JP5756716B2 - 磁気データの復調方法および磁気データの復調装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる磁気データの復調装置1の機械的な構成の概略図である。図2は、図1に示すカード2の平面図である。図3は、図1に示す磁気データの復調装置1の復調回路9および復調回路9に関連する構成のブロック図である。図4は、図3に示す復調回路9での磁気データの復調方法を説明するための図である。
図5は、図1に示す磁気データの復調装置1での磁気データの復調方法を説明するためのフローチャートである。
以上説明したように、本形態では、同期信号の立上りエッジEを基準にした読取タイミングt1でデータ信号を読み取るとともに、同期信号の立上りエッジEを基準にした読取タイミングt2でデータ信号を読み取っている。また、本形態では、読取タイミングt1で読み取られたデータ信号の読取結果に基づいて復調データを生成し、生成された復調データが正しくない場合には、読取タイミングt2で読み取られたデータ信号の読取結果に基づいて復調データを生成している。すなわち、本形態では、異なる2つの読取タイミングt1、t2で読み取られたデータ信号の読取結果に基づいて復調データを生成することが可能になっている。そのため、たとえば、図4(B)に示すように、読取タイミングt1で読み取られたデータ信号の読取結果に基づいて正しい復調データが得られなくても、読取タイミングt2で読み取られたデータ信号の読取結果に基づいて正しい復調データを得ることができる。したがって、本形態では、磁気データの読取エラー率を低減させることが可能になる。
上述した形態および変形例は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
2 カード(磁気情報記録媒体)
2a 同期トラック
2b データトラック
3 磁気ヘッド
9 復調回路(データ復調部)
E 立上りエッジ
S3(S21〜S26) データ読取ステップ
S6 第1復調データ生成ステップ
S7 第1正否判定ステップ
S8 第2復調データ生成ステップ
S9 第2正否判定ステップ
T 同期信号の1ビット分の時間間隔
t1 読取タイミング(第1の読取タイミング)
t2 読取タイミング(第2の読取タイミング)
Claims (2)
- 同期トラックとデータトラックとを有する磁気情報記録媒体の前記データトラックにNRZI(Non Return to Zero Inversion)方式で記録された磁気データを読み取って復調データを生成する磁気データの復調方法において、
前記同期トラックに記録されたデータの読取結果に基づいて生成される矩形波状の信号を同期信号とし、前記データトラックに記録された前記磁気データの読取結果に基づいて生成される矩形波状の信号をデータ信号とすると、
前記同期信号の立上りエッジおよび/または立下りエッジを基準にした第1の読取タイミングで前記データ信号を読み取るとともに、前記同期信号の前記立上りエッジおよび/または前記立下りエッジを基準にした、前記第1の読取タイミングと異なる第2の読取タイミングで前記データ信号を読み取るデータ読取ステップと、
前記第1の読取タイミングで読み取られた前記データ信号の読取結果に基づいて前記復調データを生成する第1復調データ生成ステップと、
前記第1復調データ生成ステップで生成された前記復調データの正否を判定する第1正否判定ステップと、
前記第1正否判定ステップで前記復調データが正しくないと判定された場合に、前記第2の読取タイミングで読み取られた前記データ信号の読取結果に基づいて前記復調データを生成する第2復調データ生成ステップと、
前記第2復調データ生成ステップで生成された前記復調データの正否を判定する第2正否判定ステップとを備え、
前記第1の読取タイミングは、前記同期信号の1ビット分の時間間隔の1/2であり、
前記第2の読取タイミングは、前記同期信号の1ビット分の時間間隔の1/4であることを特徴とする磁気データの復調方法。 - 同期トラックとデータトラックとを有する磁気情報記録媒体の前記データトラックにNRZI方式で記録された磁気データを読み取る磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドで読み取った前記磁気データを復調して復調データを生成するデータ復調部とを備え、
前記同期トラックに記録されたデータの読取結果に基づいて生成される矩形波状の信号を同期信号とし、前記データトラックに記録された前記磁気データの読取結果に基づいて生成される矩形波状の信号をデータ信号とすると、
前記データ復調部は、
前記同期信号の立上りエッジおよび/または立下りエッジを基準にした第1の読取タイミングで前記データ信号を読み取るとともに、前記同期信号の前記立上りエッジおよび/または前記立下りエッジを基準にした、前記第1の読取タイミングと異なる第2の読取タイミングで前記データ信号を読み取り、
前記第1の読取タイミングで読み取られた前記データ信号の読取結果に基づいて前記復調データを生成して、生成された前記復調データの正否を判定するととともに、
前記第1の読取タイミングで読み取られて生成された前記復調データが正しくないと判定した場合に、前記第2の読取タイミングで読み取られた前記データ信号の読取結果に基づいて前記復調データを生成して、生成された前記復調データの正否を判定し、
前記第1の読取タイミングは、前記同期信号の1ビット分の時間間隔の1/2であり、
前記第2の読取タイミングは、前記同期信号の1ビット分の時間間隔の1/4であることを特徴とする磁気データの復調装置。
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