JP5739214B2 - サーマルヘッドの断線チェック装置及び断線チェック方法 - Google Patents

サーマルヘッドの断線チェック装置及び断線チェック方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の発熱体をライン状に設けたサーマルヘッドの断線チェック装置及び断線チェック方法に関するものである。
従来、複数の発熱体をライン状に配列したサーマルヘッドを用い、該発熱体を選択的に通電して、その発熱により感光紙を変色させたり、インクリボンのインクを溶融・転写させたりすることで印字を行うサーマルプリンタが知られている。
係るサーマルプリンタのサーマルヘッドは、印字の際の物理的衝撃や熱摩耗などにより発熱体が断線し易く、発熱体が断線するとその部分の印字ができなくなるため、印字品質に悪影響を及ぼす。
このため、サーマルプリンタにおいては、サーマルヘッド(発熱体)の断線チェックを頻繁に行い、常にサーマルヘッドの状態を確認しておく必要があった。
図8は、上述した発熱体の断線チェックに係わる従来技術のブロック図である。
図8において、定電流源1は、サーマルヘッド10の断線チェック時に使用し、各発熱体14(k〜n)に一定の電流(印字されない程度の小電流)を供給する電源である。通常印字電源2は、通常の印刷時に使用し、印字データに基づいて各発熱体14(k〜n)に印字可能な電流を供給する電源である。切替回路3は、断線チェック時と通常印字時とで、上記電源の切替えを行う回路である。
断線チェック装置300は、後述するサーマルヘッド10に対してクロック信号、データ信号、ラッチ信号、ストローブ信号の各信号を送出し、断線チェックのための制御を行う部分である。
すなわち、断線チェック装置300は、各々の発熱体14に一定の電流を流した時に各発熱体14の両端に生じる電圧降下を検出してデジタル値に変換するA/Dコンバータ301と、該A/Dコンバータ301のデジタル出力電圧値と所定の基準電圧値を比較して、発熱体14の断線の有無を判断する比較/判定回路302と、該比較/判定回路302で断線と判断された発熱体14を記憶しておくメモリ303と、発熱体14を通電するためのデータ信号を送出する断線チェック用データ出力回路304とを備えている。
サーマルヘッド10は、上記データ信号に基づいて印字を行う部分で、シフトレジスタ11、ラッチレジスタ12、NAND回路13、発熱体14で構成されている。
シフトレジスタ11は、断線チェック用データ出力回路304よりシリアル転送されるデータ信号をクロック信号に同期して順次取り込み、シフトしていく。これによりシリアルデータが、各発熱体14に対応して振り分けられる。
ラッチレジスタ12は、シフトレジスタ11が振り分けたデータをラッチ信号のタイミングにてラッチ(保持)する。
NAND回路13は、ラッチレジスタ12のラッチ出力とストローブ信号との論理積の結果により、発熱体14の通電を制御する。すなわち、ラッチレジスタ12の出力及びストローブ信号が共に“1”の時にのみ、発熱体14は通電されて発熱する。
ここで、図10に基づき、上記構成によるサーマルヘッド10の動作を説明する。図10は、サーマルヘッド10の動作説明図であり、ここでは、発熱体14が4個の場合を例に説明する。
任意の値(“1”又は“0”)のデータ信号S〜Pがシリアルに転送されてくると、シフトレジスタ11は、転送されたシリアルデータをクロック信号に同期して順次取り込み、シフトしていく。
すなわち、シフト(1)では、クロック信号の立ち上がりでデータ信号Sの値を保持し、シフト(2)では、クロック信号の立ち上がりでデータ信号Rの値を保持すると共に、シフト(1)の値をシフトする。シフト(3)では、クロック信号の立ち上がりでデータ信号Qの値を保持すると共に、シフト(2)の値をシフトする。シフト(4)では、クロック信号の立ち上がりでデータ信号Pの値を保持すると共に、シフト(3)の値をシフトする。これで、全てのデータ信号S〜Pがシフトレジスタ11に入力され保持される。
発熱体14に対応する4個分のデータS〜Pを全て入力すると、ラッチ信号をイネーブルとし、該ラッチ信号の立ち上がりでシフトレジスタ11の保持データをラッチレジスタ12にラッチする。
これで、データ信号S〜Pの値が発熱体14(k〜(k+3))用のデータとしてラッチレジスタ12に保持される。
ラッチレジスタ12に4個の発熱体14に対応するデータS〜Pを保持した後、任意のタイミングでストローブ信号をイネーブル(“1”)にすると、データS〜Pの値(“1”)に対応する発熱体14が通電され、印字可能となる。
図9は、従来技術における断線チェック処理のフローチャートである。
図9において、断線チェックを開始すると、先ず、切替回路3により電源を定電流源に切替え(S301)、続いて、変数(r)に発熱体14を識別するための情報(k)をセットする(S302)。
ここで、発熱体14(r)のみを通電するためのデータ信号(“1”で通電、“0”で非通電)を断線チェック用データ出力回路304より送出する(S303)。
シフトレジスタ11は、データ信号を順次取り込こみ、シフトして、“1”、“0”の情報を各発熱体14に対応させて振り分ける(S304)。振り分けた“1”、“0”の情報はラッチレジスタ12に保持する(S305)。本例では、発熱体14(r)の情報のみ“1”となる。
ストローブ信号を“1”にすると(S306)、発熱体14(r)のみ通電状態となる(S307)。
比較/判定回路302は、通電状態において、A/Dコンバータ301の出力値(読み値)と予め定めた基準電圧値を比較し(S308)、出力値が基準電圧値を上回る場合は、発熱体14(r)が断線していると判断して、断線した発熱体14(r)の識別情報をメモリ303に格納し(S309)、S310に移行する。
また、A/Dコンバータ301の出力値が基準電圧値以下であれば、発熱体14(r)は断線していないと判断してS310に移行する。
S310では、断線チェックを行った発熱体14が最後の発熱体14(n)であるか否かを判定し、最後の発熱体14(n)でなければ、変数(r)の値をインクリメントしてS303に移行し(S311)、以降、最後の発熱体14(n)の断線チェックが終了するまでS303〜S310の処理を繰り返し実行する。
このように、サーマルヘッドが備える複数の発熱体を1個1個断線チェックする例として、例えば、特許文献1が開示されている。
特開2002−337378号公報
ところで、サーマルヘッドにおいては、印字幅の拡大や印字品質の高精度化に伴って発熱体の数が増加し、例えば、2000個以上の発熱体を備えるものも存在している。
従って、これら多数の発熱体の1個1個に通電して断線チェックを行う従来方法では、全ての発熱体の断線チェックが終了するまでに多大な時間を要することになり、プリンタを使用して印字を行うユーザにとっては、時間の浪費であった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、断線チェック時間を短縮可能なサーマルヘッドの断線チェック装置及び断線チェック方法を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、複数の発熱体をライン状に設けたサーマルヘッドの上記発熱体の断線をチェックする断線チェック装置であって、上記発熱体をグループ毎又は個々に通電する通電制御手段と、グループ毎又は個々の上記発熱体の断線チェックの判定基準となる基準電圧値を格納する基準電圧格納手段と、通電状態において、グループ毎又は個々の上記発熱体に生じる電圧を検出する電圧検出手段と、上記電圧値検出手段のグループ毎の検出電圧値と上記基準電圧値格納手段のグループ毎の基準電圧値とを比較し、グループ毎の上記検出電圧値がグループ毎の基準電圧値を上回る場合に、断線チェックを行ったグループの上記発熱体の少なくとも1つが断線していると判断する判定手段と、グループ毎の断線チェックで断線と判断された場合に、グループ毎の断線チェックのみとするか、断線が生じたグループについて発熱体毎に断線チェックを行うかをグループ毎に選択設定する選択手段とを備え、上記判定手段は、グループ毎の断線チェックで断線と判断した場合に、断線が生じたグループについて発熱体毎に断線チェックを行うと選択設定されたときには、上記発熱体毎の基準電圧値に基づいて断線の生じたグループの発熱体毎の断線チェックを行うことを特徴としている。
また、本発明は、複数の発熱体をライン状に設けたサーマルヘッドの上発熱体の断線をチェックする断線チェック方法であって、上記発熱体をグループ毎又は個々に通電する通電制御ステップと、グループ毎又は個々の上記発熱体の断線チェックの判定基準となる基準電圧値を格納する基準電圧値格納ステップと、通電状態において、グループ毎又は個々の上記発熱体に生じる電圧を検出する電圧検出ステップと、上記電圧検出ステップにおけるグループ毎の検出電圧値と上記基準電圧値格納ステップにおけるグループ毎の基準電圧値とを比較し、グループ毎の上記検出電圧値がグループ毎の基準電圧値を上回る場合に、断線チェックを行ったグループの上記発熱体の少なくとも1つが断線していると判断する判定ステップと、グループ毎の断線チェックで断線と判断された場合に、グループ毎の断線チェックのみとするか、断線が生じたグループについて発熱体毎に断線チェックを行うかをグループ毎に選択設定する選択ステップとを備え、上記判定ステップでは、グループ毎の断線チェックで断線と判断した場合に、断線が生じたグループについて発熱体毎に断線チェックを行うと選択設定されたときには、上記発熱体毎の基準電圧値に基づいて断線の生じたグループの発熱体毎の断線チェックを行うことを特徴としている。
本発明によれば、サーマルヘッドが備える多数の発熱体を複数のグループに分け、グループ毎に順次通電して、グループ単位の断線チェックを行うようにしたので、多数の発熱体を個々に断線チェックする場合に比べて、断線チェックに要する時間を大幅に短縮することができる。
実施例1による断線チェック装置とサーマルヘッドの構成を示す図である。 基準電圧格納処理を示すフローチャートである。 実施例1による断線チェック処理を示すフローチャート(1)である。 実施例1による断線チェック処理を示すフローチャート(2)である。 実施例2による断線チェック装置とサーマルヘッドの構成を示す図である。 実施例2による断線チェック処理を示すフローチャート(1)である。 実施例2による断線チェック処理を示すフローチャート(2)である。 従来の断線チェック装置とサーマルヘッドの構成を示す図である。 従来の断線チェック処理を示すフローチャートである。 サーマルヘッドの動作説明図である。
以下、本発明に係る断線チェック装置の実施形態につき、図1〜図7を用いて説明する。
先ず、図1に基づいて、本実施例の構成を説明する。図1は、実施例1による断線チェック装置とサーマルヘッドの構成を示す図である。
図1において、定電流源1は、サーマルヘッド10の断線チェック時に使用し、各発熱体14(k〜n)に一定の電流(通電しても印字されない程度の電流)を供給する電源である。通常印字電源2は、通常の印刷時に使用し、印字可能な電流を供給する電源である。切替回路3は、断線チェック時と通常印字時とで、上記2つの電源を切り替える回路である。尚、これらの構成は、従来例(図8)と同様である。
サーマルヘッド10は、シフトレジスタ11、ラッチレジスタ12、NAND回路13、発熱体4で構成されて成る従来例(図8)と同様のサーマルヘッドである。
但し、本実施例は、断線チェックの際には、多数の発熱体14を、例えば、A、B、Cの3つのグループに分けてグループA、B、C毎に通電し、グループ毎の電圧降下を検出するようにした点で、従来例(図8)と相違している。
例えば、グループAの発熱体14(k〜n)のみを通電する場合は、図示のように、ラッチレジスタ12のラッチ出力を下位ビットから順に111000000とする。また、グループBの発熱体14(k〜n)のみを通電する場合は、上記ラッチ出力を000111000とし、グループCの発熱体14(k〜n)のみを通電する場合は、上記ラッチ出力を000000111とする。
尚、発熱体14のグループ分けは、本例の3グループ(1グループにつき、発熱体14は3個)に限るものではなく、発熱体14の総数に応じて適宜グループ分けすれば良い。
断線チェック装置100は、サーマルヘッド10に対してクロック信号、データ信号、ラッチ信号、ストローブ信号の各信号を送出して断線チェックのための制御を行う部分であり、CPUを核に後述する各種制御回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)や記憶素子等を統合した1個の半導体チップ(SOC:System on Chip)で構成されている。
すなわち、断線チェック装置100は、A/Dコンバータ(電圧検出手段)101、比較/判定回路(判定手段)102、メモリ103、断線チェック用データ出力回路(通電制御手段)104、電圧値格納メモリ(基準電圧格納手段)105で構成され、これらが1チップ化されている。
A/Dコンバータ101は、各発熱体14に一定の電流を流したときに、各々発熱体14に生じる電圧降下を検出してデジタル値に変換する部分である。また、発熱体14のグループA、B、Cにそれぞれ一定の電流を流したときに、各グループA、B、Cに生じる電圧降下を検出してデジタル値に変換する部分でもある。
比較/判定回路102は、A/Dコンバータ101によりデジタル変換された出力電圧値(読み値)と所定の基準電圧値を比較して、発熱体14における断線の有無を判定する部分である。
メモリ103は、比較/判定回路102で断線と判断した発熱体14の識別情報を記憶しておく部分である。従って、必要に応じてメモリ103の記憶内容(識別情報)をチェックすることで、サーマルヘッド10の状態を確認することができる。
断線チェック用データ出力回路104は、発熱体14を個々に通電制御するためのデータ信号を送出する部分である。また、グループA、B、C単位で通電制御するためのデータ信号を送出する部分でもある。
電圧値格納メモリ105は、初回電源投入直後における各発熱体14の電圧値やグループA、B、Cの電圧値等、断線チェック時に断線の有無を判断するための基準電圧値を格納しておく部分である。
次に、図2〜図4を用いて、上記構成による実施例1の動作を説明する。
先ず、図2に基づいて初回電源投入時に実施する基準電圧格納処理について説明する。図2は、基準電圧格納処理を示すフローチャートである。
基準電圧格納処理の開始で、先ず各グループA、B、Cの発熱体14(k〜n)を個々に通電し、その都度、A/Dコンバータ101の読み値(デジタル電圧値)を電圧値格納メモリ105に格納する(S101)。
次に、グループAのみ通電し(グループAの発熱体14(k〜n)を同時に通電する)、その際のA/Dコンバータ101の読み値を電圧値格納メモリ105に格納する(S102)。
次に、グループBのみ通電し(グループBの発熱体14(k〜n)を同時に通電する)、その際のA/Dコンバータ101の読み値を電圧値格納メモリ105に格納する(S103)。
次に、グループCのみ通電し(グループCの発熱体14(k〜n)を同時に通電する)、その際のA/Dコンバータ101の読み値を電圧値格納メモリに格納し(S104)、本処理を終了する。
次に、図3、図4に基づいて、先の基準電圧格納処理(図2)の終了後に実施される断線チェック処理について説明する。図3は、実施例1による断線チェック処理を示すフローチャート(1)、図4は、同、断線チェック処理を示すフローチャート(2)である。
断線チェック処理の開始で、切替回路3により、発熱体14への電流供給源を定電流源に切替え(S110)、先ず、グループAのみを通電させるため、断線チェック用データ出力回路104よりデータ信号(111000000)を送出する(S111)。
先の処理S111により、グループAのみが通電されている状態で、比較/判定回路102は、A/Dコンバータ101の読み値と電圧値格納メモリ105に格納されているグループAの基準電圧値を比較する(S112)。
A/Dコンバータ101の読み値がグループAの基準電圧値を上回る場合は、グループAの発熱体14(k〜n)の何れかに断線が生じていると判断して、処理をS120に移行する(S113)。
尚、S120以降の処理では、グループAの発熱体14の各々に対して断線チェックが行われるが、その詳細は後述する。
他方、A/Dコンバータ101の読み値がグループAの基準電圧値以下であれば、グループAの発熱体14に断線はないと判断し、次いで、グループBのみを通電させるために断線チェック用データ出力回路104よりデータ信号(000111000)を送出する(S114)。
先の処理S114により、グループBのみが通電されている状態で、比較/判定回路102は、A/Dコンバータ101の読み値と電圧値格納メモリ105に格納されているグループBの基準電圧値を比較する(S115)。
A/Dコンバータ101の読み値がグループBの基準電圧値を上回る場合は、グループBの発熱体14(k〜n)の何れかに断線が生じていると判断して処理をS120に移行する(S116)。
尚、S120以降の処理では、グループBの発熱体14の各々に対して断線チェックが行われる。
他方、A/Dコンバータ101の読み値がグループBの基準電圧値以下であれば、グループBの発熱体14(k〜n)に断線はないと判断し、次いで、グループCのみを通電させるために断線チェック用データ出力回路104よりデータ信号(000000111)を送出する(S117)。
先の処理S117により、グループCのみが通電されている状態で、比較/判定回路102は、A/Dコンバータ101の読み値と電圧値格納メモリ105に格納されているグループCの基準電圧値を比較する(S118)。
A/Dコンバータ101の読み値がグループCの基準電圧値を上回る場合は、グループCの発熱体14(k〜n)の何れかに断線が生じていると判断して処理をS120に移行する(S119)。
尚、S120以降の処理では、グループCの発熱体14の各々に対して断線チェックが行われる。
他方、A/Dコンバータ101の読み値がグループCの基準電圧値以下であれば、グループCの発熱体14(k〜n)に断線はないと判断して、本断線チェック処理を終了する。
S120以降の処理では、断線有りと判断したグループA、B、Cの発熱体14(k〜n)に対して個々に断線チェックを行う。
先ず、変数(r)に発熱体14を識別するための情報(k)をセットし(S120)、断線チェック用データ出力回路104より、該発熱体14(r)にのみ通電するためのデータ信号(“1”で通電、“0”で非通電)を送出する(S121)。
シフトレジスタ11は、該データ信号を入力し、クロック信号に同期して順次シフトし、“1”、“0”の情報を各々発熱体14に対応して振り分け(S122)、振り分けた“1”、“0”の情報をラッチレジスタ12に保持する(S123)。この場合、発熱体14(r)の情報のみ“1”となっている。
この状態でストローブ信号を “1”(イネーブル)にすると(S124)、“1”の情報に対応する発熱体14(r)のみが通電される(S125)。
比較/判定回路102は、発熱体14(r)の通電状態において、A/Dコンバータ101の読み値と電圧値格納メモリ105に格納されている発熱体14(r)の基準電圧値を比較する(S126)。
A/Dコンバータ101の読み値が発熱体14(r)の基準電圧値以下であれば、発熱体14(r)は断線していないと判断してS128に移行する。
他方、A/Dコンバータ101の読み値が発熱体14(r)の基準電圧値を上回れば、発熱体14(r)が断線していると判断して、断線した発熱体14(r)の識別情報をメモリ103に格納し、128に移行する(S127)。
S128では、断線チェックを行った発熱体14が最後の発熱体14(n)であるか否かを判定し、最後の発熱体14(n)でなければ、変数(r)の値をインクリメントしてS121に移行し(S129)、以降、最後の発熱体14(n)の断線チェックが終了するまで、S121〜S128の処理を繰り返し実行する。
最後の発熱体14(n)の断線チェックが終了すると、断線チェックを実施した発熱体グループはAであるか否かを判定し(S130)、グループAであればS114へ移行してグループBの断線チェックを実施する。
断線チェックを実施したグループがAでなければ、断線チェックを実施した発熱体グループがBであるか否かを判定し(S131)、グループBであればS117へ移行してグループCの断線チェックを実施する。グループBでなければ(すなわち、グループC)、本断線チェック処理を終了する。
以上、実施例1によれば、サーマルヘッド10が備える多数の発熱体14を複数のグループA、B、Cに分け、グループ毎に通電して、順次グループ単位の断線チェックを行い、断線が確認された場合は、そのグループの発熱体14(k〜n)を個々に断線チェックして、断線した発熱体14を特定するようにしたので、全ての発熱体14を個々に通電して、断線チェックする場合に比べて、断線チェックに要する時間を大幅に短縮することができる。
また、各グループの断線チェックが終了した後に、断線が確認されたグループの個々に対して断線チェックを行うようにしても良い。
次に、図5に基づいて、実施例2による断線チェック装置の構成を説明する。図5は、実施例2による断線チェック装置とサーマルヘッドの構成を示す図である。
図5に示すように、本実施例による断線チェック装置200の構成は、実施例1(図1)と略同じであるが、チェック方法選択ブロック(選択手段)201を備える点で実施例1(図1)と相違している。実施例1と同じ部分については、同じ番号を付して説明を省略する。
尚、サーマルヘッド10の構成は、実施例1(図1)と同じである。
上記チェック方法選択ブロック201は、グループ単位の断線チェックで断線が確認された場合に、断線が確認されたグループの発熱体を個々に断線チェックするか否かをユーザが選択できるようにする部分である。選択は、グループ毎に行うことも可能である。
次に、上記構成による実施例2の動作を説明する。
尚、初回電源投入時に実施する基準電圧格納処理については、実施例1(図2)と全く同じであるため説明は省略し、該基準電圧格納処理の終了後に実施される断線チェック処理につき、図6、図7に基づいて説明する。
図6は、実施例2による断線チェック処理を示すフローチャート(1)、図7は、同、断線チェック処理を示すフローチャート(2)である。
本実施例(図6、図7)において、S210〜S231の処理は、実施例1(図3、図4のS110〜S131の処理)と全く同じであるため説明は省略し、本実施例で新たに追加されたチェック方法選択ブロック201に係わるS232〜S234の処理についてのみ説明をする。
S213でグループAに断線が生じていると判断した後、チェック方法選択ブロック201が“グループ単位のみの断線チェック”を選択したか否かを判定し(S232)、“グループ単位のみの断線チェック”を選択した場合は、S214に移行して、グループBの断線チェック処理を実施する。
他方、“グループ単位のみの断線チェック”を選択しなかった場合(すなわち、発熱体個々の断線チェックの場合)は、S220に移行し、断線が生じているグループAの各発熱体14に対して断線チェックを行い、断線した発熱体14を特定する。
また、S216でグループBに断線が生じていると判断した後、チェック方法選択ブロック201が“グループ単位のみの断線チェック”を選択したか否かを判定し(S233)、“グループ単位のみの断線チェック”を選択した場合は、S217に移行して、グループCの断線チェック処理を実施する。
他方、“グループ単位のみの断線チェック”を選択しなかった場合(すなわち、発熱体個々の断線チェックの場合)は、S220に移行し、断線が生じているグループBの各発熱体14に対して断線チェックを行い、断線した発熱体14を特定する。
また、S219でグループCに断線が生じていると判断した後、チェック方法選択ブロック201が“グループ単位のみの断線チェック”を選択したか否かを判定し(S234)、“グループ単位のみの断線チェック”を選択した場合は、本断線チェック処理を終了する。
他方、“グループ単位のみの断線チェック”を選択しなかった場合(すなわち、発熱体個々の断線チェックの場合)は、S220に移行し、断線が生じているグループCの各発熱体14に対して断線チェックを行い、断線した発熱体14を特定する。
既述した通り、実施例1では、グループ単位の断線チェックを行い、断線が確認された場合に、そのグループの発熱体14を個々に断線チェックすることで、断線箇所を特定していた。
ところで、サーマルヘッドの発熱体が断線した場合、サーマルヘッドをユニットで交換することが一般的に行われているが、断線グループが印字媒体の有効印字範囲外や有効印字範囲の端の部分(例えば、グループA)であれば、印字データによっては印字可能な場合がある。
そこで、実施例2では、断線チェックに際に、グループ単位の断線チェックのみとするか、該グループ単位の断線チェックに続いて、断線のあったグループの発熱体を個々に断線チェックするかをユーザが選択できるようにしたので、グループ単位のみの断線チェックとすることで、断線チェック時間を更に短縮することができる。
また、印字データに鑑みて、ユーザが印字品質に影響を及ぼさないと判断した断線箇所についてグループ単位のみの断線チェックとすることでも、断線チェック時間を短縮することができる。
グループ単位のみの断線チェックの場合、電圧判定値を正常なときに検出されるであろう値により近い値にすることが望ましい。また、個々の断線チェック時も、より近い値にすることが望ましい。
10 サーマルヘッド
14 発熱体
100、200 断線チェック装置
101 A/Dコンバータ(電圧検出手段)
102 比較/判定回路(判定手段)
104 断線チェック用データ出力回路(通電制御手段)
105 電圧値格納メモリ(基準電圧格納手段)
201 チェック方法選択ブロック(選択手段)

Claims (8)

  1. 複数の発熱体をライン状に設けたサーマルヘッドの前記発熱体の断線をチェックする断線チェック装置であって、
    前記発熱体をグループ毎又は個々に通電する通電制御手段と、
    グループ毎又は個々の前記発熱体の断線チェックの判定基準となる基準電圧値を格納する基準電圧値格納手段と、
    通電状態において、グループ毎又は個々の前記発熱体に生じる電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧値検出手段のグループ毎の検出電圧値と前記基準電圧値格納手段のグループ毎の基準電圧値とを比較し、グループ毎の前記検出電圧値がグループ毎の基準電圧値を上回る場合に、断線チェックを行ったグループの前記発熱体の少なくとも1つが断線していると判断する判定手段と、
    グループ毎の断線チェックで断線と判断された場合に、グループ毎の断線チェックのみとするか、断線が生じたグループについて発熱体毎に断線チェックを行うかをグループ毎に選択設定する選択手段とを備え、
    前記判定手段は、グループ毎の断線チェックで断線と判断した場合に、断線が生じたグループについて発熱体毎に断線チェックを行うと選択設定されたときには、前記発熱体毎の基準電圧値に基づいて断線の生じたグループの発熱体毎の断線チェックを行うこと
    を特徴とするサーマルヘッドの断線チェック装置。
  2. 前記基準電圧値格納手段は、初回電源投入時に、通電されたグループ毎の読み取り電圧値と、通電された個々の前記発熱体の読み取り電圧値とをそれぞれ基準電圧値として格納する基準電圧値格納処理を行い、前記判定手段は、断線チェック処理において、前記電圧検出手段により読み取られた電圧値と前記基準電圧値格納手段により格納された電圧値とを比較すること
    を特徴とする請求項1に記載のサーマルヘッドの断線チェック装置。
  3. 前記判定手段は、1つのグループに対して断線チェックを行い、該グループを断線と判断した場合には、発熱体毎に断線チェックを行い、これが終了すると次のグループに対して断線チェックを行うこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサーマルヘッドの断線チェック装置。
  4. 前記判定手段は、全てのグループに対して断線チェックを行い、その結果、断線が生じたと判断したグループについて発熱体毎に断線チェックを行うこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサーマルヘッドの断線チェック装置。
  5. 複数の発熱体をライン状に設けたサーマルヘッドの前記発熱体の断線をチェックする断線チェック方法であって、
    前記発熱体をグループ毎又は個々に通電する通電制御ステップと、
    グループ毎又は個々の前記発熱体の断線チェックの判定基準となる基準電圧値を格納する基準電圧値格納ステップと、
    通電状態において、グループ毎又は個々の前記発熱体に生じる電圧を検出する電圧検出ステップと、
    前記電圧検出ステップにおけるグループ毎の検出電圧値と前記基準電圧値格納ステップにおけるグループ毎の基準電圧値とを比較し、グループ毎の前記検出電圧値がグループ毎の基準電圧値を上回る場合に、断線チェックを行ったグループの前記発熱体の少なくとも1つが断線していると判断する判定ステップと、
    グループ毎の断線チェックで断線と判断された場合に、グループ毎の断線チェックのみとするか、断線が生じたグループについて発熱体毎に断線チェックを行うかをグループ毎に選択設定する選択ステップとを備え、
    前記判定ステップでは、グループ毎の断線チェックで断線と判断した場合に、断線が生じたグループについて発熱体毎に断線チェックを行うと選択設定されたときには、前記発熱体毎の基準電圧値に基づいて断線の生じたグループの発熱体毎の断線チェックを行うこと
    を特徴とするサーマルヘッドの断線チェック方法。
  6. 前記基準電圧値格納ステップでは、初回電源投入時に、通電されたグループ毎の読み取り電圧値と、通電された個々の前記発熱体の読み取り電圧値とをそれぞれ基準電圧値として格納する基準電圧値格納処理を行い、前記判定ステップでは、断線チェック処理において、前記電圧検出ステップにおいて読み取られた電圧値と前記基準電圧値格納ステップにおいて格納された電圧値とを比較すること
    を特徴とする請求項5に記載のサーマルヘッドの断線チェック方法。
  7. 前記判定ステップでは、1つのグループに対して断線チェックを行い、該グループを断線と判断した場合には、発熱体毎に断線チェックを行い、これが終了すると次のグループに対して断線チェックを行うこと
    を特徴とする請求項5又は請求項6に記載のサーマルヘッドの断線チェック方法。
  8. 前記判定ステップは、全てのグループに対して断線チェックを行い、その結果、断線が生じたと判断したグループについて発熱体毎に断線チェックを行うこと
    を特徴とする請求項5又は請求項6に記載のサーマルヘッドの断線チェック方法。
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