JP5755202B2 - 遠隔監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、電力会社の計画停電によるエレベーター内への乗客の閉じ込めを防止するエ
レベーターの遠隔監視システムに関する。
一般に、電力不足等で建物が停電する場合、電力会社から停電の対象となる地域と停電開始時刻と停電終了時刻が予め発表され、計画停電の実施有無が1時間程度前までに確定し、計画停電が実施された場合にエレベーターは電力を喪失し急停止し、乗客をかご内へ閉じ込めることがある。
従来、このような電力会社による計画停電が行われた際の閉じ込め防止方法として、エレベーター制御回路に時刻設定器と時刻検出器とを接続し、建物の管理者が停電の開始時刻と終了時刻、開始時刻の何分前からエレベーターを休止状態とするかの所定時間とを時刻設定器に登録することでエレベーターを自動休止させる装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開昭58−52158号公報
しかしながら、前述の従来技術では計画停電予定時刻の1時間前に計画停電の中止が電力会社より発表された場合、建物の管理者、またはエレベーター保全会社などの代理人により手動で1時間以内に休止設定を解除する必要があり、計画停電予定地域が広域に及ぶ場合に全てのエレベーターの設定解除を行うことが困難であった。
本発明の目的は、電力会社からの発表される計画停電実施の発表と1時間前までに発表される計画停電の実施有無に対し、柔軟に対応できるエレベーターの遠隔監視システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、
建物に設置されたエレベーターを異常監視し通報を行う監視端末と、この監視端末と遠隔的に通信回線で接続され、前記監視端末の異常通報を受信管理する監視センター装置とを備えた遠隔監視システムにおいて、
前記監視端末は前記監視センター装置により設定された時刻に前記エレベーターを休止させる休止設定手段と、
この設定された時刻の予め定めた時間前に休止設定変更の有無を確認する休止設定確認手段と、を有し、
前記監視センター装置は、前記監視端末に休止時刻を設定する休止設定登録手段と、
休止設定登録を行った監視端末の識別情報を記録する設定登録データベースと、を有し、
前記休止設定登録手段は、前記設定登録データベースに記録された設定時刻前に休止設定変更の有無を確認してこなかった監視端末について休止設定変更が有った場合、当該監視端末に変更された休止設定を行うことを特徴とする。
このようにしたので、計画停電の実施以前に、監視端末から変更の有無を確認するために監視センター装置に問合せを実施する。また、計画停電実施に変更が有った場合に問い合わせをしてこなかった監視端末に対しては、監視センター装置から計画停電の再設定を実施するので、計画停電実施に変更が有った場合、人手を介さずに円滑に変更に対応することができる。
以上説明したように、電力会社からの計画停電発表に従い、事前に監視センターから監視端末へ送信した休止スケジュールに従い、エレベーターを休止させるため、現地で人手を介さず漏れなく休止設定を行うことが可能となる。また、計画停電実施が当初の発表から変更された場合でも、監視端末からの問い合わせや監視センターから休止スケジュール情報の変更を行うことで不要な休止や休止漏れを回避することが可能となる。
本発明に係る監視システムの構成図である。 本発明に係る休止設定手順を示すフローチャートである。 本発明に係る休止設定解除手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は本発明に係る監視システムの構成図である。
図2は本発明に係る休止設定手順を示すフローチャートである。
図3は本発明に係る休止設定解除手順を示すフローチャートである。
図1において、監視端末3はエレベーター4の制御装置41と接続され、図示しない監視部で制御情報を読出して異常を監視し異常があれば、通信部31を介し通信回線2を経由して監視センター装置1の通信装置13に通報する。異常通報を受信した通信装置13は通報データを処理装置12に送り、処理装置12は受信した通報データと監視端末データベース15のデータと付き合せ、異常の発生したエレベーター4の設置ビルを特定し、操作卓11に表示する。監視センターのオペレータは操作卓11に表示された異常通報のあったエレベーター4の保守を担当する営業所へ連絡を取り、現地対応を依頼する。
次に、監視センターのオペレータは、電力会社が発表した計画停電情報、及び発表後に変更された計画停電情報があれば入手し、操作卓11を使用して計画停電情報を計画停電情報データベース14に人力する。処理装置12の休止設定登録手段121は、計画停電情報データベース14の計画停電該当地区、計画停電開始時刻を確認し、監視端末データベース15の該当する計画停電地区に設置されているエレベーター4の監視端末3に計画停電開始時刻の予め定めた所定時間前にエレベーター4を休止するよう監視端末3の休止設定情報34に計画停電開始時刻と終了時刻を書込む。また、書き込んだ監視端末3の識別情報を設定登録データベース16に記録する。
一方、監視端末3の処理部32は、監視センター装置1から休止設定情報34に書き込まれた休止設定時刻の確認を行い、予め定めた時間前になると処理部32の休止設定確認手段321が休止設定の中止または設定時刻の変更がないか処理装置12に問合せを行う。
休止設定確認手段321は、中止であれば休止設定情報34に中止設定、開始時刻変更があれば開始時刻の変更設定を行い、変更が無ければ休止設定情報の変更はしない。休止設定手段33は休止設定情報の時刻になれば、エレベーター4の制御装置41に休止設定を実施する。休止設定されたエレベーター4は、その時登録されているかご呼びがあれば対応し、乗場呼びには応答せず停止状態となる。この後に計画停電となる。その後、監視端末3は休止設定情報34の終了時刻を確認し、終了時刻を経過すればエレベーター4の休止設定を解除する。
また、処理装置12は、休止設定情報確認を行った監視端末3の識別情報を設定登録データベース16に記録する。また、休止設定を実施した監視端末3のうち休止設定の変更有無を確認してこなかった、すなわち、休止設定確認未実施の監視端末3が有り、かつ、これらの監視端末3について計画停電情報に変更が有れば、処理装置12から休止設定確認未実施の監視端末3に対して計画停電変更情報を送信する。
以上を、図2のフローチャートを用いて説明する。図2において、データベースをDBと記す。監視センターのオペレータは、電力会社が発表した計画停電情報、及び発表後に変更され計画停電情報があれば入手し(手順101)、操作卓11を使用して計画停電情報を計画停電情報データベース14に入力する(手順102)。処理装置12の休止設定登録手段121は、計画停電情報データベース14の計画停電該当地区、計画停電開始時刻を確認し、監視端末データベース15の該当する計画停電地区に設置されているエレベーター4の監視端末3の休止設定情報34に、当該エレベーター4を計画停電開始時刻の予め定めた所定時間前に休止させるため、計画停電開始時刻と終了時刻を書込む(手順103)。
また、監視端末3は、監視センター装置1の処理装置12の休止設定登録手段121から設定されたデータを休止設定情報34に記録する(手順201)。監視端末3は手順201で設定された計画停電開始時刻の予め定めた時間前になったか確認する(手順202)。計画停電開始時刻の予め定めた時間前になっていなければ(手順202でNO)、再度手順202を実施する。計画停電開始時刻の予め定めた時間前になっていれば(手順202でYes)、手順203で、設定された休止設定の確認を実施する。
監視センター装置1は、監視端末3から休止設定確認を受信する(手順104)と、計画停電情報に変更が有り休止設定に変更があるか確認する(手順105)。休止設定に変更があれば(手順105でYes)、変更された休止設定情報を監視端末3に送信し(手順106)、手順107を実施する。休止設定に変更が無ければ(手順105でNO)、手順107を実施する。手順107では、手順104で休止設定の確認をしてきた監視端末3の識別情報を、設定登録データべース16に記録する。
監視端末3は、手順203で休止設定の確認を行った結果、手順204で監視センター装置1からの回答を確認する。監視センター装置1から休止設定変更無しと回答があれば(手順204でNO)、手順207を実施する。監視センター装置1からの回答に休止設定変更有りと回答があれば(手順204でYes)、監視センター装置1からの休止設定変更情報を受信する(手順205)。受信した休止設定変更情報を休止設定情報34に記録し(手順206)、手順207を実施する。
処理装置12は手順108で再度計画停電情報に変更が有り休止設定に変更があるか確認する。変更が無ければ(手順108でNO)、本処理を終了する。変更があれば(手順108でYes)、設定登録データベースに登録された監視端末3のうち、手順104で休止設定確認をしてこなかった、すなわち、休止設定確認が未実施の監視端末3の有無を確認する(手順109)。未実施の端末が無ければ(手順109でNO)、本処理を終了する。未実施の端末があれば(手順109でYes)、その未実施の監視端末3に変更された休止設定を送信する(手順110)。次に、休止設定確認が未実施の監視端末3が残っているか確認する(手順111)、残っていれば(手順111でYes)、再度手順110を実施する。残っていなければ(手順111でNO)、本処理を終了する。
一方、監視端末3は手順207で監視センター装置1から休止設定変更情報の受信の有無を確認する(手順207)、休止設定変更情報の受信がなければ(手順207でNo)、手順209を実施する。休止設定変更情報の受信があれば(手順207でYes)、受信し、変更された休止設定情報を休止設定情報34記録する(手順208)。
次に処理部32は休止設定情報34に記録された休止設定開始時刻になったか確認する(手順209)。休止設定開始時刻になっていなければ(手順209でNO)、再度手順207を実施する。休止設定開始時刻になっていれば(手順209でYes)、休止設定手段33がエレベーター4の制御装置41に休止信号を送信し、エレベーター4を休止設定する(手順210)。
次に、図3のフローチャートを用いて、休止設定の解除について説明する。
処理部32は休止設定情報34に記録された休止設定終了時刻になったか確認する(手順301)。休止設定終了時刻になっていなければ(手順301でNO)、再度手順301を実施する。休止設定終了時刻になっていれば(手順301でYes)、休止設定手段33がエレベーター4の制御装置41に休止解除信号を送信し、エレベーター4の休止設定を解除する(手順302 )。
以上の手順により電力会社からの発表される計画停電実施の発表と1時間前までに発表される計画停電の実施有無に対し、柔軟に対応できるエレベーター遠隔監視装置を提供することが可能となる。
1 監視センター装置
11 操作卓
12 処理装置
13 通信装置
14 計画停電情報データベース
15 監視端末データベース
16 設定登録データベース
121 休止設定登録手段
2 通信回線
3 監視端末
31 通信部
32 処理部
33 休止設定手段
34 休止設定情報
4 エレベーター
41 制御装置

Claims (1)

  1. 建物に設置されたエレベーターを異常監視し通報を行う監視端末と、この監視端末と遠隔的に通信回線で接続され、前記監視端末の異常通報を受信管理する監視センター装置とを備えた遠隔監視システムにおいて、
    前記監視端末は、前記監視センター装置により設定された時刻に前記エレベーターを休止させる休止設定手段と、
    前記設定された時刻の予め定めた時間前に休止設定変更の有無を確認する休止設定確認手段と、を有し、
    前記監視センター装置は、前記監視端末に休止時刻を設定する休止設定登録手段と、
    休止設定登録した監視端末の識別情報を記録する設定登録データベ一スと、を有し、
    前記休止設定登録手段は、前記設定登録データベースに記録された設定時刻前に休止設定変更の有無を確認してこなかった監視端末について休止設定変更が有った場合、当該監視端末に変更された休止設定を行うことを特徴とする遠隔監視システム。
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