JP5734571B2 - 押出ラミネート積層体 - Google Patents
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Description
(A)JIS K6922−1(1997年)で測定した密度が880〜940kg/m3の範囲であり、JIS K6922−1(1997年)によるメルトマスフローレートが1〜50g/10分の範囲であるエチレン系重合体(A)100重量部
(B)下記一般式(I)で表されるモノグリセリン脂肪酸エステル0.03〜0.7重量部、
(D)アルキルスルフォン酸金属塩0.01〜0.5重量部
以下に、本発明を詳細に説明する。
モノグリセリン脂肪酸エステルを構成するR1の炭素数が8未満及び22を超える場合、得られた積層体の帯電防止性が劣るため好ましくない。該化合物としては、例えばモノグリセリンラウリン酸エステル、モノグリセリンパルミチン酸エステル、モノグリセリンステアリン酸エステル、モノグリセリンオレイン酸エステル、モノグリセリンリノール酸エステル等が挙げられる。これらの化合物は単独又は混合物のいずれにおいても使用できる。該グリセリン脂肪酸エステルとして、リケマールP−100、S−100(理研ビタミン製)、レオドールMS−50(花王製)、モノグリD、モノグリM、モノグリI(日本油脂製)等が市販されている。
ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成するR2の炭素数が8未満及び22を超える場合、得られた積層体の帯電防止性が劣るため好ましくない。またグリセリンの重合度を表すnが0及び11を超える場合、得られた積層体の帯電防止性が劣るため好ましくない。該化合物としては、例えばジグリセリンラウリン酸エステル、ジグリセリンパルミチン酸エステル、ジグリセリンステアリン酸エステル、ジグリセリンオレイン酸エステル、ジグリセリンリノール酸エステル等のジグリセリン脂肪酸エステル類;トリグリセリンラウリン酸エステル、トリグリセリンパルミチン酸エステル、トリグリセリンステアリン酸エステル、トリグリセリンオレイン酸エステル、トリグリセリンリノール酸エステル等のトリグリセリン脂肪酸エステル類;ヘキサグリセリンステアリン酸エステル、ヘキサグリセリンオレイン酸エステル、ペンタグリセリンステアリン酸エステル、ペンタグリセリンオレイン酸エステル、デカグリセリンステアリン酸エステル、デカグリセリンオレイン酸エステル等が挙げられ、これらの化合物は単独又は混合物のいずれにおいても使用できる。該ポリグリセリン脂肪酸エステルとして、リケマールL−71D、S−71D、O−71D、C−71D(以上、理研ビタミン製)、ユニグリGO−102、GL−106、GS−106(以上、日本油脂製)、サンソフトQ−18D、Q−18F、Q−17F、Q−18S、Q−17S、Q−12S、A−181C(以上、太陽化学製)等が市販されている。
該脂肪酸アミドを構成するR3の炭素数が11〜23の範囲にあると、押出成形に供し得られた積層体のスリップ性が特に優れるため好ましい。このような脂肪酸アミドとしては、ラウリン酸アミド、パルミチン酸アミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、エルカ酸アミド等が例示され、エルカ酸アミドが帯電防止性能を損なわないため最も好ましい。これらの化合物は単独又は混合物のいずれにおいても使用でき、また脂肪酸ビスアミドなどとの併用も可能である。該脂肪酸アミドとしては、アルフローP−10、E−10、S−10(以上、日本油脂製)等が市販されている。
JIS K6922−1(1997年)に準拠。
JIS K6922−1(1997年)に準拠。
実施例及び比較例により得られた積層体の表面層について、アドバンテスト社製TR8601とTR−42を用い、23℃,50%RHの環境下で、加電圧500kVにおける1分後の積層体表面の固有抵抗値を測定した。
実施例及び比較例により得られた積層体を40℃の温度で14日間放置した後、表面層同士を重ね合わせ、圧力0.2MPa、時間1秒、シール温度140℃の条件で、ヒートシールバーにより押さえてヒートシールを行った。そして、該ヒートシール部分を、引張試験機(島津製作所(株)製、商品名:オートグラフDCS500)を用い、サンプル巾15mm、剥離速度300mm/分、180度剥離での剥離強度を測定し、該剥離強度をヒートシール強度とした。
実施例及び比較例により得られた積層体の表面層同士の動摩擦係数(μk)を、JIS K7125(1998年)に準拠し求めた。
実施例及び比較例により得られた積層体を40℃の温度で14日間放置した後、表面層同士を重ね合わせ、圧力0.2MPa、時間1秒、シール温度140℃の条件で、長さ10cm、巾8cmの三方袋ができるように三方シールを行い、薬包紙を得た。本薬包紙に粉薬として胃腸薬((株)太田胃散製、商品名:太田胃散)を2g充填し、積層体層III面に粉薬が付着するかどうかを確認した。
エチレン系重合体(A)として、MFRが13g/10分、密度が919kg/m3である高圧法低密度ポリエチレン(A1)(東ソー(株)製、商品名:ペトロセン212)を100重量部、帯電防止剤(B)を構成する(B−1)グリセリン脂肪酸エステルとしてグリセリンステアリン酸エステル(理研ビタミン(株)製、商品名:リケマールS−100、以下、B−1と記す場合がある。)を0.2重量部、(C)ポリグリセリン脂肪酸エステルとしてジグリセリンステアリン酸エステル(理研ビタミン(株)製、商品名:リケマールS−71D、以下、C−1と記す場合がある。)を0.2重量部、(D)アルキルスルフォン酸金属塩としてアルキルスルフォン酸ナトリウム(ミヨシ油脂(株)製、商品名:ダスパー802D、以下、D−1と記す場合がある。)を0.1重量部、スリップ剤としてエルカ酸アミド(日本油脂(株)製、商品名:アルフローP−10、以下、Eー1と記す場合がある。)を0.1重量部になるよう配合し、単軸押出機にて溶融混練しエチレン系樹脂組成物のペレットを得た。
高圧法低密度ポリエチレン(A1)を100重量部、モノグリセリン脂肪酸エステル(B−1)を0.1重量部、ポリグリセリン脂肪酸エステル(C−1)を0.1重量部、アルキルスルフォン酸金属塩(D−1)を0.2重量部、スリップ剤(E−1)を0.1重量部とした以外は実施例1と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示す。
高圧法低密度ポリエチレン(A1)を100重量部、モノグリセリン脂肪酸エステル(B−1)を0.4重量部、ポリグリセリン脂肪酸エステル(C−1)を0.4重量部、アルキルスルフォン酸金属塩(D−1)を0.1重量部とした以外は実施例1と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示す。
高圧法低密度ポリエチレン(A1)の代わりにエチレン・1−ヘキセン共重合体(東ソー(株)製、ニポロンZ TZ420、MFR=10g/10分、密度=913kg/m3)を用いたこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示す。
高圧法低密度ポリエチレン(A1)を100重量部、モノグリセリン脂肪酸エステル(B−1)を0.25重量部、ポリグリセリン脂肪酸エステル(C−1)を0.25重量部、スリップ剤(E−1)を0.1重量部とし、アルキルスルフォン酸金属塩を配合しなかったこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示すが帯電防止性に劣っていた。
高圧法低密度ポリエチレン(A1)を100重量部、モノグリセリン脂肪酸エステル(B−1)を0.2重量部、ポリグリセリン脂肪酸エステル(C−1)を0.2重量部、アルキルスルフォン酸金属塩(D−1)を0.6重量部、スリップ剤(E−1)を0.1重量部とした以外は実施例1と同様にして積層体の製造を試みたが、押出したフィルムが発泡し、積層体を得ることができなかった。
高圧法低密度ポリエチレン(A1)を100重量部、モノグリセリン脂肪酸エステル(B−1)を0.01重量部、ポリグリセリン脂肪酸エステル(C−1)を0.01重量部、アルキルスルフォン酸金属塩(D−1)を0.4重量部、スリップ剤(E−1)を0.1重量部とした以外は実施例1と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示すが帯電防止性に劣っていた。
高圧法低密度ポリエチレン(A1)を100重量部、モノグリセリン脂肪酸エステル(B−1)を1重量部、ポリグリセリン脂肪酸エステル(C−1)を1重量部、アルキルスルフォン酸金属塩(D−1)を0.1重量部、スリップ剤(E−1)を0.1重量部とした以外は実施例1と同様にして積層体の製造を試みたが、押出不良が発生し積層体を得ることができなかった。なお、エチレン系樹脂組成物は二軸押出機(東洋精機製、ラボプラストミル)にて製造した。
Claims (6)
- 少なくとも1層以上のポリエステルを含む基材と以下の(A)〜(E)を含むエチレン系樹脂組成物からなる表面層及びこれらを接着するポリエチレンからなる接着層から構成されることを特徴とする押出ラミネート積層体。
(A)JIS K6922−1(1997年)で測定した密度が880〜940kg/m3の範囲であり、JIS K6922−1(1997年)によるメルトマスフローレートが1〜50g/10分の範囲であるエチレン系重合体(A)100重量部
(B)下記一般式(I)で表されるモノグリセリン脂肪酸エステル0.03〜0.7重量部、
(C)下記一般式(II)で表されるポリグリセリン脂肪酸エステル0.03〜0.7重量部、
(D)アルキルスルフォン酸金属塩0.01〜0.5重量部
(E)下記一般式(III)で表される(E)脂肪酸アミド
- (D)アルキルスルフォン酸金属塩が、アルキルスルフォン酸ナトリウムであることを特徴とする請求項1に記載の積層体。
- 表面層の表面同士の動摩擦係数がJIS K7125(1998年)により測定し0.01〜0.9であり、かつラミネート層の表面固有抵抗値が加電圧500Vで1014Ω以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の積層体。
- 基材がポリエステルを少なくとも1層以上有する基材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の積層体。
- 基材と表面層を接着するポリエチレンが高圧法低密度ポリエチレンであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の積層体。
- 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の積層体からなることを特徴とする薬包紙。
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