JP5768367B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関し、特に画像形成手段を搭載したキャリッジを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する液体吐出ヘッド(液滴吐出ヘッド)からなる記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。この液体吐出記録方式の画像形成装置は、記録ヘッドからインク滴を、搬送される用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙、記録用紙などとも称される。)に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置がある。
なお、本願において、液体吐出記録方式の「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。また、本発明は画像形成手段として液体吐出ヘッドからなる記録ヘッドを搭載するものに限られないが、以下では液体吐出方式の画像形成装置で説明する。
このような画像形成装置においては、記録ヘッドのノズル面と被記録媒体(媒体搬送面)の間隔(ギャップ)が滴着弾位置精度に影響を与えることから、被記録媒体の厚みに応じてギャップを調整するギャップ調整機構(キャリッジ高さ調整機構などとも称される)を備えることが知られている。
この場合、ギャップ調整機構を駆動するための駆動源を備えるもの(特許文献1)がある。また、キャリッジに設けた第1当接部と、キャリッジの走査方向に応じて収納、突出する第2当接部とを有し、フレーム側に第2当接部の収納、突出を切替える第1、第2押圧手段を備え、第1当接部又は第2当接部がフレームに対して選択的に摺接することによってキャリッジの姿勢が変わり、ギャップが調整されるようにしたもの(特許文献2)がある。
特開2005−103835号公報 特開2004−322515号公報
上述した特許文献1に開示されているように、ギャップ調整手段を駆動するための独立の駆動源を備えると、構成が複雑になり、コストが高くなるという問題が生じる。この点は、特許文献2に開示されているように、キャリッジの移動走査でメカ的にキャリッジの姿勢を替える手段を備えることによって解決できるが、メカ的な構成が複雑になるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でギャップ調整を行えるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る画像形成装置は、
画像形成手段が搭載されて主走査方向に移動するキャリッジと、
前記キャリッジを摺動自在に案内する支持面を有する案内部材と、を備え、
前記キャリッジには、主走査方向を回転軸心とする回転部材が回転自在に設けられ、
前記回転部材は、
前記案内部材の支持面に摺動自在に接する摺動面を有するカム部材と、
主走査方向に沿って斜めに形成された当接面を有する回転誘導部材と、を有し、
前記カム部材の摺動面は、回転位置に応じて回転軸心と前記案内部材の支持面との距離が変化し、
前記主走査方向の端部には、前記回転誘導部材の当接面に当接可能な押圧部材が配置され、
前記キャリッジを前記押圧部材側に移動させることで、前記回転誘導部材の当接面が前記押圧部材にて押圧されて前記回転部材が回転し、前記カム部材が回転することで前記キャリッジの前記案内部材の支持面に対する高さ位置が変化し、
前記回転部材には、第1の回転方向へ回転させる当接面を有する第1回転誘導部材と、前記第1の回転方向と逆方向の第2の回転方向へ回転させる当接面を有する第2回転誘導部材が設けられ、
前記主走査方向の一端部には前記第1回転誘導部材の当接面に当接可能な第1押圧部材が設けられ、他端部には前記第2回転誘導部材の当接面に当接可能な第2押圧部材が設けられ、
前記キャリッジを前記第1押圧部材側に移動させたときには、前記回転部材が前記第1の回転方向に回転して、前記キャリッジの前記案内部材の支持面に対する高さ位置が高くなり、前記キャリッジを前記第2押圧部材側に移動させたときには、前記回転部材が前記第2の回転方向に回転して、前記キャリッジの前記案内部材の支持面に対する高さ位置が低くなり、
前記第1回転誘導部材の当接面の傾斜は、前記第2回転誘導部材の当接面の傾斜よりも緩やかである
構成とした。
本発明に係る画像形成装置によれば、簡単な構成でギャップを調整することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例を示す外観斜視説明図である。 同装置の機構部の要部平面説明図である。 同じく機構部の要部斜視説明図である。 同じくキャリッジ部分の側面説明図である。 同じくキャリッジ部分の正面斜視説明図である。 同じくキャリッジ部分の正面説明図である。 カム部材の説明に供する側面説明図である。 回転誘導部材の説明に供する正面説明図である。 カム部材の他の例を示す側面説明図である。 カム部材の更に他の例を示す側面説明図である。 本発明の他の実施形態の説明に供する側面説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る画像形成装置の一例の概要について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の外観斜視説明図、図2は同装置の機構部の平面説明図である。
この画像形成装置は、シリアル型画像形成装置であり、装置本体100の上面側に開閉可能にカバー101が設けられ、このカバー101を開くことで内部の機構部にアクセスすることができる。
機構部は、図2に示すように、左右のメイン側板1A、1Bに横架した案内部材であるガイド部材3にてキャリッジ4を主走査方向に摺動自在に支持し、主走査モータ5によって駆動プーリ6と従動プーリ7との間に張架されたタイミングベルト8を介してキャリッジ4を主走査方向に移動走査する。
このキャリッジ4には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色の液滴を吐出する画像形成手段としての液体吐出ヘッド及びこの液体吐出ヘッドにインクを供給するヘッドタンクを含む記録ヘッドユニット(以下、単に「記録ヘッド」ともいう。)11を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、滴吐出方向を下方に向けて装着している。これらの複数の記録ヘッド11は図示しないヘッドホルダに保持されることでユニット化されてキャリッジ4に搭載されている。
また、キャリッジ4の主走査方向に沿ってエンコーダスケール15を配置し、キャリッジ4側にはエンコーダスケール15の目盛り(スケール:位置識別部)を読み取る透過型フォトセンサからなるエンコーダセンサ16を取り付け、これらのエンコーダスケール15とエンコーダセンサ16とで位置検出装置としてのリニアエンコーダを構成している。
一方、キャリッジ4の下側には、図示しない用紙を副走査方向に搬送する搬送手段としての搬送ベルト21を配置している。この搬送ベルト21は、無端状ベルトであり、搬送ローラ22とテンションローラ23との間に掛け渡されて、副走査モータ31によってタイミングベルト32及びタイミングプーリ33を介して搬送ローラ22が回転駆動されることによって副走査方向に周回移動される。
さらに、キャリッジ4の主走査方向の一方側には搬送ベルト21の側方に記録ヘッド11の維持回復を行う維持回復機構41が配置されている。なお、維持回復機構41は、例えば記録ヘッド11のノズル面(ノズルが形成された面)をキャッピングするキャップ部材、ノズル面を払拭するワイパ部材、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出受けなどで構成されている。
また、図1に示すように、用紙を搬送ベルト21に給紙する給紙手段や、画像形成手段としての記録ヘッド11から吐出された液体が付着して画像が形成された用紙を排紙する排紙手段などを構成する給排紙トレイ103が装置本体100に対して着脱自在に装着される。
このように構成したこの画像形成装置においては、給紙された用紙を搬送ベルト21で間歇的に搬送し、キャリッジ4を主走査方向に移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド11を駆動することにより、停止している用紙に液滴を吐出して1行分を記録し、用紙を所定量搬送後、次の行の記録を行なう動作を繰り返して用紙上に画像を形成し、画像形成後用紙を排紙する。
次に、この画像形成装置におけるキャリッジの支持構造及び高さ調整機構について図3ないし図6を参照して説明する。なお、図3は同じく機構部の要部斜視説明図、図4は同じくキャリッジ部分の側面説明図、図5は同じくキャリッジ部分の正面斜視説明図、図6は同じくキャリッジ部分の正面説明図である。
ガイド部材3は板金部材からなり、キャリッジ4を摺動自在に案内するための支持面となるガイド面301、ガイド面302、303を有している。そして、キャリッジ4には、ガイド部材3のガイド面301に摺動自在に支持される高さ調整機構を含む摺動部401と、ガイド面302に摺接する摺動部402と、ガイド面303に摺接する摺動部403とを有している。この場合、ガイド部材3のガイド面301は、キャリッジ4の高さ位置を決める面となり、ガイド面302はキャリッジ4の自重によるモーメントを受ける面(回転止め部)となり、ガイド面303はキャリッジ4の副走査方向位置を決める面となる。
ここで、キャリッジ4の摺動部401には、主走査方向を回転軸心とする回転部材501がキャリッジ4に固定された4個の保持部材404にて回転自在に保持されている。この回転部材501は、ガイド部材301の支持面であるガイド面301に摺動自在に接する摺動面512を有する2つのカム部材502と、主走査方向に沿って斜めに湾曲して形成された当接面(回転誘導面、ガイド面)513を有する第1回転誘導部材503と、同じく主走査方向に沿って斜めに形成された当接面(回転誘導面、ガイド面)514を有する第2回転誘導部材504とが設けられている。
カム部材502は、図7に示すように、回転位置に応じて回転軸心511とガイド部材3のガイド面301との距離が距離aと距離bとの間で変化する摺動面512を有している。この場合、図7(a)に示すようにカム部材502の摺動面512の距離aとなる部分(これを「第2摺接部」という。)502aがガイド面301に接しているときには、キャリッジ4は高さが低い位置となり、図7(b)に示すようにカム部材502の摺動面512の距離bとなる部分(これを「第1摺接部」という。)502bがガイド面301に接しているときには、キャリッジ4は高さが高い位置となる。
第1回転誘導部材503は、カム部材502を図7(a)の位置から図7(b)の位置に回転させる、つまり、キャリッジ4をガイド面301に対して上昇させる(ギャップが広くなる)方向に回転部材501の回転を誘導する部材である。第2回転誘導部材504は、カム部材502を図7(b)の位置から図7(a)の位置に回転させる、つまり、キャリッジ4をガイド面301に対して下降させる(ギャップが狭くなる)方向に回転部材501の回転を誘導する部材である。
また、図8に示すように、第1回転誘導部材503の当接面513と、第2回転誘導部材504の当接面514とは、第1回転誘導部材503の当接面513の傾斜を第2回転誘導部材504の当接面514の傾斜よりも緩やかにしている。つまり、回転部材501が同じ角度回転するために、第1回転誘導部材503では距離Lbの移動が必要であるのに対し、第2回転誘導部材504では距離La(La<Lb)の移動が必要である。
これにより、キャリッジ4の移動速度を同じとしたとき、キャリッジ4を上昇させるときにはキャリッジ4を下降させるときよりも長い時間をかけて調整動作が行なわれる。これは、キャリッジ4を上昇させるときにはキャリッジ4の自重に抗してキャリッジ4を持ち上げることからゆっくり上昇させるためである。
一方、装置本体1の側板1A(キャリッジ主走査方向一端部)には、第1回転誘導部材503の当接面513に当接可能な第1押圧部材603が配設され、側板1B(キャリッジ主走査方向他端部)には、第2回転誘導部材504の当接面514に当接可能な第2押圧部材604が配設されている。
この場合、維持回復機構41を配設した側、すなわち、キャリッジ3のホーム位置側に第2回転誘導部材504と第2押圧部材604が配置されているので、キャリッジ3をホーム位置に移動させたときには、キャリッジ3は低い高さ位置に戻され、維持回復機構41の図示しないキャップ部材によるキャッピングを確実に行なうことができる。
このように構成したので、図6において、キャリッジ4を矢示A方向に移動させて、第1押圧部材603に第1回転誘導部材503の当接面513を当接させて押し付けることによって、回転部材501、すなわちカム部材502は、図7(b)の状態に回転して、摺動面512の第1摺接部512bがガイド部材3のガイド面301に接触する位置まで移動し、キャリッジ4が上昇して高さが高くなり、ギャップ(記録ヘッド11のノズル面と搬送ベルト21による用紙搬送面との間の距離)が広がる。
一方、図6において、キャリッジ4を矢示B方向に移動させて、第2押圧部材604に第2回転誘導部材504の当接面514を当接させて押し付けることによって、回転部材501、すなわちカム部材502は図7(a)の状態に回転して、摺動面512の距離aとなる部分がガイド部材3のガイド面301に接触する位置まで移動し、キャリッジ4が下降して高さが低くなり、ギャップが狭くなる。
このようにして、キャリッジ4の移動のみによってキャリッジ4が昇降してギャップが変化する(ギャップが調整される)。
このように、キャリッジには、主走査方向を回転軸心とする回転部材が回転自在に設けられ、回転部材は、案内部材の支持面に摺動自在に接する摺動面を有するカム部材と、主走査方向に沿って斜めに形成された当接面を有する回転誘導部材とを有し、カム部材の摺動面は、回転位置に応じて回転軸心と案内部材の支持面との距離が変化し、主走査方向の端部には、回転誘導部材の当接面に当接可能な押圧部材が配置され、キャリッジを押圧部材側に移動させることで、回転誘導部材の当接面が押圧部材にて押圧されて回転部材が回転し、カム部材が回転することでキャリッジの案内部材の支持面に対する高さ位置が変化する構成とすることで、簡単な構成でギャップを調整することができる。
次に、カム部材502の他の例について図9を参照して説明する。なお、図9は同カム部材の側面説明図である。
カム部材502の摺動面512のうち、回転軸心と支持面(ガイド面301)との距離が第1の距離bとなる第1摺接部512bと、第1の距離bより長い第2の距離aとなる第2摺接部512aを、いずれも周方向で平坦面に形成したものである。
これにより、カム部材502の第1、第2摺接部512b、512aとガイド部材3のガイド面301との接触面積が広くなり、キャリッジ4の摺動がより安定する。
次に、カム部材502の更に他の例について図10を参照して説明する。なお、図10は同カム部材の側面説明図である。
ここでは、カム部材502の第1、第2摺接部512b、512aに凹部505を形成している。この凹部505を設けることで摺動負荷が低減し、また、凹部505内にグリスなどの潤滑剤を充填することで摺動負荷を低減することができるようになる。
次に、本発明の他の実施形態について図11を参照して説明する。
ここでは、カム部材502の回転位置を規制するストッパ部材510を設けている。この例では、カム部材502が90度回転する例で説明しているが之に限るものではない。これにより、カム部材502が所定の位置を越えて回転することが規制され、キャリッジ4の高さ位置調整が安定する。
なお、上記実施形態では本発明をプリンタ構成の画像形成装置に適用した例で説明したが、これに限るものではなく、例えば、プリンタ/ファックス/コピア複合機などの画像形成装置に適用することができる。また、狭義のインク以外の液体や定着処理液、パターニング材料などを用いる画像形成装置にも適用することができる。
3 ガイド部材(案内部材)
4 キャリッジ
11 記録ヘッド
301 ガイド面(支持面)
302、303 ガイド面
401、402、403 摺動部
501 回転部材
502 カム部材
503 第1回転誘導部材
504 第2回転誘導部材
603 第1押圧部材
604 第2押圧部材

Claims (6)

  1. 画像形成手段が搭載されて主走査方向に移動するキャリッジと、
    前記キャリッジを摺動自在に案内する支持面を有する案内部材と、を備え、
    前記キャリッジには、主走査方向を回転軸心とする回転部材が回転自在に設けられ、
    前記回転部材は、
    前記案内部材の支持面に摺動自在に接する摺動面を有するカム部材と、
    主走査方向に沿って斜めに形成された当接面を有する回転誘導部材と、を有し、
    前記カム部材の摺動面は、回転位置に応じて回転軸心と前記案内部材の支持面との距離が変化し、
    前記主走査方向の端部には、前記回転誘導部材の当接面に当接可能な押圧部材が配置され、
    前記キャリッジを前記押圧部材側に移動させることで、前記回転誘導部材の当接面が前記押圧部材にて押圧されて前記回転部材が回転し、前記カム部材が回転することで前記キャリッジの前記案内部材の支持面に対する高さ位置が変化し、
    前記回転部材には、第1の回転方向へ回転させる当接面を有する第1回転誘導部材と、前記第1の回転方向と逆方向の第2の回転方向へ回転させる当接面を有する第2回転誘導部材が設けられ、
    前記主走査方向の一端部には前記第1回転誘導部材の当接面に当接可能な第1押圧部材が設けられ、他端部には前記第2回転誘導部材の当接面に当接可能な第2押圧部材が設けられ、
    前記キャリッジを前記第1押圧部材側に移動させたときには、前記回転部材が前記第1の回転方向に回転して、前記キャリッジの前記案内部材の支持面に対する高さ位置が高くなり、前記キャリッジを前記第2押圧部材側に移動させたときには、前記回転部材が前記第2の回転方向に回転して、前記キャリッジの前記案内部材の支持面に対する高さ位置が低くなり、
    前記第1回転誘導部材の当接面の傾斜は、前記第2回転誘導部材の当接面の傾斜よりも緩やかである
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カム部材の前記摺動面には、
    回転軸心と前記支持面との距離が第1の距離となる第1摺接部と、前記第1の距離より短い第2の距離となる第2摺接部を有し、
    前記第1摺接部及び前記第2摺接部の部分は周方向で平坦面に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成手段が搭載されて主走査方向に移動するキャリッジと、
    前記キャリッジを摺動自在に案内する支持面を有する案内部材と、を備え、
    前記キャリッジには、主走査方向を回転軸心とする回転部材が回転自在に設けられ、
    前記回転部材は、
    前記案内部材の支持面に摺動自在に接する摺動面を有するカム部材と、
    主走査方向に沿って斜めに形成された当接面を有する回転誘導部材と、を有し、
    前記カム部材の摺動面は、回転位置に応じて回転軸心と前記案内部材の支持面との距離が変化し、
    前記主走査方向の端部には、前記回転誘導部材の当接面に当接可能な押圧部材が配置され、
    前記キャリッジを前記押圧部材側に移動させることで、前記回転誘導部材の当接面が前記押圧部材にて押圧されて前記回転部材が回転し、前記カム部材が回転することで前記キャリッジの前記案内部材の支持面に対する高さ位置が変化し、
    前記カム部材の前記摺動面には、
    回転軸心と前記支持面との距離が第1の距離となる第1摺接部と、前記第1の距離より短い第2の距離となる第2摺接部を有し、
    前記第1摺接部及び前記第2摺接部の部分は周方向で平坦面に形成されている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記回転部材には、第1の回転方向へ回転させる当接面を有する第1回転誘導部材と、前記第1の回転方向と逆方向の第2の回転方向へ回転させる当接面を有する第2回転誘導部材が設けられ、
    前記主走査方向の一端部には前記第1回転誘導部材の当接面に当接可能な第1押圧部材が設けられ、他端部には前記第2回転誘導部材の当接面に当接可能な第2押圧部材が設けられ、
    前記キャリッジを前記第1押圧部材側に移動させたときには、前記回転部材が前記第1の回転方向に回転して、前記キャリッジの前記案内部材の支持面に対する高さ位置が高くなり、前記キャリッジを前記第2押圧部材側に移動させたときには、前記回転部材が前記第2の回転方向に回転して、前記キャリッジの前記案内部材の支持面に対する高さ位置が低くなる
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1回転誘導部材の当接面の傾斜は、前記第2回転誘導部材の当接面の傾斜よりも緩やかである
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記カム部材の前記第1、第2摺接部には凹部が形成されていることを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
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