JP5731455B2 - 光変調器およびその製造方法 - Google Patents
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Description
はじめに、本発明の実施の形態1について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1における光変調器の構成を示す断面図である。この光変調器は、まず、アンドープの第1窒化物半導体から構成されて基板101の上に形成され、上面をc面とした断面視矩形のコア102を備える。コア102は、c面に垂直なa面もしくはm面に平行な方向に延在している。コア102は、例えば、アンドープのGaNから構成すればよい。
次に、本発明の実施の形態2について図2,図3を用いて説明する。図2は、本発明の実施の形態2における光変調器の構成を示す断面図である。また、図3は、本発明の実施の形態2における光変調器の、電界が印加される方向のバンドギャップの状態を示すバンド図である。
次に、本発明の実施の形態3について図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態3における光変調器の構成を示す断面図である。この光変調器は、基板301,コア形成層302,コア302a,コア302b,キャリアブロック層303a,キャリアブロック層303b,キャリアブロック層303c,電極層304a,電極層304b,電極層304c,クラッド305,電極306a,電極306b,電極306c,溝部311a,溝部311b,溝部311c,貫通溝部321a,貫通溝部321b,貫通溝部321cを備える。
Claims (5)
- アンドープの第1窒化物半導体から構成されて基板の上に形成され、上面をc面とした断面視矩形のコアと、
前記第1窒化物半導体より大きなバンドギャップエネルギーのアンドープの第2窒化物半導体から構成されて前記コアを挟んで前記コアの側面に接して形成された2つのキャリアブロック層と、
前記第2窒化物半導体より小さなバンドギャップエネルギーのn型の第3窒化物半導体から構成され、前記コアを挟んで前記キャリアブロック層に接して上面をc面とされて形成された2つの電極層と、
前記コアの上面に形成されたクラッドと、
2つの前記電極層の各々に接続する2つの電極と
を備えることを特徴とする光変調器。 - 請求項1記載の光変調器において、
前記電極層は、前記基板の上に上面をc面として結晶成長された前記第3窒化物半導体からなる結晶成長層に形成された前記基板に到達する断面矩形の貫通溝部により分割された前記結晶成長層の各々の部分より構成され、
前記キャリアブロック層は、前記貫通溝部により形成される2つの前記電極層の各々対向する側面にc軸に垂直な方向へ前記第2窒化物半導体を結晶成長することで形成され、
前記コアは、前記貫通溝部の中で2つの前記キャリアブロック層のc面に垂直な結晶面とされた表面に前記第1窒化物半導体を結晶成長することで形成されていることを特徴とする光変調器。 - 請求項1記載の光変調器において、
前記コアは、前記基板の上に上面をc面として結晶成長された前記第1窒化物半導体からなるコア形成層に形成された前記基板に到達する断面矩形の2つの貫通溝部に挟まれた前記コア形成層の部分より構成され、
前記キャリアブロック層は、2つの前記貫通溝部により形成される前記コアの2つの側面にc軸に垂直な方向へ前記第2窒化物半導体を結晶成長することで形成され、
前記電極層は、各々の前記貫通溝部の中で前記キャリアブロック層のc面に垂直な結晶面とされた表面に前記第3窒化物半導体を結晶成長することで形成されていることを特徴とする光変調器。 - アンドープの第1窒化物半導体から構成されて基板の上に形成され、上面をc面とした断面視矩形のコアと、
前記第1窒化物半導体より大きなバンドギャップエネルギーのアンドープの第2窒化物半導体から構成されて前記コアを挟んで前記コアの側面に接して形成された2つのキャリアブロック層と、
前記第2窒化物半導体より小さなバンドギャップエネルギーのn型の第3窒化物半導体から構成され、前記コアを挟んで前記キャリアブロック層に接して上面をc面とされて形成された2つの電極層と、
前記コアの上面に形成されたクラッドと、
2つの前記電極層の各々に接続する2つの電極とを備える光変調器の製造方法において、
前記基板の上に上面をc面として前記第3窒化物半導体を結晶成長して結晶成長層を形成する第1工程と、
前記結晶成長層に断面矩形の貫通溝部を前記基板に到達させて形成し、前記貫通溝部により分割された前記結晶成長層の各々の部分より前記電極層を形成する第2工程と、
前記貫通溝部により形成される2つの前記電極層の各々対向する側面にc軸に垂直な方向へ前記第2窒化物半導体を結晶成長して前記キャリアブロック層を形成する第3工程と、
前記貫通溝部の中で2つの前記キャリアブロック層のc面に垂直な結晶面とされた表面に前記第1窒化物半導体を結晶成長することで前記コアを形成する第4工程と、
前記コアの上に前記クラッドを形成する第5工程と、
2つの前記電極層の各々に接続する前記電極を形成する第6工程と
を備えることを特徴とする光変調器の製造方法。 - アンドープの第1窒化物半導体から構成されて基板の上に形成され、上面をc面とした断面視矩形のコアと、
前記第1窒化物半導体より大きなバンドギャップエネルギーのアンドープの第2窒化物半導体から構成されて前記コアを挟んで前記コアの側面に接して形成された2つのキャリアブロック層と、
前記第2窒化物半導体より小さなバンドギャップエネルギーのn型の第3窒化物半導体から構成され、前記コアを挟んで前記キャリアブロック層に接して上面をc面とされて形成された2つの電極層と、
前記コアの上面に形成されたクラッドと、
2つの前記電極層の各々に接続する2つの電極とを備える光変調器の製造方法において、
前記基板の上に上面をc面として前記第1窒化物半導体を結晶成長してコア形成層を形成する第1工程と、
前記コア形成層に断面矩形の2つの貫通溝部を所定の間隔を開けて前記基板に到達させて形成し、2つの前記貫通溝部に挟まれた前記コア形成層の部分より前記コアを形成する第2工程と、
2つの前記貫通溝部により形成される前記コアの2つの側面にc軸に垂直な方向へ前記第2窒化物半導体を結晶成長することで前記キャリアブロック層を形成する第3工程と、
各々の前記貫通溝部の中で前記キャリアブロック層のc面に垂直な結晶面とされた表面に前記第3窒化物半導体を結晶成長することで前記電極層を形成する第4工程と、
前記コアの上に前記クラッドを形成する第5工程と、
2つの前記電極層の各々に接続する前記電極を形成する第6工程と
を備えることを特徴とする光変調器の製造方法。
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