JP5921021B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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本発明は、インクジェット記録装置に関する。
従来より、インクジェット記録装置に使用されるインクチューブ内の流路をカム部材により開閉するようにした流路開閉装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このカム部材は、チューブを押し潰すことによりチューブ内の流路を遮断する閉位置と、チューブの復元力によりチューブ内の流路の遮断を解除した開位置とを有している。
上記インクジェット記録装置は、インクが貯留されるインクタンクと、インクを用紙に吐出するためのインクジェットヘッドと、インクタンク内のインクをインクジェットヘッドに供給するためのポンプとを有している(例えば、特許文献2参照)。このポンプとしては、例えばシリンジポンプが使用される。ポンプ及びインクジェットヘッドはインクチューブを介して接続され、ポンプ及びインクタンクも同様にインクチューブを介して接続されている。通常、各インクチューブ内の流路は開閉弁により開閉される。
この種のインクジェット記録装置では、パージ動作時に、ポンプ及びインクタンク間の流路を開閉弁により閉状態とすると共に、ポンプ及びインクジェットヘッド間の流路を開閉弁により開状態とする。そしてこの状態で、シリンジポンプのピストンをシリンダー内の圧力が増加する向きに移動させることで、インクジェットヘッドのノズルからインクを噴射させてノズルの詰まりを解消するようになっている。
特開平8−267787号公報 特開2012−30398号公報
しかしながら、従来のインクジェット記録装置では、故障等により、上記両開閉弁が共に閉状態になった状態でポンプが増圧側に駆動されると、シリンダー内の圧力が過大になり、ポンプが破損するという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ポンプの破損を防止することにある。
本発明に係るインクジェット記録装置は、記録液が貯留されるインクタンクと、 記録紙に対して記録液を吐出することで画像を記録するインクジェットヘッドと、 上記インクタンク内のインクを上記インクジェットヘッドに供給するためのポンプと、 上記ポンプに接続された複数の流路と、を備え、 上記複数の流路は、上記インクタンク及び上記ポンプを接続する第1流路と、上記ポンプ及び上記インクジェットヘッドを接続する第2流路と、を含み、 上記複数の流路のそれぞれに対して設けられて、該各流路を開閉する開閉カム部と、 上記複数の流路のそれぞれに対して設けられた開閉カム部を回転一体に連結する連結シャフト部と、をさらに備え、 上記各開閉カム部は、上記複数の流路全てが閉状態になる状態が生じないようなカム形状及び配置を有し、上記ポンプは、シリンダーと、該シリンダー内に収容されて往復動作するピストンと、該シリンダー及び該ピストンにより形成されるインク収容室とを有するシリンジポンプであり、上記第1流路及び第2流路は、上記ポンプのインク収容室に連通するように上記シリンダーに接続されており、 上記複数の流路は、上記ポンプのインク収容室に連通するように上記ピストンに接続された第3流路をさらに有し、上記インクタンク及び上記インクジェットヘッドを接続する第4流路をさらに備え、上記連結シャフト部には、上記ポンプに接続された複数の流路を開閉するための上記各開閉カム部に加えて、上記第4流路を開閉するための開閉カム部がさらに連結されており、上記第4流路を開閉するための開閉カム部を含む各開閉カム部は、フィルターの気泡抜き時に、上記第2及び第4流路を開閉するための開閉カム部が開状態となり、且つ、上記第1及び第3流路を開閉するための開閉カム部が閉状態となるようなカム形状及び配置を有している。
この構成によれば、シリンジポンプに接続された複数の流路を開閉する開閉カム部がそれぞれ独立に作動しないように連結シャフトを介して回転一体に連結されている。そして、各カム部は、連結シャフト部が一回転する間に、上記複数の流路全てが閉状態にならないようなカム形状及び配置を有している。よって、上記構成によれば、複数の流路全てが閉状態になる状態は起こり得ない。よって、故障等により、ポンプが意図せず増圧側に駆動された場合でも、ポンプに接続された複数の流路のうち少なくとも1つは開状態になっているので、ポンプ内の圧力が過度に上昇するのを防止することができる。延いては、ポンプの破損を防止することができる。
また、ポンプは、シリンダー内でピストンを往復動作させるシリンジポンプとされている。シリンジポンプでは、ピストンの移動が直ぐにインク収容室内の圧力上昇に反映される。このため、シリンダー内の圧力上昇に起因したポンプの破損の問題が特に生じ易い。本発明はかかる構成に対して特に有用である。
また、第1流路及び第2流路とは別に、第3流路がポンプのインク収容室に連通するようにピストンと接続されている。したがって、この第3流路を利用してインク収容室内の気泡をシリンダーの外部に排出することができる。そして、本発明によれば、このように第3流路を設けた場合でも、第1〜第3流路全てが開閉カム部により閉状態とされる状態は起こり得ないので、ピストンが意図せずに増圧側に駆動されたとしても、ポンプが破損することはない。
また、第2及び第4流路を介してフィルターの気泡抜きを行うことができる。
本発明によれば、ポンプの破損を防止することができるインクジェット記録装置が提供される。
参考形態におけるインクジェットプリンターを示す断面図である。 インク供給機構の構成を示す流路系統図である。 ポンプの駆動機構を示す概略図である。 インクジェットプリンターの作動状態と、第2インク流路及び第3インク流路の開閉状態とをまとめた表である。 (a)は、流路開閉装置の正面図であり、(b)は、図(a)のV方向矢視図である。 第1開閉カム部及び第2開閉カム部の状態を示す模式図であって、(a)は印刷動作時、(b)パージ動作時、(c)ポンプ充填動作時を示している。 実施形を示す図2相当図である。 実施形におけるインクジェットプリンターの各実行動作と、各開閉カム部による各流路の開閉状態とをまとめた表である。 実施形を示す図5相当図である。 実施形における流路開閉装置の回転カム部材を示す斜視図である。 印刷動作時の各開閉カム部の状態を示す模式図である。 ポンプ充填動作時の各開閉カム部の状態を示す模式図である。 パージ動作時の各開閉カム部の状態を示す模式図である。 フィルターの気泡抜き動作時の各開閉カム部の状態を示す模式図である。 ポンプの気泡抜き動作時の各開閉カム部の状態を示す模式図である。 全開放時の各開閉カム部の状態を示す模式図である。 フィルターの気泡抜き動作からポンプの気泡抜き動作に移行する際の各開閉カム部の状態を説明するための説明図である。 他の実施形態を示す図2相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
参考
−全体構成−
図1は、参考形態における流路開閉装置100を備えたインクジェットプリンターAを示している。このインクジェットプリンターAは、記録紙としての用紙Pにインクを吐出して画像を印刷(記録)するインクジェットヘッド2と、用紙Pを収容する給紙カセット3と、インクジェットヘッド2に対向して配置される用紙搬送装置1と、印刷後の用紙Pを排出するための排出トレイ4と、インクジェットヘッド2にインクを供給するインク供給機構50とを備えている。尚、以下の説明において、「上流側」および「下流側」はそれぞれ、用紙搬送方向の上流側および下流側を意味する。
インクジェットヘッド2は、用紙搬送装置1における用紙搬送方向(図1の左右方向)に沿って順に固定配置された4つの印刷部(ラインヘッド5Y,5M,5C,5K)を有している。各ラインヘッド5Y,5M,5C,5Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の異なる色のインクを吐出する。インクジェットヘッド2の下面には、ラインヘッド5Y,5M,5C,5Kごとに多数のノズルが形成されている。各ラインヘッド5Y,5M,5C,5Kは、インク供給機構50から供給されたインクが圧力室に充填され、その圧力室の容積を圧電素子により変化させることによってノズルからインクを吐出する。インク供給機構50の詳細は後述する。
給紙カセット3は、装置下部に設けられていて、複数のシート状の用紙Pを積層して収容可能になっている。
給紙カセット3には、給紙を行うための給紙ローラー6が設けられている。給紙ローラー6の下流側には、給紙カセット3内の用紙Pを用紙搬送装置1へと導くための搬送経路7が設けられている。該搬送経路7はガイド板8により構成されている。該搬送経路7には、上流側から下流側に向かって順に、第1搬送ローラー対9、第2搬送ローラー対10およびレジストローラー対11が設けられている。そして、給紙カセット3から給紙ローラー6により給紙された用紙Pは、第1および第2搬送ローラー対9,10によりレジストローラー対11へと搬送され、このレジストローラー対11により所定のタイミングで用紙搬送装置1へと送り込まれる。
用紙搬送装置1は、インクジェットヘッド2に対向してその下側に配置されている。そして、用紙搬送装置1は、レジストローラー対11より供給される用紙Pをインクジェットヘッド2の上流側近傍から下流側近傍まで搬送する。用紙搬送装置1の下流側には、用紙排出ローラー対22および用紙排出トレイ4が設けられている。
用紙搬送装置1は、駆動ローラー15と従動ローラー16と2つのテンションローラー13,14と、これら4つのローラー13〜16に掛け回された環状の搬送ベルト18と、搬送ベルト18の径方向内側に設けられた負圧発生装置19とを有している。
駆動ローラー15は、搬送ベルト18に駆動力を伝達するためのローラーであって、インクジェットヘッド2よりも下流側に配置されている。駆動ローラー15は、駆動モーター(図示省略)に動力伝達可能に連結されている。
従動ローラー16は、インクジェットヘッド2よりも上流側に配置されている。従動ローラー16は、駆動ローラー15と略同じ高さに配置されている。テンションローラー13,14は、搬送ベルト18のテンションを調整するためのローラーであって、駆動ローラー15および従動ローラー16よりも下側に配置されている。
搬送ベルト18の上面は、用紙Pを搬送するための用紙搬送面を形成している。搬送ベルト18は、その上面に用紙Pを吸着保持しながら搬送する。搬送ベルト18には、図示しないが、ベルト厚さ方向に貫通する多数の通気孔が形成されている。各通気孔は、負圧発生装置19にて発生した負圧を用紙Pに作用させる機能を有している。
負圧発生装置19は、ファン24が取り付けられたファンケース25を有している。ファンケース25は、上側に開放するケース体30と、ケース体30の上側を覆う厚肉の天板部31とで構成されている。ファン24は、ケース体30の下面に取り付けられている。ファン24は、駆動されることでファンケース25内に負圧を発生させる。天板部31は、搬送ベルト18の内周面に当接している。そして、天板部31は、搬送ベルト18の上面(外周面)に保持された用紙Pを、該ベルト18を介して下側から案内支持する。
−インク供給機構−
参考形態のインク供給機構50の構成について図2を参照しながら説明する。インク供給機構50は、4つの印刷部(ラインヘッド5Y,5M,5C,5K)のそれぞれに対応して4つ設けられている。図2に示すように、各インク供給機構50は、メインタンク55と、サブタンク60と、第1〜第3インク流路71〜73と、ポンプ80と、を有している。
メインタンク55は、記録液としてのインクが貯留された密閉状のタンクであって、インクジェットプリンターAの上部に装着されている。サブタンク60は、メインタンク55よりも下側に配置され、メインタンク55から供給されるインクを貯留すると共に該貯留したインクを所定のラインヘッド5Y,5M,5C,5K(以下、単にラインヘッドともいう。)に供給する。
上記ポンプ80は、所謂シリンジ式のポンプである。すなわち、ポンプ80は、上下方向に延びるシリンダー81と、シリンダー81内に収容されて往復動作するピストン82と、ピストン82及びシリンダー81により形成されたインク収容室83と、を有している。シリンダー81の下端部には、インク吸込口85及びインク排出口86が形成されている。インク吸込口85は、第2インク流路72を介してサブインクタンク60に接続され、インク排出口86は、第3インク流路73を介してインクジェットヘッド2に接続されている。
ピストン82は、図3に示すように、ピストンロッド84を介してピストン駆動部200に連結されている。ピストン駆動部200は、モーター201と、外周面に雄ねじ部が形成された軸部材202と、軸部材202の雄ねじ部に複数のボールを介して螺合するボールナット部材203とを有している。軸部材202は、上下方向に延びるように形成されていて、その両端部は、一対の軸受204により回転可能に支持されている。軸部材202の上端部は、カップリング205を介して上記モーター201に動力伝達可能に連結されている。上記ボールナット部材203は、ピストンロッド84の上端部にボルトで固定されている。ピストン駆動部200は、モーター201により軸部材202を回転させることで、ピストン82をナット部材203と共に上下方向に往復動作させる。これにより、インク収容室83の内部がピストン83により加圧又は減圧される。
上記第1〜第3インク流路71〜73は、中空円筒状の可撓性のチューブ70(図5参照)により構成されている。チューブ70は、例えば樹脂材により構成されている。上記第1インク流路71は、一端がメインタンク55に接続され、他端がサブタンク60に接続している。第1インク流路71の途中には、電磁駆動式の流路開閉弁91が設けられている。該開閉弁91は、サブタンク60内の水頭が所定高さを下回ると、不図示のコントローラーにより開駆動されて、メインタンク55からサブタンク60へのインクの流入を許容する。これにより、サブタンク60内のインクの水頭が一定に維持されるようになっている。
上記第2インク流路72は、上述の如く、一端がサブタンク60に接続され、他端がポンプ80のインク吸込口85に接続されている。上記第3インク流路73は、上述の如く、一端がポンプ80のインク排出口86に接続され、他端がインクジェットヘッド2に接続されている。第2インク流路72及び第3インク供給流路73の途中には流路開閉装置100が設けられている。流路開閉装置100は、第2インク流路72及び第3インク供給流路73を開閉可能に構成されている。
図4は、印刷動作時、パージ動作時、及びポンプ充填動作時における、第2インク流路72及び第3インク流路73の開閉状態を示した表である。この表に示すように、印刷動作時には、流路開閉装置100により第2及び第3インク流路72,73が開状態とされる。印刷動作時には、毛細管現象によりインクジェットヘッド2にて吐出されたインクと同量のインクがサブタンク60より第2インク流路72→ポンプ80→第3インク流路73を経由してインクジェットヘッド2に供給される。尚、以下の説明において、「開状態」、「閉状態」は、特に断らない限り全開状態、全閉状態を意味するものとする。
ポンプ充填動作時には、流路開閉装置100により第2インク流路72が開状態とされる一方、第3インク流路73が閉状態とされる。そして、該ポンプ充填動作時には、ピストン駆動部200によりピストン82が上側に駆動されることで、サブタンク60より第2インク流路72を介してポンプ80のインク収容室83にインクが供給される。パージ動作時には、流路開閉装置100により第2インク流路72が閉状態とされる一方、第3インク流路73が開状態とされる。そして、該パージ動作時には、ピストン駆動部200によりピストン82が下側に駆動されることで、ポンプ80内のインクが第3インク流路73を介してインクジェットヘッド2へ供給されて、該インクジェットヘッド2のノズルから噴射される。これにより、インクの増粘等に起因したノズルの詰まりが解消される。
−流路開閉装置−
図5に示すように、流路開閉装置100は、チューブ支持台101と、回転カム部材102とを有している。チューブ支持台101には、第2インク流路72を形成するインクチューブ70a、及び第3インク流路73を形成するインクチューブ70bが載置されている。
回転カム部材102は、第2インク流路72を開閉するための第1開閉カム部103と、第3インク流路73を回転するための第2開閉カム部104と、該両開閉カム部103,104を回転一体に連結する連結シャフト部105と、を有している。連結シャフト部105の両端部は、プリンターAの筐体に固定された不図示の軸受により回転可能に支持されている。また、連結シャフト部105は不図示のモーターに連結されている。モーターは、コントローラーからの指令を受けて、連結シャフト部105を、プリンターAの動作に応じた所定の角度位置に制御する。
上記第1開閉カム部103及び第2開閉カム部104は、上記連結シャフト部105が一回転する間に、上記第2及び第3インク流路72,73の双方が閉状態にならないようなカム形状及び配置を有している。
具体的には、本参考形態では、第1開閉カム部103は、全体視が小判型の板状をなしている。詳しくは、第1開閉カム部103は、一対の半円形板部103aと該一対の半円形板103aを繋ぐ矩形板部103bとを有している。連結シャフト部105は、第1開閉カム部103の幅方向の中央部で且つ長手方向の一端部側に連結されている。第1開閉カム部の他端部は、後述するように、チューブ70aの外表面に当接することで該チューブ70a内の流路を遮断する機能を有する
第2開閉カム部104は、第1開閉カム部103と同じ形状を有しているものの、連結シャフト部105に対する軸心回りの配置角度が異なっている。すなわち、第2開閉カム部104は、第1開閉カム部103に対して図5の時計回り方向に120°ずれた位置に配置されている。連結シャフト部105は、第2開閉カム部104の幅方向の中央部で且つ長手方向の一端部側に連結されており、第2開閉カム部104の他端部は、後述するように、チューブ70bの外表面に当接することで該チューブ70b内の流路を遮断する機能を有する。
次に、流路開閉装置100の動作を説明する。図6(a)に示すように、印刷動作時には、第1開閉カム部103及び第2開閉カム部104がそれぞれ、チューブ70a及びチューブ70bから離間している。このため、第2インク流路72及び第3インク流路73は共に開状態となる。ポンプ充填動作時には、図6(a)の状態から、連結シャフト部105を図の時計回り方向に120°回転させる。そうすると、図6(b)に示すように、第2開閉カム部104の他端部がチューブ70bを押し潰すので、第3インク流路73が閉状態になる。一方、第1開閉カム部103は、チューブ70aから離間した状態を維持するため、第2インク流路72は開状態を維持する。パージ動作時には、図6(b)の状態から、連結シャフト部105を図の時計回り方向にさらに120°回転させる。そうすると、図6(c)に示すように、第1開閉カム部103の他端部がチューブ70aを押し潰すので、第2インク流路72が閉状態になる。一方、第2開閉カム部104の他端部は、チューブ70bから離間するため、第3インク流路73が開状態になる。
このように、上記参考では、第1開閉カム部103により第2インク流路72が閉状態とされているときは、第2開閉カム部104により第3インク流路73が開状態とされ、第2開閉カム部104により第3インク流路73が閉状態とされているときは、第1開閉カム部103により第2インク流路72が開状態とされる。したがって、第2及び第3インク流路72、73の双方が閉状態になることはない。
以上説明したように、上記参考では、第1開閉カム部103及び第2開閉カム部104は、連結シャフト部105が一回転する間に、ポンプ80に接続された2つのインク流路72及び72の全てが閉状態にならないようなカム形状及び配置を有している。
したがって、例えばピストン駆動部200の誤作動により、ピストン82が意図せず下降したとしても、第2インク流路72及び第3インク流路73の少なくとも一方は開状態になっているので、ピストン82がインク収容室83内の圧力上昇によって破損することもない。
《実施形
図7は、実施形を示している。本実施形は、インク供給機構50の流路構成、及び、流路開閉装置100の構成が上記参考とは異なっている。尚、以下の実施形態において、図2と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
インク供給機構50は、上記実施形とは異なり、第4インク流路74及び第5インク流路75と、フィルター76とをさらに備えている。
フィルター76は、インクジェットヘッド2に供給されるインク内の異物を除去するためのものである。フィルター76は、第3インク流路73におけるインクジェットヘッド2の上流側近傍に配置されている。第4インク流路74は、一端がフィルター76に接続され、他端がサブタンク60に接続されている。第5インク流路75は、ポンプ80のピストンロッド84を貫通している。そして、第5インク流路75の一端は、ピストン83に形成された貫通孔(図示省略)に接続されてインク収容室83に連通している。第5インク流路75の他端は、サブタンク60に接続されている。
上記第2〜第5インク流路72〜75の途中には流路開閉装置100が設けられている。流路開閉装置100は、インク流路72〜75を開閉可能に構成されている。
図8は、印刷動作時、ポンプ充填動作時、パージ動作時、フィルター気泡抜き動作時、ポンプ気泡抜き動作時、及び全開放時のそれぞれにおける、第2〜第5インク流路72〜75の開閉状態をまとめた表である。この表に示すように、印刷動作時には、流路開閉装置100により第2及び第3インク流路72,73が開状態とされる一方、第4及び第5インク流路74,75が閉状態とされる。これにより、サブタンク60より第2インク流路72→ポンプ80→第3インク流路73を経由してインクジェットヘッド2にインクが供給される。
ポンプ充填動作時には、流路開閉装置100により第2及び第5インク流路72,75が開状態とされる一方、第3及び第4インク流路73,74が閉状態とされる。そして、該ポンプ充填動作時には、ピストン駆動部200によりピストン82が上側に駆動されることで、サブタンク60より第2及び第5インク流路72,75を介してインク収容室83内にインクが供給される。
パージ動作時には、流路開閉装置100により第2、第4及び第5インク流路72,74,75が閉状態とされる一方、第3インク流路73が開状態とされる。そして、該パージ動作時には、ピストン駆動部200によりピストン82が下側に駆動されることで、ポンプ80内のインクが第3インク流路73を介してインクジェットヘッド2へ供給されて該インクジェットヘッド2のノズルから噴射される。これにより、ノズルの詰まりが解消される。
フィルター気泡抜き動作時には、流路開閉装置100により第3及び第4インク流路73,74が開状態とされる一方、第2及び第5インク流路72,75が閉状態とされる。そして、該気泡抜き動作時には、ピストン駆動部200によりピストン82が下側に駆動されることで、インク収容室83内の圧力上昇が第3インク流路73を介してフィルター76に伝わる。この結果、フィルター76内の気泡が第4インク流路74を介してサブインクタンク60内に排出される。
ポンプ気泡抜き動作時には、流路開閉装置100により第2〜第4インク流路72〜74が閉状態とされる一方、第5インク流路75が開状態とされる。そして、該気泡抜き動作時には、ピストン駆動部200によりピストン82が下側に駆動されることで、インク収容室83内の気泡が第5インク流路75を介してサブタンク60内に排出される。
全開放時には、流路開閉装置100により第2〜第5インク流路72〜75が全て開状態とされる。
−流路開閉装置−
図9に示すように、本実施形態における流路開閉装置100では、回転カム部材102の構成が上記参考とは異なっている。また、該流路開閉装置100は、チューブ70を回転カム部材102により直接開閉するのではなく、開閉部材103を介して開閉する点で上記参考とは異なっている。
すなわち、チューブ支持台101には、第2〜第5インク流路72〜75を形成するインクチューブ70a〜70dが載置されており、回転カム部材102は、これら4つの流路72〜75を開閉するための4つの開閉カム部111〜114を有している。具体的には、回転カム部材102は、第4インク流路74を開閉するための第1開閉カム部111と、第3インク流路73を開閉するための第2開閉カム部112と、第2インク供給流路72を開閉するための第3開閉カム部113と、第5インク流路75を開閉するための第4開閉カム部114とを有している。各開閉カム部111〜114は、連結シャフト部105により回転一体に連結されている。
各開閉カム部111〜114は、連結シャフト部105の軸心方向から見て最大径部と最小径部とを有する板カム状をなしている。そして、各開閉カム部111〜114の外周面が、開閉部材103に当接するカム面として機能する。
開閉部材103は、4つの開閉カム部111〜114に対応して合計で4つ設けられている。各開閉部材103は、上下方向に長い略楕円形状の板状部材で構成されている。各開閉部材103は、上端部が開閉カム部111〜114の外周面に当接するように不図示の付勢バネにより上側に付勢されている。各開閉部材103は、開閉カム部111〜114が連結シャフト部105と共に回転するのに伴って上下方向に往復移動する。各開閉部材103は、その移動範囲内の最下端位置においてチューブ70を押し潰すことにより、チューブ70内のインク流路72〜75を閉状態にするように構成されている。チューブ70は、開閉部材103が最下端位置から上昇するにしたがって復元力により元の形状に戻ろうとするので、チューブ70内のインク流路72〜75は開き始める。
図11〜図16はそれぞれ、印刷動作時、ポンプ充填動作時、パージ動作時、フィルター気泡抜き動作時、ポンプ気泡抜き動作時、及び全開放時における各開閉カム部111〜114の状態を示している。
図11に示すように、印刷動作時には、第1開閉カム部111及び第4開閉カム部114によりそれぞれ、第4インク流路74及び第5インク流路75が閉状態とされる一方、第2開閉カム部112及び第3開閉カム部113によりそれぞれ第2インク供給流路72及び第3インク供給流路73が開状態とされる。
ポンプ充填動作時には、図11の状態から連結シャフト部105を図の時計回り方向に60°回転させる。そうすると、図12に示すように、第1開閉カム部111及び第2開閉カム部112によりそれぞれ、第4インク流路74及び第3インク供給流路73が閉状態とされる一方、第3開閉カム部113及び第4開閉カム部114によりそれぞれ、第2インク供給流路72及び第5インク流路75が開状態とされる。
パージ動作時には、図11の状態から連結シャフト部105を図の時計回り方向に120°回転させる。そうすると、図13に示すように、第1開閉カム部111、第3開閉カム部113及び第4開閉カム部114によりそれぞれ、第4インク流路74、第2インク供給流路72、及び第5インク流路75が閉状態とされる一方、第2開閉カム部112により第3インク供給流路73が開状態とされる。
フィルター気泡抜き動作時には、図11の状態から連結シャフト部105を図の時計回り方向に180°回転させる。そうすると、図14に示すように、第3開閉カム部113及び第4開閉カム部114によりそれぞれ、第2インク供給流路72及び第5インク流路75が閉状態とされる一方、第1開閉カム部111及び第2開閉カム部112によりそれぞれ、第4インク流路74及び第3インク供給流路73が開状態とされる。
ポンプ気泡抜き動作時には、図11の状態から連結シャフト部105を図の時計回り方向に240°回転させる。そうすると、図15に示すように、第1開閉カム部111、第2開閉カム部112、及び第3開閉カム部113によりそれぞれ、第4インク流路74、第3インク供給流路73及び第2インク供給流路72が閉状態とされる一方、第4開閉カム部114により第5インク流路75が開状態とされる。
全開放時には、図11の状態から連結シャフト部105を図の時計回り方向に300°回転させる。そうすると、図16に示すように、第1開閉カム部111、第2開閉カム部112、第3開閉カム部113、及び第4開閉カム部114によりそれぞれ、第4インク流路74、第3インク供給流路73、第2インク供給流路72、及び第5インク流路75が開状態とされる。この図16の状態から連結シャフト部105を時計回り方向にさらに60°回転させると図11の印刷動作時の状態に戻る。
このように、上記実施形では、第2〜第4開閉カム部112〜114は、印刷動作時(原点位置時)、ポンプ充填動作時(回転角度60°時)、パージ動作時(回転角度120°時)、フィルター気泡抜き動作時(回転角度180°時)、ポンプ気泡抜き動作時(回転角度240°時)、及び全開放時(回転角度300°時)のいずれにおいても、ポンプ80に接続された第2、第3及び第5インク流路72,73及び75の全てを閉状態にしないように構成されている。
ここで、図11〜図16には、各動作と動作の間の移行状態は示してないが、第2〜第4開閉カム部112〜114は、この移行状態においても、上記第2、第3及び第5インク流路72,73及び75の全てを閉状態にしないように構成されている。具体的には、第2〜第4開閉カム部112〜114は、ポンプ80に接続された第2、第3及び第5インク流路72,73及び75のうち開状態にある流路を閉状態に切り替える際には、該切替えが完了する前に、閉状態にある流路の開状態への切替えを開始するように構成されている。図17の中央列には、一例として、フィルター気泡抜き動作からポンプ気泡抜き動作への移行状態を示している。同図によれば、3つのインク流路72,73,75のうちフィルター気泡抜き動作時に開状態にある第3インク供給流路73が閉状態に切り替わる前に、第5インク流路75が閉状態から開状態に切り替わっていることがわかる。
このように、上記実施形では、上記各開閉カム部112〜114は、上記連結シャフト部105が一回転する間に、ポンプ80に接続された3つのインク流路72,73,75の全てが閉状態にならないようなカム形状及び配置を有している。
したがって、例えばピストン駆動部200の誤作動により、ピストン82が意図せず下降したとしても、第2、第3及び第5インク流路72,73及び75のうち少なくとも1つは開状態になっているので、ピストン82がインク収容室83内の圧力上昇によって破損することもない。
《他の実施形態》
上記実施形では、各開閉カム部111〜114により開閉部材103を介してチューブ70を押し潰すようにしているが、これに限ったものではない。すなわち、上記参考と同様に開閉部材103を廃止して、各開閉カム部111〜114によりチューブ70を直接押し潰すようにしてもよい 。
上記各実施形態では、サブタンクとメインタンクとの2つのタンクを設けるようにしているが、これに限ったものではなく、例えば、図18に示すように、タンク60を1つだけ設けるようにしてもよい。この場合、タンク60はインクジェットヘッド2よりも低い位置に配置すればよい。
以上説明したように、本発明は、インクジェット記録装置に有用であり、特に、シリンジポンプを有するインクジェット記録装置に有用である。
A インクジェットプリンター(インクジェット記録装置)
2 インクジェットヘッド
60 サブタンク(インクタンク)
72 第2インク流路(第1流路)
73 第3インク流路(第2流路)
74 第4インク流路(第4流路)
75 第5インク流路75(第3流路)
76 フィルター
80 ポンプ(シリンジポンプ)
81 シリンダー
82 ピストン
83 インク収容室
103 第1開閉カム部(開閉カム部)
104 第2開閉カム部(開閉カム部)
111 第1開閉カム部(第4流路を開閉するための開閉カム部)
112 第2開閉カム部(開閉カム部)
113 第3開閉カム部(開閉カム部)
114 第4開閉カム部(開閉カム部)

Claims (1)

  1. 記録液が貯留されるインクタンクと、
    記録紙に対して記録液を吐出することで画像を記録するインクジェットヘッドと、
    上記インクタンク内のインクを上記インクジェットヘッドに供給するためのポンプと、
    上記ポンプに接続された複数の流路と、を備え、
    上記複数の流路は、上記インクタンク及び上記ポンプを接続する第1流路と、上記ポンプ及び上記インクジェットヘッドを接続する第2流路と、を含み、
    上記複数の流路のそれぞれに対して設けられて、該各流路を開閉する開閉カム部と、
    上記複数の流路のそれぞれに対して設けられた開閉カム部を回転一体に連結する連結シャフト部と、をさらに備え、
    上記各開閉カム部は、上記複数の流路全てが閉状態になる状態が生じないようなカム形状及び配置を有し
    上記ポンプは、シリンダーと、該シリンダー内に収容されて往復動作するピストンと、該シリンダー及び該ピストンにより形成されるインク収容室とを有するシリンジポンプであり、
    上記第1流路及び第2流路は、上記ポンプのインク収容室に連通するように上記シリンダーに接続されており、
    上記複数の流路は、上記ポンプのインク収容室に連通するように上記ピストンに接続された第3流路をさらに有し、
    上記インクタンク及び上記インクジェットヘッドを接続する第4流路をさらに備え、
    上記連結シャフト部には、上記ポンプに接続された複数の流路を開閉するための上記各開閉カム部に加えて、上記第4流路を開閉するための開閉カム部がさらに連結されており、
    上記第4流路を開閉するための開閉カム部を含む各開閉カム部は、フィルターの気泡抜き時に、上記第2及び第4流路を開閉するための開閉カム部が開状態となり、且つ、上記第1及び第3流路を開閉するための開閉カム部が閉状態となるようなカム形状及び配置を有している、インクジェット記録装置。
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