JP2013146947A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】カム面の部品精度に影響されることなく安定した紙間を保持することが可能なインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】キャリッジ9の高さ調整において、単にカムによって紙間を変えるだけでなく、光学センサを用いて紙間の補正を行う。
【選択図】図8
【解決手段】キャリッジ9の高さ調整において、単にカムによって紙間を変えるだけでなく、光学センサを用いて紙間の補正を行う。
【選択図】図8
Description
本発明は、キャリッジに搭載された記録ヘッドから記録媒体へインクを吐出して記録するインクジェット記録装置に関する。
近年、イクジェット記録装置(以下、単に記録装置ともいう)における記録画像の高画質化が進み、写真調による記録品位向上が焦点となってきている。記録品位を向上するにあたり、記録ヘッドのノズルから吐出されるインク滴の小滴化および高密度化が進む中、インク滴の吐出角度やインク滴が記録媒体に到達するまでの挙動の安定性等の面から、ノズルと記録媒体との間の距離(紙間)の影響が大きくなっている。
インクジェット記録装置においては、記録ヘッドと記録媒体との間隔(紙間)を一定の値に保持するため、記録ヘッドと記録中の記録媒体を支持するプラテンとの距離を変化させるための紙間調整機構が設けられている。記録ヘッドから記録媒体へインクを吐出して記録を行う際には、記録精度を保つために、記録媒体の種類、厚み、記録モードに応じて、紙間を設定する必要がある。また紙間を変更するために、記録時に記録ヘッドを搭載して搬送するキャリッジを支持するガイド軸の端部に、カムと、記録装置のシャーシにカムを当接する突き当て面を設けているものがある。これは、ガイド軸の記録媒体搬送方向をシャーシで位置決めし、カムを回転することでキャリッジの高さ位置を3段階以上に変化させることで紙間を変えるものである。
ところで紙間は、上述のように使用する記録媒体の種類、厚み、記録モードに応じて切り替える必要がある。しかし特許文献1のように、カムを使用してこの紙間切換を行う場合、カム面の部品精度により実際の紙間精度に対してばらつきが生じる。このため、記録ヘッドから吐出されたインクの着弾が想定とは異なり、満足した記録品位が得られないことがある。
そこで本発明は、カム面の部品精度に影響されることなく、安定した紙間を保持することが可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
そのため本発明のインクジェット記録装置は、記録ヘッドにより記録される媒体を支持する支持手段と、前記記録ヘッドと媒体との距離を、前記支持手段の近傍に設けられた検出基準を用いて検出する検出手段と、前記検出手段での検出結果を用いて、媒体と前記記録ヘッドとの距離を調整する調整手段と、を備え、前記検出基準は、前記支持手段の媒体を支持する支持面と同一高さの平面と、前記支持面とは異なる高さの平面と、を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、カム面の部品精度に影響されることなく安定した紙間を保持することが可能なインクジェット記録装置を実現することができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のインクジェット記録装置(以下、単に記録装置ともいう)の外装装着状態を示す模式的斜視図であり、図2は、本発明のインクジェット記録装置の内部構造を示す模式的斜視図である。また図3は、本発明のインクジェット記録装置の内部構造を示す模式的縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明のインクジェット記録装置(以下、単に記録装置ともいう)の外装装着状態を示す模式的斜視図であり、図2は、本発明のインクジェット記録装置の内部構造を示す模式的斜視図である。また図3は、本発明のインクジェット記録装置の内部構造を示す模式的縦断面図である。
図1において、記録装置本体1は操作部2を備えており、この操作部2に設置された各種のスイッチ等により、紙サイズ、オンライン/オフライン、コマンドなどが指示される。記録媒体(ロール紙)3は、操作部2からの指示に基づいて記録装置の内部へ搬送され、カラー画像が形成された記録媒体3は排出口4から矢印方向に排出される。図1から図3において、レールステイ5には、円形断面のガイドシャフト6が設置されている。ガイドシャフト6は、記録媒体搬送方向(矢印方向)と直交する主走査方向に延びている。
ガイドシャフト6の搬送方向上流側には、ガイドシャフト6と平行にガイドレール7が配置されている。ガイドレール7は、レールステイ5上に設けられたガイドレールステイ8に上下方向に調整可能に取り付けられている。キャリッジ9は、ガイドシャフト6に沿って主走査方向に往復移動(摺動)可能に案内支持されている。キャリッジ9には記録ヘッド10が着脱可能に搭載されている。キャリッジ9を主走査方向に往復動させるために、レールステイ5にはCRモータ11が配置されている。キャリッジ9にはCRモータ11の駆動を伝えるベルト12が固定されている。
CRモータ11は、送信されてきた駆動制御パルス信号に基づいて制御される。従って、CRモータ11が所定のタイミングで駆動してキャリッジ9が主査査方向に往復動する。この往復動の際キャリッジ9は、ガイドシャフト6とガイドレール7に案内される。
キャリッジ9において、副走査方向の他端部(キャリッジ9の奥側)にはローラ13、
14が回転自在に配設されている。ローラ13は、キャリッジ9の姿勢(記録媒体に対する位置)を保持するために固定されており、ローラ14は、支点14Aを中心に回転可能に取付けられ、バネ15によりガイドレール7を挟む方向に一定の力でバネ付勢されている。これらのローラは、キャリッジ9の往復動に伴って回転しながら移動する。このため、ガイドレール7の長手方向の位置によってこの下壁の位置(高さ)が変動すると、キャリッジ9の姿勢も変動する。
キャリッジ9において、副走査方向の他端部(キャリッジ9の奥側)にはローラ13、
14が回転自在に配設されている。ローラ13は、キャリッジ9の姿勢(記録媒体に対する位置)を保持するために固定されており、ローラ14は、支点14Aを中心に回転可能に取付けられ、バネ15によりガイドレール7を挟む方向に一定の力でバネ付勢されている。これらのローラは、キャリッジ9の往復動に伴って回転しながら移動する。このため、ガイドレール7の長手方向の位置によってこの下壁の位置(高さ)が変動すると、キャリッジ9の姿勢も変動する。
図4は、キャリッジ9の構造を示す斜視図である。キャリッジ9は、大きく分けてトランスレータ22とヘッドホルダ23とで構成される。ヘッドホルダ23は記録ヘッド10を固定し、図4における左側には光学センサ24が配置される。トランスレータ22の両側には、リフトカム25が一つずつ配置され、同位相でリフト軸26と連動する。また、キャリッジ9が往復動する領域のうち、記録領域外の右側には記録ヘッド10からのインク吐出状態が安定状態になるように、記録ヘッド10を回復させる回復ユニット16が設けられている(図2参照)。回復ユニット16は、記録ヘッド10のインク吐出面に向き合っており、このインク吐出面を選択的に覆って吸引するキャッピング機構を有するものである。回復ユニット16の下部には、不要となったインクを回収して貯めるメンテナンスカートリッジ21が配置される(図2参照)。なお、回復ユニット16は、所定のタイミングで供給される駆動制御信号に基づいて回復駆動モータが制御される。
次に、記録媒体3(ロール紙)を搬送するための搬送系について説明する。ガイドシャフト6の斜め下方には、記録媒体3を搬送するためのLFローラ17が配置されている。LFローラ17の上には、このLFローラ17よりも小径の従動ローラ18が配置されている。記録媒体3はこれら2つのローラ17、18に挟持されながら副走査方向に搬送される。
記録ヘッド10のインク吐出面に向き合う位置には、記録時に記録媒体3を支持するプラテン19が配置されている。記録媒体3のうちプラテン19に載置された部分は、記録ヘッド10のインク吐出面から一定間隔で離れるように構成されている。また、プラテン19よりも記録媒体3の搬送方向下流側には、記録媒体3を所定の長さにカットするカッタ(不図示)が設けられており、このカッタに向けて搬送するための搬送路が形成されている。LFローラ17は、搬送ユニット20によって、駆動制御信号に基づいてLFモータ(不図示)が制御される。これにより、LFモータは、記録ヘッド10の記録動作に応じて回転と停止が交互に繰り返されるように制御される。従って、記録媒体3は、記録ヘッド10の記録動作に応じて断続的に搬送されることとなる。
図5は、右側板27に取り付けられたリフト駆動ユニット28を示した図である。リフト駆動ユニット28にはリフト駆動モータ29が配置される。リフト駆動モータ29はステッピングモータである。キャリッジ9は、トランスレータ22と記録ヘッド10とを固定して上下に昇降するヘッドホルダ23が配置されている。リフト駆動モータ29の駆動はカップリング31を介し、リフトカム25に伝達する。キャリッジ9はリフトカム25とカップリング31が係合するまで右側に移動し、リフト駆動モータ29を駆動させることによりリフトカム25が回転し、ヘッドホルダ23と記録ヘッド10が上下動する。その際、トランスレータ22は上下動しない。また、本実施形態ではリフトカム25のカム面の径を変えることにより、記録ヘッド10のインク吐出面とプラテン19の距離(紙間)が狭い順番にそれぞれ距離H1、距離H2、距離H3、距離H4、距離H5、距離H6となるように設定している。
図6は、記録装置本体の記録制御を実行するための制御ブロック図である。CPU51は、ROM52に記憶された制御プログラムに従って記録、光学センサの駆動制御を行うものである。CPU51には、ホストコンピュータ53から記録データ、記録モード設定情報等が入力インターフェイス54を介して入力される。またCPU51は、記録データ等をRAM55に書き込んだり、または読み出したりもする。CPU51は、ホストコンピュータ53からの記録データ、記録モード設定情報、光学センサ24のデータをもとに、LFモータ、CRモータ11、回復駆動モータ、リフト駆動モータ29、記録ヘッド10の制御を行う。
図7は、本発明のインクジェット記録装置の紙間調整を示す模式的正面図である。以下、図7を用いて本発明に関わる紙間調整について詳細を説明する。紙間調整においては、まず、工程調整時にキャリッジ9をユニット状態で高さを調整(ユニット調整)する。その後、キャリッジ9を記録装置本体1に搭載時に、記録ヘッド10とプラテン19の距離が所定距離になるように、キャリッジ9の案内部材であるガイドシャフト6、ガイドレール7の位置を調整する。
キャリッジ9の高さを調整する場合、ガイドシャフト6とガイドレール7とに案内された状態において、記録ヘッド10とプラテン19との距離が、所定距離H1を保持するように調整を行う。トランスレータ22には、両側に紙間調整板32が設けられている。紙間調整板32にリフトカム25が当接した状態において紙間調整板32を上下に調整することにより、ヘッドホルダ23が上下移動し、記録ヘッド17の高さを調整することができる。さらにリフトカム25を回転させることにより、ヘッドホルダ23に搭載された記録ヘッド10が上下移動し紙間が変更可能である。
記録ヘッド10とプラテン19との距離が最も短い距離H1になるように、リフトカム25は最も径の小さいカム面を紙間調整板に当接して紙間調整板32の調整を行う。トランスレータ22の両側に配置されているリフトカム25は、両側ともに同一のカム曲線により構成されている。リフトカム25は、そのカム面がリフト軸26の中心からカム面までの距離が周方向に沿って連続的に異なるように形成されている。本実施形態では、カム面は時計回りにリフト軸26の軸心からの距離が大きくなる構成をしている。またカム面は、設定紙間ポジションが狭い距離から順番に、距離H1から距離H6まで6段階に対応できるように形成している。また、紙間が狭い側から広くなる側へ隣接する紙間ポジションの間をつなぐカム面は記録ヘッド17の高さが0.1mm毎に変位するように形成されている。キャリッジ9は、ユニット状態で距離H1を調整後、本体側で調整したガイドシャフト6およびガイドレール7に組み込まれる。
本実施形態では、リフトカム25のカム面を用いることで紙間の変更を行なっているが、それに加えて光学センサ24による紙間の距離の補正を行っている。この光学センサ24による紙間の補正を行うことで高精度に紙間の調整を行うことができる。
図8は、本実施形態におけるキャリッジ9の光学センサ24を用いた紙間調整を示したフローチャートである。以下、このフローチャートに沿って本実施形態の紙間調整を説明する。インクジェット記録装置で紙間調整が開始されると、ステップS1で、キャリッジユニット9を図2の左側に移動させる。これにより、キャリッジ9に搭載された光学センサ24は、記録媒体3に対する記録領域外、つまりプラテン19の図2における左側(プラテン19の近傍)に設けられた基準シート(検出基準)33を読み取る。基準シート33は白色であり、それぞれプラテン19の記録媒体支持面と同一平面と、その同一平面から下に−D1(mm)の段差を設けて平面が配置されている。この2箇所に設けられた基準シート33に対して光学センサ24は光を照射して、その反射光を検出する。そしてその反射光から出力電圧(検出結果)V0を得て格納する。その後ステップS2で、キャリッジ9を(図2における)右側に移動させ、前述の段差D1(mm)に相当する高さD1´分、リフトカム25を回転して高さを上げる。そしてステップS3で、再びキャリッジ9を左側に移動させ、基準シート33における光学センサ24の出力電圧V0´を読み取り、ステップS4で、距離H1における出力電圧と比較する。出力電圧の差が0であると判断すると、ステップS6に移行して、そのままリフト駆動モータ29の駆動パルスを格納する。ステップS4で、出力電圧の差が0で無い場合、ステップS5に移行して、その差を紙間の高さに換算し、再度ステップS3に戻る。
ステップS4で、出力電圧差が0である場合には、ステップS6に移行して、リフトカム25を回転させ、駆動源であるリフト駆動モータ29の駆動パルスを補正して格納する。そしてステップS7で、D1(mm)の高さを上げるための、リフト駆動モータ29の駆動パルスが確定し、このパルスを参照して距離H1から距離H2、距離H3、距離H4、距離H5、距離H6に対応する紙間ポジションへの駆動パルス数を補正する。
このように、キャリッジ9の高さ調整において、単にカムによって紙間を変えるだけでなく、光学センサを用いて紙間の補正を行う。これによって、カム面の部品精度に影響されることなく安定した紙間を保持することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
第1の実施形態では、キャリッジ9のユニット状態での調整後に、記録ヘッド10とプラテン19の距離が所定距離(H1)になるように、リフトカム25の最も径の小さいカム面を紙間調整板32に当接して紙間調整板32の調整を行っていた。
本実施形態においては、キャリッジ9のユニット状態での調整された状態で、キャリッジ9に搭載された光学センサ24を用いて調整を行ない、その後、第1の実施形態のキャリッジ9の高さ調整を行なう。
図9は、本実施形態のキャリッジ9の光学センサ24を用いた紙間調整を示したフローチャートである。以下、このフローチャートに沿って本実施形態のキャリッジ9の高さ調整を説明する。
キャリッジ9のユニット調整が開始され、記録ヘッド10のインク吐出面とプラテン19の距離が所定距離H1となるように調整された状態で、ユニット調整用の光学センサの基準面に対し、光学センサ24を照射させ、反射光の出力電圧V1を記憶し格納する。そしてステップS6で、所定距離H2の出力電圧V2を記憶し格納して、ステップS7で、リフトカム25を回転させたリフト駆動モータ29の駆動パルスを格納する。その後、ステップS8で、測定の回数がユニット調整開始から6回であるかを確認して、測定回数が6回でない場合には再度ステップS6に戻る。このようにして、距離H1から距離H6までの出力電圧V1〜V6を記憶し格納し、それぞれの予め(距離格納手段内に)準備された距離(所定距離)にいたるまでにリフトカム25を回転させたリフト駆動モータ29の駆動パルスが格納される。
キャリッジ9は、ユニット状態で高さH1を調整(校正)後に、本体側で調整したガイドシャフト6、ガイドレール7に組み込まれる。そしてキャリッジ9を本体側に組み込み後、ステップS9で、キャリッジ9を(図2における)左側に移動させて、プラテン上の基準シート33に光学センサ24を照射させ、反射光の出力電圧V1´を読み込む。そしてステップS10で、ユニット調整時に格納した出力電圧V1と本体調整時に格納した出力電圧V1´を比較する。ステップS10で出力電圧の差が0であれば、ステップS12に移行して、そのままリフト駆動モータ29の駆動パルスを格納する。またステップS10で出力電圧の差があれば、ステップS11に移行して、その差を紙間の高さに換算し、出力電圧の差が0になるようリフトカム25を回転させてステップS9へと戻る。
ステップS12で、リフト駆動モータ29の駆動パルスが格納されると、ステップS13で、基準シート33での測定の回数がユニット調整開始から6回であるかを確認して、測定回数が6回でない場合には再度ステップS9に戻る。このようにして、距離H1から距離H6までの出力電圧V1〜V6を記憶し格納し、それぞれの所定距離にいたるまでにリフトカム25を回転させたリフト駆動モータ29の駆動パルスが格納される。
このように本実施形態によれば、キャリッジのユニット状態で紙間調整(校正)を行い、その後その校正値を基に、キャリッジを記録装置本体に組み込んだ後に紙間調整を行なう。これによって、本体側での調整誤差を拾うことなく、距離H1を精度良く出すことができる。さらに距離H1以外の各紙間の距離も格納した駆動パルスを用いることにより精度よく出すことができる。このようにして、カム面の部品精度に影響されることなく安定した紙間を保持することが可能なインクジェット記録装置を実現することができた。
1 記録装置本体
3 記録媒体
9 キャリッジ
10 記録ヘッド
16 回復ユニット
19 プラテン
23 ヘッドホルダ
24 光学センサ
25 リフトカム
32 紙間調整板
33 基準シート
3 記録媒体
9 キャリッジ
10 記録ヘッド
16 回復ユニット
19 プラテン
23 ヘッドホルダ
24 光学センサ
25 リフトカム
32 紙間調整板
33 基準シート
Claims (4)
- 記録ヘッドにより記録される媒体を支持する支持手段と、
前記記録ヘッドと媒体との距離を、前記支持手段の近傍に設けられた検出基準を用いて検出する検出手段と、
前記検出手段での検出結果を用いて、媒体と前記記録ヘッドとの距離を調整する調整手段と、を備え、
前記検出基準は、前記支持手段の媒体を支持する支持面と同一高さの平面と、前記支持面とは異なる高さの平面と、を備えていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記検出手段は、光学センサであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 予め決まっている前記検出基準と前記検出手段との距離を基に、前記検出手段が検出した前記検出基準と前記検出手段との距離を校正する手段を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記調整手段は、前記検出手段の検出結果を基に、前記記録ヘッドと媒体との距離が所定値よりも長いと判断したら当該距離を小さくするように調整し、前記記録ヘッドと媒体との距離が前記所定値よりも短いと判断したら、前記当該距離を大きくするように調整することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012010086A JP2013146947A (ja) | 2012-01-20 | 2012-01-20 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012010086A JP2013146947A (ja) | 2012-01-20 | 2012-01-20 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013146947A true JP2013146947A (ja) | 2013-08-01 |
Family
ID=49044966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012010086A Pending JP2013146947A (ja) | 2012-01-20 | 2012-01-20 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013146947A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016221844A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | キヤノン株式会社 | 記録装置及びその校正方法 |
JP2020049760A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 液体処理装置 |
-
2012
- 2012-01-20 JP JP2012010086A patent/JP2013146947A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020049760A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 液体処理装置 |
JP7147418B2 (ja) | 2018-09-26 | 2022-10-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 液体処理装置 |
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