JP5703210B2 - せん断キー構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鋼管同士の連結に際して、鋼管同士の軸回りの相対回転を防ぐために取り付けられ、これら鋼管を施工する際の打撃や振動等による緩みや脱落を抑制することが可能なせん断キー構造に関する。
本願は、2009年10月21日に、日本に出願された特願2009−242266号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、土木または建築構造物には、鋼管杭や柱等をはじめとする鋼管が広く用いられている。
これら鋼管を土木または建築構造物に用いる場合、製作および運搬等の都合から、定尺物の柱状体(鋼管)を現場に搬入し、現場で縦継ぎを行って所定の長さのものを形成する。縦継ぎ方法の一例として、近年、上下の鋼管を継手材によって連結する方法が採用されている。
この方法は、例えば、図6に示すように、上側鋼管101の下端と下側鋼管104の上端に、工場での溶接加工により、それぞれ継手材102、105を取り付ける。そして、現場で、継手材102、105同士を荷重伝達キー107により結合することによって、上下の鋼管101、104が連結される。そして、これらの上下の鋼管101、104が互いに軸まわりに相対回転するのを防ぐために、通常、継手材102、105の継ぎ目120に、両方の継手材102、105にまたがってせん断キー(不図示)が取り付けられる。
例えば、鋼管杭は、打撃を加える打撃工法、振動工法、回転工法、圧入工法などにより施工されるため、鋼管や継手材に大きな振動や衝撃力が作用する。
そのため、縦継ぎされる杭の上下鋼管を連結している継手に用いられているボルト等が緩みやすく、接合部に十分に荷重が伝達されなくなることがある。また、接合部の周面(例えば、外側面)に取り付けられるせん断キーは、このせん断キーを取付けているボルトやナットが緩んだ場合には脱落する可能性がある。
それに対し、例えば特許文献1には、接続した継手の軸周りにおける相対回転を防止する回り止め機構を有する柱状体が開示されている。
また、例えば特許文献2には、鋼管の継手に設けたねじの緩みを防止する手段が開示されている。
また、例えば特許文献3には、振動によりねじが緩むのを抑制するために、係合突起を設けた座金が開示されている。
また、例えば特許文献4には、雄ねじに弾性体を装着して、緩み止め部材として用いる技術が開示されている。
また、緩み止め部材として、例えば、非特許文献1に示されるような皿ばねおよび歯付き座金付きナット「ソルーン(SOLN)」(日本国 サンコーインダストリー株式会社の登録商標)や、非特許文献2に示されるようなナットの上面に設けた楔を雄ねじに食い込ませてロックする「ハードロックナット(Hard Lock Nut)」(「ハードロック」は、日本国 ハードロック工業株式会社の登録商標)等が、実用化されている。
日本国特開2000−319874号公報 日本国特開2005−48583号公報 日本国特開平7−54827号公報 日本国特許第3041682号公報
http://www.sunco.co.jp/street/catalog.html# http://www.hardlock.co.jp/en/hl/index.php
しかしながら、通常、部材には、製造時や取り付け時の寸法誤差を考慮して所定のクリアランスが設けてあるため、打撃施工時のように強い衝撃力が作用すると、せん断キー自体が振動する。
そのため、上記のような従来の機構では、せん断キーの振動がせん断キーを固定しているナット等に伝達されてしまうので、ナット等の緩みを十分に防ぐことは容易ではない。また、緩みにくくするためにボルト等を固く締め付けると、ボルトに直接荷重が作用し、破損しやすくなるという問題がある。
本発明の目的は、鋼管を施工する際に衝撃や振動等が作用しても緩みや脱落を抑制することが可能なせん断キー構造を提供することにある。
上記問題を解決するため、この発明は、以下の手段を提案している。
本発明に係る第1の態様は、複数本の鋼管をそれらの長手方向に連結する際に、これら鋼管同士の軸回りの相対回転を防止するせん断キー構造であって、前記各鋼管間を連結する継手材に固定されたねじと、底部に前記ねじを通す貫通孔を備えた凹部が形成されたキー本体と、前記ねじにねじ止めされて前記凹部内に配置されたナットと、前記ナットの外周と前記凹部の側壁との隙間を埋めるように設けられた弾性体と、を備える。
上記せん断キー構造によれば、ナットの周辺を弾性体で囲んで弾性支持することで、せん断キーの揺動を吸収して、ナットの回転を抑えることができる。
本発明に係る第2の態様は、上記第1の態様に係るせん断キー構造であって、前記ナットは、歯付き座金を備えている。
上記せん断キー構造によれば、歯付き座金により、ナットと弾性体とがより強固に噛み合い、ナットの回転を防ぐことができる。
本発明に係る第3の態様は、上記第1態様に係るせん断キー構造であって、前記凹部の開口側である前記ナットの外側が、弾性を有する弾性蓋で覆われ、さらに前記弾性蓋の外側が蓋体で覆われているとともに、前記蓋体が前記凹部から脱落するのを防ぐ脱落防止手段を有している。
上記せん断キー構造によれば、ナットの外側を、弾性を有する弾性蓋で覆うことにより、ナットの軸線方向の振動を吸収する。さらに、蓋体は脱落防止手段を有しているので、ナットの抜け出しを防止することができる。
本発明に係る第4の態様は、上記第3態様に係るせん断キー構造であって、前記脱落防止手段が、前記凹部の側壁に形成された溝にはめ込まれたストップリングである。
上記せん断キー構造によれば、凹部の側壁に形成された溝にストップリングをはめ込むことにより、ナットの緩みが抑制され、凹部からの脱落が防止される。
本発明に係る第5の態様は、上記第1に係るせん断キー構造であって、前記弾性体は、内部に中空部が形成されている。
上記せん断キー構造によれば、弾性体の内部に中空部が形成されていて、弾性体が装着時の抵抗により局所的に変形可能とされる。その結果、小さな力で弾性体を装着することができる。
本発明に係る第6の態様は、上記第1から第5態様のいずれかひとつに係るせん断キー構造であって、前記凹部の側壁が、その開口縁が前記底部より外側に向かって形成された傾斜面であり,前記弾性体に、前記傾斜面と対応する傾斜部が形成されている。
上記せん断キー構造によれば、弾性体装着における弾性体と側壁との接触が少なくなる。その結果、小さな力で弾性体を装着することができる。
本発明のせん断キー構造によれば、打撃工法等によって鋼管に作用する衝撃力等を弾性体が吸収するので、ナットの緩みが抑制され、ひいてはせん断キーの脱落を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る鋼管の継手材の例を示す斜視図であり、結合前の状態を示す。 同継手材の斜視図であり、結合した状態を示す。 同継手材の結合部分の結合手順を示す部分断面図であり、この継手材を結合する前の状態を示す。 同結合部分の結合手順の続きを示す部分断面図であり、この継手材を組合わせた状態を示す。 同結合部分の結合手順の続きを示す部分断面図であり、この継手材を結合した状態を示す。 本発明の第1の実施形態に係るせん断キー構造の取り付け手順の第1の工程を示す図である。 第1の実施形態に係るせん断キー構造の取り付け手順の第2の工程を示す図である。 第1の実施形態に係るせん断キー構造の取り付け手順の第3の工程を示す図である。 第1の実施形態に係るせん断キー構造の取り付け手順の第4の工程を示す図である。 第1の実施形態に係るせん断キー構造の取り付け手順の第5の工程を示す図である。 第1の実施形態に係るせん断キー構造の取り付け手順の第6の工程(取付状態)を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るせん断キー構造の概略構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るせん断キー構造の概略構成を示す図である。 従来の鋼管の結合状態を示す斜視図である。
以下、本発明の第1の実施の形態を、図1Aから図3Fを参照して説明する。
図1A、図1Bは、上下の鋼管を縦継ぎする継手材の一例を示し、全周のうちの一部を切断して示した斜視図である。
図1Aに示すように、上側鋼管1の下端には、雌形のボックス継手材2が、工場において溶接部3で溶接されて取り付けられている。また、下側鋼管4の上端には、雄形のピン継手材5が、工場において溶接部6で溶接されて取り付けられている。
ボックス継手材2には、全周にわたって適宜分割された円弧状の荷重伝達キー7が取り付けられている。
荷重伝達キー7が、ピン継手材5の外周に形成されたキー溝11にはめ込まれることにより、荷重伝達キー7を介してボックス継手材2とピン継手材5とが結合され、図1Bに示すように、上下の鋼管1、4が、縦方向に機械的に連結される。
ピン継手材5は筒状に形成され、下側鋼管4の外径とほぼ同径の筒部12に連続して、筒部12よりも小径の嵌挿部13が延設されている。嵌挿部13の外周の基端側には、ボックス継手材2の係合凸部21が挿入される係合凹部14が形成されている。嵌挿部13の先端には、係合凸部16が全周にわたって設けられている。さらに、嵌挿部13の外周には、荷重伝達キー7がはめ込まれるキー溝11が、全周にわたって設けられている。
ボックス継手材2は、上側鋼管1の外径とほぼ同径の外径を有する筒状に形成されている。ボックス継手材2の内周は、ピン継手材5の嵌挿部13の被嵌挿部となっていて、係合凸部21が、ピン継手材5の係合凹部14に嵌め込まれる。
また、ボックス継手材2の基端側の内周には、ピン継手材5の係合凸部16に係合する係合凹部22が、全周にわたって設けられている。さらに、荷重伝達キー7の取り付け位置に対応して、外周上に適宜間隔で、ねじ孔23が設けられている。ねじ孔23は、ボックス継手材2の外側から内側へ貫通している。
図1Bに示すように、ボックス継手材2とピン継手材5とが結合された際の継ぎ目20には、1個所または適宜周間隔で複数個所に、ボックス継手材2とピン継手材5の両方をまたぐ窪み20aが設けられている。この窪み20aに、ボックス継手材2とピン継手材5とが相対的に回転するのを抑止するための、せん断キーが取り付けられる。
図2A、図2Bは、ボックス継手材2とピン継手材5との結合方法を示す。
図2Aに示すように、ボックス継手材2には、接合用ねじ8および荷重伝達キー7が取り付けられている。接合用ねじ8は、例えば六角穴付き植込みボルトが用いられ、図1Bに示すボックス継手材2のねじ孔23にねじ止めして取り付けられる。
また、図2Bに示すように、ボックス継手材2の係合凸部21とピン継手材5の係合凹部14、ピン継手材5の係合凸部16とボックス継手材2の係合凹部22を、それぞれ突き合わせることにより、ボックス継手材2とピン継手材5とが縦方向に位置決めされ、荷重伝達キー7の先端が、ピン継手材5のキー溝11の入口に配置される。
その後、図1A、図1Bに示すねじ孔23の外側から、図2Cに示すように六角レンチ9で接合用ねじ8を正方向に回すことにより、荷重伝達キー7が接合用ねじ8の軸線に沿って前進し、キー溝11に入っていく。図示するように、キー溝11の深さよりも荷重伝達キー7の厚さを大きくすることで、荷重伝達キー7はボックス継手材2とピン継手材5の両方にまたがって配置される。こうして、ボックス継手材2とピン継手材5とが結合される。
接合用ねじ8をねじ込んだ後は、ボックス継手材2の外側から、深さゲージ等で接合用ねじ8の埋込深さを測定し、荷重伝達キー7が確実にキー溝11にはめ込まれていることを確認する。
さらに、ボックス継手材2とピン継手材5の継ぎ目20の窪み20aに、本実施形態に係るせん断キー構造10が設けられている。
せん断キー構造10は、例えば、六角穴付き植込みボルトからなるねじ30の先端が窪み20a内に突出するように、ピン継手材5に設けられた窪みに予めねじ30が係止され、そのねじ30の先端部に、後述するキー本体31やナット35等が取り付けられている。
このせん断キー構造10が、ボックス継手材2とピン継手材5の両方をまたいで窪み20a内に設けられることにより、ボックス継手材2とピン継手材5、すなわち連結した上下の鋼管1、4同士が、軸まわりに相対回転するのを防ぐ。
以下、図3A〜図3Fにしたがって、第1の実施形態に係るせん断キー構造10の詳細を説明する。図3A〜図3Fは、取り付け手順(第1から第6の工程)を示すものであり、それぞれ図の左側にねじ30の先端側から見たせん断キー構造10の平面図を、右側にねじ30の中心を通り、継手部材5の中心軸と直交する横断面図を示している。
キー本体31は、図3A〜図3Fに示すように、平面視略矩形の所定厚さの板状に形成されている。
また、キー本体31には、平面視円形の凹部32が形成され、凹部32の底面(底部)33には、中央に貫通孔34が形成されている。
また、図3Aに示すように、貫通孔34には、ねじ30が挿通されてねじ30の先端部が凹部32内に突出するようになっている。
ねじ30の基端側は、前述の通り、ピン継手材5にねじ込まれている。せん断キー構造10は、図2Cに示すように、ねじ30の先端部を貫通孔34に通すとともに、キー本体31が上下の継手材2、5両方をまたいで配置されている。
また、凹部32は、キー本体31が継手材2、5をまたいだ状態で、ねじ30が貫通孔34を挿通するように、キー本体31の上下方向中央よりもピン継手材5に寄った位置に設けられている。なお、キー本体31が継手材2、5を跨いだ状態で、ねじ30が貫通孔34を挿通可能であれば、凹部32のキー本体31における上下方向位置は任意に設定してもよい。
ねじ30の先端側に、ナット35がねじ止めされる。図3Bに示すように、キー本体31の凹部32の平面形状は、ナット35の平面形状よりも少し大きく、凹部32の深さは、ナット35の回転軸線方向の厚さよりも少し厚く形成されている。
ナット35の基端側は、歯付き座金を有している。また、前述の「ソルーン」(商標登録)のように、歯付き座金および皿ばね座金の両方を有するナットを用いることにより、ナットの緩み止め効果が高くなる。このナット35の座金が凹部32の底面33に当たるまでねじ30にねじ止めして、図3Bに示す位置にナット35を配置する。
次に、凹部32の側壁36とナット35の外周との隙間37(図3B)に、例えば、ゴム等の弾性材料を円柱形状とした中実帯状の弾性体38をナット35に巻き付けて装着する。図3Cに示すように、弾性体38により隙間37が埋められることにより、施工時に衝撃力がかかったときに、キー本体31とナット35との相対的な揺動が吸収されるとともに、この弾性体38によって側壁36とナット35の間で発生する摩擦力により、ナット35が回転するのを防止する。また、ナット35の歯付き座金が弾性体38に食い込んで、ナットの回転をさらに確実に防止する。
その後、凹部32の開口側となるナット35の外側を、図3Dに示すようにゴム等により形成された弾性を有する弾性蓋39で覆い、さらに、その外側を、図3Eに示すように蓋体40で覆う。また、蓋体40の脱落防止手段として、蓋体40の外側に、図3Fに示すように凹部32の側壁36に固定されるC字形のストップリング41をはめ込む。ストップリング41は、図示するように、凹部32の側壁36の開口付近に形成された溝42にはめ込むことにより確実に固定され、凹部32からの脱落が防止される。
なお、弾性蓋39が、ナット35の軸線方向に弾性を有しているので、溝42にはめ込まれるストップリング41の位置の寸法誤差を吸収しながら、ナット35の頭部面と蓋体40の下部面の隙間を常に弾性体で充填し、ナット35の頭部面と蓋体40の下部面間での反発力を発生させる状態を維持することで、施工時の振動によりナット35が軸線方向にずれるのを防ぐことができる点で好適である。
このように、ナット35の外周を弾性体38で囲んで支持し、ナット35の外側を弾性蓋39で押さえ付けることで、衝撃や振動によりキー本体31が揺動しても、ナット35に伝わる振動を吸収し、ナット35の回転を抑止する。さらに、凹部32の外側に蓋をすることにより、ナット35の抜け出しを防止する。そのため、図2Cに示すように窪み20aに設けたせん断キー構造10が、衝撃や振動によってずれたり脱落したりすることなく、確実に、上下の鋼管1、4の相対回転を防止することができる。
また、ナットの周囲に弾性体や弾性蓋を配置して保持することにより、衝撃等の荷重が弾性体等に吸収され、ねじ部に直接作用しないので、ねじのサイズを大きくする必要がなく、コストの上昇を抑えて緩みを防止することができる。
次に、図4を参照して、この発明の第2の実施形態に係るせん断キー構造50について説明する。
本実施形態に係るせん断キー構造50が、上記第1の実施形態に係るせん断キー構造10と異なるのは、せん断キー構造10における中実円柱状の帯状に形成された弾性体38に代えて、断面中央部に孔52がある円筒をその中心軸を環状にした環状中空構造の弾性体51を用いる点であり、その他は、上記第1の実施形態と同様であるため、同一の符号を付して、説明を省略する。
本実施形態によれば、弾性体51が中空構造であるため局所的な変形が可能となり、弾性体51の装着に際して大きな力が加わる部分があった場合、その部分が局所的に大きく変形することで、ナット35と側壁36との隙間37に、弾性体51を小さな力で装着することができる。その結果、作業効率を向上することができる。
次に、図5を参照して、この発明の第3の実施形態に係るせん断キー構造60について説明する。
本実施形態に係るせん断キー構造60が、上記第1の実施形態に係るせん断キー構造10と異なるのは、凹部32の開口縁が底面33の縁よりも外側に位置することで、凹部32の側壁36Aが底面33より外側に向かう傾斜面とされ、弾性体38に代えて、ナット35の外周および側壁36Aの傾斜面と対応した断面を有する環状の弾性体61が用いられている点である。その他は、上記第1の実施形態と同様であるため、同一の符号を付して、説明を省略する。
本実施形態によれば、ナット35の外周と側壁36Aとの隙間37に、弾性体61を装着する際に、弾性体61と側壁36Aの接触が少なくなり、弾性体装着に要する力を小さくすることができる。その結果、弾性体61を効率的に装着することができる。
以上、本発明の好適な第1から第3の実施形態について説明したが、本発明はかかる例のみに限定されない。当業者であれば、請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、ボックス継手材とピン継手材の構造は、図1A、図1Bに示すものだけに限られない。また、上記実施の形態においては、せん断キー構造10、50、60を、上側鋼管1と下側鋼管4を、ボックス継手材2とピン継手材5を介して連結する場合について説明したが、窪み20aを構成する凹部が上側鋼管1と下側鋼管4のいずれか又は双方に形成されたものに適用してもよい。
また、上記実施の形態においては、ねじ30をピン継手材5にねじ込む場合を説明したが、ボックス継手材2の方にねじ込む構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、せん断キー構造10、50、60を設ける窪み20aが、接合部の外側面に設けられる場合について説明したが、窪み20aが接合部の内側面に形成されたものに適用してもよい。
また、上記実施の形態においては、鋼管杭に適した鋼管同士の連結を例に説明したが、例えば、土木または建築構造物において、振動等が付加される他の部材に適用可能であることはいうまでもない。
なお、弾性体38、51、61や、弾性蓋39の材料として、ゴムの他、ポリブタジエン系、ニトリル系、クロロプレン系等の合成ゴムを用いてもよいし、スポンジ等、三次元網目構造を備えた多孔質体を適用してもよい。
また、上記実施の形態においては、円柱形状の中実構造を有する帯状の弾性体38、円筒形状の環状に形成した中空構造の弾性体51、装着する隙間形状と対応する断面を有する環状の弾性体61を用いる場合について説明したが、これら以外の構造を有する弾性体や、Oリングをはじめとする周知の環状弾性体を用いてもよい。
また、上記第2の実施形態において、断面中央に孔52が形成された中空構造の弾性体51を用いる場合について説明したが、中空構造を構成する孔(空間)を、断面中央ではなく、断面における所定部位、弾性体51の周方向(長手方向)における所定部位に形成した構成としてもよい。
また、第1から第3の実施形態の構成及び上記材質等を、任意に組合せ可能であることはいうまでもない。
また、上記実施の形態においては、ナット35の基端側に、歯付き座金を配置する場合について説明したが、歯付き座金を配置するかどうかは、任意に設定することができる。
また、上記実施の形態においては、凹部32の開口側となるナット35の外側を、弾性蓋39で覆い、さらに、その外側を蓋体40で覆う場合について説明したが、弾性蓋39と蓋体40の双方を設けない構成としてもよいし、弾性蓋39を設けずに蓋体40のみを設ける構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、凹部20の側壁36、36Aに形成された溝42にストップリング41をはめ込んで、蓋体40の脱落防止手段とする場合について説明したが、ストップリング41は脱落防止手段の一例であり、他の脱落防止手段を用いてもよい。また、脱落防止手段を用いない構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、ねじ30が、六角穴付き植込みボルトとされ、ピン継手材5に基端側をねじ込むことにより、ねじ30を固定する場合について説明したが、例えば、基端側を、圧入等、他の手段により継手材に固定する構成としてもよい。
また、六角穴付き植込みボルトに代えて、六角レンチ以外の工具、例えば、マイナスドライバやプラスドライバ等を用いてねじ込むねじを用いてもよい。
本発明に係るせん断キー構造によれば、打撃工法等によって鋼管に作用する衝撃や振動を弾性体が吸収し、ナットの緩みや脱落を防いで、せん断キーの脱落を防止することができる。
1 上側鋼管
2 ボックス継手材
3、6 溶接部
4 下側鋼管
5 ピン継手材
7 荷重伝達キー
8 接合用ねじ
9 六角レンチ
10 せん断キー構造
11 キー溝
12 筒部
13 嵌挿部
14、22 係合凹部
16、21 係合凸部
20 継ぎ目
20a 窪み
23 ねじ孔
30 ねじ
31 キー本体
32 凹部
33 底面
34 貫通孔
35 ナット
36、36A 側壁
37 隙間
38、51、61 弾性体
39 弾性蓋
40 蓋体
41 ストップリング
42 溝

Claims (6)

  1. 複数本の鋼管をそれらの長手方向に連結する際に、これら鋼管同士の軸回りの相対回転を防止するせん断キー構造であって、
    前記各鋼管間を連結する継手材に固定されたねじと、
    底部に前記ねじを通す貫通孔を備えた凹部が形成されたキー本体と、
    前記ねじにねじ止めされて前記凹部内に配置されたナットと、
    前記ナットの外周と前記凹部の側壁との隙間を埋めるように設けられた弾性体と、
    を備えることを特徴とする、せん断キー構造。
  2. 前記ナットは、歯付き座金を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の、せん断キー構造。
  3. 前記凹部の開口側である前記ナットの外側が、弾性を有する弾性蓋で覆われ、さらに前記弾性蓋の外側が蓋体で覆われているとともに、前記蓋体が前記凹部から脱落するのを防ぐ脱落防止手段を有していることを特徴とする、請求項1に記載のせん断キー構造。
  4. 前記脱落防止手段が、前記凹部の側壁に形成された溝にはめ込まれたストップリングであることを特徴とする、請求項3に記載のせん断キー構造。
  5. 前記弾性体の内部に、中空部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のせん断キー構造。
  6. 前記凹部の側壁が、その開口縁が前記底部より外側に向かって形成された傾斜面であり;
    前記弾性体に、前記傾斜面と対応する傾斜部が形成されている;
    ことを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のせん断キー構造。
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