JP5719376B2 - Egrクーラ構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、EGRクーラ構造体に関する。
従来、車両用のエンジン(シリンダブロック)からの排気ガスの一部を取り出しEGRガスとして吸気系へ導き、エンジンに吸気させるEGR(Exhaust Gas Recirculation、排気ガス再循環)技術が知られている(特許文献1参照)。そして、EGRガスが通流するEGR配管には、EGRガスを冷却するEGRクーラや、EGRガスの流量を制御するEGR弁が設けられる。
特開2008−274846号公報
一方、車両用のエンジン(シリンダブロック)からの排気ガスが通流する排気ガス配管には、排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置が設けられる。排気ガス浄化装置は、例えば、三元触媒を有する触媒コンバータ、DPF(Diesel Particulate Filter)、GPF(Gasoline Particulate Filter)である。このような排気ガス浄化装置は、車両の冷間始動時において早期に暖機するため、排気ガスを集合させる排気マニホールド(排気マニホールド部)の直下流に配置される。
そうすると、エンジンの排気側に、排気ガス浄化装置及び前記EGRクーラ等が配置されることになる。よって、車両搭載を容易とするため、これらをコンパクトにレイアウトし、全体を小型化するのが重要となる。
そこで、本発明は、シリンダブロック、排気ガス浄化装置及びEGRクーラが効率的にレイアウトされ、小型化されたEGRクーラ構造体を提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、複数のシリンダを有するシリンダブロックと、前記各シリンダからの排気ガスを集合させる排気マニホールド部と、前記排気マニホールド部の略直下方に配置され、前記排気マニホールド部からの排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置と、前記排気ガスの一部をEGRガスとして吸気系に導くEGR配管と、前記EGR配管に設けられ、EGRガスを冷却液で冷却するEGRクーラと、を備え、側面視において、前記各シリンダから前記排気ガス浄化装置に向かう排気ガス通路は、湾曲しており、前記EGRクーラは、前記シリンダブロックと前記排気マニホールド部と前記排気ガス浄化装置とに囲まれた空間に配置されていると共に、前後方向において前記シリンダブロックと前記排気ガス浄化装置とに挟まれて配置されていることを特徴とするEGRクーラ構造体である。
ここで、排気マニホールド部は、(1)後記する実施形態のように、各シリンダに連通し排気ガスを集合させる排気マニホールドポート(通路)を内部に有する排気マニホールド内蔵型のシリンダヘッドと、(2)シリンダヘッドと別部品であって、シリンダヘッドの各排気ポートに接続すると共に排気ガスを集合させる一般的な排気マニホールドと、を含む。
このようなEGRクーラ構造体によれば、EGRクーラが、シリンダブロックと排気マニホールド部と排気ガス浄化装置とに囲まれた空間(スペース)に配置されているので、前記空間を有効利用しつつ、EGRクーラ構造体の全体を小型化(コンパクト化)できる。
なお、前記空間は、(1)排気ガス浄化装置を早期に暖機可能とするため、排気マニホールド部からの排気ガスが高温のまま排気ガス浄化装置に導入されるように、排気マニホールド部と排気ガス浄化装置とを近づけてレイアウトし、つまり、排気ガス浄化装置を排気マニホールド部の直下流型にレイアウトし、(2)全体を小型化するため、各シリンダから排気ガス浄化装置に向かう排気ガス通路を側面視で湾曲させつつ、シリンダブロックと排気ガス浄化装置とをなるべく近づけてレイアウトすることで、シリンダブロックと排気マニホールド部と排気ガス浄化装置との間に形成される。
ここで、EGRクーラは、その内部を冷却液が通流するから、高温となるシリンダブロック、排気マニホールド部及び排気ガス浄化装置に囲まれても、EGRクーラ自体の熱による損傷・劣化等の虞はない。
また、EGRクーラは、その内部を冷却液が通流するから、遮熱機能も備えることになり、例えば、排気ガス浄化装置からシリンダブロックに向かう熱を遮熱(低減)できる。これにより、EGRクーラとシリンダブロックとの間に、耐熱性の低い機器(例えば、ノックセンサ)を配置することもできる。言い換えると、別途に専用の遮熱板を設けずに、ノックセンサ等の耐熱性の低い機器を配置することもできる。
さらに、シリンダブロックから車両後方に向かって、シリンダブロック、EGRクーラ、排気ガス浄化装置、ステアリングロッドやダッシュボードパネル等のパネル類、が配置される構成である場合、車両が前方衝突しシリンダブロック(エンジン)が後退したとしても、EGRクーラがステアリングロッドやパネル類に直接的に接触せず、シリンダブロックと排気ガス浄化装置とに挟まれた構成となる。これにより、EGRクーラが大きく変形し難くなり、冷却液が外部に漏れ難くなる。
また、前記EGRクーラ構造体において、前記EGRクーラは、前記シリンダブロックに固定されており、前記EGR配管は、前記排気ガスが通流する排気ガス配管と前記EGRクーラとを接続する金属製のEGRガス流入パイプを備え、前記EGRガス流入パイプは、前記排気ガス配管からの振動を吸収するようにU字形であることが好ましい。
このようなEGRクーラ構造体によれば、EGRクーラはシリンダブロックに固定されているので、EGRクーラとシリンダブロックとは一体化し、EGRクーラはシリンダブロック(エンジン)と共に振動する。
また、EGRガス流入パイプは、排気ガス配管からの振動を吸収するようにU字形であるので、排気ガス配管からの振動がEGRクーラに伝達し難くなる。なお、消音器に至るまでの排気ガス配管の下流側大部分は、一般に車体を構成するフレームに固定され、エンジン及びフレーム(車体)とは異なる振動数で独自に振動する。
すなわち、EGRクーラはシリンダブロック(エンジン)と共に振動するが、排気ガス配管からの振動数等の異なる振動をU字形のEGRガス流入パイプが吸収する。これにより、排気ガス配管からの振動はEGRクーラに入力されず、その結果、EGRクーラの耐久性を向上できる。
また、前記EGRクーラ構造体において、前記EGRクーラは、前記シリンダブロックに脱着可能に固定されており、前記排気ガス浄化装置側から前記シリンダブロックを見て、前記シリンダブロックに対する前記EGRクーラの取付部は、前記排気ガス浄化装置の外側に配置され臨んでいることが好ましい。
このようなEGRクーラ構造体では、排気ガス浄化装置側からシリンダブロックを見て、シリンダブロックに対するEGRクーラの取付部は、排気ガス浄化装置の外側に配置され臨んでいるので、例えば後記する実施形態のように、シリンダブロック(エンジン)が横置きされ、排気ガスが後方に排気される構成において、EGRクーラ構造体の後方視において、EGRクーラの取付部は排気ガス浄化装置の外側に配置され後方に臨んでいる。
これにより、排気ガス浄化装置を取り外さずに、EGRクーラの取付部に対して、ボックスドライバー等のストレート工具を排気ガス浄化装置に干渉されずに挿入し、EGRクーラを脱着できる。
すなわち、排気ガス浄化装置が取り付けられた状態のまま、EGRクーラを取り付け/取り外しでき、EGRクーラのメンテナンス性が向上する。
また、EGRクーラをシリンダブロックにボルト等によって締結し、シリンダブロックに固定する構成の場合、EGRクーラをシリンダブロックにボルト等で仮締めした後、排気ガス浄化装置を取り付け、その後、ボルト等を本締めすることもできる。
また、前記EGRクーラ構造体において、前記EGRクーラに接続され、前記EGRクーラに向かう冷却液が通流する金属製の冷却液流入パイプと、前記冷却液流入パイプの上流端に接続されたゴム製又は樹脂製の冷却液流入ホースと、前記EGRクーラに接続され、前記EGRクーラからの冷却液が通流する金属製の冷却液流出パイプと、前記冷却液流出パイプの下流端に接続されたゴム製又は樹脂製の冷却液流出ホースと、を備え、前記排気ガス浄化装置側から前記シリンダブロックを見て、前記冷却液流入ホース及び前記冷却液流出ホースは、前記排気ガス浄化装置の外側に配置されていることが好ましい。
このようなEGRクーラ構造体によれば、排気ガス浄化装置側からシリンダブロックを見て、ゴム製又は樹脂製の冷却液流入ホース及び冷却液流出ホースは、排気ガス浄化装置の外側に配置されているので、排気ガス浄化装置の熱が、冷却液流入ホース及び冷却液流出ホースに伝達し難くなり、冷却液流入ホース及び冷却液流出ホースが熱劣化し難くなる。
また、ゴム製又は樹脂製の冷却液流入ホース及び冷却液流出ホースは、適宜な可撓性を有し湾曲自在であるので、冷却液流入ゴムホース及び冷却液流出ゴムホースを適宜に曲げ、冷却液の通流経路を自由にレイアウトできる。
本発明によれば、シリンダブロック、排気ガス浄化装置及びEGRクーラがコンパクトにレイアウトされ、小型化されたEGRクーラ構造体を提供することができる。そして、本発明の諸側面および効果、並びに、他の効果およびさらなる特徴は、添付の図面を参照して後述する本発明の例示的かつ非制限的な実施の形態の詳細な説明により、一層明らかとなるであろう。
本実施形態に係るEGRクーラ構造体の構成を示す図であり、EGRクーラ構造体が搭載された車両の要部の右側面概念図である。 本実施形態に係るEGRクーラ構造体の斜視図である。 本実施形態に係るEGRクーラ構造体の右側面図である。 本実施形態に係るEGRクーラ構造体の平面図である。 本実施形態に係るEGRクーラ構造体を後方から見た図である。 本実施形態に係るEGRクーラ構造体を後方から見た図であり、排気ガス浄化装置を取り外した状態である。 本実施形態に係るEGRクーラ構造体の斜視図であり、EGRクーラを取り外している状況を示している。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
≪EGRクーラ構造体の構成≫
本実施形態に係るEGRクーラ構造体1は、車両のボンネット下のエンジンルームに搭載されており、エンジン10(内燃機関)と、三元触媒を内蔵する排気ガス浄化装置20と、エンジン10から排気ガス浄化装置20に向かう排気ガスが通流する第1排気ガス配管31と、排気ガス浄化装置20から消音器(図示しない)に向かう排気ガスが通流する第2排気ガス配管32、第3排気ガス配管33と、第2排気ガス配管32から排気ガスの一部をEGRガスとして吸気配管41(吸気系)に導くEGR配管50と、EGR配管50に設けられEGRガスを冷却するEGRクーラ60と、EGRクーラ60を経由するように冷却液を通流させる冷却液配管70と、を備えている。
<エンジン>
エンジン10は、本実施形態では、直列4気筒(図4参照)で構成され横置きで配置されている。また、エンジン10は、マウント15を介して、車体を構成するフレーム101に固定されている(図1参照)。そして、エンジン10は、4つのシリンダ11a(気筒)が形成されたシリンダブロック11と、シリンダブロック11の上面に締結されたシリンダヘッド12と、を備えている。
ただし、エンジン10の型式、つまり、シリンダ11aの数・配列方向はこれに限定されず変更自由であり、例えば、V型6気筒でもよい。
<エンジン−シリンダヘッド>
シリンダヘッド12の内部には、4つのシリンダ11aに連通すると共に、燃料と空気との混合ガスを4つのシリンダ11aに導く4つの吸気ポート12aが形成されている(図4参照)。すなわち、吸気ポート12aは、シリンダ11a毎に形成されている。そして、吸気配管41からの燃料と空気との混合ガスは、下流側が四股に分かれた吸気マニホールド42、各吸気ポート12aを通って、各シリンダ11aに吸気されるようになっている。
また、シリンダヘッド12の内部には、各上流端が4つのシリンダ11aに連通すると共に、4つのシリンダ11aからの排気ガスを集合させる排気マニホールドポート12bが形成されている(図4参照)。そして、4つのシリンダ11aからの排気ガスは、排気マニホールドポート12bを通流しつつシリンダヘッド12内で集合した後、排気マニホールドポート12bの出口12cに接続された第1排気ガス配管31に向かうようになっている。
このように、本実施形態に係るシリンダヘッド12は、その内部に排気マニホールドポート12bを有する構造であるため、前後方向においてシリンダ11aを中心とした場合、シリンダヘッド12の排気側の長さは、吸気側の長さよりも長くなっている(図3参照)。
なお、前後および左右は車両を基準としたときのものである。
さらに、排気マニホールドポート12bは、平面視において、左右方向に4列で並ぶシリンダ11aの中央を対称軸として、対称に形成されており(図4参照)、その出口12cは前記対称軸線上に配置されている。これにより、4つのシリンダ11aからの排気ガスが、排気マニホールドポート12bを通流しながら、良好に集合し、出口12cに向かうようになっている。
ただし、排気マニホールドポート12bは、非対称に形成されてもよい。
<第1排気ガス配管>
第1排気ガス配管31は、排気マニホールドポート12bの出口12cと、排気ガス浄化装置20との入口とを接続し、集合した排気ガスを排気ガス浄化装置20に導く配管であり、右側面視で1/4円弧状の極太かつ短い金属製の配管である(図3参照)。第1排気ガス配管31の上流端に形成されたフランジ部は、シリンダヘッド12に締結されており、第1排気ガス配管31の下流端に形成されたフランジ部は排気ガス浄化装置20を構成する金属製(例えば、SUS製)のケースに締結されている。これにより、第1排気ガス配管31及び排気ガス浄化装置20は、シリンダヘッド12(エンジン10)と一体に構成されている。
第1排気ガス配管31内の排気ガス通路31aは、排気マニホールドポート12bの出口12cから後向きに流出する排気ガスの通流向きを鉛直下向きに変更すると共に、排気ガスの受ける圧力損失が小さくなるように半径が設定され、右側面視で1/4円弧状となっている(図3参照)。
このようにして、排気ガスの通流向きが鉛直下向きとなるので、排気ガス浄化装置20が所定間隔を空けつつもシリンダブロック11に沿って配置可能となり、デッドスペースが形成され難く、小型化が図られる。また、排気ガスの通流向きが鉛直下向きとなるので、排気ガスが後記するハニカム体21の鉛直方向に延びる複数の細孔に均等に流入し、排気ガスが効率的に浄化され易くなる。
また、このように、シリンダヘッド12からの排気ガスが、極太かつ短い第1排気ガス配管31(排気ガス通路31a)を通り、高温のまま、排気ガス浄化装置20に流入するので、冷間始動時においても、排気ガス浄化装置20が早期に暖機されるようになっている。
ここで、本実施形態において、「側面視において、各シリンダ11aから排気ガス浄化装置20に向かう排気ガス通路」は、シリンダヘッド12内の排気マニホールドポート12bと、第1排気ガス配管31内の排気ガス通路31aと、を備えて構成されている。そして、「排気ガス通路」は、特に、排気ガス通路31a部分において、湾曲している、つまり、1/4円弧状で曲がっている。
そして、このように、シリンダヘッド12がシリンダブロック11から後方に突出し、第1排気ガス配管31が1/4円弧状であるので、シリンダブロック11とシリンダヘッド12(排気マニホールド部)と排気ガス浄化装置20との間に、これらに囲まれた空間Sが形成される(図1、図3参照)。この空間Sには、シリンダブロック11(エンジン10)、排気ガス浄化装置20の熱の影響を受けやすいので、耐熱性の低い機器を配置できず、デッドスペースとなり易いが、本実施形態では、この空間SにEGRクーラ60を配置し、空間Sを有効利用しつつ、EGRクーラ構造体1をコンパクト化している。
第1排気ガス配管31には、燃焼空燃比を検出するLAFセンサ34が取り付けられている。
<排気ガス浄化装置>
排気ガス浄化装置20は、Pt系、Rh系等の三元触媒を内蔵し、排気ガス中のHC、CO及びNOxを浄化する装置である。さらに説明すると、排気ガス浄化装置20は、鉛直方向に延びる細孔を複数有し、前記三元触媒が担持されたハニカム体21と、ハニカム体21を収容する金属製のケース22と、を備えている。
<第2〜第3排気ガス配管>
第2排気ガス配管32、第3排気ガス配管33は、排気ガス浄化装置20からの排気ガスを消音器(図示しない)に導く配管である。そして、排気ガスが、第2排気ガス配管32、第3排気ガス配管33を順に通って、消音器に向かうようになっている。
第2排気ガス配管32の上流端は排気ガス浄化装置20に固定されており、第2排気ガス配管32は、排気ガス浄化装置20、第1排気ガス配管31を介して、エンジン10と一体に構成されている。したがって、第2排気ガス配管32には、主にエンジン10の振動が入力されるようになっている。
一方、第3排気ガス配管33は、ブラケット35を介して、フレーム101(車体)に固定されている。そして、第3排気ガス配管33は、エンジン及びフレーム101(車体)とは異なる振動数で独自に振動する。
また、第2排気ガス配管32と第3排気ガス配管33とは、球面ジョイント36(例えば、特開2004−108270号公報)を介して接続されている。これにより、第2排気ガス配管32と第3排気ガス配管33との間で、相互に振動が伝達し難くなっている。ただし、第3排気ガス配管33の振動の一部は、球面ジョイント36を介して、第2排気ガス配管32に入力されてしまう。
<EGR配管>
EGR配管50は、第1パイプ51(EGRガス流入パイプ)と、第2パイプ52と、第3パイプ53と、を備えて構成されている(図1参照)。なお、第1パイプ51、第2パイプ52及び第3パイプ53は、金属製(例えば、SUS製)であり、高温のEGRガス(排気ガス)の熱や、排気ガス浄化装置20の熱等によって熱劣化することはない。
第1パイプ51(EGRガス流入パイプ)は、排気ガス浄化装置20の下流の第2排気ガス配管32と、EGRクーラ60のEGRガス入口とを接続している(図1、図2、図5参照)。そして、第2排気ガス配管32内の排気ガスの一部がEGRガスとして取り出され、このEGRガスが、第1パイプ51を通流し、EGRクーラ60に向かうようになっている。
このように、排気ガス浄化装置20の下流において、つまり、排気ガス浄化装置20でHC、NOx等が浄化された排気ガスの一部がEGRガスとしてEGRクーラ60に向かうので、EGRクーラ60がHC、NOx等で劣化し難くなっている。
また、第1パイプ51は、第2排気ガス配管32からの振動を吸収するように、略「U字形」を呈している(図2〜図6参照)。これにより、第3排気ガス配管33、第2排気ガス配管32を伝達する第3排気ガス配管33の振動は、第1パイプ51で良好に吸収され、EGRクーラ60に伝達しないようになっている。その結果、後記するようにシリンダブロック11(エンジン10)に固定され、エンジン10と共に振動するEGRクーラ60に、エンジン10の振動と異なる第3排気ガス配管33の振動が入力されず、EGRクーラ60が破損し難くなっている。
さらに、第1パイプ51は、第2排気ガス配管32に向かって、やや下り勾配で配置されている(図3、図5参照)。これにより、EGRクーラ60におけるEGRガスの冷却により生成した凝縮水が、その自重により、第1パイプ51を通流し、第2排気ガス配管32に排出されるようになっている。
EGRクーラ60のEGRガス出口は、第2パイプ52、EGR弁54、第3パイプ53を介して、吸気配管41(吸気系)に接続されている(図1参照)。そして、EGRクーラ60で冷却されたEGRガスは、第2パイプ52、EGR弁54、第3パイプ53を通って、吸気配管41に導かれるようになっている。
EGR弁54は、EGRガスの流量を制御する流量制御弁である。なお、EGR弁54の開度は、図示しないECU(Electronic Control Unit、電子制御装置)によって制御される。
<EGRクーラ>
EGRクーラ60は、EGR配管50を通流するEGRガスを冷却液で冷却する液冷式の熱交換器である。そして、EGRクーラ60は、前記した空間S、つまり、シリンダブロック11とシリンダヘッド12(排気マニホールド部)と排気ガス浄化装置20とに囲まれた空間Sに配置されている(図3参照)。
EGRクーラ60は、細長の四角柱を呈しており、その長手方向は左右方向に沿っている。そして、EGRガスが、EGRクーラ60の右側のEGRガス入口から内部に流入し、EGRクーラ60内を略左向きで冷却されながら通流し、冷却後、左側のEGRガス出口から第2パイプ52に流出するようになっている(図6参照)。
また、EGRクーラ60は、EGRガスの冷却により生成する凝縮水が、第1パイプ51に排出されるように、第1パイプ51側がやや低い下り勾配で配置されている。
さらに、EGRクーラ60は、シリンダブロック11に、3本のボルト65によって、脱着可能に固定されている。
具体的には、EGRクーラ60は、シリンダブロック11側(前側)に、3本の脚部61、脚部62、脚部63を備えている。脚部61〜63の先端は、シリンダブロック11に対するEGRクーラ60の取付部61a、62a、63aであって、取付部61a〜63aにはボルト65が挿通される挿通孔が形成されている。そして、ボルト65がシリンダブロック11の後面に形成されたねじ穴11b(図7参照)に螺合されることにより、EGRクーラ60がシリンダブロック11に締結されるようになっている。
ただし、シリンダブロック11へのEGRクーラ60の固定方法はこれに限定されず、その他の固定方法でもよい。
取付部61a〜63aは、排気ガス浄化装置20及びEGRクーラ60が組み付けられた状態において、後方(排気ガス浄化装置20側)からシリンダブロック11を見て、排気ガス浄化装置20の左右両外に振り分けて配置され、後方に臨んでいる(図5参照)。
これにより、排気ガス浄化装置20がエンジン10に組み付けられた状態でも、つまり、排気ガス浄化装置20が第1排気ガス配管31を介してシリンダヘッド12(エンジン10)と一体の状態でも、ボックスドライバー等のストレート工具を排気ガス浄化装置20に干渉されずに挿入し、ボルト65を緩め、EGRクーラ60を左右方向にスライドさせることにより、脱着可能となっている(図7、矢印A1参照)。
また、取付部61aは排気ガス浄化装置20の左に配置され、取付部62a及び取付部63aは排気ガス浄化装置20の右に配置されている。すなわち、取付部61a、取付部62a及び取付部63aは、左右方向に長いEGRクーラの左右両端側に配置されているので、片持ち構造でEGRクーラ60をシリンダブロック11で固定する構造に対して、安定して固定されるようになっている。
<冷却液配管>
冷却液配管70は、EGRクーラ60を経由するように、冷却液を通流させる配管であり、冷却液流入パイプ71と、冷却液流入ホース72と、冷却液流出パイプ73と、冷却液流出ホース74と、を備えている(図6参照)。冷却液流入パイプ71及び冷却液流出パイプ73は金属製(例えばSUS製)であり、冷却液流入ホース72及び冷却液流出ホース74はゴム製又は樹脂製である。
なお、冷却液としては、例えば、エチレングリコールを主成分とし不凍液であるラジエータ液、低粘度のオイルが使用される。
冷却液流入パイプ71の下流端はEGRクーラ60の冷却液入口に接続され、冷却液流入ホース72の下流端は冷却液流入パイプ71の上流端に接続されている。また、冷却液流出パイプ73の上流端はEGRクーラ60の冷却液出口に接続され、冷却液流出ホース74の上流端は冷却液流出パイプ73の下流端に接続されている。
そして、図示しないラジエータ(放熱器)での放熱により低温となった冷却液は、冷却液流入ホース72、冷却液流入パイプ71、EGRクーラ60、冷却液流出パイプ73、冷却液流出ホース74、を順に通流し、EGRクーラ60を通流する際にEGRガスを冷却するようになっている。
なお、冷却液流出ホース74からの冷却液は前記ラジエータに向かい、冷却液がEGRクーラ60と前記ラジエータとの間で循環するように構成されている。また、冷却液の循環回路には、冷却液を圧送するポンプ(図示しない)が設けられている。
ここで、後方視において、つまり、排気ガス浄化装置20側からシリンダブロック11を見て、ゴム製又は樹脂製の冷却液流入ホース72及び冷却液流出ホース74は、これらが排気ガス浄化装置20の熱で熱劣化しないように、排気ガス浄化装置20の外側に配置されている(図5参照)。すなわち、冷却液流入パイプ71及び冷却液流入ホース72の第1接続部75と、冷却液流出パイプ73及び冷却液流出ホース74の第2接続部76とは、排気ガス浄化装置20の外側に配置されており、後方から排気ガス浄化装置20を投影した範囲内には、金属製の冷却液流入パイプ71及び冷却液流出パイプ73のみが配置されている。
これにより、排気ガス浄化装置20の熱による冷却液流入ホース72及び冷却液流出ホース74の熱劣化を防止しつつ、可撓性を有し屈曲自在な冷却液流入ホース72及び冷却液流出ホース74によって、冷却液の通流経路を変更自在となっている。
≪EGRクーラ構造体の効果≫
このようなEGRクーラ構造体1によれば、次の効果を得る。
EGRクーラ60が、シリンダブロック11と後方に突出するシリンダヘッド12(排気マニホールド部)と排気ガス浄化装置20とに囲まれた空間Sに配置されているので(図3参照)、空間Sを有効利用しつつ、つまり、空間Sをデッドスペースとせずに、EGRクーラ構造体1を小型化できる。なお、EGRクーラ60は、その内部を冷却液が通流するから、高温となるシリンダブロック11等に囲まれても、EGRクーラ60自体の熱による損傷・劣化等の虞はない。
また、EGRクーラ60は、その内部を低温の冷却液が循環するから、遮熱機能も備えることになり、例えば、排気ガス浄化装置20からシリンダブロック11に向かう熱を遮熱(低減)できる。これにより、EGRクーラ60とシリンダブロック11との間に、ノックセンサ等の耐熱性の低い機器を配置することもできる。
さらに、シリンダブロック11から車両後方に向かって、シリンダブロック11、EGRクーラ60、排気ガス浄化装置20、ステアリングロッド102、ダッシュボードパネル103、が配置される構成である場合(図1参照)、車両が前方衝突しシリンダブロック11(エンジン10)が後退したとしても、EGRクーラ60がステアリングロッド102、ダッシュボードパネル103に直接的に接触せず、シリンダブロック11と排気ガス浄化装置20とに挟まれた構成となるので、EGRクーラ60が大きく変形し難くなり、冷却液が外部に漏れ難くなる。
EGRクーラ60は、振動を吸収する「U字形」の第1パイプ51(EGRガス導入パイプ)を介して第2排気ガス配管32に接続されているので、第3排気ガス配管33の振動は第1パイプ51で良好に吸収され、EGRクーラ60に伝達し難くなる。すなわち、シリンダブロック11に固定され、エンジン10と共に振動するEGRクーラ60に、第3排気ガス配管33の振動は入力されにくく、その結果、EGRクーラ60の耐久性を向上できる。
後方視において、EGRクーラ60の取付部61a〜63aは、排気ガス浄化装置20の両外側に配置され後方に臨んでいるので、排気ガス浄化装置20が取り付けられた状態のまま、ボックスドライバー等のストレート工具を排気ガス浄化装置20に干渉されずに挿入し、EGRクーラ60を脱着できる。
後方視において、冷却液流入ホース72及び冷却液流出ホース74は、排気ガス浄化装置20の外側に配置されているので、排気ガス浄化装置20の熱による冷却液流入ホース72及び冷却液流出ホース74の熱劣化を防止できる。
≪変形例≫
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、次のように変更できる。
前記した実施形態では、各シリンダからの排気ガスを集合させる排気マニホールド部を、排気マニホールドポート12bを内部に有するシリンダヘッド12で構成した場合を例示したが、その他に例えば、シリンダヘッドと別部品であって、シリンダヘッドの各排気ポートに接続すると共に排気ガスを集合させる一般的な排気マニホールドで構成してもよい。
前記した実施形態では、第1パイプ51(EGRガス流入パイプ)が、排気ガス浄化装置20の下流の第2排気ガス配管32に接続した構成を例示したが、その他に例えば、第1パイプ51が排気ガス浄化装置20の上流の第1排気ガス配管31に接続した構成でもよい。すなわち、排気ガス浄化装置20の上流の第1排気ガス配管31から排気ガスの一部をEGRガスとしてEGRクーラ60に導く構成でもよい。
前記した実施形態では、排気ガス浄化装置20が、Pt系、Rh系等の三元触媒を内蔵し、排気ガス中のNOx等を浄化する装置である構成を例示したが、その他に例えば、排気ガス浄化装置20が、DPF(Diesel Particulate Filter)装置、GPF(Gasoline Particulate Filter)装置である構成でもよい。
1 EGRクーラ構造体
10 エンジン
11 シリンダブロック
11a シリンダ
12 シリンダヘッド(排気マニホールド部)
12b 排気マニホールドポート
20 排気ガス浄化装置
31 第1排気ガス配管
32 第2排気ガス配管
33 第3排気ガス配管
50 EGR配管
51 第1パイプ(EGRガス流入パイプ)
60 EGRクーラ
61a、62a、63a 取付部
70 冷却液配管
72 冷却液流入ホース
74 冷却液流出ホース
S 空間

Claims (4)

  1. 複数のシリンダを有するシリンダブロックと、
    前記各シリンダからの排気ガスを集合させる排気マニホールド部と、
    前記排気マニホールド部の略直下方に配置され、前記排気マニホールド部からの排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置と、
    前記排気ガスの一部をEGRガスとして吸気系に導くEGR配管と、
    前記EGR配管に設けられ、EGRガスを冷却液で冷却するEGRクーラと、
    を備え、
    側面視において、前記各シリンダから前記排気ガス浄化装置に向かう排気ガス通路は、湾曲しており、
    前記EGRクーラは、前記シリンダブロックと前記排気マニホールド部と前記排気ガス浄化装置とに囲まれた空間に配置されていると共に、前後方向において前記シリンダブロックと前記排気ガス浄化装置とに挟まれて配置されている
    ことを特徴とするEGRクーラ構造体。
  2. 前記EGRクーラは、前記シリンダブロックに固定されており、
    前記EGR配管は、前記排気ガスが通流する排気ガス配管と前記EGRクーラとを接続する金属製のEGRガス流入パイプを備え、
    前記EGRガス流入パイプは、前記排気ガス配管からの振動を吸収するようにU字形である
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のEGRクーラ構造体。
  3. 前記EGRクーラは、前記シリンダブロックに脱着可能に固定されており、
    前記排気ガス浄化装置側から前記シリンダブロックを見て、前記シリンダブロックに対する前記EGRクーラの取付部は、前記排気ガス浄化装置の外側に配置され臨んでいる
    ことを特徴とする請求の範囲第1項又は請求の範囲第2項に記載のEGRクーラ構造体。
  4. 前記EGRクーラに接続され、前記EGRクーラに向かう冷却液が通流する金属製の冷却液流入パイプと、
    前記冷却液流入パイプの上流端に接続されたゴム製又は樹脂製の冷却液流入ホースと、
    前記EGRクーラに接続され、前記EGRクーラからの冷却液が通流する金属製の冷却液流出パイプと、
    前記冷却液流出パイプの下流端に接続されたゴム製又は樹脂製の冷却液流出ホースと、
    を備え、
    前記排気ガス浄化装置側から前記シリンダブロックを見て、
    前記冷却液流入ホース及び前記冷却液流出ホースは、前記排気ガス浄化装置の外側に配置されている
    ことを特徴とする請求の範囲第1項又は請求の範囲第2項に記載のEGRクーラ構造体。
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