JP5719609B2 - 発信機及び火災報知システム - Google Patents
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また、無線送信手段は、未確認情報が付加された火災信号を当該無線送信手段が無線で送信した後に、無線受信手段が所定時間内に確認信号を受信しなかった場合には、当該未確認情報が付加された火災信号を無線で再送信するので、他の機器の火災信号の受信の確実性を向上させることができ、有線式の発信機と同等の通信の安定性を確保することができる。
また、制御手段は、送信手段が確認信号を送信した後に、受信装置が発信機から未確認情報が付加された火災信号を受信した場合には、当該確認信号を送信手段によって再送信させるので、発信機の確認信号の受信の確実性を向上させることができ、有線式の発信機を備えて構成される火災報知システムと同等の通信の安定性を確保することができる。
まず実施の形態1について説明する。この形態は、発信機が火災信号を無線で送信し、他の機器から確認信号を無線で受信する形態である。
図1は、火災報知システムの構成を示す概略図である。図1に示すように、火災報知システム1は、感知器10、発信機20、中継装置30、受信装置40、及び受信機50を備えて構成されている。感知器10、発信機20、中継装置30、及び受信装置40は、建物の各階における天井や壁に配置されている。このうち、感知器10及び発信機20は、それぞれ法定の設置間隔を満たすように、各階毎に1台又は複数台が配置されている。中継装置30は、各階において中継対象となる感知器10及び発信機20と、受信装置40との相互間に配置されている。受信装置40は、各階に1台配置されている。受信機50は、建物に1台配置されており、例えば建物の管理人室に設置されている。また、これら受信装置40及び受信機50は、信号線2、4及び電源線3により接続されている。
次に、感知器10の構成について説明する。感知器10は、センサ部、無線送信部、及び電源部を備えて構成されている(図示省略)。センサ部は、温度や煙濃度等を検知するための検知手段である。無線送信部は、火災信号又は火災復旧信号を送信する無線送信手段である。この無線送信部は、例えば、図示しない火災判断部によって、センサ部における温度や煙濃度の検知結果をもとに、この検知結果が閾値よりも高いと判断された場合に、無線送信部は火災信号を送信する。また、当該火災信号が送信された後、図示しない火災判断部によって、検知結果が閾値よりも低いと判断された場合に、無線送信部は火災復旧信号を送信する。また、この無線送信部は、例えば、感知器10が備える公知の記憶手段(図示省略)に予め記憶された情報であって、当該感知器10を一意に識別する感知器識別情報を火災信号又は火災復旧信号に含めて送信する。ここで、公知の記憶手段に記憶される、感知器識別情報としては、例えば感知器10のアドレス番号又はシリアル番号を用いることができる(後述する発信機20の発信機識別情報についても同様)。電源部は、感知器10の各部に電力を供給する電池であり、例えば公知の乾電池や充電池を備えて構成される(後述する発信機20の電源部25、及び中継装置30の電源部34についても同様)。
次に、発信機20の構成について説明する。図3は、発信機20の電気的構成を示したブロック図である。図3に示すように、発信機20は、押しボタン部21、テストスイッチ部22、無線通信部23、表示部24、電源部25、制御部26、及び記憶部27を備えて構成されている。なお、電源部25の構成については上述の感知器10における電源部と同様であるので、特記する部分を除き説明を省略する。
次に、中継装置30の構成について説明する。図4は、中継装置30の電気的構成を示したブロック図である。図4に示すように、中継装置30は、操作部31、表示部32、無線通信部33、電源部34、制御部35、及び記憶部36を備えている。なお、電源部34の構成については上述の感知器10における電源部と同様であるので、特記する部分を除き説明を省略する。
次に、受信装置40の構成について説明する。図5は、受信装置40の電気的構成を概念的に示すブロック図である。図5に示すように、受信装置40は、操作部41、表示部42、無線通信部43、信号出力部44、信号入力部45、電源回路部46、制御部47、及び記憶部48を備えている。なお、操作部41及び表示部42の構成については上述の中継装置30における操作部31及び表示部32と同様であるので、特記する部分を除き説明を省略する。
次に、受信機50の構成について説明する。図8は、受信機50の電気的構成を概念的に示すブロック図である。図8に示すように、受信機50は、操作部51、表示部52、音声出力部53、通信部54、信号入力部55、信号出力部56、電源回路部57、制御部58、及び記憶部59を備えている。なお、操作部51の構成については上述の中継装置30における操作部31と同様であり、電源回路部57の構成については上述の受信装置40の電源回路部46と同様であるので、特記する部分を除き説明を省略する。
次に、火災報知システム1を構成する各機器が実行する中継処理について説明する。図1に示すように、建物の3階に感知器10、発信機20、中継装置30、及び受信装置40が設置されている場合を例に挙げて説明する。図10は、発信機20、中継装置30、及び受信装置40によって実行される中継処理のフローチャートである(なお、中継装置30の動作の図示は省略する)。図11は、図10に続く発信機20、中継装置30、及び受信装置40によって実行される中継処理のフローチャートである。なお、以下の説明では、「ステップ」を「S」と略記する。また、発信機20のステップを「SA」、受信装置40のステップを「SB」、及び受信機50のステップを「SC」と略記する。また、受信装置40の動作中に発生したイベントは、受信装置40の制御部47によって記憶部48に記録されるものとする。
次に、発信機20、受信装置40、及び受信機50によって実行される中継処理を、図10及び図11に示すSA1〜SA7、SB1〜SB10、SC1〜SC5の中継処理と関連づけて説明する。図12は、発信機20によって実行される中継処理のフローチャートである。また、図13は、受信装置40によって実行される中継処理のフローチャートである。また、図14は、受信機50によって実行される中継処理のフローチャートである。これら中継処理の実行タイミングは任意で、例えば、発信機20又は受信機50の中継処理は当該発信機20の電源が投入された場合に実行され、受信装置40の中継処理は当該受信装置40の操作部41を介して中継処理を実行する旨の操作入力がされた場合に実行される。また、受信装置40と受信機50とを接続する信号線2、4は導通可能な状態であるものとする。なお、以下の説明では、発信機20のステップを「SD」、受信装置40のステップを「SE」、受信機50のステップを「SF」と略記する。
最初に、発信機20の中継処理について説明する。図12に示すように、まず、発信機20の制御部26は、押しボタン部21がユーザから火災信号の送信指示を受け付けたか否かを監視する(SD1)。
次に、受信装置40の中継処理について説明する。図13に示すように、まず、受信装置40の制御部47は、未確認情報が付加された発信機20の火災信号を無線通信部43が無線で受信したか否かを監視する(SE1)。具体的には、受信装置40の制御部47は、無線通信部43が受信した火災信号に付加された確認識別フラグが「OFF」であるか否かを判定する(以下、後述するSE7も同様)。
次に、受信機50の中継処理について説明する。図14に示すように、まず、受信機50の制御部58は、信号入力部55が火災信号の移報を信号線2を介して受信したか否かを監視する(SF1)。
このように実施の形態1によれば、発信機20は、ユーザによる火災信号の送信指示を受け付ける押しボタン部21と、この押しボタン部21がユーザから火災信号の送信指示を受け付けた場合には、火災信号を無線にて送信し、かつ確認信号を無線で受信する無線通信部23とを備えるので、信号線がなくても他の機器に火災信号を送信したり、確認信号を受信することができ、有線式の発信機と比べて設置コスト及び設置の手間を低減することができる。
〔実施の形態2〕
次に、実施の形態2について説明する。この形態は、発信機が他の機器から確認信号を受信した場合に、発信機が火災信号を送信しない形態である。なお、実施の形態1と略同様の構成要素については、必要に応じて、実施の形態1で用いたのと同一の符号又は名称を付してその説明を省略する。
実施の形態2に係る火災報知システム1は、図1に示した実施の形態1の火災報知システム1とほぼ同様に構成でき、その構成の説明は省略する。
火災報知システム1を構成する各機器が実行する中継処理について説明する。実施の形態1と同様に、図1に示す建物の3階に発信機20、中継装置30、及び受信装置40が設置されている場合を例に挙げて説明する。図15は、発信機20、中継装置30、及び受信装置40によって実行される中継処理のフローチャートである。ただし、この中継処理におけるSA1〜SA3、SA5、SB1〜SB4、SB5〜SB7、SC1〜SC3は、図10及び図11に示した実施の形態1の処理のSA1〜SA3、SA7、SB1〜SB4、SB8〜SB10、SC1、SC2、SC5と同じであるため、その説明を省略する。なお、実施の形態1と異なる処理としては、SA3の処理後、発信機20の無線通信部23は、未確認情報を火災復旧信号に付加し(SA4)、当該未確認情報が付加された火災復旧信号を無線で送信する(SA5)。
次に、発信機20、受信装置40、及び受信機50によって実行される中継処理について説明する。実施の形態2に係る発信機20、受信装置40、及び受信機50によって実行される中継処理は、発信機20の中継処理を除き、図13及び図14に示した実施の形態1の受信装置40及び受信機50の中継処理とそれぞれ同じである。よって、以下では発信機20の中継処理を、図15に示すSA1〜SA5と関連づけて説明する。図16は、発信機20によって実行される中継処理のフローチャートである。ただし、この中継処理におけるSD1〜SD4、SD9〜SD12は、図12に示した実施の形態1の処理のSD1〜SD4、SD11〜SD14と同じであるため、その説明を省略する。
このように実施の形態2によれば、発信機20の無線通信部23は、当該無線通信部23が確認信号を受信した場合に、火災信号の送信を停止するので、発信機20と中継装置30との間のトラフィック、又は発信機20と受信装置40との間のトラフィック等を一層減らすことができると共に、発信機20の電源部25の消費電力を低減でき、発信機20の通信効率を向上させることができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
上述した火災報知システム1の各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散又は統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散又は統合して構成できる。
上述した各実施の形態では、感知器10の無線送信部は、火災信号又は火災復旧信号を送信すると説明したが、これに限られない。例えば、この無線送信部は、感知器10の動作状況を監視するために、当該感知器10の感知器識別情報を定期的に送信してもよい。この場合には、受信装置40の無線通信部43が感知器識別情報を定期的に受信しなくなったと判定された場合に、受信装置40の制御部47は信号出力部44によって信号線2を断線させてもよい。具体的には、受信装置40の制御部47はL−C出力部44bによってL−C線2eを断線させる(なお、発信機20の無線送信部23についても同様)。
上述した各実施の形態では、発信機識別情報は、発信機20を一意に識別する情報と説明したが、発信機20の各々を識別するものに限られず、例えば単に発信機20であることを識別する情報であってもよい。
上述した各実施の形態では、信号出力部56が、受信機50と接続された信号線4を導通可能にさせたり、又は短絡させることにより、確認信号を受信装置40に送信すると説明したが、これに限られない。例えば、受信装置40と接続された信号線2が信号出力部44によって短絡されることにより、信号出力部56が、確認信号を信号線2を介して受信装置40に送信するようにしてもよい。具体的には、A線出力端子4a1及びC線出力端子4b1は、受信装置40側とは逆側(受信機50を挟んで受信装置40側と反対に位置する側)のA線2a及びC線2bと各々接続させ、A線入力端子4a2及びC線入力端子4b2は、受信装置40側のA線2a及びC線2bと各々接続させる。そして、信号出力部56は、信号出力部44によってA−C線2dが短絡されることにより、A線2aからC線2cに向けて電流が流れるようにし、この電流を発信機20に検知させることにより、受信機50の確認信号を発信機20に送信する。これにより、信号線2のみで火災信号及び確認信号の通信を行うことができるので、信号線4を用いなくて済み、配線の省略化を図ることができます。
発信機20が中継処理を実行している間、当該発信機20は継続して動作させると説明したが、上述した各実施の形態の処理に限定されない。例えば、発信機20の無線通信部23は、SD4にて当該無線通信部23が火災信号を無線で送信した場合において、当該火災信号を送信してから所定時間(例えば3分)が経過するまでの間、当該無線通信部23を動作させ、当該所定時間経過後、当該無線通信部23の動作を停止させてもよい。これにより、発信機20の電源部25の消費電力を低減できる。
受信装置40が火災信号や火災復旧信号を受信した際に、当該受信装置40で行われる処理は、上述した各実施の形態の処理に限定されない。すなわち、複数の端末装置(ここでは、感知器10、発信機20、中継装置30)から、それぞれ火災信号が送信された場合、受信装置40は、火災信号が送信された順に、信号線2を各火災信号に対応する形態で短絡させる。この短絡処理において、短絡対象となる信号線2のうち、既に短絡させている部分がある場合には、残りの部分のみを短絡させればよい。あるいは、短絡対象となる信号線2のうち、次に短絡させる部分が既に短絡させている部分と重複する部分を含む場合であって、かつ既に短絡させている部分よりも短絡させる部分が少ない場合には、既に短絡させている部分を維持させたり、又は既に短絡させている部分と次に短絡させる部分と重複する部分の短絡状態を維持させて、残りの部分を復旧させてもよい。また、複数の端末装置から、それぞれ火災復旧信号が送信された場合、受信装置40は、火災復旧信号が送信された順に、信号線2を各火災復旧信号に対応する形態で導通可能な状態に復旧させる。この復旧処理において、復旧対象となる信号線2のうち、既に復旧させている部分がある場合には、残りの部分のみを復旧させればよいが、火災信号を送信した後に未だ火災復旧信号を送信していない端末装置がある場合には、当該端末装置からの火災信号に対応する形態で短絡させている部分は短絡状態に維持したまま、他の部分のみを復旧させる。
2、4、102 信号線
2a、4a、102a A線
2a1、4a1 A線出力端子
2a2、4a2 A線入力端子
2b、4b、102b C線
2b1、4b1 C線出力端子
2b2、4b2 C線入力端子
2c、102c L線
2c1 L線出力端子
2c2 L線入力端子
2d、4d A−C線
2e L−C線
2f、2g、2h、4f リレー
3 電源線
10 感知器
20、130 発信機
21 押しボタン部
22 テストスイッチ部
23、33、43 無線通信部
24、32、42、52 表示部
25、34 電源部
26、35、47、58 制御部
26a 火災信号生成部
27、36、48、59 記憶部
30 中継装置
31、41、51 操作部
40、140 受信装置
44、56 信号出力部
44a A−C出力部
44b L−C出力部
45、55 信号入力部
46、57 電源回路部
47a 識別情報取得部
48a 移報方法テーブル
50、150 受信機
53 音声出力部
54 通信部
101 防災システム
110 有線式感知器
120 無線式感知器
Claims (8)
- 火災を報知する火災信号を送信する発信機であって、
ユーザによる前記火災信号の送信指示を受け付ける操作手段と、
前記操作手段がユーザから前記火災信号の送信指示を受け付けた場合には、前記火災信号を無線で送信する無線送信手段と、
前記発信機から前記火災信号を受信したことを確認する他の機器から送信される確認信号であって、前記他の機器が前記火災信号の受信を確認したことを通知するための確認信号を無線で受信する無線受信手段と、を備え、
前記無線送信手段は、
前記操作手段がユーザから前記火災信号の送信指示を受け付けた場合に、前記無線受信手段が前記他の機器から前記確認信号を受信していないことを示す未確認情報を前記火災信号に付加して無線で送信し、
前記未確認情報が付加された火災信号を当該無線送信手段が無線で送信した後に、前記無線受信手段が所定時間内に前記確認信号を受信しなかった場合には、当該未確認情報が付加された火災信号を無線で再送信する、
発信機。 - 当該発信機を識別するための識別情報を格納する識別情報格納手段と、
前記操作手段がユーザから前記火災信号の送信指示を受け付けた場合に、前記識別情報を前記識別情報格納手段から取得し、当該取得した前記識別情報を前記火災信号に付加する火災信号生成手段と、を備え、
前記無線送信手段は、
前記火災信号生成手段にて前記識別情報が付加された火災信号を無線で送信する、
請求項1に記載の発信機。 - 前記無線送信手段は、
前記無線受信手段が前記確認信号を受信した場合に、前記未確認情報に代えて、当該無線受信手段が前記他の機器から前記確認信号を受信したことを示す確認済情報を前記火災信号に付加して無線で送信する、
請求項1又は2に記載の発信機。 - 前記無線送信手段は、
前記無線受信手段が前記確認信号を受信した場合に、前記火災信号の送信を停止する、
請求項1又は2に記載の発信機。 - 前記無線受信手段は、
前記無線送信手段が前記火災信号を無線で送信した場合において、当該火災信号を送信してから所定時間経過するまでの間、当該無線受信手段を動作させ、当該所定時間経過後、当該無線受信手段の動作を停止させる、
請求項1から4のいずれか一項に記載の発信機。 - 前記無線受信手段が前記確認信号を受信した場合に、その旨を表示する表示手段、
を備える請求項1から5のいずれか一項に記載の発信機。 - 監視領域における火災を検知して警報を行う火災報知システムであって、
火災を報知する火災信号を送信する発信機と、
前記発信機から受信した火災信号に基づいて所定処理を行う他の機器と、を備え、
前記発信機は、
ユーザによる前記火災信号の送信指示を受け付ける操作手段と、
前記操作手段がユーザから前記火災信号の送信指示を受け付けた場合には、前記火災信号を無線で送信する無線送信手段と、
前記他の機器から送信される確認信号であって、前記他の機器が前記火災信号の受信を確認したことを通知するための確認信号を無線で受信する無線受信手段と、を備え、
前記他の機器は、
前記確認信号を送信するための送信手段と、
当該他の機器が前記発信機から前記火災信号を受信した場合に、前記確認信号を前記送信手段によって送信させる制御手段と、を備え、
前記無線送信手段は、
前記操作手段がユーザから前記火災信号の送信指示を受け付けた場合に、前記無線受信手段が前記他の機器から前記確認信号を受信していないことを示す未確認情報を前記火災信号に付加して無線で送信し、前記無線受信手段が前記確認信号を受信した場合に、前記未確認情報が付加された前記火災信号の送信を停止し、
前記制御手段は、
前記送信手段が前記確認信号を送信した後に、前記他の機器が前記発信機から前記未確認情報が付加された火災信号を受信した場合には、当該確認信号を前記送信手段によって再送信させる、
火災報知システム。 - 前記無線送信手段は、
前記無線受信手段が前記他の機器から前記確認信号を受信した場合に、当該無線受信手段が前記他の機器から前記確認信号を受信したことを示す確認済情報を火災信号に付加して無線で送信し、
前記制御手段は、
前記他の機器が前記発信機から前記確認済情報が付加された火災信号を受信した場合に、前記送信手段による前記確認信号の送信を停止させる、
請求項7に記載の火災報知システム。
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