JP5694037B2 - 再循環排気のデリバリー通路 - Google Patents

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本発明は、通路を順次2分岐していくことで、再循環排気を各気筒に分配するように再循環排気通路が形成された、いわゆるトーナメント方式の再循環排気のデリバリー通路に関する。
車載等の内燃機関に採用される装置として、排気の一部を吸気中に再循環させる排気再循環装置(EGR装置)がある。こうしたEGR装置において、各気筒に分岐後の吸気マニホールドや吸気ポートに再循環排気を導入する場合には、再循環排気を各気筒に分配する再循環排気のデリバリー通路を設ける必要がある。そしてそうした再循環排気のデリバリー通路としては、通路を順次2分岐していくことで、再循環排気を各気筒に分配するようEGR通路が形成された、図3に示すようなトーナメント方式のデリバリー通路が知られている(例えば特許文献1)。
こうしたトーナメント方式のデリバリー通路では、分岐前の再循環方向の流れ方向に対して再循環排気を順方向に流す通路A、C、Eには、分岐前後の流れ方向の変化が少なく、分岐前の流勢に従って再循環排気が流れるため、より多くの再循環排気が流れるようになる。一方、分岐前の再循環方向の流れ方向に対して再循環排気を逆方向に流す通路B、D、Fには、分岐前後の流れ方向の変化が大きく、分岐前の流勢に抗して再循環排気を引き込むことになるため、再循環排気が流れ難くなる。そのため、こうした場合には、各気筒への再循環排気の分配が不均等となってしまうようになる。
一方、特許文献2には、分岐部位に一定容積の容積部が設けられた再循環排気のデリバリー通路が開示されている。同文献のデリバリー通路における容積部は、再循環排気の脈動を低減する目的で設けられたものであるが、こうした容積部があれば、分岐前の再循環排気の流速を低減することができるため、再循環排気の不均等分配を抑制することも可能になる。
実開昭62−119470号公報 特開2005−83312号公報
しかしながら、十分な容積の容積部の設置には、ある程度のスペースが必要であるため、設置スペースの制約により、すべての分岐部位にそうした容積部を設置できないことがある。そのため、設置スペースが制限される場合にも、再循環排気の不均等分配を抑制可能なデリバリー通路の実現が要望されている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、再循環排気の不均等分配を好適に抑制しつつも、その設置スペースを小さくすることのできる再循環排気のデリバリー通路を提供することにある。
本発明の前提とする、いわゆるトーナメント方式のデリバリー通路では、各分岐部位において、分岐前の再循環方向の流れ方向に対して再循環排気を順方向に流す通路(以下、「順分岐通路」と記載する)と分岐前の再循環方向の流れ方向に対して再循環排気を逆方向に流す通路(以下、「逆分岐通路」と記載する)とに再循環排気通路が分岐される。
なお、ここでの順方向とは、分岐前後で再循環排気の流れ方向が鋭角に変化する方向、すなわち流れ方向の変化角が90°未満となる方向を言い、逆方向とは、分岐前後で再循環排気の流れ方向が鈍角に変化する方向、すなわち流れ方向の変化角が90°を超える方向を言う。
順分岐通路については、分岐前後の再循環排気の流れ方向の変化が小さいため、再循環排気は順調に流れる。一方、逆分岐通路には、分岐前後の流れ方向の変化が大きく、分岐前の流勢に抗して再循環排気を引き込むことになるため、分岐後の再循環排気の流れに剥離が生じて、再循環排気が流れ難くなることがある。
分岐前後の再循環排気の流れ方向の変化角が大きいほど、分岐後の再循環排気の流れに剥離が生じ、その流れが淀むことは、容易に想像できる。そこで、発明者らは、分岐前後の再循環排気の流れ方向の変化角がどの程度までであれば、分岐後の再循環排気の流れの剥離を回避できるかを調査した。
その結果を、図4(A)〜(D)に示す。各図に示されるデリバリー通路では、再循環排気通路1が、その下流端において、分岐前の再循環排気通路1における再循環排気の流れ方向に対して再循環排気を順方向に流す順分岐通路2と、再循環排気を逆方向に流す逆分岐通路3とに分岐された構成となっている。そして、同図(A)は、再循環排気通路1と逆分岐通路3との間の再循環排気の流れ方向の変化角θを180°としたときの、再循環排気の流れを示している。また同図(B)は、同変化角θを165°としたときの、同図(C)は、同変化角θを150°としたときの、同図(D)は、同変化角を135°としたときの、それぞれの場合における再循環排気の流れを示している。なお、いずれの場合においても、再循環排気通路1と順分岐通路2との間における再循環排気の流れ方向の変化角は、0°とされている。また、各図において、矢印Daは、再循環排気通路1の再循環排気の流れ方向を、矢印Dbは、逆分岐通路3の再循環排気の流れ方向をそれぞれ示している。
図4(A)に示すように、上記変化角θが180°の場合、分岐後の再循環排気の流れに規模の大きい剥離が発生している。また同図(B)に示すように、上記変化角θが165°の場合にも、同図(A)の場合に比して規模は小さいものの、分岐後の再循環排気の流れには、やはり剥離が発生している。一方、同図(C)及び(D)に示すように、上記変化角が150°の場合及び135°の場合には、分岐後の再循環排気の流れに剥離は生じないようになっている。
以上の結果から、分岐前後の再循環排気の流れが逆方向となる逆分岐通路3においても、分岐前後の再循環排気の流れ方向の変化角θが150°以下の鈍角となっていれば、分岐後の再循環排気の流れに剥離は生じず、淀みなく再循環排気が流れるようになることが判る。本願請求項1に記載の発明は、こうした調査の結果に基づいてなされたものとなっている。
すなわち、通路を順次2分岐していくことで、再循環排気を各気筒に分配するように形成された再循環排気のデリバリー通路としての請求項1に記載の発明は、分岐前の再循環排気の流れ方向に対して再循環排気を順方向に流す通路と再循環排気を逆方向に流す通路とに分岐する部位において、分岐前の再循環排気通路と上記逆方向に流す通路との間の再循環排気の流れ方向の変化角を150°以下の鈍角とするようにしている。そのため、分岐部位に大容積の容積部を設けずとも、分岐された2つの通路のいずれでも、再循環排気が淀みなく流れるようになる。したがって、請求項1に記載の再循環排気のデリバリー通路によれば、再循環排気の不均等分配を好適に抑制しつつも、その設置スペースを小さくすることができる。
なお、一部の分岐部位に再循環排気の流速を低減するための容積部が設けられている場合には、そうした容積部の設けられていない分岐部位にのみ、上記のような分岐前後の再循環排気の流れ方向の変化角の設定を行えば、再循環排気の不均等分配の抑制が可能となる。
また分岐部位の一部にのみ、上記のような容積部の設置が可能な場合には、分岐部位に流れ込む再循環排気の流速、流量が最も大きい分岐部位、すなわち再循環排気の源流に最も近い分岐部位に容積部を設けるようにすると良い。
さらに、容積部が設けられた分岐部位では、上記逆方向に流す通路における再循環排気の流れ方向と直交する方向の内寸が上記順方向に流す通路における再循環排気の流れ方向と直交する方向の内寸よりも拡幅するように設けると良い。
本発明の一実施の形態に係る再循環排気のデリバリー通路の設けられた吸気マニホールドの、裏面側から見た平面構造を部分的に示す平面図。 図1から再循環排気のデリバリー通路を抜き出して示した図。 従来の再循環排気のデリバリー通路を模式的に示す略図。 (A)〜(D)試験に使用した各デリバリー通路の再循環排気の流れをそれぞれ示す図。
以下、本発明の再循環排気のデリバリー通路を具体化した一実施の形態を、図1及び図2を参照して詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施の形態の再循環排気のデリバリー通路の設けられた吸気マニホールド10の構成を説明する。
エンジンのシリンダーヘッドに固定されて、各気筒に吸気を分配する吸気マニホールド10には、排気管から排気を導入するためのEGR(排気再循環)パイプ11が接続されたEGRバルブ12が取り付けられている。排気の再循環量を調整するEGRバルブ12の排気出口は、吸気マニホールド10に形成されたEGR導入路13に接続されている。
EGR導入路13の下流端は、再循環排気の流速を十分に低減できるだけの容積を有した容積部14に接続されている。容積部14からは、第1再循環排気通路15と第2再循環排気通路16との2つの通路が分岐されている。
第1再循環排気通路15は、その下流端において、第1順分岐通路17と第1逆分岐通路18との2つの通路に分岐されている。第1順分岐通路17は、分岐前の第1再循環排気通路15における再循環排気の流れ方向に対して、再循環排気を順方向に流すように形成されている。また第1逆分岐通路18は、分岐前の第1再循環排気通路15における再循環排気の流れ方向に対して、再循環排気を逆方向に流すように形成されている。したがって、第1再循環排気通路15の下流端は、分岐前の再循環排気の流れ方向に対して、再循環排気を順方向に流す通路と、再循環排気を逆方向に流す通路と、に分岐する部位となっている。
一方、第2再循環排気通路16は、その下流端において、第2順分岐通路20と第2逆分岐通路19との2つの通路に分岐されている。第2順分岐通路20は、分岐前の第2再循環排気通路16の再循環排気の流れ方向に対して、再循環排気を順方向に流すように形成されている。また第2逆分岐通路19は、分岐前の第2再循環排気通路16の再循環排気の流れ方向に対して、再循環排気を逆方向に流すように形成されている。したがって、第2再循環排気通路16の下流端も、分岐前の再循環排気の流れ方向に対して、再循環排気を順方向に流す通路と、再循環排気を逆方向に流す通路と、に分岐する部位となっている。
これら第1順分岐通路17、第1逆分岐通路18、第2順分岐通路20及び第2逆分岐通路19の下流端は、吸気マニホールド10に形成されてエンジンの各気筒に接続される吸気路21〜24にそれぞれ接続されている。そして以上により、再循環排気を各気筒の吸気路21〜24に分配する再循環排気のデリバリー通路が形成されている。
なお、図2には、第1再循環排気通路15の再循環排気の流れ方向が矢印Dcにより、第1逆分岐通路18の再循環排気の流れ方向が矢印Ddにより、それぞれ示されている。また第2再循環排気通路16の再循環排気の流れ方向が矢印Deにより、第2逆分岐通路19の再循環排気の流れ方向が矢印Dfにより、それぞれ示されている。
図2に示すように、第1逆分岐通路18は、分岐前の第1再循環排気通路15との間の再循環排気の流れ方向の変化角θ1が、150°以下の鈍角となるように延伸されている。また同様に、第2逆分岐通路19は、分岐前の第2再循環排気通路16との間の再循環排気の流れ方向の変化角θ2が、150°以下の鈍角となるように延伸されている。
次に、以上のように構成された本実施の形態の作用を説明する。
EGRバルブ12からEGR導入路13を介して導入された再循環排気は、EGR導入路13の下流端に設けられた容積部14を通った後、第2再循環排気通路16と第1再循環排気通路15とに分配される。このとき、EGR導入路13と第1再循環排気通路15とでは、再循環排気の流れ方向が逆となっているが、分岐部位に設けられた容積部14において再循環排気の流速が低減されるため、第1再循環排気通路15にも淀みなく再循環排気が流れるようになる。
第1再循環排気通路15に流れた再循環排気は、その下流端において、第1順分岐通路17と第1逆分岐通路18とに分配される。そして第1順分岐通路17に流れた再循環排気は吸気路21に、第1逆分岐通路18に流れた再循環排気は吸気路22にそれぞれ導入される。ここで、第1再循環排気通路15と第1逆分岐通路18とでは、再循環排気の流れ方向が90°以上変化するが、両通路の間の再循環排気の流れ方向の変化角θ1が150°以下の鈍角となっているため、第1逆分岐通路18においても、再循環排気は、剥離による淀みを生じることなく流れるようになる。
一方、第2再循環排気通路16に流れた再循環排気は、その下流端において、第2順分岐通路20と第2逆分岐通路19とに分配される。そして第2順分岐通路20に流れた再循環排気は吸気路24に、第2逆分岐通路19に流れた再循環排気は吸気路23にそれぞれ導入される。ここで、第2再循環排気通路16と第2逆分岐通路19とでは、再循環排気の流れ方向が90°以上変化するが、両通路の間の再循環排気の流れ方向の変化角θ2が150°以下の鈍角となっているため、第2逆分岐通路19においても、再循環排気は、剥離による淀みを生じることなく流れるようになる。
以上説明した本実施の形態の再循環排気のデリバリー通路によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施の形態では、分岐前後の再循環排気の流れ方向が逆となる第1逆分岐通路18及び第2逆分岐通路19が、分岐前後の再循環排気の流れ方向の変化角が150°以下の鈍角となるように形成されている。そのため、分岐部位に大容積の容積部を設けずとも、分岐された2つの通路のいずれでも、再循環排気が淀みなく流れるようになる。したがって、本実施の形態によれば、再循環排気の不均等分配を好適に抑制しつつも、その設置スペースを小さくすることができる。
(2)本実施の形態では、再循環排気の流速を低減するための容積部14が設けられていない分岐部位にのみ、上記のような分岐前後の再循環排気の流れ方向の変化角の設定を行っている。分岐前の再循環排気通路に対して角度を付けて分岐後の通路を形成すれば、容積部を設けたときほどではないものの、デリバリー通路の設置スペースはある程度増大してしまう。その点、本実施の形態では、容積部14が設けられて、分岐前の再循環排気通路に対して角度を付けて分岐後の通路を設けずとも、再循環排気の不均等分配を抑制可能な分岐部位については、分岐前の再循環排気通路に対して角度を付けずに分岐後の通路が形成されているため、設置スペースの増大を有効に抑えることができる。
(3)本実施の形態では、分岐部位に流れ込む再循環排気の流速、流量が最も大きい分岐部位、すなわち再循環排気の源流に最も近い分岐部位である第1再循環排気通路15、第2再循環排気通路16の分岐部位に容積部14を設けるようにしている。そのため、設置スペースの都合上、設置数が限定される容積部14が、その設置による不均等分配の抑制効果が最大に得られる分岐部位に設置されることになり、限られた設置スペースを有効に活用して不均等分配の抑制を図ることができる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・上記実施の形態では、容積部14の設けられた第1再循環排気通路15、第2再循環排気通路16の分岐部位では、分岐前のEGR導入路13とそのEGR導入路13とは再循環排気を逆方向に流す第2再循環排気通路16との間の再循環排気の流れ方向の変化角を150°以下の鈍角とはしない構成となっていた。もっとも、不均等分配の抑制に必要であれば、容積部14の設けられた上記分岐部位でも、上記のような流れ方向の変化角の設定を行うようにしても良い。
・上記実施の形態では、第1再循環排気通路15、第2再循環排気通路16の分岐部位に容積部14を設けていたが、EGR導入路13と第2再循環排気通路16との再循環排気の流れ方向の変化角を150°以下の鈍角とすれば、容積部14を割愛しても、再循環排気の不均等分配の抑制が可能である。
・上記実施の形態では、最終的に4つの通路に分岐する構成のデリバリー通路としていたが、通路を順次2分岐していくことで、再循環排気を各気筒に分配するように形成された再循環排気のデリバリー通路であれば、最終的な通路の分岐数が4つ以外のものにも、本発明は適用可能である。
・上記実施の形態では、本発明の再循環排気のデリバリー通路を吸気マニホールドに設けた場合を説明したが、本発明の再循環排気のデリバリー通路は、吸気マニホールド以外の部材、例えばシリンダーブロックなどにも設けることができる。
1…再循環排気通路、2…順分岐通路、3…逆分岐通路、10…吸気マニホールド、11…EGRパイプ、12…EGRバルブ、13…EGR導入路、14…容積部、15…第1再循環排気通路、16…第2再循環排気通路、17…第1順分岐通路、18…第1逆分岐通路、19…第2逆分岐通路、20…第2順分岐通路、21〜24…吸気路。

Claims (1)

  1. 通路を順次2分岐していくことで、再循環排気を各気筒に分配するように形成された再循環排気のデリバリー通路であって、
    分岐前の再循環排気の流れ方向に対して再循環排気を順方向に流す通路と再循環排気を逆方向に流す通路とに分岐する部位において、
    再循環排気の源流に最も近い分岐部位には再循環排気の流速を低減するための容積部が設けられ、当該容積部が設けられた分岐部位では、前記逆方向に流す通路における再循環排気の流れ方向と直交する方向の内寸が、前記順方向に流す通路における再循環排気の流れ方向と直交する方向の内寸よりも拡幅されてなり、
    前記容積部が設けられていない分岐部位では、分岐前の再循環排気通路と前記逆方向に流す通路との間の再循環排気の流れ方向の変化角が150°以下の鈍角とされてなる
    ことを特徴とする再循環排気のデリバリー通路。
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