JP2017047981A - エレベータ遠隔監視システムおよびエレベータ遠隔監視方法 - Google Patents

エレベータ遠隔監視システムおよびエレベータ遠隔監視方法 Download PDF

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【課題】通信量を増大させることなく、制御盤と監視装置との間の通信部分における異常をリアルタイムに検出することができるエレベータ遠隔監視システムを得る。
【解決手段】構造物に設置されたエレベータと、エレベータを遠隔で監視する情報センターと、エレベータが設置された構造物に設けられ、エレベータの制御盤と情報センターとの間で通信を行う監視装置と、を備え、監視装置は、制御盤から送信されるエレベータの運行情報を、曜日毎および時間帯毎に学習値として集計、蓄積し、データベースを作成する記憶部と、制御盤から入力されるエレベータの運行情報を、データベースの時間帯の単位で比較値として集計し、この比較値を、当該曜日および当該時間帯に対応するデータベースの学習値と比較するとともに、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にない場合に、制御盤と監視装置との間の通信部分の異常を検出する異常検出部とを有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータを遠隔から監視するエレベータ遠隔監視システムおよびエレベータ遠隔監視方法に関する。
従来から、建物に設置されたエレベータを遠隔で集中して監視および制御するエレベータ遠隔監視システムが知られている。このエレベータ遠隔監視システムでは、情報センターから、エレベータの状態を遠隔監視するとともに、必要に応じて遠隔制御を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
図3は、一般的なエレベータ遠隔監視システムを示すブロック構成図である。図3において、エレベータ遠隔監視システム100は、エレベータ50、監視装置60および情報センター70から構成されている。
エレベータ50の、例えば図示しない機械室には、巻上機51が設けられている。巻上機51には、主ロープ52が巻き掛けられている。また、主ロープ52の一端にはかご53が接続され、他端には釣り合いおもり54が接続されている。巻上機51は、エレベータ50の駆動を制御する制御盤55に接続されている。
監視装置60は、エレベータ50が設置された建物等に設けられ、制御盤55と情報センター70との間で通信を行う。具体的には、監視装置60は、制御盤55からエレベータ50の運行情報を受信する。また、監視装置60は、制御盤55から例えばかご内の閉じ込め等、エレベータ50の異常を報知する報知信号を受信すると、受信した報知信号を情報センター70に送信する。
情報センター70は、エレベータの保守会社等に設置されている。情報センター70は、エレベータ50が設置された各建物の各エレベータを遠隔で集中して監視し、制御するための様々な機能を有している。
ここで、巻上機51と制御盤55との間の通信部分(以下、「a部」と称する)における異常(断線や故障)については、制御盤55がエレベータ50の異常として認識し、報知信号を監視装置60に送信する。また、監視装置60は、受信した報知信号を情報センター70に送信する。これにより、情報センター70は、a部の異常を把握することができる。
また、監視装置60と情報センター70との間の通信部分(以下、「c部」と称する)における異常(断線や故障)については、情報センター70から監視装置60への定時通信確認において、監視装置60からの適切な応答がないことで、情報センター70は、c部の異常を把握することができる。
特開2011−148577号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
すなわち、制御盤55と監視装置60との間の通信部分(以下、「b部」と称する)における異常(断線や故障)について、制御盤55から監視装置60へは、エレベータ50の運行や異常の発生といったエレベータ50側の変化がない限り、信号が送信されない。
そのため、監視装置60は、例えばb部が断線していた場合であっても、エレベータ50側の変化がないから信号を受信していないのか、それともb部が断線しているから信号を受信していないのかを判断することができない。したがって、情報センター70は、b部の異常をリアルタイムに把握することができない。
なお、b部の異常は、エレベータ50の定期点検時に、保守作業員が擬似的にエレベータ50の異常状態を作り出し、報知信号が監視装置60を経由して情報センター70に送信されるか否かを診断する場合に、報知信号が適切に情報センター70に送信されないことにより検出される。
また、b部の異常は、情報センター70で定期的に作成される遠隔点検報告書において、建物の管理者等が遠隔点検報告書をチェックした場合に、エレベータ50が運行していたにもかかわらず、エレベータ50の運行情報がないことが確認されたことによっても検出される。
ここで、エレベータ50の定期点検や遠隔点検報告書の作成は、常時行われるものではないため、情報センター70は、b部の異常をリアルタイムに検出することができないという問題がある。
さらに、監視装置60から制御盤55に対して、定期的に通信確認を行うことにより、制御盤55からの適切な応答がないことで、b部の異常を検出することもできるが、制御盤55から監視装置60へは、常時エレベータ50の運行情報が送信されていることから、通信量が増大するという問題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、通信量を増大させることなく、制御盤と監視装置との間の通信部分における異常をリアルタイムに検出することができるエレベータ遠隔監視システムおよびエレベータ遠隔監視方法を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータ遠隔監視システムは、構造物に設置されたエレベータと、エレベータを遠隔で監視する情報センターと、エレベータが設置された構造物に設けられ、エレベータの制御盤と情報センターとの間で通信を行う監視装置と、を備え、監視装置は、制御盤から送信されるエレベータの運行情報を、曜日毎および時間帯毎に学習値として集計、蓄積し、データベースを作成する記憶部と、制御盤から入力されるエレベータの運行情報を、データベースの時間帯の単位で比較値として集計し、この比較値を、当該曜日および当該時間帯に対応するデータベースの学習値と比較するとともに、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にない場合に、制御盤と監視装置との間の通信部分の異常を検出する異常検出部と、を有するものである。
また、この発明に係るエレベータ遠隔監視方法は、構造物に設置されたエレベータと、エレベータを遠隔で監視する情報センターと、エレベータが設置された構造物に設けられ、エレベータの制御盤と情報センターとの間で通信を行う監視装置と、を備えたエレベータ遠隔監視システムにおいて実行されるエレベータ遠隔監視方法であって、制御盤から送信されるエレベータの運行情報を、曜日毎および時間帯毎に学習値として集計、蓄積し、データベースを作成するステップと、制御盤から入力されるエレベータの運行情報を、データベースの時間帯の単位で比較値として集計するステップと、比較値を、当該曜日および当該時間帯に対応するデータベースの学習値と比較するステップと、比較値を学習値と比較した結果、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にない場合に、制御盤と監視装置との間の通信部分の異常を検出するステップと、を有するものである。
この発明に係るエレベータ遠隔監視システムおよびエレベータ遠隔監視方法によれば、エレベータの運行情報を蓄積した比較値と、当該曜日および当該時間帯に対応するデータベースの学習値とを比較し、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にない場合に、制御盤と監視装置との間の通信部分の異常を検出する。
そのため、通信量を増大させることなく、制御盤と監視装置との間の通信部分における異常をリアルタイムに検出することができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータ遠隔監視システムを示すブロック構成図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータ遠隔監視システムにおける異常検出部の動作を示すフローチャートである。 一般的なエレベータ遠隔監視システムを示すブロック構成図である。
以下、この発明に係るエレベータ遠隔監視システムおよびエレベータ遠隔監視方法の好適な実施の形態につき図面を用いて説明するが、各図において同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベータ遠隔監視システムを示すブロック構成図である。図1において、エレベータ遠隔監視システム1は、エレベータ10、監視装置20および情報センター30から構成されている。
エレベータ10の、例えば図示しない機械室には、巻上機11が設けられている。巻上機11には、主ロープ12が巻き掛けられている。また、主ロープ12の一端にはかご13が接続され、他端には釣り合いおもり14が接続されている。巻上機11は、エレベータ10の駆動を制御する制御盤15に接続されている。
監視装置20は、エレベータ10が設置された建物等に設けられ、制御盤15と情報センター30との間で通信を行う。具体的には、監視装置20は、制御盤15からエレベータ10の運行情報を受信する。また、監視装置20は、制御盤15から報知信号を受信すると、受信した報知信号を情報センター30に送信する。なお、監視装置20の詳細な構成および機能については、後述する。
情報センター30は、エレベータの保守会社等に設置されている。情報センター30は、エレベータ10が設置された各建物の各エレベータを遠隔で集中して監視し、制御するための様々な機能を有している。
ここで、巻上機11と制御盤15との間の通信部分(a部)における異常(断線や故障)については、図3の場合と同様に、制御盤15がエレベータ10の異常として認識し、報知信号を監視装置20に送信する。また、監視装置20は、受信した報知信号を情報センター30に送信する。これにより、情報センター30は、a部の異常を把握することができる。
また、監視装置20と情報センター30との間の通信部分(c部)における異常(断線や故障)については、図3の場合と同様に、情報センター30から監視装置20への定時通信確認において、監視装置20からの適切な応答がないことで、情報センター30は、c部の異常を把握することができる。
続いて、監視装置20の詳細な構成および機能を示しながら、制御盤15と監視装置20との間の通信部分(b部)における異常(断線や故障)を検出する処理について説明する。監視装置20は、通信部21、記憶部22および異常検出部23を有している。
通信部21は、制御盤15と情報センター30との間で通信を行う。具体的には、通信部21は、制御盤15からエレベータ10の運行情報を受信して、記憶部22および異常検出部23に出力する。また、通信部21は、制御盤15から報知信号を受信すると、受信した報知信号を情報センター30に送信する。
記憶部22は、制御盤15から送信されるエレベータ10の運行情報を、建物の各階床について曜日毎および時間帯毎に学習値として集計、蓄積し、データベースを作成する。ここで、エレベータ10の運行情報には、エレベータ10の起動・停止回数や、乗場およびかご内の呼び登録回数、かごの総量等、一般的なエレベータの運行に係る各種の情報が含まれる。また、時間帯は、1時間や30分単位等、任意に設定することができる。
また、記憶部22は、曜日毎および時間帯毎にデータベースを連続的に更新している。これにより、記憶部22は、直近のエレベータ10の運行状態に合わせたデータベースを保持することができる。なお、記憶部22は、エレベータ10が設置された建物に、臨時の休館日等、エレベータ10の運行状態が通常と異なることが予想される日が設定されている場合には、データベースを更新しない。
異常検出部23は、制御盤15から通信部21を介して常時入力されるエレベータ10の運行情報を、データベースの時間帯の単位で比較値として集計し、この比較値を、当該曜日および当該時間帯に対応するデータベースの学習値と比較する。
また、異常検出部23は、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にない場合に、b部の異常を検出する。ここで、規定値の範囲内とは、学習値に対して、例えば±30%の範囲内等、任意に設定することができる。
具体的には、異常検出部23は、例えば学習値としてデータベースに記憶されたエレベータ10の起動回数が30回であるとすると、比較値におけるエレベータ10の起動回数が0回である場合に、b部の断線を検出する。すなわち、異常検出部23は、比較値が学習値に対して規定値の範囲内になく、かつ比較値が0であることから、b部が断線しているためにエレベータ10の運行情報が受信されないと判断する。
また、異常検出部23は、例えば学習値としてデータベースに記憶されたエレベータ10の起動回数が30回であるとすると、比較値におけるエレベータ10の起動回数が10回や50回である場合に、b部が故障していると判定する。すなわち、異常検出部23は、比較値が0ではないものの、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にないことから、b部が故障しているために適切な通信が行われていないと判断する。
このとき、異常検出部23は、検出したb部の異常を報知する報知信号を、通信部21を介して情報センター30に送信する。これにより、情報センター30は、b部の異常を把握することができる。
なお、異常検出部23は、複数のエレベータ10の運行情報(パラメータ)、例えばエレベータ10の起動回数および乗場の呼び登録回数について比較値と学習値とを比較する場合に、何れか一方のみにおいて、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にない場合には、情報センター30にたいして、b部の異常を報知せず、エレベータ10の異常が発生していることを報知してもよい。
また、異常検出部23は、地震が発生した場合等、エレベータ10の運行状態が通常と異なることが予想される場合において、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にあるときに、b部の異常を検出してもよい。すなわち、異常検出部23は、比較値が学習値に対して規定値の範囲を外れると予想される場合であるにもかかわらず、規定値の範囲内にあれば、制御盤15と監視装置20との間で、適切な通信が行われていないと判断する。
続いて、図2のフローチャートを参照しながら、この発明の実施の形態1に係るエレベータ遠隔監視システムにおける異常検出部23の動作について説明する。なお、図2の処理は、データベースの時間帯の単位で繰り返し実行される。
まず、異常検出部23は、データベースの時間帯の単位で集計した比較値を、当該曜日および当該時間帯に対応するデータベースの学習値と比較する(ステップS1)。
続いて、異常検出部23は、比較値が0であるか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、比較値が0である(すなわち、Yes)と判定された場合には、異常検出部23は、b部の断線を検出して(ステップS3)、図2の処理を終了する。
一方、ステップS2において、比較値が0でない(すなわち、No)と判定された場合には、異常検出部23は、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にあるか否かを判定する(ステップS4)。
ステップS4において、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にある(すなわち、Yes)と判定された場合には、そのまま図2の処理を終了する。
一方、ステップS4において、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にない(すなわち、No)と判定された場合には、異常検出部23は、b部の故障を検出して(ステップS5)、図2の処理を終了する。
以上のように、実施の形態1によれば、エレベータの運行情報を蓄積した比較値と、当該曜日および当該時間帯に対応するデータベースの学習値とを比較し、比較値が学習値に対して規定値の範囲内にない場合に、制御盤と監視装置との間の通信部分の異常を検出する。
そのため、通信量を増大させることなく、制御盤と監視装置との間の通信部分における異常をリアルタイムに検出することができる。
なお、上記実施の形態1では、監視装置に対して1つの制御盤が接続されている場合を例に挙げて説明したが、これに限定されず、監視装置には、複数の制御盤が接続されてもよい。
1 エレベータ遠隔監視システム、10 エレベータ、11 巻上機、12 主ロープ、13 かご、14 釣り合いおもり、15 制御盤、20 監視装置、21 通信部、22 記憶部、23 異常検出部、30 情報センター。

Claims (8)

  1. 構造物に設置されたエレベータと、
    前記エレベータを遠隔で監視する情報センターと、
    前記エレベータが設置された構造物に設けられ、前記エレベータの制御盤と前記情報センターとの間で通信を行う監視装置と、を備え、
    前記監視装置は、
    前記制御盤から送信される前記エレベータの運行情報を、曜日毎および時間帯毎に学習値として集計、蓄積し、データベースを作成する記憶部と、
    前記制御盤から入力される前記エレベータの運行情報を、前記データベースの時間帯の単位で比較値として集計し、この比較値を、当該曜日および当該時間帯に対応する前記データベースの学習値と比較するとともに、前記比較値が前記学習値に対して規定値の範囲内にない場合に、前記制御盤と前記監視装置との間の通信部分の異常を検出する異常検出部と、を有する
    エレベータ遠隔監視システム。
  2. 前記異常検出部は、前記比較値が前記学習値に対して規定値の範囲内になく、かつ前記比較値が0である場合に、前記制御盤と前記監視装置との間の通信部分の断線を検出する
    請求項1に記載のエレベータ遠隔監視システム。
  3. 前記異常検出部は、前記比較値が前記学習値に対して規定値の範囲内になく、かつ前記比較値が0でない場合に、前記制御盤と前記監視装置との間の通信部分の故障を検出する
    請求項1または請求項2に記載のエレベータ遠隔監視システム。
  4. 前記異常検出部は、
    前記エレベータの運行情報として、複数のパラメータについて前記比較値と前記学習値とを比較し、
    少なくとも1つのパラメータについて前記比較値が前記学習値に対して規定値の範囲内になく、かつ少なくとも1つのパラメータについて前記比較値が前記学習値に対して規定値の範囲内にある場合に、前記エレベータ内の異常を検出する
    請求項1から請求項3までの何れか1項に記載のエレベータ遠隔監視システム。
  5. 前記記憶部は、曜日毎および時間帯毎に前記データベースを連続的に更新する
    請求項1から請求項4までの何れか1項に記載のエレベータ遠隔監視システム。
  6. 前記記憶部は、前記エレベータの運行状態が通常と異なることが予想される場合には、前記データベースを更新しない
    請求項5に記載のエレベータ遠隔監視システム。
  7. 前記異常検出部は、前記エレベータの運行状態が通常と異なることが予想される場合において、前記比較値が前記学習値に対して規定値の範囲内にあるときに、前記制御盤と前記監視装置との間の通信部分の異常を検出する
    請求項1から請求項6までの何れか1項に記載のエレベータ遠隔監視システム。
  8. 構造物に設置されたエレベータと、
    前記エレベータを遠隔で監視する情報センターと、
    前記エレベータが設置された構造物に設けられ、前記エレベータの制御盤と前記情報センターとの間で通信を行う監視装置と、を備えたエレベータ遠隔監視システムにおいて実行されるエレベータ遠隔監視方法であって、
    前記制御盤から送信される前記エレベータの運行情報を、曜日毎および時間帯毎に学習値として集計、蓄積し、データベースを作成するステップと、
    前記制御盤から入力される前記エレベータの運行情報を、前記データベースの時間帯の単位で比較値として集計するステップと、
    前記比較値を、当該曜日および当該時間帯に対応する前記データベースの学習値と比較するステップと、
    前記比較値を前記学習値と比較した結果、前記比較値が前記学習値に対して規定値の範囲内にない場合に、前記制御盤と前記監視装置との間の通信部分の異常を検出するステップと、を有する
    エレベータ遠隔監視方法。
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