JP5694176B2 - 非イオン界面活性剤、及びこれを含有する界面活性剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は特定の疎水鎖組成を有する非イオン界面活性剤、更にこれを含有する界面活性剤組成物に関する。
背景技術
脂肪族アルコールに炭素数2〜4のアルキレンオキシドを触媒存在下で付加重合して得られる非イオン界面活性剤は、各種洗浄剤、乳化剤、乳化重合用乳化剤、分散剤、可溶化剤、湿潤・浸透剤、消泡剤等の幅広い用途分野において使用されている。
また、上記非イオン界面活性剤は、他の界面活性剤と組み合わせた際に洗浄力、乳化力等の性能を向上させる事が知られており(J.Am.Oil.Chem.Soc.62,1139(1985))、上記非イオン界面活性剤を含む界面活性剤組成物は多くの技術が開示されている。
脂肪族アルコールにエチレンオキサイドを付加した非イオン界面活性剤は、融点が高く、又水や他の界面活性剤と混合した際に液晶構造を容易に形成し、流動性の悪化や分離を起こすという課題があるため、取り扱い性の観点からエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドやブチレンオキサイドとを組み合わせて上記問題を克服する方法が提案されている(特開昭50−116384)。 さらに、WO−A2008/088647は種油より誘導したアルコキシ化非イオン界面活性剤を開示している。 US-B4832868に対応するDE−A3607193はエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドを有するエーテルアルコールを含む界面活性剤混合物を開示している。US−B4965014に対応するDE−A3643895はエチレンオキシドおよびプロピレンオキシドを有するアルコール誘導体を含む界面活性剤混合物を開示している。
発明の要約
本発明は、下記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤と、それを含有する液体洗浄剤組成物に関する。
R−O−(PO)m−(EO)n−H (1)
〔式中、
Rは炭素数8〜18の飽和直鎖炭化水素基を示し、該飽和直鎖炭化水素基中、n-オクチル基の含有割合が20〜80モル%、n-デシル基の含有割合が0〜10モル%、炭素数12〜18の飽和直鎖炭化水素基の含有割合が20〜80モル%であり、POはプロピレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、mはプロピレンオキシ基の平均付加モル数であって0.1〜5の数を示し、nはエチレンオキシ基の平均付加モル数であって0.5〜20の数を示し、(PO)mと(EO)nは、この順序でブロック結合している。〕
発明の詳細な説明
特開昭50−116384では、配合時の流動性や安定性と、洗浄力や乳化力、泡質等の界面活性剤の性能面を満足できるレベルで両立し得ていないのが実情であり、更なる開発が待ち望まれていた。
本発明は、配合時の流動性・安定性と洗浄力等の界面活性剤としての性能を両立する非イオン界面活性剤と、それを含有する液体洗浄剤組成物を提供する。 本発明の液体洗浄剤組成物は好ましくは衣料用または硬質表面用である。
本発明の非イオン界面活性剤は、液体洗浄剤組成物に配合したときの流動性・安定性が優れており、液体洗浄剤組成物として洗浄に使用したときの洗浄力も優れている。
本発明の非イオン界面活性剤は、衣料用、食器やプラスチック、金属等の硬質表面用、身体(手指、毛髪、洗顔等)用等の洗浄剤、香粧や化粧用等の乳化剤、可溶化剤、湿潤・浸透剤、更に消泡剤、潤滑剤の用途に用いることができる。
<一般式(1)で表される非イオン界面活性剤>
本発明の下記一般式(1):
R−O−(PO)m−(EO)n−H (1)
で表される非イオン界面活性剤は、一般式中のRとして異なる炭素数のものを所定量範囲で含有する混合物である。
一般式(1)中のRは炭素数8〜18の飽和直鎖炭化水素基であって、該炭化水素基中、n-オクチル基の含有割合は20〜80モル%、活性剤単独及び液体洗浄剤組成物に配合した際の流動性の観点から、好ましくは20〜75モル%、より好ましくは30〜70モル%、特に好ましくは40〜60モル%である。
炭素数8〜18の飽和直鎖炭化水素基中、n-デシル基の含有割合は0〜10モル%、液体洗浄剤組成物に配合した際の洗浄力及び泡質の観点から、好ましくは0〜5モル%、より好ましくは0〜1モル%である。
本発明の効果の観点からn-デシル基の含有割合は少ないほど好ましい。ただし積極的にn-デシル基を炭化水素基に有する一般式(1)で表される非イオン界面活性剤を含有させる意図が無い場合でも、原料アルコール中に含まれる不純物としてのn-デカノールから誘導されたn-デシル基を有する一般式(1)が含有され、n-デシル基の含有割合が0.01モル%以上になることがある。
炭素数8〜18の飽和直鎖炭化水素基中、炭素数12〜18の飽和直鎖炭化水素基の含有割合は20〜80モル%、液体洗浄剤組成物に配合した際の洗浄力及び泡質の観点から好ましくは25〜75モル%、より好ましくは30〜70モル%、特に好ましくは40〜60モル%である。
一般式(1)中のRは、活性剤単独の際の流動性、液体洗浄剤組成物に配合した際の洗浄力及び泡質の観点から炭素数8〜14の飽和直鎖炭化水素基であることが好ましく、この場合の、n-オクチル基及びn-デシル基の含有割合は、上記のRが炭素数8〜18の飽和直鎖炭化水素基である場合のn-オクチル基及びn-デシル基の含有割合と同じであり、それぞれの好ましい範囲も上記のRが炭素数8〜18に記載の好ましい範囲と同じである。また炭素数12〜14の飽和直鎖炭化水素基の含有割合は、液体洗浄剤組成物に配合した際の洗浄力及び泡質の観点から好ましくは20〜80モル%、より好ましくは25〜75モル%、更に好ましくは30〜70モル%、特に好ましくは40〜60モル%である。
なお、製造原料となる脂肪族飽和アルコールの純度により、一般式(1)で表される非イオン界面活性剤では、Rの炭素数が8〜18の範囲外のものを含む場合があることから、本発明では、Rとして炭素数が8未満のもの(例えば、炭素数6〜7)、及び炭素数が18を超えるもの(例えば、炭素数19〜22)をそれぞれ1モル%以下の量含んでいてもよい。
一般式(1)中のmはプロピレンオキシ基の平均付加モル数であって0.1〜5の数であり、液体洗浄剤に配合した際の流動性、安定性及び洗浄力の観点から1〜4の数が好ましく、1.5〜3.5の数がより好ましい。
一般式(1)中のnはエチレンオキシ基の平均付加モル数であって0.5〜20の数であり、液体洗浄剤に配合した際の流動性、安定性及び泡質の観点から1〜15の数が好ましく、1.5〜12の数がより好ましい。
一般式(1)の非イオン界面活性剤は、例えば、次の製造方法により得ることができる。またこの他、次の製造方法により製造したものを混合する方法、次の製造方法に準じて、一般式(1)中のRが特定の炭素数の非イオン界面活性剤を製造したのち、Rが異なる炭素数のものと混合する方法を適用して得ることもできる。
加熱、冷却操作、減圧、加圧操作が可能で、原料仕込口、製品取り出し口、アルキレンオキサイド及び窒素の導入管、撹拌装置、温度計、圧力計を備えた反応器に、本発明の一般式(1)中のRに対応した脂肪族アルコールの所定量を仕込み、次いで、固形状の水酸化カリウムあるいは水酸化ナトリウム、もしくはそれらの水溶液を仕込んだ後、窒素置換し、常温から110℃の温度範囲で減圧脱水する。次いで、80〜180℃で所定量のプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドを順に導入し、付加させる。
前記付加反応操作においては、所定量のプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドを導入後、圧力が低下して一定になるまで反応を継続する操作(熟成操作)を行うことがより好ましい。更に、得られた反応粗製物に対して公知の酸の適当量を添加して触媒を中和し、目的成分を得ることができる。なお、中和操作において、アルカリ吸着剤を使用して、触媒を除去することもできる。
本発明の非イオン界面活性剤は、それ自体の流動点が低く、乳化力に優れているため、衣料用及び工業用の各種洗浄剤、油類及び溶剤類の乳化剤、乳化重合用乳化剤、可溶化剤、湿潤・浸透剤、消泡剤、潤滑剤として好適である。
<液体洗浄剤組成物>
本発明の液体洗浄剤組成物中の一般式(1)で表される非イオン界面活性剤の含有量は0.1〜50質量%、洗浄力及び泡質の観点から好ましくは0.5〜40質量%、更に好ましくは1〜30質量%である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、配合安定性、泡質やすすぎ時の泡切れ性、洗浄力、乳化力を向上させることを目的に、本発明の一般式(1)で表される非イオン界面活性剤と、他の界面活性剤を組み合わせて用いることができる。
他の界面活性剤としては、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤等の界面活性剤と含有させることができる。
陰イオン界面活性剤の具体例としては、脂肪酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、アルファスルホ脂肪酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩などが挙げられ、陽イオン界面活性剤の具体例としては、アルキルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩などが挙げられる。また両性界面活性剤の具体例としては、アルキルカルボキシベタイン、アルキルスルホベタインやアルキルアミンオキシドなどが挙げられ、他の非イオン界面活性剤の具体例としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、アルキルグリコシド、糖のアルキルエステルや脂肪酸アルカノールアミド等が挙げられる。但しポリオキシアルキレンアルキルエーテルを組み合わせる場合には、一般式(1)で示される本発明の非イオン界面活性剤と組み合わせた後の界面活性剤組成物が次の一般式(2):
R’−O−(PO)q−(EO)r−H (2)
〔式中、R’は飽和直鎖炭化水素基を示し、POはプロピレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、q、rはそれぞれプロピレンオキシ基、エチレンオキシ基の平均付加モル数を示し、(PO)qと(EO)rは、この順序でブロック結合している。〕で表され、かつ一般式(1)で表されなくならないよう、構造、量を選ぶことが、本願発明の課題を解決するためには重要である。
本発明の液体洗浄剤組成物中の全界面活性剤量は、0.1〜90質量%が好ましく、1〜80質量%がより好ましい。本発明の一般式(1)の非イオン界面活性剤と異なる非イオン界面活性剤を含有する場合、全非イオン界面活性剤中、一般式(1)で表される非イオン界面活性剤の割合は1質量%以上が好ましく、2質量%以上がより好ましく、5質量%以上がさらに好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物には、上記成分の他に、本発明の課題を解決できる範囲内で、高級脂肪酸、溶剤、公知のキレート剤、再汚染防止剤として、例えばポリエチレングリコール、カルボキシメチルセルロース等、乳濁剤として、例えばポリ酢酸ビニル、酢酸ビニルスチレン重合体、ポリスチレン、漂白剤、酵素、防腐剤、無機塩類等を含有することができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、衣料用、硬質表面用、身体用(毛髪用を含む)の洗浄剤組成物として好適である。
実施例
次の実験例は本発明の例示と比較について述べるものであり、 本発明を限定するためではない。
以下に実施例を示す。実施例1〜8、比較例1〜7において、「Cn」は、炭素数nの飽和直鎖炭化水素基を意味し、「Cn−OH」は、炭素数nの飽和直鎖炭化水素基を有する1級アルコールを示す。
実施例1:非イオン界面活性剤(1)の製造
攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブ中に、炭素数8の直鎖飽和アルコール〔商品名:カルコール0898、純度99.6%,花王(株)製〕70.9g、及び炭素数12の直鎖飽和アルコール〔商品名:カルコール2098、純度99.6%、花王(株)製〕70.9g及び炭素数14の直鎖飽和アルコール〔商品名:カルコール4098、純度99.6%、花王(株)製〕15.8gの混合アルコール(C8−OH/C12−OH/C14−OH=54.5/38.1/7.4(モル比))と、水酸化カリウム1.1gを仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った後、窒素置換を行った。
窒素置換後、125℃まで昇温し、プロピレンオキサイド145.2gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。次いで、150℃に昇温し、エチレンオキサイド220.3gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。反応終了後、80℃まで冷却した後、酢酸1.2gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、本発明の非イオン界面活性剤(1)[一般式(1)において、R:C8/C12/C14=54.5/38.1/7.4(モル比)、m=2.5、n=5]を得た。
実施例2:非イオン界面活性剤(2)の製造
攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブ中に、実施例1で用いたカルコール0898を76.6g及びカルコール2098を76.4gの混合アルコール(C8−OH/C12−OH=58.9/41.1(モル比))と、水酸化カリウム1.1gを仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った後、窒素置換を行った。
窒素置換後、125℃まで昇温し、プロピレンオキサイド145.2gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。次いで、150℃に昇温し、エチレンオキサイド66.1gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。反応終了後、80℃まで冷却した後、酢酸1.2gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、本発明の非イオン界面活性剤(2)[一般式(1)において、R:C8/C12=58.9/41.1(モル比)、m=2.5、n=1.5]を得た。
実施例3:非イオン界面活性剤(3)の製造
攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブ中に、実施例1で用いたカルコール0898を76.6g、炭素数10の直鎖飽和アルコール〔商品名:カルコール1098、純度99.6%、花王(株)製〕を6.2g及び実施例1で用いたカルコール2098を69.2gの混合アルコール〔C8−OH/C10−OH/C12−OH=58.9/3.9/37.2(モル比)〕と、水酸化カリウム1.1gを仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った後、窒素置換を行った。
窒素置換後、125℃まで昇温し、プロピレンオキサイド174.2gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。次いで、150℃に昇温し、エチレンオキサイド308.4gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。反応終了後、80℃まで冷却した後、酢酸1.2gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、本発明の非イオン界面活性剤(3)[一般式(1)において、R:C8/C10/C12=58.9/3.9/37.2(モル比)、m=3、n=7]を得た。
比較例1:非イオン界面活性剤(4)の製造
攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブ中に、実施例1で用いたカルコール0898を76.6g及びカルコール2098を76.4gの混合アルコール(C8−OH/C12−OH=58.9/41.1(モル比))と、水酸化カリウム1.1gを仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った後、窒素置換を行った。
窒素置換後、150℃まで昇温し、エチレンオキサイド308.4gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。反応終了後、80℃まで冷却した後、酢酸1.2gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、非イオン界面活性剤(4)[一般式(1)において、R:C8/C12(モル比)=58.9/41.1(モル比)、m=0、n=7]を得た。
比較例2:非イオン界面活性剤(5)の製造
攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブ中に、実施例1で用いたカルコール2098を138.9g及びカルコール4098を54.1gの混合アルコール(C12−OH/C14−OH=74.7/25.3(モル比))と、水酸化カリウム1.1gを仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った後、窒素置換を行った。
窒素置換後、125℃まで昇温し、プロピレンオキサイド145.2gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。次いで、150℃に昇温し、エチレンオキサイド220.3gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。反応終了後、80℃まで冷却した後、酢酸1.2gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、非イオン界面活性剤(5)[一般式(1)において、R:C12/C14=74.7/25.3(モル比)、m=2.5、n=5]を得た。
比較例3:非イオン界面活性剤(6)の製造
攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブ中に、実施例1または3で用いたカルコール0898を74.0g、カルコール1098を 55.9g及びカルコール2098を14.3gの混合アルコール(C8−OH/C10−OH/C12−OH=53.0/38.8/8.2(モル比))と、水酸化カリウム1.1gを仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った後、窒素置換を行った。
窒素置換後、125℃まで昇温し、プロピレンオキサイド145.2gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。次いで、150℃に昇温し、エチレンオキサイド220.3gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。反応終了後、80℃まで冷却した後、酢酸1.2gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、非イオン界面活性剤(6)[一般式(1)において、R:C8/C10/C12=53.0/38.8/8.2(モル比)、m=2.5、n=5]を得た。
比較例4:非イオン界面活性剤(7)の製造
攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブ中に、実施例1または3で用いたカルコール0898を47.3g、カルコール1098を55.3g、カルコール2098を39.4g及びカルコール4098を15.8gの混合アルコール(C8−OH/C10−OH/C12−OH/C14−OH=36.4/35.0/21.2/7.4(モル比))と、水酸化カリウム1.1gを仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った後、窒素置換を行った。
窒素置換後、125℃まで昇温し、プロピレンオキサイド145.2gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。次いで、150℃に昇温し、エチレンオキサイド220.3gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。反応終了後、80℃まで冷却した後、酢酸1.2gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、非イオン界面活性剤(7)[一般式(1)において、R:C8/C10/C12/C14=36.4/35.0/21.2/7.4(モル比)、m=2.5、n=5]を得た。
比較例5:非イオン界面活性剤(8)の製造
攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブ中に、実施例1で用いたカルコール0898を76.6g及びカルコール2098を76.4gの混合アルコール(C8−OH/C12−OH=58.9/41.1(モル比))と、水酸化カリウム1.1gを仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った後、窒素置換を行った。
窒素置換後、125℃まで昇温し、プロピレンオキサイド145.2gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。次いで、150℃に昇温し、エチレンオキサイド1101.3gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。反応終了後、80℃まで冷却した後、酢酸1.2gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、非イオン界面活性剤(8)[一般式(1)において、R:C8/C12(モル比)=58.9/41.1、m=2.5、n=25]を得た。
比較例6:非イオン界面活性剤(9)の製造
攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブ中に、合成アルコール(商品名:SAFOL23(SASOL社製)、炭素数12、13の分岐アルキル基(炭素数12/炭素数13=55/45(モル比)、分岐率(分岐型アルコールの重量組成)50質量%)を有する飽和アルコール)194gと、水酸化カリウム1.1gを仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った後、窒素置換を行った。
窒素置換後、125℃まで昇温した後、プロピレンオキサイド145.2gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。次いで、150℃に昇温し、エチレンオキサイド220.3gを導入し、付加反応・熟成操作を行った。反応終了後、80℃まで冷却した後、酢酸1.2gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、非イオン界面活性剤(9)[一般式(1)において、Rが分岐鎖アルキル基を含み、m=2.5、n=5]を得た。
実施例4〜8および比較例7
実施例4〜8および比較例7は非イオン界面活性剤(A)〜(E)と(F)をそれぞれ製造した。
実施例1と同様の反応装置を使用して、実施例3で用いたカルコール0898、カルコール1098、カルコール2098を使用して表1のA〜E及びFに示す直鎖飽和炭化水素基Rの組成(モル%)に調製した混合アルコール150.0gと、水酸化カリウム1.1gを仕込み、実施例1と同じ条件で脱水、窒素置換を行った。 その後、表1のA〜E及びFのPO付加モル数(m)とEO付加モル数(n)に相当するようにプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの導入を行った以外は、実施例1と同じ条件にて操作を行い、表1に示す非イオン界面活性剤(A)〜(E)及び(F)を得た。
下記に示す方法により、実施例1〜8、比較例1〜7で得た非イオン界面活性剤(1)〜(9)および(A)〜(F)の流動点、乳化力、流動性を評価した。結果をまとめて表1に示す。
(1)流動点
JIS K−2269に準拠した方法により、非イオン界面活性剤の流動点を測定した。
(2)乳化力
被乳化油としてトリオレイン、スクアラン及びオレイン酸の4.0g、非イオン界面活性剤0.4gを目盛り付試験管にとり、試験管用タッチミキサーで30秒間攪拌し、次いで、蒸留水5.6gを加えてさらにタッチミキサーで1分間攪拌した後、2時間静置後の乳化物の離水層を測定し、下記式により本発明の非イオン界面活性剤の乳化性能の評価を行った。
乳化力(%)=(仕込水量―離水量)(ml)/仕込水量(ml)×100
(3)流動性
非イオン界面活性剤を表1に示す10〜90質量%の濃度領域で、10質量%きざみで目的の濃度となるようにイオン交換水と混合し、25℃にて1日静置後、傾けた際の流動性の有無を目視で判定し、流動性の評価を行った。
○:流動性あり
×:流動性無し

Figure 0005694176
実施例9〜16及び比較例8〜14〔食器用液体洗浄剤組成物の調製〕
表2の処方に従い食器用液体洗浄剤組成物を調製し、下記の方法に従って安定性(外観)、泡の感触(泡質)、すすぎ性、洗浄力を評価した。評価結果をまとめて表2に示す。
〔安定性(外観)〕
洗浄剤組成物40mlを50ml容量の無色透明ガラス瓶に入れて密栓し、0℃にて3日間静置したのち、外観の観察を目視にて行った。評価基準は次の通りである。
〇:均一透明
×:白濁又は分離
〔泡の感触(泡質)〕
市販のスポンジ(住友スリーエム社製:スコッチブライト)に表2の組成物1g及び水道水30gを染み込ませ2〜3回手でもみ泡立たせた。この時の泡の感触を5人のパネラーにより下記の基準で評価した。これら評価点の平均を求め、平均点が1.5以上を○、1以上1.5未満を△、1未満を×として判定し、表3に示した。
2:クリーミーな泡の感触で良好な泡立ちである
1:ややきめが粗く壊れやすい泡である
0:きめが粗く壊れやすい泡である
〔すすぎ性〕
菜種油/牛脂を1/1の質量比で混合し、さらに0.1質量%の色素(スタンレッド)を均一に混ぜ込んだモデル油汚れ1gを陶器製の皿に均一に塗り広げたものをモデル汚染食器とした。
市販のスポンジ(住友スリーエム社製:スコッチブライト)に表2の組成物1g及び水道水30gを染み込ませ2〜3回手でもみ泡立たせた。その後モデル汚染食器を擦り洗いし、水道水ですすぎ、すすぎ最中のぬるつきのとれやすさを下記基準で官能評価を行った。5人のパネラーにより評価した。これら評価点の平均を求め、平均点が1.5以上を○、1以上1.5未満を△、1未満を×として判定し、表2に示した。
2:すぐにぬるつきがとれる
1:ぬるつきがとれるまでにやや時間がかかる
0:ぬるつきがとれるまでに時間がかかる
〔洗浄力〕
市販のスポンジ(住友スリーエム社製:スコッチブライト)に表2の組成物1g及び水道水30gを染み込ませ2〜3回手でもみ泡立たせた。これを用いてモデル汚染食器を擦り洗いし、洗浄(食器に付着した色が消えることを目視により確認)できた皿の枚数を求めた。
Figure 0005694176
pHは、水酸化ナトリウム及び/又は硫酸を用いて調整した。
実施例17〜24及び比較例15〜21〔衣料用液体洗浄剤組成物の調整〕
表3の処方に従い衣料用液体洗浄剤組成物を調製し、下記の方法に従って安定性(外観)、洗浄力を評価した。評価結果をまとめて表3に示す。
〔安定性(外観)〕
洗浄剤組成物40mlを50ml容量の無色透明ガラス瓶に入れて密栓し、0℃にて3日間静置したのち、外観の観察を目視にて行った。評価基準は次の通りである。
〇:均一透明
×:白濁又は分離
〔人工汚垢布の調製〕
四塩化エチレン75Lに、下記に示す組成の有機汚垢を1531.2g、及び同じく下記に示す組成のカーボンペースト240gを加えて10分間超音波分散を行った。この浴中に幅10cmの洗浄布(ウールモスリン)を浸し、汚染後風乾して汚染布とした。この汚染布を10cm×10cmに裁断し、洗浄試験に供した。
(有機汚垢の組成)
綿実油44.8%、コレステロール10.8%、オレイン酸10.8%、パルミチン酸7.8%、セチルアルコール2.0%、固形パラフィン5.1%、流動パラフィン5.1%、(合計86.4質量%) (カーボンペーストの組成)旭カーボンブラック0.2%、綿実湯13.4%(合計13.6質量%)。
120cm×40cmの洗浄布(ウールモスリン)を2つ折り(60cm×40cm)にして筒状に縫い合わせ、片面・表面側中央部分に上記人工汚垢布を3枚縫い付けた試験布を作製した。
〔洗浄力〕
JIS K3362:1998記載の衣料用洗浄剤の洗浄力評価方法により、表3に示された各衣料用液体洗浄剤の洗浄力を評価した。衣料用液体洗浄剤の使用濃度を0.83g/Lとした。なお、本試験における洗浄力(洗浄率%)は、表面反射率計にて求めた人工汚垢布の洗浄前後の表面反射率の変化から下記の式に基づいて算出した。
洗浄率(%)=(洗浄後の反射率―洗浄前の反射率)/(原布の反射率―洗浄前の反射率)×100
1:洗浄率50%以上
2:洗浄率40%以上50%未満
3:洗浄率40%未満
Figure 0005694176
pHは、水酸化ナトリウム及び/又は硫酸を用いて調整した。

Claims (2)

  1. 下記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤。
    R−O−(PO)m−(EO)n−H (1)
    〔式中、
    Rは炭素数8〜18の飽和直鎖炭化水素基を示し、該飽和直鎖炭化水素基中、n-オクチル基の含有割合が20〜80モル%、n-デシル基の含有割合が0〜10モル%、炭素数12〜18の飽和直鎖炭化水素基の含有割合が20〜80モル%であり、
    POはプロピレンオキシ基を示し、
    EOはエチレンオキシ基を示し、
    mはプロピレンオキシ基の平均付加モル数であって0.1〜5の数を示し、
    nはエチレンオキシ基の平均付加モル数であって0.5〜20の数を示し、
    (PO)mと(EO)nは、この順序でブロック結合している。〕
  2. 請求項1記載の非イオン界面活性剤を0.1〜50質量%含む、液体洗浄剤組成物。
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