JP5742670B2 - 感圧センサの製造方法及び感圧センサ - Google Patents
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Description
(1)本発明の実施の形態に係る感圧センサ1の構成
本発明の実施の形態に係る感圧センサ1は、例えば、車両の電動式スライドドアが閉じる際の電動式スライドドアの閉じる側の端部に設けられ、人体や物体等が接触したときの接触に伴う圧力を感知するためのものである。本発明の実施の形態に係る感圧センサ1は、図1及び図2に示すように、中空部6を有する弾性絶縁部材5と、弾性絶縁部材5の内面に沿って長手方向にわたって設けられる2本の電極線2a、2bと、2本の電極線2a、2bがそれぞれ接続され、それぞれが空間的に分離した2つの金属端子10a、10bと、抵抗体8と、抵抗体8の両端から延び、2つの金属端子10a、10bとそれぞれ接続されるリード線9a、9bと、を有し、U字状に形成された抵抗素子7と、を有する。すなわち、本発明の実施の形態に係る感圧センサ1は、電極線2a、2bと抵抗素子7のリード線9a、9bとが金属端子10a、10bを介して接続されたものである。
本発明の実施の形態に係る感圧センサ1の動作に関し、図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る感圧センサ1の接続回路を示す図である。
なお、本発明に係る感圧センサ1は、上記の実施の形態に限定されず、下記の種々の変形が可能である。
本発明の実施の形態に係る上記の感圧センサ1の製造方法に関し、添付図に従って以下に詳述する。
<実施例1に係る感圧センサ1の製造方法の製造工程>
以下に、実施例1に係る抵抗溶接を用いる場合の感圧センサ1の製造方法について、工程ごとに分けて、図2、6〜10に従って説明する。ここでは、主に、2つの銅撚り線3a、3bを金属板14の一方の面(オモテ面)に接続し、抵抗体8の両端から出ているリード線9a、9bを他方の面(ウラ面)に接続する感圧センサ1の製造方法について説明する。
まず、銅撚り線3a、3bを露出させる工程1について説明する。
次に、抵抗素子7をU字状に形成する工程2について説明する。
次に、銅撚り線3a、3bを金属板14に接続する工程3について、図6に従って説明する。
次に、リード線9a、9bを金属板14に接続する工程4を、図7に従って説明する。
次に、銅撚り線3a、3bとリード線9a、9bとの接続部分A、Bを分離する工程5を、図8に従って説明する。
次に、感圧センサ1の端部を樹脂固めする工程について説明する。
(1)本実施例によれば、電極線2a、2b(本実施例においては、銅撚り線3a、3b)とリード線9a、9bとを直接接続するのではなく、電極線2a、2b及びリード線9a、9bをある程度幅をもった金属板14を介して接続してから、電極線2a、2bとリード線9a、9bとの接続部分A,Bを分離しているため、厳密な位置合わせを行う必要がなく、電極線3a、3bとリード線9a、9bとを電気的に接続することが容易となり、これに伴い、低コスト化及び小型化に寄与するべく電極線を2本にした感圧センサ1の製造が容易となる。更に、本実施例においては、銅撚り線3a、3b及びリード線9a、9bを金属板14を介して接続する際に、金属板14を介して電極100で挟むようにして電流を流すことにより、溶接しているので、特許文献4に記載のように、電極100を感圧センサ1の長手方向に二つ並べて配置するスペースは必要なく、低コスト化及び小型化に寄与するべく電極線を2本にした感圧センサ1の端部の増大化を抑えることが可能である。これに伴い、感圧センサ1の非感圧部の増大化の抑制に寄与することが可能である。
本発明の実施例1に係る感圧センサ1の製造方法は、上記に限定されず、下記の変形等が可能である。以下、本発明の実施例1に係る感圧センサ1の製造方法の変形例に関して詳述する。
実施例1の変形例1に関し、図11に従って、以下に述べる。
実施例1の変形例2に関し、図12及び図13を用いて、以下に述べる。
実施例1の変形例3に関し、図14〜16に従って、以下に述べる。
図14は変形例3に係る感圧センサ41の端末部の縦端面図である。図15(a)は、金属板14上に銅撚り線3とリード線9とを突き合わせるように配置した後、抵抗溶接により接続する方法の断面図と斜視図である。図15(b)は、表面に銅撚り線3とリード線9を配置するためのザクリ部を形成した金属板14を用いて、銅撚り線3とリード線9とを突き合わせた後、抵抗溶接により接続する方法の断面図と斜視図である。図15(c)は、ザクリ部を形成した金属板14に段差部18を設けると共に、両者のザクリ部の深さと幅をそれぞれ変えて、銅撚り線3とリード線9を重ねるようにして抵抗溶接により接続する方法の断面図と斜視図である。図15の(b)及び(c)に示す91と92は、それぞれ銅撚り線配置用のザクリ部とリード線配置用のザクリ部である。
図18及び図19を用いて感圧センサ端部のレーザー溶接による接続方法を説明する。
Claims (16)
- 中空部を有する弾性絶縁部材の内面に沿って長手方向にわたって設けられた2本の電極線を前記弾性絶縁部材から露出し、
抵抗体と、該抵抗体の両端から延びるリード線と、からなる抵抗素子をU字状となるように形成し、
前記弾性絶縁部材から露出させた前記2本の電極線と前記抵抗体の両端から延びる前記リード線とを1つの金属板を介して電気的に接続し、
前記2本の電極線のうち一方と前記抵抗体の両端から延びるリード線のうち一方とが前記金属板を介して電気的に接続された部分と、前記2本の電極線のうち他方と前記抵抗体の両端から延びるリード線のうち他方とが前記金属板を介して電気的に接続された部分と、を前記1つの金属板を切断することにより分離することを特徴とする感圧センサの製造方法。 - 前記2本の電極線を、前記弾性絶縁部材の内面に二重螺旋状に設けることを特徴とする請求項1記載の感圧センサの製造方法。
- 前記電極線と前記抵抗素子のリード線とを前記1つの金属板に接続する際に、前記電極線と前記抵抗素子のリード線とを前記1つの金属板のオモテ面とウラ面にそれぞれ接続することを特徴とする請求項1又は2に記載の感圧センサの製造方法。
- 前記2本の電極線のうち一方と前記抵抗体の両端から延びるリード線のうち一方とが前記金属板を介して電気的に接続された部分と、前記2本の電極線のうち他方と前記抵抗体の両端から延びるリード線のうち他方とが前記金属板を介して電気的に接続された部分と、の間隔が1〜3mmであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の感圧センサの製造方法。
- 前記電極線は、銅撚り線と、該銅撚り線の外周を覆う導電性ゴムと、からなることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の感圧センサの製造方法。
- 前記リード線が銅線であり、前記金属端子が銅合金であることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の感圧センサの製造方法。
- 前記電極線と前記リード線とを抵抗溶接又はレーザー溶接により前記金属板に接続することを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の感圧センサの製造方法。
- 前記電極線と前記リード線とを抵抗溶接により前記金属板に接続する場合、抵抗溶接用の電極を前記電極線、前記リード線、及び前記金属板を一体に上下から挟んで抵抗溶接することを特徴とする請求項7に記載の感圧センサの製造方法。
- 中空部を有する弾性絶縁部材と、
前記弾性絶縁部材の内面に沿って長手方向にわたって設けられた2本の電極線と、
前記2本の電極線がそれぞれ接続され、それぞれが空間的に分離された2つの金属端子と、
抵抗体と、該抵抗体の両端から延び、前記2つの金属端子とそれぞれ接続される2本のリード線とを有し、U字状に形成された抵抗素子と、
を有し、
前記2つの金属端子は、前記2本の電極線と前記抵抗素子の2本のリード線とが接続された1つの金属板を切断することにより形成されていることを特徴とする感圧センサ。
- 前記2本の電極線は、二重螺旋状に設けられたことを特徴とする請求項9記載の感圧センサ。
- 前記電極線と前記抵抗素子のリード線とが前記2つの金属端子のオモテ面とウラ面にそれぞれ接続されたことを特徴とする請求項9又は10に記載の感圧センサ。
- 前記2つの金属端子の間隔が1〜3mmであることを特徴とする請求項9〜11の何れかに記載の感圧センサ。
- 前記電極線は、銅撚り線と、該銅撚り線の外周を覆う導電性ゴムと、からなることを特徴とする請求項9〜12の何れかに記載の感圧センサ。
- 前記リード線が銅線であり、前記金属端子が銅合金であることを特徴とする請求項9〜13の何れかに記載の感圧センサ。
- 前記電極線と前記抵抗素子のリード線とは、抵抗溶接又はレーザー溶接により前記2つの金属端子に接続されていることを特徴とする請求項9〜14の何れかに記載の感圧センサ。
- 前記抵抗素子の前記リード線間に絶縁スペーサを設けたことを特徴とする請求項9〜15の何れかに記載の感圧センサ。
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