JP5694372B2 - 信号デシメーション技法 - Google Patents

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Description

本開示は回路設計に関連しており、特に局部発振器信号のような、周期的な信号をデシメイト(decimate)することのための技法に関連している。
現代の通信デバイスはしばしば、異なるキャリア周波数を持つ、2つ又はそれ以上の信号を処理するように要求される。たとえば、通信トランシーバは1つ又はそれ以上のTXキャリア周波数で同時にTX信号を送信することができ、そして、1つ又はそれ以上のRXキャリア周波数でRX信号を受信することができる。TXとRXの周波数帯は、二重オフセット周波数で互いに分離されることができる。
多重キャリア周波数を適応させるために、単一の通信デバイスが、同時に希望の周波数を発生させるように多重位相ロック・ループ(PLL)を用い得る。しかしながら、多重PLLは、集積回路に対する多くのダイ・エリアを消費し、結果として高コストとなる。
希望のキャリア周波数を形成するためには、たとえば、PLLによって発生させられた信号をデシメイトすることによって出力される単一のPLLから多重キャリア周波数を発生させ、コンポーネント信号を混合するための技法を提供するのが望ましいだろう。他の低い周波数の周期的な信号を発生させるためには、通常、任意の周期的な信号をデシメイトするようにそのような技法を用いるのがさらに望ましいだろう。
現在の開示の態様は、第2の周期的な信号を発生させるために第1の周期的な信号をデシメイトすることを備えており、前記デシメイトすることは、中間信号を発生させるために構成可能な整数比によって第1の周期的な信号を分割することと、第2の周期的な信号を発生させることができる構成可能な遅延により中間信号を遅延させること、を備える方法を提供する。
現在の開示の別の態様は、中間信号を発生させるために構成可能な整数比によって第1の周期的な信号の前記周波数を分割するように構成される整数分割ブロックと、前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるように構成される遅延ブロックと、を備える装置を提供する。
現在の開示のまた別の態様は、第2の周期的な信号を発生させるように第1の周期的な信号をデシメイトするための手段を備える装置を提供する。
現在の開示のまた別の態様は、無線通信のためのデバイスを提供し、そのデバイスは、アナログTX信号を増幅させるための少なくとも1つのベースバンドTXアンプと、TX LO信号発生器とRX LO信号発生器とを備えるLO信号発生器と、前記TX LO信号発生器と前記少なくとも1つのベースバンドTXアンプに結合されたアップコンバータと、前記アップコンバータの前記出力に結合されたTXフィルタと、前記TXフィルタに結合されたパワー・アンプ(power amplifier:PA)と、RXフィルタと、前記RXフィルタに結合された低ノイズ・アンプ(low−noise amplifier:LNA)と、前記RX LO信号発生器と前記RXフィルタに結合されたダウンコンバータと、前記ダウンコンバータの前記出力に結合された少なくとも1つのローパス・フィルタとを備え、前記LO信号発生器は、中間信号を発生させるために構成可能な整数比によって第1の周期的な信号の前記周波数を分割するように構成される整数分割ブロックと、前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるように構成される遅延ブロックと、前記第1の周期的な信号を前記LO信号としてバッファするように構成された少なくとも1つの、前記TX LO信号発生器と前記RX LO信号発生器のうちの1つと、を備える。
図1は、現在の開示に従う、デシメーション(decimation)・ブロックの典型的な実施例を示す図である。 図2は、現在の開示に従う、デシメーション・ブロックの典型的な実施例を示す図である。 図3は、表1に示された値に関するデシメーション・ブロックの操作の例を示す図であり、ここでは、f1/f2=2.25である。 図4は、Δ(k)とδ(k)の両方を計算するための、アーキテクチャの典型的な実施例を示す図である。 図5は、ノイズ成型信号δ(k)を発生させるようにδ(k)を処理するための、ノイズ成型ブロックの典型的な実施例を示す図である。 図6は、図3に示された信号y2に対する直交位相関係を持つデシメイトされた信号y2を発生させるためのデシメーション・ブロックの操作の例を示す図である。 図7Aは、信号y1と、デシメイトされた信号y2とを用いる通信トランシーバの典型的な実施例を示す図である。 図7Bは、信号y1と、デシメイトされた信号y2とを用いる通信トランシーバの別の典型的な実施例を示す図である。 図8は、現在の開示に従う方法の典型的な実施例を示す図である。 図9は、現在の開示の技法がインプリメントされ得るような無線通信デバイスの設計のブロック図を示す。
詳細な説明
添付された図面に関連して以下で述べる詳細な説明は、本発明の典型的な実施例の説明として意図され、本発明が実行されることのできるような実施例だけを表すように意図されるわけではない。この説明を通して用いられた“典型的な(exemplary)”という用語は、“用例、実例、又は例証として役に立つ”ということを意味するものであり、他の典型的な実施例を通して、必ずしも好ましい、又は好都合だと解釈されるべきではない。詳細な説明は、本発明の典型的な実施例の十分な理解を提供するという目的で、特定の内容を含んでいる。本発明の典型的な実施例がこれらの特定の内容無しで実行され得るということは、当業者には明らかだろう。いくつかの実例では、ここで表された典型的な実施例の新規性をあいまいになることを避けるために、よく知られた構造とデバイスが、ブロック図で示されている。
図1には、現在の開示に従う、デシメーション・ブロック110の典型的な実施例を示す。図1では、ブロック110は周波数f1を持つ入力の又は第1の周期的な信号y1を受け入れる。典型的な実施例においては、入力信号y1は、例えば、通信デバイスに関するPLLによって発生させられ得る。その代わりに、入力信号y1はPLLの出力に相当する必要は無く、そして、代わりに例えば他の参照信号、例えば、結晶振動子出力信号などに相当し得る。ブロック110は、入力信号y1から、周波数f2を持つ出力の又は第2の周期的な信号y2を発生させ、ここでは、f2はf1よりも低い。f2とf1との間の関係は、f2=f1/dのようにさらに特定されることができ、ここでは、dは1より大きい分割因子である。ブロック110によって実行される機能は、デシメーションとして理解されることができ、ここでは、高い周波数信号y1は、低い周波数信号y2を発生させるようにデシメイトされる。
図2には、現在の開示に従う、デシメーション・ブロック110の典型的な実施例200を示す。図2では、入力信号y1は、分割させられた又は中間の信号xを発生させるために、整数分割ブロック210に対して供給される。信号xは信号y1の周波数よりもn又はn+1倍低い周波数を持ち、分割比信号210aの構成に依存する。信号xはさらに、デジタル時間変換器(digital−to−time converter:DTC)220に対して供給され、これは、デジタル遅延制御信号220aの構成に基づいて、信号xに対して時間遅延を導入する。
図2では、分割比信号210aは、比発生ブロック230によって発生させられる。ブロック230によって出力される分割比信号210aは、ここではΔ(k)としても表記され、ここでは、kは、不連続な増分サイクル・インデックスを表す。遅延制御信号220aは、遅延発生ブロック240によって発生させられる。ブロック240によって出力される遅延信号220aは、ここではまた、δ(k)としても表記される。示された典型的な実施例では、ブロック230と240は両方とも、入力として整数分割ブロック210によって出力される信号xを受け入れる。サイクル・インデックスkは、ブロック210によって出力される信号xのトリガー・イベント、例えば立ち上がり、によって増分され得るということは、十分理解されるべきである。
典型的な実施例では、サイクルkでの分割比信号210aは、以下の式
Figure 0005694372
(式1)に従って計算され得る。ここで、表記
Figure 0005694372
は、a、又は、aより少ないか又はaと等しい最大整数に適用される、床関数を表している。さらに、サイクルkでの遅延は、以下の式
Figure 0005694372
(式2)に従って発生させられ得る。ここで、表記frac[b]は、数bの分数部分を表しており、そしてbは一般的に、帯分数になり得る。
式1と式2から、サイクルk毎に、整数分割ブロック210が整数分割比Δ(k)によって信号y1をデシメイトし、一方、DTCが、(例えば、正確な数による分割に対して)整数による分割に起因する瞬間位相エラーを補正する遅延δ(k)を導入することは、十分理解されるだろう。以下の表は、典型的な実施例に関する、kに対する、Δ(k)とδ(k)の典型的な値を示しており、ここでは、式1と式2に従って計算されたように、f1/f2=2.25である(表1)。
Figure 0005694372
図3は、表1に示された値に関する、デシメーション・ブロック200の操作の例を示しており、ここでは、f1/f2=2.25である。図3は例示の目的のためだけに示され、現在の開示の範囲を示された任意の特定の値に限定するよう意図されていないことに注意。
図3では、信号y1は310に示されている。サイクルkは、301で数えられる。320で、式1から計算された通り、分割比Δ(k)はkに対して示されている。xを発生させるためには、信号y1は、k=1、2、3に対して2の比で分割され、k=4に対して3の比で分割されるように見える。330で、式2から計算されたとおり、遅延δ(k)はkに対して示されている。y2を発生させるためには、信号xは、相当する量0.25、0.5、0.75、0、などによって遅延されるように見える。340で、y2の信号端は示されている。示された例に従って、y2は、y1の周波数よりもおよそ2.25倍低い周波数を持つということは、十分理解されるだろう。
当業者であれば、それぞれ、例えば、ハードウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェアにおいてプログラムすることによって、Δ(k)とδ(k)で到着するように式1と式2を計算するための様々な技法があるということは十分理解できるだろう。図4は、Δ(k)とδ(k)の両方を計算するためのアーキテクチャの典型的な実施例400を示す。図4は例示目的のためだけに示され、現在の開示の範囲を限定するよう意図されていないということに注意。当業者であれば、Δ(k)とδ(k)を計算するために別のアーキテクチャを簡単に導くことができるだろうし、そのような別の典型的な実施例は、現在の開示の範囲内であると考えられる。
図4では、第1の比f1/f2(比は1よりも大きいと予想される)は、クロック動作の加算器410に対して入力され、これは、入力として信号440aも受け入れる。クロック動作の加算器410は、信号410aを発生させるために、サイクルk毎に1回、f1/f2を440aに加える。信号410aは、床関数ブロック420に供給され、これは、信号410aの値より少ないか、又は、信号410aの値に等しい最大整数に相当する信号420aを出力する。信号420aはまた、式1に従って計算されたとおり、Δ(k)にも相当し得る。
さらに加算器430が図4に示され、これは、信号430aを発生させるために、信号410aから信号420aを差し引く。信号430aは、式2に従って計算された通り、δ(k)に相当し得る。さらに、信号430aは、信号440aを発生させるために、遅延要素440によって遅延され、それは、以前に説明されたように、クロック動作の加算器410に対して供給される。
図2と図3の記載から、デジタル時間変換器(DTC)220が、デジタル遅延δ(k)を、信号xを遅延させるために連続時間遅延に変換するように設計されていることは、十分理解されるだろう。ある状況では、例えば、式2に従って計算された遅延の値が、δ(k)又はDTC220のどちらかのデジタル精度によって正確に表されない場合に、量子化エラーが、デジタル時間変換(digital−to−time conversion)に表され得る。現在の開示の態様では、δ(k)は、広いバンド幅にわたってそのような量子化ノイズを都合良く拡散させるためにノイズ成型技法を用いて更に処理されることができ、そこで、δ(k)におけるスパーの効果も減少させる。
図5は、ノイズ成型信号δ(k)を発生させるようにδ(k)を処理するための、ノイズ成型ブロックの典型的な実施例500.1を示す。ノイズ成型ブロック500.1は、例示目的のためだけに示され、現在の開示の範囲を、ノイズ成型に関する任意の特定の技法に限定するように意図されていないことに注意。
図5では、δ(k)はクロック動作の加算器510に対して供給され、これは、入力として信号550aも受け入れる。クロック動作の加算器510は、信号510aを発生させるために、サイクルk毎に1回、δ(k)を550aに対して加える。信号510aは、加算器520に対して供給され、これは、ディザリング(dithering)信号520bを信号510aに対して加える。典型的な実施例では、ディザリング信号520bは例えば、次の量子化器530の量子化ステップ・サイズよりも小さい振幅を持つ擬似乱数の信号になり得る。典型的な実施例では、ディザリング信号の振幅は、−q/2からq/2の範囲にわたって均等に分布し、ここで、qは次の量子化器530の量子化ステップ・サイズである。ディザリング信号520bの追加は、ディザーされた信号δ(k)に存在する偽の(spurious)成分を減少させるのと同様に、広いバンド幅にわたって、δ(k)の量子化ノイズを拡散するのに役立ち得ることは十分理解されるだろう。
加算器520の出力520aが量子化器530に対して提供され、これは、有限の量子化ステップ・サイズで信号520aを量子化する。量子化器530は例えば、図2に示されたDTC220によって実行される機能に相当し得る。量子化器の出力530aは、ノイズ成型遅延δ(k)に相当し得る。典型的な実施例では、ノイズ成型遅延δ(k)が、中間信号xを遅延させるために、図2の遅延δ(k)に代わって用いられ得る。信号530aは、加算器540にも供給され、これは、信号540aを発生させるために、510aから530aを差し引く。信号540aは、遅延ユニット550に対して供給され、これは、クロック動作の加算器510を用いて、δ(k)とともに蓄積されるように遅延された信号550aを発生させる。
ノイズ成型スキーム500.1が、第1次のシグマ−デルタ変調スキームの例であるということは、十分に理解されるだろう。当業者であれば、別の典型的な実施例において、このスキームが簡単に、他のシグマ−デルタ変調スキーム、例えば、第2次又は第3次のシグマ−デルタ変調スキームによって置き換えられることが可能であるということは、十分に理解できるだろう。さらに、デルタ−シグマ変調に関して「エラー・フィードバック」アーキテクチャとして知られるアーキテクチャが、ここに記載されたブロック400とブロック500.1の設計に用いられ得ること、そして、そのようなアーキテクチャの設計に関して技術的に知られた技法が、現在の開示の範囲内になるように考えられることは、十分に理解されるだろう。デルタ−シグマ変調はさらに例えば、Schreier、Richardら著の、「Understanding delta−sigma data converters」、IEEE出版(2005)に記載されている。技術的に知られたシグマ−デルタ変調スキームを組み込む別の典型的な実施例もまた、現在の開示の範囲内になるように考えられる。
典型的な実施例において、デシメイトされた信号y2に対して直交位相関係を持つデシメイトされた信号は、現在の開示に従って、発生させられ得る。例えば、f1/f2=2.25の典型的な実施例に関しては、直交信号y2に関するサイクルkでの分割比は、以下の式
Figure 0005694372
(式3)に従って発生させられ得る。そして、サイクルkでの遅延は、以下の式
Figure 0005694372
(式4)に従って発生させられ得る。
現在の開示に照らして、当業者であれば、f1/f2の他の比に関する、直交するデシメイトされた信号を発生させるための、相当する式を簡単に導き出せるだろうし、そのような別の典型的な実施例は、現在の開示の範囲内になるように考えられる。
図6は、図3に示された信号y2に対して直交位相関係を持つ、デシメイトされた信号y2を発生させるためのデシメーション・ブロック200の操作の例を示す。図6では、信号y1は610に示されている。y1のサイクルkは601で数えられる。620で、式3から計算された通り、分割比Δ(k)はkに対して示されている。信号y1は、k=1に対して2の比で分割され、k=2に対して3の比で分割され、また同様に、k=3、4に対して2の比で分割されて3と4に等しくなる、などのように見える。630で、式4から計算された通り、遅延δ(k)はkに対して示されている。y2を発生させるために、Δ(k)によって分割されたy1のバージョンは、相当する量0.8125、0.0625、0.3125、0.5625などによって遅延されるように見える。640で、y2の信号端が示されている。
図7Aは、信号y1と、デシメイトされた信号y2とを用いる通信トランシーバの典型的な実施例700Aを示す。図7Aは例示目的のためだけに示され、現在の開示の範囲を限定するように意図されていないことに注意。
図7Aにおいて、送信されるベースバンド信号750aは、ミキサ740Aに提供される。ミキサ740Aは信号750aと、TX−RX LO発生器701Aによって発生させられた信号y1とを混合し、その周波数f1は、送信される信号のために希望のRFキャリア周波数に相当するように選択される。ミキサ740Aの出力は、信号t1として送信され得る。
信号y1はさらに、ミキサ730Aを用いて、TX−RX LO発生器701Aによって発生させられたデシメイトされた信号y2と混合される。ミキサ730Aの出力は、周波数f1+f2を持つキャリア信号を引き出すようにフィルタ720Aによってフィルタリングされる。典型的な実施例においては、周波数f1+f2は、受信された信号に関する希望のRFキャリア周波数に相当するように選択されることができ、例えば、f2は、トランシーバ700Aに関するTXとRXのキャリア周波数の間の周波数のオフセットに相当するように選択され得る。
直交信号との混合が、図7Aに示されたアーキテクチャに対して簡単に組み込まれ得るというのは、十分に理解されるだろう。さらに、別のシステムにおいては、TXとRXのキャリア周波数と、相当するTX、及び、RX LOのキャリア周波数は、簡単に交換されることができる。まだ別のシステムにおいては、信号y1の周波数f1は、TX又はRXのキャリア周波数のどちらにも相当する必要はなく、代わりに他の周波数になり得る。例えばf1は、f1+f2がTXキャリア周波数に相当するように、そしてf1−f2がRXキャリア周波数に相当するように、またはその逆に、選択され得る。そのような別の典型的な実施例が、現在の開示の範囲内になるように考えられる。
図7Bは、信号y1と、デシメイトされた信号y2とを用いる、通信トランシーバの別の典型的な実施例700Bを示す。図7Bは例示目的のためだけに示され、現在の開示の範囲を限定するように意図されていないことに注意。
図7Bにおいては、送信されるベースバンド信号750bは、ミキサ730Bに対して提供される。ミキサ730Bは、信号750bと信号y1とを混合し、その周波数f1は、送信される信号のために希望のRFキャリア周波数に相当するように選択される。ミキサ730Bの出力は、信号t2として送信され得る。
信号y1はさらに、ミキサ710Bに対して供給され、これは、y1と受信された信号r2とを混合する。ミキサ710Bの出力は、第2のミキサ720Bに対して提供され、これは、ミキサ710Bの出力とデシメイトされた信号y2とを混合する。典型的な実施例においては、周波数f1は、f2に相当する第1の中間周波数(IF)にミキサ710Bの出力を置くために選択されることができ、これは、それ以降、デシメイトされた信号y2によってダウンコンバートされる。
図8は、現在の開示に従う、方法800の典型的な実施例を示す。図8は、例示目的のためだけに示され、現在の開示の範囲を任意の特定の方法に限定するように意図されていないことに注意。
図8においては、ブロック810で、方法は、第2の周期的な信号を発生させるために第1の周期的な信号をデシメイトすることを含む。
ブロック812で、方法は、中間信号を発生させるために、構成可能な整数比によって第1の周期的な信号の周波数を分割することを含む。
ブロック814で、方法は、第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって中間信号を遅延させることを含む。
図9は、現在の開示の技法がインプリメントされ得るような無線通信デバイス900の設計のブロック図を示す。図9は、例のトランシーバ設計を示す。一般的に、送信器と受信器の信号の条件付けは、アンプ、フィルタ、アップコンバータ、ダウンコンバータ、などの1つ又はそれ以上のステージによって実行され得る。これらの回路ブロックは、図9に示された構成とは異なって配置され得る。さらに、図9に示されていない他の回路ブロックもまた、送信器と受信器の信号を調整するために用いられ得る。図9のいくつかの回路ブロックは、省略されても良い。
図9に示された設計においては、無線デバイス900がデータ・プロセッサ910とトランシーバ920とを含む。データ・プロセッサ910は、データとプログラム・コードとを記憶するためのメモリ(示されていない)を含み得る。トランシーバ920は、双方向の通信をサポートする、送信器930と受信器950とを含む。一般的に、無線デバイス900は、いくつもの通信システムと周波数帯に関する、いくつもの送信器と、いくつもの受信器を含み得る。トランシーバ920の全て又は一部分は、1つ又はそれ以上の、アナログ集積回路(IC)、RF IC(RFIC)、混合信号IC、などに対してインプリメントされ得る。
送信器又は受信器は、スーパー・ヘテロダイン・アーキテクチャ又は、直接変換アーキテクチャを用いてインプリメントされ得る。スーパー・ヘテロダイン・アーキテクチャにおいては、信号は、例えば、ある段でRFから中間周波数(IF)へ、そして、受信機のための他の段でIFからベースバンドへ周波数変換され、複数の段でラジオ周波数(RF)とベースバンドの間で周波数変換される。直接変換アーキテクチャにおいては、信号はある段で、RFとベースバンドの間で周波数変換される。スーパー・ヘテロダイン・アーキテクチャと直接変換アーキテクチャは、異なる回路ブロックを用いる、および/又は、異なる要求を持つことができる。図9に示された設計においては、送信器930と受信器950は、直接変換アーキテクチャを用いてインプリメントされる。
送信パスにおいては、データ・プロセッサ910はデータを送信されるように処理し、IとQのアナログ出力信号を送信器930に対して供給する。示された典型的な実施例では、データ・プロセッサ910は、データ・プロセッサ910によって発生させられたデジタル信号をIとQのアナログ出力信号に変換するための、デジタル・アナログ変換器(DAC)を含む。DAC914aと914bにはそれぞれ、クロック信号発生器915によって発生させられたクロック信号915aが供給され得る。
送信器930内で、ローパス・フィルタ932a及び932bは、前のデジタル・アナログ変換によって引き起こされた望ましくないイメージを取り除くために、それぞれ、IとQのアナログ出力信号をフィルタリングする。アンプ(Amp)934aと934bは、それぞれローパス・フィルタ932aと932bからの信号を増幅し、IとQのベースバンド信号を供給する。アップコンバータ940は、TX LO信号発生器970からのIとQの送信(TX)局部発振(LO)信号を用いて、IとQのベースバンド信号をアップコンバートし、アップコンバートされた信号を供給する。フィルタ942は、受信周波数帯のノイズと同様に、周波数アップコンバージョンにより引き起こされた望ましくないイメージを取り除くためにアップコンバートされた信号をフィルタリングする。パワー・アンプ(PA)944は、希望の出力パワー・レベルを得るために、フィルタ942からの信号を増幅し、送信RF信号を供給する。送信RF信号は、送受切替器又はスイッチ946を通して発送され、アンテナ948を経由して送信された。
受信パスにおいては、アンテナ948は基地局によって送信された信号を受信し、受信されたRF信号を供給し、これは、送受切替器又はスイッチ946を通して発送され、低ノイズ・アンプ(LNA)952に対して供給されている。受信されたRF信号は、望ましいRF入力信号を得るために、LNA952によって増幅され、フィルタ954によってフィルタリングされる。ダウンコンバータ960は、RX LO信号発生器980からIとQの受信(RX)LO信号を用いてRF入力信号をダウンコンバートし、IとQのベースバンド信号を供給する。IとQのベースバンド信号は、アンプ962aと962bによって増幅され、さらに、IとQのアナログ入力信号を得るために、ローパス・フィルタ964aと964bによってフィルタリングされ、これは、データ・プロセッサ910に対して供給される。示された典型的な実施例においては、データ・プロセッサ910は、さらにデータ・プロセッサ910によって処理されるように、アナログ入力信号をデジタル信号に変換するための、アナログ・デジタル変換器(ADC)916aと916bを含む。ADC916aと916bには各々、クロック信号発生器915によって発生させられるクロック信号915bが供給され得る。
LO信号発生器974は、TX LO信号発生器970と、RX LO信号発生器980とを含む。TX LO信号発生器970は、周波数アップコンバージョンのために用いられたIとQのTX LO信号を発生させる。RX LO信号発生器980は、周波数ダウンコンバージョンのために用いられたIとQのRX LO信号を発生させる。各LO信号は、特定の基本周波数を持つ周期的な信号である。PLL972は、データ・プロセッサ910からタイミング情報を受信し、970と980によって発生させられるTXとRXのLO信号の周波数および/又は位相を調整するために用いられる信号を発生させる。典型的な実施例においては、PLL972、TX LO信号発生器970、RX LO信号発生器980は、現在の開示の技法を組み込むことができる。
当業者であれば、情報と信号が、任意の種々の異なる技術と技法を用いて表されることができるということを、理解できるだろう。例えば、上記の記述を通して参照され得るような、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、そしてチップは、電圧、電流、電磁波、磁気的フィールド又は磁気的粒子、光学的フィールド又は光学的粒子、又はその任意の組み合わせによって表されることができる。
当業者であれば、さらに、ここで開示された実施例と関連して記述された、様々な例示となるロジカル・ブロック、モジュール、回路、そしてアルゴリズム・ステップは、エレクトロニック・ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、又は両方の組み合わせとしてインプリメントされ得ることは、十分理解できるだろう。このハードウェアとソフトウェアの互換性をはっきりと示すために、様々な説明の、コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、そしてステップが、それらの機能性の観点から、一般的に上で示されている。そのような機能性が、ハードウェア又はソフトウェアのどちらとしてインプリメントされるかは、総合体系に課される、特定の適用と設計の制約に依存している。当業者であれば、各々の特定の適用に関して、変化する方法で記載された機能性をインプリメントできるが、しかし、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の典型的な実施例の範囲から離れる原因として解釈されるべきではない。
ここで開示された実施例に関連して記載された様々な例示となるロジカル・ブロック、モジュール、及び、回路は、汎用目的のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)又は他のプログラマブル・ロジック・デバイス、ディスクリート・ゲート、又はトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネント、又は、ここで記された機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせを用いて、インプリメント又は実行されることができる。汎用目的のプロセッサはマイクロプロセッサになり得るが、しかし、別の方法では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は、ステート・マシーンになり得る。プロセッサは、例えば、1つのDSPと1つのマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと接続した1つ又はそれ以上のマイクロプロセッサ、又はその他のそのような構成のような、コンピューティング・デバイスの組み合わせとしてもインプリメントされることができる。
ここで開示された実施例に関連して記された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されたソフトウェア・モジュールにおいて、又はその2つの組み合わせにおいて、直接実施されることができる。ソフトウェア・モジュールは、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、フラッシュ・メモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能なプログラムブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、又は、技術的に知られた記憶媒体の任意の他の形式に存在し得る。典型的な記憶媒体は、記憶媒体から情報を読み取ることも、記憶媒体へ情報を書き込むこともできるようなプロセッサへ結合される。別の方法では、記憶媒体はプロセッサに対して不可欠になり得る。プロセッサと記憶媒体は、ASICに存在し得る。ASICは、ユーザ端末に存在し得る。別の方法では、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ端末で個別のコンポーネントとして存在し得る。
1つ又はそれ以上の典型的な実施例においては、記された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせにおいてインプリメントされ得る。ソフトウェアでインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体に対する、1つ又はそれ以上の命令又はコードとして、記憶、又は送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1箇所から別の箇所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にするような任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができるような、任意の有効な媒体になり得る。例のつもりで、そして限定するつもりではなくて、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、又は他の光学的ディスク記憶、磁気的ディスク記憶、又は磁気的記憶デバイス、又は、命令又はデータ構造の形式で希望のプログラム・コードを運んだり又は記憶したりするために用いられることができて、コンピュータによってアクセスされることができるような、任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の結合が、コンピュータ可読媒体に正しく命令することができる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイステッド・ペア、デジタル加入者線(DSL)を用いた、ウェブサイト、サーバー、又は、他のリモート・ソース、又は、赤外線、ラジオ波、マイクロ波のような無線テクノロジーから送信される場合、そのとき、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイステッド・ペア、DSL、又は、赤外線、ラジオ波、マイクロ波のような無線テクノロジーは、媒体の定義に含まれることになる。ここで用いられたように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光学ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)・ディスク、及び、ブルーレイ・ディスクを含み、ここで、通常、ディスク(disk)がデータを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はレーザを用いて、データを光学的に再生する。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれ得るだろう。
開示された典型的な実施例の前の記載は、当業者であれば本発明を作成又は使用することを可能にするように提供される。これらの典型的な実施例に対する多様な変更は、当業者対しては容易に理解できるだろうし、ここで定義された一般原理は、本発明の精神又は範囲から離れることなく他の実施例に対して適用され得る。このように、本発明は、ここで示された実施例に対して限定されるように意図されるわけではないが、原理とここで開示された新しい特徴に一致する最大範囲を与えられるようになる。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
第2の周期的な信号を発生させるために第1の周期的な信号をデシメイトすることを備え、前記デシメイトすることは、
中間信号を発生させるために構成可能な整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割することと、
前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させることと、
を備える、方法。
[2]
第1の比が、前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備えており、前記第1の比が非ゼロの分数部分を持つ場合、前記構成可能な整数比を変化させることをさらに備える、[1]の方法。
[3]
第1の比が、前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備えており、前記方法は増分サイクル・インデックスを記憶することをさらに備え、前記の前記構成可能な整数比を変化させることは、
第1の係数から第2の係数を差し引くことを備え、前記第2の係数は前記サイクル・インデックスより1つ少ない前記第1の比倍の床関数を備え、前記第1の係数は前記サイクル・インデックスの前記第1の比倍の床関数を備えている、[2]の方法。
[4]
前記構成可能な遅延による前記遅延が、
前記第1の周期的な信号の1周期未満の遅延を備える、[1]の方法。
[5]
第1の比が、前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備え、前記方法はさらに増分サイクル・インデックスを記憶することを備え、1周期未満の前記遅延は、前記サイクル・インデックスの前記第1の比倍の前記分数部分の前記第1の周期的な信号倍の1周期によって前記中間信号を遅延させることを備える、[4]の方法。
[6]
前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備える第1の比を計算することと、
増分サイクル・インデックスを記憶することと、
サイクル・インデックス毎に1回遅延された信号とともに第1の比を蓄積することと、
前記構成可能な整数比を発生させるために前記蓄積することの前記出力の床関数を計算することと、
前記構成可能な遅延を発生させるために前記蓄積することの前記出力から床関数の前記出力を差し引くことと、
前記構成可能な遅延を発生させられた前記遅延された信号に対して遅延させることと、
をさらに備える、[1]の方法。
[7]
前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備える第1の比を計算することと、
増分サイクル・インデックスを記憶することと、
サイクル・インデックス毎に1回遅延された信号とともに前記第1の比を蓄積することと、
前記構成可能な整数比を発生させるために前記蓄積することの前記出力の床関数を計算することと、
第1の遅延を発生させるために前記蓄積することの前記出力から床関数の前記出力を差し引くことと、
前記第1の遅延を発生させられた前記遅延された信号に対して遅延させることと、
前記構成可能な遅延を発生させるために前記第1の遅延をノイズ成型することと、
をさらに備える、[1]の方法。
[8]
前記ノイズ成型は、1次のシグマ−デルタ変調を前記第1の遅延に対して適用することを備える、[7]の方法。
[9]
受信された信号と、前記第1と第2の周期的な信号の積とを混合すること、
をさらに備える、[1]の方法。
[10]
送信される信号と前記第1の周期的な信号とを混合すること、
をさらに備える、[9]の方法。
[11]
送信される信号と、前記第1と第2の周期的な信号の積とを混合することと、
受信された信号と、前記第1の周期的な信号とを混合することと、
をさらに備える、[1]の方法。
[12]
受信された信号と、前記第1の周期的な信号とを混合することと、
前記第1の周期的な信号との前記混合の前記出力を処理することと、
前記第2の周期的な信号との前記処理の前記出力を混合することと、
をさらに備える、[1]の方法。
[13]
第2の直交周期的な信号を発生させるために前記第1の周期的な信号をデシメイトすることをさらに備え、前記第2の直交信号を発生させるために前記デシメイトすることは、
中間直交信号を発生させるために構成可能な直交整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割することと、
前記第2の直交周期的な信号を発生させるために構成可能な直交遅延によって前記中間直交信号を遅延させることと、
を備える、[1]の方法。
[14]
中間信号を発生させるために構成可能な整数比によって第1の周期的な信号の前記周波数を分割するように構成された整数分割ブロックと、
前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるように構成された遅延ブロックと、
を備える、装置。
[15]
第1の比が、前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備え、前記第1の比が非ゼロの分数部分を持つ場合に前記構成可能な整数比が変化する、[14の装置.
[16]
第1の比が、前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備え、前記装置は増分サイクル・インデックスを記憶するように構成され、前記装置は、第1係数から第2係数を差し引くように構成された比発生ブロックをさらに備え、前記第2係数は、前記サイクル・インデックスよりも1つ少ない前記第1の比倍の床関数を備え、前記第1係数は、前記サイクル・インデックスの前記第1の比倍の床関数を備える、[14]の装置。
[17]
前記遅延ブロックが、前記第1の周期的な信号の1周期より少ない構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるように構成された、[14]の装置。
[18]
第1の比が、前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備え、前記装置は増分サイクル・インデックスを記憶するように構成され、前記遅延ブロックは、前記第1の比倍の前記サイクル・インデックスの前記分数部分の前記第1の周期的な信号倍の1周期によって前記中間信号を遅延させるように構成された、[17]の装置。
[19]
第1の比は、前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備え、前記装置は増分サイクル・インデックスを記憶するように構成され、前記装置はさらに、
サイクル・インデックス毎に1回遅延された信号と前記第1の比を蓄積するように構成されたクロック動作の加算器と、
前記構成可能な整数比を発生させるために前記クロック動作の加算器の前記出力の床関数を計算するように構成された床関数ブロックと、
前記構成可能な遅延を発生させるために前記クロック動作の加算器の前記出力から床関数ブロックの前記出力を差し引くように構成された加算器と、
発生させられた前記遅延された信号に対する前記構成可能な遅延を遅延させるように構成された遅延ブロックと、
を備える、[14]の装置。
[20]
第1の比は、前記第2の周期的な信号の前記周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備え、前記装置は増分サイクル・インデックスを記憶するように構成され、前記装置はさらに、
サイクル・インデックス毎に1回遅延された信号と前記第1の比を蓄積するように構成されたクロック動作の加算器と、
前記構成可能な整数比を発生させるために前記クロック動作の加算器の前記出力の床関数を計算するように構成された床関数ブロックと、
第1の遅延を発生させるために前記クロック動作の加算器の前記出力から床関数ブロックの前記出力を差し引くように構成された加算器と、
発生させられた前記遅延された信号に対して前記第1の遅延を遅延させるように構成された遅延ブロックと、
前記構成可能な遅延を発生させるために前記第1の遅延をノイズ成型するように構成されたノイズ成型ブロックと、
を備える、[14]の装置。
[21]
前記ノイズ成型ブロックが1次のシグマ・デルタ・モジュレータを備える、[20]の装置。
[22]
受信された信号と、前記第1と第2の周期的な信号の積とを混合するように構成されたミキサ、
をさらに備える、[14]の装置。
[23]
送信される信号と、前記第1の周期的な信号とを混合するように構成されたミキサ、
をさらに備える、[22]の装置。
[24]
送信される信号と、前記第1と第2の周期的な信号の積とを混合するように構成されたミキサと、
受信された信号と、前記第1の周期的な信号とを混合するように構成されたミキサと、
をさらに備える、[14]の装置。
[25]
受信された信号と前記第1の周期的な信号とを混合するように構成された第1のミキサと、
前記第1のミキサの処理された出力と前記第2の周期的な信号とを混合するように構成された第2のミキサと、
をさらに備える、[14]の装置。
[26]
中間直交信号を発生させるために構成可能な直交整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割するように構成された直交整数分割ブロックと、
第2の直交周期的な信号を発生させるために、構成可能な直交遅延によって前記中間直交信号を遅延させるように構成された直交遅延ブロックと、
をさらに備える、[14]の装置。
[27]
第2の周期的な信号を発生させるように第1の周期的な信号をデシメイトするための手段を備える、装置。
[28]
デシメイトするための手段は、前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって信号を遅延させるための手段を備え、遅延させるための手段は、前記遅延をノイズ成型するための手段を備える、[27]の装置。
[29]
無線通信のためのデバイスであって、
アナログTX信号を増幅させるための少なくとも1つのベースバンドTXアンプと、TX LO信号発生器とRX LO信号発生器を備えるLO信号発生器と、前記TX LO信号発生器と前記少なくとも1つのベースバンドTXアンプに結合されたアップコンバータと、前記アップコンバータの前記出力に結合されたTXフィルタと、前記TXフィルタに結合されたパワー・アンプ(PA)と、RXフィルタと、前記RXフィルタに結合された低ノイズ・アンプ(LNA)と、前記RX LO信号発生器と前記RXフィルタに結合されたダウンコンバータと、前記ダウンコンバータの前記出力に結合された少なくとも1つのローパス・フィルタとを備え、前記LO信号発生器は、
中間信号を発生させるために構成可能な整数比によって第1の周期的な信号の前記周波数を分割するように構成された整数分割ブロックと、
前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるように構成された遅延ブロックと、
前記第1の周期的な信号を前記LO信号としてバッファするように構成された少なくとも1つの、前記TX LO信号発生器と前記RX LO信号発生器のうちの1つと、
を備える無線通信に関するデバイス。
[30]
前記LO信号発生器は、前記第1の周期的な信号と前記第2の周期的な信号とを混合するためのミキサをさらに備え、前記TX LO信号発生器と前記RX LO信号発生器のうち少なくとも1つが前記LO信号として前記ミキサの出力積をバッファするように構成された、[29のデバイス。
[31]
前記LO信号発生器がさらに、中間直交信号を発生させるために構成可能な直交整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割するように構成された直交整数分割ブロックと、第2直交周期的な信号を発生させるために構成可能な直交遅延によって前記中間直交信号を遅延させるように構成された直交遅延ブロックと、を備える、[29のデバイス。
[32]
コンピュータに第2の周期的な信号を発生させるために第1の周期的な信号をデシメイトするようにさせるコードを記憶し、前記コードは、
コンピュータに中間信号を発生させるために構成可能な整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割するようにさせるコードと、
コンピュータに前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるようにさせるコードと、を備える、
コンピュータ・プログラム製品。

Claims (28)

  1. 第2の周期的な信号を発生させるために第1の周期的な信号をデシメイトすることを備え、前記デシメイトすることは、
    前記第2の周期的な信号の周波数に対する前記第1の周期的な信号の周波数の比を備える第1の比を計算することと、
    増分サイクル・インデックスを記憶することと、
    サイクル・インデックス毎に1回遅延された信号とともに前記第1の比を蓄積することと、
    構成可能な整数比を発生させるために前記蓄積することの出力の床関数を計算することと、
    中間信号を発生させるために前記構成可能な整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割することと、
    前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させることと、
    前記構成可能な遅延を発生させるために前記蓄積することの前記出力から前記床関数の前記出力を差し引くことと、
    を備える、方法。
  2. 前記第1の比が非ゼロの分数部分を持つ場合、前記構成可能な整数比を変化させることをさらに備える、請求項1の方法。
  3. 記構成可能な整数比を変化させることは、
    第1の係数から第2の係数を差し引くことを備え、前記第2の係数は前記サイクル・インデックスより1つ少ない前記第1の比倍の床関数を備え、前記第1の係数は前記サイクル・インデックスの前記第1の比倍の床関数を備えている、請求項2の方法。
  4. 前記構成可能な遅延による前記遅延が、
    前記第1の周期的な信号の1周期未満の遅延を備える、請求項1の方法。
  5. 周期未満の前記遅延は、前記サイクル・インデックスの前記第1の比倍の分数部分の前記第1の周期的な信号倍の1周期によって前記中間信号を遅延させることを備える、請求項4の方法。
  6. 前記構成可能な遅延を発生させるために前記蓄積することの前記出力から前記床関数の前記出力を差し引くことは、
    第1の遅延を発生させるために前記蓄積することの前記出力から床関数の前記出力を差し引くことと、
    前記構成可能な遅延を発生させるために前記第1の遅延をノイズ成型することと、
    を備える、請求項1の方法。
  7. 前記ノイズ成型は、1次のシグマ−デルタ変調を前記第1の遅延に対して適用することを備える、請求項の方法。
  8. 受信された信号と、前記第1と第2の周期的な信号の積とを混合すること、をさらに備える、請求項1の方法。
  9. 送信される信号と前記第1の周期的な信号とを混合すること、
    をさらに備える、請求項の方法。
  10. 送信される信号と、前記第1と第2の周期的な信号の積とを混合することと、
    受信された信号と、前記第1の周期的な信号とを混合することと、
    をさらに備える、請求項1の方法。
  11. 受信された信号と、前記第1の周期的な信号とを混合することと、
    前記第1の周期的な信号との前記混合の前記出力を処理することと、
    前記第2の周期的な信号との前記処理の前記出力を混合することと、
    をさらに備える、請求項1の方法。
  12. 第2の直交周期的な信号を発生させるために前記第1の周期的な信号をデシメイトすることをさらに備え、前記第2の直交信号を発生させるために前記デシメイトすることは、
    中間直交信号を発生させるために構成可能な直交整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割することと、
    前記第2の直交周期的な信号を発生させるために構成可能な直交遅延によって前記中間直交信号を遅延させることと、
    を備える、請求項1の方法。
  13. サイクル・インデックス毎に1回遅延された信号と前記第1の比を蓄積するように構成されたクロック動作の加算器と、
    構成可能な整数比を発生させるために前記クロック動作の加算器の出力の床関数を計算するように構成された床関数ブロックと、
    中間信号を発生させるために前記構成可能な整数比によって第1の周期的な信号の周波数を分割するように構成された整数分割ブロックと、
    前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるように構成された遅延ブロックと、
    前記構成可能な遅延を発生させるために前記クロック動作の加算器の前記出力から床関数ブロックの前記出力を差し引くように構成された加算器と、
    を備える、前記第2の周期的な信号の周波数に対する前記第1の周期的な信号の前記周波数の比を備える第1の比を計算し、増分サイクル・インデックスを記憶するように構成される装置。
  14. 前記第1の比が非ゼロの分数部分を持つ場合に前記構成可能な整数比が変化する、請求項13の装置。
  15. 1係数から第2係数を差し引くように構成された比発生ブロックをさらに備え、前記第2係数は、前記サイクル・インデックスよりも1つ少ない前記第1の比倍の床関数を備え、前記第1係数は、前記サイクル・インデックスの前記第1の比倍の床関数を備える、請求項13の装置。
  16. 前記遅延ブロックが、前記第1の周期的な信号の1周期より少ない構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるように構成された、請求項13の装置。
  17. 記遅延ブロックは、前記第1の比倍の前記サイクル・インデックスの分数部分の前記第1の周期的な信号倍の1周期によって前記中間信号を遅延させるように構成された、請求項16の装置。
  18. 前記構成可能な遅延を発生させるために前記クロック動作の加算器の前記出力から床関数ブロックの前記出力を差し引くように構成された加算器は、
    第1の遅延を発生させるために前記クロック動作の加算器の前記出力から床関数ブロックの前記出力を差し引くように構成された加算器と、
    前記構成可能な遅延を発生させるために前記第1の遅延をノイズ成型するように構成されたノイズ成型ブロックと、
    を備える、請求項13の装置。
  19. 前記ノイズ成型ブロックが1次のシグマ・デルタ・モジュレータを備える、請求項18の装置。
  20. 受信された信号と、前記第1と第2の周期的な信号の積とを混合するように構成されたミキサ、
    をさらに備える、請求項13の装置。
  21. 送信される信号と、前記第1の周期的な信号とを混合するように構成されたミキサ、
    をさらに備える、請求項20の装置。
  22. 送信される信号と、前記第1と第2の周期的な信号の積とを混合するように構成されたミキサと、
    受信された信号と、前記第1の周期的な信号とを混合するように構成されたミキサと、
    をさらに備える、請求項13の装置。
  23. 受信された信号と前記第1の周期的な信号とを混合するように構成された第1のミキサと、
    前記第1のミキサの処理された出力と前記第2の周期的な信号とを混合するように構成された第2のミキサと、
    をさらに備える、請求項13の装置。
  24. 中間直交信号を発生させるために構成可能な直交整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割するように構成された直交整数分割ブロックと、
    第2の直交周期的な信号を発生させるために、構成可能な直交遅延によって前記中間直交信号を遅延させるように構成された直交遅延ブロックと、
    をさらに備える、請求項13の装置。
  25. 無線通信のためのデバイスであって、
    アナログTX信号を増幅させるための少なくとも1つのベースバンドTXアンプと、TX LO信号発生器とRX LO信号発生器を備えるLO信号発生器と、前記TX LO信号発生器と前記少なくとも1つのベースバンドTXアンプに結合されたアップコンバータと、前記アップコンバータの出力に結合されたTXフィルタと、前記TXフィルタに結合されたパワー・アンプ(PA)と、RXフィルタと、前記RXフィルタに結合された低ノイズ・アンプ(LNA)と、前記RX LO信号発生器と前記RXフィルタに結合されたダウンコンバータと、前記ダウンコンバータの前記出力に結合された少なくとも1つのローパス・フィルタとを備え、第2の周期的な信号の周波数に対する第1の周期的な信号の周波数の比を備える第1の比を計算し、増分サイクル・インデックスを記憶するように構成される前記LO信号発生器は、
    サイクル・インデックス毎に1回遅延された信号と前記第1の比を蓄積するように構成されたクロック動作の加算器と、
    構成可能な整数比を発生させるために前記クロック動作の加算器の出力の床関数を計算するように構成された床関数ブロックと、
    中間信号を発生させるために前記構成可能な整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割するように構成された整数分割ブロックと、
    前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるように構成された遅延ブロックと、
    前記第1の周期的な信号を前記LO信号としてバッファするように構成された少なくとも1つの、前記TX LO信号発生器と前記RX LO信号発生器のうちの1つと、
    前記構成可能な遅延を発生させるために前記クロック動作の加算器の前記出力から床関数ブロックの前記出力を差し引くように構成された加算器と、
    を備える無線通信に関するデバイス。
  26. 前記LO信号発生器は、前記第1の周期的な信号と前記第2の周期的な信号とを混合するためのミキサをさらに備え、前記TX LO信号発生器と前記RX LO信号発生器のうち少なくとも1つが前記LO信号として前記ミキサの出力積をバッファするように構成された、請求項25のデバイス。
  27. 前記LO信号発生器がさらに、中間直交信号を発生させるために構成可能な直交整数比によって前記第1の周期的な信号の前記周波数を分割するように構成された直交整数分割ブロックと、第2直交周期的な信号を発生させるために構成可能な直交遅延によって前記中間直交信号を遅延させるように構成された直交遅延ブロックと、を備える、請求項25のデバイス。
  28. コンピュータに第2の周期的な信号を発生させるために第1の周期的な信号をデシメイトするようにさせるコードを記憶し、前記コードは、
    コンピュータに前記第2の周期的な信号の周波数に対する前記第1の周期的な信号の周波数の比を備える第1の比を計算させるためのコードと、
    コンピュータに増分サイクル・インデックスを記憶させるためのコードと、
    コンピュータにサイクル・インデックス毎に1回遅延された信号とともに前記第1の比を蓄積させるためのコードと、
    コンピュータに構成可能な整数比を発生させるために前記蓄積することの出力の床関数を計算させるためのコードと、
    コンピュータに中間信号を発生させるために前記構成可能な整数比によって前記第1の周期的な信号の周波数を分割するようにさせるコードと、
    コンピュータに前記第2の周期的な信号を発生させるために構成可能な遅延によって前記中間信号を遅延させるようにさせるコードと、
    コンピュータに前記構成可能な遅延を発生させるために前記蓄積することの前記出力から前記床関数の前記出力を差し引くようにさせるコードと、
    を備える、コンピュータ可読記憶媒体。
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