JP2019168949A - 画像形成システム - Google Patents

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タピタ・ペドラノ ジャンナ
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Abstract

【課題】印刷に関わる設定をミスなく容易に行うことができる。【解決手段】パーソナルコンピューターにおける制御部は、印刷ジョブにおいて用いられた画像形成部の設定条件をダンプファイルとして記憶部に記憶させる。図3は、この場合における3つの印刷ジョブの各々の設定条件が記憶されたダンプファイルの内容を示す例である。このダンプファイルは、記憶部に識別可能なファイル名で記憶される。この際、画像形成装置からもこのダンプファイルが生成されたことを認識することができ、これを自身の記憶部に記憶させることもできる。このダンプファイルの内容はテキストファイル化されているため、これをパーソナルコンピューターでエディタ等を用いて編集することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、媒体に画像を形成して出力する印刷機能を具備する画像形成装置と、この画像形成装置に対して印刷ジョブを送信する周辺機器とが組み合わされた画像形成システムに関する。
ネットワークを介して接続されたパーソナルコンピューターからの印刷ジョブを実行し、用紙(媒体)上に画像を形成して(印刷して)出力するプリンター(画像形成装置)においては、出力をユーザーからの要求に沿った形態とするために、様々な設定項目が設けられる。この設定項目としては、例えば色(カラー/モノクロ)の設定、印刷濃度の設定、用紙種類の設定、用紙向きの設定、余白領域、両面/片面印刷の設定等がある。
プリンターが多くのユーザーによって様々な目的で用いられる場合には、こうした設定、あるいは設定の組み合わせは無数に存在し、ユーザーがこのプリンターを使用するに際し、その都度この設定を行い、その内容を確認した上で印刷を行わせる必要がある。こうした場合にユーザーの負担を軽減するために、例えば、プリンター側に上記のような各種の設定を組み合わせた情報を複数記憶し、操作キー(プログラムキー)を用いてこれらのうちのいずれかをユーザーに選択させて用いることができる技術が用いられている。
また、特許文献1には、このような設定情報を外部メモリ―に記憶させ、この外部メモリ―をプリンターに接続させた場合に、プリンター側がこの情報を含むファイルの存在を認識すると、このファイルを読み込み、この情報に基づく設定で印刷を行わせる技術が記載されている。
特開2017−205875号公報
プリンターにおける設定の組み合わせが多い場合には、上記のプログラムキーを用いた選択をする場合には多くのプログラムの中からユーザーが一つを選択し、上記の外部メモリ―を用いる場合には多くのファイルの中からユーザーが一つを選択することが必要となった。このため、選択ミスが発生する確率が高くなった。あるいは、ユーザーによる操作は容易とはならず、実際には前記のように各項目をユーザが使用の度に個別に設定する場合と比べて、ユーザーの負担はあまり軽減されなかった。
また、上記のどちらの場合においても、上記の設定に関わる情報は、プリンターの機種毎に固有のものである。このため、同一の設定を他のプリンターで適用することは一般的には困難であり、ユーザーが複数のプリンターを用いる場合には、特にユーザーの負担が大きくなった。
このため、印刷に関わる設定をミスなく容易に行うことのできる画像形成システムが望まれた。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる技術を提供することを目的とする。
本発明の画像形成システムは、印刷ジョブに基づいて媒体上に画像を形成して出力させる機能をもつ画像形成手段を具備する画像形成装置と、前記印刷ジョブを前記画像形成装置に送信する周辺機器とを具備する画像形成システムであって、前記周辺機器は、前記印刷ジョブを実行させた際に当該印刷ジョブにおいて用いられた前記画像形成手段の設定条件を出力させたダンプファイルを記憶する周辺機器側記憶手段と、前記印刷ジョブを送信する際に、前記ダンプファイルに基づき前記画像形成手段を設定させる周辺機器側制御手段と、を具備することを特徴とする。
本発明の画像形成システムにおいて、前記ダンプファイルには、複数の前記印刷ジョブに対応する前記設定条件が含まれることを特徴とする。
本発明の画像形成システムにおいて、前記周辺機器側制御手段は、前記印刷ジョブにおける前記設定条件の前記ダンプファイルへの出力の有無をユーザーによる設定により定めることを特徴とする。
本発明の画像形成システムにおいて、前記周辺機器側制御手段は、前記印刷ジョブを前記画像形成装置に送信する際に、前記ダンプファイルのうちの一つの前記印刷ジョブに対応する前記設定条件を指定することを特徴とする。
本発明の画像形成システムは、前記ダンプファイルが前記周辺機器で編集可能とされたことを特徴とする。
本発明の画像形成システムにおいて、前記周辺機器側制御手段は、バッチ処理を行うバッチファイルを実行させることによって前記印刷ジョブを送信することを特徴とする。
本発明の画像形成システムは、前記バッチファイル中で前記ダンプファイルが指定されることを特徴とする。
本発明の画像形成システムにおいて、前記周辺機器側制御手段は、前記ダンプファイル中において、ファイル名が指定される設定が設けられ、当該ファイル名に対応したファイルに対して前記印刷ジョブが送信される際に、当該ダンプファイルに基づいて当該印刷ジョブを実行させることを特徴とする。
本発明の画像形成システムにおいて、前記周辺機器側制御手段は、前記ダンプファイル中において、ファイル識別子が指定される設定が設けられ、当該ファイル識別子をもつファイルに対して前記印刷ジョブが送信される際に、当該ダンプファイルに基づいて当該印刷ジョブを実行させることを特徴とする。
本発明の画像形成システムは、前記周辺機器側記憶手段において、前記ファイルと前記ダンプファイルとは同一フォルダに格納されて記憶されることを特徴とする。
上記の構成により、印刷に関わる設定をミスなく容易に行うことができる画像形成システムを得ることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成システムにおいて用いられる周辺機器となるパーソナルコンピューターの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成システムにおいて生成されるダンプファイルの例である。 本発明の実施の形態に係る画像形成システムにおいて生成されるダンプファイルの他の例である。 本発明の実施の形態に係る画像形成システムにおいて、周辺機器から印刷ジョブが送信される際の画像表示の例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。実施の形態となる画像形成システムは、ネットワークを介して接続された周辺機器(パーソナルコンピューター)からの印刷ジョブを実行して用紙(媒体)に画像を形成して出力する画像形成装置と、このパーソナルコンピューターとで構成される。この印刷ジョブを実行するに際しては、各種の印刷条件の設定が行われるが、印刷が実行されると、この際に用いられた印刷のための各種の設定条件がダンプファイルとして生成され、これが記憶される。パーソナルコンピューターは、その後にパーソナルコンピューター側からこのダンプファイルを用いて印刷ジョブを実行させることができる。
図1は、この画像形成装置1の構成を示す図である。この画像形成装置1においては、媒体(用紙)上に画像を形成して出力するための機械的機構を具備する画像形成部(画像形成手段)11が設けられる。また、この画像形成装置1全体の制御を行うためのCPUを具備する制御部(画像形成装置側制御手段)10が設けられ、この動作に際しては、操作パネル12がユーザーに操作されることによって各種の設定が行われる。また、この際に機器の情報等を表示するディスプレイである表示部13が設けられる。また、これらの動作を行うために用いられる各種のデータを記憶する記憶部(画像形成装置側記憶手段)14も設けられる。また、画像形成装置1は、ネットワークを介して接続された外部のパーソナルコンピューター(周辺機器)からの印刷ジョブに基づく画像を画像形成部11を用いて出力させることもできる。このためのインターフェースとなるネットワーク接続部15も設けられている。上記の設定は、このパーソナルコンピューター側から行うこともできる。また、この画像形成装置1は、ネットワークを介して、記憶部14中に記憶されたデータの一部を、外部のパーソナルコンピューターと共有することもできる。
制御部10は、実際に画像形成部11が用紙に画像を形成して出力する前に、画像が用紙上に形成された状況を忠実に再現したプレビュー画像を表示部13に表示させることができる。また、このプレビュー画像は、ネットワークを介して接続されたパーソナルコンピューター側のディスプレイでも見ることができる。
図2は、上記の画像形成装置1とネットワークを介して接続されるパーソナルコンピューター(周辺機器)2の構成を示すブロック図である。パーソナルコンピューター2は、各種の情報処理を行い、この際に、ネットワークを介して接続された画像形成装置1を出力のために用いることができる。このためにこうした動作全体の制御を行う制御部(周辺機器側制御手段)20が設けられ、その操作は、キーボードを具備する操作部21により行われ、各種の情報を表示させるディスプレイである表示部22が用いられる。また、この際に各種の情報を記憶する記憶部(周辺機器側記憶手段)23も設けられる。また、このパーソナルコンピューター2は、ネットワークを介して画像形成装置1と接続され、このためのインターフェースとなるネットワーク接続部24も設けられている。また、USBメモリ等をUSB端子を介して接続させることによってこれらの間で各種のデータを授受するためのインターフェースとなる入出力部25も設けられている。これらの構成によって、このパーソナルコンピューター2は、例えば記憶部23に記憶された文書ファイルを印刷させるための印刷ジョブを、ネットワークを介して画像形成装置1側に送信し、この文書を印刷して出力させることができる。
ここで、上記のパーソナルコンピューター2における制御部20は、印刷ジョブにおいて用いられた画像形成部11の設定条件をダンプファイルとして記憶部23に記憶させる。図3は、この場合における3つの印刷ジョブの各々の設定条件が記憶されたダンプファイルの内容を示す例である。ここでは、単純化して画像形成部11における設定項目が3つ(印刷頁数(Page)、用紙設定(PaperSize)、色設定(Color))であるものとしており、このダンプファイルがテキストファイルでありパーソナルコンピューター2で編集可能とされている。ここでは、ダンプファイルは、印刷ジョブが送信される度にその設定条件が追記されるように設定されている。
制御部20がこの設定条件をダンプファイルに出力させるタイミングは、印刷ジョブを送信した直後や、画像形成装置1で印刷ジョブがエラーなく実行された直後等、適宜設定することができる。また、全ての印刷ジョブに関わる上記の設定条件をダンプファイルに出力させる必要はなく、印刷ジョブを送信する前に、パーソナルコンピューター2における表示部22を介してユーザーにこの設定条件をダンプファイルに出力させるか否かの問い合わせをすることができる。あるいは、印刷ジョブがエラーなく実行された直後に設定条件をダンプファイルに出力する場合には、この問い合わせは、画像形成装置1が印刷ジョブを受信した後にこの問い合わせを行うことができる。この場合には、この問い合わせを画像形成装置1側の表示部13で行うこともできる。このようにダンプファイルに設定条件を出力させる印刷ジョブを限定することによって、例えば特に多く使用する設定条件のみをダンプファイル中に記憶させ、使用頻度が少なく特殊な設定条件を記憶させないようにすることができ、以降のダンプファイルの利用が特に容易となる。
ここでは、Setting1では印刷頁が1頁、用紙設定が自動(画像サイズに応じて制御部10が設定)、色設定がモノクロとされ、Setting2では印刷頁が1〜5頁、用紙設定がA4サイズ、色設定がカラー印刷とされ、Setting3では印刷頁が1、3、7頁、用紙設定がフォリオ、色設定がカラー印刷とされている。このダンプファイルは、記憶部23に識別可能なファイル名で記憶される。この際、画像形成装置1からもこのダンプファイルが生成されたことを認識することができ、制御部10がこのダンプファイルにアクセスして共有化することが可能であり、これを自身の記憶部14に記憶させることもできる。
図3の例では、「Setting」がヘッダとして用いられることにより、例えば図3のダンプファイルにおいて1番目の設定を読み出す場合には「Setting1」を選択することにより、各印刷ジョブに対応した設定を読み出すことができる。
このダンプファイルの内容はテキストファイル化されているため、これをパーソナルコンピューター2でエディタ等を用いて編集することができる。また、例えばパーソナルコンピューター2がこれをある機種の画像形成装置1に対して印刷ジョブを送信した際に生成した場合において、後で他の機種の画像形成装置1と接続された場合でも、このダンプファイルをこの画像形成装置1に対して用いることもできる。また、入出力部25を介してUSBメモリ等を用いて他のパーソナルコンピューター等にこのダンプファイルをコピーすることも可能であり、このパーソナルコンピューターで新たにこのダンプファイルを用いる、あるいはこれをこのパーソナルコンピューターで編集することも可能である。
このため、パーソナルコンピューター2が印刷ジョブを送信する際には、この印刷ジョブ中で上記の設定を行う代わりに、ダンプファイル中における上記のSettingを指定することにより、過去に行った印刷ジョブと同一の設定で印刷ジョブを実行させることもできる。
また、ダンプファイルの内容として、図3に記載されたような、印刷ジョブにおける画像形成部11の設定内容以外の情報も含ませることができる。図4(a)(b)は、こうした場合におけるダンプファイルの具体的構成の例を示す。図4(a)においては、印刷ジョブによって出力されたファイル名が「Filename=」の項目に記載されている。ここで、Setting1においては、「Document.docx」と「Test.txt」の2つのファイルが出力されたことが示されている。この場合には、設定条件は「Document.docx」と「Test.txt」のどちらを出力させた場合においても同様であり、このうち後で「Test.txt」が出力されたとすると、この際にはこの設定条件は新たに追記されずに、代わりに「Filename=」の項目に「Test.txt」が既に記載されていた「Document.docx」に追記される。Setting3においても、同様にこの設定条件で「Sample.pdf」、「Document.txt」の2つのファイルが出力された。
こうした設定とすることにより、制御部20は、例えばこの後で「Document.docx」を出力させる場合にはSetting1を、「Document.txt」を出力させる場合にはSetting3を自動的に設定することができる。図4(a)の例の場合には、「Sample.pdf」はSetting2、とSetting3で重複しているため、制御部20は表示部22でこの旨を表示し、ユーザーがどちらを希望するかの回答を操作部21によって得た上で、選択された側を設定することができる。これらの2種類の設定でそれぞれ出力させてもよい。
また、図4(b)は、ファイル名の代わりにその識別子を「FileType=」の項目に記載した例である。この場合には、制御部20は、この後で「pdf」の識別子をもつファイルを出力させる場合にはSetting1を自動的に設定し、「txt」の識別子をもつファイルを出力させる場合にはSetting3を自動的に設定することができ、この場合にはファイル形式に応じて設定条件を自動的に定めることができる。図4(b)の例の場合には、「doc」はSetting1、とSetting2で重複しているため、上記と同様に、この選択をユーザーに委ねることができる。
なお、図4(a)の内容のダンプファイルがある場合には、制御部20は、この内容を認識してファイル名から識別子を抽出することにより、図4(b)における「FileType=」の項目を生成することができる。すなわち、図4(b)の形式のダンプファイルは、図4(a)の形式のダンプファイルから生成することが可能であるため、実際には図4(a)の形式のダンプファイルのみを記憶部23に記憶させれば十分である。
図4のどちらの場合においても、ダンプファイルは過去に実行された印刷ジョブに基づいて作成されるため、出力に関わる設定をミスなく容易に行うことができる。同様の印刷作業を印刷内容を変えて繰り返して行う場合に、こうした点は特に有効である。
また、ダンプファイルは印刷ジョブに基づき制御部20が作成するが、その後はパーソナルコンピューター2側で編集可能であるため、ユーザーが所望の設定内容にこれを編集することも容易である。例えば、図4(b)において、「doc」はSetting1とSetting2で設定されているが、ユーザーが「doc」の場合にはSetting2のみを希望する場合には、パーソナルコンピューター2でダンプファイルを編集してSetting1の項目の「FileType=」の「doc」を削除すればよい。
上記の例では、画像形成部11における設定項目が3つ(印刷頁数、用紙設定、色設定)だけであるものとしたが、特に多機能の画像形成装置においては、より多くの設定項目が設けられる。こうした場合において、出力に関わる設定をミスなく容易に行わせるためには、上記の構成は特に有効である。
上記のような動作は、制御部20が、印刷ジョブを送信する前に上記のダンプファイルを記憶部23から読み出し、これにより上記のように設定条件を定めた上で印刷ジョブを送信することによって行われる。こうした動作を、バッチファイルを用いて行わせることができる。この場合には、出力される文書ファイルとダンプファイルと、このバッチジョブを実行させ印刷ジョブを画像形成装置1側に送信するためのコマンド列で構成されたバッチファイルとを、記憶部23において同一フォルダ内(例えば文書管理用のフォルダ)に設けることが好ましい。このような場合には、このバッチジョブを実行させることによって、対象となるファイル名を指定せずに、印刷ジョブを実行させることができ、対象となるファイルを所望の設定で印刷出力させることができる。この際、前記のように同一のファイルを異なる設定でそれぞれ出力させることもできる。
一方、図3の場合のように、ダンプファイルの内容として、上記のようにファイルの属性(識別子)やファイル名を指定しない設定も可能である。図5は、このようにバッチジョブとして上記のようなダンプファイルを用いて印刷ジョブを送信させる場合の表示部22におけるコマンドプロンプト画面の表示の一例である。ここでは、図3のようなダンプファイルの内容が具体的に表示されるが、前記の通り、ファイル名等は指定されておらず、このバッチファイルと同じフォルダ内にあるDocument1.docが対象となっている。この場合に、表示されたSetting1〜3のどれを選択するかがユーザーに委ねられており、選択されたSettingで印刷ジョブが実行される。
なお、上記の例においては、ダンプファイルはパーソナルコンピューター2側の制御部20が作成するものとした。しかしながら、このダンプファイルを画像形成装置1側の制御部10が作成して記憶部14に記憶させ、このダンプファイルをネットワークを介して接続されたパーソナルコンピューター2側で読み込んだ上で記憶部23に記憶させてもよい。
また、上記の例では、画像形成装置1に印刷ジョブを送信する周辺機器はパーソナルコンピューター2であるものとしたが、同様の機能を具備し、かつダンプファイルを記憶、編集可能な周辺機器であれば、パーソナルコンピューター2以外でも、同様に用いることができる。また、周辺機器が複数接続されて用いられ、ダンプファイルを編集する周辺機器と印刷ジョブを送信する周辺機器が異なっていてもよい。あるいは、画像形成装置側でダンプファイルが編集可能とされていてもよい。すなわち、ダンプファイルを反映させて周辺機器側から印刷ジョブを送信できる限りにおいて、ダンプファイルが画像形成装置、周辺機器のどちらで生成され、どちらに記憶されるかは任意である。
1 画像形成装置
2 パーソナルコンピューター(周辺機器)
10 制御部(画像装置側制御手段)
11 画像形成部(画像形成手段)
12 操作パネル
13、22 表示部
14 記憶部(画像形成装置側記憶手段)
15、24 ネットワーク接続部
20 制御部(周辺機器側制御手段)
21 操作部
23 記憶部(周辺機器側記憶手段)
25 入出力部

Claims (10)

  1. 印刷ジョブに基づいて媒体上に画像を形成して出力させる機能をもつ画像形成手段を具備する画像形成装置と、前記印刷ジョブを前記画像形成装置に送信する周辺機器とを具備する画像形成システムであって、
    前記周辺機器は、
    前記印刷ジョブを実行させた際に当該印刷ジョブにおいて用いられた前記画像形成手段の設定条件を出力させたダンプファイルを記憶する周辺機器側記憶手段と、
    前記印刷ジョブを送信する際に、前記ダンプファイルに基づき前記画像形成手段を設定させる周辺機器側制御手段と、
    を具備することを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記ダンプファイルには、複数の前記印刷ジョブに対応する前記設定条件が含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記周辺機器側制御手段は、前記印刷ジョブにおける前記設定条件の前記ダンプファイルへの出力の有無をユーザーによる設定により定めることを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記周辺機器側制御手段は、
    前記印刷ジョブを前記画像形成装置に送信する際に、前記ダンプファイルのうちの一つの前記印刷ジョブに対応する前記設定条件を指定することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成システム。
  5. 前記ダンプファイルが前記周辺機器で編集可能とされたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
  6. 前記周辺機器側制御手段は、バッチ処理を行うバッチファイルを実行させることによって前記印刷ジョブを送信することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成システム。
  7. 前記バッチファイル中で前記ダンプファイルが指定されることを特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
  8. 前記周辺機器側制御手段は、
    前記ダンプファイル中において、ファイル名が指定される設定が設けられ、当該ファイル名に対応したファイルに対して前記印刷ジョブが送信される際に、当該ダンプファイルに基づいて当該印刷ジョブを実行させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 前記周辺機器側制御手段は、
    前記ダンプファイル中において、ファイル識別子が指定される設定が設けられ、当該ファイル識別子をもつファイルに対して前記印刷ジョブが送信される際に、当該ダンプファイルに基づいて当該印刷ジョブを実行させることを特徴とする請求項7に記載の画像形成システム。
  10. 前記周辺機器側記憶手段において、
    前記ファイルと前記ダンプファイルとは同一フォルダに格納されて記憶されることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像形成システム。
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