JP5698233B2 - 接点引剥装置を備えたスイッチングリレー - Google Patents

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Description

本発明は、接点引剥装置とリレーコイルとアーマチュアスイッチロッドとを備えたスイッチングリレー、特に内燃機関を始動させる始動装置のためのスイッチングリレーであって、リレーコイルの通電中はスイッチロッドがアーマチュアによって動かされ、スイッチロッドを介して接点引剥装置が動かされ、アーマチュアとスイッチロッドが接点引剥装置を介して相互に結合されている、スイッチングリレーに関する。
本発明はまたこのようなスイッチングリレーを備えた始動装置、さらにはこのようなスイッチングリレーの組立て方法と分解方法にも関する。
始動装置のスタータモータはスイッチングリレーによってスイッチオン及びオフされる。スイッチングリレーにおいて、リレーコイルの通電によりアーマチュアと共にスイッチロッドを動かし、スイッチロッドを介して接点引剥装置を作動させることは公知である。
リレーコイル通電中に電流供給が中断または他の妨害にあった場合、接点装置はいわゆるチャタリングを起こし、その結果、少なくとも2つの隣接する接点が互いに結合する、例えば、謂わば互いに接着し合うことがありうる。チャタリング時の電流の流れに起因するこの結合は以下では接点溶着とも呼ばれる。アーマチュアとスイッチロッドは結合されていないので、接点引剥装置なしのスイッチングリレーでは、アーマチュアはリレーコイルの通電が止むと静止位置に戻るが、接点装置は作動する、すなわち接点は閉じたままである。これは第2のバネが互いに接着した接点を引き離すことができないからである。つまり、第2のバネが十分な接点引剥力をもたらさないため、溶着を引き剥がすことができないからである。その結果、接点引剥装置なしのスイッチングリレーは接点溶着の後スイッチング機能が損なわれてしまう。スタータモータがさらに又はより長く通電されれば、電流源としての車両バッテリを適時に切り離さない限り、始動装置の損傷、過熱、とりわけケーブル火災、又はスタータモータの破壊につながる。
この危険は、リレーをオフにするときに接点溶着が生じていれば、スイッチロッドに接点引剥力を加える、公知の接点引剥装置によって低減される。
DE 199 51 116 A1に記載されている始動装置用のスイッチングリレーでは、クラッチ部材が設けられており、不都合な条件下で接点溶着が生じたためにアーマチュアの戻し力では接点溶着を引き剥がせない場合にのみ、運動の制限されたスイッチロッドを、後退運動するアーマチュアと連動させる。
US 6,552,638 B2には、バネ支持されたアーマチュアの中にヘッド付きのスイッチロッドを支承したリレーが記載されている。通電時には、アーマチュアが、接点ブリッジを閉じようとするバネ力に逆らってスイッチロッドを軸方向に動かす。接点ブリッジを解除するために、接点が溶着している場合には、バネ力に加えて、スイッチロッドのヘッドが対向支承面としての肩部によってアーマチュア内のガイドに引き入れられる。
DE 102 60 843 A1(D1)に記載されているリレーは、とりわけ特別な実施形態では、スタータ用のスイッチングリレーである。接着又は溶着した接点を引き剥がすために、バーンオフ留保部の距離にわたりマグネットアーマチュアをパルス状に加速することによって、十分な運動エネルギーが形成される。その結果、行程b)がヘッド部の環状溝を走破すると、スイッチロッドはヘッド部を介して再び初期位置に戻される。リレーコイルはマグネットアーマチュアを壷状にまとめるケーシングの中に収納されている。
DE 67 51 537 U(D3)には、内燃機関のスタータモータ用の電磁スイッチが記載されている。アーマチュアは縦孔を有しており、この縦孔の中の隆起部にボルトが半円形の溝によって固定されている。取付けの観点から、後でボルトを接点装置に固定するために、ボルトはまずアーマチュアと形状結合される。
本発明の課題は、冒頭で述べた種類のスイッチングリレーとこの種のスイッチングリレーの組立て方法及び分解方法を改良して、組立て又は分解が簡単で、スイッチングリレーの構造が単純であるようにすることである。
発明の概要
本発明によれば、上記課題は請求項1、10及び11の対象により解決される。従属請求項には、本発明の有利な実施形態が規定されている。
上記課題は、アーマチュアが接点引剥装置の解除可能なラッチング装置の一部として形成されており、リレーコイルと接点装置がモジュールとしてアーマチュア上に嵌めることが可能に形成されている、スイッチングリレーによって解決される。
有利には、アーマチュアは、第1のバネによってバイアスされているので、リレーコイルの通電時には接点装置を作動させるためにスイッチロッドの当接により動かされ、通電遮断後にはバネによって静止位置に戻される。ついでに、スイッチロッドを第2のバネによってバイアスし、スイッチロッドにアーマチュアが当接しなくなると直ぐに、接点装置を開くためにスイッチロッドが静止位置へと動かされる又はこの静止位置に保持されるようにしてもよい。
有利な実施形態では、スイッチングリレーを開く運動、特に軸方向の運動に関してスイッチロッドはアーマチュアに固定的に結合されていない。リレーコイルに電流が印加されなくなると、アーマチュア及びアーマチュアから引き離されたスイッチロッドはそれぞれ、接点装置を開くために第1ないし第2のバネによって静止位置へと動かされ、そこに保持される。
有利には、接点装置は、スイッチロッドの特に前面側に取り付けられた少なくとも2つの電気接点を有する少なくとも1つのコンタクトプレートを含んでいる。したがって、コンタクトプレートはスイッチロッドの軸方向の運動によって接点を開いたり閉じたりするように動かされる。
有利には、スイッチロッドは、特に無通電状態において、リレーコイルの軸方向に遊びを以てアーマチュア内にラッチすることができるので、アーマチュアとスイッチロッドは互いにある特定の行程にわたって、特に軸方向の行程にわたって可動又は互いに対して変位可能であり、同時に相互に結合されている。したがって、アーマチュアは、後で説明するように、接点引剥装置への衝撃を形成することができる。
また、上記課題は、リレーコイルと接点装置をモジュールとしてアーマチュア上に嵌め、スイッチロッドの、接点装置とは反対側の端部を部分的にアーアマチュア内に挿入し、アーマチュア内に解除可能にラッチする組立て方法によって解決される。これにより、スイッチロッドは完全にアーマチュアを貫通しなくてもよいので、とりわけ上掲のUS 6,552,638 B2に比べて取付けが簡素化される。
さらに、上記課題は、スイッチロッドを接点装置の方向にアーマチュアから引き抜く分解方法であって、アーマチュアの一部であるラッチング装置を解除するために接点引剥力を超えるラッチ解除力でスイッチロッドを解除して引き抜き、接点装置をモジュールとしてアーマチュアから引き離す分解方法によって解決される。
本発明の分解方法によれば、アーマチュアとスイッチロッドは同じ運動によって取り付けないし取り外しすることができる。また、アーマチュアとスイッチロッドはスイッチングリレーの作動時にも動かされるので、相互に取付位置に取り付けることができる。その際、スイッチロッドは既に取り付けられているアーマチュアに対して、アーマチュアは既に取り付けられているスイッチロッドに対して取り付けないし取り外しされる。それゆえ、とりわけ、手間をかけてスイッチロッドをアーマチュアに完全に貫通させることや、先行技術で説明した付加的なクラッチ部材は不要になる。すなわち、従来と同じく、取付け過程に実質的な変化を加えずに、簡単な取付けが可能であることが利点である。さらに、本発明の分解方法によれば、アーマチュアとスイッチロッドを、破壊せずに直観的な動きによって分離することができる、すなわち個々の取っ手によって単純に引き離すことにより分離することができる。
有利には、スイッチングリレーはモジュールから、有利には2つのモジュールから構成される。ここで、スイッチロッドとアーマチュアは2つの異なるモジュールに割り当てられている。なお、この2つのモジュールは、スイッチロッドを部分的にアーマチュア内へ軸方向に挿入しラッチすることにより、互いに取り付けられる。
特にこのような2つのモジュールを容易に取り外すために、スイッチロッドは接点引剥力よりも大きなラッチ解除力でアーマチュアから解除可能である。
有利な実施形態では、モジュールとして、ケーシング部材、リレーコイル、スイッチロッド、及び、少なくとも2つの接点を有する少なくとも1つのコンタクトプレートが組立済みであり、スイッチロッドによってアーマチュア上を移動させられ、ラッチされる。
有利には、ラッチング装置は支承面として肩部と肩部に咬み合う対向支承面とを含んでいる。とりわけ、ラッチング装置は適切な形状のアーマチュア及び/又はスイッチロッドによって形成されている。それゆえ、アーマチュアとスイッチロッドは相互的な形状係合により直接相互にラッチされ、特に容易に取り付けられる。というのは、有利には別の構成部材、例えば、ラッチング装置としてアーマチュアにもスイッチロッドにも接続されなければならない先行技術によるクラッチ部材が不要だからである。
支承面と対向支承面は接点引剥装置の構成部材であってもよいし、ラッチング装置の構成部材であってもよい。有利には、両方の機能、つまり接点引剥装置の機能とラッチング装置の機能は、以上及び以下において説明されているそれぞれ異なる力によって同じ支承面上又は対向支承面上に実現される。こうして製造コストと取付コストが低減される。
好ましくは、スイッチロッドは対向支承面として少なくとも1つの戻り止めを、アーマチュアは支承面として少なくとも1つの肩部を有する。ここで、肩部は当接面、とりわけ戻り止めの脚部端部の端面を成している。したがって、アーマチュアとスイッチロッドの少なくとも1つの戻り止めとは単純に互いに押し合うことによって、すなわち、肩部を超えて戻り止めをある特定のラッチ力で動かすことで取り付けることができる。
有利な実施形態では、アーマチュアとスイッチロッドは引き離すことで切り離すことができる。この取外しのために、戻り止めはあるラッチ解除力で逆方向に肩部を超えて動かされる。つまり、ラッチされた状態では、肩部は戻り止めのための当接面を形成する。この相互の当接は所定のラッチ解除力によってしか解除することができない。
ラッチング装置は、ここではスイッチロッドに割り当てられている、ラッチング装置の一部分がアーマチュアに割り当てられているように形成されていてもよいし、またその逆でもよい。つまり、とりわけ支承面、それも特に肩部がスイッチロッドに形成されており、対向支承面、それも特に戻り止めがアーマチュアに形成されていてもよい。
また、ラッチング装置は肩部として複数の、有利には2つ、3つ又は4つの戻り止めと1つのベルトとを有していてもよい。同様に、ラッチング装置は、アーマチュアとスイッチロッドがそれぞれ少なくとも1つの肩部と少なくとも1つの戻り止めを有するように実現されていてもよい。
有利には、支承面、特に肩部は弾性材料からできているので、支承面はある一定の適切なラッチ解除力によって弾性変形する。それにより、対向支承面、特に戻り止めは分解の際に解放される、つまり、簡単なラッチ解除が可能になる。
しかしさらに有利には、代替的に、対向支承面、特に戻り止めが弾性を有するように形成され、とりわけラッチング装置が対向支承面、特に戻り止めの弾性変形によってラッチ又はラッチ解除されるようにしてもよい。
その場合、特に有利には、肩部の当接面と戻り止めの端面は、スイッチロッドとアーマチュアのラッチ解除による取外しのために、軸方向に対して斜めに、特に特定の角度を以て形成されている。これらの面は斜めに形成されているため、引き離しの際、つまり軸方向に力がかかった場合に、傾斜面として、つまり謂わば楔作用を有する面として又はランプとして作用するので、それにより生じる力によって戻り止めと肩部は最終的にはラッチ解除のために互いを通り過ぎる、それも有利には戻り止めが肩部によって押し込まれる。その結果、アーマチュアとスイッチロッドは互いに切り離される。その際、ラッチ解除力を制御するために、角度を適切に選ぶことができる。
さらに、肩部及び/又は戻り止めはそれぞれ、軸方向に対して斜めに配置された第2の面を有しており、この第2の面は、スイッチロッドとアーマチュアをラッチする際に、戻り止めが最小の力で肩部を通り過ぎるように形成されている。これらの面は、前に説明したのと同じく、傾斜面として、つまり謂わば楔作用を有する面として、又はランプとして作用する。
本発明の発展形態では、ラッチング装置は少なくとも1つの戻り止めを備えたスペーサブッシュを有している。このスペーサブッシュはスイッチロッドの構成部材であってよい。このようなスペーサブッシュのおかげで、例えば戻り止めの上記弾性を実現するため又は寿命を延ばすために、ラッチング装置とスイッチロッドのその他の構成部材に異なる材料を使用することが可能になる。さらに、ラッチング装置を、少なくともスペーサブッシュ付き戻り止めを、スイッチロッドにあらかじめ取り付けることにより、スイッチングリレーの組立てが容易になる。
とりわけ、ラッチング装置、特に対向支承面は、それも有利にはスペーサブッシュは、スイッチングリレーをできるだけ割安かつ小重量に形成するために、プラスチックでできていてよい。
寿命の長いラッチング装置を製造するために、ラッチング装置、特に対向支承面を、それも有利にはスペーサブッシュを、例えば弾性戻り止めの回りに、ばね弾性を有する金属材料から形成してもよい。
本発明の課題はまた、以上又は以下に説明されいているスイッチングリレーを備えた、内燃機関を始動する始動装置によっても解決される。
もちろん、上で説明した特徴、また以下に説明する特徴は、本願明細書に記載された組み合わせだけで使用されるのではなく、別の組み合わせでも使用することができる。
本発明のスイッチングリレーの断面図を示す。 図1の接点引剥装置の細部拡大図を示す。 本発明のラッチング装置の断面図を示す。
実施形態
図1には、自動車の内燃機関を始動させる始動装置用の本発明によるスイッチングリレー1の断面図が示されている。スイッチングリレー1は、アーマチュア3を有するスタータリレーとして、図示されていないスタータピニオンを内燃機関のリングギアに咬合させる。スイッチングリレー1は、リレーコイル2と、第1のバネ20によってバイアスされたアーマチュア3と、アーマチュア3と同軸に支承されている、第2のバネ21によってバイアスされたスイッチロッド4とによって形成されている。なお、スイッチロッド4はアーマチュア3においてラッチング装置と結合されているが、固定されているのではなく、アーマチュア3に対して軸方向に、つまり図1では水平に、変位可能である。図3に示されているラッチング装置は、スイッチロッド4にスペーサブッシュ8の少なくとも3つの戻り止め9を、アーマチュア3に1つの肩部10を有している。スイッチロッド4は、アーマチュア3とは反対側の端部に、接点装置としてコンタクトボルト7との電気接続のための2つの接点6を有するコンタクトプレート5を有している。したがって、スイッチングリレー1によってスイッチロッド4が軸方向に運動することにより、始動装置のスタータモータのための電流がコンタクトボルト7を介して接続される。プランジャボルト13はアーマチュア3に心出しされ、始動装置のフォークレバーによってモジュールにしっかりと固定される。そうしてから初めてスイッチングリレー1の残りの部分が取り付けられる。その際、スペーサブッシュ8の戻り止め(そのうち2つしか図示されていない)は、軸方向の開口内で軸方向に遊びを以てアーマチュア3の肩部10にラッチされる。
図3に示されているオフの状態、つまりリレーコイル2が通電していない状態では、アーマチュア3は静止位置にあり、接点6は開いている。この場合、スペーサブッシュ8の戻り止め9はアーマチュア3の肩部10に当たらないので、寿命が延びる。
図示されていない、スイッチングリレー1のオン状態では、リレーコイル2が通電し、アーマチュア3はリレーコイル2の中へと動くので、アーマチュア3と同軸に支承されているプランジャボルト13の端面がスイッチロッド4のヘッド43に当たり、バネ力に逆らってコンタクトプレート5との接点ブリッジが閉じる。この状態で、始動装置のスタータモータを作動させるために、コンタクトプレート5に接続されたコンタクトボルト7を介して電流が流れる。この状態においても、戻り止め9は軸方向においてアーマチュア3の肩部10に当接しないので、寿命が延びる。
図1には、いわゆる接点溶着の状態のスイッチングリレー1が示されている。この状態では、リレーコイル2が通電していないのに接点6は閉じている、つまり、コンタクトプレート5がコンタクトボルト7に謂わば接着している。接点溶着は例えば短時間の妨害、すなわちリレーコイル2の通電の中断によって生じ、コンタクトプレート5において接点6のチャタリングをもたらす。さらには、始動・停止の動作機能によるサイクル数の上昇が全体的にスイッチングリレー1の温度上昇をもたらすことによって、接点溶着の発生が促進されてしまい兼ねない。
また図1には、接点引剥装置が接点溶着に作用を及ぼす時点におけるスイッチングリレー1が示されている。接点引剥装置は、ラッチング装置と同様に、実質的にアーマチュア3の肩部10と、戻り止め9を有する、スイッチロッド4のスペーサブッシュ8とを含んでいる。それゆえ、この実施例では、接点引剥装置とラッチング装置とはただ1つの構造によって実現されている。スペーサブッシュ8はバネ弾性のある金属でできている。
図2には、図1の接点引剥装置の断面図の細部拡大図が示されている。リレーコイル2の通電の中断後、アーマチュア3は、図示されていない第1のバネによる駆動によって、スイッチロッド4から離れて静止位置まで、図1及び2では左側へ動かされる。接点溶着が生じていても、スイッチロッド4は、第2のバネ21による駆動によって、静止位置へと、図1及び2では左側へと動かされ、それにより接点6が開く。したがって、肩部10と戻り止め9とは制御動作時には基本的に接触しない。しかし、第2のバネ21のバネ力は一時的に生じている接点溶着を引き剥がすのに必要な大きさの接点引剥力をつねに提供するわけではない。
それゆえに、接点引剥装置は次のように動作する。アーマチュア3は、上記のように、磁気作用が存在しないのでバネ力によって、もはや通電していないリレーコイル2から外へと動く。その際、アーマチュア3は所定の質量Mで加速度を受ける。スイッチロッド4が接点溶着のせいで戻らないため、アーマチュア3は戻り止め9において肩部10にぶつかる。このようにして衝撃により接点引剥力がスイッチロッド4に伝達され、接点溶着が引き剥がされる。衝撃を発生させるためにアーマチュア3は行程Sを移動する。
図3には、図1及び2による本発明のラッチング装置の概略的な断面が示されており、アーマチュア3はリレーコイル2が通電していないときの静止位置にあり、スイッチロッド4は接点6が開いているときの静止位置にある。ラッチング装置はアーマチュア3の肩部10とスイッチロッド4の戻り止め9を含んでいる。それゆえ、ラッチング装置は同時に接点引剥装置でもある。これら両者は肩部10と戻り止め9付きスペーサブッシュ8とによって実現されているため、簡単な取付けが達成される。
肩部10はアーマチュア3の軸方向の開口内のアンダーカットによってできており、当接面12と面取り部14を有している。戻り止め9は、代替的にプラスチックでできたスペーサブッシュ8に形成されており、脚部端部にそれぞれ1つの端面11を有している。ここで、戻り止め9と肩部10とが互いに当接するための端面11と当接面12は、スイッチロッド4とアーマチュア3とをラッチするため、及び接点引剥力をアーマチュア3からスイッチロッド4に伝えるために形成されている。
スイッチングリレーを組立てるために、とりわけスイッチロッド4をアーマチュア3に取り付けるために、スイッチロッド4は、ヘッド43とスペーサブッシュ8とを有する端部において、軸方向にアーマチュア3の中へ部分的に挿入される。その際、弾性戻り止め9のテーパ面15が肩部10の傾斜した面取り部14の楔作用によって押し込まれることにより、肩部10を通り過ぎてアーマチュア3の軸方向の開口内へ押し込まれる。肩部10が通過した後、戻り止め9はその弾性により再び元の形状に戻るので、スイッチロッド4はアーマチュア3内にラッチされ、アーマチュアを引き抜くときには、各戻り止め9の端面11が肩部10の当接面12にぶつかることにより接点引剥力が働く。そのため、スイッチロッド4は単純にアーマチュア3内にラッチされるだけでアーマチュア3に容易に取り付けることができる。これにより、2つの完成モジュール、すなわちプ、ランジャボルト12を備えたアーマチュア3と、コンタクトプレート5を備えたスタータリレー1の既に完成したモジュールとが従来のように1つのステップで組み立てられる。
分解のためには、スイッチロッド4がコンタクトプレート5の方向にアーマチュア3から軸方向に引き抜かれるか、アーマチュア3が反対方向にスイッチロッド4から引き抜かれる。しかし、その際、端面11は当接面12にぶつかる。両方の面は軸方向に対して斜めに形成されているため、スイッチロッド4が適切なラッチ解除力でぶつかるとすぐに、弾性戻り止め9と肩部10との間に楔作用が生じ、戻り止め9は接点引剥力よりも大きな十分な大きさの取外し力で押し込まれる。このように、スイッチロッド4はアーマチュア3の単純の運動によって、それも特に破壊なしに取り外すことができるため、その後の取付けは付加的なコストなしで可能である。
ラッチ解除力は基本的に戻り止め9の弾性と端面11ないし当接面12の軸方向に対する角度αとによって構成的に決められている、それも特にラッチ解除力が接点引剥力を上回るように決められている。したがって、接点溶着の場合に、ラッチング装置を解除することなく、接点引剥力がアーマチュア3からスイッチロッド4へ伝達されることが保証される。しかし同時に取外しの際のラッチ解除、例えば、メンテナンスのため又はスイッチングリレー1を廃棄処理する際の材料切断のための取外しにおけるラッチ解除も可能である。
総じて、本発明のスイッチングリレー1によれば、特に先行技術に比べて以下の利点が達成される。接点引剥装置は付加的なクラッチ部材又は別の構成部材なしで実現でき、とりわけ破壊なしに再取付可能に取り外すことができる。本発明によるラッチング装置は、構造を実質的に変更せずに、とりわけ取付ステップを変更したり、リレーコイル2、バネ力、接点6を備えたコンタクトプレート5又はアーマチュア3とスイッチロッド4の長さを変更せずに、戻り止め9を備えたスペーサブッシュ8を有する従来のスイッチングリレーに取り付けることができる。したがって、概して、接点引剥装置は低コストで本発明によるラッチング装置と組み合わせることができる。
図示されていない別の実施例は、図1から図3に示されているスイッチングリレーを備えた、自動車の内燃機関を始動する始動装置である。すべての図は単に概略的なものに過ぎず、縮尺通りではない。その他の点では、本発明にとって重要な構成要素については、特に図面の記載を参照されたい。

Claims (10)

  1. 内燃機関を始動させる始動装置用の、スイッチングリレー(1)であって、
    接点装置(5,6,7)と、リレーコイル(2)と、アーマチュア(3)と、スイッチロッド(4)とを有しており、
    前記接点装置(5,6,7)は、
    ・第1のコンタクト(7)と、
    ・接点(6)において前記第1のコンタクト(7)に接触する、前記スイッチロッド(4)に取り付けられた第2のコンタクト(5)と
    を有し、
    前記リレーコイル(2)の通電時には、前記リレーコイル(2)の電磁力が、前記アーマチュア(3)を介して前記スイッチロッド(4)を前記接点装置(5,6,7)へ向かう第1の方向へ動かし
    前記接点装置(5,6,7)は、前記リレーコイル(2)の通電への切替時には、前記第1のコンタクト(7)と前記第2のコンタクト(5)とが接触するように作動し、
    前記アーマチュア上に前記リレーコイル(2)と前記接点装置(5,6,7)とをモジュールとして嵌めることが可能であるように形成されている、スイッチングリレーにおいて、
    前記アーマチュア(3)は肩部(10)を有しており、かつ、
    前記スイッチロッド(4)は、前記肩部(10)と咬合する対向支承部(9)として、少なくとも1つの戻り止め(9)を有しており、
    前記スイッチロッド(4)は、前記肩部(10)と前記戻り止め(9)との咬合によって前記アーマチュア(3)にラッチ可能であり、
    更に、前記アーマチュア(3)を前記第1の方向とは逆の第2の方向へ付勢する第1のバネ(20)と、前記スイッチロッド(4)の周りに配置され、該スイッチロッド(4)を前記第2の方向へ付勢する第2のバネ(21)を有し、これにより、前記リレーコイル(2)の通電から無通電への切替時には、前記接点装置(5,6,7)の溶着を防止するために、前記第2のバネ(21)の付勢力に加えて、前記肩部(10)および前記戻り止め(9)の咬合を介して前記スイッチロッド(4)に加わる、前記アーマチュア(3)が前記第1のバネ(20)の付勢力によって前記第2の方向へ変位する際の該アーマチュア(3)の力によって、前記第2のコンタクト(5)が前記第1のコンタクト(7)から引き剥がされ、
    前記肩部(10)又は前記戻り止め(9)は弾性材料から形成されるとともに、前記肩部(10)及び前記戻り止め(9)の、接点引剥がし時に互いに咬合する面(11,12)はそれぞれ、径方向内側から径方向外側にみて、前記第2の方向に傾斜しており、
    前記スイッチロッド(4)が取り外しのために前記第1の方向に引っ張られた際に、前記肩部(10)又は前記戻り止め(9)が、前記面(11,12)の傾斜による楔作用により弾性変形することにより、前記戻り止め(9)は前記肩部(10)を前記第1の方向へ通り過ぎる
    ことを特徴とする、スイッチングリレー(1)。
  2. 前記肩部(10)は前記戻り止め(9)の脚部端部の端面(11)のための当接面(12)を形成している、請求項1記載のスイッチングリレー(1)。
  3. 前記肩部(10)の前記当接面(12)と前記戻り止め(9)の前記端面(11)はそれぞれ、前記スイッチロッド(4)と前記アーマチュア(3)のラッチ解除による取外しのために、軸方向に対して斜めに、とりわけ特定の角度(α)で形成されている、請求項1または2記載のスイッチングリレー(1)。
  4. 前記スイッチロッド(4)は、構成部品としてスペーサブッシュ(8)を有し、
    前記スペーサブッシュ(8)が、前記少なくとも1つの戻り止めを備えている、請求項1から3のいずれか1項記載のスイッチングリレー(1)。
  5. 前記対向支承部(9)は、少なくとも部分的にプラスチックで製造されている、請求項1から4のいずれか1項記載のスイッチングリレー(1)。
  6. 前記対向支承部(9)は、少なくとも部分的に、バネ弾性を有する金属材料で製造されている、請求項1から4のいずれか1項記載のスイッチングリレー(1)。
  7. 前記第1のコンタクト(7)はコンタクトボルト(7)であり、前記第2のコンタクト(5)はコンタクトプレートである、
    請求項1から6までのいずれか1項記載のスイッチングリレー(1)。
  8. 請求項1から7のいずれか1項記載のスイッチングリレーを備えた、内燃機関を始動させるための始動装置。
  9. 請求項1から7のいずれか1項記載のスイッチングリレー(1)の組立て方法であって、
    前記リレーコイル(2)と前記接点装置(5,6,7)とをモジュールとして、前記アーマチュア上に嵌め、
    前記スイッチロッド(4)の、前記接点装置(5,6,7)とは反対側の端部を部分的に前記アーマチュア(3)内に挿入し、前記肩部(10)と前記戻り止め(9)との咬合によって前記アーマチュア(3)内に前記スイッチロッド(4)をラッチすることを特徴とする、
    組立て方法。
  10. 請求項1から7のいずれか1項記載のスイッチングリレーの分解方法であって、
    前記スイッチロッド(4)を前記接点装置(5,6,7)の方向に前記アーマチュア(3)から引き抜く、ただしその際、前記肩部(10)と前記戻り止め(9)との咬合を解除するために、前記第2のバネ(21)と前記咬合とによって生じる接点引剥力を上回るラッチ解除力で前記スイッチロッド(4)を解除して引き抜き、前記リレーコイル(2)と前記接点装置(5,6,7)とをモジュールとして前記アーマチュアから引き抜くことを特徴とする、
    分解方法。
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