JP5229019B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出するヘッドを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。この液体吐出記録方式の画像形成装置は、記録ヘッドからインク滴を、搬送される用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙、記録用紙、媒体などとも称する。)に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置がある。
なお、本願において、液体吐出方式の「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
このような画像形成装置(以下、単に「インクジェット記録装置」ともいう。)においては、記録ヘッドは、インクをノズルから用紙に吐出させて記録を行なう関係上、ノズルからの溶媒の蒸発に起因するインク粘度の上昇や、インクの固化、塵埃の付着、さらには気泡の混入などにより吐出不良の状態となり、記録不良を起こすという問題を抱えている。そこで、記録ヘッドの状態を維持回復する維持回復機構(クリーニング手段、メンテナンス手段などとも称する。)を備えている。
この維持回復機構は、一般的に、ノズル面をキャッピングするキャップ部材、キャップ部材内を吸引する吸引手段、ノズル面をワイピングするワイパ部材(ワイピング手段、ワイパーブレードなどとも称する。)などを備え、例えば、キャップ部材でノズル面をキャッピングして吸引手段を駆動することでノズルからインクを吸引排出させ、その後、ワイパ部材でノズル面を払拭してノズル面の清浄化及びメニスカス形成を行う回復動作が行われる。
ところで、ワイパ部材は、通常、弾性部材によって形成されているため、ノズル面の払拭終了時点でノズル面を外れるとき、撓んでいたワイパ部材が復元するときに、ワイパ部材に転移した廃液が飛散するおそれがある。
そこで、従来、記録ヘッド間に飛散防護壁手段を設けるものがある(特許文献1)。また、また、インクジェットヘッドを搬送ベルトの隙間に配設し、その対向部分にワイパ部材やキャップ部材を配設するものがある(特許文献2)。
特開2001−30508号公報 特開2007−313816号公報
しかしながら、記録ヘッド間に飛散防護壁を設ける構成にあっては、ライン型記録ヘッドに適用する場合に次のような問題が生じる。つまり、ライン型記録ヘッドを用いるライン型画像形成装置では、用紙の幅方向の長さの記録ヘッド、あるいは、複数のヘッドを千鳥配置したライン型記録ヘッドを使用し、カラー印字に対応するように、ブラック、シアン、イエロー、マゼンタ(順不同)の各色の液滴を吐出する複数の記録ヘッドを用紙搬送方向に配置する。この場合、記録ヘッド間に飛散防護壁手段を設けるためには、記録ヘッド間の配置寸法を大きく採らなければならず、記録ヘッド部分の大型化、つまり、装置の大型化につながる。
また、ヘッドを搬送ベルトの隙間に配設し、その対向部分に維持回復機構を配設する構成にあっては、搬送ベルトの従動ローラ、駆動ローラなどの配置スペースが必要となり、ヘッドを用紙搬送方向に狭い間隔で配置することができないため、ヘッド部分の大型化、装置の大型化につながる。また、印刷媒体の搬送方向と直交する方向に搬送ベルトが間隔を持って配置されているので、印刷媒体が普通紙など腰のない用紙の場合、搬送ベルト間で用紙の平面度が低下して、ヘッドと用紙のギャップが安定せず、画像品質が低下する。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、記録ヘッド部や装置を大型化することなくワイピングに伴う廃液の飛散を防止することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出する複数のヘッドが媒体搬送方向に配列されたヘッドベース部材と、
前記記録ヘッドの維持回復を行う維持回復装置と、を備え、
前記維持回復装置は、前記ヘッドのノズル面を払拭するワイパ部材がクリーニングベース部材に移動可能に保持されるとともに、維持回復時に前記複数のヘッド間に位置する防護壁が前記クリーニングベース部材に立設され、
前記ヘッドベース部材には前記ヘッドの間に前記防護壁の先端部が嵌合する凹部が設けられ、
前記ヘッドベース部材の凹部と前記クリーニングベース部材の前記防護壁の先端部が嵌合した状態で、前記ワイパ部材を移動させて前記ノズル面の払拭動作が行われる
構成とした。
ここで、前記クリーニングベース部材の底面には吸収部材が配置されている構成とできる。
また、前記クリーニングベース部材は、箱状であって、廃液タンクに接続されている構成とできる。
また、前記ヘッドベース部材には、媒体搬送方向端部のヘッドよりも外側に、前記防護壁の先端部が嵌合する凹部が設けられている構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、ヘッドベース部材の凹部とクリーニングベース部材の防護壁の先端部が嵌合した状態で、ワイパ部材を移動させてノズル面の払拭動作が行われるので、記録ヘッド部や装置を大型化することなくワイピングに伴う廃液の飛散を防止することができる。
本発明に係る画像形成装置の一例の全体構成を説明する概略構成図である。 同装置の模式的平面説明図である。 1つのヘッドの説明に供する説明図である。 記録ヘッドユニットの説明に供する断面説明図である。 クリーニング装置の説明に供する断面説明図である。 同じく図5の側面説明図である。 同じく移動機構の説明図である。 同画像形成装置の制御部の概要を説明するブロック説明図である。 維持回復動作の概要を説明する説明図である。 維持回復処理の説明に供するフロー図である。 維持回復動作の動作説明に供する説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を説明する概略構成図、図2は同装置の模式的平面説明図である。
この画像形成装置はライン型画像形成装置であり、装置本体1と、用紙Pを積載し給紙する給紙トレイ2と、印刷された用紙Pを排紙積載する排紙トレイ3と、用紙Pを給紙トレイ2から排紙トレイ3まで搬送する搬送ユニット4と、搬送ユニット4によって搬送される用紙Pに液滴を吐出し印字する画像形成装ユニット5と、印刷終了後又は所要のタイミングで画像形成ユニット5の各記録ヘッドの維持回復を行う維持回復機構であるヘッドクリーニング装置6と、記録ヘッドユニット5の各ヘッドにインクを供給する図示しないインク供給系とを備えている。
装置本体1は、図示しない前後側板及びステーなどで構成されており、給紙トレイ2上に積載されている用紙Pは、分離ローラ21及び給紙ローラ22によって1枚ずつ搬送ユニット4に給紙される。
搬送ユニット4は、搬送駆動ローラ41Aと搬送従動ローラ41Bと、これらのローラ41A、41B間に掛け回された無端状の搬送手段としての搬送ベルト43と、搬送ベルト43の裏面側に配設された図示しないプラテン部材(ベルト案内部材)を備えている。この搬送ベルト43の表面には、複数の吸引孔が形成されており、搬送ベルト43の内部には用紙Pを吸引する吸引ファン44が配置されている。また、搬送駆動ローラ41A、搬送従動ローラ41B上部には、それぞれ搬送ガイドローラ42A、42Bが図示しないガイドに保持されて、自重にて搬送ベルト43に当接している。
搬送ベルト43は、搬送駆動ローラ41Aが図示しないモータにより回転されることで周回移動し、用紙Pは搬送ベルト43上に吸引ファン44によって発生される吸引力により吸い付けられ、搬送ベルト43の周回移動によって搬送される。なお、搬送従動ローラ41B、搬送ガイドローラ42A、42Bは搬送ベルト43に従動して回転する。また、搬送ベルト43は吸引ベルトに限らず、静電ベルトでもよく、あるいは、ベルト以外の搬送手段でもよい。
搬送ユニット4の上部には用紙Pに印字する液滴を吐出する複数のヘッドで構成される画像形成ユニット5が昇降可能に配置されている。この画像形成ユニット5は、複数のヘッド101を用紙搬送方向に沿ってヘッドベース部材52に1列当たり5個(限定されない)ずつ配列した記録ヘッドユニット50を備えている。
画像形成ユニット5は、1列当たり5個のヘッド101を用紙搬送方向と直交する方向に配列したヘッド列51A、51B、51C、51D(区別しないときは「ヘッド列51」という。)を用紙搬送方向と直交する方向にヘッドベース部材52に配列した記録ヘッドユニット50を備えている。
ここで、1つのヘッド101は、図3に示すように、液滴を吐出するノズル102を複数配列した2つのノズル列103A、103Bをノズル面104に有している。また、ヘッド列51A、51B、51C、51Dの各ヘッド101は用紙搬送方向と直交する方向では千鳥状に配置している。
そして、ヘッド列51A、51Bの一方のノズル列103Aの一方でイエロー(Y)の液滴を、他方のノズル列103Bでマゼンタ(M)の液滴を吐出し、また、ヘッド列51C、51Dの一方のノズル列103Aでシアン(C)の液滴を、他方のノズル列103Bでブラック(K)の液滴を吐出する。つまり、この画像形成ユニット5は、同じ色の液滴を吐出する2つのヘッド列51が用紙搬送方向に並べて配置され、2つのヘッド列51で用紙幅相当の1列分のノズル列が構成されている構成としている。
なお、各色のライン構成は、上記の例に限るものではなく、各色の配置は特に限定はない。また、記録ヘッドの構成は、これらの例に限るものではなく、記録ヘッドユニットを2個用紙搬送方向に配置して、2ヘッド列に1色のインクを割り当てて画像解像度を2倍にすることもできる。
まず、図示しないが、記録ヘッドユニット50の各ヘッド列51毎に、当該ヘッド列51の各ヘッド101にインクを分配して供給する分岐部材が設けられ、分岐部材の上流側にはサブタンクが配置され、サブタンクとヘッドとの水頭差によって、ヘッドのノズルのインクメニスカスを保持するのに適切な負圧が形成される。さらに、サブタンク上流側にはインクを貯蔵するメインタンクが配置されている。
搬送ユニット4の下流側には用紙Pを排紙トレイ3に排紙する搬送ガイド部7が設けられている。搬送ガイド部7にて案内されて搬送される用紙Pは排紙トレイ3に排紙される。排紙トレイ3は、用紙Pの幅方向を規制する対のサイドフェンス31と用紙Pの先端を規制するエンドフェンス32を備えている。
クリーニング装置(維持回復機構)6は、搬送ユニット4の上方で画像形成ユニット5の下流側に配置されている。このクリーニング装置6は、クリーニングベース部材60上に、各ヘッド列51の各ヘッド101に対応するキャップ手段62と、各ヘッド101のノズル面を払拭するワイパ部材63と、防護壁64、64とを有している。
キャップ手段62は、ヘッド101のノズル面を覆い、非稼動時にヘッドのノズル面を覆うことでノズル内の液滴の乾燥、増粘を抑えることができる。また、ヘッドのノズル面を密閉した状態で図示しない吸引手段を駆動してノズルからインクを吸引排出することで、ヘッドの吐出性能を回復させる。キャップ手段62に連結された図示しない吸引径路、吸引手段、圧力室等はキャップ手段の下部に配置されているが、これらは装置本体の後側板の外側に配置してチューブ等で連結してコンパクト化を図ることもできる。
このクリーニング装置6は、搬送ユニット4の上方で用紙搬送方向に沿ってスライド移動可能に配置され、記録ヘッドユニット50のクリーニング時には図示しない記録ヘッドユニット駆動機構によって記録ヘッド50が上昇退避し、記録ヘッドユニット50の下部に移動して、クリーニング動作を行う。
次に、記録ヘッドユニット50の詳細について図4を参照して説明する。なお、図4は同記録ヘッドユニットの断面説明図である。
ヘッドベース部材52は、鋼板、アルミダイキャストなどで形成され、ヘッド列51を構成する各ヘッド101が位置決め固定されている。ヘッドベース部材52の下面側には、ヘッド列51、51間に凹部53が設けられている。また、用紙搬送方向端部側のヘッド列51の外側、すなわち、用紙搬送方向上流側のヘッド列51Aの上流側、用紙搬送方向下流側のヘッド列51Dの下流側にも凹部53、53が設けられている。
次に、クリーニング装置6の詳細について図5ないし図7を参照して説明する。なお、図5は同装置の正断面説明図、図6は同装置の側面説明図、図7は同装置の移動機構の説明図である。
クリーニングベース部材60には、キャップ部材62が保持されるとともに、ワイパ部材63が移動可能に保持され、更に維持回復時にヘッドベース部材52の凹部53に嵌合する防護壁64、64が立設されている。
クリーニングベース部材60は、バット形状(箱形状)であり、ワイパ部材63、防護壁64から垂れ落ちたインクの廃液を受け止められる構造としている。この場合、クリーニングベース部材60は図示しない廃液タンクに接続されて、底部に滞留したインクの廃液を廃液タンクに排出できるようにしている。
ここで、各ワイパ部材63はワイパホルダ65に取り付けられ、ワイパホルダ65はクリーニングベース部材60の底面に形成されたホルダガイド71に移動可能に取付けられている。
防護壁64は、クリーニングベース部材60に一体的に形成又は固設されている。この防護壁64は複数のワイパ部材63の用紙搬送方向と直交する方向の全体の幅より広く、廃液の飛散を確実に受け止めることができる。また、防護壁64の下部にはインクの廃液を吸収する吸収部材64を配設して、廃液を吸収保持できるようにしている。
そして、クリーニングベース部材60を用紙搬送方向に移動させるクリーニングベース移動機構210は、装置本体1の図示しないブラケットに固定されたベースモータ211のモータ軸に取り付けた駆動プーリ212と従動プーリ213との間に掛け回されたタイミングベルト214を備え、タイミングベルト214にクリーニングベース部材60に設けた凸部60aを固定している。
また、ワイパ部材63を用紙搬送方向に移動するワイパ移動機構220は、クリーニングベース部材60の図示しないブラケットに固定されたワイパモータ221のモータ軸に取り付けた駆動プーリ222と従動プーリ223との間に掛け回されたタイミングベルト224を備え、タイミングベルト224にワイパホルダ65に設けた凸部65aを固定している。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図8に示すブロック説明図を参照して説明する。
この制御部500は、この装置全体の制御を司るCPU501と、CPU501が実行するプログラム、その他の固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503と、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ504と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC505とを備えている。
また、記録ヘッドユニット50を構成する各ヘッド101を駆動制御するためのデータ転送手段、駆動信号発生手段を含むヘッド駆動制御部508と、各ヘッド101を駆動するためのヘッドドライバ(ドライバIC)509と、画像形成ユニット5を昇降移動させる画像形成ユニット移動モータ510を駆動するための画像形成ユニット移動モータ駆動部511と、搬送ベルト移動モータ512を駆動するための搬送ベルト移動モータ駆動部513と、吸引ファン44に対する吸引モータ514を駆動する吸引モータ駆動部515と、クリーニングベース部材移動用モータ211及びワイパ部材移動用モータ221を駆動するクリーニング装置駆動部531と、各種センサからの情報を入力するI/O516を有している。
ここで、I/O516にはセンサ情報として、図示しない環境温度や環境湿度を検出する環境センサ、記録ヘッドユニット50に備えた用紙を検知する用紙センサ521などの各種センサからの検知信号が入力される。
また、この制御部500には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル517が接続されている。
ここで、制御部500は、パーソナルコンピュータ(以下PCと称す)等の情報処理装置、イメージスキャナなどの画像読み取り装置、デジタルカメラなどの撮像装置などのホスト側からの画像データを含む印刷データ等をケーブル或いはネットを介してホストI/F506で受信する。
そして、CPU501は、ホストI/F506に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC505にてデータの並び替え処理等(場合によっては、画像処理の一部の処理)を行ってヘッド駆動制御部508に画像データを転送する。なお、画像出力するための印刷データのビットマップデータ(印刷ラスタデータ)への変換は、ホスト側のプリンタドライバで画像データをビットマップデータに展開し印刷データのビットマップデータ(印刷ラスタデータ)を作成した上で、該印刷ラスタデータをこの装置に転送するようにしている。
ヘッド駆動制御部508は、印刷ラスタデータを受け取ると、このドットパターンデータ(印刷ラスタデータ)を、クロック信号に同期して、ヘッドドライバ509にシリアルデータで送出し、また所定のタイミングでラッチ信号をヘッドドライバ509に送出する。
このヘッド駆動制御部508は、駆動波形(駆動信号)のパターンデータを格納したROM(ROM502で構成することもできる。)と、このROMから読出される駆動波形のデータをD/A変換するD/A変換器を含む波形生成回路及びアンプ等で構成される駆動波形発生回路を含む。
また、ヘッドドライバ509は、ヘッド駆動制御部508からのクロック信号及び画像データであるシリアルデータを入力するシフトレジスタと、シフトレジスタのレジスト値をヘッド駆動制御部508からのラッチ信号でラッチするラッチ回路と、ラッチ回路の出力値をレベル変化するレベル変換回路(レベルシフタ)と、このレベルシフタでオン/オフが制御されるアナログスイッチアレイ(スイッチ手段)等を含み、アナログスイッチアレイのオン/オフを制御することで駆動波形に含まれる所要の駆動波形を選択的にヘッドユニット51のアクチュエータ手段に印加してヘッドを駆動し、画像データを印刷してドットパターンを形成する。
次に、このように構成した画像形成装置における維持回復動作の概要について図9を参照して説明する。
まず、図9(a)に示すように、吸引手段での吸引回復、又は、非稼動時のノズルの乾燥を防止するためのキャッピング時には、ヘッドベース部材52の凹部53とクリーニングベース部材60の防護壁64の先端部が嵌合することにより、キャップ手段62とヘッド101のノズルとの位置合わせを正確に行うことができ、吸引不良や保湿不良が防止できる。
また、図9(b)に示すように、例えばヘッド列51Aの各ヘッド101を対象とするワイピング動作を行うときには、ヘッドベース部材52の凹部53と防護壁64の先端が係合しており、ワイパ部材63と各ヘッド101の用紙搬送方向の位置が正確に合わせられている。また、上下方向も凹部53と防護壁64の先端が嵌合することで、ワイパ部材63とノズル面104の食込み量Sが正確に得られる。これにより、ノズル面104に対するワイパ部材63による良好な払拭性が得られ、ノズル面104の撥水性も良好に保たれる。さらに、キャップ手段62の先端とヘッド101のノズル面104が一定のクリアランスを保つことにより、キャップ手段62の先端に付着したインクがノズル面104に転写してノズル面104を汚してしまうことを防止できる。
また、図9(c)に示すように、ワイピング終了時には、ワイパ部材63が撓んだ状態から復元することによって飛散ったインクの廃液300は、防護壁64でブロックされる。これにより、ワイピング下流側のヘッド101に廃液300が付着することが防止される。また、防護壁64の下部に、インク吸収体66を配設することで、防護壁64に付着して垂れ落ちる廃液300を吸収保持することができる。
なお、この図9(c)では1つのワイパ部材63を使用して1つのヘッド列51のヘッド101に対するワイピング動作(払拭動作)を行っている例で図示しているが、2つのワイパ部材63を備えているので、同時に2列分のヘッド列51の各ヘッド101に対するワイピング動作を行うことができる。例えば、通常は2列分のヘッド列51の各ヘッド101を同時にワイピングし、1列のヘッド列51のヘッド101が正常な吐出が不可能で、1列のみ吸引を行った場合は、当該1列のヘッド列51のヘッド101のみをワイピングすることができる。
次に、制御部による維持回復制御の一例について図10に示すフロー図及び図11に示す説明図を参照して説明する。
印刷処理からメンテナンス処理(維持回復処理)に移行すると、図11(a)にも示すように記録ヘッドユニット50が矢示A方向に上昇して退避位置に移動した後、図11(b)にも示すようにクリーニングベース部材60が矢示B方向にスライド移動してメンテナンス位置に移動し、記録ヘッドユニット50が下降してキャップ手段62によるキャッピング位置になる。
その後、図11(c)にも示すように、記録ヘッドユニット50が微少量下降してキャップ手段62によるノズル面のキャッピングが行われ、図示しない吸引手段が駆動されてキャップ手段62とヘッド101のノズル面104との間の空間に負圧が形成され、ヘッド101のノズル102からインクの吸引排出を行う。
次いで、記録ヘッドユニット50が微少量上昇して、クリーニングベース部材60がヘッドベース部材52の凹部53とクリーニングベース部材60の防護壁64の先端が嵌合される位置に移動し、記録ヘッドユニット50が下降して、ヘッドベース部材52の凹部53とクリーニングベース部材60の防護壁64の先端が嵌合される(図9(b)のワイピング位置の状態になる)。
そして、ワイパホルダ65を介してワイパ部材63が用紙搬送方向に移動されてヘッド101のノズル面の払拭(ワイピング)が行われる。
その後、記録ヘッドユニット50の上昇、クリーニングベース部材60の移動、記録ヘッドユニット50の下降を行って、次にワイピングを行う対象ヘッド列51のヘッド101をワイピング位置してワイピングを行う動作を繰り返して、すべてのヘッド列51のワイピングが終了後、記録ヘッドユニット50及びクリーニング装置6を図11(a)の状態に戻して印刷処理に戻る。
このように、ヘッドベース部材の凹部とクリーニングベース部材の防護壁の先端部が嵌合した状態で、ワイパ部材を移動させてノズル面の払拭動作が行われるので、記録ヘッド部や装置を大型化することなくワイピングに伴う廃液の飛散を防止することができる。また、ヘッドベース部材の凹部とクリーニングベース部材の防護壁の先端部が嵌合した状態で、キャッピングやワイピングなどの維持回復動作を行うことができるので、キャッピング時やワイピング時の位置ずれが生じないことから、確実な封止や払拭を行うことができる。
4 搬送ユニット
5 画像形成ユニット
6 クリーニング装置(維持回復機構)
43 搬送ベルト
44 吸引ファン
50 記録ヘッドユニット
51、51A、51B、51C、51D ヘッド列
52 ヘッドベース部材
53 凹部
60 クリーニングベース部材
62 キャップ手段(部材)
63 ワイパ部材
64 防護壁
65 ワイパホルダ
101…ヘッド
102…ノズル

Claims (4)

  1. 液滴を吐出する複数のヘッドが媒体搬送方向に配列されたヘッドベース部材と、
    前記ヘッドの維持回復を行う維持回復装置と、を備え、
    前記維持回復装置は、前記ヘッドのノズル面を払拭するワイパ部材がクリーニングベース部材に移動可能に保持されるとともに、維持回復時に前記複数のヘッド間に位置する防護壁が前記クリーニングベース部材に立設され、
    前記ヘッドベース部材には前記ヘッドの間に前記防護壁の先端部が嵌合する凹部が設けられ、
    前記ヘッドベース部材の凹部と前記クリーニングベース部材の前記防護壁の先端部が嵌合した状態で、前記ワイパ部材を移動させて前記ノズル面の払拭動作が行われる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記クリーニングベース部材の底面には吸収部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記クリーニングベース部材は、箱状であって、廃液タンクに接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ヘッドベース部材には、媒体搬送方向端部のヘッドよりも外側に、前記防護壁の先端部が嵌合する凹部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
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