向においてフィード軸81aの下流に配置されたリタードホルダ軸110aに回動可能に支持されている。リタードホルダ110は、上部に設けられた連通孔111がリタードホルダ軸110aに回転可能に挿入されており、フィードローラ81に対して手前方向に配置されている。
リタードホルダ110の下部には、図3(b)に示すように、フック形状に形成されたフック部112と、下方に突出する突出部113,114と、が形成されている。フック部112には、当接付勢部としてのリタードバネ115の一端が取付けられており、リタードバネ115の他端は、装置本体2の不図示のフレームに取り付けられている。リタードホルダ110は、リタードバネ115の付勢力により、図2(b)に示す矢印B方向、すなわち後述するリタードローラ102をフィードローラ81に圧接させる方向に付勢されている。突出部113は、フック部112より手前方向に配置されており、突出部114は、フック部112より奥行き方向に配置されている。
リタードホルダ110には、図2(b)に示すように、上下方向において連通孔111とフック部112との間に位置に、リタードローラ102が回転可能に支持されるリタード軸102aが配置されている。リタード軸102aは、連通孔111よりシート給送方向の上流に位置しており、リタードホルダ110に回転可能かつフィード軸81aと平行に軸支されている。リタード軸102aは、図3(a)に示すように、シート給送方向の上流から視て、リタードホルダ110から奥行き方向に突出している。その突出した箇所であり、フィードローラ81の下方に位置する箇所には、リタードローラ102が取付けられている。
リタード軸102aには、所定の大きさ以下のトルクを伝達させるトルクリミッタ102cが連結されており、トルクリミッタ102cには、モータM2からの駆動力をトルクリミッタ102cに伝達するリタードギア102dが連結されている。リタード軸102aには、リタードギア102d及びトルクリミッタ102cを介して、モータM2によってシート給送方向にシートを給送する回転方向とは反対方向の回転駆動が入力されている。
ここで、リタードホルダ110は、上述したように、リタードバネ115によりリタードローラ102がフィードローラ81に圧接するように付勢されている。これにより、リタードローラ102は、図2(b)に示すように、圧接するフィードローラ81との間にニップ部Nが形成される。また、リタードローラ102は、リタードホルダ110が回動することにより、フィードローラ81に対して接離可能に構成されている。
また、リタードホルダ軸110aには、リタードホルダ110と共に、リタードホルダ110に当接可能なニップガイド解除レバー120が回動可能に支持されている。ニップガイド解除レバー120は、リタードホルダ軸110aに回動可能に連結して下方に延びる支柱部121と、支柱部121の下端に固定され、リタードホルダ110よりシート給送方向の下流において幅方向に広がる下流部122と、を有している。
下流部122は、図2(b)及び図3(b)に示すように、シート給送方向の上流から視て、リタードホルダ110に一部重なっており、リタードホルダ110の突出部114が矢印B方向とは反対方向に揺動した場合に当接する位置に配置されている。また、下流部122は、シート給送方向の上流から視て、リタードホルダ110から奥行き方向に突出しており、突出した端部に、シート給送方向の上流に向かって延びる側部123が固定されている。そして、側部123のシート給送方向における上流の端部には、奥行き方向に延びる円柱形状の押下部124が固定されている。
また、ニップガイド部130は、装置本体2に回動可能に支持され、シート給送方向の上流及び幅方向においてリタードローラ102を覆うように配置されている。ニップガイド部130は、リタードローラ102における幅方向の両側を覆い、装置本体2に回動可能に支持される側部131a,131bを有する。側部131aは、リタードローラ102に対して奥行き方向に配置され、側部131bは、リタードローラ102に対して手前方向に配置されている。側部131a,131bには、幅方向に連通する連通孔133が形成されており、装置本体2に固定される不図示の軸が連通孔133に挿入され、ニップガイド部130は、連通孔133を中心に回動可能に装置本体2に支持されている。また、側部131bは、連通孔133よりシート給送方向の上流に位置する上部において、ニップガイド解除レバー120の押下部124に当接可能に配置されている。
側部131a,131bの間は、シート給送方向の上流において、リタードローラ102におけるシート給送方向の上流を覆うガイド面132が設けられている。ガイド面132は、幅方向に延びる板形状であり、シート給送方向の上流から視て奥行き方向の端部が側部131aより外側に突出した端部132aを有する。
また、ニップガイド部130は、ガイド面132及び側部131a,131bに囲まれた空間において、ガイド面132及び側部131a,131bに固定されたバネ当て面134を有している。バネ当て面134の下方には、バネ当て面134を上方に付勢するガイド付勢部としてのニップガイドバネ140が設けられている。これにより、ニップガイド部130は、上方に向かって、すなわちフィードローラ81に向かって付勢されている。
ニップガイド部130は、ニップガイドバネ140によりフィードローラ81に向かって付勢されている一方、端部132aが装置本体2を構成するフレームに当接して位置決めされる。ガイド面132は、給送カセット60から給送されるシートのリタードローラ102が当接する面に当接可能に構成された当接面となっている。これにより、ガイド面132は、端部132aが装置本体2に当接した状態において、シート給送方向の上流から送られてきたシートをニップ部Nに案内する。以降、ニップガイド部130が装置本体に2によって位置決めされる位置を第1位置である案内位置とする。
また、側部131bがニップガイド解除レバー120の押下部124に当接して押圧された場合に、ニップガイド部130は、ニップガイドバネ140の付勢力に抗して、下方に回動するように構成されている。すなわち、側部131bが押下部124に押圧された場合に、ニップガイド部130は、案内位置よりフィードローラ81から離れた第2位置である離間位置(図4(b)参照)に移動する。
ここで、リタードローラ102がフィードローラ81に当接し、ニップガイド部130が案内位置に位置する場合に、ニップガイド解除レバー120は、自重によって押下部124がニップガイド部130の側部131bに当接した状態で保持されている。また、ニップガイド解除レバー120は、リタードホルダ110から離間しており、特に下流部122が突出部114から離間している。
リタードホルダ110の下方には、図3(a),(b)に示すように、上下方向に延びる軸を中心に回動可能に、装置本体2に対して支持された支持部のうち被押圧支持部としての分離ニップ離間レバー150が配置されている。分離ニップ離間レバー150は、上下方向に連通して形成された連通部152に、装置本体2に固定される不図示の軸が挿入されて軸支されている。分離ニップ離間レバー150は、装置本体2に装着された給送カセット60の下流面61aに押圧される被押圧面151と、リタードホルダ110の突出部113に当接可能なホルダ当接面153と、を有する。分離ニップ離間レバー150は、被押圧面151が給送カセット60の下流面61aに押圧されることで、図3(b)に示す接近方向としての矢印C方向とは反対方向に回動する。
また、分離ニップ離間レバー150は、回動することにより、ホルダ当接面153が突出部113に対して接離可能となるように構成されている。すなわち、分離ニップ離間レバー150のホルダ当接面153は、分離ニップ離間レバー150が矢印C方向とは反対方向に回動することにより、突出部113から離間する。
また、図3(b)に示すように、リタードホルダ110の手前方向には、支持部のうち給送支持部としてのアームレバー160が配置されている。アームレバー160は、シーソー形状に形成されている。アームレバー160の中央部161は、フィード軸81aと平行に装置本体2に固定された軸165に回動可能に支持されている。アームレバー160の上端部162は、アーム90の持ち上げ部92に下方から当接可能に配置されている。また、アームレバー160の上端部162とは反対の他端である下端部163は、分離ニップ離間レバー150のレバー当接面154にシート給送方向の下流から当接可能に配置されている。
また、軸165には、ねじりコイルバネである付勢部としてのアームレバーバネ170が取付けられている。アームレバーバネ170は、一端が装置本体2を構成する部材に固定され、他端がアームレバー160に固定されており、図3(b)に示す当接方向としての矢印D方向にアームレバー160を付勢する。すなわち、矢印D方向は、下端部163がレバー当接面154に当接する方向である。また、アームレバーバネ170は、リタードバネ115及びニップガイドバネ140による付勢力より大きな力によりアームレバー160を付勢する。この付勢力により、アームレバー160は、分離ニップ離間レバー150が矢印C方向に回動するようにレバー当接面154を押圧する。
分離ニップ離間レバー150は、アームレバー160により、矢印C方向に押圧されるが、装置本体2に装着された給送カセット60に当接することで矢印C方向への移動が規制される。従って、アームレバー160も、給送カセット60により矢印C方向への移動が規制された分離ニップ離間レバー150によって、矢印D方向への移動が規制される。このように、装置本体2に装着された給送カセット60に押圧されて移動が規制された分離ニップ離間レバー150及びアームレバー160の位置を、規制位置とする。アームレバー160は、規制位置に位置する場合に、アーム90の持ち上げ部92から離間しており、規制位置から矢印D方向に回動した場合に、アーム90の持ち上げ部92に当接する。また、分離ニップ離間レバー150は、規制位置に位置する場合に、ホルダ当接面153が突出部113から離間している。
[給送ユニットの動作]
次いで、給送カセット60の引出し動作及び装着動作に応じた給送ユニット70の動作について説明する。ユーザーが給送カセット60を装置本体2から引出すと、アームレバー160は、図4及び図5に示すように、アームレバーバネ170によって規制位置から矢印D方向に回動する。これにより、アームレバー160の下端部163は、分離ニップ離間レバー150のレバー当接面154を押圧し、分離ニップ離間レバー150は、規制位置から矢印C方向に回動する。さらに、アームレバー160の上端部162は、持ち上げ部92に当接してアーム90を上方、すなわち図5に示す矢印F方向に回動させる。これにより、アーム90に支持されるピックアップローラ82は、上方に移動する。
分離ニップ離間レバー150が規制位置から矢印C方向に回動することで、分離ニップ離間レバー150のホルダ当接面153は、突出部113を押圧する。これにより、リタードホルダ110は図4(b)に示す矢印E方向に回動し、リタードホルダ110に支持されるリタードローラ102は、フィードローラ81から離間する。
リタードホルダ110が矢印E方向に回動することで、突出部114は、ニップガイド解除レバー120の下流部122を押圧する。これにより、ニップガイド解除レバー120も矢印E方向に回動し、ニップガイド解除レバー120の押下部124は、ニップガイド部130を下方に押圧する。押下部124によってニップガイド部130が押圧されることで、ニップガイド部130は、案内位置から離間位置に移動する。
このように、本実施形態におけるプリンタ1では、給送カセット60が装置本体2から引出される引出し動作に連動して、リタードローラ102をフィードローラ81から離間させると共に、ニップガイド部130を案内位置から離間位置に移動させる。
また、ユーザーが給送カセット60を装置本体2に装着すると、分離ニップ離間レバー150は、図2及び図3に示すように、被押圧面151が給送カセット60の下流面61aに押圧されることで、矢印C方向とは反対方向に回動する。これにより、分離ニップ離間レバー150のレバー当接面154は、アームレバー160の下端部163を押圧し、アームレバー160は、矢印D方向とは反対方向に回動する。アームレバー160は、矢印D方向とは反対方向に回動して規制位置まで移動することで、アームレバー160の上端部162は、持ち上げ部92から離間する。これにより、アーム90及びピックアップローラ82は、自重及びアームバネ95の付勢力により、給送カセット60に載置されたシートに圧接する。
分離ニップ離間レバー150が矢印C方向とは反対方向に回動して規制位置まで移動することで、ホルダ当接面153は、突出部113から離間する。これにより、リタードホルダ110は、リタードバネ115の付勢力により、矢印B方向に回動する。リタードホルダ110が矢印B方向に回動することにより、リタードホルダ110に支持されるリタードローラ102も、矢印B方向に回動して、フィードローラ81に圧接する。
リタードホルダ110が矢印B方向に回動することで、リタードホルダ110の突出部114は、ニップガイド解除レバー120から離間し、ニップガイド解除レバー120も矢印B方向に回動可能となる。これにより、ニップガイド部130は、ニップガイドバネ140の付勢力により、ニップガイド解除レバー120を矢印B方向に押圧しながら、離間位置から案内位置に向かって移動する。そして、ニップガイド部130は、案内位置に達すると、装置本体2に当接して位置決めされる。
このように、本実施形態におけるプリンタ1では、給送カセット60が装置本体2に装着される装着動作に連動して、リタードローラ102をフィードローラ81から当接させると共に、ニップガイド部130を離間位置から案内位置に移動させる。
以上のように本実施形態の給送ユニット70が動作することにより、給送ユニット70は、ユーザーが給送カセット60を装置本体2から引出した際に、フィードローラ81からリタードローラ102及びニップガイド部130が離れる。これにより、シート給送装置50では、装置本体2から給送カセット60が引出された際にシートがフィードローラ81と、リタードローラ102及びニップガイド部130との間に引っ掛かって損傷することを防止することができる。また、シート搬送時にニップ部Nにおいてシートがジャムした場合にジャムしたシートを取り除き易く、シート給送装置50のメンテナンス性を向上させることができる。
ユーザーが給送カセット60を装置本体2から引出した際に、ピックアップローラ82が上方に移動する。これにより、フィードローラ81と、リタードローラ102及びニップガイド部130と、の間の空間を視認しやすく、シートを取り除き易くなり、シート給送装置50のメンテナンス性をさらに向上させることができる。
また、ユーザーが給送カセット60を装置本体2に装着した際に、リタードローラ102がフィードローラ81に圧接すると共に、ニップガイド部130が案内位置に戻る。従って、本実施形態のシート給送装置50は、シート分離部55に形成されたニップ部Nにシートを案内する精度の低下を防止しつつ、ユーザーの操作性を向上することができる。
給送カセット60が装置本体2に装着されている際に、リタードホルダ110がニップガイド解除レバー120から離間している。これにより、シート搬送時に発生するリタードローラ102の振動がニップガイド解除レバー120を介してニップガイド部130に伝達されることを防止することができる。そして、ガイド面132がシートをニップ部Nに案内する精度が低下することを防止して、ジャムの発生を防止することができる。
また、給送カセット60が装置本体2に装着されている際に、アームレバー160がアーム90から離間する。これにより、シート給送時に発生するピックアップローラ82の振動がアームレバー160を介してニップガイド部130に伝達されることを防止することができる。そして、ガイド面132がシートをニップ部Nに案内する精度が低下することを防止して、ジャムの発生を防止することができる。
また、フィードローラ81が装置本体2に対して位置決めされ、ニップガイド部130が案内位置において装置本体2に対して位置決めされている。これにより、ニップ部Nに対するニップガイド部130の位置精度を向上させ、ガイド面132がシートをニップ部Nに案内する精度が低下することを防止して、ジャムの発生を防止することができる。
なお、本実施形態のシート給送装置50では、ニップガイド解除レバー120がリタードホルダ110と共にリタードホルダ軸110aに支持されているが、これに限らない。シート給送装置50では、図6(a)に示すように、リタードホルダ軸110aより突出部114に近い位置に配置された軸に回動可能に支持されたニップガイド解除レバー120Aを有するように構成されていてもよい。
この場合に、ニップガイド解除レバー120Aは、本実施形態のニップガイド解除レバー120と比較して、軸に連結した連通孔121Aから突出部114に当接する箇所までの距離が短くなる。突出部114が移動する距離が同じだとしても、突出部114の押圧によりニップガイド解除レバー120Aが回動する角度が、本実施形態のニップガイド解除レバー120が回動する角度より大きくなる。これにより、押下部124は、図6(b)に示すように、回動する角度が大きくなり、ガイド部130を下方に移動させる距離が長くなり、フィードローラ81からさらにガイド部130を離すことができる。
また、本実施形態において、給送カセット60が装置本体2から引出された際に、リタードローラ102がフィードローラ81から離間するように移動するが、これに限らない。フィードローラ81がリタードローラ102から離間するように移動するように構成されていてもよい。また、給送されたシートのフィードローラ81に当接する面に当接してニップ部に案内するガイド部が設けられている場合には、移動するフィードローラ81と共に、そのガイド部も移動するように構成されていることが好ましい。
また、本実施形態において、シート分離部55は、フィードローラ81とリタードローラ102とを有するように構成されているが、これに限らない。シート分離部55は、リタードローラ102の代わりに、フィードローラ81に向かって付勢され、フィードローラ81に当接する摩擦面を有する分離パッドを有するように構成されていてもよい。また、リタードローラ102にシート搬送方向とは逆方向の駆動を入力しなくてもよい。
また、本実施形態において、給送カセット60が装置本体2から引出された際に、リタードローラ102及びニップガイド部130は、バネ等の機械的構造により移動するように構成されているが、これに限らない。リタードローラ102及びニップガイド部130は、モータ等の動力源により移動するように構成されていてもよい。例えば、プリンタ1に、給送カセット60が装置本体2から引出されたことを検出するセンサを設ける。そして、給送カセット60が装置本体2から引出されたことがセンサにより検出された場合には、リタードローラ102及びニップガイド部130がモータの駆動力により移動するように構成されていてもよい。
1:画像形成装置(プリンタ)、2:装置本体、3:画像形成部、50:シート搬送装置(シート給送装置)、55:シート分離部、60:シート支持装置(給送カセット)、81:第1部材(フィードローラ)、82:給送ローラ(ピックアップローラ)、85:シート給送部、86:ローラ支持部(給送ローラホルダ)、90:ローラ支持部(アーム)、101:移動機構、102:第2部材(リタードローラ)、110:支持部(分離支持部、リタードホルダ)、115:当接付勢部(リタードバネ)、120:接離部(ニップガイド解除レバー)、130:ガイド部(ニップガイド部)、132:当接面(ガイド面)、140:ガイド付勢部(ニップガイドバネ)、150:支持部(被押圧支持部、分離ニップ離間レバー)、151:被押圧面、170:付勢部(アームレバーバネ)

Claims (13)

  1. 装置本体に装着及び引出し可能に設けられ、シートを支持するシート支持部と、
    第1部材と、前記第1部材に対して接離可能に当接される第2部材と、を有し、前記第1部材と前記第2部材とが当接するニップ部において、シートを1枚ずつ分離しながら搬送するシート分離部と、
    前記シート支持部から給送されるシートの前記第2部材が当接する面と当接可能な当接面を有し、前記当接面がシートを前記ニップ部に案内する第1位置と、前記第1位置よりも前記第1部材から離れる第2位置と、に移動可能に前記装置本体に対して支持されたガイド部と、
    前記シート支持部が前記装置本体から引出される引出し動作に連動して、前記第2部材を前記第1部材から離間させると共に、前記ガイド部を前記第1位置から前記第2位置に移動させ、かつ前記シート支持部が前記装置本体に装着される装着動作に連動して、前記第2部材を前記第1部材に当接させると共に、前記ガイド部を前記第2位置から前記第1位置に移動させる移動機構と、を備えた、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記第1部材は、前記装置本体に対して位置決めされ、
    前記ガイド部は、前記第1位置において、前記装置本体に対して位置決めされる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記移動機構は、前記装着動作の際に前記シート支持部に押圧される被押圧面を有し、前記第2部材を前記第1部材に対して接離可能に支持する支持部を有し、
    前記支持部は、前記装着動作の際に前記被押圧面が前記シート支持部に押圧されることで、前記第2部材を前記第1部材に当接させる方向に移動させ、かつ前記ガイド部を前記第2位置から前記第1位置に向かう方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記移動機構は、前記シート支持部が前記装置本体に装着された状態において、前記被押圧面が前記シート支持部に近づく方向に前記支持部を付勢する付勢部を有し、
    前記支持部は、前記引出し動作の際に前記付勢部による付勢力により移動することで、前記第2部材を前記第1部材から離間させる方向に移動させ、かつ前記ガイド部を前記第1位置から前記第2位置に向かう方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 前記支持部は、前記ガイド部に対して接離可能に構成されており、前記シート支持部が前記装置本体に装着された状態において、前記ガイド部から離間している、
    ことを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  6. 前記移動機構は、前記付勢部による付勢力より小さい付勢力により、前記第2位置から前記第1位置に移動させる方向に、前記ガイド部を付勢するガイド付勢部を有し、
    前記ガイド部は、
    前記引出し動作の際に、前記付勢部による付勢力により移動する前記支持部に押圧されることで、前記ガイド付勢部による付勢力に抗して前記第1位置から前記第2位置に向かう方向に移動し、
    前記装着動作の際に前記支持部が前記ガイド部から離間することで、前記ガイド付勢部による付勢力により、前記第2位置から前記第1位置に向かう方向に移動する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のシート搬送装置。
  7. 前記支持部は、
    前記第2部材を前記第1部材に対して接離可能に支持する分離支持部と、
    前記被押圧面を有し、前記分離支持部に接離可能であり、前記被押圧面が前記シート支持部に近づく接近方向に移動することで、前記分離支持部に当接して、前記第2部材が前記第1部材から離間するように前記分離支持部を移動させる被押圧支持部と、を有し、
    前記移動機構は、前記付勢部による付勢力より小さい付勢力により、前記第2部材を前記第1部材に当接させる方向に、前記分離支持部を付勢する当接付勢部を有し、
    前記付勢部は、前記被押圧支持部を前記接近方向に付勢し、
    前記分離支持部は、
    前記引出し動作の際に、前記付勢部による付勢力により前記接近方向に移動する前記被押圧支持部に押圧されることで、前記当接付勢部による付勢力に抗して前記第2部材を前記第1部材から離間させる方向に移動させ、
    前記装着動作の際に、前記被押圧支持部が前記シート支持部に押圧されて前記分離支持部から離間することで、前記当接付勢部による付勢力により前記第2部材を前記第1部材に当接させる方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  8. 前記移動機構は、前記分離支持部及び前記ガイド部に接離可能な接離部を有し、
    前記分離支持部は、
    前記引出し動作の際に、前記接離部を介して前記ガイド部を押圧し、前記ガイド部を前記第1位置から前記第2位置に向かう方向に移動させ、
    ことを特徴とする請求項7に記載のシート搬送装置。
  9. 前記シート支持部に支持されたシートに当接した状態でシートを給送するシート給送部を備え、
    前記支持部は、
    前記引出し動作の際に、前記シート給送部を前記シート支持部に支持されたシートから離間させる方向に移動させ、
    前記装着動作の際に、前記シート給送部を前記シート支持部に支持されたシートに当接させる方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  10. 前記支持部は、前記シート支持部が前記装置本体に装着された状態において、前記シート給送部から離間している、
    ことを特徴とする請求項9に記載のシート搬送装置。
  11. 前記シート給送部は、
    前記シート支持部に支持されたシートを、回転して給送する給送ローラと、
    前記シート支持部に支持されたシートに対して前記給送ローラを接離可能に支持するローラ支持部と、を有し、
    前記支持部は、
    前記シート支持部が前記装置本体から引出された状態において、前記ローラ支持部に当接し、
    前記シート支持部が前記装置本体に装着された状態において、前記ローラ支持部から離間する、
    ことを特徴とする請求項10に記載のシート搬送装置。
  12. 前記第1部材は、シートを搬送するフィードローラであり、
    前記第2部材は、前記フィードローラがシートを搬送する方向とは反対方向にシートを搬送するように回転可能なリタードローラである、
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
    前記シート搬送装置から搬送されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備えた、
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP2016225231A 2016-11-18 2016-11-18 シート搬送装置及び画像形成装置 Active JP6890954B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016225231A JP6890954B2 (ja) 2016-11-18 2016-11-18 シート搬送装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016225231A JP6890954B2 (ja) 2016-11-18 2016-11-18 シート搬送装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018080047A true JP2018080047A (ja) 2018-05-24
JP6890954B2 JP6890954B2 (ja) 2021-06-18

Family

ID=62197935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016225231A Active JP6890954B2 (ja) 2016-11-18 2016-11-18 シート搬送装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6890954B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020172379A (ja) * 2019-04-11 2020-10-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 ホルダーユニットおよびそれを備えた画像形成装置
US20220081234A1 (en) * 2020-09-16 2022-03-17 Kyocera Document Solutions Inc. Sheet feed device, image forming apparatus
US11982966B2 (en) 2020-09-16 2024-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding device and image forming apparatus

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5982243A (ja) * 1982-10-29 1984-05-12 Ricoh Co Ltd 給紙搬送装置
JPH03243548A (ja) * 1990-02-21 1991-10-30 Fujitsu Ltd 給紙装置の紙づまり解除機構
JPH07206183A (ja) * 1994-01-18 1995-08-08 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2002293444A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
US20120126475A1 (en) * 2010-11-18 2012-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus
JP2015093762A (ja) * 2013-11-13 2015-05-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置、およびこれを備えた画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5982243A (ja) * 1982-10-29 1984-05-12 Ricoh Co Ltd 給紙搬送装置
JPH03243548A (ja) * 1990-02-21 1991-10-30 Fujitsu Ltd 給紙装置の紙づまり解除機構
JPH07206183A (ja) * 1994-01-18 1995-08-08 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2002293444A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
US20120126475A1 (en) * 2010-11-18 2012-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus
JP2015093762A (ja) * 2013-11-13 2015-05-18 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置、およびこれを備えた画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020172379A (ja) * 2019-04-11 2020-10-22 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 ホルダーユニットおよびそれを備えた画像形成装置
JP7238563B2 (ja) 2019-04-11 2023-03-14 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 ホルダーユニットおよびそれを備えた画像形成装置
US20220081234A1 (en) * 2020-09-16 2022-03-17 Kyocera Document Solutions Inc. Sheet feed device, image forming apparatus
US11760586B2 (en) * 2020-09-16 2023-09-19 Kyocera Document Solutions Inc. Sheet feed device, image forming apparatus
US11982966B2 (en) 2020-09-16 2024-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding device and image forming apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP6890954B2 (ja) 2021-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5171462B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
US10435258B2 (en) Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus
US7909318B2 (en) Image forming apparatus
JP4259518B2 (ja) 画像形成装置、および画像形成装置に着脱可能なカール矯正装置。
JP2019127390A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US9128448B2 (en) Image forming apparatus
JP6890954B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP7375434B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP6031497B2 (ja) 用紙後処理装置
US8746683B2 (en) Sheet feeder and image forming apparatus
JP2009007086A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP4590351B2 (ja) シート収納装置及び画像形成装置
JP2016193769A (ja) 画像形成装置
JP2011207617A (ja) 給紙装置および画像形成装置
JP2008100824A (ja) 給紙機構及びそれを備えた画像形成装置
JP4569907B2 (ja) 媒体搬送装置及び画像形成装置
US10752456B2 (en) Sheet conveying device and image forming apparatus
JP5811687B2 (ja) 画像形成装置
JP6460031B2 (ja) シート搬送装置、及びシート搬送装置を備える画像形成装置
JP7262165B2 (ja) 給紙装置
JP6176946B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2018188252A (ja) シート搬送装置、及びシート搬送装置を備える画像形成装置
JP2011136810A (ja) 画像形成装置
JP2008063012A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2010030697A (ja) 分離部材及びこれを用いた分離給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191114

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200206

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210526

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6890954

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151