JP5735175B2 - ロールギャップの高さを検出するための測定装置、ロールスタンド及び方法 - Google Patents

ロールギャップの高さを検出するための測定装置、ロールスタンド及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、ロールスタンド内の2つのワークロールの間のロールギャップの高さもしくは大きさを直接的に検出するためのロールギャップセンサを有する測定装置に関する。本発明は、更に、付属するロールスタンド及び相応の方法に関する。
独国特許第24 04 763号明細書(特許文献1)から、ワークロールの間のロールギャップの高さを維持するためにコントローラ用の実測値としてワークロール対のギャップを検出するための測定装置が公知である。測定装置は、測定ヘッドを有し、この測定ヘッドは、引張りバネによって予荷重を受けたシャーレバー対により、ロールギャップ内で位置調整される。測定ヘッドは、旋回可能なリンク装置を介してロールスタンドに保持されている。測定ヘッドは、2つの電磁測定システムを有し、これら電磁測定システムは、それぞれ、付設された、磁石として作用する軸突起に対する基準平面の間隔を検出する。測定ヘッドの高さと比べて本質的に長く寸法設定された旋回可能なリンク装置により、ワークロールの均等な垂直運動が、例えば振動のように、実際に測定結果に影響を与えずにいることが保証されるが、それは、測定装置によって、付設された軸突起に対する電磁測定システムの各基準面の間隔が一定に保たれ得るからである。
この従来技術における欠点は、旋回可能なリンク装置が、測定ヘッドとワークロールの軸突起の間の間隔を一定に保つために、測定装置もしくは測定ヘッドをワークロールの垂直運動に追従させるように形成されていることである。圧延方向又は圧延方向とは反対方向へのワークロールの水平運動時の問題は、議論されない。
米国特許第2,032,584号明細書(特許文献2)には、マニュアル運転用の2つのワークロールの間のロールギャップの高さを検出するためのロールギャップセンサが開示されている。ロールギャップセンサは、ロールスタンドに連結されておらず、従ってワークロール対の各任意の位置において使用することができる。
最後に、英国特許第886,238号明細書(特許文献3)には、2つのワークロールの間のロールギャップの大きさを測定するための測定装置が開示されている。測定装置は、2つの測定ローラを有し、これら測定ローラは、共通のホルダによって保持され、ロールギャップの大きさを測定するためにワークロールの表面と当接させられる。測定ローラは、リンク装置と圧縮バネを介して、ワークロールの両長手方向軸によって設定されるロールギャップ平面に対して予荷重を受けている。予荷重は、圧縮バネの作動点を示す。ロールギャップの大きさの各変化は、即ち、ワークロールの互いに相対的な各垂直運動は、作動点に対する圧縮バネの各変化を生じさせる。ロールギャップの大きさの変化を示すバネ力のこの変化は、表示装置に表示される。
この特許文献による測定装置は、前記のように、ワークロールの互いに相対的な垂直運動を、即ち、ワークロールの水平位置が不変である時のロールギャップの大きさの変化を、検出するために使用される。圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動は、結果として、バネの作動点の移動を、従って測定精度の増加を伴う。
独国特許第24 04 763号明細書 米国特許第2,032,584号明細書 英国特許第886,238号明細書
この従来技術から出発して、本発明の根底にある課題は、測定装置が、スタンド平面に対して圧延方向又は圧延方向とは反対方向にワークロールを移動させた時でも、測定精度に損害を与えることなく、更に良好に使用可能な測定結果を提供するように、公知の測定装置と、測定措置を有する公知のロールスタンドを発展させることにある。
この課題は、請求項1の対象によって解決される。従って、測定装置は、ワークロールに対するロールギャップセンサの所定の相対位置においてロールスタンド内の2つのワークロールの間のロールギャップの高さを検出するためのロールギャップセンサと、最初にワークロールが位置決めされた初期位置から移動後にワークロールが存在する最終位置への圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動を検出するための初期化装置と、初期化装置によって検出された、圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動に応じて、ロールギャップの高さの検出のために必要な、最終位置にあるワークロールに対する所定の相対位置にロールギャップセンサを移動させるためのロールギャップセンサ移動装置と、を有し、ロールギャップセンサが、各ワークロールのために、両ワークロールの同じ側に配置されたそれぞれ1つの測定ヘッドを備え、両測定ヘッドは、それぞれワークロールに対する間隔が維持され、各測定ヘッドを支持するそれぞれ1つのリンク装置を介して作業間隙が検出されるように形成され、一方のリンク装置が、ロールギャップセンサ移動装置に結合されている
“ロールギャップセンサ”との概念は、本発明では、ロールギャップの高さもしくは大きさを直接的に検出するためのロールギャップセンサを意味する、即ち、ロールギャップセンサは、ロールギャップ内もしくはロールネック又はロールのリネットシートの間に直接的に導入し得るように形成されている。
“ワークロールの移動”との概念は、本発明では、移動ベクトルの意味であると理解すべきであり、即ち、これは、値と方向を言う。
“ワークロールに対するロールギャップセンサの適切な相対位置”との概念は、特に、個々のワークロールの位置をできるだけ正確に検出するため又は2つのワークロールの互いの間隔を検出するための、ワークロールの表面又はワークロールのリネットシートに対するロールギャップセンサの測定ヘッドの適切な間隔を言う。正しい/適切な相対位置の維持だけが、所望の高い測定精度を保証する。
圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動を検出するように形成された、本発明により設けられた初期化装置によって、初期位置から最終位置へと圧延方向又は圧延方向とは反対方向にワークロールが移動する時に、ロールギャップセンサをワークロールに追従させて最終位置に移動させることが可能になるので、最終位置でも、ロールギャップセンサとワークロールの間の適切な相対位置が、従って必要な高い測定精度が、保証されている。
第1の実施例によれば、初期化装置は、圧延方向又は圧延方向とは反対方向に移動させる時に共に移動されるワークロールの軸受部の少なくとも1つの要素の位置の変化を検出するために、機械的な連結箇所、プローブ、又は、光学的、電子的又は磁気的なセンサの形態で形成されている。ロールスタンドにロールギャップセンサを強固に固定する場合とは違い、初期化装置を設けることと、軸受部の共に移動される部分に対する初期化装置の作用結合が、圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動の最適な検出を可能にする。
ワークロールの軸受部の圧延方向又は圧延方向とは反対方向に共に移動される部分は、ロールスタンド内の水平シフティングHS移動装置のロール側の部分、中間プレート、曲げカセット又はワークロールのチョック、即ち軸受ハウジングである。
初期化装置がプローブ又は機械的な連結箇所の形態で形成されている場合、即ち、軸受部の共に移動される部分に直接的に接触している場合、ロールギャップセンサ移動装置は、特に、ワークロールの軸受部の共に移動される部分の移動運動をロールギャップセンサに直接的に同期して伝達するために、機械的なリンク装置の形態で形成されている。この実施例の場合、ワークロールにロールギャップセンサを追従させるために、通常は、付加的な駆動装置を必要としないが、それは、ロールギャップセンサのための移動作業は、この場合、ワークロールのためのHS移動装置によって共に行なうことができるからである。
リンク装置は、連結箇所を介してジョイント式に形成することができる。
選択的に、機械的な連結箇所及びリンク装置は、共に、ワークロールの軸受部の共に移動される部分とロールギャップセンサの間の強固な結合部として形成することができる。
機械的なリンク装置を介する軸受部の個々の共に移動される部分の移動運動のワークロールへの直接的な伝達に対して選択的に、この伝達は、特に、初期化装置が、光学的、電気的又は磁気的なセンサの形態で形成されており、圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動を示す初期化装置の測定信号を制御駆動装置に伝送するための光学的又は電気的な伝送路が設けられている場合、非接触で行なうこともできる。
本発明の前記の課題は、更に、請求した測定装置を有するロールスタンドによって解決される。この解決策の利点は、本質的に請求した測定装置に関係して述べた利点に一致する。
補足的に、ロールスタンドは、圧延方向又は圧延方向とは反対方向にワークロールを移動させるためのHS移動装置以外に、ワークロールを軸方向に移動させるための軸方向移動装置も備えることができることを述べておく。ワークロールと共に軸方向にロールギャップセンサを共に移動させることは、本発明によれば予定していないが、それは、ワークロールの軸方向の移動時に、ロールギャップの検出のために必要な相対位置、即ちロールギャップセンサとワークロールの表面もしくはワークロールのリネットシートの表面の間の間隔は、特リネットシートが一定の直径を備える場合は変化しないからである。
最後に、ロールギャップセンサ移動装置が、ロールギャップ外で、特にロールスタンド外の静止位置又は戻し位置にロールギャップセンサを引き戻すための運転モードを備えることが有利である。
最後に、前記の課題は、ロールギャップの高さを測定するための方法によっても解決される。この方法の利点も、測定装置に関係して述べた利点に一致する。
本発明による測定装置の一実施例の横断面図 本発明による測定装置の平面図 ワークロールの軸受部の詳細 ワークロールを軸方向に移動させた時の本発明による測定装置のロールスタンド内での配置 ロールギャップセンサを移動させるための制御駆動装置を含めた本発明による測定装置の横断面図 ワークロールのリネットシートにロールギャップセンサを配置した従来技術によるロールスタンド 従来技術によるロールギャップセンサとロールギャップセンサのワークロールに対して相対的な配置の種々の実施形態a)〜e) 従来技術によるスタンド平面に対するワークロールのHS移動装置の種々の例a)〜c)
本発明を、以下で図1〜5に関係させて詳細に説明する。しかしながら予め、図6〜8に関係させて、本発明が立脚する従来技術を説明する。
図6は、間に2つのワークロール210−1,210−2が支承された2つのバックアップロール240−1,240−2を有する従来技術に由来するロールスタンドを示す。両ワークロールの間の間隔は、圧延製品(ここには図示してない)が圧延方向に通過移動されるロールギャップを定義する。ワークロールのリネットシート212に、ロールギャップの高さを検出するためのロールギャップセンサ110が配置されている。リネットシートは、ロールの直径に対して典型的に段差付けされているので、当然、ロールギャップセンサによって検出されるリネットシートの間の間隔は、ワークロールの大きい直径に依存して減少させた、ロールギャップの高さHに計算されなければならない。
図7a)〜e)は、従来技術において公知のロールギャップセンサ110に関する種々の実施形態を示す。これらすべてのロールギャップセンサは、ワークロール210のリネットシートに対して測定ヘッド112を適切に位置決めするためのリンク装置の形態のメカニズム114を備える。典型的に、メカニズムもしくはリンク装置は、バネによって予荷重を与えられているので、このようにして、それぞれ、測定ヘッドとリネットシート又はワークロールの表面の所定の間隔、もしくは、リネットシート又はワークロールへの測定ヘッドの当接が、ワークロール210を垂直運動させた時でも常に保証されている。
図8a),b)及びc)は、それぞれ、スタンド平面200−10に対するワークロール210の移動Vに関する種々の例を示す。スタンド平面は、それぞれ、上及び下のバクアップロール240−1,240−2の長手方向軸によって設定される。図8a),b)及びc)が示すように、ワークロール210は、従ってロールギャップは、圧延方向と圧延方向とは反対方向の両方向にスタンド平面210−10に対して移動させることができる。移動の値、即ち変位は、これらの図では符号Vによって指示されている。スタンド平面210−10に対する変位の方向は、記号+又は−によって指示されている。圧延方向は、図8ではそれぞれ水平な矢印によって指示されている。
本発明の説明を行なう。
図1は、上のワークロール210−1と下のワークロール210−2の間のロールギャップ内に配置された本発明による測定装置100を示す。測定装置100は、2つのワークロールの間のロールギャップの高さを検出するためのロールギャップセンサ110を有する。測定装置100は、更に、初期位置から最終位置への圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロール210の移動を検出するための初期化装置120を有する。圧延方向は、図1では2重矢印によって指示されている。
ロールギャップセンサ110は、図1によれば、ワークロール210−1,210−2の周囲又はワークロールのリネットシートの周囲に対する適切な相対位置に配置された測定ヘッド112を有する。測定ヘッド112は、リンク装置114を介して、作業間隙の高さを表示する表示装置116に接続されている。初期化装置120は、少なくともその一方の半体によって下のワークロール210−2のチョック224と接続されている。初期化装置120は、図1に示した実施例では、ロールギャップセンサ移動装置130を介して直接的にロールギャップセンサ110に作用する。ロールギャップセンサ移動装置130は、図1に示した実施例では、移動スリーブ内に移動可能に支承されたリンク装置を有する。初期化装置120とロールギャップセンサ移動装置130を介するチョック224のロールギャップセンサ110への直接的な連結により、有利なことに、圧延方向又は圧延方向とは反対方向のチョック224の、従ってワークロールの移動が、直接的に同期してロールギャップセンサ110に伝達される。このようにして、有利なことに、圧延方向又は圧延方向とは反対方向にワークロールを移動させた場合でも、ワークロール210の表面又はリネットシート(図1には示してない)に対する測定ヘッド112の相対位置を、従って所望の測定精度を維持することが保証される。
図2は、図1の構成に対する平面図を示す。ワークロール210−1の左右のリネットシート212にロールギャップセンサ110を配置することがわかる。ロールギャップセンサ110は、ロールギャップセンサ移動装置130を介して初期化装置120と接続され、この初期化装置自身は、直接的にワークロール210のチョック224に接触する。ロールギャップセンサ移動装置130は、圧延方向400に対して平行な移動スリーブ115の配置からわかる圧延方向又は圧延方向とは反対方向の自由度を備える。
図3は、ワークロール210の軸受部の個々の要素を詳細に示す。軸受部は、スタンドのハウジングとワークロール210のロールネック215の間の間隔を橋渡しするために使用される。この間の間隔は、例えば楔調整機構の形態の水平シフティングHS移動装置によって埋められている。図3に示した実施例では、HS移動装置は、ロールスタンド200のハウジングと不動に結合された第1の楔と、この第1の楔上を滑動する第2の楔221とを備える。ワークロールのロールネックの方向で、典型的に、楔221に、中間プレート222、曲げカセット223及び/又はチョック224が続く。
軸受部の前記全ての部分、即ち、可動の楔221、中間プレート222、曲げカセット223及びチョック224は、それぞれ個々に、ワークロールの移動を検出するための初期化装置120用の基準点として使用されるが、それは、この場合、軸受部の前記の個々の部分は、圧延方向又は圧延方向とは反対方向に共に移動されるからである。
図4では、ワークロール210の軸方向の移動500時でも、この軸方向の移動がワークロールのリネットシート又はロールネックに対するロールギャップセンサ110の相対位置に対して作用を加えない限り、ロールギャップセンサ110は、軸方向に共に移動される必要がないので、所望の測定精度のために必要な、リネットシートに対するロールギャップセンサの相対位置が維持される。
図1とは異なり、図5は、ロールギャップセンサ移動装置130が、ロールギャップセンサ110をアクティブに圧延方向又は圧延方向とは反対方向に移動させるように形成された制御駆動装置132も備える本発明による測定装置の一実施例を示す。この制御駆動装置132は、特に、チョック224とロールギャップセンサ110の間に直接的な機械的連結が存在しない場合に必要である。これは、例えば、初期化装置120が、機械的に分離された2つの連結半体から成り、これら連結半体の一方が、例えばチョック224に接続され、他方が、ロールギャップセンサ移動装置130のリンク装置に接続されている場合がそうである。選択的に、制御駆動装置132は、ロールギャップセンサ移動装置130が、初期化装置とロールギャップセンサ110の間にメカニズムもしくはリンク装置を備えるのではなく、その代わりに、ワークロールの移動を示す初期化装置の測定信号を制御駆動装置に伝送するための光学的又は電気的な伝送路を備える場合に、必要となり得る。両方の場合、制御駆動装置132は、ワークロールの移動後の(最終)位置にロールギャップセンサ110をアクティブに追従させるために使用される。更に、制御駆動装置132を有するロールギャップセンサ移動装置130は、ロールギャップ外の、特にロールスタンド外の静止位置又は戻し位置にロールギャップセンサ110を引き戻すための運転モードを備えることができる。ワークロールへのロールギャップセンサの追従は、ワークロールの移動に対して同時に、即ち同期して又は時間をずらして行なうことができる。
100 測定装置
110 ロールギャップセンサ
112 測定ヘッド
114 メカニズム
120 初期化装置
130 ロールギャップセンサ移動装置
132 制御駆動装置
200 ロールスタンド
210−1 上のワークロール
210−2 下のワークロール
212 リネットシート
215 ロールネック
220 ワークロールの軸受部
221 HS移動装置のロール側の部分
222 中間プレート
223 曲げカセット
224 ワークロールのチョック(軸受ハウジング)
240−1 バックアップロール
240−2 バックアップロール
300 圧延製品
400 圧延方向=HS移動方向
500 軸方向の移動
H ロールギャップ高さ
+V スタンド平面に対する正の変位
−V スタンド平面に対する負の変位

Claims (16)

  1. ワークロールに対するロールギャップセンサ(110)の所定の相対位置においてロールスタンド(200)内の2つのワークロール(210−1,210−2)の間のロールギャップの高さ(H)を検出するためのロールギャップセンサ(110)と、
    最初にワークロールが位置決めされた初期位置から移動後にワークロールが存在する最終位置への圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動を検出するための初期化装置(120)と、
    初期化装置(120)によって検出された、圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動に応じて、ロールギャップの高さの検出のために必要な、最終位置にあるワークロールに対する所定の相対位置にロールギャップセンサ(110)を移動させるためのロールギャップセンサ移動装置(130)と、
    を有し、
    ロールギャップセンサ(110)が、各ワークロール(210−1,210−2)のために、両ワークロールの同じ側に配置されたそれぞれ1つの測定ヘッド(112)を備え、両測定ヘッド(112)は、それぞれワークロールに対する間隔が維持され、各測定ヘッドを支持するそれぞれ1つのリンク装置(114)を介して作業間隙が検出されるように形成され、一方のリンク装置(114)が、ロールギャップセンサ移動装置(130)に結合されている、測定装置(100)。
  2. 初期化装置(120)は、ワークロール(210−1,210−2)を圧延方向又は圧延方向とは反対方向に移動させる時に共に移動され、従ってその移動がワークロールの移動を示す、ワークロールの軸受部(220)の少なくとも1つの要素の位置の変化を検出するために、機械的な連結箇所、プローブ、又は、光学的、電子的又は磁気的なセンサの形態で形成されていること、を特徴とする請求項1に記載の測定装置(100)。
  3. 圧延方向又は圧延方向とは反対方向にワークロールを移動させる時に共に移動される軸受部(220)の要素が、ロールスタンド内の水平シフティング移動装置のロール側の部分(221)、中間プレート(222)、曲げカセット(223)又はワークロールのチョック(224)であること、を特徴とする請求項2に記載の測定装置(100)。
  4. 初期化装置がプローブ又は機械的な連結箇所の形態で形成されており、ロールギャップセンサ移動装置(130)は、ワークロール(210−1,210−2)の軸受部(220)の共に移動される部分の移動運動をロールギャップセンサ(110)に直接的に同期して伝達するために、機械的なリンク装置の形態で形成されていること、を特徴とする請求項2又は3に記載の測定装置(100)。
  5. 機械的な連結箇所及びリンク装置が、共に、ワークロールの軸受部の共に移動される部分とロールギャップセンサの間の強固な結合部として形成されていること、を特徴とする請求項4に記載の測定装置(100)。
  6. 初期化装置が、光学的、電気的又は磁気的なセンサの形態で形成されており、ロールギャップセンサ移動装置(130)は、圧延方向又は圧延方向とは反対方向にロールギャップセンサ(110)を移動させるための制御駆動装置(132)と、ワークロールの移動を示す初期化装置の測定信号を制御駆動装置(132)に伝送するための光学的又は電気的な伝送路とを備え、制御駆動装置が、測定信号に応答してロールギャップセンサを、ロールギャップの高さの検出のために必要な、最終位置にあるワークロールに対する所定の相対位置に移動させるために形成されていること、を特徴とする請求項2又は3に記載の測定装置(100)。
  7. ストリップを圧延するためにロールギャップを設定する2つのワークロール(210−1,210−2)と、
    最初にワークロールが位置決めされた初期位置から移動後にワークロールが存在する最終位置へと圧延方向又は圧延方向とは反対方向にワークロールを移動させるための水平シフティング移動装置(230)と、
    を備えるロールスタンド(200)において、
    ワークロールに対するロールギャップセンサの所定の相対位置において2つのワークロール(210−1,210−2)の間のロールギャップの高さ(H)を検出するためのロールギャップセンサ(110)と、
    初期位置から最終位置への圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動を検出するための初期化装置(120)と、
    初期化装置によって検出された、圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動に応じて、ロールギャップの高さの検出のために必要な、最終位置にあるワークロールに対する所定の相対位置にロールギャップセンサ(110)を移動させるためのロールギャップセンサ移動装置(130)と、
    が設けられ、
    ロールギャップセンサ(110)が、各ワークロール(210−1,210−2)のために、両ワークロールの同じ側に配置されたそれぞれ1つの測定ヘッド(112)を備え、両測定ヘッド(112)は、それぞれワークロールに対する間隔が維持され、各測定ヘッドを支持するそれぞれ1つのリンク装置(114)を介して作業間隙が検出されるように形成され、一方のリンク装置(114)が、ロールギャップセンサ移動装置(130)に結合されている
    ことを特徴とするロールスタンド(200)。
  8. 初期化装置(120)は、ワークロール(210−1,210−2)を圧延方向又は圧延方向とは反対方向に移動させる時に共に移動され、従ってワークロールの移動を示す、ワークロールの軸受部(220)の少なくとも1つの要素の位置の変化を検出するために、機械的な連結箇所、プローブ、又は、光学的、電子的又は磁気的なセンサの形態で形成されていること、を特徴とする請求項7に記載のロールスタンド(200)。
  9. 圧延方向又は圧延方向とは反対方向にワークロールを移動させる時に共に移動される軸受部(220)の要素が、ロールスタンド内の水平シフティング移動装置のロール側の部分(221)、中間プレート(222)、曲げカセット(223)又はワークロールのチョック(224)であること、を特徴とする請求項8に記載のロールスタンド(200)。
  10. 初期化装置がプローブの形態又は機械的な連結箇所の形態で形成されており、ロールギャップセンサ移動装置(130)は、ワークロールの軸受部(220)の共に移動される部分の移動運動をロールギャップセンサに直接的に同期して伝達するために、機械的なリンク装置の形態で形成されていること、を特徴とする請求項8又は9に記載のロールスタンド(200)。
  11. 機械的な連結箇所及びリンク装置が、共に、ワークロールの軸受部の共に移動される部分とロールギャップセンサの間の強固な結合部として形成されていること、を特徴とする請求項10に記載のロールスタンド(200)。
  12. 初期化装置が、光学的、電気的又は磁気的なセンサの形態で形成されており、ロールギャップセンサ移動装置(130)は、圧延方向又は圧延方向とは反対方向にロールギャップセンサ(110)を移動させるための制御駆動装置(132)と、ワークロールの移動を示す初期化装置の測定信号を制御駆動装置(132)に伝送するための光学的又は電気的な伝送路とを備え、制御駆動装置が、測定信号に応答してロールギャップセンサを、ロールギャップの高さの検出のために必要な、最終位置にあるワークロールに対する所定の相対位置に移動させるために形成されていること、を特徴とする請求項8又は9に記載のロールスタンド(200)。
  13. ロールギャップセンサ移動装置が、ロールギャップ及び/又はロールスタンド外の戻し位置にロールギャップセンサを引き戻すための運転モードを備えること、を特徴とする請求項7〜12のいずれか1項に記載のロールスタンド(200)。
  14. ロールスタンドが、ワークロールを軸方向に移動させるための軸方向移動装置を備えること、を特徴とする請求項7〜13のいずれか1項に記載のロールスタンド(200)。
  15. 初期位置にワークロール(210−1,210−2)を位置決めするステップと、
    ロールギャップの高さの検出のために必要な、初期位置にあるワークロールに対する所定の相対位置にロールギャップセンサ(110)を位置決めするステップと、
    最初にワークロールが位置決めされた初期位置から移動後にワークロールが存在する最終位置への圧延方向又は圧延方向とは反対方向のワークロールの移動を検出するステップと、
    検出されたワークロールの移動に応じて、ロールギャップの高さの検出のために必要な、最終位置にあるワークロールに対する所定の相対位置にロールギャップセンサを移動させるステップと、
    を有する、請求項7〜14のいずれか1項に記載のロールスタンド(200)内の2つのワークロールの間のロールギャップの高さ(H)を測定するための方法。
  16. ワークロールの移動に対して同時の/同期した又は時間をずらしたロールギャップセンサの移動が行なわれること、を特徴とする請求項15に記載の方法。
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