JP5747587B2 - 印刷装置、及び印刷方法 - Google Patents
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Description
即ち、本発明では、キャリッジを駆動させる必要がある駆動負荷の判定より前に、第1の紙検出センサーにより用紙の有無を検出することで、この第1の紙検出センサーにより紙詰まりを起こした用紙を検出できた場合は、キャリッジを駆動させて駆動負荷の判定を行う必要がなくなるため、用紙等が損傷する確率を低減させることができる。
1.第1の実施形態:
2.第2の実施形態:
3.その他の実施形態:
以下、図を参照して、この発明に係る印刷装置を具体化した第1の実施の形態について説明する。なお、以下では、印刷装置としてプリンター11を例に説明を行う。
なお、第1の紙検出センサー35は、用紙Pの紙端を検知可能であればよく、光学式センサー等の非接触式センサーも採用できる。
即ち、キャリッジ14と用紙Pとが干渉していない場合、CRモーター18には用紙Pの干渉に起因する負荷が掛からないため、所定期間T1でのパルスのカウント数は速度に応じて一定の値を取る。一方、キャリッジ14と用紙Pとが干渉している場合、CRモーター18には用紙Pの干渉に起因する負荷がかかるため、所定期間T1でのパルスのカウント数が上記した一定の値とはならない。例えば、図6では、期間T1において図6Aのパルスのカウント数に比べて、図6Bのパルスのカウント数が減少している。そのため、制御部37は、リニアエンコーダー26により検出されたパルスのカウント数をもとにCRモーター18の駆動負荷Ld_crを判断することが可能となる。
即ち、エラー発生によりプリンター11が動作を停止させてから、印刷動作を復帰させる際に、エラー原因が除去された否かを判断する必要があるが、このとき、CRモーター18の駆動負荷の判定を行う頻度を低減させることができ、用紙Pの損傷させる確率を低減させることができる。即ち、紙詰まりが発生した場合でも、第1の紙検出センサー35により用紙の有無を検出できた場合は印刷動作を復帰させないため、CRモーター18の駆動負荷の判定を回避することができ、用紙Pとキャリッジ14と再度干渉させることがない。一方、第1の紙検出センサー35により用紙Pが検出できない場合は、キャリッジ14を駆動させて駆動負荷の判定を行い、適格に紙詰まりの有無を検出することができる。
以下、第2の実施形態に係る処理を説明する。図7は、第2の実施形態に係る図4のステップS180において実行される処理を説明するフローチャートである。第2の実施形態に係る処理では、第2の紙検出センサー36による用紙Pの検出がなされない場合にのみ、CRモーター18の駆動負荷の判定を行う点で第1の実施形態に係る処理と異なる。
エラー原因がキャリッジ14と用紙Pとの干渉である場合でも、第2の紙検出センサー36により用紙Pの検出を行うことができれば、CRモーター18の駆動負荷の判定を行うことなくエラー通知を行うことができるため、第1の実施形態に比べて、駆動負荷の判定を行う回数をより減らすことができる。
例えば、用紙Pがキャリッジ14の下方に位置した状態で紙詰まりを起こせば、第2の紙検出センサー36によりCRモーター18の駆動負荷の判定を行うことができるため、CRモーター18の駆動負荷の判定を行うことなくエラー通知を行うことができる。
CRモーター18の駆動負荷の判定は、リニアエンコーダー26を用いたパルス数のカウント以外の手法であってもよい。例えば、CRモーター18は、キャリッジ14を一定速度で移動させる制御を行うため、キャリッジ14の移動が制限されて上昇したCRモーター18の電流値から、CRモーター18の駆動負荷Ld_crを取得してもよい。
Claims (2)
- インクを噴射する記録ヘッドを搭載し主走査方向に往復移動するキャリッジと、用紙を搬送する搬送ローラーと、を有する印刷装置であって、
前記用紙が前記キャリッジの下方を経由して排紙される搬送経路において、前記キャリッジより上流に配置され用紙の有無を検出する第1の紙検出センサーと、
前記キャリッジに搭載され、同キャリッジの下方に位置する用紙の有無を検出する第2の紙検出センサーと、
前記キャリッジを主走査方向に移動させる駆動手段の駆動負荷を判定するキャリッジ負荷判定手段と、
エラー発生により印刷動作を停止させた後に、前記第1の紙検出センサー又は前記第2の紙検出センサーにより用紙が検出された場合に、前記キャリッジ負荷判定手段による判定を待たずに紙詰まりエラーを通知し、
前記第1の紙検出センサーと前記第2の紙検出センサーとのいずれも用紙を検出しない場合に、前記キャリッジ負荷判定手段により駆動負荷を判定させ、前記判定された負荷が所定の閾値を超える場合は、紙詰まりエラーを通知するエラー通知決定手段と、を有することを特徴とする印刷装置。 - 搬送ローラーにより用紙を搬送させて、キャリッジによりインクを噴射する記録ヘッドを主走査方向に往復移動させつつ印刷を行う印刷方法であって、
当該印刷装置の内部において紙詰まりが発生した場合に、
前記用紙が前記キャリッジの下方を経由して排紙される搬送経路において前記キャリッジより上流に設置される第1の紙検出センサー又は前記キャリッジに搭載され、同キャリッジの下方に位置する用紙の有無を検出する第2の紙検出センサーにより、用紙の有無を検出させる第1の検出工程と、
前記第1の紙検出センサー又は前記第2の紙検出センサーにより用紙が検出された場合に紙詰まりエラーを通知する第1の通知工程と、
前記第1の紙検出センサーと前記第2の紙検出センサーとのいずれも用紙を検出しない場合に、前記キャリッジを主走査方向に移動させて、同キャリッジを駆動させる駆動手段の駆動負荷が所定の閾値を超えるか否かを判定する第2の検出工程と、
前記判定された負荷が前記閾値を超える場合は、紙詰まりエラーを通知する第2の通知工程と、を有することを特徴とする印刷方法。
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JP2011059235A JP5747587B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | 印刷装置、及び印刷方法 |
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JP2011059235A JP5747587B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | 印刷装置、及び印刷方法 |
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JP2012192675A JP2012192675A (ja) | 2012-10-11 |
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2011
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