JPH08163642A - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JPH08163642A
JPH08163642A JP6299965A JP29996594A JPH08163642A JP H08163642 A JPH08163642 A JP H08163642A JP 6299965 A JP6299965 A JP 6299965A JP 29996594 A JP29996594 A JP 29996594A JP H08163642 A JPH08163642 A JP H08163642A
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JP
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signal
wireless telephone
calling
predetermined
call
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JP6299965A
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Inventor
Masahiro Murata
昌博 村田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発呼者からの呼出しに無線電話機の被呼者が
対話なしで応答できる無線電話装置を提供することであ
る。 【構成】 無線電話呼出装置20から無線電話機10に
対して通常の通話呼出しに加えて呼出しの確認信号とし
てベル呼出信号を規定し、無線電話機10が稼働可能状
態で無線電話呼出装置20からベル呼出信号を入力した
際には受信回路部11がベル呼出信号を受けてブザー1
3を鳴動させると共に、ベル呼出完了信号を返送し、被
呼者がブザー停止ボタン15を押下することにより、送
信回路部17からベル呼出認識信号を送出する。無線電
話呼出装置20は、所定時間内にベル呼出認識信号まで
を受けた場合に着信認識メッセージ35を、所定時間内
にベル呼出完了信号だけを受けた場合に着信確認メッセ
ージ34を発呼者側に送出して、無線電話機10への呼
出状況を音声で通知している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線により接続される
無線電話機と、該無線電話機の交信、通話等の通信を交
換機との間で制御する無線電話呼出装置とを有する無線
電話装置に関し、特に、無線電話機の呼び出しの可否を
短時間で確認できる無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線電話装置では、無線電話機
を呼出しできない原因として、移動して通信不可能場所
にある場合、電源不足で使用不能の場合等のように、無
線電話機を駆動できない場合があり、これを持ち主の応
答がない場合と区別して確認する必要がある。
【0003】従来、この種の無線電話装置では、図4に
示されるように、無線電話機40と無線電話呼出装置5
0とを備え、両者は無線により通信可能である。この場
合、無線電話機40は、無線電話呼出装置50を介して
交換機から呼び出される。
【0004】無線電話機40では、無線電話呼出装置5
0から呼び出された場合、受信回路部41が、通話呼出
信号を受け、ブザー43を鳴動させると共に、送信回路
部46に通知して通話受付信号を無線電話呼出装置50
に返送させる。ブザー43の鳴動に対して被呼者が着信
ボタン44を押下することにより、送信回路部46が応
答信号を返送すると共に、アンテナからの信号を受ける
受信回路部41が受話回路42に接続され、アンテナに
信号を送る送信回路部46が送話回路45に接続され
て、通話回路が形成される。
【0005】無線電話呼出装置50は、交換機から無線
電話機40への着信要求を送話回路51で受けた場合、
通話呼出信号を送信回路部52から無線により無線電話
機40に送出すると共に、送話回路51からセレクタ制
御回路55に通知され、セレクタ制御部55の制御によ
り、「呼出手続き中」を知らせる呼出中メッセージ58
をセレクタ56を介して交換機に送出する。
【0006】無線電話機40は、通話呼出信号を受けた
際、前述したように、通話受付信号を返送する。この通
話受付信号を受けて、無線電話呼出装置50では受信回
路部53が、この呼が無線電話機40を呼出したことを
確認し、セレクタ制御回路55に通知する。セレクタ制
御回路55は、セレクタ56を制御し、呼出音発生器5
7から呼出中音を交換機に送出して、被呼者の無線電話
機40のベル(ブザー)を鳴動させていることを通知す
る。
【0007】無線電話呼出装置50は、更に、タイマー
を有し、通話呼出信号を送出した後、被呼無線電話機4
0が無線のサービスエリア外にある等の理由で、通話受
付信号を受信することなくタイマーの時限に達した場
合、セレクタ制御回路55の制御によりセレクタ56を
介して着信不能メッセージ59が交換機に送出される。
【0008】この例では、発呼者は、無線電話呼出装置
50からの呼出中メッセージ58に続いて呼出中音を聴
取することによって、呼出した無線電話機40を呼出可
能状態にあると知ることができる。しかし、被呼者は、
呼出信号による呼出しを受けるので、応答してしまう。
このため、単に、無線電話機40の呼出しが可能か否か
をチェックするだけの場合であっても、対話が必要とな
り、呼出可否のみのチェックに対して多少の時間を要す
る。
【0009】一方、別に、無線電話機で、メッセージ機
能作動スイッチの操作により、着信に自動応答して音声
メッセージを無線電話呼出装置に送出できる技術が、例
えば、特開平4−235445号公報に記載されてい
る。
【0010】この方式では、無線電話機でメッセージ機
能作動スイッチの切替操作してメッセージの送信を準備
中に着信があった場合、無線電話機は、自動応答して予
め記憶した音声メッセージを送出している。このメッセ
ージは発信者の電話番号を要求するもので、無線電話機
は、所定の方法により受信した電話番号を記憶すると共
に、ディスプレーに画面表示している。この結果、発信
者は、この無線電話機を正常に呼出しできることを応答
音声で確認できる。この自動応答のため、発呼者は被呼
者との対話なしで呼を切断でき、呼出可否のチェックに
要する時間は少くてよい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線電
話装置のうち、無線電話呼出装置から交換機にメッセー
ジを送出する例では、発呼者は、無線電話呼出装置から
の呼出中メッセージに続いて呼出中音を聴取することに
よって、無線電話機の呼出可能を知ることができる。し
かし、呼出中音に対して被呼者が応答すると、発呼者と
被呼者との間に対話が必要となり、したがって、この場
合、呼出可否のチェックに時間を必要とするという問題
点が残されている。
【0012】また、上記公開公報に記載された無線電話
装置では、呼出しに対して無線電話機が自動応答するの
で、応答の際における対話が不要となり、時間は短縮さ
れるが、無線電話機に少なくともメッセージの記憶領
域、およびメッセージの送出手段を必要とし、無線電話
機が大型化し、コストアップするという実用上の面で問
題点がある。
【0013】本発明の課題は、通常の通話のための通話
呼出信号に加え、呼出可否確認のためのベル呼出信号を
規定して無線電話機に送り、このベル呼出信号の場合に
は鳴動するブザーをブザー停止ボタンで鳴動停止させる
ことによって、被呼者との対話なしで呼出しに応答でき
る無線電話装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による無線電話装
置は、無線により接続される無線電話機と、該無線電話
機の交信、通話等の通信を交換機との間で制御する無線
電話呼出装置とを有する無線電話装置において、無線電
話呼出装置から無線電話機に対して呼出しの確認信号と
してベル呼出信号を規定し、前記無線電話機が、稼働可
能状態では前記無線電話呼出装置からの前記ベル呼出信
号の入力に応じて、所定の応答信号を返送し、該無線電
話呼出装置が、返送された応答信号の内容を音声メッセ
ージにより前記交換機へ送出する手段を備えている。
【0015】また、前記無線電話呼出装置は、前記無線
電話機に所定のベル呼出信号を送出し、第1の所定時間
が経過した場合、所定の着信不能メッセージを交換機に
送出する一方、該第1の所定時間内に所定のベル呼出完
了信号を受け、かつ、第2の所定時間が経過した場合、
所定の着信確認メッセージを交換機に送出し、また、該
第2の所定時間内に所定のベル呼出認識信号を受けた場
合、所定の着信認識メッセージを前記交換機に送出し、
前記無線電話機は、前記無線電話呼出装置から前記ベル
呼出信号を受けてブザーを鳴動させ、第3の所定時間が
経過した場合、前記ベル呼出完了信号を送出し、また、
該第3の所定時間内に前記ブザーを停止させるブザー停
止ボタンの押下により前記ベル呼出認識信号を前記無線
電話呼出装置に送出している。
【0016】
【作用】上記手段によれば、発呼者が、呼び出しの可否
のみをチェックする場合、ベル呼び出しを選択すること
により、被呼者がブザー停止ボタンを押下した際には着
信認識メッセージにより「被呼者に確認した」ことが、
また、ブザーの停止がなく、所定の時間が経過した際に
は、着信確認メッセージにより「呼出信号が無線電話機
に届いた」ことが、被呼者との対話なしでそれぞれ確認
される。
【0017】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0018】図1は本発明の一実施例を示す機能ブロッ
ク図である。図1に示された無線電話装置では、無線電
話機10が無線電話呼出装置20を介して交換機と発着
信し、無線電話機10と無線電話呼出装置20との間
で、通常の通話呼出しに加えて、ベルの鳴動をチェック
するベル呼出しの機能が備えられている。
【0019】図1が図4と相違する点は、無線電話機1
0にブザー停止ボタン15が追加され、無線電話呼出装
置20に、呼出選択メッセージ31、着信確認メッセー
ジ34、および着信認識メッセージ35が追加格納され
ていることである。図4と同一名称の受話回路12、ブ
ザー13、着信ボタン14、送話回路16、送話回路2
1、送信回路部22、受信回路部23、受話回路24、
呼出音発生器27、呼出中メッセージ32、および着信
不能メッセージ33には、図4と相違する参照番号を付
与したが、図4と同様な回路で実現可能である。
【0020】図1において、無線電話機10は、受信回
路部11、受話回路12、ブザー13、着信ボタン1
4、ブザー停止ボタン15、送話回路16、および送信
回路部17を有している。
【0021】一方、無線電話呼出装置20は、送話回路
21、送信回路部22、受信回路部23、受話回路2
4、セレクタ制御回路25、セレクタ26、および呼出
音発生器27を有すると共に、呼出選択メッセージ3
1、呼出中メッセージ32、着信不能メッセージ33、
着信確認メッセージ34、および着信認識メッセージ3
5を予め格納したメモリ30を備えている。
【0022】受信回路部11は、アンテナから受ける通
話音声信号を受話回路12に送り、通話呼出信号または
ベル呼出信号を受けた際はブザー13に送ってブザー1
3を鳴動させると共に、送信回路部17を駆動する。駆
動された送信回路部17は通話受付信号またはベル呼出
完了信号を無線電話呼出装置20に返送する。
【0023】ブザー鳴動中に着信ボタン14の押下操作
を受けた場合、受信回路部11は、ブザー13の接続を
受話回路12に切替えると共に、これを送信回路部17
に通知する。この通知により、送信回路部17は、無線
電話呼出装置20に応答信号を返送し、かつ、送話回路
16からの通話音声信号をアンテナから送信する。ま
た、ブザー停止ボタン15の押下操作を受けた場合、受
信回路部11はブザー13への信号を停止し、これを送
信回路部17に通知する。この通知により、送信回路部
17はベル呼出認識信号を無線電話呼出装置20に返送
する。
【0024】無線電話呼出装置20の送話回路21は、
交換機との送話路インタフェースを有し、入力信号とし
て交換機から呼出信号または所定のPB(押しボタンダ
イヤル)信号を受信した場合にはセレクタ制御回路25
に通知し、呼出信号以後の入力信号を送信回路部22に
送る。送信回路部22は、送話回路21から受けた信号
をアンテナを介して送出する。
【0025】受信回路部23は、アンテナを介して所定
の信号を受け、応答信号および通話音声信号を受話回路
24に送る一方、通話受付信号、ベル呼出完了信号、お
よびベル呼出認識信号をセレクタ制御回路25に送る。
セレクタ制御回路25はセレクタ26を制御して、受信
回路部23から受けた信号種別に基づいた音声を交換機
に送出する。
【0026】次に、図1に図2を併せ参照して、の無線
電話呼出装置20の主要動作手順について説明する。
【0027】まず、送話回路21は、交換機から呼出信
号を受信(手順101)すると、セレクタ制御回路25
を駆動し、セレクタ26に指示して呼出選択メッセージ
31、例えば「通常呼出しにはダイヤル“0#”を、ま
た、ベル呼出しにはダイヤル“1#”を押して下さ
い。」といった内容の音声信号を交換機側に返送(手順
102)する。
【0028】送話回路21は、通常呼出しのPB信号
“0#”を受信して通話呼出信号を識別した場合(手順
103のYes)、通話呼出信号を送信回路部22およ
びアンテナを介して送出(手順104)し、他方、セレ
クタ制御回路25に指示してセレクタ26を制御させ、
呼出中メッセージ32、例えば、「ただ今、無線電話を
呼出しています。」といった内容の音声信号を交換機を
介して発呼者に送出(手順105)させる。
【0029】呼出中メッセージ32を送出したセレクタ
制御回路25は、所定の時限値を有するタイマーの計測
を開始(手順106)する。このタイマーの時限到達以
前(手順107のNo)に通話受付信号をアンテナおよ
び受信回路部23を介して受けた際(手順108のYe
s)、セレクタ制御回路25は、セレクタ26を制御し
て呼出音発生器27からの呼出中音を交換機を介して発
呼者に送出(手順109)する。
【0030】手順108が“No”で通話受付信号を受
けることなく、かつ、手順107が“Yes”のタイマ
ー時限に到達した場合、セレクタ制御回路25は、セレ
クタ26を制御して着信不能メッセージ33、例えば、
「無線電話は着信できません。」といった内容の音声信
号を交換機に送出する。
【0031】一方、手順103が“No”で、発呼者か
ら交換機を介してベル呼出しのPB信号“1#”を受信
してベル呼出信号を識別した場合、送話回路21は、ベ
ル呼出信号を送信回路部22およびアンテナを介して送
出(手順111)し、他方、セレクタ制御回路25に指
示してセレクタ26を制御させ、呼出中メッセージ3
2、例えば、「ただ今、無線電話を呼出しています。」
といった内容の音声信号を交換機を介して発呼者に送出
(手順112)させる。
【0032】呼出中メッセージ32を送出したセレクタ
制御回路25は、所定の時限値を有するタイマーの計測
を開始(手順113)する。このタイマーの時限到達以
前(手順114のNo)にベル呼出完了信号をアンテナ
および受信回路部23を介して受けた際(手順115の
Yes)、セレクタ制御回路25は、再度、所定の時限
値によるタイマーの計測を開始(手順116)する。
【0033】手順115が“No”でベル呼出完了信号
を受けることなく、かつ、手順114が“Yes”のタ
イマー時限に到達した場合、セレクタ制御回路25は、
セレクタ26を制御して着信不能メッセージ33、例え
ば、「無線電話は着信できません。」といった内容の音
声信号を交換機に送出する。
【0034】手順116のタイマーの時限到達以前(手
順117のNo)にベル呼出認識信号をアンテナおよび
受信回路部23を介して受けた際(手順118のYe
s)、セレクタ制御回路25は、セレクタ26を制御し
て着信認識メッセージ35、例えば、「呼出メッセージ
が先方に届き、確認されました。」といった内容の音声
信号を交換機に送出する。
【0035】手順118が“No”でベル呼出認識信号
を受けることなく、かつ、手順117が“Yes”のタ
イマー時限に到達した場合、セレクタ制御回路25は、
セレクタ26を制御して着信確認メッセージ34、例え
ば、「呼出メッセージは送信されました。」といった内
容の音声信号を交換機に送出する。
【0036】次に、図1に図3を併せ参照して、無線電
話機10の主要動作手順について説明する。
【0037】まず、受信回路部11は、アンテナを介し
て呼出信号を受けた際、受けた呼出信号を識別(手順1
41)する。
【0038】識別した結果が通話呼出信号の場合(手順
142のYes)、受信回路部21は、ブザー13を駆
動して通話呼出ブザー、例えば、通常の呼出周期により
鳴動(手順143)させる一方、送信回路部17に指示
して、通話受付信号をアンテナを介して返送(手順14
4)する。
【0039】被呼者は、通常の周期のブザー鳴動を知
り、着信ボタン14を押下(手順145のYes)す
る。着信ボタンの押下操作は、受信回路11によりブザ
ーの鳴動を停止させ、更に、送信回路17により応答信
号をアンテナから送出(手順146)する。
【0040】他方、手順142が“No”で、識別した
結果がベル呼出信号の場合、受信回路部11は、ブザー
13を駆動してベル呼出ブザー、例えば、通常の呼出周
期より短く早い周期により鳴動(手順151)させる一
方、送信回路部17に指示して、ベル呼出完了信号をア
ンテナを介して返送(手順152)する。受信回路部1
1は、手順152のベル呼出完了信号返送の指示をする
と共に、所定の時限値によるタイマーの計測を開始(手
順153)する。
【0041】手順153のタイマーの時限到達以前(手
順154のNo)にブザー停止ボタン15が押下操作さ
れた場合(手順155のYes)、受信回路部11は、
送信回路部17に指示してベル呼出認識信号をアンテナ
を介して送出(手順156)する。
【0042】手順155が“No”でブザー停止ボタン
の押下がなく、かつ、手順154が“Yes”でタイマ
ー時限に到達した場合、無線電話機10では、手順14
6,156と共に、状態に変化なく、発呼側から切断信
号を受けて、各回路が解放復旧する。
【0043】上記説明では、複数のタイマーの時限値が
具体的に示されていないが、これら時限値は同一でも相
違してもよい。
【0044】上記では、機能ブロックおよび動作手順を
図示し説明したが、上記機能内の配備において、機能の
移動、分離、併合は自由であり、動作手順も、動作の前
後、平行動作は、機能配備とも関係して変化が有り得
る。このように、上記説明が本発明を限定するものでは
ない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
線電話機と無線電話呼出装置との間に通常の通話のため
の通話呼出信号に加えてベル呼出信号を規定し、無線電
話呼出装置がベル呼出信号の送出に対して、無線電話機
では通話とは相違するブザーが鳴動し、被呼者がブザー
停止ボタンを押下操作して鳴動を停止させることによ
り、無線電話呼出装置では所定時間内にベル呼出完了信
号およびベル呼出認識信号を順次受け、これら信号の受
信状況に基づいた音声メッセージを発呼者側に送出して
いる。
【0046】この構成によって、無線電話機で被呼者と
の対話なしに発呼者の呼出しに応答できると共に、呼出
状況を通知できる無線電話装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】図1の無線電話呼出装置の主要動作手順の一実
施例を示す流れ図である。
【図3】図1の無線電話機の主要動作手順の一実施例を
示す流れ図である。
【図4】従来の一例を示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
10 無線電話機 11,23 受信回路部 12,24 受話回路 13 ブザー 14 着信ボタン 15 ブザー停止ボタン 16,21 送話回路 17,22 送信回路部 25 セレクタ制御部 26 セレクタ 27 呼出音発生器 30 メモリ 31 呼出選択メッセージ 32 呼出中メッセージ 33 着信不能メッセージ 34 着信確認メッセージ 35 着信認識メッセージ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線により接続される無線電話機と、該
    無線電話機に対する交信、通話等の通信を交換機との間
    で制御する無線電話呼出装置とを有する無線電話装置に
    おいて、前記無線電話呼出装置から前記無線電話機に対
    する呼出しの確認信号としてベル呼出信号を規定し、前
    記無線電話機が、稼働可能状態では前記無線電話呼出装
    置からの前記ベル呼出信号の入力に応じて、所定の少く
    とも1つの応答信号を返送し、該無線電話呼出装置が、
    返送された応答信号の内容を音声メッセージにより前記
    交換機側へ送出する手段を備えることを特徴とする無線
    電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記無線電話呼出装
    置は、前記無線電話機に所定のベル呼出信号を送出して
    所定のベル呼出認識信号の返送を受けた場合、所定の着
    信認識メッセージを前記交換機側に送出し、前記無線電
    話機は、前記無線電話呼出装置から前記ベル呼出信号を
    受けてブザーを鳴動させ、該ブザーを停止させるブザー
    停止ボタンの押下により前記ベル呼出認識信号を前記無
    線電話呼出装置に送出することを特徴とする無線電話装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記無線電話呼出装
    置は、前記無線電話機に所定のベル呼出信号を送出して
    所定のベル呼出完了信号の返送を受けた後、所定時間が
    経過した場合、所定の着信確認メッセージを前記交換機
    側に送出し、前記無線電話機は、前記無線電話呼出装置
    から前記ベル呼出信号を受けた際、ブザーを鳴動させる
    と共に、前記ベル呼出完了信号を返送することを特徴と
    する無線電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記無線電話呼出装
    置は、前記無線電話機に所定のベル呼出信号を送出し、
    第1の所定時間が経過した場合、所定の着信不能メッセ
    ージを前記交換機側に送出し、該第1の所定時間内に所
    定のベル呼出完了信号を受け、かつ、第2の所定時間が
    経過した場合、所定の着信確認メッセージを前記交換機
    側に送出し、また、該第2の所定時間内に所定のベル呼
    出認識信号を受けた場合、所定の着信認識メッセージを
    前記交換機側に送出し、前記無線電話機は、前記無線電
    話呼出装置から前記ベル呼出信号を受けてブザーを鳴動
    させ、第3の所定時間が経過した場合、前記ベル呼出完
    了信号を返送し、また、該第3の所定時間内に前記ブザ
    ーを停止させるブザー停止ボタンの押下により前記ベル
    呼出認識信号を前記無線電話呼出装置に返送することを
    特徴とする無線電話装置。
JP6299965A 1994-12-02 1994-12-02 無線電話装置 Pending JPH08163642A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012150664A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Hochiki Corp 発信機及び火災報知システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06252839A (ja) * 1993-03-02 1994-09-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd コードレスボタン電話装置

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JP2012150664A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Hochiki Corp 発信機及び火災報知システム

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