JP5740266B2 - 画像記録装置 - Google Patents
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Description
まず、画像記録装置の構成について概説する。なお、ここでは画像記録装置の主要部である描画部の構成についてのみ説明する。
次に、インク供給装置について説明する。
〈構成〉
まず、インク供給装置18の構成について説明する。
次に、インク供給装置18によるインクの供給動作について説明する。
ダンパ装置100は、経時によりダンパ膜112の位置が変化する。ダンパ膜112の位置が変化すると、インクの圧力制御にバラつきが生じる。したがって、ダンパ膜112の位置調整が適宜実行される。
次に、加圧パージ実行時における、供給バルブ28、メインバルブ140、大気開放バルブ150及び供給ポンプ26の動作について説明する。
図4は、インク供給装置の第2の実施の形態の概略構成図である。
図5は、インク供給装置の第3の実施の形態の概略構成図である。
図7はインク供給装置の第4の実施の形態の概略構成図である。
上記第1の実施の形態のダンパ装置100は、ダンパ装置本体110にエアタンク130を1台接続し、ダンパ容量(弾性率)を大小2段階で切り替えられるように構成しているが、更に複数のエアタンクを接続して、ダンパ容量を多段階で切り換えられるように構成してもよい。
上記実施の形態では、圧力を一定に保つためのポンプ(供給ポンプ、回収ポンプ)の制御方式として、フィードバック方式を採用しているが、ポンプの制御方式は、これに限定されるものではない。たとえば、フィードフォワード方式で制御するようにしてもよい。フィードフォワード方式の場合、たとえば、あらかじめ画像データの情報から吐出液滴量を計算し、その吐出液滴量から予測される圧力変動幅をテーブル化などして、事前に取得しておく(試し刷り時など)。そして、その情報を元に変動する圧力を打ち消すようなポンプの送液量(回転数)を計算し、圧力制御を行う。
上記実施の形態では、インクジェットヘッド16からのインクの吐出に応じて、ダンパ容量を切り換える構成としているが、吐出量に応じて、ダンパ容量を切り換える構成としてもよい。たとえば、吐出しないとき及び吐出量が少ないときは、メインバルブ140を開け、気室を拡大させて、ダンパ容量を大きくし(弾性率を小さく)、吐出量が多いときは、メインバルブ140を閉め、気室を縮小させて、ダンパ容量を小さく(弾性率を大きく)するようにしてもよい。
Claims (22)
- 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変するダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出動作に応じて、前記ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、非吐出時は、前記ダンパ装置のダンパ容量を大きくし、吐出時は、前記ダンパ装置のダンパ容量を小さくするダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変するダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出量に応じて、前記ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、吐出量が少ないときは、前記ダンパ装置のダンパ容量を大きくし、吐出量が多いときは、前記ダンパ装置のダンパ容量を小さくするダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変するダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出動作及び吐出量に応じて、前記ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、非吐出時及び吐出量が少ないときは、前記ダンパ装置のダンパ容量を大きくし、吐出量が多いときは、前記ダンパ装置のダンパ容量を小さくするダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変するダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出動作に応じて、前記ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、前記液体の吐出開始のタイミングに合わせて前記ダンパ装置の前記ダンパ容量を小さくし、前記液体の吐出終了のタイミングに合わせて前記ダンパ装置の前記ダンパ容量を大きくするように制御するダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変するダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出動作に応じて、前記ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、前記液体の吐出開始のタイミングに合わせて前記ダンパ装置の前記ダンパ容量を小さくし、前記液体の吐出終了後、前記液体の圧力変動が所定の閾値以下に納まるタイミングに合わせて前記ダンパ装置の前記ダンパ容量を大きくするように制御するダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 前記副気室が、前記主気室に直列又は並列して複数接続されるとともに、各接続部に前記開閉手段が設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記開閉手段が、バルブであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記主気室が、ドーム状に形成されることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記液体の圧力を検出する圧力検出手段を更に備え、前記液体供給制御手段は、前記圧力検出手段で検出される圧力に基づいて、前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプを制御することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記記録メディアに記録する画像から前記液体の圧力変動を予測する圧力変動予測手段を更に備え、前記液体供給制御手段は、前記圧力変動予測手段で予測される前記液体の圧力変動に基づいて、前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプを制御することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記液体供給路の途中には、前記ダンパ装置で設定可能なダンパ容量よりも更に小さなダンパ容量を有するヘッド用ダンパ装置が、前記液体吐出ヘッドの近傍位置に更に備えられることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体吐出ヘッドから前記液体タンクに前記液体を回収する液体回収路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する供給側ダンパ装置と、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記液体回収路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する回収側ダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記供給側ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記回収側ダンパ装置から前記液体タンクに向けて前記液体を送液する回収ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプ及び前記回収ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出動作に応じて、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、非吐出時は、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を大きくし、吐出時は、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を小さくするダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体吐出ヘッドから前記液体タンクに前記液体を回収する液体回収路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する供給側ダンパ装置と、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記液体回収路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する回収側ダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記供給側ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記回収側ダンパ装置から前記液体タンクに向けて前記液体を送液する回収ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプ及び前記回収ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出量に応じて、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、吐出量が少ないときは、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を大きくし、吐出量が多いときは、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を小さくするダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体吐出ヘッドから前記液体タンクに前記液体を回収する液体回収路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する供給側ダンパ装置と、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記液体回収路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する回収側ダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記供給側ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記回収側ダンパ装置から前記液体タンクに向けて前記液体を送液する回収ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプ及び前記回収ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出動作及び吐出量に応じて、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、非吐出時及び吐出量が少ないときは、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を大きくし、吐出量が多いときは、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を小さくするダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体吐出ヘッドから前記液体タンクに前記液体を回収する液体回収路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する供給側ダンパ装置と、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記液体回収路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する回収側ダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記供給側ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記回収側ダンパ装置から前記液体タンクに向けて前記液体を送液する回収ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプ及び前記回収ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出動作に応じて、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、前記液体の吐出開始のタイミングに合わせて前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を小さくし、前記液体の吐出終了のタイミングに合わせて前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を大きくするように制御するダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 記録メディアに向けて液体を吐出して、前記記録メディアに画像を記録する液体吐出ヘッドと、
前記液体を貯留する液体タンクと、
前記液体タンクから前記液体吐出ヘッドに前記液体を供給する液体供給路と、
前記液体吐出ヘッドから前記液体タンクに前記液体を回収する液体回収路と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体供給路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する供給側ダンパ装置と、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記液体回収路を流れる前記液体が一時的に貯留される液室と、前記液室とダンパ膜で仕切られて形成される主気室と、前記主気室に接続される副気室と、前記主気室と前記副気室との接続部に設けられ、該接続部を開閉する開閉手段とを備え、前記開閉手段を開閉することにより、ダンパ容量が可変する回収側ダンパ装置と、
前記液体供給路の途中に設けられ、前記液体タンクから前記供給側ダンパ装置に向けて前記液体を送液する供給ポンプと、
前記液体回収路の途中に設けられ、前記回収側ダンパ装置から前記液体タンクに向けて前記液体を送液する回収ポンプと、
前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプ及び前記回収ポンプを制御する液体供給制御手段と、
前記液体吐出ヘッドによる前記液体の吐出動作に応じて、前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を制御するダンパ制御手段であって、前記液体の吐出開始のタイミングに合わせて前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を小さくし、前記液体の吐出終了後、前記液体の圧力変動が所定の閾値以下に納まるタイミングに合わせて前記供給側ダンパ装置の前記ダンパ容量及び前記回収側ダンパ装置の前記ダンパ容量を大きくするように制御するダンパ制御手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 前記副気室が、前記主気室に直列又は並列して複数接続されるとともに、各接続部に前記開閉手段が設けられることを特徴とする請求項12から16のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記開閉手段が、バルブであることを特徴とする請求項12から17のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記主気室が、ドーム状に形成されることを特徴とする請求項12から18のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記液体の圧力を検出する圧力検出手段を更に備え、前記液体供給制御手段は、前記圧力検出手段で検出される圧力に基づいて、前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプ及び前記回収ポンプを制御することを特徴とする請求項12から19のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記記録メディアに記録する画像から前記液体の圧力変動を予測する圧力変動予測手段を更に備え、前記液体供給制御手段は、前記圧力変動予測手段で予測される前記液体の圧力変動に基づいて、前記液体の圧力が一定になるように、前記供給ポンプ及び前記回収ポンプを制御することを特徴とする請求項12から19のいずれか1項に記載の画像記録装置。
- 前記液体供給路の途中には、前記供給側ダンパ装置で設定可能なダンパ容量よりも更に小さなダンパ容量を有するヘッド用供給側ダンパ装置が、前記液体吐出ヘッドの近傍位置に更に備えられ、前記液体回収路の途中には、前記回収側ダンパ装置で設定可能なダンパ容量よりも更に小さなダンパ容量を有するヘッド用回収側ダンパ装置が、前記液体吐出ヘッドの近傍位置に更に備えられることを特徴とする請求項12から21のいずれか1項に記載の画像記録装置。
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