JP5715597B2 - 空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、黒色ゴムと白色ゴムとを具えた凸状模様が形成された空気入りタイヤに関し、詳しくは、黒色ゴムと白色ゴムとの界面での亀裂や破断を抑制し、凸状模様の耐久性能を向上させた空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法に関する。
従来から、サイドウォール部に、標章やタイヤサイズを示す記号又は図形を隆起させた凸状模様が形成された空気入りタイヤが提案されている。このような凸状模様は、サイドウォール部を形成する黒色ゴム部の外側に、凸状模様の隆起面を形成する白色ゴム部が配される。白色ゴム部は、凸状模様のコントラストを高め、サイドウォール部の外観の見映えを向上させる。
ところで、上述のような黒色ゴム部及び白色ゴム部は、例えば、押出成形品又はリボン状のゴムストリップを螺旋状に巻き重ねることにより形成される。しかしながら、後者のゴムストリップを用いた場合、黒色ゴムと白色ゴムとの界面に多くの段差が生じる。このような段差は、空気が溜り易く、かつ排出することが困難である。このため、タイヤ成形後、前記段差を起点として界面に亀裂や破断が生じ、凸状模様の耐久性能が悪化するという問題があった。関連する先行技術としては、次のものがある。
特開2008−162137号公報
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、凸状模様を形成する黒色ゴム部の外面層を形成する黒色ゴムストリップ及び白色ゴム部の内面層を形成する白色ゴムストリップの螺旋ピッチを夫々一定範囲に規定することを基本として、黒色ゴム部と白色ゴム部との界面での亀裂や破断を抑制し、ひいては凸状模様の耐久性能を向上させうる空気入りタイヤ及び空気入りタイヤの製造方法を提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、サイドウォール部に、記号又は図形からなる模様を隆起させた凸状模様が形成された空気入りタイヤであって、前記凸状模様は、外面に露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部と、前記白色ゴム部のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部とを具え、前記黒色ゴム部は、テープ状の黒色ゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより形成され、かつ前記黒色ゴム部の最もタイヤ軸方向外側には、前記黒色ゴムストリップを、該黒色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた外面層と、前記外面層のタイヤ軸方向内側に覆われ、前記黒色ゴムストリップが、該黒色ゴムストリップの幅の0.50倍未満の螺旋ピッチで巻きつけられかつ前記外面層よりも厚さが大きい黒色ゴム本体層とが設けられ、前記白色ゴム部は、前記黒色ゴム部の前記外面層の外側に、テープ状の白色ゴムストリップをタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより形成され、前記白色ゴム部の最もタイヤ軸方向内側には、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた内面層が前記外面層に面して設けられていることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、前記黒色ゴム本体層は、タイヤ半径方向の両側に厚さが漸減するとともに、タイヤ半径方向の中央部に、厚さが小さいくびれ部を有する請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、サイドウォール部に、記号又は図形からなる模様を隆起させた凸状模様が形成された空気入りタイヤであって、前記凸状模様は、外面に露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部と、前記白色ゴム部のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部とを具え、前記黒色ゴム部は、テープ状の黒色ゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより形成され、かつ前記黒色ゴム部の最もタイヤ軸方向外側には、前記黒色ゴムストリップを、該黒色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた外面層が設けられ、
前記白色ゴム部は、前記黒色ゴム部の前記外面層の外側に、テープ状の白色ゴムストリップをタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより形成され、前記白色ゴム部の最もタイヤ軸方向内側には、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた内面層と、前記内面層のタイヤ軸方向外側に、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50倍未満の螺旋ピッチで巻きつけられかつ前記内面層よりも厚さが大きい白色ゴム本体層とが設けられ、前記白色ゴム本体層のタイヤ軸方向内側は、前記内面層で覆われ、前記内面層は、前記外面層に面して設けられていることを特徴とする
また請求項4記載の発明は、前記白色ゴム本体層は、タイヤ半径方向の中央部の厚さが大きく、かつ、タイヤ半径方向の両側に向かって厚さが漸減する請求項3記載の空気入りタイヤである。
また請求項5記載の発明は、前記黒色ゴムストリップ及び前記白色ゴムストリップは、断面が略平行四辺形状である請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
また請求項6記載の発明は、サイドウォール部に、記号又は図形からなる模様を隆起させた凸状模様が形成され、該凸状模様は、外面に露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部と、前記白色ゴム部のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部とを具えた空気入りタイヤを製造する方法であって、トレッド部から両側のサイドウォール部を通りビード部に至るトロイド状のカーカスを具えた生タイヤ基体の前記サイドウォール部に、テープ状の黒色ゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより前記黒色ゴム部を形成する黒色ゴム部形成工程と、前記黒色ゴム部の外側に、テープ状の白色ゴムストリップをタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより前記白色ゴム部を形成する白色ゴム部形成工程とを含み、前記黒色ゴム部形成工程は、前記黒色ゴム部の最もタイヤ軸方向外側に、前記黒色ゴムストリップを、該黒色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた外面層を形成する工程と、前記外面層のタイヤ軸方向内側に覆われ、前記黒色ゴムストリップが、該黒色ゴムストリップの幅の0.50倍未満の螺旋ピッチで巻きつけられかつ前記外面層よりも厚さが大きい黒色ゴム本体層を形成する工程とを含み、 前記白色ゴム部形成工程は、前記外面層に重ねて、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた内面層を形成する工程を含むことを特徴とする。
また請求項7記載の発明は、サイドウォール部に、記号又は図形からなる模様を隆起させた凸状模様が形成され、該凸状模様は、外面に露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部と、前記白色ゴム部のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部とを具えた空気入りタイヤを製造する方法であって、トレッド部から両側のサイドウォール部を通りビード部に至るトロイド状のカーカスを具えた生タイヤ基体の前記サイドウォール部に、テープ状の黒色ゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより前記黒色ゴム部を形成する黒色ゴム部形成工程と、前記黒色ゴム部の外側に、テープ状の白色ゴムストリップをタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより前記白色ゴム部を形成する白色ゴム部形成工程とを含み、前記黒色ゴム部形成工程は、前記黒色ゴム部の最もタイヤ軸方向外側に、前記黒色ゴムストリップを、該黒色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた外面層を形成する工程を含み、前記白色ゴム部形成工程は、前記外面層に重ねて、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた内面層を形成する工程と、前記内面層のタイヤ軸方向外側に、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50倍未満の螺旋ピッチで巻きつけられかつ前記内面層よりも厚さが大きい白色ゴム本体層を形成する工程とを含むことを特徴とする。
本発明の空気入りタイヤは、外面に露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部と、前記白色ゴム部のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部とを具えた凸状模様を具える。そして、前記黒色ゴム部は、テープ状の黒色ゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより形成され、かつ前記黒色ゴム部の最もタイヤ軸方向外側には、前記黒色ゴムストリップを、該黒色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた外面層が設けられる。また、前記白色ゴム部は、前記黒色ゴム部の前記外面層の外側に、テープ状の白色ゴムストリップをタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより形成され、前記白色ゴム部の最もタイヤ軸方向内側には、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた内面層が前記外面層に面して設けられる。
このように、黒色ゴム部の外面層と、白色ゴム部の内面層との各ゴムストリップの螺旋ピッチを上記範囲に規定することにより、内面層及び外面層は、表面の凹凸が小さくなり、ひいては、界面の段差も少なくなる。従って、本発明の空気入りタイヤは、互いに接合される外面層と内面層との間の空気の溜りが低減されるため、タイヤ成形後の黒色ゴム部と白色ゴム部との界面での亀裂や破断が抑制され、耐久性能が向上する。
本実施形態の空気入りタイヤの右半分の断面図である。 図1のサイドウォール部の斜視図である。 加硫成形前の凸状模様の拡大断面図である。 (a)は、内面層及び外面層の螺旋ピッチを説明する断面図、(b)は、黒色ゴム本体層及び白色ゴム本体層の螺旋ピッチを説明する断面図である。 (a)は、黒色ゴムストリップの断面図、(b)は、白色ゴムストリップの断面図である。 加硫成形中の凸状模様の拡大断面図である。
以下、本発明の実施の一形態の空気入りタイヤがその製造方法とともに、図面に基づき説明される。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という場合がある)1は、トレッド部2から両側のサイドウォール部3を通りビード部4のビードコア5に至るトロイド状のカーカス6と、該カーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内部に配されるベルト層7とを具え、本実施形態では乗用車用の空気入りタイヤが示される。
前記カーカス6は、例えば1枚のカーカスプライ6Aにより構成される。カーカスプライ6Aは、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至る本体部6aと、該本体部6aに連なりビードコア5の廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返される折返し部6bとを有する。また、カーカスプライ6Aには、有機繊維コードがカーカスコードとして採用される。
前記ベルト層7は、例えば、ベルトコードをタイヤ赤道Cに対して、例えば5〜40度の小角度で傾けて配列した少なくとも1枚以上、本実施形態ではタイヤ半径方向内、外2枚のベルトプライ7A、7Bをベルトコードが互いに交差する向きに重ね合わせて構成される。また、ベルトコードには、例えば、スチールコード、アラミド又はレーヨン等が好適に採用される。
図2に良く示されるように、本実施形態の空気入りタイヤ1は、サイドウォール部3に、該サイドウォール部3の仮想輪郭面3vから隆起した文字、記号又は図形からなる凸状模様9が形成される。凸状模様9は、本実施形態では、例えば、「L」の文字が形成されている。仮想輪郭面3vは、図1及び図2に仮想線で示されるように、トレッド端2aからタイヤ半径方向の内方にのびるバットレス面10と、ビード部4の外面4aとをカーカス6の外面にほぼ沿って滑らかに継ぐ仮想の輪郭線であり、例えばバットレス部を補強するためのプロテクタなどを除くものである。
図1に示されるように、凸状模様9は、本実施形態では一定の高さで形成される。凸状模様9の仮想輪郭面3vからの隆起高さhは、凸状模様9の視認性と耐久性能とをバランス良く確保するために、3〜10mmが望ましい。
本実施形態の凸状模様9は、タイヤ最大幅位置mよりもタイヤ半径方向外側に形成されているが、タイヤ最大幅位置mを含み、又はタイヤ最大幅位置mよりもタイヤ半径方向内側に形成されても良い。タイヤ最大幅位置mは、タイヤ1の正規状態において、カーカスプライ6Aの本体部6aが最もタイヤ軸方向外側に張り出すタイヤ半径方向の位置として定められる。
ここで、前記正規状態とは、タイヤを正規リムにリム組しかつ正規内圧を充填した無負荷の状態とし、特に断りがない場合、空気入りタイヤの各部の寸法は、この正規状態での値とする。
また、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" とする。
また、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。
本実施形態の凸状模様9は、サイドウォール部3の外面3Aに露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部11と、前記白色ゴム部11のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部12と、白色ゴム部11及び黒色ゴム部12の側面に配される、黒色のカバーゴム13とから構成される。また、黒色ゴム部12のタイヤ軸方向内側には、サイドウォール部3の主要部を構成するサイドウォールゴム3Gが配される。
図3には、凸状模様9のタイヤ加硫成形前の凸状部9’の断面図が示される。図3に示されるように、黒色ゴム部12は、本実施形態では、テープ状の黒色ゴムストリップ14をタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより形成される(黒色ゴム部形成工程)。また、白色ゴム部11は、テープ状の白色ゴムストリップ15をタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより形成される(白色ゴム部形成工程)。
黒色ゴム部12は、最もタイヤ軸方向外側に設けられる外面層16と、該外面層16のタイヤ軸方向内側に設けられる黒色ゴム本体層17とを含む。外面層16及び黒色ゴム本体層17は、好ましくは一本の黒色ゴムストリップ14を連続して巻き付けることにより形成される。また、白色ゴム部11は、最もタイヤ軸方向内側に設けられかつ外面層16に面する内面層18と、該内面層18のタイヤ軸方向外側に設けられる白色ゴム本体層19とを含む。内面層18及び白色ゴム本体層19は、好ましくは一本の白色ゴムストリップ15を連続して巻き付けることにより形成される。
図4(a)に示されるように、本実施形態の外面層16は、黒色ゴムストリップ14を、該黒色ゴムストリップ14の幅w1(図5(a)に示す)の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチP1で巻きつけて形成される必要がある。即ち、前記螺旋ピッチP1が黒色ゴムストリップの幅w1の0.50倍未満になると、外面層16の表面の凹凸が大きくなる。他方、螺旋ピッチP1が黒色ゴムストリップの幅w1の0.80倍を超えると、該黒色ゴムストリップ間14、14の接着面積が小さくなり、外面層16の内部の強度が悪化する。このため、螺旋ピッチP1は、好ましくは黒色ゴムストリップ14の幅w1の0.60〜0.70倍である。本実施形態の外面層16は、隣り合う黒色ゴムストリップ14の側面を互いに密着させて形成されている。
また、内面層18は、白色ゴムストリップ15を、該白色ゴムストリップの幅w2(図5(b)に示す)の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチP2で巻きつけて形成される必要がある。即ち、前記螺旋ピッチP2が白色ゴムストリップの幅w2の0.50倍未満になると、内面層18の表面の凹凸が大きくなる。他方、螺旋ピッチP2が白色ゴムストリップの幅w2の0.80倍を超えると、該白色ゴムストリップ間15、15の接着面積が小さくなり、内面層18の内部の強度が悪化する。このため、螺旋ピッチP2は、好ましくは白色ゴムストリップ15の幅w2の0.60〜0.70倍である。本実施形態の内面層18は、隣り合う白色ゴムストリップ15の側面を互いに密着させて形成される。
このように、外面層16及び内面層18の各ゴムストリップ14、15の螺旋ピッチP1、P2を規定することにより、黒色ゴム部12の外面層16及び白色ゴム部11の内面層18の表面の凹凸が小さくなり、ひいては、両者の接合界面の段差が少なくなる。従って、本実施形態の空気入りタイヤ1は、これら外面層16と内面層18との間の空気の溜りが低減されるため、タイヤ成形後の黒色ゴムと白色ゴムとの界面での亀裂や破断が抑制され、耐久性能が向上する。
図4(b)に示されるように、黒色ゴム本体層17は、本実施形態では、黒色ゴムストリップ14を、該黒色ゴムストリップの幅w1の0.50倍未満の螺旋ピッチP3で巻きつけて形成される。これにより、黒色ゴム本体層17の厚さが外面層16の厚さよりも大きくなり、凸状模様9の高さが確保される。なお、螺旋ピッチP3が小さくなると、生産性が悪化するおそれがある。このため、螺旋ピッチP3は、黒色ゴムストリップの幅w1の0.2倍以上が望ましい。
図3に示されるように、黒色ゴム本体層17は、本実施形態では、タイヤ半径方向の両側に厚さが漸減するとともに、タイヤ半径方向の中央部に、厚さが小さいくびれ部20を有する形状をなす。白色ゴム部11をこのようなくびれ部に挿入することにより、両ゴム部11、12が強固に接合される。これにより、さらに凸状模様9の耐久性能が向上する。
白色ゴム本体層19は、白色ゴムストリップ15が、該白色ゴムストリップの幅w2の0.50倍未満の螺旋ピッチP4で巻きつけられることにより形成されるのが望ましい。これにより、白色ゴム本体層19の厚さが内面層18の厚さよりも大きくなり、凸状模様9の高さが確保される。なお、螺旋ピッチP4が小さくなると、生産性が悪化するおそれがある。このため、螺旋ピッチP4は、白色ゴムストリップの幅w2の0.2倍以上が望ましい。
本実施形態の白色ゴム本体層19は、タイヤ半径方向の中央部21の厚さが大きく、かつ、タイヤ半径方向の両側に向かって厚さが漸減する。このような白色ゴム本体層19の中央部21は、黒色ゴム本体層17のくびれ部20に沿って配され、内面層18と外面層16との接触面積を大きくする。このため、黒色ゴム部12と白色ゴム部11とがより一層強固に接続される。
このような黒色ゴム本体層17と白色ゴム本体層19との間に挟まれる内面層18及び外面層16の接合界面は、本実施形態では、緩やかな波状をなす。これにより、接合界面の接着面積が大きくなる他、両者を隙間なく接合できる。従って、凸状模様9の耐久性能がさらに向上する。
図5(a)、(b)に示されるように、本実施形態の黒色ゴムストリップ14及び白色ゴムストリップ15は、その両端部分がテーパ状をなす略平行四辺形状で形成されている。これにより各ストリップ14、15の表面積が大きくなり、隣り合うストリップ間の接着力が増加する他、螺旋巻きによる表面の凹凸をさらに小さくできるため、凸状模様9の耐久性能が一層向上する。なお、各ストリップ14、15の断面は、略平行四辺形状のものに限定されるものではなく、矩形状、菱形状又は台形状でもよい。
黒色ゴムストリップ14及び白色ゴムストリップ15の幅w1、w2及び厚さt1、t2は、慣例により種々設定できるが、幅w1、w2が5〜50mm、また厚さt1、t2が0.30〜1.50mmのものが望ましい。なお、黒色ゴムストリップ14及び白色ゴムストリップ15の幅w1、w2は、各ゴムストリップ14、15の幅方向の最大長さで定義される。
図3に示されるように、前記カバーゴム13は、本実施形態では、白色ゴム部11の外側に、テープ状のゴムストリップ13aをタイヤ周方向に螺旋状に巻き付けることにより形成される(カバーゴム形成工程)。カバーゴム13は、白色ゴム部11を加硫成形中の熱などから保護するとともに、市場でのオゾン等による変色を防ぐのに役立つ。このカバーゴム13は、タイヤ加硫成形後、研磨によって除去される。
次に、図3に示されるような凸状部9’を有する生タイヤが加硫成形される。図6には、加硫中の凸状模様9の断面図が示される。加硫金型Mには、凸状部9’に対応する位置に凸状模様9の反転模様をなす凹部Maが形成されている。加硫時の熱と圧力とによって、白色ゴム部11、黒色ゴム部12、及びカバーゴム13が一体化される。この際、内面層18と外面層16との表面の凹凸が小さくなり、ひいては、界面の段差も少なくなる。従って、本発明の空気入りタイヤは、互いに接合される外面層と内面層との間の空気の溜りが低減されるため、タイヤ成形後の黒色ゴム部と白色ゴム部との界面での亀裂や破断が抑制され、耐久性能が向上する。
次に、加硫金型Mから取り出されたタイヤ1は、凸状模様9のタイヤ軸方向最も外側に位置する隆起面9tをバフ掛けなどによって研磨ラインCLまで研磨することによりカバーゴム13が除去される。これにより、白色ゴム部11を出現させて図1に示される空気入りタイヤ1が製造される。
以上、本発明の空気入りタイヤの製造方法について詳細に説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施しうるのはいうまでもない。
図1及び図3の基本構造を有するサイズ265/70R16の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作された。そして、各試供タイヤの耐久性能についてテストがされた。なお、各試供タイヤとも内部構造及び白色ゴム部の内面層と黒色ゴム部の外面層との界面は同じ形状である。テスト方法は以下の通りである。
耐久性能は、ドラム走行試験機を用い、下記の条件にて試供タイヤを走行させ、走行後の凸状模様に生じたクラックが調べられた。結果は、比較例1の凸状模様に形成されたクラックの総長さの逆数を100とする指数で示され、数値が大きい程、耐久性能に優れていることを示す。
装着リム:8.0JJ
内圧:250kPa
荷重:12.51kN
タイヤ速度:80km/h
走行距離:20000km
走行路面:アスファルト
テスト結果を表1に示す。
Figure 0005715597
表1から明らかなように、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて凸状模様の耐久性能が有意に向上しているのが確認できる。また、タイヤのサイズ、ゴムストリップの形状及び荷重などを変化させてテストしたが、同じ結果であった。
1 空気入りタイヤ
9 凸状模様
11 白色ゴム部
12 黒色ゴム部
14 黒色ゴムストリップ
15 白色ゴムストリップ
16 外面層
18 内面層

Claims (7)

  1. サイドウォール部に、記号又は図形からなる模様を隆起させた凸状模様が形成された空気入りタイヤであって、
    前記凸状模様は、外面に露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部と、前記白色ゴム部のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部とを具え、
    前記黒色ゴム部は、テープ状の黒色ゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより形成され、かつ
    前記黒色ゴム部の最もタイヤ軸方向外側には、前記黒色ゴムストリップを、該黒色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた外面層と、前記外面層のタイヤ軸方向内側に覆われ、前記黒色ゴムストリップが、該黒色ゴムストリップの幅の0.50倍未満の螺旋ピッチで巻きつけられかつ前記外面層よりも厚さが大きい黒色ゴム本体層とが設けられ、
    前記白色ゴム部は、前記黒色ゴム部の前記外面層の外側に、テープ状の白色ゴムストリップをタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより形成され、
    前記白色ゴム部の最もタイヤ軸方向内側には、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた内面層が前記外面層に面して設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記黒色ゴム本体層は、タイヤ半径方向の両側に厚さが漸減するとともに、タイヤ半径方向の中央部に、厚さが小さいくびれ部を有する請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. サイドウォール部に、記号又は図形からなる模様を隆起させた凸状模様が形成された空気入りタイヤであって、
    前記凸状模様は、外面に露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部と、前記白色ゴム部のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部とを具え、
    前記黒色ゴム部は、テープ状の黒色ゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより形成され、かつ
    前記黒色ゴム部の最もタイヤ軸方向外側には、前記黒色ゴムストリップを、該黒色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた外面層が設けられ、
    前記白色ゴム部は、前記黒色ゴム部の前記外面層の外側に、テープ状の白色ゴムストリップをタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより形成され、
    前記白色ゴム部の最もタイヤ軸方向内側には、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた内面層と、前記内面層のタイヤ軸方向外側に、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50倍未満の螺旋ピッチで巻きつけられかつ前記内面層よりも厚さが大きい白色ゴム本体層とが設けられ、
    前記白色ゴム本体層のタイヤ軸方向内側は、前記内面層で覆われ、
    前記内面層は、前記外面層に面して設けられていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. 前記白色ゴム本体層は、タイヤ半径方向の中央部の厚さが大きく、かつ、タイヤ半径方向の両側に向かって厚さが漸減する請求項3記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記黒色ゴムストリップ及び前記白色ゴムストリップは、断面が略平行四辺形状である請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. サイドウォール部に、記号又は図形からなる模様を隆起させた凸状模様が形成され、該凸状模様は、外面に露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部と、前記白色ゴム部のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部とを具えた空気入りタイヤを製造する方法であって、
    トレッド部から両側のサイドウォール部を通りビード部に至るトロイド状のカーカスを具えた生タイヤ基体の前記サイドウォール部に、テープ状の黒色ゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより前記黒色ゴム部を形成する黒色ゴム部形成工程と、
    前記黒色ゴム部の外側に、テープ状の白色ゴムストリップをタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより前記白色ゴム部を形成する白色ゴム部形成工程とを含み、
    前記黒色ゴム部形成工程は、前記黒色ゴム部の最もタイヤ軸方向外側に、前記黒色ゴムストリップを、該黒色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた外面層を形成する工程と、前記外面層のタイヤ軸方向内側に覆われ、前記黒色ゴムストリップが、該黒色ゴムストリップの幅の0.50倍未満の螺旋ピッチで巻きつけられかつ前記外面層よりも厚さが大きい黒色ゴム本体層を形成する工程とを含み、
    前記白色ゴム部形成工程は、前記外面層に重ねて、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた内面層を形成する工程を含むことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
  7. サイドウォール部に、記号又は図形からなる模様を隆起させた凸状模様が形成され、該凸状模様は、外面に露出しかつ白色ゴムからなる白色ゴム部と、前記白色ゴム部のタイヤ軸方向内側に配されかつ黒色ゴムからなる黒色ゴム部とを具えた空気入りタイヤを製造する方法であって、
    トレッド部から両側のサイドウォール部を通りビード部に至るトロイド状のカーカスを具えた生タイヤ基体の前記サイドウォール部に、テープ状の黒色ゴムストリップをタイヤ周方向に螺旋状に巻き回すことにより前記黒色ゴム部を形成する黒色ゴム部形成工程と、
    前記黒色ゴム部の外側に、テープ状の白色ゴムストリップをタイヤ周方向かつ螺旋状に巻き回すことにより前記白色ゴム部を形成する白色ゴム部形成工程とを含み、
    前記黒色ゴム部形成工程は、前記黒色ゴム部の最もタイヤ軸方向外側に、前記黒色ゴムストリップを、該黒色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた外面層を形成する工程を含み、
    前記白色ゴム部形成工程は、前記外面層に重ねて、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50〜0.80倍の螺旋ピッチで巻きつけられた内面層を形成する工程と、前記内面層のタイヤ軸方向外側に、前記白色ゴムストリップが、該白色ゴムストリップの幅の0.50倍未満の螺旋ピッチで巻きつけられかつ前記内面層よりも厚さが大きい白色ゴム本体層を形成する工程とを含むことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
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