JP5695713B2 - 土工ロール用先端部 - Google Patents

土工ロール用先端部 Download PDF

Info

Publication number
JP5695713B2
JP5695713B2 JP2013183044A JP2013183044A JP5695713B2 JP 5695713 B2 JP5695713 B2 JP 5695713B2 JP 2013183044 A JP2013183044 A JP 2013183044A JP 2013183044 A JP2013183044 A JP 2013183044A JP 5695713 B2 JP5695713 B2 JP 5695713B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wear cap
wear
tip
cap
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013183044A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014012279A (ja
Inventor
モリス,レイ・ジェイ
カーペンター,クリストファー・エム
フレック,ロバート・エス
チェイン,マーク・エイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ESCOCORPORATION
Esco Corp
Original Assignee
ESCOCORPORATION
Esco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ESCOCORPORATION, Esco Corp filed Critical ESCOCORPORATION
Publication of JP2014012279A publication Critical patent/JP2014012279A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5695713B2 publication Critical patent/JP5695713B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21CMINING OR QUARRYING
    • E21C35/00Details of, or accessories for, machines for slitting or completely freeing the mineral from the seam, not provided for in groups E21C25/00 - E21C33/00, E21C37/00 or E21C39/00
    • E21C35/18Mining picks; Holders therefor
    • E21C35/19Means for fixing picks or holders
    • E21C35/193Means for fixing picks or holders using bolts as main fixing elements
    • E21C35/1933Means for fixing picks or holders using bolts as main fixing elements the picks having a cylindrical shank
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/28Small metalwork for digging elements, e.g. teeth scraper bits
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21CMINING OR QUARRYING
    • E21C35/00Details of, or accessories for, machines for slitting or completely freeing the mineral from the seam, not provided for in groups E21C25/00 - E21C33/00, E21C37/00 or E21C39/00
    • E21C35/18Mining picks; Holders therefor
    • E21C35/183Mining picks; Holders therefor with inserts or layers of wear-resisting material
    • E21C35/1831Fixing methods or devices

Description

本発明は、破砕機、地表採鉱機、地下採鉱機、フライス盤などに使用される土工ロール用先端部に関する。
採鉱建築公共事業に関連した多くのマシーンは、土物質の破砕、採鉱、切削などのために駆動されるロールを使用する。これらの土工ロールは、作業される土物質とかみ合う一連の先端部を含む。先端部は、様々な位置でロールに取り付けられたホルダーに着脱可能に固定される。先端部は、特定の使用期間後に取り替えられる磨耗部品である。
一実施例として、土工先端部は、採鉱作業で土物質の破砕のためのロール破砕機に提供されることができる。典型的な工事(図53)では、採掘された土物質1は、シュート3の中に投げ入れられ、ロール破砕機7に運搬するためのコンベヤ5に案内される。ロール破砕機7は、採掘された土物質1を分解する一対の向き合ったロール9を含むダブルロール破砕機である。各ロール9は、採掘された土物質と係合してその採掘された土物質を分解する一連の先端部11が嵌合される(図54)。先端部は、ロール9に固定されたホルダー13に固定される。ロール9は、先端部11が頂点から互いの方に駆動されるように相対方向に回転される。ロール破砕機7を通過する分解された土物質1Aは、土物質の分離のためのロータリースクリーン19に運搬するための第2のコンベヤ17上に置かれる。先端部11は、ホルダー13に取り付けるための取り付けシャフト21と、採掘された土物質1とかみ合うコーン23とを含む一部品部材である(図55−57)。コーン23は、概ね球状のセグメントに一致する円形の前端部27をもつ円錐形の外面25を有する。従来の先端部11における土物質中のコーンの駆動は、土物質がコーンの外縁のほぼ半分に沿って抵抗するのでロールの回転中に相当な抵抗を負わされる。ロール上への多くのコーンの使用は、抵抗を増やし、高い動力の条件がロールを駆動するのに必要とされる。
取り付けシャフト21は、ホルダー13の穴の中に嵌合する段状形状と、ホルダーの中に螺合されるスクリューの自由端部が使用中においてコーンの回転を許容するために収容される固定溝31とを有する。コーンの形状及びその向けられる回転の理由で、耐摩耗鋼29がコーン23全体に適用される。耐摩耗鋼の二重層は、コーンの前面23A上に適用されて、先端部の使用可能な寿命を延長する。しかしながら、耐摩耗鋼は高価であり、先端部のコスト全体をかなり増加させる。
先端部のシャフト及びシャフトを受け入れるホルダーの穴の壁は、機械加工されて調整を完了し、先端部に対して十分な支持を提供する。それにしても、土の細粒の侵入、及び、破砕又は採鉱作業の無秩序の特性のせいで、細粒は、シャフトの周囲で穴の中にはまりこまれる。これらの細粒は、先端部の回転を制限する傾向があると共に先端部の回転をしばしば抑制する傾向があり、従って、均一な磨耗の取得の可能性を無駄にする。さらに、シャフトの周囲の穴の中の細粒の存在は、先端部をホルダーから取り外すのを困難にする。
本発明は、破砕機、地表採鉱機、地下採鉱機、フライス盤などの採鉱建築公共事業のための土工ロールに使用される改善された先端部に関する。
本発明の一態様によれば、先端部は、リテイナーによって保持された二つの構成要素を備える。一方の構成要素は、ホルダーに固定されたベースであり、他方の構成要素は、土物質(the earth material)とかみ合う磨耗キャップである。磨耗キャップは、ベース上に設置され、破砕や採鉱などをするための土物質と接触する。その結果、磨耗キャップは、ベースの前で非常に摩損する。この構成に関し、磨耗キャップだけが取り替えられる必要があり、その新しい磨耗キャップは同じベース上に設置される。これは、捨てられる構成要素を少なくし、容易な取り替えプロセスを生じる。
本発明の他の態様によれば、ホルダーによって画定された突出したシート上に取り付けるキャビティを有する磨耗キャップとして画定される。この構成では、先端部に対し一体又は別体のベースの必要性が排除される。必要とされる材料が非常に少ないので、製造コスト及び先端部に対する保管条件を小さくされる。さらに、二部品の先端部のように、磨耗キャップとして単に形成された先端部の使用は、捨てられる構成要素を少なくすると共に先端部を非常に容易に取り替えることを意味する。
本発明のさらに他の態様によれば、先端部の少なくとも前方部分は、抵抗及び摩損を小さくし、ロールを駆動する動力を少なくし、先端部の使用寿命を長くする面の軽減が提供される。先端部の少なくとも前方部分の前面及び後面と接する側面は、前面の幅を超えずに目立って存在する。このような面の軽減の具備は、先端部がベースと磨耗キャップとを有する二部品である、先端部が磨耗キャップによって単に画定された先端部である、又は、先端部が作業端部と取り付けシャフトを有する一部品先端部であるかに関係なく、摩損及び抵抗を減少できる。一好適な構成では、先端部の前方部分は、後面よりも幅が広い前面を有する概ね台形の横断形状を有する。それにもかかわらず、面の軽減は他の構成を提供されることができる。
本発明の他の態様によれば、先端部の前方部分は、摩損及び抵抗の大きな減少のために挿入輪郭である面の軽減を有する。挿入輪郭は、マシーンの動作中において先端部に対する土の流れの主要な方向において切られた断面形状である。
駆動されるロールの動作に関連した強い磨耗効果は、先端部の前端部で、先端部の移動に対して土の流れの主要な方向において主として示されることが確認された。この部分及び土の主要な流れの方向に面の軽減を提供することによって、先端部の使用期間を減少しないで耐摩耗鋼がこの前方部分だけに提供される。耐摩耗鋼の少ない使用は、コストを減少し、製造を容易にする。
本発明の他の態様によれば、先端部は、岩や他の土物質を粉砕する最先端のインパクトコーナーを画定するために前方面に対して上方に傾斜した前面を有する。土物質を粉砕する先端部の最先端の前部分としてのコーナーを画定するための前方面及び前面の交差部分は、容易に壊れない強固な構造を提供する。
本発明の他の態様によれば、前方面は、先端部に対して土の流れの主要な方向において前面から後方に傾斜される。そのような角度に前方面を配置することは、先端部によって経験された磨耗を減少すると共に先端部の均一な磨耗を提供する。
本発明の他の態様によれば、縦軸線を中心とした先端部の回転を制限するために先端部はホルダーに取り付けられる。この構成は、取り付けアッセンブリを容易にし、変形した取り付け構成の使用を可能にする。
本発明の他の態様によれば、駆動されるロールを有する土工マシーンの磨耗した複数の先端部の取り替えは、容易にかつ迅速に達成される。本発明による方法では、取り替えられる必要がある磨耗した各先端部の磨耗キャップを保持するリテイナーは取り外される。各磨耗キャップは、ロールに固定されるシートから取り外される。新しい磨耗キャップは、磨耗キャップが取り外された各シートに取り付けられる。取り付けられた各磨耗キャップはリテイナーでシートに固定される。
図1は、ホルダーに取り付けられた本発明にかかる先端部の斜視図である。 図2は、ホルダーに取り付けられた本発明にかかる先端部の斜視図である。 図3は、ホルダーに取り付けられた先端部の断面図である。 図4は、ダブルロール破砕機のオペレーションにおいてホルダーに取り付けられた先端部の側面図である。 図5は、前記先端部の側面図である。 図6は、図5の線6−6で切った断面図である。 図7は、図5の線7−7で切った断面図である。 図8は、前記先端部の上面図である。 図9は、前記先端部の底面図である。 図10は、前記先端部の前面図である。 図11は、前記先端部の斜視図である。 図12は、前記先端部の分解斜視図である。 図13は、上下を逆にした前記先端部の斜視図である。 図14は、上下を逆にした前記先端部の分解斜視図である。 図15は、前記先端部のベースの斜視図である。 図16は、前記先端部のベースの斜視図である。 図17は、上下を逆にした前記ベースの斜視図である。 図18は、前記ベースの側面図である。 図19は、前記ベースの上面図である。 図20は、前記ベースの底面図である。 図21は、前記ベースの前面図である。 図22は、前記ベースの後面図である。 図23は、前記先端部の磨耗キャップの斜視図である。 図24は、前記先端部の磨耗キャップの斜視図である。 図25は、上下を逆にした前記磨耗キャップの斜視図である。 図26は、前記磨耗キャップの側面図である。 図27は、前記磨耗キャップの上面図である。 図28は、前記磨耗キャップの底面図である。 図29は、前記磨耗キャップの後面図である。 図30は、前記磨耗キャップの前面図である。 図31は、スクリューが分解された図30の線31−31で切った断面図である。 図32は、前記先端部のためのリテイナーの斜視図である。 図33は、リテイナーの分解斜視図である。 図34は、リテイナーの分解側面図である。 図35は、リテイナーの分解上面図である。 図36は、リテイナーの前面図である。 図37は、リテイナーの後面図である。 図38は、リテイナーの断面図である。 図39は、代替的なホルダーの斜視図である。 図40は、代替的なホルダーの側面図である。 図41は、代替的なホルダーの上面図である。 図42は、第2の代替的なホルダー及び代替的な磨耗キャップの斜視図である。 図43は、第2の代替的なホルダー及び代替的な磨耗キャップの分解斜視図である。 図44は、代替的な磨耗キャップの斜視図である。 図45は、第2の代替的な磨耗キャップの分解斜視図である。 図46は、本発明にかかるさらに代替的な先端部の斜視図である。 図47は、図46のさらに代替的な先端部の側面図である。 図48は、図46のさらに代替的な先端部の上面図である。 図49は、図46のさらに代替的な先端部の前面図である。 図50は、本発明にかかる先端部をもつスクロール破砕機の部分斜視図である。 図51は、前記スクロール破砕機の二つのローラーの端面図である。 図52は、スクロール破砕機のためのホルダーでの本発明にかかる先端部の斜視図である。 図53は、ダブルロール破砕機に関する採鉱作業の概略図である。 図54は、ダブルロール破砕機のロールの動作の概略図である。 図55は、従来の先端部の斜視図である。 図56は、従来の先端部の側面図である。 図57は、図56の線57−57で切った従来の先端部の断面図である。
本発明は、ロール破砕機、地表採鉱機、フライス盤などの土工ロール又はローラーのための先端部(tips)に関する。先端部は、時々、上の、下の、前方の、後方の、垂直の、水平のなどの相対語で本アプリケーションに記載される。これらの相対方向の用語は、本発明に本質的ではない。土工ロール上の先端部の配向は、作動中かなり変化する。従って、これらの相対方向の用語は、本発明を制限せず、むしろ説明を容易にする。本アプリケーションの先端部は、ダブルロール破砕機に関連して主に記載される。それにもかかわらず、本発明は、このオペレーションに制限されない。また、本発明による先端部は、
単一のロール破砕機、スクロール破砕機、地表採鉱機、地下採鉱機、フライス盤などの先端部を有する被駆動ロールを含む他の土工マシーンに関連した使用に適する。
本発明の一実施例(図1乃至図38)では、先端部35は、ベース37及び磨耗キャップ40を含む二つの部分先端部である。ベース37は、取り付けシャフト42及び磨耗キャップ40用シート44を含む。磨耗キャップは、シート上に設置し、ワークされる物、例えばダブルロール破砕機7に供給される採掘された物とかみあう。磨耗キャップ40は、リテイナー46によってベース37に着脱可能に固定される磨耗部品である。
ベース37のシャフト42は、ホルダー13の穴48内の受け取り部と係合するように形状付けられる(図3)。この例では、シャフト42は、概ね、その後端53の近くに穴又はくぼみ51を有する段状の円筒形状である(図11−20)が、他の形状を使用できる。穴51は、シャフト42を完全に貫通できるが、単にシャフトを部分的に伸びる方が好ましい。取り付けスクリュー55は、ホルダー13のボア57にねじこまれ、その自由端59がくぼみ51の中に収容されてシャフト42と接触すると共にホルダーに先端部を保持する(図3)。くぼみ51は、その縦の両側面58(すなわち長さ方向に概ね伸びる両側面)で閉じられているため、そのくぼみの中へのスクリューの受け入れは、使用中において先端部の縦軸線60を中心とした先端部35の回転を防止する。ホルダー13に先端部35を固定するのに他の手段が使用でき、また他の種類のホルダーを使用できる。例えば、異なる位置又は方向に配置された取り付けスクリューを使用できる。保持ラッチを有するブロック又はピン、他の保持手段を有するピン、キーが付いたエレメントなどのねじが付されていないリテイナーも使用できる。また、穴は、図示とは異なる形状にすることができる。予期される負荷に抵抗するのに十分な支持で先端部をロールにしっかりと保持することが単に必要である。面のレリーフを含む実施例では、先端部の回転が防止される。他の実施例では、所望であれば先端部の回転が許容される。
ベース37のシート44は、磨耗キャップ40を収容し取り付けるためにホルダーの頂上に設置する(図11−22)。好ましくは、シート44は、前面64の方へ先細になる概ね円形の外面62と、ホルダー13に耐えるようになった後面65とを有する。前面64は、好ましくは平面であり、概ね軸線60に対して垂直面であるが、他の形状又は配向を有することができる。軸線60を中心とした磨耗キャップの回転を防止するために、磨耗キャップ40のレール68を収容するために溝66が対向面に提供される方が好ましい。溝66は、シート44を完全に伸びる方が好ましいが、所望であれば部分的に伸びるだけでもよい。各溝66の縁端69は縦軸線60に対して横方向に向いており、より容易なレール68の製造及び収容のために外方に傾斜される方が好ましい。それにもかかわらず、縁端69は、平面にすることができる。溝は、縦軸線に対して垂直方向に、すなわちロールが駆動されるときの先端部の移動方向にかかる負荷に対して最大の抵抗を提供するために対向面に提供されるのが好ましいが異なる位置に配置できる。溝は、湾曲させることができ、あるいは他の形状を有することができる。また、一つだけの溝あるいは二つ以上の溝にできる。最後に、磨耗キャップの回転を防止するため及び/又は先端部の横方向に作用する負荷に対する抵抗を提供するために、他の構造上の構成を使用できる。
また、シート44は、磨耗キャップ40に対してしっかりした支持を提供するために安定化面70を含む方が好ましい。安定化面70は、垂直に整合され(すなわち、ロールが回転する際に先端部が動かされる方向に概ね整合され)、前面64から後方に伸びる。安定化面70は、軸線60に対して実質的に平行な面である。“実質的に平行な面”という用語は、軸線60に対して平行な面及び軸線60に対して小さな角度α、例えば約1乃至7度である面を含む。安定化面70は、容易な製造のために軸線60に対して小さな角度で後方に発散する方が好ましい。安定化面70は、各々、軸線60に対して5度よりも小さい角度である方が好ましく、軸線60に対して2−3度である方がさらに好ましい。安定化面70は、使用中における衝撃力及び他のかけられる力に抗して磨耗キャップ40に強度な支持を提供する。柱72は、付加的な強度のために、安定化面70と溝66との間で前面64に伸びる方が好ましい。穴74は、リテイナー46を受け入れるために下安定化面70に形成される方が好ましいが、他の構成及び他の位置がリテイナー46と協働するのに提供できる。
磨耗キャップ40は、シート44を受け入れるために後方に開口又は面するキャビティ78と、物1とかみあうために概ね前方に面する磨耗面81とを含む(図1−11及び23−31)。キャビティ78は、シート44の形状に合致する。図示の実施例では、キャビティ78は、その周辺を囲んで閉じられているが、他の実施例では、キャビティは、その一つ以上の側面に沿って開放できる。シート及びキャビティは、磨耗キャップに対して十分な支持を提供する限り、広く様々な形状にすることができる。シートを土及び早い磨耗から保護するためにシート全体が磨耗キャップ40の中に受け入れられるのが好ましい。代替的に、ベースは、キャビティ、磨耗キャップ及び突き出るシートを画定する。
この実施例では、キャビティ78は、シート44の円形の外面62を係合的に受け入れるために、特に後部分において概ね円形の形状を有し、前面64に抗して耐える前面84を有する。一対の内方に伸びるレール68が溝66内に収容するためにキャビティ78の対向面に沿って軸方向に伸びる。各レール68の側壁87は、縁端69の形状に合うように形状付けられている。溝66へのレール68の受け入れは、使用中における軸線60を中心とした磨耗キャップ40の回転に抵抗する。また、レール68は、磨耗キャップにかけられた負荷(すなわち、概ね先端部が動く方向又は対向する方向にかけられた負荷)に抗して垂直な支持を提供する。代替的に、レールはシート上に提供されることができ、溝は磨耗キャップのキャビティに提供されることができる。磨耗キャップの回転を防止するための他の構成が、レール及び溝の代わりにあるいはレール及び溝に追加して使用できる。
キャビティ78は、シート44の凹部96内に嵌合する安定化面95をもつ上及び下支持89をさらに含み、安定化面95は、相補的な安定化面70に接触しかつ相補的な安定化面70に押圧する。安定化面95同様に安定化面70は、縦軸線60に対して実質的に平行である。安定化面70、95は、平面である方が好ましいが、湾曲することもできるし、他の形状にすることもできる。さらに、代替として、安定化面70、95は、軸線60に対して大きな傾斜をもつことができ、特定のアプリケーション、例えば軽い作業アプリケーションに対して軸線60に対して平行でなくてもよい。また、特定のアプリケーションでは、磨耗キャップ及びシートは、各々、ある主要な方向における負荷に耐えるために互いに係合した一つの安定化面だけを含むことができる。さらに、そのような安定化面以外の構成をベースへの磨耗キャップの取り付けを支持するのに使用できる。開口97が、下支持89を通って提供され、磨耗キャップがリテイナー46の受け入れのためにベースに取り付けられるときにベース37の穴74と整合する。
最初に物1と主として接し、そしてロール破砕機7では物の分解を主として実行する前部分98を磨耗面81は有する。前部分98は、ホルダーから前方又は外方に概ね面する前面100と、先端部がロールと共に動く方向に概ね面する前面(a leading surface)101と、前面101と対向した後面(a trailing surface)102と、前面101と後面102との間に伸びる側面103とを含む。先端部の使用できる年数を延ばし、ロールを駆動するに必要なパワーを少なくするように、前部分98は、磨耗及び先端部上の抵抗を減少するために面の軽減(side relief)で形成されるの方が好ましい。面の軽減は、前面101の幅又は横の側面105の内側で目立たせるように側面103を形成することによって提供される。
この実施例では、側面103は、概ね平面であり、前面101から内方に傾斜され、すなわち、側面103は、後面102に伸びるに従って概ね互いの方に近寄っている。この構成は、概ね台形の横断面形状を有する磨耗キャップ40のための前部分98を提供する。この実施例では、前面101の部分は、後面102の対向する対応部分よりも幅が広く、二つの面101、102の対応する部分は、縦軸線60に対して直交する方向に互いに向き合った部分である。この内方への傾斜は、側面103が前面101によって保護されるのを可能にし、土1からの圧力及び土1との接触を減少させ、図5、7において前部分98に対する物1の全体の流れFを配慮する。減少した圧力及び接触は、先端部の減少した磨耗及び回転されるロール上の減少した抵抗に変える。物1との初期接触及び先端部の前端部に沿って生じる磨耗は画定される。そして、面の軽減は、単に前部分98に沿って提供されるのが好ましい。このように、後部分109は、シートの強度及びホルダー13に対するしっかりとした支持のためにシート44の拡張した後部分に適応するように拡張する。それにもかかわらず、面の軽減は、磨耗キャップの大部分又は全体に伸びることができる。また、シート44の前端部は、磨耗キャップ40の外面の面の軽減によりよく適応するために概ね台形形状を有する方が好ましい。
側面103は、各々、前面101の幅W内にあるように横方向の角度θで内方に傾斜される方が好ましい(図6)。この点では、側面103は、物1を通過して前面101の影の中を移動し、磨耗及び抵抗を少なくする。一好適な構成では、横方向の角度θは、前部分98の側面103が磨耗キャップ40に対して挿入輪郭において内方に傾斜されるように十分に大きい(図7)。挿入輪郭は、先端部に対する土1の流れの主要な方向において切られた先端部の断面形状である。例えば、ダブルロール破砕機7では、土物は、先端部35の縦軸線60に対して傾斜して先端部に対して流れる傾向がある(図5)。従来の先端部では、この相対的な動きは、特に鉱石が先端部の回転を妨げるときに、縦軸線60に対するこの傾斜で円錐体23に磨耗を生じさせる。ある代表的なダブルロール破砕機7では、先端部に対する物1の流れは、縦軸線60に対して約70度の角度である。そして、このマシーンの先端部に対する挿入輪郭は、縦軸線60に対して約70度の角度で横断面に沿っている。挿入輪郭に面の軽減を提供することにより、側面103は、先端部に対する物の主要な流れに関して前面101の内方に存在する。この構成は、先端部に対して高まった保護及びロール上の抵抗の更なる減少を提供する。
一好適実施例では、側面103は、挿入輪郭で約5度の角度λ(図7)を提供するために約15度の横方向の角度θ(図6)を画定するように傾斜される。理解されるように、15度の横方向の角度θは、約30度の包含された角度で互いの方に近寄る側面を生じる。それにもかかわらず、側面103は、他の横方向の角度θで傾斜でき、さらに面の軽減の利点を提供できる。少なくとも5度の角度αで挿入輪郭の各側面103を傾斜することが好ましいが、より小さい角度は減少した磨耗及び抵抗を生じる。また、前面101の幅内に目立ってあるが、挿入輪郭の内方に傾斜していない側面103は、面の軽減を有さない先端部と比べて減少した磨耗及び抵抗を提供する。面の軽減は、前部分98にだけ提供されるのが好ましいが、同様に後部分109に拡張されることができる。
磨耗キャップ40の前面100は、先端部35に対する物1の相対的な流れの方向に概ね平行である角度で軸線60に対して傾斜されるのが好ましい。従って、前面100は、ダブルロール破砕機に対し、縦軸線60に対して約70度の角度φで傾斜されるのが好ましい。それにもかかわらず、他の角度の配向を使用できる。平らな前面100が好ましいが、前面は、丸く湾曲した前端部、鋭い掘削ポイントまたは他の形状を含む他の形状を有することができる。前面は、選択的に、カーバイドあるいは他の硬い物質で形成でき、あるいは、カーバイド、セラミック又は他の硬い物質の硬いインサートを有することができる。
磨耗キャップ40の主要な部分が粉砕される必要がある岩や他の土物質を粉砕するインパクトコーナーであるように、前面101は、軸線60に対して前方及び上方に傾斜されるのが好ましい。岩などに最初に衝突するコーナーの構造は、容易に壊れない強固な構造である。前面101は、前部分101’及び後部分102”を有するのが好ましいが、前面100の後方に均一な形状にできる。好適な構成では、前部分101’は、縦軸線60に対して約30度の角度αで前面100から後方に伸びてインパクトコーナー110を形成する。後部分102”は、リテイナー46のシールドを提供するために縦軸線60に対して小さい角度で傾斜されるのが好ましい。後面102は、縦軸線60に対して約15度の角度βで前面100から後方に伸びる。それにもかかわらず、他の配向が可能である。
本発明による磨耗キャップは、図示以外の形状を有することができる。側面は、前面に対して様々な角度に配置されることができる。側面は平面である必要がなく、例えば、湾曲に、角度つきに、あるいは不均整にできる。前面の幅内に側面全体を限定するのが好ましいが、面の軽減の利点は、側面が前面の幅内に目立って存在する限り前面の幅を超えて側面が伸びても得られることができる。さらに、前面、後面、前方面は、平らでない形状で形成されることができる。湾曲した面、特に湾曲した前面で形成された前部分では、側面と前面との間に輪郭が明確でなくてもよい。本発明による面の軽減は、面の軽減が提供された先端部の部分の前部分の先端と後部分の後端との間の横方向の距離(すなわち、前面と後面との距離で縦軸線60に対して垂直)の半分以上、好ましくは距離の約75%以上にわたって前面の最も大きい横方向の幅内に側面が配置されている場合に提供されることができる。
使用中の厳しい環境の理由から、耐磨耗加工で磨耗キャップ40を提供するのが好ましい。しかしながら、最も過酷な磨耗は、先端部の縦軸線60に傾斜した方向に沿って先端部の前部に生じることが確認される。その結果、耐磨耗加工の必要性は、先端部に対して物の流れの主要な方向に概ね平行な傾きに沿った後縁部106を有する磨耗キャップ40の前部分98に提供されるだけである(図1、5及び26)。一好適な構成では、耐磨耗加工は、軸線60に対して約70度の角度で平らなバンドで適用され、それは、前面100に平行であるのが好ましい。この耐磨耗加工の使用の制限は、コーン23全体に耐磨耗加工をする先端部11に比べて、先端部の有効な使用期間を十分に減少しないで先端部のコストを減少する。
リテイナー46は、(ねじ山を有する又は有さない)他の種類のリテイナーを使用できるが、スクリュー又は雄ねじ部材111と、ナット又は雌ねじ部材113を含む方が好ましい(図3、12、14及び31−38)。スクリュー111は、自由端部117をもつねじシャフト115と、自由端部117と反対側にあるツール係合手段をもつヘッド119とを有する。ナット113は、ねじ穴121と、ナットの回転を防止するために開口97の平らな側壁99に嵌合する一対の平らな外面123とを含むが、他の環状でない形状を使用できる。ナットは、キャビティ78から開口97の中に挿入される。ナットは、その内部端部のフランジによって、開口97との締まりばめによって、ナット及び開口の相応する絞りによって、あるいは他の手段によって、開口97に保持されることができる。そのようなナットの使用は、開口97が成型されるないしはねじ山なしで形成されるのを可能にする。それにもかかわらず、開口97は代替としてねじ山を有して形成されることができる。スクリュー111のねじシャフト115は、穴74の受け入れのための穴121に螺合されて、磨耗キャップ40をシート44に保持する。
好適実施例では、ナット113は、スクリュー111と接触し、使用中における望ましくない緩みを防止するために弾性部材133をさらに含む。弾性部材は、シャフト115を取り囲むスリーブ133であるのが好ましい。スリーブ133は、ナット113の減少部分141の周囲に嵌合してスリーブ133とナットとを互いに連結するフランジ139を含む。代替的に、スリーブ133は、接着剤、モールディングあるいは他の手段によってスクリュー111に初期的に固定されることができる。図示の例では、スリーブ133は、スクリュー111が穴121に供給された際にヘッド119に隣接した溝137の中にカチッと合うリム135を含むが、他の構成が可能である。スリーブ133は、使用中におけるスクリュー111の望ましくない緩みを防止するが、トルクレンチなどのツールで回されるときにスクリュー111の引き戻しを許容する。ロックナットなどの緩みを防止するのに他の構成を使用できる。また、スリーブ133は、スクリュー111とナット113のねじ山間への細粒の入り込みを減少するために開口97を密閉する機能をし、それによって、ロックのリリースを容易にする。スリーブ133は、ウレタンなどのポリマーで形成されるのが好ましいが、同様に他の構成物を有することができる。
ナット113は、製造中磨耗キャップ40に嵌合されるのが好ましいが、オペレータによって組み入れることができる。同様に、スクリュー111もまた、リテイナー46が製造中磨耗キャップに一体に連結されるように、(すなわちナット113への螺合によって)磨耗キャップに取り付けられるのが好ましい。このように、開口97へのナット113の適当な嵌合及びスクリュー111へのスリーブ133の適当な嵌合が確実になされる。
さらに、この方法では、リテイナー46は、常に磨耗キャップ40の一部分のままであり、別個のロックの備え及び別個のロックのトラックの確保を必要としない。自由端部117を提供したナット113の中のスクリュー111がキャビティ78の中に突出しない状態で磨耗キャップはベースに取り付けられることができるが、所望であればスクリュー111は取り除かれることができる。ひとたび、磨耗キャップ40がシート44上に完全に設置されると、自由端部117がベース37の穴74に受け入れられるようにスクリュー11は推進する。好ましくは、自由端部117は穴74の底面125に押圧しないが、押圧することができる。むしろ、ヘッド129は、このポイントを過ぎてスクリュー111が推進するのを防止するために、開口97のカウンター穴129の中に収容される外縁フランジ127を含む方が好ましい。また、大きなカウンター穴131が磨耗キャップ40に提供され、ヘッド119と係合するツールを許容する。勿論、ナット113、スクリュー111及び開口97に対して他の形状及び構成を使用できる。
キャビティ78の前方のキャビティ拡張部として形成された磨耗インジケーター143が、磨耗キャップが消耗して取り替えられるときに確認するために提供されるのが好ましい(図3及び31)。磨耗キャップ40が取り替えられるときに、スクリュー111が引き戻され又は取り除かれ、自由端部117が穴74の外へ移動される。そして、磨耗キャップ40がシート44から引き抜かれる。はまり込んだ細粒が磨耗キャップ40をシート44に対して動けなくさせる場合には、磨耗キャップ40は、一般的なてこの力で動かすツール(図示せず)でシート44から前方に取り外されることができる。しかしながら、ベース37をホルダー13から通常引き抜く必要がないので(すなわち、磨耗し取り替えられる必要がない限り)、取り替えプロセスは、従来の先端部に比べて、より迅速かつ容易である。付加的に、ホルダーが取り替えられる必要があるときにホルダーからのベースの取り除きを容易にするために、一つ以上のくぼみ145がベース37とホルダー13との間へのてこの力で動かすツールの挿入に適応するためにシート44の後端部に提供されるのが好ましい。
代替的な実施例では、先端部は、磨耗キャップ40だけによって、すなわちホルダーに受け入れられるベースを有しないで画定される。この実施例では、ホルダー13Aは、磨耗キャップ40が取り付けられるシート44Aを含む(図39−41)。シート44Aは、ベース37上のシート44と同じ構成を有するのが好ましいが、他の構成を使用できる。磨耗キャップ40とリテイナー46は、ベース37を使用するときと同じ構成を有するのが好ましい。唯一の違いは、ベース37が排除され、シート44Aがホルダー13Aと一体であることである。
それにもかかわらず、他のホルダー及び磨耗キャップを使用することができる。他の一例として、代替的な実施例が図42乃至図45に図示される。この実施例では、ホルダー13Bは、中央ステム45B、上及び下支持部47B、49B及び側方凹部52Bを有する概ねI字状の形状によって画定されるシート44Bを含む。上支持部47Bは、ステム45Bの各側面から横方向に伸びるフランジである方が好ましい。下支持部49Bは、ホルダーベース54Bの支承面として形成されるのが好ましい。穴74Bは、磨耗キャップ40Bをホルダー13Bに保持するリテイナー46Bを受け入れるためにステム45Bの中にあるいはステム45Bを通って伸びる。
磨耗キャップ40Bは、シート44Bを受け入れるための、後方に面する又は開口するキャビティ78Bを含む。この実施例では、キャビティ78Bは、横断面が概ねT字状の形状を有する。一対のアーム56Bが、機能端部58Bから後方に伸びてシート44Bの凹部52Bに嵌合する側方レール61Bを画定する。各レール61Bは、上壁63Bから離間しており、上支持部47Bを受け入れるようになった上溝67Bを画定する。キャビティ78Bの前面84Bは、シート44Bの前面64Bと接面するようになっている。アーム56Bの上及び下面69B、71Bは、上及び下支持部47B、49Bにそれぞれ押接するようになっている。上面69Bは、ホルダー13Bに関して下輪郭を保持するために縦軸線に対して下方に傾斜されるのが好ましい。穴73Bは、アーム56Bの一方又は両方を貫通し、リテイナー46Bを受け入れるためにホルダー13Bの穴74Bと概ね整合する。
ひとたび磨耗キャップ40Bがシート44Bに取り付けられると、リテイナー46Bが挿入されて磨耗キャップをシートに保持する。リテイナー46Bは、リテイナー46と同じデザインであるのが好ましいが、他の構成にできる。
本発明の他の実施例では(図46−49)、先端部150が、物1とかみ合う前作業端部又は部分152と、マウント又はベースを介して先端部をロールに固定する後取り付け端部又は部分154とを含む一体部材である。先端部150は、リテイナー46に関連した特徴を除いて同じ外面形状を実質的に有するのが好ましい。先端部150の作業端部152は、前方面160と、前面162と、後面164と、前面162と後面164との間に伸びる一対の側面166とを有する。作業端部152は、磨耗キャップ40と同じ外面形状を有する。取り付け端部154は、シャフト42と同じ形状である。従って、先端部の使用可能な寿命が延ばされると共にロールを駆動するのに必要な動力を少なくするように、作業端部は先端部の磨耗及び抵抗を減少するために前部分198に沿った面の軽減で形成されるのが好ましい。磨耗キャップ40と同様に、前面162の幅又は横方向の側面内に目だって存在する側面166を形成することによって提供される。
好適実施例が、二部品の先端部、一部品の磨耗キャップ先端部、及び、作業端部と取り付け端部とを有する一部品の先端部に対して上述されたが、本発明に従って他の構成が可能である。本発明のさまざまな特徴は、本発明の利点を達成するために分離して使用されることができる。例えば、広くいろいろな構成が、キャビティ、シート、外側磨耗面、又はリテイナーを形成するのに使用されることができ、さらに、作業端部が摩損したときに処分する材料が少ないという利点を達成し、容易な先端部の取り替えプロセスを提供する。磨耗キャップは、コーン形状の外面、及び、従来の先端部のコーンと同じように回転される先端部の部分を有することさえできる。さらに、先端部の前方端部は、曲げられ、鋭くとがった先端にされ、あるいは、平面でかつ縦軸線に傾斜した以外の形状及び/又は配向を有することができる。また、先端部の作業端部は、カーバイド又は硬質な材料の前方面、あるいは、埋め込まれたカーバイド、セラミック又は他の磨耗抵抗部材又は耐磨耗加工が施された他の磨耗抵抗手段を提供されることができる。
アプリケーションは、主として、ダブルロール破砕機と関連した本発明にかかる先端部の使用を開示するが、そのような先端部は、例えば、スクロール破砕機170(図50−52)を含む他の手段に使用されることができる。スクロール破砕機のオペレーションでは、先端部35はロール9Bに固定されるホルダー13Bに取り付けられる。

Claims (12)

  1. 土工マシーンの駆動されるロールのベースに取り付けられる、土物質を分離するための磨耗キャップであって、
    前記磨耗キャップは、
    縦軸線を有するキャビティであって、ベース上のシートを受け入れるために後方に開口すると共に、シートの形状に概ね合致する、キャビティと、
    前記磨耗キャップを前記ベースに着脱可能に保持するリテイナーを受け入れるためにベースの穴と整合する開口と、
    ロールが駆動されるときに土物質と衝突するための前作業部分を有する磨耗面と、を備え、
    磨耗面は、
    磨耗キャップがロールと共に動く方向に向いた前面であって、縦軸線に対して鋭角に前方及び上方に傾斜される前面と、
    前面と対向する後面と、
    土物質の流れの主要な方向において前面から後方に傾斜されると共に、土物質と係合するときに縦軸線に対して鋭角に傾斜される前方面と、を含み、
    前方面と前面との交差部分は、土物質を粉砕するために縦軸線に対して横方向に延在する最先端のインパクトコーナーを画定し、
    ベースのシートを受け入れるキャビティは、
    少なくとも一つのレール又は溝であって、ベースのシート上の他のレール又は溝に収容するためにキャビティを軸方向に延在し、縦軸線に対して概ね平行に延在する少なくとも一つのレール又は溝と、
    少なくとも一つのレール又は溝から離間され、ベースの安定化面と係合する複数の安定化面であって、駆動されるロールの回転によって磨耗キャップにかけられる負荷に抵抗してベース上の磨耗キャップを強度に支持するために縦軸線に対して実質的に平行に延在する複数の安定化面と、を含む、磨耗キャップ。
  2. 請求項1記載の磨耗キャップにおいて、
    複数の安定化面は、平面である磨耗キャップ。
  3. 請求項1又は2記載の磨耗キャップにおいて、
    前記キャビティは、前記シートの溝に受け入れられる少なくとも一つのレールを含む磨耗キャップ。
  4. 請求項1又は2記載の磨耗キャップにおいて、
    前記キャビティは、前記シートの少なくとも一つのレールを収容する少なくとも一つの溝を含む磨耗キャップ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の磨耗キャップにおいて、
    前記開口は、ねじ山が形成されている磨耗キャップ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の磨耗キャップにおいて、
    前記磨耗キャップの前作業部分は、更に、前記前面から前記後面まで伸びる側面を含み
    前記側面は、前記前面の幅を超えずに目立って存在する磨耗キャップ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一つに記載の磨耗キャップにおいて、
    前記磨耗キャップは、前記前作業部分上だけに耐摩耗鋼を含む磨耗キャップ。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一つに記載の磨耗キャップにおいて、
    前記磨耗キャップは、一部品として成型される磨耗キャップ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一つに記載の磨耗キャップにおいて、
    前記前方面は、先端部の縦軸線に対して70度の角度で傾斜される磨耗キャップ。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一つに記載の磨耗キャップにおいて、
    前記磨耗キャップは、シート上の凹部に嵌合する一対の後方に延在するアームを含む磨耗キャップ。
  11. 請求項10記載の磨耗キャップにおいて、
    前記磨耗キャップの開口は、一対の後方に延在するアームの一方を貫通する磨耗キャップ。
  12. 土工マシーンの駆動されるロールに取り付けられる磨耗キャップアッセンブリであって、
    磨耗キャップアッセンブリは、
    シートと、凹部と、ロールに取り付けられる取り付け端部と、を有するホルダーと、
    請求項1乃至11のいずれか一つに記載の磨耗キャップと、
    磨耗キャップをホルダーに着脱可能に保持するリテイナーと、を備える磨耗キャップアッセンブリ。
JP2013183044A 2008-01-08 2013-09-04 土工ロール用先端部 Expired - Fee Related JP5695713B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1974208P 2008-01-08 2008-01-08
US61/019,742 2008-01-08
US7525308P 2008-06-24 2008-06-24
US61/075,253 2008-06-24

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010542334A Division JP5547090B2 (ja) 2008-01-08 2009-01-08 土工ロール用先端部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014012279A JP2014012279A (ja) 2014-01-23
JP5695713B2 true JP5695713B2 (ja) 2015-04-08

Family

ID=40844001

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010542334A Expired - Fee Related JP5547090B2 (ja) 2008-01-08 2009-01-08 土工ロール用先端部
JP2013183044A Expired - Fee Related JP5695713B2 (ja) 2008-01-08 2013-09-04 土工ロール用先端部

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010542334A Expired - Fee Related JP5547090B2 (ja) 2008-01-08 2009-01-08 土工ロール用先端部

Country Status (18)

Country Link
US (1) US9222353B2 (ja)
EP (2) EP2238299A4 (ja)
JP (2) JP5547090B2 (ja)
KR (2) KR101573154B1 (ja)
CN (2) CN101910525B (ja)
AR (1) AR071446A1 (ja)
AU (1) AU2009204165B2 (ja)
BR (1) BRPI0907252A2 (ja)
CA (1) CA2707973C (ja)
CL (1) CL2009000025A1 (ja)
CO (1) CO6280556A2 (ja)
EA (2) EA201400121A1 (ja)
HK (1) HK1146304A1 (ja)
MX (1) MX2010006837A (ja)
NZ (1) NZ586084A (ja)
PE (2) PE20100008A1 (ja)
WO (1) WO2009089322A1 (ja)
ZA (1) ZA201004596B (ja)

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2445641T3 (es) 2006-08-16 2014-03-04 Caterpillar Inc. Sistema de herramientas de ataque al suelo
US20100018776A1 (en) * 2008-07-28 2010-01-28 Keller Donald E Cutting bit for mining and excavating tools
US9028009B2 (en) 2010-01-20 2015-05-12 Element Six Gmbh Pick tool and method for making same
CA2832971C (en) * 2011-04-15 2016-04-12 Esco Corporation Replaceable wear parts for an earth-working roll
JP5210415B2 (ja) * 2011-05-09 2013-06-12 株式会社小松製作所 建設機械のバケットツース
JP5504205B2 (ja) * 2011-05-09 2014-05-28 株式会社小松製作所 建設機械のバケットツース組立体、およびこれを備えたバケット
US9057176B2 (en) 2011-06-28 2015-06-16 Caterpillar Inc. Retention system for a ground-engaging tool
JOP20200019A1 (ar) 2011-07-14 2017-06-16 Esco Group Llc مجموعة بطانه
WO2013037011A1 (en) * 2011-09-15 2013-03-21 Cqms Pty Ltd A lock assembly for an excavator wear member
EA201992766A1 (ru) * 2011-12-16 2020-03-25 Эско Груп Ллк Износостойкий узел
US9309651B2 (en) * 2013-03-15 2016-04-12 Caterpillar Inc. Retainer systems for ground engaging tools
US10589278B2 (en) * 2013-03-18 2020-03-17 Esco Group Llc Wear cap for an earth working roll
CN103174187B (zh) * 2013-03-19 2015-04-15 中交天津港航勘察设计研究院有限公司 一种挖土机具用卡环齿装置
JOP20140215B1 (ar) * 2013-07-10 2023-03-28 Esco Group Llc موصل لتسهيل رفع الأجزاء البالية
CN103433092B (zh) * 2013-08-28 2015-08-19 湖南万通科技有限公司 给料破碎机、破碎齿辊及其破碎齿总成
CN103406181B (zh) * 2013-08-28 2015-11-11 湖南万通科技有限公司 破碎齿总成及其破碎刀齿
PL2851507T3 (pl) * 2013-09-19 2020-11-02 Sandvik Intellectual Property Ab Wkładka tnąca i zespół wkładki
EP2940169A1 (en) * 2014-04-30 2015-11-04 Sandvik Intellectual Property AB A wear resistant component and a device for mechanical decomposition of material provided with such a component
CN104014396A (zh) * 2014-06-18 2014-09-03 盛金平 齿辊式破碎机的辊齿
DE102014112539A1 (de) * 2014-09-01 2016-03-03 Wirtgen Gmbh Verschleißschutzkappe
DE102014112964A1 (de) * 2014-09-09 2016-03-10 Betek Gmbh & Co. Kg Meißel, insbesondere Rundschaftmeißel
CN104480992A (zh) * 2014-12-11 2015-04-01 柳州柳工挖掘机有限公司 挖掘机斗齿连接机构
FI126490B (fi) 2015-10-23 2017-01-13 Allu Finland Oy Seulamurskaimen työrummun vaihdettava teräpala ja teräpalan pidin
CN105735985A (zh) * 2016-01-26 2016-07-06 山东天工岩土工程设备有限公司 一种高耐磨组合矿用齿座
CN108699819B (zh) * 2016-02-23 2021-02-02 成矿研究科技有限公司 用于将磨损元件固定在土方机械中的支撑件中的锁定设备
US10480161B2 (en) * 2016-12-15 2019-11-19 Caterpillar Inc. Implement tip assembly having tip with wear indicator
GB201705576D0 (en) * 2017-04-06 2017-05-24 Element Six Gmbh Studs for high pressure grinding rollers
TWM550669U (zh) * 2017-07-27 2017-10-21 永沛得股份有限公司 刀具夾持裝置
US10889966B2 (en) * 2018-04-13 2021-01-12 Caterpillar Inc. Drafted tool bit and blade assembly
US11732445B2 (en) 2018-04-13 2023-08-22 Caterpillar Inc. Retention system for attaching tool bits to a blade assembly
TW202033863A (zh) * 2018-10-31 2020-09-16 美商艾斯克集團有限責任公司 磨耗總成
US10914050B2 (en) 2018-11-07 2021-02-09 Caterpillar Inc. Adapter board with splined bushing
FR3101893B1 (fr) * 2019-10-14 2022-07-22 Matisa Materiel Ind Sa Doigt d’excavation et pelle d’excavation aSSociée
CA3152150A1 (en) * 2019-10-22 2021-04-29 Timothy Gordon PANNELL Ground engaging tool attachment arrangement
JP7164582B2 (ja) * 2020-11-20 2022-11-01 株式会社樋口製作所 バケット用ツース着脱構造及びそのバケット
JP7164585B2 (ja) * 2020-12-14 2022-11-01 株式会社樋口製作所 バケット用ツース着脱構造及びそのバケット
CN114000876A (zh) * 2021-09-29 2022-02-01 广东省科学院智能制造研究所 一种截齿及其复合加工方法、矿山机械

Family Cites Families (80)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1288482A (en) * 1917-12-03 1918-12-24 Thomas Jefferson Biggs Nut-lock.
US1538831A (en) * 1922-08-19 1925-05-19 George P Lucas Centrifugal hammer
US1804756A (en) * 1929-08-30 1931-05-12 Frank A Thompson Shovel tooth
US2397521A (en) * 1944-09-01 1946-04-02 Cleveland Trencher Co Rooter for excavators
US2534301A (en) * 1948-07-29 1950-12-19 Charles E Sennholtz Impact hammer with attached wear member
US2853283A (en) * 1954-09-02 1958-09-23 James A Cook Pick boxes for coal and like cutting machines
US2867137A (en) * 1954-11-09 1959-01-06 Wilbur R Joy Cutting tools and method of making same
US2907559A (en) * 1955-12-20 1959-10-06 Goodman Mfg Co Self-gauging and readily removable cutter bit
DE1197833B (de) * 1962-05-07 1965-08-05 Gewerk Eisenhuette Westfalia Kohlenhobel fuer untertaegige Gewinnungsbetriebe mit auswechselbaren Meisseln
US3544166A (en) * 1965-02-17 1970-12-01 Austin Hoy & Co Ltd Cutter tools and mountings therefor
US3331637A (en) 1965-05-07 1967-07-18 Cincinnati Mine Machinery Co Cutter bits and mounting means therefor
US3397012A (en) 1966-12-19 1968-08-13 Cincinnati Mine Machinery Co Cutter bits and means for mounting them
US3510076A (en) * 1966-12-27 1970-05-05 Esco Corp Impact device
US3496658A (en) * 1967-12-22 1970-02-24 Esco Corp Excavating tooth components
US3624827A (en) 1968-12-11 1971-11-30 Caterpillar Tractor Co Earthworking tooth and supporting adapter
US3512284A (en) * 1969-06-02 1970-05-19 Freddie J Haynes Back hoe tooth structure
US3675350A (en) 1970-04-13 1972-07-11 Amsted Ind Inc Dipper tooth assembly
DE2022558C3 (de) 1970-05-08 1978-05-03 Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen Baggereimer
USRE28900E (en) 1971-03-01 1976-07-13 Drill bit device
PH15133A (en) * 1971-12-06 1982-08-19 Abex Corp Dipper buckets
US3830321A (en) 1973-02-20 1974-08-20 Kennametal Inc Excavating tool and a bit for use therewith
US3865437A (en) 1973-08-16 1975-02-11 Kennametal Inc Rotary mining tool retaining structure
US3932952A (en) 1973-12-17 1976-01-20 Caterpillar Tractor Co. Multi-material ripper tip
US3917361A (en) 1974-01-30 1975-11-04 Reed Tool Co Friction bearing
US4084856A (en) 1976-02-09 1978-04-18 Fansteel Inc. Self-retaining sleeve and bit
JPS5810788Y2 (ja) * 1976-11-04 1983-02-28 株式会社栗本鉄工所 浚渫機用カッタ−歯
JPS5365233A (en) 1976-11-25 1978-06-10 Sankyo Aruminiumu Kougiyou Kk Method of coating inorganic paint of aluminium
US4202504A (en) * 1978-07-14 1980-05-13 Copper Alloys Corp. Two-piece hammers for hammer mills
US4266622A (en) 1979-01-15 1981-05-12 Smith International, Inc. Rotary rock bit and method of making same
GB2067625A (en) * 1980-01-18 1981-07-30 Coal Industry Patents Ltd Cutter tool equipment for mining machines
JPS6215336Y2 (ja) * 1980-02-13 1987-04-18
JPS602193B2 (ja) 1980-02-29 1985-01-19 松下電工株式会社 金属箔積層シ−トの加工方法
US4326348A (en) * 1980-07-30 1982-04-27 Esco Corporation Excavating tooth assembly
US4428131A (en) * 1982-04-26 1984-01-31 Esco Corporation Excavating tooth
DE3330025A1 (de) 1982-08-30 1984-03-01 Ingersoll-Rand Co., 07675 Woodcliff Lake, N.J. Zweistueckiger bohrer
US4587751A (en) * 1985-03-06 1986-05-13 Esco Corporation Wear cap style excavating tooth
US4725099A (en) 1985-07-18 1988-02-16 Gte Products Corporation Rotatable cutting bit
DE3531787C1 (de) * 1985-09-06 1986-06-26 Berchem & Schaberg Gmbh, 4650 Gelsenkirchen Auswechselbarer Zahn fuer ein Grab- und Brechwerkzeug mit Hartmetallspitze und Kantenbewehrung
US4725098A (en) 1986-12-19 1988-02-16 Kennametal Inc. Erosion resistant cutting bit with hardfacing
US4828327A (en) * 1987-03-19 1989-05-09 Joy Technologies Inc. Bit holder for miner
US4826090A (en) 1987-11-09 1989-05-02 Orphall Axel W Hammer assembly for a rotary material crusher
JPH0223062A (ja) 1988-07-08 1990-01-25 Nec Corp スイッチング電源制御回路
JPH0223062U (ja) * 1988-08-01 1990-02-15
US4924609A (en) * 1988-12-12 1990-05-15 The Charles Machine Works, Inc. Digging tooth and teeth arrayed in combination with endless excavating chain
JPH0720240Y2 (ja) * 1989-10-03 1995-05-15 東邦金属株式会社 カッタービット取付け部の構造
US5100070A (en) * 1990-06-22 1992-03-31 Montgomery Industries International Inc. Insert teeth for a material breaker machine
US5075986A (en) * 1991-02-08 1991-12-31 H & L Tooth Company Attachment assembly for excavation teeth
US5261499A (en) 1992-07-15 1993-11-16 Kennametal Inc. Two-piece rotatable cutting bit
US5400861A (en) 1994-05-05 1995-03-28 Kennametal, Inc. Rotatable cutting bit assembly
CA2173213C (en) * 1994-08-02 2005-05-17 Masaharu Amano Wear-resistant overlay forming method and wear-resistant composite members
AU1484997A (en) * 1996-02-23 1997-08-28 H&L Tooth Company Digging hardware signaling apparatus
CN2250806Y (zh) * 1996-03-14 1997-04-02 刘澈 辊齿式破碎机
US5833017A (en) 1996-10-10 1998-11-10 Kennametal Inc. Cutting bit assembly for impinging an earth strata
US5730502A (en) 1996-12-19 1998-03-24 Kennametal Inc. Cutting tool sleeve rotation limitation system
US5927411A (en) 1997-04-16 1999-07-27 Kennametal Inc. Connector with variable resistance retention member
US5956874A (en) * 1998-05-07 1999-09-28 Columbia Steel Casting Co., Inc. Tooth assembly and lock system
JP3872895B2 (ja) 1998-05-21 2007-01-24 株式会社中山鉄工所 ロール解砕機
JPH11319595A (ja) 1998-05-21 1999-11-24 Nakayama Iron Works Ltd 解砕機
US6047487A (en) * 1998-07-17 2000-04-11 H&L Tooth Co. Multipiece excavating tooth assembly
US6176552B1 (en) 1998-10-05 2001-01-23 Kennametal Inc. Cutting bit support member with undercut flange for removal
US6129422A (en) 1998-12-31 2000-10-10 Kennametal Inc. Cutting tool holder retention system
US6244665B1 (en) 1999-02-17 2001-06-12 Kennametal Pc Inc. Cutting toolholder with recessed groove for cutting tool removal
US6145606A (en) 1999-03-08 2000-11-14 Kennametal Inc. Cutting insert for roof drill bit
US6024143A (en) * 1999-03-22 2000-02-15 Kennametal Inc. Cutting tooth assembly
US6220671B1 (en) 1999-07-09 2001-04-24 Kennametal Pc Inc. Cutting tool holder retention system
US6478383B1 (en) 1999-10-18 2002-11-12 Kennametal Pc Inc. Rotatable cutting tool-tool holder assembly
CA2312550C (en) * 2000-06-27 2010-01-05 Quality Steel Foundries Ltd. Torque locking system for fastening a wear member to a support structure
US6574527B1 (en) 2000-10-05 2003-06-03 Kennametal Inc. Method of selecting a cutting system
US6786557B2 (en) 2000-12-20 2004-09-07 Kennametal Inc. Protective wear sleeve having tapered lock and retainer
US6430851B1 (en) 2001-04-10 2002-08-13 H&L Tooth Co. Hammerless attachment assembly for a two-part digging tooth system
US6393739B1 (en) * 2001-08-16 2002-05-28 G. H. Hensley Industries, Inc. Excavating tooth point and adapter apparatus
US6824225B2 (en) 2001-09-10 2004-11-30 Kennametal Inc. Embossed washer
US6886645B2 (en) 2001-09-17 2005-05-03 Kennametal Inc. Liquid seal for wet roof bit
US6712551B2 (en) 2001-11-27 2004-03-30 Caterpillar Inc Compactor tooth
USD487753S1 (en) 2002-06-03 2004-03-23 The William J. Brady Loving Trust Over-reamer drill tool for pilot bit
US6851758B2 (en) 2002-12-20 2005-02-08 Kennametal Inc. Rotatable bit having a resilient retainer sleeve with clearance
US7036890B2 (en) 2003-12-31 2006-05-02 Kennametal Inc. Core breaker for an earth strata cutting assembly
WO2006119536A1 (en) 2005-05-13 2006-11-16 Ground Assault Tools Pty Ltd Cutting tool holding apparatus and method of use
JOP20190303A1 (ar) 2006-02-17 2017-06-16 Esco Group Llc تجميعة مقاومة للتآكل
EP3263777B1 (en) 2006-03-30 2021-11-03 Esco Group LLC Wear assembly

Also Published As

Publication number Publication date
KR101573154B1 (ko) 2015-11-30
EA022167B1 (ru) 2015-11-30
CN101910525A (zh) 2010-12-08
PE20100008A1 (es) 2010-02-05
JP5547090B2 (ja) 2014-07-09
MX2010006837A (es) 2010-11-05
JP2014012279A (ja) 2014-01-23
BRPI0907252A2 (pt) 2019-08-27
EP3425129A1 (en) 2019-01-09
AR071446A1 (es) 2010-06-23
JP2011511180A (ja) 2011-04-07
EP2238299A4 (en) 2015-06-17
US9222353B2 (en) 2015-12-29
EP2238299A1 (en) 2010-10-13
CN102839976A (zh) 2012-12-26
CA2707973C (en) 2016-07-12
EA201400121A1 (ru) 2014-08-29
CO6280556A2 (es) 2011-05-20
HK1146304A1 (en) 2011-05-27
US20090174252A1 (en) 2009-07-09
PE20141911A1 (es) 2014-12-01
KR20140023420A (ko) 2014-02-26
KR101631329B1 (ko) 2016-06-16
CA2707973A1 (en) 2009-07-16
CN102839976B (zh) 2015-09-30
CL2009000025A1 (es) 2009-12-11
AU2009204165B2 (en) 2015-04-16
EA201001117A1 (ru) 2010-12-30
NZ586084A (en) 2013-04-26
WO2009089322A1 (en) 2009-07-16
CN101910525B (zh) 2013-05-29
AU2009204165A1 (en) 2009-07-16
ZA201004596B (en) 2011-03-30
KR20100106463A (ko) 2010-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5695713B2 (ja) 土工ロール用先端部
US10030515B2 (en) Tool holder and base mounting assembly
US9242247B2 (en) Replaceable wear parts for an earth-working roll
CN105229243B (zh) 用于土方作业辊的磨损帽
US10724369B2 (en) Mineral winning pick, pick holder, and combination
US20220381009A1 (en) Wear assembly
AU2013202783A1 (en) Tip for an earth working roll
JP2014196615A (ja) 掘削ビット及びこれに用いられる掘削チップ
WO2014153361A1 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140613

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5695713

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees