JP5707228B2 - 遊技場用管理装置 - Google Patents
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Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、確変状態において適度な割合で持ち玉が減少するような釘調整を行うことができる遊技場用管理装置を提供することにある。
図1は、遊技場用管理装置を適用した遊技場用システム1の全体構成を概略的に示している。遊技場用システム1が設けられている遊技場内には、複数種類且つ複数台の遊技機2が設置されており、各遊技機2に対応して貸出ユニット3が設置されている。これら遊技機2及び貸出ユニット3は、それぞれ遊技機端末4に接続している。貸出ユニット3は、遊技者による貨幣の投入などに応じて、遊技球に相当するパチンコ玉(遊技価値)を貸し出す。遊技機端末4は、遊技機2や貸出ユニット3など遊技機2側の機器から出力される後述する遊技信号を、LAN5を経由して管理装置6(遊技場用管理装置に相当する)に転送する。また、遊技機端末4は、遊技場の従業員を呼び出す呼出機能や遊技機2の稼動データを表示するデータ表示機能も有している。管理装置6は、詳細は後述するが、遊技場内の例えば事務所などに設置されており、モニタ7や図示しないプリンタなどの表示装置(表示手段及び比較結果出力手段に相当する)に接続している。このような遊技場内には、例えば数百台の遊技機2が設置され、管理装置6の管理対象となっている。尚、遊技場内には、図示しない計数装置や景品交換装置(POS)なども設置されている。
また、遊技機2は、発射されたパチンコ玉が普図入賞口12に入賞した場合には普図抽選を実行して当たりか否かを決定し、この普図抽選の結果を受けて普図表示部11bに停止表示する普図(図2では「5」)の種類を決定して普図の図柄変動を開始する。そして、普図抽選の結果が当たりである場合には、始動入賞口13の電チュー13aを開放する。本実施形態の場合、通常状態では、普図の図柄変動時間は約30秒であり、電チュー13aの開放時間は約0.1秒である。
図4は、上皿15に貯留されるパチンコ玉の状態を、上皿15の平面視及び断面視にて模式的に示している。ここで、図4(A)は、例えば大当たり状態の終了直後など、上皿15に貯留可能な最大のパチンコ玉が貯留された状態を示している。この場合、断面視にて示すように、上皿15にはパチンコ玉17が2〜3段に重なって貯留された状態になる。この図4(A)に示す状態が、最大貯留の状態(上皿15に貯留可能な最大数(最大貯留数)のパチンコ玉17が貯留された状態)に相当する。この上皿15に貯留されているパチンコ玉17は、発射機構に流入し、ハンドル10の操作により遊技盤2aに発射される。
セーフ=各始動口への入賞に応じて払い出されたパチンコ玉数。
大当たり=大当たりの発生回数。
確変=確変状態の発生回数。
ベース1=通常状態における出玉率。
アウト2=確変状態におけるアウト。
セーフ2=確変状態におけるセーフ。
ベース2=確変状態における出玉率。セーフ2÷アウト2で算出。
差2=確変状態における差玉数。セーフ2−アウト2で算出。
差2平均=確変1回当たりの平均差玉数。差2÷確変で算出。減少遊技球数に相当する。
残貯留=確変1回終了時点の平均貯留数。最大貯留+差2平均で算出する。残貯留数に相当する。各遊技機2の機種毎に設定された中間貯留よりも小さい場合には、該当箇所をマーキングして表示する。尚、図5ではマーキングされた状態をハッチングにて示している。
一方、台番3の遊技機2は、確変状態が終了しても残貯留(207玉)が中間貯留以上の状態を維持しており、確変状態における出玉率(83%)も通常の設定になっている。このため、台番3の遊技機2の場合、遊技者に悪い印象を与える虞が少ないことを把握できる。換言すると、台番3の遊技機2に対しては適切な釘調整が行われているといえる。
このように、管理装置6は、残貯留を特定するとともに、残貯留、及び残貯留と中間貯留との比較結果をモニタ7などに表示(出力)する。
管理装置6は、確変状態において次の大当たり状態が発生した時点で上皿15に残留しているパチンコ玉が上皿15の底面15aの全域を隠す(覆う)程度であるか否かを把握可能に表示する。このとき、上皿15の底面15aがパチンコ玉で全て覆われていれば(図4(A)〜(C)参照)、遊技者は外見上パチンコ玉が減少したことを実感しにくい。一方、上皿15の底面15aが現れてしまほどパチンコ玉が減少した場合(図4(D)、(E)参照)には、遊技者はパチンコ玉が減少したという事実を実感しやすくなる。つまり、確変状態において図4(D)、(E)のような状態になると、遊技者に対して悪印象を与えてしまう虞があるが、図5に示すように残貯留を遊技データとして集計することにより、上皿15に残留しているパチンコ玉数を把握でき、確変状態中に上皿15の底面15aが現れない程度にパチンコ玉が減少するよう釘調整を行うことができる。
本発明は、上記した一実施形態にて例示したものに限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。
特別状態として確変状態を例示したが、大当たりの当選確率は変化せず、始動入賞口13への入賞率のみが向上する時短状態を発生可能なパチンコ遊技機を管理対象としてもよい。
残貯留のセル全体をマーキングすることにより中間貯留と残貯留とを比較可能に表示したが、例えば数値を表示する表示色を変更するなど、比較表示の態様は一実施形態で例示したものに限定されない。また、中間貯留と残貯留との比率(例えば残貯留÷中間貯留)を表示することで、両者を比較表示してもよい。
図5の遊技データは当日分を想定しているが、複数日に亘って遊技データを集計してもよい。つまり、同一機種(例えば機種AAAA)の遊技機2に対してほぼ同様の釘調整を行っても(例えば台番1:出玉率82%、台番3:出玉率83%)、例えば1日などの短期間においては必ずしも残貯留の状態が一致するとは限らないため(台番1:161玉、台番3:207玉)、遊技データを複数日にわたって集計し、その平均に基づいて釘調整を行うようにしてもよい。
Claims (2)
- 遊技球を貯留する遊技球貯留皿と、
前記遊技球貯留皿から遊技球を受け入れて遊技盤へ発射する発射手段と、
発射された遊技球が入賞可能な始動入賞口及び大入賞口と、
前記始動入賞口へ入賞したときに大当たりか否かの抽選を実行する抽選手段と、
前記抽選手段による抽選結果を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された抽選結果が大当たりの場合に、前記大入賞口を開放する大当たり状態を発生する大当たり発生手段と、
前記大当たり状態が終了した後に、大当たりの当選確率を高めると同時に前記始動入賞口への入賞率を高める特別状態を所定の確率で発生する特別状態発生手段と、
前記始動入賞口及び前記大入賞口への入賞に応じて、前記遊技球貯留皿へ規定数の遊技球を払い出す遊技球払出手段と、を備えた複数種類のパチンコ遊技機を管理対象とする遊技場用管理装置において、
パチンコ遊技機の種類毎に、前記遊技球貯留皿に貯留可能な遊技球の最大貯留数、及び前記遊技球貯留皿の底面全域を覆うのに最小限必要な遊技球の貯留数を示す中間貯留数を設定する貯留数設定手段と、
前記特別状態が発生した時点から次の大当たり状態が発生するまでに減少した遊技球の数である減少遊技球数を特定する減少遊技球数特定手段と、
前記最大貯留数から前記減少遊技球数を減算した残貯留数を特定する残貯留数特定手段と、
前記中間貯留数及び前記残貯留数を出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用管理装置。 - 前記中間貯留数と前記残貯留数とを比較し、その比較結果を出力する比較結果出力手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技場用管理装置。
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