JP5723320B2 - 光変調導波路 - Google Patents

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本発明は、窒化物系半導体で構成された光変調導波路に関する。
高速光通信システムや光情報処理システムにおけるキーデバイスの1つとして光変調導波路がある。光変調導波路としては、例えば、LiNbO3(LN)等の誘電体を用いた光変調導波路や、半導体を用いた光変調導波路が用いられている。LiNbO3変調器は現在広く用いられている。しかしながら、LiNbO3材料は導電性が無いため、印加電圧がシグナル電極とグラウンド電極の間でかけられる。その結果、電極間の距離は10数μm程度になり、光の変調に必要な屈折率の変化を得るには、3から5V程度の高い駆動電圧及び20〜40mm程度の電極長が必要となるため、消費電力が大きく、且つ光変調導波路の小型化を実現することができないという問題がある。
低消費電力化及び小型化を実現するため、GaN系光導波路を有するp−i−n構造の半導体光変調導波路が提案された。図1は、従来技術に係る光変調導波路の構成を示す。図1に示される光変調導波路100は、基板101上に、n−GaNバッファ層102、n−AlxGa1-xNクラッド層103、i−GaNコア層104、p−AlxGa1-xNクラッド層105及びp−GaNコンタクト層106がC軸上に順次積層されている。エッチングプロセスにより、n−GaNバッファ層102に至るまでエッチングを行い、ハイメサ導波路構造の光導波路を作製している。n−GaNバッファ層102上に電極107が形成され、p−GaNコンタクト層106上に電極108が形成されている。
従来技術に係る光変調導波路100は、i−GaNコア層104の上下をn−AlxGa1-xNクラッド層103及びp−AlxGa1-xNクラッド層105で挟み込むことにより導波する光を閉じ込め、p−i−n構造に電圧を印加することでi−GaNコア層104の電界を変化させ、電気光学効果により光の位相を変化させる構造となっている。
Yu. M. Sirenko, J. B. Jeon, B. C. Lee, K. W. Kim, and M. A. Littlejohn, "Hole scattering and optical transitions in wide-band-gap nitrides: Wurtzite and zinc-blende structures", PHYSICAL REVIEW B, 1997年2月15日、Vol. 55, No. 7, p. 4360-4375. T. K. Sharma, D. Naveh, and E. Towe, "Strain-driven light-polarization switching in deep ultraviolet nitride emitters", PHYSICAL REVIEW B, 2011年7月20日、p. 035305. S. R. Lee, D. D. Koleske, K. C. Cross, J. A. Floro, K. E. Waldrip, A. T. Wise and S. Mahajan, "In situ measurements of the critical thickness for strain relaxation in AlGaN/GaN heterostructures", APPLIED PHYSICS LETTERS, 2004年12月20日、Vol. 85, No. 25, p. 6164-6166.
しかしながら、従来技術に係る光変調導波路100においては、n−AlxGa1-xNクラッド層103及びp−AlxGa1-xNクラッド層105が引っ張り歪みを有していることにより、厚膜化によりクラックが発生するため、形成可能な膜厚に制約があるという問題がある。さらに、p−AlxGa1-xNクラッド層105において、価電子帯間吸収が生じやすく、光の伝送損失が生じやすいという問題がある。
図2は、従来技術に係る光変調導波路100における価電子帯の模式図である。図2において、Г7は軽いホールLH及び結晶場分裂ホール価電子帯CHの規約表現であり、Г9は重いホールHHの既約表現である。図2に示すように、従来技術に係る光変調導波路100においては、価電子帯の結晶場分裂エネルギーΔCRが負となっている。
図3は、AlGaN結晶場分裂エネルギーΔCRとAl組成及び歪みとの関係を示す。図3には、Al組成が高くなるにつれて結晶場分裂エネルギーΔCRが低下し、引っ張り歪みを有している場合には結晶場分裂エネルギーΔCRが負となり、低Al組成及び圧縮歪みを有している場合には結晶場分裂エネルギーΔCRが正となることが示されている。ΔCRが正となるか負となるかは、Al組成と歪みの関係によって決まり、圧縮ひずみであれば必ずΔCRが正となるわけではない。但し、図3のように、Al組成0.1以下であれば、圧縮ひずみによりΔCRは確実に正となる。
従来技術に係る光変調導波路100においては、引っ張り歪みにより価電子帯の結晶場分裂エネルギーΔCRが負となるため、結晶場分裂ホール価電子帯CHが最も高くなる。C軸に平行な電場の光(E//c)においては、Г7からГ7への遷移、すなわち軽いホールLHから結晶場分裂ホール価電子帯CHへの遷移が許容されるため、引っ張り歪みを有するp−AlxGa1-xNクラッド層105で価電子帯間吸収が生じやすい。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、価電子帯間吸収が生じにくく、光の伝送損失が生じにくい、GaN系半導体で構成された光変調導波路を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の光変調導波路は、基板、n型窒化物系半導体クラッド層、窒化物系半導体コア層、第1のp型窒化物系半導体クラッド層、第2のp型窒化物系半導体クラッド層及びp型窒化物系半導体コンタクト層がC軸方向に順次積層された光変調導波路であって、前記窒化物系半導体コア層のバンドギャップは、前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層のバンドギャップよりも小さく、かつ前記窒化物系半導体コア層の屈折率は、前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層の屈折率よりも大きく、前記n型窒化物系半導体クラッド層、前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層はAlを含み、前記窒化物系半導体コア層の格子定数は、前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層の格子定数よりも大きく、前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層のAl組成及び前記窒化物系半導体コア層の膜厚は前記窒化物系半導体コア層が格子緩和しないようなAl組成及び膜厚であり、前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層のAl組成は、前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層のAl組成よりも大きく、且つ前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層のAl組成は前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層の価電子帯の結晶場分裂エネルギーが正となる値であることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載の光変調導波路は、本発明の請求項1に記載の光変調導波路であって、前記n型窒化物系半導体クラッド層がn−AlxGa1-xN、前記窒化物系半導体コア層がi−GaN、前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層がp−AlyGa1-yN、前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層がp−AlxGa1-xN、前記p型窒化物系半導体コンタクト層がp−GaNからなることを特徴とする。
本発明の請求項3に記載の光変調導波路は、請求項2に記載の光変調導波路であって、x≦0.1であることを特徴とする。
本発明に係るGaN系光導波路を有する光変調導波路によると、価電子帯間遷移が抑制されるため、価電子帯間吸収が生じにくく、光の伝送損失を従来構造よりも改善することができる。
従来技術に係るGaN系光導波路を有する光変調導波路の構成を示す図である。 従来技術に係る光変調導波路100における価電子帯の模式図である。 AlGaN結晶場分裂エネルギーΔCRとAl組成及び歪みとの関係を示す図である。 本発明に係るGaN系光導波路を有する光変調導波路の構成を示す図である。 AlGaNのAl組成とGaNコア層の臨界膜厚との関係を示す図である。 本発明に係る光変調導波路100における価電子帯の模式図である。
[実施例1]
図4は、本発明に係るGaN系半導体光導波路を有する光変調導波路200を示す。図4に示される光変調導波路200においては、基板201、n型窒化物系半導体クラッド層202(n−AlxGa1-xNクラッド層202)、窒化物系半導体コア層203(i−GaNコア層203)、第1のp型窒化物系半導体クラッド層204(第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204)、第2のp型窒化物系半導体クラッド層205(第2のp−AlxGa1-xNクラッド層205)及びp型窒化物系半導体コンタクト層206(p−GaNコンタクト層206)がC軸方向にエピタキシャル結晶成長により順次積層されており、y<xである。エッチングプロセスにより、n−AlxGa1-xNクラッド層202に至るまでエッチングを行い、ハイメサ導波路構造の光導波路を作製している。n−AlxGa1-xNクラッド層202上に電極207が形成され、p−GaNコンタクト層206上に電極208が形成されている。
n−AlxGa1-xNクラッド層202は、例えばSiを1018〜1020[cm-3]ドープされており、n−AlxGa1-xNクラッド層202の膜厚は典型的には1.5〜2μmとすることができる。
i−GaNコア層203は、n−AlxGa1-xNクラッド層202のAl組成x及びi−GaNコア層203の膜厚をi−GaNコア層203が格子緩和しないようなAl組成及び膜厚とすることにより、格子緩和しないように構成されている。この場合、i−GaNコア層203のa軸長さがn−AlxGa1-xNクラッド層202と等しくなるため、i−GaNコア層203は圧縮歪みを有する。AlGaNのAl組成とGaNコア層の臨界膜厚との関係を図5に示す(例えば、非特許文献3を参照)。図5には、GaNコア層上にAlGaNクラッド層を堆積した時の、ヘテロ界面(点線)および表面(実線)が格子緩和する臨界膜厚と組成の関係を示した計算値が示されている。本発明においては、AlGaNクラッド層上にGaNコア層を堆積しているが、臨界膜厚の値は図5で示される値とほぼ同等のものである。図5に示されるように、i−GaNコア層203が格子緩和しないためには、例えば、n−AlxGa1-xNクラッド層202のAl組成x=0.05のとき、i−GaNコア層203の膜厚は1μm以上とし、Al組成x=0.1のとき、0.5〜1μm程度とすることができる。
第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204は、第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204のAl組成yがn−AlxGa1-xNクラッド層202のAl組成xよりも小さいことにより、格子緩和しておらず、この場合、第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204は圧縮歪みを有する。第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204は、例えばMgを1018〜1020[cm-3]ドープされており、第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204の膜厚は、Al組成x及びyによって異なるが、典型的には1.5〜2.5μmとすることができる。
第2のp−AlxGa1-xNクラッド層205は、第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204上に形成され、例えばMgを1018〜1020[cm-3]ドープされており、第2のp−AlyGa1-yNクラッド層205の膜厚は、Al組成x及びyによって異なるが、典型的には1.5〜2.5μmとすることができる。
p−GaNコンタクト層206は、第2のp−AlxGa1-xNクラッド層205上に形成され、例えばMgを1018〜1020[cm-3]ドープされており、p−GaNコンタクト層206の膜厚は典型的には数十nmとすることができる。
ここで、本発明においては、第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204及び第2のp−AlxGa1-xNクラッド層205は傾斜層でもよく、そのAl組成がy<xであり且つAl組成xは第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204が圧縮歪みを有する場合に第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204の結晶場分裂エネルギーΔCR>0となる組成であり、i−GaNコア層203及び第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204が圧縮歪みの関係を満たしていればよい。また、基板201は、例えばサファイア又はシリコンで構成することができる。
本発明の光変調導波路200によると、図3及び図6に示されるように、第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204は、低Al組成及び圧縮歪みにより価電子帯の結晶場分裂エネルギーΔCRが正となるため、重いホールHHが最も高くなる。C軸に平行な電場の光ではГ7からГ9への遷移、すなわち結晶場分裂ホール価電子帯CHから重いホールHHへの遷移が許容は禁止であるため、価電子帯間遷移が抑制され、伝送損失を従来構造よりも改善することができる。
加えて、本発明の光変調導波路200によると、第2のp−AlxGa1-xNクラッド層205が無歪みであるため、膜厚の制約が無く、構造の自由度が高いという効果も有する。
なお、上記説明においては各層を構成する材料としてGaN/AlGaN系材料を使用した例で説明したが、以下の条件を満たす材料系であれば、本発明の作用効果を得ることが可能である。まず、光導波路として機能するために、窒化物系半導体コア層203(実施例1ではi−GaNコア層203)のバンドギャップがn型窒化物系半導体クラッド層202(実施例1ではn−AlxGa1-xNクラッド層202)および第1のp型窒化物系半導体クラッド層204(実施例1では第1のp−AlyGa1-yNクラッド層204)のバンドギャップよりも小さく、かつ窒化物系半導体コア層203の屈折率がn型窒化物系半導体クラッド層202及び第1のp型窒化物系半導体クラッド層204の屈折率よりも大きいことが前提となる。そして、そのような光導波路で本発明の効果を発現するためには、n型窒化物系半導体クラッド層202、窒化物系半導体コア層203、第1のp型窒化物系半導体クラッド層204及び第2のp型窒化物系半導体クラッド層205(実施例1では第2のp−AlxGa1-xNクラッド層205)は、窒化物系半導体コア層203の格子定数が第1のp型窒化物系半導体クラッド層204および第2のp型窒化物系半導体クラッド層205の格子定数よりも大きく、第1のp型窒化物系半導体クラッド層204に圧縮歪みが加わり、第1のp型窒化物系半導体クラッド層204の価電子帯の結晶場分裂エネルギーが正の値となる組成を有することを満たすように構成された材料であればよい。また、p型窒化物系半導体コンタクト層206(実施例1のp−GaNコンタクト層206)は、第2のp型窒化物系半導体クラッド層205と電極208との間を低抵抗で接続できる材料であればよい。
例えば、窒化物系半導体コア層203には、i−GaNの他に、前述の条件を満たす限りInGaN/GaN量子井戸層、AlGaN/GaN量子井戸層又はAlInGaN層を用いることができる。また、第1のp型窒化物系半導体クラッド層204および第2のp型窒化物系半導体クラッド層205としては、p−AlyGa1-yNやp−AlxGa1-xNの代わりに、前述の条件を満たす限りp−AlGaN/GaN量子井戸層などを用いることができる。なお、量子井戸層の場合は、量子井戸層を構成する各層の膜厚と組成から求められる平均組成により、歪みの加わり方や屈折率、格子定数を見積り、前後の層との関係が前述の条件を満たせばよい。
100、200 光変調導波路
101、201 基板
102 n−GaNバッファ層
103、202 n−AlxGa1-xNクラッド層
104 i−GaNコア層
105 p−AlxGa1-xNクラッド層
106 p−GaNコンタクト層
107、108、207、208 電極
202 n型窒化物系半導体クラッド層(n−AlxGa1-xNクラッド層)
203 窒化物系半導体コア層(i−GaNコア層)
204 第1のp型窒化物系半導体クラッド層(第1のp−AlyGa1-yNクラッド層)
205 第2のp型窒化物系半導体クラッド層(第2のp−AlxGa1-xNクラッド層)
206 p型窒化物系半導体コンタクト層(p−GaNコンタクト層)

Claims (3)

  1. 基板、n型窒化物系半導体クラッド層、窒化物系半導体コア層、第1のp型窒化物系半導体クラッド層、第2のp型窒化物系半導体クラッド層及びp型窒化物系半導体コンタクト層がC軸方向に順次積層された光変調導波路であって、
    前記窒化物系半導体コア層のバンドギャップは、前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層のバンドギャップよりも小さく、かつ前記窒化物系半導体コア層の屈折率は、前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層の屈折率よりも大きく、前記n型窒化物系半導体クラッド層、前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層はAlを含み、
    前記窒化物系半導体コア層の格子定数は、前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層の格子定数よりも大きく、前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層のAl組成及び前記窒化物系半導体コア層の膜厚は前記窒化物系半導体コア層が格子緩和しないようなAl組成及び膜厚であり、前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層のAl組成は、前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層のAl組成よりも大きく、且つ前記n型窒化物系半導体クラッド層及び前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層のAl組成は前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層の価電子帯の結晶場分裂エネルギーが正となる値であることを特徴とする光変調導波路。
  2. 前記n型窒化物系半導体クラッド層がn−AlxGa1-xN、
    前記窒化物系半導体コア層がi−GaN、
    前記第1のp型窒化物系半導体クラッド層がp−AlyGa1-yN、
    前記第2のp型窒化物系半導体クラッド層がp−AlxGa1-xN、
    前記p型窒化物系半導体コンタクト層がp−GaNからなることを特徴とする請求項1に記載の光変調導波路。
  3. x≦0.1であることを特徴とする請求項2に記載の光変調導波路。
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