JP5709632B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、固有のファイル形式であるアプリケーションファイルを、アプリケーションで一様に扱える形式である共通ファイルに変換する情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
近年、オフィス内では、電子文書を管理・編集するための専用アプリケーションを用いる事で、業務の効率化が図られている。専用アプリケーションを使用した業務のユースケースの一例を以下に示す。まず、ユーザが文書管理アプリケーションおよび文書編集アプリケーションを用いてアプリケーションファイルのページの削除やページ順序の変更を行う。その際に、編集前のアプリケーションファイル(オリジナル文書)を別途保存し、オリジナル文書を閲覧することで変更点を確認する。ここで、アプリケーションファイルとは、各アプリケーション固有のファイル形式のことである。
しかし、アプリケーションファイルを編集する前にユーザがオリジナル文書を別途保存する作業を毎回行うと、編集前のオリジナル文書と編集後のアプリケーションファイルの関連性をユーザ自身が記憶していなければならず、業務効率が低下する懸念がある。
そこで、前述の懸念を解消するために、編集前のオリジナル文書と編集後のアプリケーションファイルのファイル自身に関連性を持たせる技術が提案されている。例えば、特許文献1には、アプリケーションファイルを共通ファイル形式に変換し、共通ファイル内に変換元のアプリケーションファイルを保存することで、共通ファイル内に変換ファイルとオリジナル文書を持たせるという技術が記載されている。ここで、共通ファイルとは、フォーマットの異なる各アプリケーションファイルを専用アプリケーションで一様に扱えるアプリケーションファイル形式に変換したファイルのことである。
また、特許文献2には、フォーマットの異なる複数のアプリケーションファイルを一つの共通ファイルに変換する技術が記載されている。上記技術によれば、変換ファイルとは別に変換前のオリジナル文書を共通ファイル内に保存するため、ファイルの関連性を記憶する必要がなくなり、オリジナル文書を容易に参照することが可能となる。
特開2007−323237号公報 特開2011−19197号公報
ここで、上記の従来技術によってアプリケーションファイルが共通ファイルに変換される場合、変換により生成される共通ファイルの使用用途によらず、常にオリジナル文書を含む共通ファイルが生成されていた。しかしながら、例えば、共通ファイルを印刷用途に使用する場合には、共通ファイル内に含まれるオリジナル文書は使用されることはない。
つまり、従来技術では、オリジナル文書が使用されることがなく、必要ない場合であっても、オリジナル文書を含まない共通ファイルに比べてファイル容量が大きく生成にかかる処理時間の長いオリジナル文書を含む共通ファイルが生成されているという課題がある。
本発明は、上記の課題を鑑み、共通ファイルへの変換の際、オリジナル文書が必要のない場合の共通ファイルの生成にかかる処理時間、及び生成された共通ファイルのファイル容量を軽減することが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明における情報処理装置は、処理対象のオリジナル文書に対して為された操作を受け付ける受付手段と、前記オリジナル文書をアプリケーションで一様に扱える形式に変換することにより、共通ファイルを生成する生成手段と、前記受付手段で受け付けた操作に基づいて、共通ファイルを編集可能な編集画面に遷移するか、前記編集画面に遷移せずに共通ファイルを印刷するかを判断する判断手段と、前記判断手段で前記編集画面に遷移すると判断した場合、前記生成手段で生成された共通ファイルに、前記生成手段での変換に用いたオリジナル文書を保存する保存手段とを有し、前記保存手段は、前記判断手段で前記編集画面に遷移せずに共通ファイルを印刷すると判断した場合、前記生成手段で生成された共通ファイルに前記オリジナル文書を保存しないことを特徴とする。
本発明によれば、アプリケーションファイルを共通ファイル形式に変換する際、オリジナル文書が保存される必要のない場合の共通ファイルの生成にかかる処理時間、及び生成されたファイルのファイル容量を軽減することが可能となる。
情報処理装置のハードウェア構成を示す図である。 ソフトウェアの構成を説明するソフトウェア構成図である。 ドキュメントを編集するためのUIの一例を示す図である。 ドキュメントを管理するためのUIの一例を示す図である。 実施例1における共通ファイル生成の処理フローを示すフローチャートである。 オリジナル文書の保存条件設定を行うUIの一例を示す図である。 実施例2における共通ファイル生成の処理フローを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施例1)
図1は、本実施例において適用される情報処理装置100のハードウェア構成を示す図である。
図1において、情報処理装置100は、ユーザが使用するコンピュータである。なお、情報処理装置100には、所定のオペレーティングシステム(OS)がインストールされ、かつ、特定の機能処理を実行する各種のアプリケーションもインストールされている。
ここで、特定の機能処理とは、文書処理、表計算処理、プレゼンテーション処理、画像処理、図形処理等が含まれ、各アプリケーションはそれぞれ扱うアプリケーションファイルのデータ構造(ファイル構造)が異なり、ファイル毎に異なる識別子を持つ。さらに、OSは、あるファイルに対して印刷指示が行われた場合に、印刷対象のファイルの識別子を判別し、判別された識別子を扱う(識別子に対応付けられている)アプリケーションに対して、印刷指示を行える構成になっている。また、情報処理装置100には、デスクトップ上の様々な機能を統合して管理する統合アプリケーションがインストールされている。
ここで、統合アプリケーションは、情報を都合管理する機能、印刷コストを削減する機能、ファクス業務を改善する機能処理、紙の電子化業務を改善する機能、電子文書による承認業務のための機能、社内の情報を共有する機能を備えている。また、情報処理装置100はユーザ操作入力を受信する入力デバイスであるキーボード105とポインティングデバイス106が設けられている。さらに、情報処理装置100は、ユーザに視覚的な出力情報フィードバックを与える表示部102を備える。
さらに、情報処理装置100は、本実施例における各種プログラムや実行情報を保管する記憶デバイスRAM103、ROM 104、HDD107が設けられる。また、CDに記録されたデータを読み出すためのCD−ROMドライバ108も設ける。RAM103は、CPU101によりOSや本発明を実現するための制御プログラムを含むその他の制御プログラムがロードされ実行される。また、制御プログラムを実行するために用いられる各種作業領域、一時待避領域として機能する。ROM104は、CPU101の各種制御を実行する各種制御プログラムを記憶している。さらに、外部機器との通信を行うインターフェイスデバイスI/O109を備え、プログラム実行を行うCPU101を備える。なお、周辺機器との接続形態は有線/無線を問わない。
図2は、情報処理装置100のソフトウェアの構成を説明するソフトウェア構成図である。図2において、情報処理装置100は、ユーザの指示に従って画像処理装置210に対して情報の送信を行う。
統合アプリケーション200は、上述した各種の機能を実行するための各種のユーザインタフェースを備え、情報処理装置100のデスクトップ上でユーザからの要求を受け付けて、各機能処理の実行を総括的に管理している。また、統合アプリケーション200は、HDD107に保持され、プログラム実行をCPU101で行い、実行情報や一時データをRAM103に記憶する。
統合アプリケーション200を構成するコンポーネントを201〜207で示す。文書管理アプリケーション201は、統合アプリケーション200において、電子文書の管理機能を担う。文書編集アプリケーション202は、統合アプリケーション200において、電子文書の編集や印刷機能を担う。
アプリケーションUI部203は、文書管理アプリケーション201及び文書編集アプリケーション202のユーザインタフェースの構築や、ユーザからの各種入力操作の受け付けを処理する。ファイル変換部204は、アプリケーションUI部203で受け付けたアプリケーションファイルを元にアプリケーションファイルを共通ファイル形式へ変換する。尚、共通ファイルとは、フォーマットの異なる各アプリケーションファイルを専用アプリケーションで一様に扱えるアプリケーションファイル形式に変換したファイルである。また、ファイル変換部204は、文書編集アプリケーション202と連携してアプリケーションファイルの変換処理を行う。尚、共通ファイルへの変換処理については、既存技術であるため、本実施例中では詳細の説明は省略する。
記憶部205は、ファイル変換部204でファイル変換が行われた際に生成される共通ファイルの一時データや共通ファイルに保存されるオリジナル文書を一時的に格納する。また、記憶部205は、印刷プレビューに関する設定(印刷プレビュー設定)、印刷設定の内容を示す情報についても格納するものとする。尚、印刷プレビュー設定及び印刷設定を設定するためのユーザインタフェースについては、それぞれ図3、図4を用いて後述する。画像処理装置接続部206は、アプリケーションUI部203で受け付けた各種入力操作を元に共通ファイルや印刷プレビュー設定、印刷設定等の印刷時に必要な情報をプリンタドライバに接続する。
アプリケーション実行部207は、アプリケーションUI部203で受け付けた各種入力操作を元に入力操作と対応した動作を実行する。例えば、文書編集アプリケーション202の起動処理や印刷処理の開始指示等の動作を示す。プリンタドライバ208は、アプリケーション実行部207で動作した印刷処理を画像処理装置内で制御するために橋渡しを行う。
LAN(Local Area Network)209は、情報処理装置100と画像処理装置210とを接続するためのネットワークであり、LAN209を介して情報処理装置100と画像処理装置210とは情報の相互通信を行っている。画像処理装置210は、ファイル送信機能のほか、コピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、ファクス機能等を備える。
図3は、情報処理装置100の表示部102に表示される文書管理アプリケーション201のユーザインタフェースの一例を示している。メインウインドウ300は文書管理アプリケーション201のユーザインタフェースを示し、ファイルリストペイン301、アイコンリストペイン302等複数のペインを含む。
ファイルリストペイン301には、文書管理アプリケーション201が管理しているファイルやフォルダの一覧が表示される。アイコンリストペイン302には、文書管理アプリケーション201と連携しているアプリケーション、または、統合アプリケーション200によって実行可能な機能に対応するアイコンが表示される。アイコンリストペイン302に表示されるアイコンには、例えば、文書編集アプリケーションアイコン303、プリンタアイコン304等がある。
文書編集アプリケーションアイコン303は、文書編集アプリケーション202の電子文書を編集する機能に対応するアイコンを示す。ファイルリストペイン301において、編集対象のファイルが選択された状態で文書編集アプリケーションアイコン303を押下された場合に、文書編集アプリケーション202を起動され、編集対象のファイルを編集するための画面が表示される。また、文書編集アプリケーションアイコン303は、ドラッグ&ドロップ操作にも対応している。文書編集アプリケーションアイコン303にファイルリストペイン301で表示しているファイルのうち編集対象のファイルをドラッグ&ドロップすると、同様に編集対象のファイルを編集するための画面が表示される。
プリンタアイコン304は、文書編集アプリケーション202の電子文書を印刷する機能に対応するアイコンを示す。プリンタアイコン304は、それぞれ印刷設定が付与された状態で登録されている。ファイルリストペイン301において、印刷対象のファイルが選択された状態でプリンタアイコン304が押下されると、印刷対象のファイルが押下されたプリンタアイコン304に付与されている印刷設定に従って印刷される。例えば、「印刷・両面/白黒」のプリンタアイコン304が押下された場合には、両面印刷、白黒印刷の設定で、印刷対象のファイルが印刷されることとなる。アイコンに付与できる設定は、上述した例に限らず、印刷に用いられるプリンタ、Nup等の面付け設定、用紙サイズ、とじ方向、パンチ、ステイプル等様々な設定が付与可能である。
また、プリンタアイコン304は、ドラッグ&ドロップにも対応しており、印刷対象のファイルがプリンタアイコン304にドロップされると、印刷対象のファイルがドロップされたプリンタアイコン304に付与されている印刷設定に従って印刷される。この際、複数のファイルを同時にドラッグ&ドロップして、複数のファイルを1つのファイルとして扱うことも可能とする。
文書編集アプリケーションアイコン303及びプリンタアイコン304は、文書管理アプリケーション201が編集、または、印刷の二つの動作を切り替えて指示するためのアイコンである。
印刷プレビュー設定ボタン305は、文書管理アプリケーション201から電子文書の印刷を行う際に、文書編集アプリケーション202で印刷対象の電子文書の印刷プレビューを行うか否かを設定するためのボタンを示す。共通ファイルの印刷プレビューを行うか否かの設定は、プリンタアイコン304のアイコンごとに設定を保持することが可能である。また、印刷プレビュー設定ボタン305で設定された情報をアプリケーションUI部203が受け付け、記憶部205に保存する。印刷プレビュー設定ボタン305を押下すると、アイコンリストペイン302に表示されているプリンタアイコン304が表示され、それぞれのプリンタアイコン304に印刷プレビューを行うか否かを設定することが可能である。
尚、印刷プレビュー設定の切り替え方法は、上述した例に限らない。例えば、プリンタアイコン304のプロパティを右クリック等の操作で開き、印刷プレビューを行うか否かをチェックボックスで切り替え設定する方法であってもよい。また例えば、プリンタアイコン304をドラッグし、印刷プレビュー設定ボタン305にドロップすることで印刷プレビューをするか否かを切り替える方法等、様々な設定方法で設定が可能である。
図4は、文書編集アプリケーション202のユーザインタフェースの一例を示している。文書管理アプリケーション201は、管理しているファイルに対し編集、または、印刷の二つの動作を切り替えて指示可能な構成を備えている。メインウインドウ400は、文書編集アプリケーション202のユーザインタフェースを示している。
共通ファイルリストペイン401は、共通ファイルの文書構造を表示する文書のリストペインを示している。また、文書編集アプリケーションアイコン303でドラッグ&ドロップされた文書は、共通ファイルリストペイン401に表示される。例えば、Document1.doc、Document2.xlsの二つの文書を文書編集アプリケーション202に取り込んだ場合、前ファイルのページがそれぞれリストペインに表示され、複数ページを含むファイルであれば、ページ数分のページが表示される。また、共通ファイルリストペイン401に表示されている文書のページ順序の入れ替えや削除を共通ファイルリストペインにて操作することが可能である。
オリジナル文書表示リストペイン402は、共通ファイルリストペイン401に表示されている文書のオリジナル文書を表示する文書のリストペインを示している。オリジナル文書は、文書編集アプリケーション202に複数文書を取り込んだ場合は、複数のオリジナル文書が表示される。また、表示されているオリジナル文書を選択、操作してオリジナル文書からアプリケーションファイルを取り出すエクスポートや表示を行う事が可能である。
文書編集ウインドウ403は、共通ファイルリストペイン401で選択しているページを示している。印刷設定画面404は、共通ファイルリストペイン401で表示している文書を印刷する際に使用する印刷設定を編集する画面を示している。印刷設定画面404では、前述の文書に対し、印刷に使用するプリンタの選択、面付け設定、カラー設定、用紙サイズ設定、とじ方向設定、パンチ穴の設定、ステイプルの設定、印刷実行を行うためのボタンを含む。印刷設定は、文書編集アプリケーション202は、アプリケーションUI部203で受け付けた情報を元に設定を記憶部205に保存する。尚、印刷設定画面404では、前述の設定項目を例にあげたが、設定できる印刷設定は前述の設定項目に限ったものとしない。
オリジナル文書の保存設定ボタン405は、オリジナル文書の保存設定を行うことが可能である。文書編集アプリケーション202は、アプリケーションUI部203で受け付けた情報を元にオリジナル文書の保存設定を記憶部205に保存する。尚、オリジナル文書の保存設定を設定するユーザインタフェースについては、図6を用いて後述する。
ここで、文書管理アプリケーション201からファイルを編集するための指示(編集指示)を受けた文書編集アプリケーション202の編集動作の概要を説明する。尚ここでの編集指示とは、実際にファイルの内容や設定を編集する指示ではなく、編集を行う前にファイルを編集可能な状態に遷移させるための指示を指す。
文書編集アプリケーション202は、編集対象のアプリケーションファイルを共通ファイルに変換して、ユーザからの編集操作を受付可能なメインウインドウ400を表示する。この場合、アプリケーションファイルから生成された共通ファイルは、編集され、オリジナルの内容が失われてしまう可能性がある。そのため、編集動作において、文書編集アプリケーション202は、アプリケーションファイルのオリジナル文書を含む共通ファイルを生成することとなる。
次に、文書管理アプリケーション201からファイルを印刷するための指示(印刷指示)を受けた文書編集アプリケーション202の印刷動作の概要を説明する。文書編集アプリケーション202は、印刷対象のアプリケーションファイルに変換して、メインウインドウ400を表示することなく、指示された印刷設定に従ってプリンタドライバ208に対して生成された共通ファイルの印刷指示を行う。この場合、アプリケーションファイルから生成された共通ファイルが編集されることはなく、共通ファイルにアプリケーションファイルのオリジナル文書が含まれる必要はない。そのため、印刷動作において、文書編集アプリケーション202は、アプリケーションファイルのオリジナル文書を含まない共通ファイルを生成することとなる。
尚、メインウインドウ400は、印刷時の印刷プレビューを表示するための画面としても用いられ、その場合印刷対象のファイルに設定されている印刷設定に応じた印刷プレビューが表示される。つまり、文書管理アプリケーション201からファイルの印刷が指示された場合であっても、印刷プレビューとして、編集操作を受け付け可能なメインウインドウ400が表示される。そのため、印刷指示を受けても、印刷プレビューを表示する場合には、編集指示を受けた場合と同様、アプリケーションファイルのオリジナル文書を含む共通ファイルを生成されることとなる。
印刷管理アプリケーション201において、印刷指示と編集指示とを切り替える具体的な方法について以下に記載する。文書管理アプリケーション201が文書編集アプリケーション202の実行ファイル(例:EXEファイル)をコマンドライン実行する際に、同時に印刷オプション引数(例:/print)を指定することで、印刷モードの指示が可能となる。また、文書管理アプリケーション201が文書編集アプリケーション202の実行ファイル(例:EXEファイル)をコマンドライン実行する際に、同時に編集オプション引数(例:/edit)を指定することで、編集モードの指定が可能となる。同様の切り替え指示が可能であれば、コマンドラインの引数による切り替え手段でなくてもかまわない。文書編集アプリケーション202は、上記オプション引数を受け取り、印刷と編集の動作を切り替えて実行する。
図5は、本実施例における、統合アプリケーション200による共通ファイル生成の処理のフローチャートを示している。文書編集アプリケーションアイコン303、プリンタアイコン304を介して、アプリケーションUI部203が文書管理アプリケーション201にて管理されている電子文書の印刷機能又は、編集機能の実行を示す操作を受け付けたことにより処理が開始される。
ステップS501〜ステップS505は前述した文書管理アプリケーション201、ステップS506以降は前述した文書編集アプリケーション202が実行する処理ステップとなる。各処理ステップについて詳細を説明する。
ステップS501において、文書管理アプリケーション201は、アプリケーションUI部203が受け付けた操作が印刷機能の実行を示す操作か、編集機能の実行を示す操作かのどちらであるかを判断する。ここで、アプリケーションUI部203が受け付けた操作が、プリンタアイコン304の押下又は、プリンタアイコン304に対してのファイルのドロップ操作である場合、印刷機能の実行を示す操作と判断される。一方、アプリケーションUI部203が受け付けた操作が文書編集アプリケーションアイコン303の押下又は、文書編集アプリケーションアイコン303に対してのファイルのドロップ操作である場合、編集機能の実行を示す操作と判断される。アプリケーションUI部203が受け付けた操作が印刷機能の実行を示す操作であると判断された場合、ステップS502へ進む。一方、アプリケーションUI部203が受け付けた操作が印刷機能の実行を示す操作であると判断された場合、ステップS505へ進む。
ステップS502において、アプリケーション実行部207は、文書管理アプリケーション201の印刷プレビュー設定を記憶部205から取得する。ここで、印刷プレビュー設定とは、文書管理アプリケーション201から印刷指示が行われた際に、文書編集アプリケーション202で印刷プレビューが起動されるか否かを示す設定であり、印刷プレビュー設定ボタン305を介して設定される。尚、上述した通り、文書編集アプリケーション202において起動された印刷プレビューでは、印刷対象のファイルを編集することが可能である。また、プリンタアイコン304で設定されている印刷設定を画像処理装置接続部206が取得する。
ステップS503において、文書管理アプリケーション201は、ステップS502にて取得した印刷プレビュー設定に基づいて、印刷指示が行われた場合に、文書編集アプリケーション202において印刷プレビューが起動されるか否かを判断する。印刷指示が行われた場合に、文書編集アプリケーション202において印刷プレビューが起動されないと判断された場合、ステップS504へ進む。一方、印刷指示を行うと印刷指示が行われた場合に、文書編集アプリケーション202において印刷プレビューが起動されると判断された場合、ステップS505へ進む。
ステップS504において、文書管理アプリケーション201は、文書編集アプリケーション202へ印刷指示を行う。印刷指示は、前述したように文書管理アプリケーション201が、文書編集アプリケーション202に対して印刷モード引数を指定して実行する処理となる。
ステップS505において、文書管理アプリケーション201は、文書編集アプリケーション202へ編集指示を行う。編集処理は、文書編集アプリケーション202で行われるため、文書管理アプリケーション201は、文書編集アプリケーション202に対してユーザが編集可能となる画面を起動させるよう指示を行う。編集指示は、前述したように文書管理アプリケーション201が、文書編集アプリケーション202に対して編集モード引数を指定して実行する処理となる。
ステップS506において、ファイル変換部204は、アプリケーションUI部203が受け付けた処理対象の電子文書を、文書編集アプリケーション202を介して、共通ファイルにフォーマット変換することで共通ファイルを生成する。ステップS506でファイル変換部204による生成された共通ファイルは、一時ファイルとして保持され、統合アプリケーション200の記憶部205に格納される。
ステップS507において、文書編集アプリケーション202は、ステップS506で生成された共通ファイルを印刷、または、編集するかを判断する。ここでは、前述したステップS504、ステップS505において文書管理アプリケーション201からの指示が印刷指示であれば共通ファイルを印刷すると判断され、ステップS508へ進む。一方、文書管理アプリケーション201からの指示が編集指示であれば共通ファイルを編集すると判断され、ステップS509へ進む。
ステップS508において、文書編集アプリケーション202は、印刷設定のコンフリクトがあるか否かを判断する。ここで、印刷設定のコンフリクトとは、アプリケーション側で指示している印刷設定と、画像処理装置210側で実行可能な印刷設定とに矛盾が生じることである。
本処理ステップでは、文書編集アプリケーション202が、プリンタドライバ208を経由して出力先の画像処理装置210の構成情報を取得する。そして、文書編集アプリケーション202は、取得した構成情報に従って、ステップS502で取得されたプリンタアイコン304に対応する印刷設定に含まれる複数の設定が画像処理装置210で実行可能か否かを判断する。この判断により、一つでも実行不可能な設定が存在する場合は、コンフリクトありと判断される。コンフリクトがあると判断された場合、ステップS509へ進む。コンフリクトがないと判断された場合、ステップS511へ進む。
ステップS509において、文書編集アプリケーション202は、ステップS506で生成された共通ファイルを開き、メインウインドウ400で表示する。メインウインドウ400には共通ファイルのプレビューが表示され、ユーザの編集操作を受け付け可能な状態に遷移する。尚、ここまでの処理が文書管理アプリケーション201から印刷指示に基づく場合、メインウインドウ400の印刷設定画面404は、ステップS503で取得された印刷設定が反映された状態で表示されることとなる。
ステップS510において、文書編集アプリケーション202は、ステップS506で生成された共通ファイルにファイル変換元のオリジナル文書を保存する。ステップS510のステップ後、本フローチャートの処理を終了する。尚、印刷プレビューの表示または、コンフリクトの発生によりステップS510で共通ファイルにファイル変換元のオリジナル文書が保存された場合、その後、ユーザからの印刷操作に応じて共通ファイルが印刷される。
ステップS511において、文書編集アプリケーション202は、ステップS503で取得された印刷設定に従って、共通ファイルの印刷が行われるよう、プリンタドライバ208を介して、画像処理装置210に対して印刷要求する。ステップS511のステップ後、本フローチャートの処理を終了する。
以上の、処理フローによって、文書編集アプリケーション202において編集可能な状態(ユーザの操作を受け付け可能な状態)になったときのみ、共通ファイルへのオリジナル文書の保存が実行されるようになる。これにより、編集可能な状態に遷移することなく印刷が行われる場合など、オリジナル文書が共通ファイルに保存される必要ない場合に、処理を行わず、処理時間、及びファイル容量を軽減することが可能となる。
(実施例2)
上述した実施例では、共通ファイルが編集可能な状態で開かれた後、共通ファイルの中にオリジナル文書が保存される場合について説明した。本実施例では、共通ファイルの中にオリジナル文書が保存されるタイミング及び保存されるオリジナル文書の内容についてより詳細に設定可能となる実施例について説明する。
尚、本実施例は、実施例1と同様、情報処理装置100を適用し、実施例1と同一の内容については説明を省略し、差異となる部分についてのみ記載する。
図6は、文書編集アプリケーション202でオリジナル文書の保存条件設定を行うUIの一例を示す図である。文書編集アプリケーション202のメインウインドウ400において、オリジナル文書の保存設定ボタン405が押下されるとオリジナル文書保存設定ダイアログ600が表示される。
ユーザは、オリジナル文書保存設定ダイアログ600を介して、オリジナル文書を共通ファイルに保存するタイミングや、共通ファイルに保存するオリジナル文書の内容を設定可能である。オリジナル文書保存設定ダイアログ600には、オリジナル文書保存チェックボックス601、保存タイミングドロップダウンリスト602、差異文書保存チェックボックス603が含まれる。
オリジナル文書保存チェックボックス601は、ステップS506で生成された共通ファイルにオリジナル文書を保存するか否かを設定するチェックボックスである。オリジナル文書保存チェックボックス601のチェックがONに設定されている場合、共通ファイルにオリジナル文書を保存され、OFFに設定されている場合は、共通ファイルにオリジナル文書は保存されない。
保存タイミングドロップダウンリスト602は、共通ファイルにオリジナル文書を保存するタイミングを選択するドロップダウンリストである。本実施例において、共通ファイルにオリジナル文書を保存するタイミングの選択肢として、保存タイミングドロップダウンリスト602にリスト表示されるのは、4種類タイミングである。選択可能な4種類のタイミングには、「編集可能状態になったタイミング」、「編集操作を受け付けたタイミング」、「オリジナル文書が参照されたタイミング」、「共通ファイルの保存操作を受け付けたタイミング」
が含まれる。
「編集可能状態になったタイミング」とは、文書編集アプリケーション202が起動され、共通ファイルの編集可能な状態で開かれたメインウインドウ400が表示されたタイミングであり、実施例1と同様のタイミングである。「編集可能状態になったタイミング」が選択されていると、メインウインドウ400が表示された時点でオリジナル文書が共通ファイルに保存されるため、実際に共通ファイルに編集が行われていない場合であっても、オリジナル文書が保存される。
「編集操作を受け付けたタイミング」とは、アプリケーションUI部203が、メインウインドウ400にて開かれている共通ファイルに対する編集操作をユーザから受け付けたタイミングである。「編集操作を受け付けたタイミング」が選択されていると、メインウインドウ400が表示された時点ではオリジナル文書が共通ファイルに保存されず、実際に共通ファイルが編集された時のみ、オリジナル文書が保存される。
「オリジナル文書が参照されたタイミング」とは、アプリケーションUI部203が、メインウインドウ400にて開かれている共通ファイルに対するオリジナル文書を参照する操作を受け付けたタイミングである。「オリジナル文書が参照されたタイミング」が選択されていると、メインウインドウ400が表示された時点ではオリジナル文書が共通ファイルに保存されず、共通ファイルに対するオリジナル文書が参照される時のみ、オリジナル文書が保存される。
「共通ファイルの保存操作を受け付けたタイミング」とは、アプリケーションUI部203が、メインウインドウ400にて開かれている共通ファイルを保存するための保存操作を受け付けたタイミングである。「共通ファイルの保存操作を受け付けたタイミング」が選択されていると、メインウインドウ400が表示された時点ではオリジナル文書が共通ファイルに保存されず、共通ファイルが保存される時のみ、オリジナル文書が保存される。
尚、共通ファイルにオリジナル文書を保存するタイミングの選択肢として、保存タイミングドロップダウンリスト602にリスト表示されるタイミングは、上述した4種類に限らず、他のタイミングであってもかまわない。
差異文書保存チェックボックス603は、共通ファイルとオリジナル文書との間に差異のある場合に、共通ファイルと差異のあるオリジナル文書を共通ファイルに保存するか否かを設定するチェックボックスである。差異文書保存チェックボックス603のチェックがONに設定されている場合、共通ファイルと差異のあるオリジナル文書だけが共通ファイルに保存され、OFFに設定されている場合、差異のあるなしに関わらず、全てのオリジナル文書が保存される。
例えば、共通ファイルが2つのオリジナル文書(オリジナル文書A、オリジナル文書B)から変換され生成されたものであり、共通ファイルにおいて、オリジナル文書Bに対応する箇所のみ編集され、内容がオリジナル文書Bから変更されている場合を考える。この場合、差異文書保存チェックボックス603がOFFに設定されていると、共通ファイルにオリジナル文書が保存される際、オリジナル文書A、オリジナル文書Bの両方が保存される。一方、差異文書保存チェックボックス603がONに設定されていると、共通ファイルにオリジナル文書が保存される際、共通ファイルと差異のあるオリジナル文書Bのみが保存され、共通ファイルと差異のないオリジナル文書Aは保存されない。
このように、差異文書保存チェックボックス603をONに設定することで、共通ファイルのオリジナル文書のうち、共通ファイルにおいて変更された箇所に対応するオリジナル文書のみが保存されるため、処理時間、及びファイル容量を軽減できる。
尚、オリジナル文書保存設定ダイアログ600において、オリジナル文書保存チェックボックス601にチェックされておらずの設定がOFFとなっている場合は、オリジナル文書は共通ファイルに保存されることはない。このような場合、保存タイミングドロップダウンリスト602、差異文書保存チェックボックス603の設定は必要なく、編集不可能にグレーアウトされることが望ましい。
図7は、本実施例における、統合アプリケーション200による共通ファイル生成の処理のフローチャートを示している。本フローチャートを開始するトリガーは、文書管理アプリケーション201で統合アプリケーション200のアプリケーションUI部203電子文書の印刷操作・起動操作機能の実行を受け付けたことにより開始される。また、図7のフローチャートにおいて、図5のフローチャートと同様の処理が行われるステップについては、同一の付番を使用し、説明を省略する。
ステップS701において、文書編集アプリケーション202は、オリジナル文書を共通ファイルに保存すると設定されているか否かを判断する。ここでは、オリジナル文書保存チェックボックス601にチェックがONに設定されている場合、オリジナル文書を共通ファイルに保存すると設定されていると判断され、ステップS702に進む。一方、オリジナル文書保存チェックボックス601にチェックがOFFに設定されている場合、オリジナル文書を共通ファイルに保存すると設定されていないと判断され、本フローチャートの処理を終了する。
ステップS702において、文書編集アプリケーション202は、共通ファイルにオリジナル文書が保存されるタイミングは、共通ファイルが編集可能な状態で開かれたタイミングか否かを判断する。保存タイミングドロップダウンリスト602で「編集可能状態になったタイミング」が選択されている場合、共通ファイルが編集可能な状態で開かれたタイミングであると判定され、ステップS706に進む。一方、保存タイミングドロップダウンリスト602で「編集可能状態になったタイミング」が選択されていない場合、共通ファイルが編集可能な状態で開かれたタイミングでないと判定され、ステップS703に進む。
ステップS703において、文書編集アプリケーション202は、ユーザから共通ファイルに対する編集操作を受け付けた場合に、共通ファイルにオリジナル文書が保存されるタイミングは、共通ファイルが編集されたタイミングか否かを判断する。保存タイミングドロップダウンリスト602で「編集操作を受け付けたタイミング」が選択されている場合、共通ファイルが編集されたタイミングであると判定され、ステップS706に進む。一方、保存タイミングドロップダウンリスト602で「編集操作を受け付けたタイミング」が選択されていない場合、共通ファイルが編集されたタイミングでないと判定され、ステップS704に進む。
ステップS704において、文書編集アプリケーション202は、ユーザからオリジナル文書を参照する操作を受け付けた場合に、共通ファイルにオリジナル文書が保存されるタイミングは、オリジナル文書が参照されるタイミングか否かを判断する。保存タイミングドロップダウンリスト602で「オリジナル文書が参照されたタイミング」が選択されている場合、オリジナル文書が参照されるタイミングであると判定され、ステップS706に進む。一方、保存タイミングドロップダウンリスト602で「オリジナル文書が参照されたタイミング」が選択されていない場合、オリジナル文書が参照されるタイミングでないと判定され、ステップS705に進む。
ステップS705において、文書編集アプリケーション202は、ユーザから共通ファイルを保存する操作を受け付けた場合に、共通ファイルにオリジナル文書が保存されるタイミングは、共通ファイルが保存されるタイミングか否かを判断する。保存タイミングドロップダウンリスト602で「共通ファイルの保存操作を受け付けたタイミング」が選択されている場合、共通ファイルが保存されるタイミングであると判定され、ステップS706に進む。一方、保存タイミングドロップダウンリスト602で「共通ファイルの保存操作を受け付けたタイミング」が選択されていない場合、共通ファイルが保存されるタイミングでないと判定され、本フローチャートの処理を終了する。
ステップS706において、文書編集アプリケーション202は、共通ファイルに保存されるのは、共通ファイルと差異のあるオリジナル文書のみであるか否かを判断する。差異文書保存チェックボックス603のチェックがONに設定されている場合、共通ファイルに保存されるのは、共通ファイルと差異のあるオリジナル文書のみであると判断され、ステップS708へ進む。一方、差異文書保存チェックボックス603のチェックがOFFに設定されている場合、共通ファイルに保存されるのは、共通ファイルと差異のあるオリジナル文書のみではないと判断され、ステップS707へ進む。
ステップS707において、文書編集アプリケーション202は、共通ファイルに対応する全てのオリジナル文書を共通ファイルに保存する。ステップS707のステップ後、本フローチャートの処理を終了する。尚、本ステップにおいて、共通ファイルに対応するオリジナル文書が複数ある場合には、複数のオリジナル文書全てが共通ファイルに保存されることとなる。
ステップS708において、文書編集アプリケーション202は、共通ファイルに対応するオリジナル文書のうち、共通ファイルと差異があるオリジナル文書を、共通ファイルに保存し、共通ファイルと差異がないオリジナル文書は共通ファイルに保存しない。ステップS708のステップ後、本フローチャートの処理を終了する。
以上、本実施例の処理により、共通ファイルの中にオリジナル文書が保存されるタイミング及び保存されるオリジナル文書の内容についてより詳細に設定可能となり、ユーザの希望に合わせたオリジナル文書の保存が可能となる。
以上、本発明の実施例について具体例を挙げて説明したが、本発明は上記の実施例に限定されるものではない。また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
100 情報処理装置
201 文書管理アプリケーション
202 文書編集アプリケーション
203 アプリケーションUI部
204 ファイル変換部

Claims (8)

  1. 処理対象のオリジナル文書に対して為された操作を受け付ける受付手段と、
    前記オリジナル文書をアプリケーションで一様に扱える形式に変換することにより、共通ファイルを生成する生成手段と、
    前記受付手段で受け付けた操作に基づいて、共通ファイルを編集可能な編集画面に遷移するか、前記編集画面に遷移せずに共通ファイルを印刷するかを判断する判断手段と、
    前記判断手段で前記編集画面に遷移すると判断した場合、前記生成手段で生成された共通ファイルに、前記生成手段での変換に用いたオリジナル文書を保存する保存手段とを有し、
    前記保存手段は、前記判断手段で前記編集画面に遷移せずに共通ファイルを印刷すると判断した場合、前記生成手段で生成された共通ファイルに前記オリジナル文書を保存しないことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判断手段は、前記受付手段で受け付けた操作が前記オリジナル文書に対する印刷機能の実行を示す操作であり、かつ、共通ファイルの印刷時に印刷プレビューが表示されない場合、前記編集画面に遷移せずに共通ファイルを印刷すると判断することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記判断手段は、前記受付手段で受け付けた操作が前記オリジナル文書に対する印刷機能の実行を示す操作であり、かつ、共通ファイルの印刷時に印刷プレビューが表示される場合、共通ファイルを編集可能な編集画面に遷移すると判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記判断手段は、前記受付手段で受け付けた操作が前記オリジナル文書に対する編集機能の実行を示す操作である場合、共通ファイルを編集可能な編集画面に遷移すると判断することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記判断手段は、前記受付手段で受け付けた操作が前記オリジナル文書に対する印刷機能の実行を示す操作であり、かつ、当該操作により指示される印刷設定が、印刷を実行する画像処理装置で実行可能である場合、前記編集画面に遷移せずに共通ファイルを印刷すると判断し、前記受付手段で受け付けた操作が前記オリジナル文書に対する印刷機能の実行を示す操作であり、かつ、当該操作により指示される印刷設定が、印刷を実行する画像処理装置で実行可能でない場合、共通ファイルを編集可能な編集画面に遷移すると判断することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  6. 前記保存手段によって前記共通ファイルに前記オリジナル文書が保存されるタイミングを選択する選択手段を更に有し、
    前記保存手段は、前記選択手段によって選択されたタイミングが前記編集画面の表示されるタイミングであり、かつ、前記判断手段で前記編集画面に遷移すると判断した場合に、前記生成手段で生成された共通ファイルに前記オリジナル文書を保存することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  8. 処理対象のオリジナル文書に対して為された操作を受け付ける受付工程と、
    前記オリジナル文書をアプリケーションで一様に扱える形式に変換することにより、共通ファイルを生成する生成工程と、
    前記受付工程で受け付けた操作に基づいて、共通ファイルを編集可能な編集画面に遷移するか、前記編集画面に遷移せずに共通ファイルを印刷するかを判断する判断工程と、
    前記判断工程で前記編集画面に遷移すると判断した場合、前記生成工程で生成された共通ファイルに、前記生成工程での変換に用いたオリジナル文書を保存する保存工程と
    を有し、
    前記保存工程では、前記判断工程で前記編集画面に遷移せずに共通ファイルを印刷すると判断した場合、前記生成工程で生成された共通ファイルに前記オリジナル文書を保存しないことを特徴とする情報処理方法。
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