JP5757140B2 - 非水電解質二次電池用正極活物質、リチウム遷移金属複合酸化物、その正極活物質等の製造方法、及び非水電解質二次電池 - Google Patents
非水電解質二次電池用正極活物質、リチウム遷移金属複合酸化物、その正極活物質等の製造方法、及び非水電解質二次電池 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5757140B2 JP5757140B2 JP2011080919A JP2011080919A JP5757140B2 JP 5757140 B2 JP5757140 B2 JP 5757140B2 JP 2011080919 A JP2011080919 A JP 2011080919A JP 2011080919 A JP2011080919 A JP 2011080919A JP 5757140 B2 JP5757140 B2 JP 5757140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- active material
- positive electrode
- secondary battery
- lithium
- transition metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
(式中、a、b、cおよびdはそれぞれ0<a<0.25、0.5≦b<0.7、0≦c<(1−b)、−0.1≦d≦0.2の範囲内である。)」(請求項1)が記載され、この正極活物質を用いることにより、大きい放電容量が実現できることが示され、充放電効率も示されているが、充放電効率の向上を意図したものではない。また、実施例として、全遷移金属元素Meに対するLiのモル比Li/Meが、1.30のリチウム複合酸化物も示されている(実施例1−3、実施例2−2〜実施例2−8、実施例3−1、実施例3−2)が、殆どがMnの含有量は少なく、唯一のMnの含有量が多いLi1.13[Mn0.65Co0.20Ni0.15]0.87O2は、Coの含有量が多いものであり、全遷移金属元素Meに対するMnのモル比Mn/Meが0.625以上で、かつ、モル比Co/Meが0.20未満のものは具体的に示されていない。
特許文献7のように、高電位で初期化成を行ったのちに正極充電電位を4.3V以下に変更して使用することはエネルギー密度の低下につながる。これを抑制するには、初回の高電位化成において高い充放電効率(高い初期充放電効率)が求められる。
(1)層状岩塩型結晶構造を有し、一般式LiaCoxNiyMnzO2(a+x+y+z=2)で表されるリチウム遷移金属複合酸化物において、溶液中でCo、Ni及びMnを含有する化合物を共沈させて共沈炭酸塩前駆体を製造する工程、前記共沈炭酸塩前駆体とリチウム化合物を混合し、800〜900℃で焼成する工程を含む製造方法で得られ、a/(x+y+z)が1.250〜1.350であり、x/(x+y+z)が0.040〜0.195であり、z/(x+y+z)が0.625〜0.707であり、X線回折測定による(003)面と(104)面の回折ピークの強度比が、充放電前においてI(003)/I(104)≧1.58であることを特徴とするリチウム遷移金属複合酸化物である。
(2)前記(1)のリチウム遷移金属複合酸化物を含む非水電解質二次電池用正極活物質である。
(3)前記(2)の正極活物質を備えた非水電解質二次電池である。
なお、非水電解質二次電池としては、リチウム二次電池が典型的なものであるから、以下においては、リチウム二次電池について説明する。
全遷移金属元素Meに対するLiのモル比Li/Meが1.250〜1.350(a/(x+y+z)が1.250〜1.350)、Meに対するCoのモル比Co/Meが0.040〜0.195(x/(x+y+z)が0.040〜0.195)、Meに対するMnのモル比Mn/Meが0.625〜0.707(z/(x+y+z)が0.625〜0.707)という全ての要件を満たすリチウム遷移金属複合酸化物を活物質として用いることにより、放電容量が大きく、初期充放電効率が優れたリチウム二次電池を得ることができる。
本発明のリチウム二次電池用活物質は、基本的に、活物質を構成する金属元素(Li,Mn,Co,Ni)を目的とする活物質(酸化物)の組成通りに含有する原料を調整し、これを焼成することによって得ることができる。但し、Li原料の量については、焼成中にLi原料の一部が消失することを見込んで、1〜5%程度過剰に仕込むことが好ましい。
目的とする組成の酸化物を作製するにあたり、Li,Co,Ni,Mnのそれぞれの塩を混合・焼成するいわゆる「固相法」や、あらかじめCo,Ni,Mnを一粒子中に存在させた共沈前駆体を作製しておき、これにLi塩を混合・焼成する「共沈法」が知られている。「固相法」による合成過程では、特にMnはCo,Niに対して均一に固溶しにくいため、各元素が一粒子中に均一に分布した試料を得ることは困難である。これまで文献などにおいては固相法によってNiやCoの一部にMnを固溶(LiNi1−xMnxO2など)しようという試みが多数なされているが、「共沈法」を選択する方が原子レベルで均一相を得ることが容易である。そこで、後述する実施例においては、「共沈法」を採用した。
焼成温度が高すぎると、得られた活物質が酸素放出反応を伴って崩壊すると共に、主相の六方晶に加えて単斜晶のLi[Li1/3Mn2/3]O2型に規定される相が、固溶相としてではなく、分相して観察される傾向があり、このような材料は、活物質の可逆容量が大きく減少するので好ましくない。このような材料では、X線回折図上35°付近及び45°付近に不純物ピークが観察される。従って、焼成温度は、活物質の酸素放出反応の影響する温度未満とすることが重要である。活物質の酸素放出温度は、本発明に係る組成範囲においては、概ね1000℃以上であるが、活物質の組成によって酸素放出温度に若干の差があるので、あらかじめ活物質の酸素放出温度を確認しておくことが好ましい。特に試料に含まれるCo量が多いほど前駆体の酸素放出温度は低温側にシフトすることが確認されているので注意が必要である。活物質の酸素放出温度を確認する方法としては、焼成反応過程をシミュレートするために、共沈前駆体とLiOH・H2Oを混合したものを熱重量分析(DTA−TG測定)に供してもよいが、この方法では測定機器の試料室に用いている白金が揮発したLi成分により腐食されて機器を痛めるおそれがあるので、あらかじめ500℃程度の焼成温度を採用してある程度結晶化を進行させた組成物を熱重量分析に供するのが良い。
また、発明者らは、本発明活物質の回折ピークの半値幅を詳細に解析することで800℃までの温度で合成した試料においては格子内にひずみが残存しており、それ以上の温度で合成することでほとんどひずみを除去することができることを確認した。また、結晶子のサイズは合成温度が上昇するに比例して大きくなるものであった。よって、本発明活物質の組成においても、系内に格子のひずみがほとんどなく、かつ結晶子サイズが十分成長した粒子を志向することで良好な放電容量を得られるものであった。具体的には、格子定数に及ぼすひずみ量が1%以下、かつ結晶子サイズが100nm以上に成長しているような合成温度(焼成温度)を採用することが好ましいことがわかった。これらを電極として成型して充放電をおこなうことで膨張収縮による変化も見られるが、充放電過程においても結晶子サイズは50nm以上を保っていることが得られる効果として好ましい。即ち、焼成温度を上記した活物質の酸素放出温度にできるだけ近付けるように選択することにより、はじめて、可逆容量が顕著に大きい活物質を得ることができる。
るリチウム塩とを混合して用いることにより、さらに電解質の粘度を下げることができるので、低温特性をさらに高めることができ、また、自己放電を抑制することができ、より望ましい。
本願明細書に記載した合成条件及び合成手順を採用することにより、上記のような高性能の正極活物質を得ることができる。とりわけ、充電上限電位を4.5Vより低く設定した場合、例えば4.4Vや4.3Vといった充電上限電位を設定した場合でも高い放電容量を得ることができる非水電解質二次電池用正極活物質とすることができる。
硫酸コバルト7水和物4.6873g、硫酸ニッケル6水和物6.5743g及び硫酸マンガン5水和物22.110gを秤量し、これらの全量をイオン交換水200mlに溶解させ、Co;Ni:Mnのモル比が0.1250:0.1875:0.6875となる0.67Mの硫酸塩水溶液を作製した。一方、2dm3の反応槽に750mlのイオン交換水を注ぎ、CO2ガスを30minバブリングさせることにより、イオン交換水中にCO2を溶解させた。反応槽の温度を50℃(±2℃)に設定し、攪拌モーターを備えたパドル翼を用いて反応槽内を700rpmの回転速度で攪拌しながら、前記硫酸塩水溶液を3ml/minの速度で滴下した。ここで、滴下の開始から終了までの間、0.67Mの炭酸ナトリウム及び0.067Mのアンモニアを含有する水溶液を適宜滴下することにより、反応槽中のpHが常に8.6(±0.05)を保つように制御した。滴下終了後、反応槽内の攪拌をさらに1h継続した。攪拌の停止後、12h以上静置した。静置することにより、反応槽内に生成する共沈炭酸塩の粒子を十分に成長させることができる。
次に、吸引ろ過装置を用いて、反応槽内に生成した共沈炭酸塩の粒子を分離し、さらにイオン交換水を用いて粒子に付着しているナトリウムイオンを洗浄除去し、電気炉を用いて、空気雰囲気中、常圧下、100℃にて乾燥させた。その後、粒径を揃えるために、瑪瑙製自動乳鉢で数分間粉砕した。このようにして、共沈炭酸塩前駆体を作製した。
共沈炭酸塩前駆体と炭酸リチウムの混合比率について、表1の実施例2〜9の記載に沿って変更した他は、実施例1と同様にして、本発明に係る活物質を合成した。但し、焼成温度は、実施例2、3については900℃、実施例4〜6については850℃、実施例7〜9については800℃とした。
共沈炭酸塩前駆体が含有する金属元素の組成、及び、共沈炭酸塩前駆体と炭酸リチウムの混合量について、表1の実施例10〜37の記載に沿って変更した他は、実施例1と同様にして、本発明に係る活物質を合成した。焼成温度は900℃である。
共沈炭酸塩前駆体が含有する金属元素の組成、及び、共沈炭酸塩前駆体と炭酸リチウムの混合量について、表1の比較例1〜4の記載に沿って変更した他は、実施例1と同様にして、活物質を合成した。焼成温度は900℃である。
共沈炭酸塩前駆体が含有する金属元素の組成、及び、共沈炭酸塩前駆体と炭酸リチウムの混合量について、表1の比較例5〜8の記載に沿って変更した他は、実施例1と同様にして、活物質を合成した。但し、焼成温度は850℃とした。
共沈炭酸塩前駆体が含有する金属元素の組成、及び、共沈炭酸塩前駆体と炭酸リチウムの混合量について、表1の比較例9〜12の記載に沿って変更した他は、実施例1と同様にして、活物質を合成した。但し、焼成温度は800℃とした。
共沈炭酸塩前駆体が含有する金属元素の組成、及び、共沈炭酸塩前駆体と炭酸リチウムの混合量について、表1の比較例13〜26の記載に沿って変更した他は、実施例1と同様にして、活物質を合成した。焼成温度は900℃である。
滴下中の反応槽中のpHが常に10.0(±0.05)を保つように制御したことを除いては、実施例2と同様にして、活物質を合成した。焼成温度は900℃である。
滴下中の反応槽中のpHが常に11.0(±0.05)を保つように制御したことを除いては、実施例2と同様にして、活物質を合成した。焼成温度は900℃である。
実施例1〜39及び比較例1〜26に係る活物質をそれぞれリチウム二次電池用正極活物質として用いて、以下の手順でリチウム二次電池を作製し、電池特性を評価した。
これに対して、Li/Me比が1.250より小さい1.200の場合には、比較例1、5及び9のように、放電容量(0.1C capa)が180mAh/g程度と小さくなり、Li/Me比が1.350より大きい1.400〜1.500の場合には、比較例2〜3、6〜8及び10〜12のように、初期充放電効率が83%以下と低くなり、また、Li/Me比が1.450、1.500の場合は、放電容量(0.1C capa)が190mAh/gより小さくなる。
また、Co/Me比、Mn/Me比が同じである実施例3と比較例2、実施例6と比較例6、実施例9と比較例10を比較すると、Li/Me比が1.350の実施例3、6及び9の方が、Li/Me比が1.400の比較例2、9及び10よりも初期充放電効率が顕著に向上している(実施例3、6及び9は90%以上である)のが分かる。
また、Co/Me比が0.040より小さい比較例19〜22の場合は、Co/Me比が小さくなるに従って放電容量が小さくなると共に、初期充放電効率も低くなり、Co/Me比が0.195より大きい比較例23〜26の場合には、Co/Me比が大きくなるに従って放電容量が小さくなると共に、初期充放電効率も低くなる。
Mn/Me比が0.625より小さい比較例13及び16の場合は、放電容量(0.1C capa)が170mAh/g程度と小さくなり、Mn/Me比が0.707より大きい比較例14、15、17及び18の場合は、Mn/Me比が大きくなるに従って放電容量が小さくなると共に、初期充放電効率も低くなる。
実施例3に係る活物質をリチウム二次電池用正極活物質として用いて、以下の手順でリチウム二次電池を作製し、電池特性を評価した。
「(リチウム二次電池の作製及び評価・その1)」と同様に、リチウム二次電池を作製し、初期充放電工程に供した。
次に、充電電圧を変更して、1サイクルの充放電試験を行った。電圧制御は全て正極電位に対して行った。この充放電試験の条件は、充電電圧を4.4V(vs.Li/Li+)としたことを除いては、前記初期充放電工程の条件と同一である。このときの放電電気量を「放電容量(mAh/g)」として記録した。放電容量は「247.0mAh/g」であった。
充電電圧を4.3V(vs.Li/Li+)とした場合と比較して、放電容量はやや大きくなり、本発明の正極活物質を使用することによって、充電時の正極の最大到達電位が4.3Vの場合でも、4.4Vの場合でも、大きな放電容量が得られることが確認された。
Claims (3)
- 層状岩塩型結晶構造を有し、一般式LiaCoxNiyMnzO2(a+x+y+z=2)で表されるリチウム遷移金属複合酸化物において、溶液中でCo、Ni及びMnを含有する化合物を共沈させて共沈炭酸塩前駆体を製造する工程、前記共沈炭酸塩前駆体とリチウム化合物を混合し、800〜900℃で焼成する工程を含む製造方法で得られ、a/(x+y+z)が1.250〜1.350であり、x/(x+y+z)が0.040〜0.195であり、z/(x+y+z)が0.625〜0.707であり、X線回折測定による(003)面と(104)面の回折ピークの強度比が、充放電前においてI(003)/I(104)≧1.58であることを特徴とするリチウム遷移金属複合酸化物。
- 請求項1に記載のリチウム遷移金属複合酸化物を含む非水電解質二次電池用正極活物質。
- 請求項2に記載の正極活物質を備えた非水電解質二次電池。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011080919A JP5757140B2 (ja) | 2010-12-27 | 2011-03-31 | 非水電解質二次電池用正極活物質、リチウム遷移金属複合酸化物、その正極活物質等の製造方法、及び非水電解質二次電池 |
EP11852696.1A EP2660907B1 (en) | 2010-12-27 | 2011-12-27 | Positive electrode material for nonaqueous electrolyte rechargeable batteries, method for producing positive electrode material, electrode for nonaqueous electrolyte rechargeable batteries, nonaqueous electrolyte rechargeable batteries and method of production therefor |
CN201180063107.5A CN103283066B (zh) | 2010-12-27 | 2011-12-27 | 非水电解质二次电池用正极活性物质、其制造方法、非水电解质二次电池用电极、非水电解质二次电池及该二次电池的制造方法 |
PCT/JP2011/080220 WO2012091015A1 (ja) | 2010-12-27 | 2011-12-27 | 非水電解質二次電池用正極活物質、その正極活物質の製造方法、非水電解質二次電池用電極、非水電解質二次電池及びその二次電池の製造方法 |
US13/997,783 US9543055B2 (en) | 2010-12-27 | 2011-12-27 | Positive active material for nonaqueous electrolyte secondary battery, method of manufacturing the positive active material, electrode for nonaqueous electrolyte secondary battery, nonaqueous electrolyte secondary battery and method of manufacturing the secondary battery |
KR1020137014919A KR101956651B1 (ko) | 2010-12-27 | 2011-12-27 | 비수 전해질 2차 전지용 양극 활물질, 그 양극 활물질의 제조 방법, 비수 전해질 2차 전지용 전극, 비수 전해질 2차 전지및 그 2차 전지의 제조 방법 |
US15/362,103 US10297822B2 (en) | 2010-12-27 | 2016-11-28 | Positive active material for nonaqueous electrolyte secondary battery, method of manufacturing the positive active material, electrode for nonaqueous electrolyte secondary battery, nonaqueous electrolyte secondary battery and method of manufacturing the secondary battery |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010290967 | 2010-12-27 | ||
JP2010290967 | 2010-12-27 | ||
JP2011080919A JP5757140B2 (ja) | 2010-12-27 | 2011-03-31 | 非水電解質二次電池用正極活物質、リチウム遷移金属複合酸化物、その正極活物質等の製造方法、及び非水電解質二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012151085A JP2012151085A (ja) | 2012-08-09 |
JP5757140B2 true JP5757140B2 (ja) | 2015-07-29 |
Family
ID=46793148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011080919A Active JP5757140B2 (ja) | 2010-12-27 | 2011-03-31 | 非水電解質二次電池用正極活物質、リチウム遷移金属複合酸化物、その正極活物質等の製造方法、及び非水電解質二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5757140B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105789610A (zh) | 2012-02-16 | 2016-07-20 | 株式会社杰士汤浅国际 | 非水电解质二次电池用活性物质、该活性物质的制造方法、非水电解质二次电池用电极和非水电解质二次电池 |
US10249873B2 (en) * | 2016-08-03 | 2019-04-02 | Samsung Electronics Co. Ltd. | Composite positive active material, positive electrode including the same, and lithium battery including the positive electrode |
CN112771695B (zh) * | 2018-06-21 | 2024-01-02 | 株式会社杰士汤浅国际 | 正极活性物质、正极、非水电解质二次电池及其使用方法 |
JP7147478B2 (ja) * | 2018-06-21 | 2022-10-05 | 株式会社Gsユアサ | 非水電解質二次電池、及び非水電解質二次電池の製造方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005097087A (ja) * | 2003-07-18 | 2005-04-14 | Tosoh Corp | 新規なリチウム・ニッケル・マンガン複合酸化物およびその製造方法 |
JP2005100947A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-04-14 | Mitsubishi Materials Corp | 非水二次電池用正極材料質及びその製造方法並びにこれを用いた非水二次電池 |
JP2008300180A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 非水電解質二次電池 |
JP2009004285A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 正極活物質、正極活物質の製造方法および非水電解質二次電池 |
JP4877660B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2012-02-15 | 株式会社Gsユアサ | リチウム二次電池用活物質、その製造方法及びリチウム二次電池 |
JP5451228B2 (ja) * | 2008-07-25 | 2014-03-26 | 三井金属鉱業株式会社 | 層構造を有するリチウム遷移金属酸化物 |
WO2012057289A1 (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-03 | 旭硝子株式会社 | リチウムイオン二次電池用正極活物質、正極、電池、及び製造方法 |
-
2011
- 2011-03-31 JP JP2011080919A patent/JP5757140B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012151085A (ja) | 2012-08-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4877660B2 (ja) | リチウム二次電池用活物質、その製造方法及びリチウム二次電池 | |
JP6044809B2 (ja) | 非水電解質二次電池用活物質、非水電解質二次電池用電極及び非水電解質二次電池 | |
JP5757138B2 (ja) | 非水電解質二次電池用正極活物質、リチウム遷移金属複合酸化物、非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法、及び非水電解質二次電池 | |
JP6090662B2 (ja) | リチウム二次電池用正極活物質、その製造方法、リチウム二次電池用電極、リチウム二次電池 | |
JP5648792B2 (ja) | リチウム二次電池用活物質、リチウム二次電池用電極、リチウム二次電池及びその製造方法 | |
JP5757139B2 (ja) | 非水電解質二次電池用正極活物質、リチウム遷移金属複合酸化物、非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法、及び非水電解質二次電池 | |
JP6471693B2 (ja) | リチウム二次電池用正極活物質、リチウム二次電池用電極及びリチウム二次電池 | |
JP5946011B2 (ja) | 非水電解質二次電池用活物質、非水電解質二次電池用電極及び非水電解質二次電池 | |
JP5846446B2 (ja) | リチウム二次電池用正極活物質、リチウム二次電池用電極、リチウム二次電池 | |
JP5700274B2 (ja) | リチウム二次電池用活物質、リチウム二次電池用電極、リチウム二次電池及びその製造方法 | |
JP6069632B2 (ja) | 正極ペースト、並びに、これを用いた非水電解質電池用正極及び非水電解質電池の製造方法 | |
WO2015004856A1 (ja) | リチウム二次電池用混合活物質、リチウム二次電池用電極、リチウム二次電池及び蓄電装置 | |
JP2011066000A (ja) | リチウム二次電池の製造方法 | |
JP5272870B2 (ja) | リチウム二次電池用活物質、リチウム二次電池用電極及びリチウム二次電池 | |
JP6460575B2 (ja) | リチウム二次電池用正極活物質、リチウム二次電池用電極、及びリチウム二次電池 | |
JP5757140B2 (ja) | 非水電解質二次電池用正極活物質、リチウム遷移金属複合酸化物、その正極活物質等の製造方法、及び非水電解質二次電池 | |
JP6052643B2 (ja) | 非水電解質二次電池用活物質、非水電解質二次電池用電極及び非水電解質二次電池 | |
JP2018152256A (ja) | 非水電解質二次電池用正極活物質、非水電解質二次電池用正極、非水電解質二次電池、及び非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法 | |
JP6195010B2 (ja) | 正極ペースト、並びに、これを用いた非水電解質電池用正極及び非水電解質電池の製造方法 | |
JP6474033B2 (ja) | リチウム二次電池用正極活物質、リチウム二次電池用電極、及びリチウム二次電池 | |
JP6394956B2 (ja) | 非水電解質二次電池 | |
JP5787079B2 (ja) | 非水電解質二次電池用活物質、非水電解質二次電池用電極及び非水電解質二次電池 | |
JP5866967B2 (ja) | 非水電解質二次電池用活物質、非水電解質二次電池用電極及び非水電解質二次電池 | |
JP5686060B2 (ja) | 非水電解質二次電池用正極活物質、非水電解質二次電池及び非水電解質二次電池の製造方法 | |
JP6024869B2 (ja) | 非水電解質二次電池用正極活物質及びこれを用いた非水電解質二次電池 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140917 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150520 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5757140 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |