JP2007332799A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】内燃機関の排気浄化装置において、EGR装置への還元剤の流入を抑制しつつ、排気中の有害物質をより低減させることができる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関から排出される排気中へ還元剤を添加する還元剤添加手段と、還元剤により排気を浄化する排気浄化触媒と、内燃機関からの排気の一部を吸気通路に還流させるEGR装置と、を備え、還元剤添加手段により還元剤を添加するタイミングが、内燃機関の所定のクランクアングルのときである第1添加制御(S106、S107)と、還元剤添加手段により還元剤を添加するタイミングが、内燃機関のクランクアングルに関係なく決定される第2添加制御(S105、S107)と、を切り替える添加制御装置を更に備え、添加制御装置は、EGR装置内の温度が所定温度以下の場合には第1添加制御により還元剤を添加し、所定温度よりも高い場合には第2添加制御により還元剤を添加する(S104)。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関する。
吸蔵還元型NOx触媒に吸蔵されているNOxを還元するときには、該吸蔵還元型NOx
触媒に流入する排気の空燃比を比較的短い周期でスパイク的(短時間)にリッチとする、所謂リッチスパイク制御が実行される。このリッチスパイク制御は、例えば排気通路に取り付けられた還元剤添加弁から還元剤を添加させることにより実行される。
ところで、内燃機関にEGR装置が備えられている場合には、還元剤添加弁の取り付け位置と、排気通路へのEGR装置の接続位置と、の関係によっては、還元剤添加弁から添加された還元剤がEGR通路に流入することがある。
そして、EGR通路に還元剤が流入すると、該EGR通路を構成する部材(例えば、EGR弁、EGRクーラ、EGR通路の壁面)に還元剤が付着して、これらの機能低下を招くおそれがある。すなわち、EGR通路の抵抗が大きくなったり、EGRクーラの冷却効率が低下したり、EGR弁の動きが鈍くなったりするおそれがある。
これに対し、還元剤の添加時には、EGRガスの還流を停止させる技術が知られている。(例えば、特許文献1参照。)。この技術によれば、EGRガスの還流が停止されるので、EGR通路への還元剤の流入が抑制される。
特開2002−106332号公報
しかし、EGRガスの還流を停止させることにより、気筒内でNOxが発生するおそれ
がある。
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、内燃機関の排気浄化装置において、EGR装置への還元剤の流入を抑制しつつ、排気中の有害物質をより低減させることができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を達成するために本発明による内燃機関の排気浄化装置は、以下の手段を採用した。すなわち、本発明による内燃機関の排気浄化装置は、
内燃機関から排出される排気中へ還元剤を添加する還元剤添加手段と、
前記還元剤添加手段により還元剤が添加されることにより排気を浄化する排気浄化触媒と、
排気通路と吸気通路とを接続し内燃機関からの排気の一部を吸気通路に還流させるEGR装置と、
を備え、
前記還元剤添加手段により還元剤を添加するタイミングが、前記内燃機関の所定のクランクアングルのときである第1添加制御と、
前記還元剤添加手段により還元剤を添加するタイミングが、前記内燃機関のクランクアングルに関係なく決定される第2添加制御と、
を切り替える添加制御装置を更に備え、
前記添加制御装置は、前記EGR装置内の温度が所定温度以下の場合には前記第1添加
制御により還元剤を添加し、該所定温度よりも高い場合には前記第2添加制御により還元剤を添加することを特徴とする。
ここで、第1添加制御は、例えばクランクアングルが予め定められた値となったときに、還元剤を添加する。この第1添加制御は、還元剤を添加するタイミングが毎回同じクランクアングルのときとしてもよい。
第2添加制御は、例えば還元剤の添加量や排気浄化触媒内の空燃比に基づいて還元剤を添加するタイミングを決定する。すなわち、これらに基づいて還元剤を添加することにより、排気浄化触媒での還元効率がより高くなるタイミングで還元剤の添加を行うことができるので、還元効率を向上させることができる。さらに、還元剤が排気浄化触媒をすり抜けることも抑制できる。この第2添加制御では、還元剤を添加するタイミングが必ずしも毎回同じクランクアングルのときではない。
なお、「還元剤添加手段により還元剤を添加するタイミング」は、複数回の還元剤の添加により1つのまとまった雰囲気を形成させるときの、夫々の還元剤の添加のタイミングとしてもよい。つまり、複数回の還元剤の添加により1回のリッチスパイクが形成されるときに、夫々の還元剤が添加されるタイミングとしてもよい。
ところで、EGR装置へ還元剤が流入したとしても、該EGR装置内の温度が高ければ、EGR装置内に付着した還元剤が蒸発しやすくなるため、該還元剤がEGR装置内に残留することが抑制される。したがって、このような状態では、還元剤がEGR装置に流入したとしても、EGR装置を構成する部材の機能低下は抑制される。なお、EGR装置内の温度とは、EGR装置に備わる部材の温度を含み、還元剤の付着により機能低下が起こる部材の温度としてもよい。
このようにEGR装置内の温度が高い場合には、還元効率が高い時期に還元剤を添加することにより、高い還元効率を得るとともにEGR装置の機能低下を抑制することができる。すなわち、「所定温度」とは、EGR装置内に還元剤が流入した場合に、該還元剤による機能低下のおそれがある温度の上限値、または、機能低下が許容範囲外となる温度の上限値とすることができる。
一方、EGR装置内の温度が所定温度以下の場合には、還元剤の流入によりEGR装置の機能低下を招くおそれがある。これに対し、第1添加制御を行なうことで、還元剤を排気の流れに乗せることが可能となる。ここで、クランクアングルと排気弁の開弁時期とは相関するため、所定のクランクアングルにて還元剤を添加することにより、EGR装置ではなく排気浄化触媒に向かう排気の流量が多いときに還元剤を添加することができる。これにより、EGR装置への還元剤の流入を抑制することができるので、EGR装置の機能低下を抑制することができる。また、EGRガスの還流を停止させる必要も無いのでNOxの発生を抑制できる。つまり、「所定のクランクアングル」は、第2添加制御のときよ
りも、EGR装置内に流入する還元剤の量が少なくなるクランクアングルとしてもよい。
すなわち、本発明においては、前記第1添加制御は、前記第2添加制御よりも、前記EGR装置に流入する還元剤量が少なくなる時期に還元剤を添加することができる。このようなクランクアングルのときに還元剤を添加することにより、EGR装置内の温度が所定温度以下の場合であってもEGR装置の機能低下を抑制できる。
また、本発明においては、前記第2添加制御は、前記第1添加制御よりも、前記排気浄化触媒に流入する還元剤のなかで該排気浄化触媒にて反応する還元剤の割合が高くなる時期に還元剤を添加することができる。このような時期に還元剤を添加することにより、還
元効率を向上させることができる。また、EGR装置へ還元剤が流入したとしても、該EGR装置内の温度が所定温度よりも高いために還元剤が付着し難い。そのため、EGR装置の機能低下が起こり難い。
また、上記課題を達成するために本発明による内燃機関の排気浄化装置は、以下の手段を採用してもよい。すなわち、本発明による内燃機関の排気浄化装置は、
内燃機関から排出される排気中へ還元剤を添加する還元剤添加手段と、
前記還元剤添加手段により還元剤が添加されることにより排気を浄化する排気浄化触媒と、
排気通路と吸気通路とを接続し内燃機関からの排気の一部を吸気通路に還流させるEGR装置と、
を備え、
前記還元剤添加手段により還元剤を添加するときには、第1添加制御または第2添加制御の何れか一方を行い、
前記第1添加制御は、前記第2添加制御よりも、前記還元剤添加手段により添加された還元剤が前記EGR装置に流入する量が少なく且つ前記排気浄化触媒に流入する還元剤のなかで該排気浄化触媒にて反応する還元剤の割合が低い制御であり、
前記EGR装置内の温度が所定温度以下の場合には前記第1添加制御により還元剤を添加し、該所定温度よりも高い場合には前記第2添加制御により還元剤を添加することを特徴としてもよい。
第1添加制御は、第2添加制御よりもEGR装置に流入する還元剤の量が少ないため、EGR装置内の温度が低い場合であってもEGR装置の機能低下を招き難い。しかし、第1添加制御は、第2添加制御よりも前記排気浄化触媒に流入する還元剤のなかで該排気浄化触媒にて反応する還元剤の割合が低い。すなわち、無駄になる還元剤の量が多くなる。したがって、第1添加制御により還元剤を添加するのはEGR装置内の温度が所定温度以下のときだけとしておけば、還元剤の消費量を低減しつつEGR装置の機能低下を抑制することができる。
一方、EGR装置内の温度が所定温度よりも高い場合には、該EGR装置内に還元剤が流入しても機能低下を招き難いため、第2添加制御により還元剤を添加する。これにより、前記排気浄化触媒に流入する還元剤のなかで該排気浄化触媒にて反応する還元剤の割合を高くすることができるので、効率の良い還元が可能となる。
なお、「排気浄化触媒に流入する還元剤のなかで該排気浄化触媒にて反応する還元剤の割合」は、「NOx還元効率」に置き換えてもよい。
本発明に係る内燃機関の排気浄化装置によれば、EGR装置への還元剤の流入を抑制しつつ、排気中の有害物質をより低減させることができる。
以下、本発明に係る内燃機関の排気浄化装置の具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施の形態に係る排気浄化装置を適用する内燃機関1とその吸排気系の概略構成を示す図である。
図1に示す内燃機関1は、4つの気筒2を有する水冷式の4サイクル・ディーゼル機関
である。
内燃機関1は、各気筒2内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁3を備えている。各燃料噴射弁3は、燃料を所定圧まで蓄圧する蓄圧室(コモンレール)4と接続されている。コモンレール4は、燃料供給管5を介して燃料ポンプ6と連通している。この燃料ポンプ6は、内燃機関1のクランクシャフト1aの回転トルクを駆動源として作動するポンプである。
次に、内燃機関1には、吸気枝管8が接続されており、吸気枝管8の各枝管は、各気筒2の燃焼室と吸気ポート(図示省略)を介して連通している。そして、吸気枝管8は吸気管9に接続されている。
一方、内燃機関1には、排気枝管13が接続され、排気枝管13の各枝管が排気ポート1bを介して各気筒2と連通している。この排気枝管13は、排気管14と接続され、この排気管14は、下流にて大気へと通じている。
前記排気管14の途中には、吸蔵還元型NOx触媒15(以下、単にNOx触媒15とする。)が設けられている。
NOx触媒15は、該NOx触媒15に流入する排気の酸素濃度が高いときは排気中のNOxを吸蔵し、一方、該NOx触媒15に流入する排気の酸素濃度が低下したときは吸蔵していたNOxを放出する。その際、排気中に炭化水素(HC)や一酸化炭素(CO)等の
還元成分が存在していれば、放出されたNOxが還元される。なお、本実施例においては
NOx触媒15が、本発明における排気浄化触媒に相当する。
そして、内燃機関1には、排気枝管13内を流通する排気の一部を吸気枝管8へ再循環させるEGR装置30が備えられている。このEGR装置30は、EGR通路31、EGR弁32、およびEGRクーラ33を備えて構成されている。
EGR通路31は、1番気筒に付近の排気枝管13と、吸気枝管8と、を接続している。このEGR通路31を通って、排気が再循環される。そして、本実施例では、EGR通路31を通って再循環される排気をEGRガスと称している。
また、EGR弁32は、EGR通路31の通路断面積を調整することにより、該EGR通路31を流れるEGRガスの量を調整する。さらに、EGRクーラ33は、該EGRクーラ33を通過するEGRガスと、内燃機関1の冷却水とで熱交換をして、該EGRガスの温度を低下させる。また、EGR弁32には内燃機関1の冷却水が循環しており、該冷却水によりEGR弁32が冷却されている。
さらに、4番気筒の排気ポート1bには、排気中に還元剤たる燃料(軽油)を添加する還元剤添加弁19が備えられている。この還元剤添加弁は、還元剤供給路20を介して燃料ポンプ6に接続されている。そして還元剤添加弁19は、後述するECU21からの信号により開弁して排気中へ燃料を噴射する。
すなわち、燃料ポンプ6から吐出された高圧の燃料が還元剤供給路20を介して還元剤添加弁19へ供給され、ECU21からの信号により該還元剤添加弁19が開弁すると排気ポート1b内へ還元剤としての燃料が噴射される。このように還元剤添加弁19から排気ポート1b内へ噴射された燃料は、排気の酸素濃度を低下させると共にNOx触媒15
に到達し、該NOx触媒15に吸蔵されていたNOxを還元する。そして、NOx還元時に
は、NOx触媒15に流入する排気の空燃比を比較的に短い周期でスパイク的(短時間)
にリッチとする、所謂リッチスパイク制御を実行する。なお、本実施例においては還元剤添加弁19が、本発明における還元剤添加手段に相当する。
また、内燃機関1には、クランクシャフト1aの回転角度に対応した電気信号を出力するクランクポジションセンサ22が設けられている。さらに、内燃機関1には、該内燃機関1の冷却水の温度を検出する冷却水温度センサ24が取り付けられている。そして、NOx触媒15よりも上流の排気管14には、該排気管14内の排気の温度を検出する排気
温度センサ16が取り付けられている。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)21が併設されている。このECU21
は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1を制御するユニットである。
ECU21には、各種センサが電気配線を介して接続され、上記した各種センサの出力信号の他、運転者がアクセルを踏み込んだ量に応じた電気信号を出力するアクセル開度センサ23の出力信号が入力されるようになっている。このアクセル開度センサ23の出力信号に基づいて機関負荷を検出することができる。
一方、ECU21には、燃料噴射弁3、還元剤添加弁19、EGR弁32等が電気配線を介して接続され、上記した各部をECU21により制御することが可能になっている。
ここで、図2は、還元剤添加弁19に送られるECU21の指令信号の波形と、その波形に対応する空燃比の変化とを同一時間軸上に示すタイムチャートである。図2(A)はECU21の指令信号の推移を示したタイムチャートであり、図2(B)は空燃比の推移を示したタイムチャートである。
還元剤添加弁19は、同図2(A)に示す指令信号がオン(「ON」)の状態となっているときに開弁し、還元剤を添加する。そして、還元剤添加が行われることにより、NOx触媒15に流入する排気の空燃比が低くなる(リッチスパイクが形成される)ようにな
る。ここで、添加期間(図2(A)参照。)を長くするほど、また添加インターバル(図2(A)参照。)を短くするほど、空燃比の変化量(図2(B)参照。)は大きくなる。また、総添加期間(図2(A)参照。)を長くするほどリッチスパイクの形成期間(図2(B)参照。)も長くなる。一方、還元剤添加の休止期間(図2(A)参照。)の長さは、連続的に形成されるリッチスパイクの間においてリーン雰囲気が継続する期間(図2(B)参照。)の長さに対応する。なお、添加期間とその後の添加インターバルとを合わせた期間、すなわち添加期間の開始から次の添加期間の開始までの期間を添加間隔としている。
そして、複数回の還元剤添加を行ったとしても、還元剤が添加されてからNOx触媒1
5に到達するまでに排気中を還元剤が拡散するので、添加インターバル中に還元剤添加弁19の近くを通過した排気もリッチにされる。このようにして、総添加期間中に複数回添加された還元剤によりリッチスパイクが1回形成される。
このように、添加期間、添加インターバル、および添加間隔は、空燃比の変化量に影響を及ぼす。そして、空燃比の変化量は、NOx触媒15におけるNOx還元効率に影響を及ぼす。すなわち、還元剤の添加量が足りないために、NOxの還元が最も効率的に行われ
る空燃比まで空燃比を下げることができなければNOxの還元が不十分となる。また、空
燃比を下げすぎるとNOx触媒15にHC被毒が発生したりHCがNOx触媒15をすり抜けたりするおそれがある。すなわち、複数回の還元剤添加より1回のリッチスパイクを形
成させる場合には、添加期間等を適正な値にすることにより、NOx還元効率を向上させ
ることができる。なお、本実施例では、1回のリッチスパイクあたり4回の還元剤添加を行った場合について説明する。
ここで、本実施例では、還元剤添加弁19が4番気筒の排気ポート1bに取り付けられ、且つEGR通路31が1番気筒付近の排気枝管13に接続されている。そして、排気枝管13が排気管14に接続される箇所、すなわちNOx触媒15へ向かう排気の出口は、
4番気筒付近に設けられている。このように、還元剤の添加位置とEGRガスの取り入れ口とが十分に離され、且つ還元剤の添加位置のほうがEGRガスの取り入れ口よりも排気管14に近い。そのため、還元剤添加弁19から排気中に添加された還元剤がEGR通路31に流入することを抑制できる。
しかし、還元剤添加弁19から添加された還元剤が排気枝管13内を拡散し、さらにEGR通路31へ流入する排気の流れに乗ると、この還元剤がEGR通路31に流入することがある。
ここで、図3は、還元剤の添加タイミングとEGR通路31中のHC濃度のピークの増加量との関係を示した図である。
1番気筒から4番気筒までを#1から#4の記号で表している。また「吸気」は吸気行程を、「圧縮」は圧縮行程を、「膨張」は膨張行程を、「排気」は排気行程を夫々示している。そして、矢印で示した期間において還元剤が添加されている。すなわち、この矢印で示した期間が図2における添加期間に相当する。そして、この矢印の縦軸における位置がEGR通路31中のHC濃度のピークの増加量を示している。例えば図3の(1)で示した期間、すなわち4番気筒の排気行程開始から4番気筒の吸気行程完了までの期間において還元剤を添加すると、EGR通路31中のHC濃度のピークは66.7ppm増加する。同様に、図3中の(2)で示した期間では69ppm、(3)で示した期間では120ppm、(4)で示した期間では145ppm、(5)で示した期間では245ppm増加する。
このように、4番気筒の排気行程開始に合わせて還元剤を添加することによりHC濃度のピークの増加量を小さくすることができるので、EGR通路31中のHC濃度を低くすることができる。
すなわち、4番気筒から燃焼ガスが排出される時期に合わせて還元剤添加弁19から還元剤を添加することにより、該還元剤を該4番気筒からの排気の流れに乗せることができる。この流れに乗った還元剤は、速やかに排気管14に流入するため、EGR通路31への還元剤の流入が抑制される。このように4番気筒の排気行程に合わせて還元剤を添加するということは、該4番気筒の排気行程と一致するクランクアングルに合わせて還元剤を添加するということである。本実施例では、このようなタイミングで還元剤添加弁19から還元剤を添加することを、角度同期の還元剤添加という。
しかし、NOx触媒15では、還元効率を高めることも必要となる。すなわち、還元剤
添加量が比較的少ない場合には、還元剤添加量に対して添加インターバルが長くなるため、NOx触媒15において酸素過剰となるおそれがある。また、還元剤添加量が比較的多
い場合には、還元剤添加量に対して添加インターバルが短くなるため、NOx触媒15に
おいてHC過剰となるおそれがある。そして、NOx触媒15にHCが過剰に供給される
と、HC被毒を生じたり、該NOx触媒をHCがすり抜けたりする。そのため、何れの場
合であっても、還元効率が向上しないおそれがある。そして、還元効率が低いと、より多くの還元剤を添加する必要があるため、燃費が悪化してしまう。
ここで、NOxの還元効率を高めるためには、NOx還元時におけるNOx触媒15の雰
囲気を所定の空燃比とする必要がある。しかし、前記した角度同期の還元剤添加では、必ずしもこの所定空燃比になるとは限らない。すなわち、角度同期の還元剤添加では、還元剤の添加を開始するタイミングと終了するタイミングとがクランクアングルにより決まってしまうので、これにより添加可能な還元剤量が決まってしまう。したがって、角度同期の還元剤添加では、還元効率の向上と、NOx触媒15における還元剤のすり抜け低減と
、を両立させるのは困難である。
これに対し、還元剤の添加タイミングをクランクアングルに関係なく決定することにより、NOxの還元効率を向上させ得る。すなわち、NOx触媒15の雰囲気が所定の空燃比となるように、還元剤の添加タイミングを決定することにより、NOxの還元効率を向上
させることができる。これは、NOx触媒15に流入する還元剤のなかで該NOx触媒15にて反応する還元剤の割合が高くなる時期に還元剤を添加することになる。すなわち、添加期間が長くなるほど添加インターバルを長くしている。これは、1回当たりの添加量が多くなるほど、次回の添加までの期間が長くなるもいえる。これにより、酸素および還元剤の供給を適切に行うことができるので、還元効率を向上させることができる。本実施例では、このようなタイミングで還元剤添加弁19から還元剤を添加することを、時間同期の還元剤添加という。
しかし、時間同期の還元剤添加では、前記したように還元剤がEGR通路31に流入するおそれがある。
そのため、本実施例では、還元剤がEGR通路31に流入してもEGR装置30の機能低下を招くおそれがない場合には時間同期の還元剤添加を行い、一方、還元剤がEGR通路31に流入することによりEGR装置30の機能低下を招くおそれのある場合には角度同期の還元剤添加を行なう。
ここで、EGR装置30の機能低下を招くおそれがない場合とは、例えばEGR装置30を構成する部材に還元剤が付着しても直ぐに蒸発するほど該EGR装置を構成する部材の温度が高い場合である。また、例えばEGR装置30を構成する部材にて凝縮水が発生しても直ぐに蒸発する温度である。例えばEGRガスの温度が200℃よりも高い場合、EGRクーラ33の温度が100℃よりも高い場合、およびEGR弁32の温度が200℃よりも高い場合等である。
このように、EGR装置30の機能低下を招くおそれがない場合には、時間同期の還元剤添加を行うことにより、NOxの還元効率を向上させることができる。また、EGR装
置30の機能低下を招くおそれがある場合には、角度同期の還元剤添加を行なうことにより、EGR通路31への還元剤の流入を抑制することができる。この場合には、NOxの
還元効率低下またはNOx触媒15における還元剤のすり抜け等が起こるおそれがあるが
、EGR通路31の機能低下を抑制することができるので、長期的に見れば排気中の有害物質の量は低減することができる。
図4は、角度同期の還元剤添加における添加タイミングおよび時間同期の還元剤添加における添加タイミングを4番気筒(#4)の行程と対比して夫々示した図である。(A)は角度同期の還元剤添加の場合のECU21からの還元剤添加弁19への指令信号を示し、(B)は時間同期の還元剤添加の場合のECU21からの還元剤添加弁19への指令信号を示している。また、「吸」は吸気行程を、「圧」は圧縮行程を、「膨」は膨張行程を、「排」は排気行程を夫々示している。そして、「ON」のときに還元剤添加弁19が開弁され、「OFF」のときに還元剤添加弁19が閉弁される。
角度同期の還元剤添加では、4番気筒の排気行程開始から還元剤の添加が開始され、4番気筒の圧縮行程途中で還元剤の添加が終了される。この期間が図2における添加期間に相当する。一方、時間同期の還元剤添加では、還元剤の添加量に応じて添加間隔が設定される。そのため、クランクアングルとは関係なく還元剤の添加が行われるので、4番気筒の行程にも関係なく還元剤の添加が行われる。
次に本実施例における還元剤添加制御のフローについて説明する。図5は、本実施例における還元剤添加制御のフローを示したフローチャートである。本ルーチンは、還元剤を添加する必要が生じたとき(例えば、NOx触媒15のNOx吸蔵量が閾値を超えたとき)に行なわれる。
ステップS101では、EGRガス温度が推定される。EGRガス温度は、排気温度センサ16により得られる排気の温度と、EGRクーラ33の冷却効率とから求められる。すなわち、排気の温度がEGRクーラ33でどの程度低下されるかを求めることにより、EGRガス温度を推定する。EGRクーラ33の冷却効率は、例えば内燃機関1の冷却水温度と相関するため、これらの関係を予め実験等により求めてマップ化しておき、該マップに冷却水温度を代入することによりEGRクーラ33の冷却効率を求めることができる。
ステップS102では、EGRクーラ33の温度(以下、EGRクーラ温度という。)が推定される。EGRクーラ温度は、内燃機関1の冷却水温度と、EGRガス温度と、EGRガス流量と、に応じて変化する。そして、EGRクーラ温度と、内燃機関1の冷却水温度と、EGRガス温度と、EGRガス流量との関係は予め実験等により求めてマップ化されている。このマップに、冷却水温度、EGRガス温度、およびEGRガス流量を代入することによりEGRクーラ温度を求めることができる。
なお、EGRガス流量は、EGR弁32の開度、機関回転数、および機関負荷に基づいて求めることができる。これらの関係は予め実験等によりマップ化されている。そして、このマップにEGR弁32の開度、機関回転数、および機関負荷を代入してEGRガス流量を得ることができる。
ステップS103では、EGR弁32の温度(以下、EGR弁温度という。)が推定される。EGR弁温度は、EGRガス温度および内燃機関1の冷却水温度に基づいて推定される。EGR弁温度と、EGRガス温度と、冷却水温度との関係は予め実験等により求めてマップ化されている。そして、このマップにEGRガス温度および冷却水温度を代入してEGR弁温度を得ることができる。
なお、EGRガス温度、EGRクーラ温度、およびEGR弁温度は、夫々温度センサにより直接検出してもよい。
ステップS104では、時間同期の還元剤添加を行う条件が成立しているか否か判定される。実際には、EGRガス温度が例えば200℃よりも高く、EGRクーラ温度が例えば100℃よりも高く、且つEGR弁温度が例えば200℃よりも高いという条件を全て満たしたときに、時間同期の還元剤添加を行う条件が成立していると判定される。なお、本実施例においてはステップS104の処理を実行するECU21が、本発明における添加制御装置に相当する。
ステップS104で肯定判定がなされた場合にはステップS105へ進み、一方否定判定がなされた場合にはステップS106へ進む。
ステップS105では、時間同期の還元剤添加が選択され、NOx触媒15の雰囲気が
所定の空燃比となるように添加時期が設定される。
ステップS106では、角度同期の還元剤添加が選択され、4番気筒の排気行程に還元剤添加弁19から還元剤が添加されるように添加時期が設定される。
ステップS107では、設定された時期に還元剤添加弁19から還元剤が添加される。なお、本実施例においてはステップS105およびステップS107の処理が、本発明における第2添加制御に相当する。また、本実施例においてはステップS106およびステップS107の処理が、本発明における第1添加制御に相当する。
このようにして、還元剤によりEGR装置30の機能低下を招くおそれのある場合には、角度同期の還元剤添加を行うことにより、EGR装置30の機能低下を抑制しつつ還元剤の添加を行うことができる。また、還元剤によりEGR装置30の機能低下を招くおそれがない場合には、時間同期の還元剤添加を行うことにより、NOx還元効率を高くする
ことができる。
なお、本実施例においては、還元剤添加弁19が4番気筒の排気ポート1bに取り付けられているが他の場所に取り付けられていてもよい。また、EGR通路31が1番気筒の付近の排気枝管13に接続されているが、他の場所に接続されていてもよい。これらの場合、時間同期の還元剤添加の添加タイミングおよび角度同期の還元剤添加の添加タイミングも変更する。
実施の形態に係る排気浄化装置を適用する内燃機関とその吸排気系の概略構成を示す図である。 還元剤添加弁に送られるECUの指令信号の波形と、その波形に対応する空燃比の変化とを同一時間軸上に示すタイムチャートである。図2(A)はECUの指令信号の推移を示したタイムチャートであり、図2(B)は空燃比の推移を示したタイムチャートである。 還元剤の添加タイミングとEGR通路中のHC濃度のピークの増加量との関係を示した図である。 角度同期の還元剤添加における添加タイミングおよび時間同期の還元剤添加における添加タイミングを4番気筒(#4)の行程と対比して夫々示した図である。 実施例における還元剤添加制御のフローを示したフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関
1a クランクシャフト
1b 排気ポート
2 気筒
3 燃料噴射弁
4 コモンレール
5 燃料供給管
6 燃料ポンプ
8 吸気枝管
9 吸気管
13 排気枝管
14 排気管
15 吸蔵還元型NOx触媒
16 排気温度センサ
19 還元剤添加弁
20 還元剤供給路
21 ECU
22 クランクポジションセンサ
23 アクセル開度センサ
24 冷却水温度センサ
30 EGR装置
31 EGR通路
32 EGR弁
33 EGRクーラ

Claims (4)

  1. 内燃機関から排出される排気中へ還元剤を添加する還元剤添加手段と、
    前記還元剤添加手段により還元剤が添加されることにより排気を浄化する排気浄化触媒と、
    排気通路と吸気通路とを接続し内燃機関からの排気の一部を吸気通路に還流させるEGR装置と、
    を備え、
    前記還元剤添加手段により還元剤を添加するタイミングが、前記内燃機関の所定のクランクアングルのときである第1添加制御と、
    前記還元剤添加手段により還元剤を添加するタイミングが、前記内燃機関のクランクアングルに関係なく決定される第2添加制御と、
    を切り替える添加制御装置を更に備え、
    前記添加制御装置は、前記EGR装置内の温度が所定温度以下の場合には前記第1添加制御により還元剤を添加し、該所定温度よりも高い場合には前記第2添加制御により還元剤を添加することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記第1添加制御は、前記第2添加制御よりも、前記EGR装置に流入する還元剤量が少なくなる時期に還元剤を添加することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記第2添加制御は、前記第1添加制御よりも、前記排気浄化触媒に流入する還元剤のなかで該排気浄化触媒にて反応する還元剤の割合が高くなる時期に還元剤を添加することを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 内燃機関から排出される排気中へ還元剤を添加する還元剤添加手段と、
    前記還元剤添加手段により還元剤が添加されることにより排気を浄化する排気浄化触媒と、
    排気通路と吸気通路とを接続し内燃機関からの排気の一部を吸気通路に還流させるEGR装置と、
    を備え、
    前記還元剤添加手段により還元剤を添加するときには、第1添加制御または第2添加制御の何れか一方を行い、
    前記第1添加制御は、前記第2添加制御よりも、前記還元剤添加手段により添加された還元剤が前記EGR装置に流入する量が少なく且つ前記排気浄化触媒に流入する還元剤のなかで該排気浄化触媒にて反応する還元剤の割合が低い制御であり、
    前記EGR装置内の温度が所定温度以下の場合には前記第1添加制御により還元剤を添加し、該所定温度よりも高い場合には前記第2添加制御により還元剤を添加することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
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